JP2921196B2 - 一次群インタフェースの属性設定方式 - Google Patents
一次群インタフェースの属性設定方式Info
- Publication number
- JP2921196B2 JP2921196B2 JP3217707A JP21770791A JP2921196B2 JP 2921196 B2 JP2921196 B2 JP 2921196B2 JP 3217707 A JP3217707 A JP 3217707A JP 21770791 A JP21770791 A JP 21770791A JP 2921196 B2 JP2921196 B2 JP 2921196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calls
- primary
- setting
- interface
- connection
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- Expired - Lifetime
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一次群インタフェースの
属性設定方式に関し、特にＩＳＤＮ交換装置における一
次群インタフェースの属性設定方式に関する。
属性設定方式に関し、特にＩＳＤＮ交換装置における一
次群インタフェースの属性設定方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の一次群インタフェースの属
性設定方式では、一次群インタフェースの全チャネル数
分音声呼（ボイス呼），データ呼及びパケット呼が接続
可能であるという属性を選択し設定しており、また一次
群インタフェースのすべてのチャネルは出接続と入接続
の両方向の接続が可能であるという属性を無条件に設定
している。
性設定方式では、一次群インタフェースの全チャネル数
分音声呼（ボイス呼），データ呼及びパケット呼が接続
可能であるという属性を選択し設定しており、また一次
群インタフェースのすべてのチャネルは出接続と入接続
の両方向の接続が可能であるという属性を無条件に設定
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の一次群イン
タフェースの属性設定方式では、インタフェースに対し
つまり全チャネルに対し、ボイス呼，データ呼及びパケ
ット呼の属性を設定しているため、各加入者に接続され
ている端末の数以上にＩＳＤＮ交換装置を運用している
電話会社と契約しなければならない場合も生じていた。
例えばある加入者はパケット端末が１台しか接続してい
ないのにパケット接続を可能とするためにＡ−Ｌａｗ方
式では３０チャネル分，μ−Ｌａｗ方式では２３チャネ
ル分契約しなければならなかった。
タフェースの属性設定方式では、インタフェースに対し
つまり全チャネルに対し、ボイス呼，データ呼及びパケ
ット呼の属性を設定しているため、各加入者に接続され
ている端末の数以上にＩＳＤＮ交換装置を運用している
電話会社と契約しなければならない場合も生じていた。
例えばある加入者はパケット端末が１台しか接続してい
ないのにパケット接続を可能とするためにＡ−Ｌａｗ方
式では３０チャネル分，μ−Ｌａｗ方式では２３チャネ
ル分契約しなければならなかった。
【０００４】また一次群インタフェースのすべてのチャ
ネルが出接続と入接続の両方向接続可能であるため、例
えば全チャネル出接続呼または入接続呼に使用してしま
えば逆の入接続呼または出接続呼に使用できなくなる状
況も考えられ加入者が期待するトラヒック制御が行えな
かったし、同時に同じチャネルをＩＳＤＮ交換装置が入
接続呼用に、また加入者が出接続呼用に捕択した場合、
チャネルの衡突によりいずれかの呼が不完了呼となる問
題点もあった。
ネルが出接続と入接続の両方向接続可能であるため、例
えば全チャネル出接続呼または入接続呼に使用してしま
えば逆の入接続呼または出接続呼に使用できなくなる状
況も考えられ加入者が期待するトラヒック制御が行えな
かったし、同時に同じチャネルをＩＳＤＮ交換装置が入
接続呼用に、また加入者が出接続呼用に捕択した場合、
チャネルの衡突によりいずれかの呼が不完了呼となる問
題点もあった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一次群インタフ
ェースの属性設定方式は、ＩＳＤＮ交換装置における一
次群インタフェースの属性設定方式において、一次群イ
ンタフェースにより収容されている加入者が必要とする
ボイス呼，データ呼及びパケット呼の接続可能個数をそ
れぞれ独立に指定し設定する手段と、前記一次群インタ
フェース内のチャネル対応に出接続専用，入接続専用及
び両方向接続用のいずれか一つの属性情報を選択し設定
する手段とを備える構成である。
ェースの属性設定方式は、ＩＳＤＮ交換装置における一
次群インタフェースの属性設定方式において、一次群イ
ンタフェースにより収容されている加入者が必要とする
ボイス呼，データ呼及びパケット呼の接続可能個数をそ
れぞれ独立に指定し設定する手段と、前記一次群インタ
フェース内のチャネル対応に出接続専用，入接続専用及
び両方向接続用のいずれか一つの属性情報を選択し設定
する手段とを備える構成である。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例を説明するための
ＩＳＤＮ交換装置１と加入者である構内交換機２とを一
次群インタフェース１Ｂ〜１５Ｂ，ｍ〜ｎにより結合し
ている図であり、ＩＳＤＮ交換装置１は、一次群インタ
フェースにより収容されている加入者が必要とするボイ
ス呼，データ呼及びパケット呼の接続可能個数をそれぞ
れ独立に指定し設定する呼別接続数設定手段３と、一次
群インタフェース間のチャネル対応に出接続専用，入接
続専用及び両方向接続用のいずれか一つの属性情報を選
択し設定する属性情報選択設定手段４とを備える。構内
交換機２にはボイス呼端末５１〜５ｎ，データ呼端末６
１，６２及びパケット呼端末７１，７２が接続されてい
る。
ＩＳＤＮ交換装置１と加入者である構内交換機２とを一
次群インタフェース１Ｂ〜１５Ｂ，ｍ〜ｎにより結合し
ている図であり、ＩＳＤＮ交換装置１は、一次群インタ
フェースにより収容されている加入者が必要とするボイ
ス呼，データ呼及びパケット呼の接続可能個数をそれぞ
れ独立に指定し設定する呼別接続数設定手段３と、一次
群インタフェース間のチャネル対応に出接続専用，入接
続専用及び両方向接続用のいずれか一つの属性情報を選
択し設定する属性情報選択設定手段４とを備える。構内
交換機２にはボイス呼端末５１〜５ｎ，データ呼端末６
１，６２及びパケット呼端末７１，７２が接続されてい
る。
【０００８】したがって、本例では、加入者とＩＳＤＮ
交換装置１を運用している電話会社との契約は最大に登
録しても、ボイス呼同時接続可能個数をｎ個，データ呼
は２個，パケット呼も２個を契約すれば良いことにな
り、従来の様にすべてｎ個登録する必要がなくなる。
交換装置１を運用している電話会社との契約は最大に登
録しても、ボイス呼同時接続可能個数をｎ個，データ呼
は２個，パケット呼も２個を契約すれば良いことにな
り、従来の様にすべてｎ個登録する必要がなくなる。
【０００９】また、一次群インタフェース内の１Ｂ〜１
５Ｂチャネルを出接続専用チャネルとし、ｍＢ〜ｎＢチ
ャネルを入接続専用チャネルとすれば、出接続呼で１Ｂ
から１５Ｂチャネルですべて使用中になってもｍＢから
ｎＢチャネルを使って入接続が可能である。逆に、ｍＢ
からｎＢチャネルがすべて使用中になっても１Ｂから１
５Ｂチャネルを使って出接続呼が可能となる。ここで、
μ−Ｌａｗの場合ｍ＝１６，ｎ＝２３，Ａ−Ｌａｗの場
合ｍ＝１７，ｎ＝３１である。
５Ｂチャネルを出接続専用チャネルとし、ｍＢ〜ｎＢチ
ャネルを入接続専用チャネルとすれば、出接続呼で１Ｂ
から１５Ｂチャネルですべて使用中になってもｍＢから
ｎＢチャネルを使って入接続が可能である。逆に、ｍＢ
からｎＢチャネルがすべて使用中になっても１Ｂから１
５Ｂチャネルを使って出接続呼が可能となる。ここで、
μ−Ｌａｗの場合ｍ＝１６，ｎ＝２３，Ａ−Ｌａｗの場
合ｍ＝１７，ｎ＝３１である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＩＳＤＮ
交換装置にボイス呼，データ呼及びパケット呼のそれぞ
れの接続個数を加入者が必要とする数に指定する手段
と、一次群インタフェースのチャネル対応に出接続専用
チャネル，入接続専用チャネル及び両方向接続可能チャ
ネルという属性を選択して設定可能とする手段とを設け
て構成したので、加入者の備えている設備，端末及びこ
の加入者の期待するトラヒック制御に合わせてＩＳＤＮ
交換装置を運用している電話会社ときめ細まかな契約が
可能となる。
交換装置にボイス呼，データ呼及びパケット呼のそれぞ
れの接続個数を加入者が必要とする数に指定する手段
と、一次群インタフェースのチャネル対応に出接続専用
チャネル，入接続専用チャネル及び両方向接続可能チャ
ネルという属性を選択して設定可能とする手段とを設け
て構成したので、加入者の備えている設備，端末及びこ
の加入者の期待するトラヒック制御に合わせてＩＳＤＮ
交換装置を運用している電話会社ときめ細まかな契約が
可能となる。
【図１】本発明の一実施例を説明するためのＩＳＤＮ交
換装置と構内交換機とを一次群インタフェースにより結
合している図である。
換装置と構内交換機とを一次群インタフェースにより結
合している図である。
１ ＩＳＤＮ交換装置 ２ 構内交換機 ３ 呼別接続数設定手段 ４ 属性情報選択設定手段 ５１〜５ｎ ボイス呼端末 ６１，６２ データ呼端末 ７１，７２ パケット呼端末 １Ｂ〜１５Ｂ，ｍ〜ｎ 一次群インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 3/42 - 3/42 107 H04M 3/00 H04Q 3/58 - 3/62
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮ交換装置における一次群インタ
フェースの属性設定方式において、一次群インタフェー
スにより収容されている加入者が必要とするボイス呼，
データ呼及びパケット呼の接続可能個数をそれぞれ独立
に指定し設定する手段と、前記一次群インタフェース内
のチャネル対応に出接続専用，入接続専用及び両方向接
続用のいずれか一つの属性情報を選択し設定する手段と
を備えることを特徴する一次群インタフェースの属性設
定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217707A JP2921196B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 一次群インタフェースの属性設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217707A JP2921196B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 一次群インタフェースの属性設定方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564241A JPH0564241A (ja) | 1993-03-12 |
| JP2921196B2 true JP2921196B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=16708480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3217707A Expired - Lifetime JP2921196B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 一次群インタフェースの属性設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2921196B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3217707A patent/JP2921196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0564241A (ja) | 1993-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990330 |