JP2922785B2 - 映像モニタを備える液晶プロジェクタ - Google Patents
映像モニタを備える液晶プロジェクタInfo
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- liquid crystal
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
- H04N9/3105—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は映像モニタを備える液晶
プロジェクタに係わり、特に、液晶プロジェクタから投
射されて液晶プロジェクタの前方に位置した画面上に顕
示される画像を、液晶プロジェクタに設けられた他の画
面を通じて見られるようにする映像モニタを備える液晶
プロジェクタに関するものである。
プロジェクタに係わり、特に、液晶プロジェクタから投
射されて液晶プロジェクタの前方に位置した画面上に顕
示される画像を、液晶プロジェクタに設けられた他の画
面を通じて見られるようにする映像モニタを備える液晶
プロジェクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】液晶プロジェクタにおいて、二色鏡は光
源から投射される白色光をＲ，Ｇ，Ｂの色相光に分離
し、液晶パネルは色分離により得られた色相光に電気的
な映像信号を印加する。映像信号が印加された色相光
は、投射レンズにより投射され、画面上で焦点調節され
た画像として顕示される。二色鏡は高画質の明るい画像
を提供するため、Ｒ，Ｇ，Ｂのうち反射または透過され
るべきそれぞれの色相光を完全に反射または透過させう
る特性を必要とする。しかし、液晶プロジェクタにおい
て色分離に用いられる二色鏡は、一般に入射光を全反射
または完全に透過できないので、かかる二色鏡はその透
過及び反射特性により透過帯域の色相光の約１０％程度
を反射し、反射帯域の色相光もやはり約１０％程度を透
過させている。
源から投射される白色光をＲ，Ｇ，Ｂの色相光に分離
し、液晶パネルは色分離により得られた色相光に電気的
な映像信号を印加する。映像信号が印加された色相光
は、投射レンズにより投射され、画面上で焦点調節され
た画像として顕示される。二色鏡は高画質の明るい画像
を提供するため、Ｒ，Ｇ，Ｂのうち反射または透過され
るべきそれぞれの色相光を完全に反射または透過させう
る特性を必要とする。しかし、液晶プロジェクタにおい
て色分離に用いられる二色鏡は、一般に入射光を全反射
または完全に透過できないので、かかる二色鏡はその透
過及び反射特性により透過帯域の色相光の約１０％程度
を反射し、反射帯域の色相光もやはり約１０％程度を透
過させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した点に着目した
本発明の目的は、二色鏡の透過性により損失する光を用
いることにより、ユーザが投射レンズにより投射され
て、液晶プロジェクタの前面に位置した画面上に顕示さ
れる画像と同一な画像を、別途の画面を通じて見られる
映像モニタを備える液晶プロジェクタを提供することで
ある。
本発明の目的は、二色鏡の透過性により損失する光を用
いることにより、ユーザが投射レンズにより投射され
て、液晶プロジェクタの前面に位置した画面上に顕示さ
れる画像と同一な画像を、別途の画面を通じて見られる
映像モニタを備える液晶プロジェクタを提供することで
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
光源から投射される白色光を色分離する手段と、色分離
により得られた色相光に映像信号を印加する液晶パネル
と、映像信号が印加された色相光を画面に投射するため
に焦点調節する投射レンズとを有する液晶プロジェクタ
において、前記映像信号が印加された色相光を受け入れ
て、入射される色相光のそれぞれの一部を光透過または
光反射を通じて前記投射レンズに送る二色鏡と、 前記
二色鏡において前記投射レンズに光透過又は光反射され
ない色相光を入射されて顕示するモニタとを含むことを
特徴とする液晶プロジェクタにより達成される。
光源から投射される白色光を色分離する手段と、色分離
により得られた色相光に映像信号を印加する液晶パネル
と、映像信号が印加された色相光を画面に投射するため
に焦点調節する投射レンズとを有する液晶プロジェクタ
において、前記映像信号が印加された色相光を受け入れ
て、入射される色相光のそれぞれの一部を光透過または
光反射を通じて前記投射レンズに送る二色鏡と、 前記
二色鏡において前記投射レンズに光透過又は光反射され
ない色相光を入射されて顕示するモニタとを含むことを
特徴とする液晶プロジェクタにより達成される。
【０００５】ここで、前記モニタは、前記二色鏡から入
射する色相光の焦点を調節するための結像レンズを備え
る。また、前記モニタは、前記結像レンズを透過した色
相光を所定の角度で反射させる反射鏡を更に備える。ま
た、前記モニタは、前記反射鏡により反射された色相光
を画像として顕示する結像用素子を更に備える。また、
前記結像レンズと反射鏡と結像用素子とは、重なり合う
形態に折り畳める。
射する色相光の焦点を調節するための結像レンズを備え
る。また、前記モニタは、前記結像レンズを透過した色
相光を所定の角度で反射させる反射鏡を更に備える。ま
た、前記モニタは、前記反射鏡により反射された色相光
を画像として顕示する結像用素子を更に備える。また、
前記結像レンズと反射鏡と結像用素子とは、重なり合う
形態に折り畳める。
【０００６】
【作用】かかる構成により、本発明は、二色鏡の光透過
特性により液晶プロジェクタの前方の画面に画像を顕示
する。このため、本発明は使用しない損失光量を用いる
ために投射レンズを通じて画面上に顕示される画像と同
一な画像を顕示できる映像モニタを液晶プロジェクタに
設置する。
特性により液晶プロジェクタの前方の画面に画像を顕示
する。このため、本発明は使用しない損失光量を用いる
ために投射レンズを通じて画面上に顕示される画像と同
一な画像を顕示できる映像モニタを液晶プロジェクタに
設置する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を具現した一実施例を、添付し
た図面に基づき詳細に説明する。図１は、本発明の好適
な一実施例による映像モニタ２２が備えられた液晶プロ
ジェクタ１０を示す図である。本発明の実施例による液
晶プロジェクタ１０は、光源ランプ１１と、入射光の波
長または周波数により相異なる光透過特性を有する二色
鏡１２，１５，１６，１７と、光源ランプ１１から投射
される光にＲ，Ｇ，Ｂの映像信号を印加する液晶パネル
１４，１８，１９と、光経路を変更させるための反射鏡
１３，２０とを備える。そして、液晶パネル１４，１
８，１９により生成されるカラー画像を画面（図示せ
ず）に投射する投射レンズ２１と、二色鏡の光透過特性
により投射レンズ２１に進まない光により形成される画
像を顕示する映像モニタ２２とを有する。
た図面に基づき詳細に説明する。図１は、本発明の好適
な一実施例による映像モニタ２２が備えられた液晶プロ
ジェクタ１０を示す図である。本発明の実施例による液
晶プロジェクタ１０は、光源ランプ１１と、入射光の波
長または周波数により相異なる光透過特性を有する二色
鏡１２，１５，１６，１７と、光源ランプ１１から投射
される光にＲ，Ｇ，Ｂの映像信号を印加する液晶パネル
１４，１８，１９と、光経路を変更させるための反射鏡
１３，２０とを備える。そして、液晶パネル１４，１
８，１９により生成されるカラー画像を画面（図示せ
ず）に投射する投射レンズ２１と、二色鏡の光透過特性
により投射レンズ２１に進まない光により形成される画
像を顕示する映像モニタ２２とを有する。
【０００８】前述した二色鏡のうち、第１二色鏡１２と
第３二色鏡１７とは、光源ランプ１１の前方に順に置か
れる。第２二色鏡１５は、第３二色鏡１７の反射光を再
び反射するよう配置される。そして、第４二色鏡１６
は、第２二色鏡１５で反射及び透過されて投射レンズ２
１に進む光を入射されるよう、第２二色鏡１５と投射レ
ンズ２１との間に位置する。反射鏡１３は、第１二色鏡
１２の反射光の光経路を変更させて第２二色鏡１５に進
め、反射鏡２０は第３二色鏡１７の透過光の光経路を変
更させて第４二色鏡１６に進める。
第３二色鏡１７とは、光源ランプ１１の前方に順に置か
れる。第２二色鏡１５は、第３二色鏡１７の反射光を再
び反射するよう配置される。そして、第４二色鏡１６
は、第２二色鏡１５で反射及び透過されて投射レンズ２
１に進む光を入射されるよう、第２二色鏡１５と投射レ
ンズ２１との間に位置する。反射鏡１３は、第１二色鏡
１２の反射光の光経路を変更させて第２二色鏡１５に進
め、反射鏡２０は第３二色鏡１７の透過光の光経路を変
更させて第４二色鏡１６に進める。
【０００９】二色鏡１２，１５，１６，１７は、入射光
に対して合い異なる光透過特性を有する。各二色鏡の光
透過特性は次の通りである。まず、第１二色鏡１２は、
赤色光Ｒを反射し、残りの色相光Ｂ，Ｇを透過させる。
第２二色鏡１５と第３二色鏡１７とは、青色光Ｂのみを
反射させる。そして、第４二色鏡１６は、緑色光Ｇのみ
を反射させる。
に対して合い異なる光透過特性を有する。各二色鏡の光
透過特性は次の通りである。まず、第１二色鏡１２は、
赤色光Ｒを反射し、残りの色相光Ｂ，Ｇを透過させる。
第２二色鏡１５と第３二色鏡１７とは、青色光Ｂのみを
反射させる。そして、第４二色鏡１６は、緑色光Ｇのみ
を反射させる。
【００１０】前述した映像モニタ２２は、第４二色鏡１
６から入射される光の焦点を調節するための結像レンズ
２２１と、結像レンズ２２１のレンズ面に対して４５度
程度の傾斜で設置される反射鏡２２２と、反射鏡２２２
により反射された光を画像に顕示するための結像用素子
２２３とを備える。結像用素子２２３は、一般に使われ
る拡散材が混ざったアクリルやミルク色のガラスなどよ
りなっている。図１において、映像モニタ２２の結像レ
ンズ２２１と反射鏡２２２とが相接する部分Ｘと結像用
素子２２３と反射鏡２２２と相接する部分Ｙとは、映像
モニタ２２を畳んだり広げたりできるよう構成される。
６から入射される光の焦点を調節するための結像レンズ
２２１と、結像レンズ２２１のレンズ面に対して４５度
程度の傾斜で設置される反射鏡２２２と、反射鏡２２２
により反射された光を画像に顕示するための結像用素子
２２３とを備える。結像用素子２２３は、一般に使われ
る拡散材が混ざったアクリルやミルク色のガラスなどよ
りなっている。図１において、映像モニタ２２の結像レ
ンズ２２１と反射鏡２２２とが相接する部分Ｘと結像用
素子２２３と反射鏡２２２と相接する部分Ｙとは、映像
モニタ２２を畳んだり広げたりできるよう構成される。
【００１１】光源ランプ１１により白色光が放射されれ
ば、第１二色鏡１２により分離される赤色光Ｒは、反射
鏡１３により反射された後、反射鏡１３と第２二色鏡１
５との間に位置した第１液晶パネル１４を通過する。第
１液晶パネル１４は印加される電気的な信号に応じて、
透過する赤色光Ｒを光強度変調する。したがって、この
電気的な信号の大きさに応じて、赤色光に赤色の映像情
報が載せられる。光強度変調により赤色映像情報が印加
された赤色光Ｒは、第２二色鏡１５を透過して第４二色
鏡１６に進む。
ば、第１二色鏡１２により分離される赤色光Ｒは、反射
鏡１３により反射された後、反射鏡１３と第２二色鏡１
５との間に位置した第１液晶パネル１４を通過する。第
１液晶パネル１４は印加される電気的な信号に応じて、
透過する赤色光Ｒを光強度変調する。したがって、この
電気的な信号の大きさに応じて、赤色光に赤色の映像情
報が載せられる。光強度変調により赤色映像情報が印加
された赤色光Ｒは、第２二色鏡１５を透過して第４二色
鏡１６に進む。
【００１２】第３二色鏡１７は、第１二色鏡１２から入
射される色相光のうち青色光Ｂを反射させ、緑色光Ｇを
透過させる。第３二色鏡１７により反射された青色光Ｂ
は、第３二色鏡１７と第２二色鏡１５との間の光経路上
に位置した第２液晶パネル１８に入射される。第２液晶
パネル１８により青色映像情報が印加された青色光Ｂ
は、第２二色鏡１５で反射され第４二色鏡１６に進む。
射される色相光のうち青色光Ｂを反射させ、緑色光Ｇを
透過させる。第３二色鏡１７により反射された青色光Ｂ
は、第３二色鏡１７と第２二色鏡１５との間の光経路上
に位置した第２液晶パネル１８に入射される。第２液晶
パネル１８により青色映像情報が印加された青色光Ｂ
は、第２二色鏡１５で反射され第４二色鏡１６に進む。
【００１３】第３二色鏡１７を透過する緑色光Ｇは、第
３二色鏡１７と反射鏡２０との間に位置した第３液晶パ
ネル１９により緑色映像情報が印加される。第３液晶パ
ネル１９を透過した緑色光Ｇは、反射鏡２０により第４
二色鏡１６に進む。第４二色鏡１６は、第２二色鏡１５
からの入射光Ｒ，Ｂを透過及び反射鏡２０からの入射光
Ｇを反射させて、投射レンズ２１に送る。
３二色鏡１７と反射鏡２０との間に位置した第３液晶パ
ネル１９により緑色映像情報が印加される。第３液晶パ
ネル１９を透過した緑色光Ｇは、反射鏡２０により第４
二色鏡１６に進む。第４二色鏡１６は、第２二色鏡１５
からの入射光Ｒ，Ｂを透過及び反射鏡２０からの入射光
Ｇを反射させて、投射レンズ２１に送る。
【００１４】図２の（Ａ）〜（Ｃ）は、第４二色鏡１６
の光透過特性により各色相光が透過及び反射することを
示す図である。前述したように、第４二色鏡１６は、実
際の光透過特性により入射光の透過帯域及び反射帯域に
対して完全な透過及び反射が不可能である。したがっ
て、第４二色鏡１６は、反射鏡２０から入射する色相光
Ｇのうち一部を透過させる。そして、第２二色鏡１５か
ら入射する色相光Ｒ，Ｂのそれぞれを一部反射させる。
の光透過特性により各色相光が透過及び反射することを
示す図である。前述したように、第４二色鏡１６は、実
際の光透過特性により入射光の透過帯域及び反射帯域に
対して完全な透過及び反射が不可能である。したがっ
て、第４二色鏡１６は、反射鏡２０から入射する色相光
Ｇのうち一部を透過させる。そして、第２二色鏡１５か
ら入射する色相光Ｒ，Ｂのそれぞれを一部反射させる。
【００１５】映像モニタ２２は、第４二色鏡１６から入
射される色相光をユーザが見られる画像として形成させ
る。まず、結像レンズ２２１は、すでに設定された焦点
距離を有するもので、第４二色鏡１６から印加される色
相光が的確に結像用素子２２３の表面上に焦点をフォー
カシングさせる機能を有する。ユーザは、結像レンズ２
２１を見るだけで、液晶プロジェクタ１０の前方画面に
顕示される画像を見ることが出来る。しかし、ユーザ
は、自分が結像レンズ２２１を見る角度により画像が見
られない場合もある。したがって、結像レンズ２２１の
焦点距離によりその位置が決められる結像用素子２２３
を設ければ、ユーザは、映像モニタ２２または結像レン
ズ２２１を見る角度を問わず、液晶プロジェクタ１０に
より顕示される画像を結像用素子２２３を通じて見れる
ようになる。そして、反射鏡２２２が結像レンズ２２１
と結像用素子２２３との間に図１のような形態に設けら
れることにより、ユーザは液晶プロジェクタ１０の後方
でもその顕示画面が見られる。
射される色相光をユーザが見られる画像として形成させ
る。まず、結像レンズ２２１は、すでに設定された焦点
距離を有するもので、第４二色鏡１６から印加される色
相光が的確に結像用素子２２３の表面上に焦点をフォー
カシングさせる機能を有する。ユーザは、結像レンズ２
２１を見るだけで、液晶プロジェクタ１０の前方画面に
顕示される画像を見ることが出来る。しかし、ユーザ
は、自分が結像レンズ２２１を見る角度により画像が見
られない場合もある。したがって、結像レンズ２２１の
焦点距離によりその位置が決められる結像用素子２２３
を設ければ、ユーザは、映像モニタ２２または結像レン
ズ２２１を見る角度を問わず、液晶プロジェクタ１０に
より顕示される画像を結像用素子２２３を通じて見れる
ようになる。そして、反射鏡２２２が結像レンズ２２１
と結像用素子２２３との間に図１のような形態に設けら
れることにより、ユーザは液晶プロジェクタ１０の後方
でもその顕示画面が見られる。
【００１６】図３の（Ａ）ないし（Ｄ）は、映像モニタ
２２を折り畳む過程を示す図である。ユーザが液晶プロ
ジェクタ１０の側面または裏面から映像モニタ２２を見
る際、映像モニタ２２は図３の（Ａ）の形態を有する。
そして、図３の（Ｄ）は、図３の（Ｂ）及び（Ｃ）に示
した過程を経て、結像レンズ２２１，結像用素子２２
３，反射鏡２２２が完全に重なった状態、すなわち映像
モニタ２２を使わない場合の形態を示す。映像モニタ２
２を使ったユーザは、映像モニタ２２を使わない時に、
図３の（Ａ）から（Ｄ）の順に映像モニタ２２を折り畳
むことができる。そして、映像モニタ２２が折り畳まれ
た図３の（Ｄ）の形態から、逆に図３の（Ａ）の形態に
広げられる。
２２を折り畳む過程を示す図である。ユーザが液晶プロ
ジェクタ１０の側面または裏面から映像モニタ２２を見
る際、映像モニタ２２は図３の（Ａ）の形態を有する。
そして、図３の（Ｄ）は、図３の（Ｂ）及び（Ｃ）に示
した過程を経て、結像レンズ２２１，結像用素子２２
３，反射鏡２２２が完全に重なった状態、すなわち映像
モニタ２２を使わない場合の形態を示す。映像モニタ２
２を使ったユーザは、映像モニタ２２を使わない時に、
図３の（Ａ）から（Ｄ）の順に映像モニタ２２を折り畳
むことができる。そして、映像モニタ２２が折り畳まれ
た図３の（Ｄ）の形態から、逆に図３の（Ａ）の形態に
広げられる。
【００１７】前述した一実施例の映像モニタは、ユーザ
が液晶プロジェクタの後方から見られる形態に構成され
たが、映像モニタを結像レンズの中心軸に対して回転自
在に構成して、液晶プロジェクタの回りのいずれの方向
からでもユーザが映像モニタが見れる変形実施例も可能
である。そして、液晶プロジェクタの結像レンズの位置
に孔をあけて、ユーザが直接に第４二色鏡を通じて液晶
プロジェクタの前方画面に顕示される画像と同一な画像
が見られるようにすることも可能である。
が液晶プロジェクタの後方から見られる形態に構成され
たが、映像モニタを結像レンズの中心軸に対して回転自
在に構成して、液晶プロジェクタの回りのいずれの方向
からでもユーザが映像モニタが見れる変形実施例も可能
である。そして、液晶プロジェクタの結像レンズの位置
に孔をあけて、ユーザが直接に第４二色鏡を通じて液晶
プロジェクタの前方画面に顕示される画像と同一な画像
が見られるようにすることも可能である。
【００１８】前述した本発明は、二色鏡の光透過特性に
より液晶プロジェクトの前方画面に画像を顕示させると
共に、使用されない損失光量を用いて、投射レンズを通
じて画面上に顕示される画像と同一な画像を顕示できる
映像モニタを液晶プロジェクタに設けることができる。
より液晶プロジェクトの前方画面に画像を顕示させると
共に、使用されない損失光量を用いて、投射レンズを通
じて画面上に顕示される画像と同一な画像を顕示できる
映像モニタを液晶プロジェクタに設けることができる。
【００１９】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は液晶プロジ
ェクタを操作するユーザが、液晶プロジェクタの前方に
設置された画面を注視しなくても画面上に顕示される画
像が見れるという効果を奏する。
ェクタを操作するユーザが、液晶プロジェクタの前方に
設置された画面を注視しなくても画面上に顕示される画
像が見れるという効果を奏する。
【図１】本発明の好適な一実施例による液晶プロジェク
タの構造を示した図である。
タの構造を示した図である。
【図２】第４二色鏡による色相光の分離を示した図であ
る。
る。
【図３】映像モニタの折り畳める形状を説明するための
図である。
図である。
１１ 光源ランプ １２，１５，１６，１７ 二色鏡 １３，２０ 反射鏡 １４，１８，１９ 液晶パネル ２１ 投射レンズ ２２ 映像モニタ ２２１ 結合レンズ ２２２ 反射鏡 ２２３ 結像用素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G02F 1/13 G02F 1/1335 G09F 9/00 G03B 21/00 - 21/64 G03B 33/00 - 33/16
Claims (5)
- 【請求項１】 光源から投射される白色光を色分離する
手段と、色分離により得られた色相光に映像信号を印加
する液晶パネルと、映像信号が印加された色相光を画面
に投射するために焦点調節する投射レンズとを有する液
晶プロジェクタにおいて、 前記映像信号が印加された色相光を受け入れて、入射さ
れる色相光のそれぞれの一部を光透過または光反射を通
じて前記投射レンズに送る二色鏡と、前記二色鏡において前記投射レンズに光透過又は光反射
されない色相光を入射されて 顕示するモニタとを含むこ
とを特徴とする液晶プロジェクタ。 - 【請求項２】 前記モニタは、前記二色鏡から入射する
色相光の焦点を調節するための結像レンズを備えること
を特徴とする請求項１記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項３】 前記モニタは、前記結像レンズを透過し
た色相光を所定の角度で反射させる反射鏡を更に備える
ことを特徴とする請求項２記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項４】 前記モニタは、前記反射鏡により反射さ
れた色相光を画像として顕示する結像用素子を更に備え
ることを特徴とする請求項３記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項５】 前記結像レンズと反射鏡と結像用素子と
は、重なり合う形態に折り畳めることを特徴とする請求
項４記載の液晶プロジェクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019930010645A KR0139178B1 (ko) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 영상모니터를 구비한 액정프로젝터 |
| KR93-10645 | 1993-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756137A JPH0756137A (ja) | 1995-03-03 |
| JP2922785B2 true JP2922785B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=19357249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6128912A Expired - Fee Related JP2922785B2 (ja) | 1993-06-11 | 1994-06-10 | 映像モニタを備える液晶プロジェクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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