JP2923526B2 - 暫定救済処理方式 - Google Patents

暫定救済処理方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ISDN用交換機等における加入者対応回路の障害時の一
時救済を行う暫定救済処理方式に関し、 交換機システムにおいて経済性の良い暫定救済処理方
式を提供することを目的とし、 加入者対応回路を有し、該加入者回路に接続される端
末装置とデータリンク層において通信を行う信号処理装
置と、前記加入者対応回路への回線交換を行う通話路装
置と、前記信号装置の動作状態を制御する上位処理装置
とよりなる交換機システムにおいて、前記信号装置にお
ける加入者対応回路の障害が個別制御部であるか多重処
理部であるかを障害状態として前記上位装置に通知する
障害通知手段と、前記上位処理装置からの予備回路切り
換え支持が加わると、予備回路への切り換えを行うとと
もに障害の発生した回路番号で前記予備回路を動作させ
る回路番号変換手段と、前記障害通知により加入者回路
が同時に何回路障害になったかを識別する同時障害数認
知手段と、前記信号装置における装置の属性状態と障害
数とから前記信号装置の予備回路の切り換え処理を制御
する切り換え処理制御手段を設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は交換装置にかかり、さらに詳しくはISDN用交
換機等における加入者対応回路の障害時の一時救済を行
う暫定救済処理方式に関する。
〔従来の技術〕
電子技術の発展により、ディジタル情報の伝送が要求
されている。従来においてはこのディジタル情報をモデ
ム等を用いてアナログ回線を介して行っていた。しかし
ながらこのアナログ回線を用いたデータの伝送にはその
スピードに制限があり、さらに高速のデータ伝送が要求
されている。これに対応するため、ディジタルデータを
直接伝送するディジタル回線やISDN等が開発され、実用
化されている。
前述のISDNやディジタル回線においては、アナログ回
線と同様にディジタル交換機を必要とする。第7図は従
来システムの構成図である。信号装置(ISE)14は加入
者対応部を有し、加入者端末10は回線終端装置(DSU)1
2、加入者線端局装置(OCU)13を介し接続している。例
えば加入者対応回路は、各加入者に対しn加入者に対応
する回路を有している。信号装置14は上位処理装置16に
接続しており、信号装置14はこの上位処理装置16から制
御信号により各状態が制御される。
加入者端末10より発生したデータ等は回線終端装置1
2、加入者終端局装置13を介し信号装置14に加わる。そ
して信号装置14から通話路装置15に加わり、交換動作さ
れて目的の例えば端末にデータが出力される。前述の信
号装置14は加入者端末10に対し開放形システム相互間接
続(OSI)のレイヤ(階層)モデルに準処したレイヤ2
(データリンク層)を介して制御データの送受を行う。
このレイヤにおける制御データの通信により、例えば目
的の相手番号等が得られ、通話路装置15に対し交換要求
を出力する。また上位処理装置16は前述の信号装置14の
他の通話路装置15にも接続しており、この上位処理装置
16によって信号装置14や通話路装置15の状態が制御され
る。
前述の信号装置14を有する加入者対応回路は完全個別
制御形、半多重制御形、完全多重制御形の3つに分類さ
れる。
完全個別制御形は第8図に示す如く共通処理部14−1
によって個々の加入者対応回路14−21〜14−2nが制御さ
れる。この加入者対応回路14−21〜14−2nはそれぞれ個
々の加入者に対し1台づつ設けられており、例えばn加
入者に対し加入者対応回路はn個設けられている。
完全多重制御形は、第9図に示す如く、m加入者に対
し1個の加入者対応回路14−3が設けられ、複数台で1
台の加入者対応回路となっている。
また半多重制御形は、第10図に示す如く例えばm個の
加入者に対し加入者対応制御部14−4を1台設け、この
m個の加入者対応回路14−5と加入者対応制御部14−4
によってm個の加入者に対応している。またこれを複数
設け合計1〜n個の加入者に対応している。
前述のように信号装置14の加入者対応回路は完全個別
制御形、完全多重制御形、半多重制御形等の様々の形式
によって構成されている。それぞれの回路は障害等の制
御における個々の特徴を有しそれぞれ限定せずに使用さ
れている。
一方、前述のISDN用交換機等における加入者対応回路
においては障害発生に対応する救済処理が暫定的にとれ
る構成となっている。第11図は従来の暫定処理方式の説
明図である。加入者端末10から加入者対応回路20−1を
介して通話路装置15に加わわってデータ伝送等を行って
いる時に加入者対応回路20−1に発生した障害に対して
暫定救済を行っている。すなわち、障害が発生した加入
者対応回路20−1の切り換えスイッチ21−1を切り替
え、選択回路21に加入者端末を接続する。尚、選択回路
21には他に加入者回路20−2等も接続されており、それ
ぞれの加入者端末に接続された加入者回路20−1、20−
2等のどれを選択するかが上位処理装置16によって制御
される。
障害が発生すると上位処理装置16はその障害を検出
し、切替スイッチ20−1を切替えるとともに選択回路21
を加入者回路21−1の入力信号を選択するよう指示す
る。これにより選択回路は加入者回路20−1の切替スイ
ッチ21−1の出力を選択し、予備用加入者対応回路20−
xに加える。この予備用加入者対応回路20によって加入
者対応回路20−1の代わりを行う。
前述した加入者対応回路20−1の障害による予備用加
入者対応回路20−xを使用する方式は完全個別制御形の
信号装置に対するものであり、完全多重制御形、半多重
制御形等においても同様なそれぞれのグループ単位での
救済処理をとっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した完全個別制御形、完全多重制御形、半多重制
御形のどの方式を決定して採用するかは、現在および将
来に渡っての経済性を追求する場合に大きな問題とな
る。従ってどの方式の信号装置を接続してもISDNの交換
機として対応できるようにしておくことは大きな利点で
ある。
このような融通性を持たせる場合、最も大きな問題と
なるのは障害発生時の一時救済方であり、従来方式を採
用すると次の問題が発生する。
従来方式のままでは、完全個別制御形の信号装置との
整合性しかなく、完全多重制御形および半多重制御形と
の整合性がない。さらに三者を混在させることもできな
い。
完全多重制御形、半多重制御形を採用した場合、多重
処理の回路部分が同時に障害となることがあり、多重処
理分の予備回路を常時確保する必要があり、さらに多重
処理回路数が変わる毎の方式制御を変更する必要があ
る。
従来方式のままでは、多重処理回路数の増加は予備回
路用加入者端子の増加をまねき、サービス加入者端子の
アピアランスをつぶすことになる。
多重処理回路部分が障害の場合、障害該当回路(複
雑)をどの予備回路に切り替えるか等保守作業に時間が
かかる。
本発明は交換機システムにおいて経済性の良い暫定救
済処理方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図本発明の原理ブロック図である。
本発明は、加入者対応回路を有し該加入者対応回路に
接続される端末装置とデータリンク層において通信を行
う信号装置1と、前記加入者対応回路への回線交換を行
う通話路装置2と、前記信号装置1の動作状態を制御す
る上位処理装置3とよりなる交換システムにかかるもの
である。
障害通知手段4は前記信号装置1における加入者対応
部の障害が個別制御部であるか多重処理部であるかを障
害通知情報として前記上位装置3に通知する。
回線番号変換手段5は前記上位処理装置3からの予備
回路切り換え指示が加わると予備回路への切り換えを行
うとともに、障害の発生した回路番号で前記回路を動作
させる。
同時障害数認知手段6は前記障害通知情報により加入
者回路が同時に何回路障害となったかを識別する。
切替制御手段7は前記信号装置1における装置の属性
情報から前記信号装置1の予備回路の切り換え処理を制
御する。
〔作用〕
信号装置1が有する加入者対応回路に障害あ発生した
場合、障害通知手段4は加入者対応回路の障害が個別制
御部であるか多重処理部であるかを障害通知情報として
上位装置3に通知する。加入者対応回路には個別制御や
多重制御やそれらの組み合わさった制御等の種々の回路
があり、障害通知情報によってこれらの回路のどこに障
害があるかを通知することができる。その通知情報を同
時障害数認知手段6は認識し、同時に加入者回路が何回
路障害なったかを識別し、切替処理制御手段7に対して
識別結果を加える。切替処理制御手段7は前記信号装置
1の予備回路の切替をその情報から制御する。例えば個
別制御であるならば個別の予備回路、また多重回路であ
るならば多重の予備回路を動作させる。前述の切替処理
制御手段7より切替制御信号が加わると回線番号選択手
段5は新しく使用された予備回路を変換前の番号と同一
の番号で動作させる。
上位処理装置3内の同時障害数認知手段6によって障
害数を判別するとともにその障害が発生した加入者対応
回路の属性をも判別し制御するので個別制御や多重制御
のどれに対しても対応することができる。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。第2図は
本発明のシステム構成図である。信号装置25は図示しな
いが完全個別制御形や完全多重制御形や半多重制御形等
の加入者対応回路を有している。障害通知処理回路26は
これらの加入者対応回路が障害(故障等)を発生する
と、その障害を検知し、上位処理装置(PRE)27の同時
障害数認知回路28に加わえる()。この障害通知回路
26はこの通知と同時に信号処理装置25が有する加入者対
応回路が個別処理か、多重処理かをも通知情報に付加す
る。さらに半多重制御形式の場合においては個別部か多
重部かの情報をも付加する。
通知された障害情報に対し、同時障害数認知回路28は
通知した信号装置25の加入者対応部の処理多重数および
予備回路の有無を求めるため、装置属性通知処理回路29
に対し要求信号を出力し、信号装置25の属性情報を読み
取る()。この情報は切替処理制御回路30に加わり、
切替処理制御回路30はこれらの情報により障害回路数と
障害回路番号とを算出するとともに、切替処理制御の方
式を決定する。信号処理装置25が予備回路をもつ場合に
はその信号装置の予備回路の切替を指示するとともに、
障害回路番号と同じ回路番号で予備回路制御を指示する
信号を加える。この指示が加わることにより回路番号変
換処理回路31は予備回路に切替えるとともにその切替え
た予備回路を故障した回路番号で動作させる制御を行
う。
以上の制御により、信号装置(ISE)25がどちらの加
入者対応を用いていてもすなわち個別制御処理や多重制
御処理さらには半多重制御処理を用いていても制御は可
能となり、各回路の汎用性を高めることができる。例え
ば第3図に示す如く、信号装置25の加入者対応回路が完
全個別制御形であり、加入者対応回路34′に障害が発生
した場合(図中斜線部)、加入者線端局装置35′の切替
スイッチを切り替え、選択回路37を介して予備用加入者
線端局装置36に加える。そして予備用加入者線端局装置
36から予備用信号装置40内の加入者対応回路38、共通処
理部39を介し上位装置27からの制御を行う。すなわち端
末装置からの各種レイヤにおけるレイヤ2におけるデー
タの送受信はこの予備回路をもって行うことができ、障
害に対する対応をとることができる。
第4図は本発明の実施例の暫定救済の処理フローチャ
ート(1)である。加入者対応回路で障害が発生(S1)
すると、共通処理部33で障害を検出(S2)し、続いて共
通処理部33より上位処理装置27へ障害通知を加える。こ
の障害通知は付属情報、障害回路番号、個別処理表示等
である。障害通知が加わると上位処理装置27は障害通知
付属識別情報を識別(S4)し、個別でるならばスイッチ
切替(S5)を行い、予備加入者対応部にて加入者サービ
スを行う。このスイッチ切替(S5)においては信号装置
番号、障害回路番号に対応した予備のスイッチを用いて
行う。
第5図は本発明の実施例の暫定救済の切替説明図
(2)である。前述した第3図の実施例においては加入
者対応回路が個別に設けられている場合にはその個別の
回路にのみ暫定救済サービスを行っている。これに対し
第5図の実施例においては加入者対応回路41が半多重制
御形であるので、加入者対応回路41′(障害の発生した
回路)を予備パッケージ回路42に予備切替回路43で切替
え使用している。この場合共通処理部54は従来と同様の
処理である。尚、個々に加入者線端共通装置55、切替装
置56をそれぞれ有しているので、例えば加入者対応回路
41内の1個の回路のみが故障すなわち個別対応の回路が
故障した場合には前述した第3図の救済をとることもで
きる。
第6図は本発明の実施例の暫定救済処理のフローチャ
ート(2)である。障害が発生した場合、共通処理部で
障害を検出する(S10)。この障害は、加入者対応回路
の応答なし、加入者対応回路部よりの通知(割込)等に
よって検出する。この結果、すなわち障害の検出結果は
共通処理部より上位処理装置57へ「ステータス」により
通知する(S11)。ステータスはステータスコード(障
害通知No.、回線No.、MD(障害モード))である。例え
ばステータスコードは2AHHは16進を表す)である。
また回線No.はMD=1の時は代表No.であり例えば57等、
障害モードはモード0の時個別障害、モード1の時共通
障害(多重処理)等である。
この障害通知を受信すると、上位装置55はステータス
のモードビット(MD)を判定する(S12)。モードビッ
トの判定(S12)によってモード0(個別)であると判
別したときには、前述した第4図における個別暫定救済
処理を行う。
また判別S12においてモード=1(共通)であると判
別した時には、まずコマンドによる装置属性情報報告指
示(S13)を行う。このコマンドは装置属性情報を送出
する旨のコマンドであり、例えば37Hである。このコマ
ンドに対し共通処理部54はステータスにより装置属性情
報を報告(S14)する。このステータスは例えば2ワー
ドからなり、ステータスコードは装置属性情報例えば39
H、Jは予備有/無(有の場合には1、無しの場合には
0)、パッケージ内回路数は例えば8(PKG内8回路処
理)である。
このようなステータスによる装置属性情報報告(S1
4)を行った後、上位処理装置27は障害回路番号を算出
する。先ず、装置内最大回路数(例:60)をAに設定す
る(S15)。続いてパッケージ内回路数をDに設定(例:
B=8)する(S16)。さらにCとDに0を設定(S17)
する。この処理によって障害回路番号の算出のイニシャ
ル設定を終了する。
続いてC+D≧回線No.であるかを判別する。回線No.
以上でない時(NO:C+B未満)ならばDを1インクルメ
ントし(S18)、続いてC+B=Cとし(S19)、再度判
別S20から実行する。判別S20においてC+B≧回線No.
である時(YES)には回線番号CからB回路分の障害上
位設定エリアに障害表示を設定する(S21)。ただしこ
の時A−1以内とする。
上位処理装置55内には障害情報設定エリアを有し、こ
の処理S21によって例えば信号装置対応で報告あった障
害を表示(プラグをたてる)する。続いて処理21の後、
DをパッケージNo.として登録する(S22)。障害回路番
号算出を終了した後、障害情報設定エリアの障害表示に
従い障害メッセージを打ち出す(S23)。これは上位処
理装置における例えばメンテナンス者に対するプリンタ
出力である。例えば、「回線対応障害××××××」等
のように出力する。続いて共通処理部54に対しコマンド
による予備パッケージへの切替指示を出力する(S2
4)。このコマンドは前述したステータスを送出する要
求に対応するコマンドと同様であり、コマンド、MD、PD
G No.より成る。例えばコマンドコードがパッケージ切
替指示(例:OBH、モードがMD=1/0(例えば1:切替、0:
解除)PKG No.が登録したDの値である。この処理(S2
4)を実行の後、障害パッケージをサービス対象よりは
ずし、予備パッケージに回線を割り振る(S25)。これ
は障害パッケージの回路番号(例56〜59)を登録抹消
し、呼出しPKGに回路番号(例:56〜59)を割りふる処理
である。そして予備切替回路(セレクタ)により回線を
切り替える(S26)。そして障害回路番号を利用し加入
者サービスを継続させる。
以上のような動作により完全多重制御形、完全個別制
御形、半多重制御形であっても対応することができ、汎
用性の高いシステムを提供することができる。すなわち
前述した方式により従来方式を取り得るものと従来方
式を取り得られないものとの混在が可能となる。多重
処理回路数が変更となってもソフト処理等の方式制御を
変更しない、多重処理回路数の浄化によるサービス加
入者端子アピアランスの減少を従来以上に増加させな
い、予備回路への切替一致の保守作業を従来方式以上
に煩雑化せず且つ時間をかけない等が可能となる。
前述した本発明の実施例においては信号装置側ではイ
信号装置における加入者対応部の障害が個別制御部か多
重制御部かを上位処理装置を識別できる情報通知を行
う。ロ信号装置で予備回路切替指示を受けた場合切替を
行った後に従来回路番号で予備回路を動作する(回路番
号変換機能)、ハ信号装置において加入者対応部の予備
回路を持っているかさらに多重処理回路数情報の通知
(装置属性情報)を行う。また情報処理装置側ではニ障
害通知情報により加入者対応部が何回路障害になったか
を識別する(同時障害数認知機能)、ホ装置属性情報に
予備回路への切替処理方式を変更する(切替処理機
能)。以上の処理回路を信号位置と情報処理装置側に設
けることによりどのような方式における装置においても
柔軟な制御特に暫定救済の制御を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば信号装置の経済性追
求においてその時点で最も経済性のある方式をISDN交換
機本体の変更なしに採用することができる。また各種加
入者対応部の各処理方式を混在することも可能である。
さらにはサービス加入者端子のアピアランスを減少させ
ることなく多重制御回路数を増加することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理ブロック図、 第2図は、本発明のシステム構成図、 第3図は、本発明の実施例の暫定救済の切替説明図
(1)、 第4図は、本発明の実施例の暫定救済の処理フローチャ
ート(1)、 第5図は、本発明の実施例の暫定救済の切替説明図
(2)、 第6図(A)〜(C)は、本発明の実施例の暫定救済の
処理フローチャート(2)、 第7図は、従来のシステムの構成図、 第8図は、完全個別制御形信号装置の構成図、 第9図は、完全多重制御形信号装置の構成図、 第10図は、半多重制御形信号装置の構成図、 第11図は、従来の暫定救済方式の説明図である。 1……信号装置、2……通話路装置、3……上位処理装
置、4……障害通話手段、5……回線交換手段、6……
同時障害数認知手段、7……切替処理手段.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋高 俊一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 審査官 山中 実 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入者対応回路を有し、該加入者対応回路
    に接続される端末装置とデータリンク層において通信を
    行う信号処理装置(1)と、前記加入者対応回路への回
    線交換を行う通話路装置(2)と、前記信号装置(1)
    の動作状態を制御する上位処理装置(3)とよりなる交
    換機システムにおいて、 前記信号装置(1)における加入者対応回路の障害が個
    別制御部であるか多重処理部であるかを障害状態として
    前記上位装置(3)に通知する障害通知手段(4)と、 前記上位処理装置(3)からの予備回路切り換え指示が
    加わると、予備回路への切り換えを行うとともに障害の
    発生した回路番号で前記予備回路を動作させる回路番号
    変換手段(5)と、 前記障害通知により加入者回路が同時に何回路障害にな
    ったかを識別する同時障害数認知手段(6)と、 前記信号装置(1)における装置の属性状態と障害数と
    から前記信号装置(1)の予備回路の切り換え処理を制
    御する切り換え処理制御手段(7)を設けてなることを
    特徴とする暫定救済処理方式。
  2. 【請求項2】前記障害通知手段(4)、回路番号変換手
    段(5)は前記信号装置(1)に設け、前記同時障害数
    認知手段、切り換え制御手段(7)とを前記上位処理装
    置(3)に設けてなることを特徴とする請求項1記載の
    暫定救済処理方式。
  3. 【請求項3】前記属性情報は前記信号装置(1)におけ
    る加入者対応回路の予備回路の有無さらに多重処理回路
    数情報であることを特徴とする請求項1記載の暫定救済
    処理方式。
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