JP2924053B2 - 複合端末装置 - Google Patents
複合端末装置Info
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- JP2924053B2 JP2924053B2 JP2073703A JP7370390A JP2924053B2 JP 2924053 B2 JP2924053 B2 JP 2924053B2 JP 2073703 A JP2073703 A JP 2073703A JP 7370390 A JP7370390 A JP 7370390A JP 2924053 B2 JP2924053 B2 JP 2924053B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話機能、ファクシミリ機能およびデータ
通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、ディスクト
ップパブリッシング装置などの複合端末装置に関する。
通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、ディスクト
ップパブリッシング装置などの複合端末装置に関する。
従来の技術 近年、パーソナルコンピュータに電話機能、ファクシ
ミリ機能、データ通信機能を付加して機能を高め、用途
を広げた複合端末装置が普及し始めている。
ミリ機能、データ通信機能を付加して機能を高め、用途
を広げた複合端末装置が普及し始めている。
しかし、その複合端末装置では電話回線を介して人ま
たは他のシステム等より呼び出された場合、相手が人な
のか、他のシステムなのかの判断ができず複合端末装置
側のオペレータが予め設定した機能のみにおいて相手に
応答するか、あるいは全ての機能を動作させるため電話
回線を複数回線必要としていた。
たは他のシステム等より呼び出された場合、相手が人な
のか、他のシステムなのかの判断ができず複合端末装置
側のオペレータが予め設定した機能のみにおいて相手に
応答するか、あるいは全ての機能を動作させるため電話
回線を複数回線必要としていた。
発明が解決しようとする課題 上記したように従来の複合端末装置には、相手側(発
呼側)において、複合端末装置側(着呼側)の機能を意
識して接続するか、複合端末装置側の機能を全て動作さ
せるためには複数の電話回線が必要となるという課題が
あった。
呼側)において、複合端末装置側(着呼側)の機能を意
識して接続するか、複合端末装置側の機能を全て動作さ
せるためには複数の電話回線が必要となるという課題が
あった。
課題を解決するための手段 本発明は、前記課題を解決するために、複合端末装置
として電話機能部と、ファクシミリ機能部と、データ通
信機能部と、自動送信ファクシミリ検出手段と、音声検
出部と、音声ガイダンス送出部とを有し、通信相手が自
動送信ファクシミリであることを検出したらファクシミ
リ機能部に接続し、さもなければ音声ガイダンスを送出
し、被呼局識別信号を短時間送出したのち、音声検出部
により音声を検出したら電話機能部に接続し、音声検出
部が音声検知動作を開始してから一定時間音声検出がさ
れなければファクシミリ接続手順を開始し、相手方から
の応答が検出されないならばデータ通信接続手順を開始
するように制御を行う中央処理装置部とを有するという
構成からなっている。
として電話機能部と、ファクシミリ機能部と、データ通
信機能部と、自動送信ファクシミリ検出手段と、音声検
出部と、音声ガイダンス送出部とを有し、通信相手が自
動送信ファクシミリであることを検出したらファクシミ
リ機能部に接続し、さもなければ音声ガイダンスを送出
し、被呼局識別信号を短時間送出したのち、音声検出部
により音声を検出したら電話機能部に接続し、音声検出
部が音声検知動作を開始してから一定時間音声検出がさ
れなければファクシミリ接続手順を開始し、相手方から
の応答が検出されないならばデータ通信接続手順を開始
するように制御を行う中央処理装置部とを有するという
構成からなっている。
作用 本発明は、上記した構成により、他の通信装置からの
着呼時に、まず前記自動送信ファクシミリ検出手段によ
り自動送信ファクシミリであることを検出したら前記フ
ァクシミリ機能部に接続し、さもなければ音声ガイダン
スを送出し、被呼局識別信号を短時間送出したのち、前
記音声検出部により音声を検出したら、前記電話機能部
に接続し、一定時間応答がなければ回線断とし、音声検
出がされなければ、ファクシミリ機能部に接続し、一定
時間応答がなければデータ通信機能に接続し、ここで応
答がなければ回路を断にするという作用を有し、接続相
手側(発呼側)は複合端末装置側(着呼側)の機能を意
識することなく発呼することができ、着呼側では電話、
手動のファクシミリまたは手動のデータ通信の場合だけ
操作者が操作すればよく、かつ複合端末装置側の電話回
線は1回線でよい。
着呼時に、まず前記自動送信ファクシミリ検出手段によ
り自動送信ファクシミリであることを検出したら前記フ
ァクシミリ機能部に接続し、さもなければ音声ガイダン
スを送出し、被呼局識別信号を短時間送出したのち、前
記音声検出部により音声を検出したら、前記電話機能部
に接続し、一定時間応答がなければ回線断とし、音声検
出がされなければ、ファクシミリ機能部に接続し、一定
時間応答がなければデータ通信機能に接続し、ここで応
答がなければ回路を断にするという作用を有し、接続相
手側(発呼側)は複合端末装置側(着呼側)の機能を意
識することなく発呼することができ、着呼側では電話、
手動のファクシミリまたは手動のデータ通信の場合だけ
操作者が操作すればよく、かつ複合端末装置側の電話回
線は1回線でよい。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図において1は複合端末装置の中央処理装置部、
2は複合端末装置に接続されるキーボードやプリンタな
どの入出力装置、3は電話機能部、4はファクシミリ機
能部、5はパソコン通信、ファイル転送等を行う通信機
能部、6は通信制御装置である。
2は複合端末装置に接続されるキーボードやプリンタな
どの入出力装置、3は電話機能部、4はファクシミリ機
能部、5はパソコン通信、ファイル転送等を行う通信機
能部、6は通信制御装置である。
通信制御装置6内では回線端子11,11′、増幅器12,1
2′、リンガ検出部13、1100Hz検出部14、音声ガイダン
ス送出部15、swコントロール部16、2100Hz送出部17、音
声検出部18、スイッチsw1ないしsw5がある。
2′、リンガ検出部13、1100Hz検出部14、音声ガイダン
ス送出部15、swコントロール部16、2100Hz送出部17、音
声検出部18、スイッチsw1ないしsw5がある。
以上のような構成要素からなる本発明の一実施例の複
合端末装置について、以下第2図の着呼側のフローチャ
ートを併用してその構成要素の関連と動作を説明する。
合端末装置について、以下第2図の着呼側のフローチャ
ートを併用してその構成要素の関連と動作を説明する。
回線端子11,11′から着信すると、リンガ検出部13に
おいてリンガを検出したらswコントロール部16によりsw
1を閉じ自動ファクシミリ検出手段である1100Hz検出部1
4において1100Hzの検出を行う。ここで1100Hzを検出し
たならば相手は自動発信ファクシミリであると判断しsw
3を矢印の方向へ切り替え、2100Hz送出部17より2100Hz
を送出した後、sw3をもとにもどしsw5を矢印の方向へ切
り替えファクシミリ機能部4と接続する。1100Hzを検出
できなかった場合は、sw2を矢印の方向へ切り替え音声
ガイダンス送出部15よりガイダンスを送出する。ここで
のガイダンスの例としては、ピー(2100Hz)という音の
あとに「電話のかたは、メッセージを入れてください。
ファクシミリまたはデータ通信ご利用のかたは、スター
トさせてください。」というものが考えられる。ガイダ
ンスを送出し終えたなら、スイッチsw3を矢印の方向へ
切り替え2100Hz送出部17で2100Hzを短時間送出すると同
時に音声検出部18で音声検出を開始する。音声を検出し
たら、スイッチsw3を元にもどし、スイッチsw4を矢印の
方向へ切り替え、着呼表示を複合端末装置側のオペレー
タに対して行う。ここで一定時間内に複合端末装置側オ
ペレータがオフフックしなかった場合は再びガイダンス
にて相手へ送出し、回線を切る。このときのガイダンス
例としては、「オペレータが不在です。もう一度おかけ
なおし下さい。」というものが考えられる。あるいは留
守番機能があれば回線断の代わりに留守番録音を行なっ
たうえで回線断を行なう。ここで音声検出がなされなか
った場合は、複合端末側は相手が手動発信ファクシミリ
または手動発信データ通信端末であると判断し、相手フ
ァクシミリまたは相手データ通信端末のオペレータは21
00Hzを聞いた後、ファクシミリまたはデータ通信端末を
スタートさせ電話機を置く。これによりファクシミリま
たはデータ通信端末は、各々の接続手順及び変復調方式
で決められたキャリアが複合端末装置側より送られてく
るまで待機することとなる。
おいてリンガを検出したらswコントロール部16によりsw
1を閉じ自動ファクシミリ検出手段である1100Hz検出部1
4において1100Hzの検出を行う。ここで1100Hzを検出し
たならば相手は自動発信ファクシミリであると判断しsw
3を矢印の方向へ切り替え、2100Hz送出部17より2100Hz
を送出した後、sw3をもとにもどしsw5を矢印の方向へ切
り替えファクシミリ機能部4と接続する。1100Hzを検出
できなかった場合は、sw2を矢印の方向へ切り替え音声
ガイダンス送出部15よりガイダンスを送出する。ここで
のガイダンスの例としては、ピー(2100Hz)という音の
あとに「電話のかたは、メッセージを入れてください。
ファクシミリまたはデータ通信ご利用のかたは、スター
トさせてください。」というものが考えられる。ガイダ
ンスを送出し終えたなら、スイッチsw3を矢印の方向へ
切り替え2100Hz送出部17で2100Hzを短時間送出すると同
時に音声検出部18で音声検出を開始する。音声を検出し
たら、スイッチsw3を元にもどし、スイッチsw4を矢印の
方向へ切り替え、着呼表示を複合端末装置側のオペレー
タに対して行う。ここで一定時間内に複合端末装置側オ
ペレータがオフフックしなかった場合は再びガイダンス
にて相手へ送出し、回線を切る。このときのガイダンス
例としては、「オペレータが不在です。もう一度おかけ
なおし下さい。」というものが考えられる。あるいは留
守番機能があれば回線断の代わりに留守番録音を行なっ
たうえで回線断を行なう。ここで音声検出がなされなか
った場合は、複合端末側は相手が手動発信ファクシミリ
または手動発信データ通信端末であると判断し、相手フ
ァクシミリまたは相手データ通信端末のオペレータは21
00Hzを聞いた後、ファクシミリまたはデータ通信端末を
スタートさせ電話機を置く。これによりファクシミリま
たはデータ通信端末は、各々の接続手順及び変復調方式
で決められたキャリアが複合端末装置側より送られてく
るまで待機することとなる。
複合端末装置側ではスイッチsw5を矢印方向へ切り替
え、まずファクシミリの接続手順及び変復調方式に従っ
たコマンドを相手に送出しスイッチsw5を元に戻して応
答を待つ。応答があったならばスイッチsw5を矢印の方
向へ切り替えファクシミリ機能部と接続する。ある一定
時間内に応答が無かった場合は、データ通信の接続手順
および変復調方式に従ったコマントを相手に送出し応答
を待つ。応答があったならばデータ通信機能部へ接続す
る。また前記と同様、応答がなかった場合は接続機能な
しと判断し回線を切る。
え、まずファクシミリの接続手順及び変復調方式に従っ
たコマンドを相手に送出しスイッチsw5を元に戻して応
答を待つ。応答があったならばスイッチsw5を矢印の方
向へ切り替えファクシミリ機能部と接続する。ある一定
時間内に応答が無かった場合は、データ通信の接続手順
および変復調方式に従ったコマントを相手に送出し応答
を待つ。応答があったならばデータ通信機能部へ接続す
る。また前記と同様、応答がなかった場合は接続機能な
しと判断し回線を切る。
なお、上記のファクシミリ機能部とデータ通信機能部
との接続順序は逆に行なっても差し支えない。
との接続順序は逆に行なっても差し支えない。
この間の発呼側からみた流れは第3図,第4図,第5
図,第6図の発呼側(相手側)フローチャートで表わさ
れる。
図,第6図の発呼側(相手側)フローチャートで表わさ
れる。
発明の効果 本発明は以上述べたように、着呼側にて接続相手を検
出して相手に応じた処理を自動的に行うので、接続相手
側(発呼側)は複合端末装置側(着呼側)の機能を意識
することなく発呼することができ、着呼側ではオペレー
タの介在不要でかつ複合端末装置側の電話回線は1回線
でよいなど、効率の高い複合通信装置を提供できるもの
である。
出して相手に応じた処理を自動的に行うので、接続相手
側(発呼側)は複合端末装置側(着呼側)の機能を意識
することなく発呼することができ、着呼側ではオペレー
タの介在不要でかつ複合端末装置側の電話回線は1回線
でよいなど、効率の高い複合通信装置を提供できるもの
である。
第1図は本発明の一実施例における複合端末装置のブロ
ック図、第2図は複合端末装置側着呼フローチャート、
第3図は電話発呼フローチャート、第4図は手動発信フ
ァクシミリまたは手動発信データ通信端末発呼フローチ
ャート、第5図は自動発信データ通信端末発呼フローチ
ャート、第6図は自動発信ファクシミリ発呼フローチャ
ートである。 1……中央処理装置部、3……電話機能部、4……ファ
クシミリ機能部、5……データ通信機能部、6……通信
制御装置、14……1100Hz検出部、15……音声ガイダンス
送出部、16……swコントロール部、17……2100Hz送出
部、18……音声検出部。
ック図、第2図は複合端末装置側着呼フローチャート、
第3図は電話発呼フローチャート、第4図は手動発信フ
ァクシミリまたは手動発信データ通信端末発呼フローチ
ャート、第5図は自動発信データ通信端末発呼フローチ
ャート、第6図は自動発信ファクシミリ発呼フローチャ
ートである。 1……中央処理装置部、3……電話機能部、4……ファ
クシミリ機能部、5……データ通信機能部、6……通信
制御装置、14……1100Hz検出部、15……音声ガイダンス
送出部、16……swコントロール部、17……2100Hz送出
部、18……音声検出部。
Claims (1)
- 【請求項1】電話機能部と、ファクシミリ機能部と、デ
ータ通信機能部と、通信制御装置と、中央処理装置部と
を有し、 前記通信制御装置には自動送信ファクシミリ検出手段
と、音声検出部と、音声ガイダンス送出部を有し、 前記中央処理装置部は、他の通信装置からの着呼時に、
まず前記自動送信ファクシミリ検出手段により自動送信
ファクシミリであることを検出したら、前記ファクシミ
リ機能部に接続し、さもなければ音声ガイダンスを送出
し、被呼局識別信号を短時間送出したのち、前記音声検
出部により音声を検出したら前記電話機能部に接続し、
着呼表示を行って一定時間応答がなければ回線断とし、
前記音声検出部が音声検知動作を開始してから一定時間
音声検出がされなければファクシミリ接続手順を開始
し、相手方からの応答が検出されるとファクシミリ機能
を開始し、相手方からの応答が検出されないならばデー
タ通信接続手順を開始し、相手方からの応答が検出され
るとデータ通信機能を開始し、相手方からの応答が検出
されないならば回線を断にする手段を有する複合端末装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073703A JP2924053B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 複合端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073703A JP2924053B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 複合端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03274851A JPH03274851A (ja) | 1991-12-05 |
JP2924053B2 true JP2924053B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13525840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2073703A Expired - Fee Related JP2924053B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 複合端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924053B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2073703A patent/JP2924053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03274851A (ja) | 1991-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |