JP2921920B2 - フスマ加工品及びその製造法 - Google Patents

フスマ加工品及びその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フスマ加工品及びその製造法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 近年、食物繊維が各種成人病の予防に重要な役割を果
たすことが注目されており、種々の食物繊維に富む加工
食品が市販されている。
食物繊維の生理的な役割としては、便秘の予防、血中
コレステロールの低下、糖及び脂肪の吸収コントロール
及び肥満予防が報告されている。
このような食物繊維に富む加工食品の例として、食物
繊維含有量が高く、安価に大量入手することが可能なフ
スマをあげることができる。ここでいうフスマとは、小
麦、大麦、とうもろこしなどの穀類を製粉するときに得
られる皮部と少量の胚乳部からなるものである。
しかし、フスマは、食感及び風味が共に悪く、不快臭
がある。また、フスマ中に多量に含まれているフィチン
酸は、ミネラルの生体吸収を阻害するものと考えられて
いる。さらに、フスマ中に含まれている重合リン酸の過
剰摂取は、発育不全、尿細管障害、骨カルシウムの分解
を招き、人体へ有害な影響を与える可能性がある。さら
に、食物繊維は、ミネラル・ビタミンの生体吸収を阻害
するとも考えられている。
従って、このようなフスマの欠点を解決するために種
々のフスマ加工品の製造法が提案されている。
例えば、特開昭62-96049号公報には、フスマを高温で
2軸エクストルーダー処理する方法が、特開昭61-1360
号公報及び特開昭61-37059号公報には、フスマを酢酸等
の有機酸で2時間処理した後、2軸エクストルーダー処
理する方法が開示されている。
しかしながら、これらの方法は、フスマの食感及び風
味、ミネラル・ビタミン類の生体吸収阻害等の欠点を充
分解決したものとは言い難く、新規な方法が求められて
いる。
従って、本発明は、フスマの食感・風味が改善され、
総リン酸・フィチン酸が除去され、ミネラル・ビタミン
類の生体吸収阻害がより軽減され、しかも食物繊維を多
く含むフスマ加工品及びその製造法を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記のフスマ加工品を提供すべく鋭意
研究を重ねた結果、フスマを水中に懸濁し、自己の酵素
を作用させた後、該溶液を酸処理することによって;ま
たは、フスマを水中に懸濁し、糖分解酵素、タンパク質
分解酵素、脂肪分解酵素及びリン酸分解酵素からなる群
から選ばれる1または2以上の酵素を用いて処理した
後、該溶液を酸処理することによって、上記目的を達成
しうることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、フスマを水中に懸濁し、自己の酵素
を作用させた後、該溶液を酸処理することを特徴とする
フスマ加工品の製造法からなる。
本発明は、第二に、フスマを水中に懸濁し、糖分解酵
素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素及びリン酸分解
酵素からなる群から選ばれる1または2以上の酵素を用
いて処理した後、該溶液を酸処理することを特徴とする
フスマ加工品の製造法からなる。
本発明は、上記2つの方法において、さらに加圧、加
熱処理を行うことを特徴とする製造法からなる。
本発明は、さらに、この加圧、加熱処理を、エクスト
ルーダーにより行なうことを特徴とする製造法からな
る。
本発明は、また、上記のいずれかに記載の方法によっ
て得られるフスマ加工品からなる。
以下、本発明のフスマ加工品の製造方法を詳しく説明
する。
本発明の第一の方法は、フスマをフスマの5〜50倍量
の水中に懸濁させ、自己の酵素、すなわち、フスマに含
まれている各種の酵素を、10〜80℃、好ましくは、20〜
40℃の温度において、5分〜10時間、好ましく10分〜1
時間、作用させる。このような各種の酵素の例として
は、フィターゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ
を挙げることができる。この第1の方法は、外来の酵素
を添加せずに、フスマ自身が有している酵素のみを作用
させる方法と、フスマ自身が有している酵素と同一の酵
素をさらに添加して作用させる方法の両方法を包含す
る。外来の酵素の添加量は、0.0001〜10重量%、好まし
くは0.01〜2重量%である。この酵素処理が終了した
後、この懸濁液に酸を添加して酸処理する。
このような酸処理のために添加する酸としては塩酸、
硫酸、リン酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸等の無機酸や
有機酸を用いることができる。特に乳酸、クエン酸等が
好ましい。酸の添加童は、特に限定しないが、水に対し
て0.001〜50重量%、好ましくは、0.1〜10重量%程度で
ある。
酸性にした後、懸濁液を放置するか、または攪拌しな
がら5分間〜24時間、好ましくは、10分間〜1時間程度
処理する。この場合の温度は特に限定しないが、4〜10
0℃、好ましくは室温から約70℃である。
ついで洗浄、乾燥することによってフスマ加工品を得
ることができる。
洗浄は、上記の酸処理後、懸濁液をそのまま濾過して
酸及び可溶性成分を除去するか、または一度中性とした
後に、濾過して酸及び可溶性成分を除去し、次いで水洗
する。また、後の乾燥を容易にするために、洗浄の最後
において、エタノール等の有機溶媒を併用することもで
きる。
乾燥は、公知のいかなる方法を用いてもよいが、30〜
150℃、好ましくは70〜100℃の温度において行う。
本発明の第二の方法は、上記のようなフスマを水中に
懸濁させた後、糖分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪
分解酵素及びリン酸分解酵素からなる群から選ばれる1
または2以上の酵素を添加し、上記と同様の温度におい
て、5分〜10時間、好ましくは10分〜1時間作用させ
る。この酵素の添加量は0.0001〜10重量%、好ましくは
0.01〜2%である。
上記糖分解酵素としては、例えば、アガラーゼ、α−
アミラーゼ、β−アミラーゼ、イソアミラーゼ、イソマ
ルトデキストラーゼ、インベルターゼ、エキソマルトテ
トラオヒドロラーゼ、エキソマルトトリオヒドロラー
ゼ、α−ガラクトシダーゼ、キチナーゼ、キトサナー
ゼ、グルカナーゼ、グルコースイソメラーゼ、グルコー
スオキシダーゼ、グルコアミラーゼ、α−グルコシダー
ゼ、β−グルコシダーゼ、セルラーゼ、デキストラナー
ゼ、トランスグルコシダーゼ、プルラナーゼ、ヘミセル
ラナーゼ及びペクチナーゼ等を挙げることできる。
タンパク質分解酵素としては、例えば、アクロモペプ
チダーゼ、エステラーゼ、エラスターゼ、トリプシン、
パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ、ペプシン、
ペプチダーゼ及びリゾチーム等を挙げることができる。
脂肪分解酵素としては、例えば、ホスホリパーゼ及び
リパーゼ等を挙げることができる。
リン酸分解酵素としては、ホスホジエステラーゼ、ホ
スファターゼ及びフィターゼ等を挙げることができる。
酵素を作用させた後は、上記第1の方法と同じよう
に、酸処理、洗浄、乾燥してフスマ加工品を得ることが
できる。
上記2つの方法によって得られたフスマ加工品は、さ
らに加圧、加熱処理することが好ましい。加圧、加熱処
理は、オートクレーブを用いて行うこともできるが、好
ましくは、エクストルーダー、特に好ましくは、2軸エ
クストルーダーを用いることができる。
本発明の方法において使用することができる2軸エク
ストルーダーは、押し出し推進力に優れ、適度な剪断力
を有し、外筒バレルから充分なエネルギーが与えられる
ものであればよい。特に、混合混練性に優れた2軸完全
噛合同方向回転エクストルーダーが望ましい。
2軸エクストルーダーのバレル温度は、100〜200℃、
好ましくは、120〜160℃である。フスマの形状を保持し
たい場合には、上記温度中の低温領域にバレル温度を設
定し、食感・風味を改良することを主目的とする場合に
は、高温領域にバレル温度を設定すればよい。また、加
水量は、フスマ100重量部に対して10〜80重量部、好ま
しくは、30〜50重量部である。
加水量が低いと、剪断力が強く厳しい条件となるが、
後の乾燥が容易になる。
2軸エクストルーダーによって加圧、加熱処理された
フスマ、即ち、エクストルージョンクッキングされたフ
スマは、水分の低いものはそのままで、また水分の高い
ものはただちに乾燥されて、本発明のフスマ加工品が等
得られる。
なお、これらの方法によって得られたフスマ加工品は
粉砕されて二次加工用の素材とすることができる。
粉砕は二次加工用途に応じて粒度調整するのが目的で
あって、粗粒を得る場合には、解砕機を用い、細粒を得
る場合には、粉砕機を用い、粒度を調整するためには篩
磯を用いることができる。
また、フスマ加工品に還元糖を添加し、pHを調整する
ことによりメーラード反応を起こさせ褐変と加熱臭を与
えることができる。フスマ加工品の二次加工性を考慮し
て、pH5〜6に調整することが好ましく、そのために、
クエン酸、酢酸、リンゴ酸その他の可食有機酸を0.5〜
5.0重量%、望ましくは、1〜3重量%添加する。
さらに、強靱なフスマを脆弱化し、加工性を改良する
ために、酸化剤たとえば過酸化水素を添加することがで
きる。このような過酸化水素を0.5〜5重量%、好まし
くは1〜2重量%添加することができ、それによって良
質なフスマ加工品を得ることができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 フスマ4kgを水80l中に懸濁させた。これにアミラーゼ
4g、プロテアーゼ4g及びフィターゼ1gを加え、40℃にお
いて30分間攪拌した。
これにクエン酸90g及び乳酸74gを加えて酸性とし、さ
らに30分間攪拌した。これを濾過器(ビーエフ工業
(株)製、BFフィルターFVH−50)に入れて濾過し、残
渣を水でよく洗浄し酸を洗い流した。残渣を熱風乾燥器
中において90℃で24時間乾燥した。
この洗浄、乾燥されたフスマは、2軸エクストルーダ
ー(東芝機械(株)製TEM−50B)を用いて、バレル温度
130℃、圧力6kg/cm2で、フスマに対して1重量%のクエ
ン酸及び10重量%のブドウ糖を添加して、加圧・加熱処
理し、フスマ加工品を得た。得られたフスマ加工品は食
感及び風味ともにすぐれたものとなっていた。
実施例2 フスマ4kgを水80l中に懸濁させた。これにセルラーゼ
4g、アミラーゼ4g、プロテアーゼ4g及びフィターゼlgを
加え、40℃において30分間攪拌した。
これにクエン酸90g及び乳酸74gを加えて酸性とし、さ
らに30分間攪拌した。
以上、実施例1と同様にして、洗浄、乾燥、2軸処理
して、フスマ加工品を得た。
このフスマのフィチン酸含量は0重量%、総リン酸は
約13重量%に減少していた。
また食物繊維含量は83重量%であった(未処理のフス
マは53重量%である)。
実施例3 フスマ4kgを水80l中に懸濁させ、40℃において1時間
攪拌した後、クエン酸90g及び乳酸74gを加え、さらに30
分間攪拌した。
以下、実施例1と同様にして、洗浄、乾燥、2軸処理
して、フスマ加工品を得た。
このフスマのフィチン酸含量は0重量%、総リン酸は
約20重量%に減少していた。
また食物繊維含量は73重量%であった(未処理のフス
マは53重量%である)。
比較例1 フスマ4kgを水80l中に懸濁させ、クエン酸90g及び乳
酸74gを加え、酸性とし、30分間攪拌した。
以下、実施例1と同様にして、洗浄、乾燥、2軸処理
して、フスマ加工品を得た。
試験例 未処理のフスマ、2軸処理のみを行ったフスマ、実施
例1における酵素、酸処理後のフスマ及び同じく実施例
1における酵素・酸・2軸処理後のフスマ、並びに比較
例1によって得られたフスマについて、試験を行った。
結果を下記表1に示す。
なお、各試験の方法は下記の通りとした。
フスマ中のフィチン酸の定量法 フスマ0.5gを0.5N塩酸20mlにより2時間攪拌抽出して、
抽出液を減圧乾固した。
得られた固形物を少量の蒸留水中に溶解した後、陰イ
オン交換樹脂(Biorad AGl−x4,200〜400メッシュ)の
カラムに供し各濃度の塩酸で溶出を行った。フィチン酸
溶出画分だけを集め、減圧乾固し、再度少量の蒸留水中
に溶解した。
次にこれを高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に供
し、フィチン酸の量を測定した。
HPLCの条件は下記の通りとした。
カラム:ラジアルパックC18(Waters社製8mm×10cm) 移動相:0.05Mギ酸、0.6%テトラブチル−アンモニウム
ハイドロオキサイドを合むメタノール/水(1:1) 流速:3.0ml/分 検出:RI フスマ中の食物繊維の定量法 フスマの食物繊維含量はProskyの酵素定量法に従い、
下記のようにして測定した。
フスマ1gを精秤し、0.05MpH6.0のリン酸緩衝液50ml中
に懸濁した後、熱安定性α−アミラーゼ(Termamyl.No.
120L.Novo.Labo.lnc.製)を60℃において15分間作用さ
せた。
次に、室温冷却後、プロテアーゼ(No.P−5380Sigma
Chemical Co.製)をpH7.5、60℃の条件下で30分間作用
させた。
更に、室温冷却後、アミログルコシダーゼ(No.A−30
42、Sigma Chemical Co.製)をpH4.5、60℃の条件下で3
0分間作用させた。
これに、95%EtOH280mlを加え、60分間放冷し、水溶
性食物繊維を沈澱させた後、ガラスフィルターによって
濾過した。得られた残渣を4時間、105℃において乾燥
した後、恒量を求めた。
食物繊維含量は、上記の残渣重量より、難消化性タン
パク質量と、灰分量を差し引くことにより求めた。
フスマのビタミン吸着試験法 各々0.2mMのビタミンB1(チアミン塩酸塩)、B2(リ
ボフラビン)を含む0.2Mのリン酸緩衝液(pH6.5)100ml
中に、5gのフスマを懸濁させ、37℃において24時間イン
キュベートした。これに遠心分離し、得られた上澄液申
の各ビタミンの量をHPLCにより測定した。
最初に添加したビタミン量に対する上澄液中に回収さ
れたビタミン量の割合を、そのビタミンの回収率(%)
として表した。
HPLCの条件は下記の通りとした。
カラム:TSKgel ODS−80TM(4.6mm×15cm、東ソー(株)
製) 移動相:1%酢酸、5mMヘキサンスルホン酸(PIC試薬Wate
rs社製)を含む水/メタノール(75:25) 流速:0.5ml/分 検出:UV270nm フスマのカルシウム吸着試験法。
40mMCaCl2を含むミハエリスの緩衝液(pH6.5)100ml
中に5gのフスマを懸濁させ、37℃において1時間インキ
ュベートした後、遠心分離し、上澄液を得た。
得られた上澄液を原子吸光光度計によってCa濃度を測
定した。
最初に添加したCa量に対して上澄液中に回収されたCa
量の割合をCaの回収率(%)として表した。
(発明の効果) 以上、説明したように、本発明によれば、フスマの食
感・風味が改善され、総リン酸・フィチン酸が除去さ
れ、ミネラル・ビタミン類の生体吸収阻害がより軽減さ
れ、しかも食物繊維を多く含むフスマ加工品及びその製
造法が提供される。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−96049(JP,A) 特開 昭61−1360(JP,A) 特開 昭61−37059(JP,A) 特開 昭63−49049(JP,A) 特開 平1−281048(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/10 - 1/105 A23L 1/308

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フスマを水中に懸濁し、10〜80℃で5分〜
    10時間、自己の酵素を作用させた後、該溶液を酸処理
    し、次いで酸及び可溶性成分を除去し、洗浄し乾燥する
    ことを特徴とするフスマ加工品の製造法。
  2. 【請求項2】フスマを水中に懸濁し、10〜80℃で5分〜
    10時間、糖分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵
    素及びリン酸分解酵素からなる群から選ばれる1又は2
    以上の酵素を用いて処理した後、該溶液を酸処理し、次
    いで酸及び可溶性成分を除去し、洗浄し乾燥することを
    特徴とするフスマ加工品の製造法。
  3. 【請求項3】さらに加圧、加熱処理を行うことを特徴と
    する請求項(1)または(2)に記載の製造法。
  4. 【請求項4】加圧、加熱処理をエクストルーダーにより
    行うことを特徴とする請求項(3)に記載のフスマ加工
    品の製造法。
  5. 【請求項5】請求項(1)〜(4)のいずれかに記載の
    方法によって得られるフスマ加工品。
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