JP2922087B2 - 基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄装置

Info

Publication number
JP2922087B2
JP2922087B2 JP12569093A JP12569093A JP2922087B2 JP 2922087 B2 JP2922087 B2 JP 2922087B2 JP 12569093 A JP12569093 A JP 12569093A JP 12569093 A JP12569093 A JP 12569093A JP 2922087 B2 JP2922087 B2 JP 2922087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
cleaned
cleaning
brush
processing system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12569093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0645303A (ja
Inventor
公一 田上
晋治 北村
徳行 穴井
尊三 佐藤
隆之 友枝
達也 岩崎
健吾 溝崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26462046&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2922087(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP12569093A priority Critical patent/JP2922087B2/ja
Publication of JPH0645303A publication Critical patent/JPH0645303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2922087B2 publication Critical patent/JP2922087B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から液晶表示器(LCD)の製造工
程においては、LCD用ガラス基板等の洗浄に、洗浄ブ
ラシを用いた基板洗浄装置いわゆるスクラバーが用いら
れている。
【0003】このような従来の基板洗浄装置では、所定
の基板搬送路を形成する如く、複数のローラーからなる
ローラ搬送機構が設けられており、これらのローラーの
間に基板搬送路を挟んで複数の洗浄ブラシが配列されて
いる。そして、ローラ搬送機構によってLCD用ガラス
基板等を一方向に搬送しつつ、洗浄ブラシで基板面を擦
り、洗浄を行うよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の基板洗
浄装置では、洗浄時間を長くするためには、搬送速度を
遅くする必要があるが、このような最低搬送速度にも限
界があり、このため、多数の洗浄ブラシを搬送路に沿っ
て配列し、ブラシ洗浄部分の長さを長くして洗浄時間を
長くすることが行われており、このような場合、基板洗
浄装置が大形化するという問題があった。
【0005】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、装置の大形化を招くことなく、所望時間
の洗浄を実施することができ、スペースファクターの向
上と洗浄処理のフレキシビィリティーの向上を図ること
のできる基板洗浄装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の基板洗浄装置は、被洗浄基板の両面を洗浄する如く洗
浄ブラシが配列されたブラシ洗浄機構と、前記被洗浄基
板を保持して基板搬送路に沿って搬送するとともに、該
被洗浄基板を搬送方向前後に移動させつつ前記ブラシ洗
浄機構で所望時間洗浄を実施可能に構成された基板搬送
機構と、前記被洗浄基板を保持して回転させるステージ
と、前記基板搬送機構から前記被洗浄基板を受け取り、
前記ステージに載置する上下動可能とされた基板保持機
構とを具備したことを特徴とする。
【0007】また、請求項2の基板洗浄装置は、被洗浄
基板の両面を洗浄する如く洗浄ブラシが配列されたブラ
シ洗浄機構と、前記被洗浄基板を保持して基板搬送路に
沿って搬送するとともに、該被洗浄基板を搬送方向前後
に移動させつつ前記ブラシ洗浄機構で所望時間洗浄を実
施可能に構成された基板搬送機構と、洗浄水を供給して
該洗浄ブラシの洗浄を行う機構と、前記被洗浄基板を保
持して回転させるステージと、前記基板搬送機構から前
記被洗浄基板を受け取り、前記ステージに載置する上下
動可能とされた基板保持機構とを備えたことを特徴とす
る。また、請求項3の基板洗浄装置は、請求項1又は2
の基板洗浄装置において、前記ステージが、前記被洗浄
基板の周縁部を保持する手段を具備したことを特徴とす
る。また、請求項4の基板洗浄装置は、請求項1乃至
いずれか1項記載の基板洗浄装置において、さらに、前
記被洗浄基板に高圧ジェット水流を供給する手段を具備
したことを特徴とする。また、請求項5の基板洗浄装置
は、被洗浄基板の両面を洗浄する如く洗浄ブラシが配列
されたブラシ洗浄機構と、前記被洗浄基板を保持して基
板搬送路に沿って搬送するとともに、該被洗浄基板を搬
送方向前後に移動させつつ前記ブラシ洗浄機構で所望時
間洗浄を実施可能に構成された基板搬送機構とを具備し
た第1の洗浄部と、 前記被洗浄基板を保持して回転させ
るステージと、前記基板搬送機構から前記被洗浄基板を
受け取り前記ステージに載置する上下動可能とされた基
板保持機構と、前記被洗浄基板に高圧ジェット水流を供
給する手段とを具備した第2の洗浄部とが、並べて配列
されたことを特徴とする。また、請求項6の基板洗浄装
置は、請求項4又は5の基板洗浄装置において、前記
圧ジェット水流の圧力が100〜150Kg/cm 2
されたことを特徴とする。また、請求項7の基板洗浄装
置は、請求項1乃至6いずれか1項記載の基板洗浄装置
において、さらに、前記被洗浄基板に超音波水流を供給
する手段を具備したことを特徴とする。また、請求項8
の基板洗浄装置は、請求項の基板洗浄装置において、
前記超音波水流の超音波の周波数が1±0.2MHzと
されたことを特徴とする。また、請求項9の基板洗浄装
置は、請求項1乃至8いずれか1項記載の基板洗浄装置
において、さらに、前記被洗浄基板に、リンス液を供給
する手段を具備したことを特徴とする基板洗浄装置。ま
た、請求項10の基板洗浄装置は、請求項1乃至9いず
れか1項記載の基板洗浄装置において、前記基板搬送機
構が、前記被洗浄基板の両端を保持する一対のアーム
具備したことを特徴とする。また、請求項11の基板洗
浄装置は、請求項1乃至9いずれか1項記載の基板洗浄
装置において、前記基板搬送機構が、前記被洗浄基板を
挟んで上下に配置された複数のローラによって前記被洗
浄基板を搬送するよう構成されたことを特徴とする。
た、請求項12の基板処理システムは、搬入位置に設け
られ,被洗浄基板を保持して上下動自在とされた第1の
基板保持機構と、被洗浄基板の両面を洗浄する如く洗浄
ブラシが配列されたブラシ洗浄機構と、前記第1の基板
保持機構から受け取った前記被洗浄基板を保持して基板
搬送路に沿って搬送するとともに、該被洗浄基板を搬送
方向前後に移動させつつ前記ブラシ洗浄機構で所望時間
洗浄を実施可能に構成された基板搬送機構とを具備した
第1の洗浄部と、前記被洗浄基板を保持して回転させる
ステージと、前記基板搬送機構から前記被洗浄基板を受
け取り前記ステージに載置する上下動可能とされた第2
の基板保 持機構と、前記被洗浄基板に高圧ジェット水流
を供給する手段とを具備した第2の洗浄部とが、並べて
配列された洗浄装置を有し、前記洗浄装置外に設けられ
たメインアームによって前記第1の基板保持機構に前記
被洗浄基板を搬入するよう構成されたことを特徴とす
る。 また、請求項13の基板処理システムは、請求項1
2の基板処理システムにおいて、前記ステージが、前記
被洗浄基板の周縁部を保持する手段を具備したことを特
徴とする基板処理。 また、請求項14の基板処理システ
ムは、請求項12又は13の基板処理システムにおい
て、前記高圧ジェット水流の圧力が100〜150Kg
/cm 2 とされたことを特徴とする。 また、請求項15
の基板処理システムは、請求項12乃至14いずれか1
項記載の基板処理システムにおいて、さらに、前記被洗
浄基板に超音波水流を供給する手段を具備したことを特
徴とする。 また、請求項16の基板処理システムは、請
求項15の基板処理システムにおいて、前記超音波水流
の超音波の周波数が1±0.2MHzとされたことを特
徴とする。 また、請求項17の基板処理システムは、請
求項12乃至15いずれか1項記載の基板処理システム
において、さらに、前記被洗浄基板に、リンス液を供給
する手段を具備したことを特徴とする。 また、請求項1
8の基板処理システムは、請求項12乃至17いずれか
1項記載の基板処理システムにおいて、前記基板搬送機
構が、前記被洗浄基板の両端を保持する一対のアームを
具備したことを特徴とする。 また、請求項19の基板処
理システムは、請求項12乃至17いずれか1項記載の
基板処理システムにおいて、前記基板搬送機構が、前記
被洗浄基板を挟んで上下に配置された複数のローラによ
って前記被洗浄基板を搬送するよう構成されたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】上記構成の本発明の基板洗浄装置では、基板搬
送機構によって被洗浄基板を搬送方向前後に往復させる
ように移動させながら、ブラシ洗浄機構で所望時間洗浄
を実施することができる。したがって、装置の長さを長
くすることなく、長時間の洗浄を行うことができ、スペ
ースファクターの向上と洗浄処理のフレキシビィリティ
ーの向上を図ることができる。
【0009】また、請求項2記載の基板洗浄装置では、
上記機構に加えて、非洗浄時に、洗浄ブラシのほぼ中央
部から水を供給して該洗浄ブラシの洗浄を行う機構を備
えている。したがって、基板洗浄用のリンスノズル等か
ら純水を供給することなく洗浄ブラシの洗浄を実施する
ことができ、基板洗浄用のリンスノズル等からの高圧の
純水の水圧による洗浄ブラシの変形を防止することがで
きる。これにより、ランニングコストの低減およびメン
テナンス頻度の低減を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をLCD用ガラス基板の洗浄を
行う基板洗浄装置に適用した一実施例を、図面を参照し
て説明する。
【0011】図1および図2に示すように、基板洗浄ユ
ニット1には、ブラシ洗浄を行うブラシ洗浄装置(スク
ラバー)2と、高圧ジェット水流および超音波によって
洗浄を行う高圧・超音波洗浄装置3が一体的に設けられ
ている。
【0012】ブラシ洗浄装置2には、LCD用ガラス基
板4を係止して直線的(図中左右方向)に搬送する基板
搬送アーム5が設けられており、この基板搬送アーム5
によるLCD用ガラス基板4の搬送路を挟む如く上下に
多数の表面洗浄ブラシ6および裏面洗浄ブラシ7と、図
示しないリンス液供給ノズルが設けられている。また、
LCD用ガラス基板4の搬入位置には、LCD用ガラス
基板4を真空チャックにより吸着保持して上下動および
90度回転可能に構成された基板保持機構8が設けられ
ている。
【0013】上記基板搬送アーム5は、図3に示すよう
に、LCD用ガラス基板4下面の両側端部を保持する如
く2つ設けられており、これらの基板搬送アーム5は、
リニアガイド10によってガイドされ、タイミングベル
ト11、プーリー12、シャフト13等によって伝達さ
れるアーム駆動モータ14の駆動力によって図示矢印方
向に移動可能に構成されている。基板搬送アーム5とタ
イミングベルト11とは、締結部材11aによって締結
されている。また、アーム駆動モータ14は、CPU等
から構成された制御装置100によって制御され、所望
により搬送方向に往復運動を繰り返して、所定時間LC
D用ガラス基板4の洗浄を実施することができるよう構
成されている。
【0014】図4に示すように、ブラシ洗浄装置2の床
2aの上には、二重の側壁2b,2cが建てられ、二重
側壁2b,2cの相互間にタイミングベルト11、プー
リー12等が収容されている。リニアガイド10及びア
ーム駆動モータ14は、内側壁2cに固定されている。
基板搬送アーム5は、支持スライダ10aによって支持
され、支持スライダ10aは内側壁2cの開口2dを通
って、リニアガイド10に摺動可能に取り付けられてい
る。シャフト13が一対の内側壁2cを貫通し、一方端
部に大小プーリー12a、12bが取り付けられてい
る。シャフト13の軸受13aは内側壁2cに取り付け
られている。
【0015】図5、図6に示すように、小プーリー12
bとプーリー12との間にタイミングベルト11が掛け
渡されている。大プーリー12aと駆動用プーリー14
aとの間にもタイミングベルト11が掛け渡されてい
る。リニアガイド10及び開口2dは側壁2eから側壁
2fまで設けられている。
【0016】図5に示すように、基板搬送アーム5の先
端及び基端部には内方に延びだす保持突起部5a、5b
が設けられ、LCD用ガラス基板4の四隅を押さえるた
めの凹所5cが形成されている。
【0017】次に、表面洗浄ブラシ6および裏面洗浄ブ
ラシ7について説明する。
【0018】図2に示すように、表面洗浄ブラシ6およ
び裏面洗浄ブラシ7はそれぞれ2列に配列されたブラシ
群から構成され、表面洗浄ブラシ6のグループと裏面洗
浄ブラシ7のグループは互い違いに配列されている。各
ブラシはナイロン又はモヘヤの繊維でできている。図7
に示すように、表面洗浄ブラシ6および裏面洗浄ブラシ
7の基体30には、それぞれタイミングベルト20が巻
回されており、モータ(図示せず)の駆動軸21によっ
てタイミングベルト20を動かすと、表面洗浄ブラシ6
および裏面洗浄ブラシ7のそれぞれが軸まわりに回転す
るようになっている。なお、表面洗浄ブラシ6および裏
面洗浄ブラシ7は昇降機構(図示せず)によってそれぞ
れ支持されている。
【0019】これらの表面洗浄ブラシ6および裏面洗浄
ブラシ7は、外形円筒状に構成されており、図8に示す
ように、表面洗浄ブラシ6には、基体30内の中央部に
リンス液流路31及びノズル孔31aが形成されてい
る。また、基体30には環状にブラシ32が植設されて
いる。リンス液流路31は、加圧ポンプを経由してリン
ス液供給源に連通している。なお、各ノズル孔31aの
吐出口がブラシ32に向かって開口しているので、ブラ
シ32それ自身を洗浄することができ、またブラシ32
の乾燥を防止することができる。
【0020】また、加圧ポンプによってリンス液流路3
1に供給されるリンス液は10〜20Kg/cm2 の圧
力(比較的低圧)であることが望ましい。なぜなら、リ
ンス液の供給圧力が高すぎると、ブラシ32が変形する
からである。このようなリンス液としては純水を用いる
ことが望ましい。
【0021】なお、裏面洗浄ブラシ7も同様に構成され
ている。また、裏面洗浄ブラシ7は上向きに配置されて
いるため、裏面洗浄ブラシ7に対しては、上側(表面洗
浄ブラシ6側)に設けられた図示しない供給ノズルから
純水等を供給することができるよう構成してもよい。こ
のような供給ノズルは、LCD用ガラス基板4洗浄用の
リンス液供給ノズルとは別途に設けられ、LCD用ガラ
ス基板4洗浄用のリンス液供給ノズルより低圧で純水等
を供給する。これにより、水圧で表面洗浄ブラシ6およ
び裏面洗浄ブラシ7が変形することを防止することがで
きる。
【0022】次に高圧・超音波洗浄装置3について説明
する。
【0023】図9に示すように、高圧・超音波洗浄装置
3の下部は、容器200によって取り囲まれており、容
器200内の廃液がドレン201を介して排水されるよ
うになっている。容器200の中央開口を介して、LC
D用ガラス基板4を保持する基板保持機構202が設け
られている。基板保持機構202の軸203は軸受20
4によってブロック205に回転可能に支持されてい
る。軸203の下端部はモータ206の駆動軸に連結さ
れている。さらに、モータ206のボディには、エアシ
リンダ207のロッド208が連結され、これによって
基板保持機構202が位置Lまたは位置Hまでリフトさ
れるようになっている。
【0024】ディスクステージ210の上には、複数本
のポスト211が立設している。ポスト211はLCD
用ガラス基板4の四隅の端面に当接される部材である。
ディスクステージ210は、一対の軸受212を介して
固定ブロック213に回転可能に取り付けられている。
ディスクステージ210の下部には駆動装置214の駆
動力伝達部材215が連結され、ディスクステージ21
0が約3000rpm程度で回転可能に構成されてい
る。
【0025】図10に示すように、基板保持機構202
の上部は円板状であり、この上に3本の突起220が立
設している。図11に示すように、各突起220には上
部に開口する排気通路221が設けられている。図9に
示すように、排気通路221はモータ206を経由して
排気装置222に連通している。排気通路221を排気
すると、LCD用ガラス基板4は突起220に吸着保持
される。突起220は耐蝕性樹脂(例えばデルリン)又
はセラミックスでつくられている。なお、ブラシ洗浄装
置2の基板保持機構8もこの基板保持機構202と同様
に構成されている。
【0026】次に、リンス液供給機構および高圧水/超
音波洗浄機構について説明する。
【0027】図2および図9に示すように、高圧・超音
波洗浄装置3の両側には、リンス液供給機構のノズルユ
ニット230および高圧水/超音波洗浄機構のノズルユ
ニット231が設けられている。2つのノズルユニット
230、231は、駆動機構232によってY軸方向に
移動されるようになっており、側部開口233を通って
それぞれのノズルユニット230、231がリンス室2
34内に出入りするように設けられている。なお、ノズ
ルユニット230、231はX軸方向に延びている。
【0028】ノズルユニット230は、2系統のノズル
235を有している。各系統のノズル235は、導管2
36を介して加圧ポンプ237にそれぞれ連通し、さら
に2つの加圧ポンプ237はリンス液供給源238に連
通している。リンス液供給源238にはリンス液として
純水が収容されている。
【0029】ノズルユニット231は、2系統のノズル
239、240を有している。ノズル239は、導管2
41を介して高圧ジェット装置242に連通し、ノズル
240は導管243を介して超音波水流供給装置244
に連通している。高圧ジェット装置242は100〜1
50Kg/cm2 の高圧ジェット水の供給源を内蔵して
いる。また、超音波水流供給装置244は、周波数1M
Hzの超音波を発生させる振動子と、純水を供給する水
供給源とを内蔵している。なお、超音波の周波数は1M
Hzであることが好ましいが、1±0.2MHzの範囲
内であれば使用可能である。
【0030】なお、リンス液供給源238、加圧ポンプ
237、高圧ジェット装置242、および超音波水流供
給装置244は、それぞれ所定のレシピに基づき制御装
置100によって制御されるようになっている。
【0031】図12は、上記構成の基板洗浄ユニット1
が配置された基板処理システムの構成を示すものであ
る。この基板処理システムでは、一方の端部にLCD用
ガラス基板4を収容する複数のカセット4aを載置可能
に構成されたカセットステーション60が設けられてお
り、このカセットステーション60の側方には、中央に
LCD用ガラス基板4を搬送するためのメインアーム6
1、このメインアーム61の両側に各処理装置が位置す
るよう配列されている。
【0032】処理装置としては、カセットステーション
60側方に位置するように、上記ブラシ洗浄装置2と高
圧・超音波洗浄装置3からなる基板洗浄ユニット1が、
メインアーム61を挟むように2 組設けられており、こ
のうち一方の基板洗浄ユニット1の側方に、2 台の加熱
装置62が積み重ねるようにして配置されている。
【0033】さらに、これらの機器の側方には、接続用
ユニット63を介して、LCD用ガラス基板4にフォト
レジストを塗布する前にこれを疎水化処理するアドヒー
ジョン処理装置64、このアドヒージョン処理装置64
の下方に配置されたクーリング装置65、LCD用ガラ
ス基板4にフォトレジストを塗布するレジスト塗布装置
66、それぞれ2 台ずつ積み重ねるようにして配置され
た合計4 台の加熱装置62、および現像装置67が配列
されている。
【0034】以上のように構成された基板処理システム
においては、次のようにしてLCD用ガラス基板4の処
理を行う。
【0035】前工程から搬送され、カセットステーショ
ン60に載置されたカセット4a内のLCD用ガラス基
板4は、まず、図示しない搬送ピンセットにより取り出
された後、移し替え部60Aを経由してメインアーム6
1により保持されて基板洗浄ユニット1のブラシ洗浄装
置2に搬送される。
【0036】ブラシ洗浄装置2では、図1に示すよう
に、メインアーム61によって搬入位置に保持されてい
るLCD用ガラス基板4を、基板保持機構8で吸着保持
して持ち上げ、この状態でメインアーム61を退避させ
る。次に、基板保持機構8を回転させつつ下降させて、
LCD用ガラス基板4を90度回転させ例えばその長辺
を基板搬送アーム5側にした状態で基板搬送アーム5に
受け渡す。
【0037】この後、基板搬送アーム5により、LCD
用ガラス基板4を、表面洗浄ブラシ6と裏面洗浄ブラシ
7との間に搬送し、これらのブラシを回転させつつリン
ス液例えば純水等を噴出させる。そして、モータ14を
交互に正転および逆転させ、例えば0.05m/分〜
0.15m/分程度の速度でゆっくり前後に移動させて
LCD用ガラス基板4の洗浄(スクラビング)を行う。
この時、予め設定されている洗浄時間に応じ、洗浄時間
が長い場合は、LCD用ガラス基板4を何回も往復させ
て洗浄を実施する。なお、表面洗浄ブラシ6、裏面洗浄
ブラシ7をLCD用ガラス基板4から離した後において
も、洗浄液を流し続けてLCD用ガラス基板4をリンシ
ングしてもよい。
【0038】このようにして、所定時間表面洗浄ブラシ
6と裏面洗浄ブラシ7による洗浄を実施した後、基板搬
送アーム5により、LCD用ガラス基板4を高圧・超音
波洗浄装置3のリンス室234内に搬送する。
【0039】高圧・超音波洗浄装置3では、図9に示す
ように、搬入高さLに位置するLCD用ガラス基板4
を、基板保持機構202をHの高さまで上昇させ持ち上
げつつ吸着保持し、この状態で基板搬送アーム5を退避
させる。そして、基板保持機構202を下降させて、L
CD用ガラス基板4をディスクステージ210に受け渡
す。
【0040】この後、ノズルユニット231をLCD用
ガラス基板4上方に移動させ、高圧ジェット水流および
超音波水流のどちらかあるいは両方をLCD用ガラス基
板4に供給し、洗浄処理を行う。この時、LCD用ガラ
ス基板4を低速回転させながら処理を行う。なお、高圧
ジェット水流の圧力は100〜150Kg/cm2 であ
り、その最大流量は0.5リットル/分である。さら
に、超音波の発振を停止して、水圧10〜20Kg/c
2 、流量2〜10リットル/分の条件でLCD用ガラ
ス基板4をリンスしてもよい。
【0041】次に、ノズルユニット231をリンス室2
34から退去させ、ノズルユニット230をリンス室2
34内に搬入する。そして、水圧10〜20Kg/cm
2 、流量2〜10リットル/分の条件でLCD用ガラス
基板4に純水をかけてリンスする。なお、このリンシン
グ処理の場合は水圧を1〜2Kg/cm2 の低圧として
もよい。
【0042】上記洗浄処理が終了すると、LCD用ガラ
ス基板4を高速回転させ、乾燥を実施するとともに、ノ
ズルユニット231を待機位置に戻す。そして、乾燥が
終了すると、基板保持機構202によってLCD用ガラ
ス基板4をHの位置まで持ち上げ、メインアーム61を
LCD用ガラス基板4の下に挿入した後、基板保持機構
202を下降させることによってLCD用ガラス基板4
をメインアーム61に受け渡す。
【0043】この後、LCD用ガラス基板4は、加熱装
置64に搬送され、ここで乾燥された後、アドヒージョ
ン処理装置66による疎水化処理、クーリング装置67
による冷却、フォトレジスト塗布装置68によるレジス
ト塗布、加熱装置64によるベーキング処理を順次施さ
れる。そして、この後図示しない露光装置に搬送され、
ここで露光された後、現像装置67による現像処理が行
われ、メインアーム61によってカセットステーション
60に搬送される。
【0044】上記第1実施例によれば、基板搬送アーム
5上にLCD用ガラス基板4を支持して搬送し、表面洗
浄ブラシ6と裏面洗浄ブラシ7との間を往復動作させて
このLCD用ガラス基板4の洗浄を実施するので、装置
の大形化を招くことなく、所望時間の洗浄を実施するこ
とができ、スペースファクターの向上と洗浄処理のフレ
キシビィリティーの向上を図ることができる。
【0045】さらに、表面洗浄ブラシ6および裏面洗浄
ブラシ7にLCD用ガラス基板4の洗浄に用いる高圧純
水等を当てることなく、その洗浄および乾燥防止を行う
ことができるので、水圧による表面洗浄ブラシ6および
裏面洗浄ブラシ7の変形等を防止することができ、ブラ
シ寿命の長期化によるメンテナンス頻度の低減およびラ
ンニングコストの低減を図ることができる。
【0046】次に、図13〜図18を参照しながら第2
の実施例について説明する。第2実施例が第1実施例と
共通する部分の説明は省略する。
【0047】図13に示すように、第2の実施例の基板
搬送機構は、上下ローラ71、72を有するものであ
る。複数本の上下ローラ71、72は、スクラバー室7
0に水平かつ交互に配列されている。上下ローラ71、
72からなる基板搬送路の上流側には基板保持機構79
が設けられ、基板搬送路の下流側にはリフトホルダ77
が設けられている。基板保持機構79は上述の基板保持
機構8、202と同じ構成である。リフトホルダ77
は、駆動機構80によってX軸方向及びZ軸方向に移動
され、さらに図17および図18に示す吸着部である溝
87が排気されるようになっている。
【0048】図14に示すように、下ローラ71と上ロ
ーラ72との相互間には、上ブラシ73及び下ブラシ7
4がそれぞれ設けられている。上ブラシ73及び下ブラ
シ74は、それぞれ横2列に並び、上ブラシ73は下ロ
ーラ71と対面し、下ブラシ74は上ローラ72と対面
している。また、上ブラシ73及び下ブラシ74のそれ
ぞれは、垂直軸まわりに回転されうるようになってい
る。
【0049】図15に示すように、上下ローラ71、7
2の周面に1対のOリング75がそれぞれ嵌め込まれ、
Oリング75が基板4の両面周縁部に直接接触するよう
になっている。Oリング75は、フッ素系ゴム、FP
M、六弗化プロピレン、または弗化ビニリデン共重合体
でできている。さらに、下ローラ71の両端には、ガイ
ド76がそれぞれ取り付けられ、両ガイド76によって
基板4が搬送路中央に案内されるようになっている。な
お、下ローラ71の軸は駆動モータ(図示せず)に連結
されているが、上ローラ72は空回りするように支持さ
れている。この場合に上ローラ72も回転駆動しうるよ
うにしてもよい。
【0050】図16に示すように、リフトホルダ77
は、部材81、82、83、84によって駆動機構80
の可動部材(図示せず)に連結されている。リフトホル
ダ77の下面には1対の保持部材85が取り付けられ、
各保持部材85の凹所に基板4の周縁部が挿入されるよ
うになっている。この場合に、基板4の周縁部は端面か
ら100mm程度がそれぞれ保持部材85の凹所に挿入
される。なお、リフトホルダ77は、下ローラ71のレ
ベルより少し上に位置し、この位置で基板4を搬送する
ようになっている。
【0051】図17、図18に示すように、保持部材8
5の凹所の保持面86には、溝87が形成され、この溝
87にて内部通路88の開口88aが開口している。な
お、内部通路88は接続部材89及びホース(図示せ
ず)を介して排気装置(図示せず)に連通している。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基板洗浄
装置によれば、装置の大形化を招くことなく、所望時間
の洗浄を実施することができ、スペースファクターの向
上と洗浄処理のフレキシビィリティーの向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基板洗浄ユニットの構成を
示す図。
【図2】図1の基板洗浄ユニットの上面構成を示す図。
【図3】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図4】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図5】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図6】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図7】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図8】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図9】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す図。
【図10】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【図11】図1の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【図12】図1の基板洗浄ユニットが配置された基板処
理システムの構成を示す図。
【図13】他の実施例の基板洗浄ユニットの上面構成を
示す図。
【図14】図13の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【図15】図13の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【図16】図13の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【図17】図13の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【図18】図13の基板洗浄ユニットの要部構成を示す
図。
【符号の説明】
1 基板洗浄ユニット 2 ブラシ洗浄装置 3 高圧・超音波洗浄装置 4 LCD用ガラス基板 5 基板搬送アーム 6 表面洗浄ブラシ 7 裏面洗浄ブラシ 8 基板保持機構
フロントページの続き (72)発明者 穴井 徳行 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン佐賀株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 佐藤 尊三 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン佐賀株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 友枝 隆之 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン佐賀株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 岩崎 達也 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン佐賀株式会社 熊本事業 所内 (72)発明者 溝崎 健吾 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東 京エレクトロン佐賀株式会社 熊本事業 所内 (56)参考文献 特開 昭63−234536(JP,A) 特開 昭61−279857(JP,A) 特開 平3−70133(JP,A) 特開 平1−105376(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B08B 1/00 - 13/00 H01L 21/304

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄基板の両面を洗浄する如く洗浄ブ
    ラシが配列されたブラシ洗浄機構と、 前記被洗浄基板を保持して基板搬送路に沿って搬送する
    とともに、該被洗浄基板を搬送方向前後に移動させつつ
    前記ブラシ洗浄機構で所望時間洗浄を実施可能に構成さ
    れた基板搬送機構と 前記被洗浄基板を保持して回転させるステージと、 前記基板搬送機構から前記被洗浄基板を受け取り、前記
    ステージに載置する上下動可能とされた基板保持機構と
    を具備したことを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 被洗浄基板の両面を洗浄する如く洗浄ブ
    ラシが配列されたブラシ洗浄機構と、 前記被洗浄基板を保持して基板搬送路に沿って搬送する
    とともに、該被洗浄基板を搬送方向前後に移動させつつ
    前記ブラシ洗浄機構で所望時間洗浄を実施可能に構成さ
    れた基板搬送機構と、 洗浄水を供給して該洗浄ブラシの洗浄を行う機構と 前記被洗浄基板を保持して回転させるステージと、 前記基板搬送機構から前記被洗浄基板を受け取り、前記
    ステージに載置する上下動可能とされた基板保持機構と
    を備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の基板洗浄装置におい
    て、前記ステージが、前記被洗浄基板の周縁部を保持する
    段を具備したことを特徴とする基板洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至いずれか1項記載の基板
    洗浄装置において、さらに、前記被洗浄基板に高圧ジェット水流を供給する
    手段を具備した ことを特徴とする基板洗浄装置。
  5. 【請求項5】 被洗浄基板の両面を洗浄する如く洗浄ブ
    ラシが配列されたブラシ洗浄機構と、前記被洗浄基板を
    保持して基板搬送路に沿って搬送するとともに、該被洗
    浄基板を搬送方向前後に移動させつつ前記ブラシ洗浄機
    構で所望時間洗 浄を実施可能に構成された基板搬送機構
    とを具備した第1の洗浄部と、 前記被洗浄基板を保持して回転させるステージと、前記
    基板搬送機構から前記被洗浄基板を受け取り前記ステー
    ジに載置する上下動可能とされた基板保持機構と、前記
    被洗浄基板に高圧ジェット水流を供給する手段とを具備
    した第2の洗浄部とが、 並べて配列された ことを特徴とする基板洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5の基板洗浄装置におい
    て、 前記高圧ジェット水流の圧力が100〜150Kg/c
    2 とされたことを特徴とする基板洗浄装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6いずれか1項記載の基板
    洗浄装置において、 さらに、前記被洗浄基板に超音波水流を供給する手段を
    具備したことを特徴とする基板洗浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項の基板洗浄装置において、 前記超音波水流の超音波の周波数が1±0.2MHzと
    されたことを特徴とする基板洗浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8いずれか1項記載の基板
    洗浄装置において、さらに、前記被洗浄基板に、リンス液を供給する手段を
    具備した ことを特徴とする基板洗浄装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9いずれか1項記載の基
    板洗浄装置において、前記基板搬送機構が、前記被洗浄基板の両端を保持する
    一対のアーム を具備したことを特徴とする基板洗浄装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至9いずれか1項記載の基
    板洗浄装置において、前記基板搬送機構が、前記被洗浄基板を挟んで上下に配
    置された複数のローラによって前記被洗浄基板を搬送す
    るよう構成された ことを特徴とする基板洗浄装置。
  12. 【請求項12】 搬入位置に設けられ,被洗浄基板を保
    持して上下動自在とされた第1の基板保持機構と、被洗
    浄基板の両面を洗浄する如く洗浄ブラシが配列されたブ
    ラシ洗浄機構と、前記第1の基板保持機構から受け取っ
    た前記被洗浄基板を保持して基板搬送路に沿って搬送す
    るとともに、該被洗浄基板を搬送方向前 後に移動させつ
    つ前記ブラシ洗浄機構で所望時間洗浄を実施可能に構成
    された基板搬送機構とを具備した第1の洗浄部と、 前記被洗浄基板を保持して回転させるステージと、前記
    基板搬送機構から前記被洗浄基板を受け取り前記ステー
    ジに載置する上下動可能とされた第2の基板保持機構
    と、前記被洗浄基板に高圧ジェット水流を供給する手段
    とを具備した第2の洗浄部とが、 並べて配列された洗浄装置を有し、 前記洗浄装置外に設けられたメインアームによって前記
    第1の基板保持機構に前記被洗浄基板を搬入するよう構
    成されたことを特徴とする基板処理システム。
  13. 【請求項13】 請求項12の基板処理システムにおい
    て、 前記ステージが、前記被洗浄基板の周縁部を保持する手
    段を具備したことを特徴とする基板処理システム。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13の基板処理システ
    ムにおいて、 前記高圧ジェット水流の圧力が100〜150Kg/c
    2 とされたことを特徴とする基板処理システム。
  15. 【請求項15】 請求項12乃至14いずれか1項記載
    の基板処理システムにおいて、 さらに、前記被洗浄基板に超音波水流を供給する手段を
    具備したことを特徴とする基板処理システム。
  16. 【請求項16】 請求項15の基板処理システムにおい
    て、 前記超音波水流の超音波の周波数が1±0.2MHzと
    されたことを特徴とする基板処理システム。
  17. 【請求項17】 請求項12乃至15いずれか1項記載
    の基板処理システムにおいて、 さらに、前記被洗浄基板に、リンス液を供給する手段を
    具備したことを特徴とする基板処理システム。
  18. 【請求項18】 請求項12乃至17いずれか1項記載
    の基板処理システムにおいて、 前記基板搬送機構が、前記被洗浄基板の両端を保持する
    一対のアームを具備し たことを特徴とする基板処理シス
    テム。
  19. 【請求項19】 請求項12乃至17いずれか1項記載
    の基板処理システムにおいて、 前記基板搬送機構が、前記被洗浄基板を挟んで上下に配
    置された複数のローラによって前記被洗浄基板を搬送す
    るよう構成されたことを特徴とする基板処理システム。
JP12569093A 1992-05-28 1993-05-27 基板洗浄装置 Expired - Fee Related JP2922087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12569093A JP2922087B2 (ja) 1992-05-28 1993-05-27 基板洗浄装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-137160 1992-05-28
JP13716092 1992-05-28
JP12569093A JP2922087B2 (ja) 1992-05-28 1993-05-27 基板洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0645303A JPH0645303A (ja) 1994-02-18
JP2922087B2 true JP2922087B2 (ja) 1999-07-19

Family

ID=26462046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12569093A Expired - Fee Related JP2922087B2 (ja) 1992-05-28 1993-05-27 基板洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2922087B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102698987A (zh) * 2012-06-21 2012-10-03 潮州三环(集团)股份有限公司 陶瓷座体表面微尘自动清洁机

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3290910B2 (ja) * 1997-02-19 2002-06-10 東京エレクトロン株式会社 洗浄装置
KR100537022B1 (ko) * 1998-05-19 2006-03-17 삼성전자주식회사 세정 설비 및 세정액 공급 방법
JP4773650B2 (ja) * 2001-09-25 2011-09-14 株式会社岡本工作機械製作所 ウエハのスピン洗浄・乾燥方法および洗浄・乾燥装置
JP2003103225A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Ebara Corp 四辺形基板洗浄装置、および四辺形基板の洗浄方法
JP5950759B2 (ja) * 2012-08-27 2016-07-13 Hoya株式会社 基板の製造方法及び基板洗浄装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102698987A (zh) * 2012-06-21 2012-10-03 潮州三环(集团)股份有限公司 陶瓷座体表面微尘自动清洁机
CN102698987B (zh) * 2012-06-21 2014-04-23 潮州三环(集团)股份有限公司 陶瓷座体表面微尘自动清洁机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0645303A (ja) 1994-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5518552A (en) Method for scrubbing and cleaning substrate
KR100284559B1 (ko) 처리방법 및 처리장치
KR0175072B1 (ko) 세정장치 및 세정방법
JP3834542B2 (ja) 基板洗浄装置及び基板洗浄方法
JP3573626B2 (ja) 半導体装置製造用現像装置及びその制御方法
JP2001213517A (ja) 板状部材の搬送装置
KR19980042583A (ko) 기판세정장치 및 기판세정방법
JP3290910B2 (ja) 洗浄装置
JP2922087B2 (ja) 基板洗浄装置
JP3066422B2 (ja) 枚葉式両面洗浄装置
KR20010039809A (ko) 웨트처리용 노즐 및 노즐장치와 웨트처리장치
US6012193A (en) Apparatus for washing disc-shaped workpieces
KR0186043B1 (ko) 세정용 브러시를 가지는 기판세정장치 및 기판 세정방법
JP2000024602A (ja) 洗浄装置
JP3513378B2 (ja) 基板処理装置
KR102461592B1 (ko) 기판 처리 장치
JP4330788B2 (ja) 膜形成装置
JP3118142B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2543007B2 (ja) ウエ−ハ枚葉洗浄装置
JPH0774133A (ja) 基板処理装置
JP4280075B2 (ja) 基板の処理装置
JP3586552B2 (ja) 基板処理装置
JPH1174195A (ja) 液処理装置
JP2014150135A (ja) 基板処理装置
KR102478384B1 (ko) 기판 처리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990413

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110430

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees