JP2920396B2 - トークン有効性確認装置およびトークン - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、全体として、トークンにより動作させられ
るトークンと、そのようなトークンにより動作させられ
る装置に用いられるトークン有効性確認装置に関するも
のである。更に詳しくいえば、本発明は光学的に符号化
されたトークンと、正確に符号化されたトークンの有効
性を確認すること、および不正確に符号化されたトーク
ンを無効とすることができる関連する有効/無効装置に
関するものである。
るトークンと、そのようなトークンにより動作させられ
る装置に用いられるトークン有効性確認装置に関するも
のである。更に詳しくいえば、本発明は光学的に符号化
されたトークンと、正確に符号化されたトークンの有効
性を確認すること、および不正確に符号化されたトーク
ンを無効とすることができる関連する有効/無効装置に
関するものである。
(従来の技術) 硬貨により動作させられる装置は良く知られている。
各種の商品を販売するためにいたる所で用いられている
自動販売機に加えて、たとえばコイン洗車装置と、コイ
ンランドリー、コインゲーム、パーキングメータおよび
スロットマシンがある。それらの装置により商品および
サービスの販売側と、購入側および利用者側の双方にい
くつかの大きい利点をもたらす。たとえば、それらの装
置の所有者/管理者が人件費がかかったり、不便をこう
むることなしに必要な商品やサービスを提供できるよう
に、それらの装置は監視されない場所に設置でき、購入
者/利用者は必要とする商品やサービスを便利なやり方
で、かつ妥当な価格で購入/利用できる。
各種の商品を販売するためにいたる所で用いられている
自動販売機に加えて、たとえばコイン洗車装置と、コイ
ンランドリー、コインゲーム、パーキングメータおよび
スロットマシンがある。それらの装置により商品および
サービスの販売側と、購入側および利用者側の双方にい
くつかの大きい利点をもたらす。たとえば、それらの装
置の所有者/管理者が人件費がかかったり、不便をこう
むることなしに必要な商品やサービスを提供できるよう
に、それらの装置は監視されない場所に設置でき、購入
者/利用者は必要とする商品やサービスを便利なやり方
で、かつ妥当な価格で購入/利用できる。
通用している硬貨の代わりに、特定の組織により供給
される商品やサービスを購入するためにトークンがしば
しば用いられている。これに関連してトークンは大きな
利点をもたらすものである。たとえば、特定の自動販売
機以外では交換価値が限られているか、ほとんどないト
ークンが一杯詰っている監視されていない容器は泥棒に
とってはほとんど魅力がない。また、トークンは利用者
には「お金でない」とみられることがしばしばあるか
ら、無造作に使われることが多い。更に、トークンは記
念品として退蔵されることがよくあるから、トークンの
発行者にとっては退蔵された分だけ利益となる。また、
トークンにより動作させられる装置に何ら手を加えるこ
となしに、トークンの販売価格変更できるから、トーク
ンを使用することはトークンにより動作させられる装置
の所有者/管理者にとっては都合がよい。
される商品やサービスを購入するためにトークンがしば
しば用いられている。これに関連してトークンは大きな
利点をもたらすものである。たとえば、特定の自動販売
機以外では交換価値が限られているか、ほとんどないト
ークンが一杯詰っている監視されていない容器は泥棒に
とってはほとんど魅力がない。また、トークンは利用者
には「お金でない」とみられることがしばしばあるか
ら、無造作に使われることが多い。更に、トークンは記
念品として退蔵されることがよくあるから、トークンの
発行者にとっては退蔵された分だけ利益となる。また、
トークンにより動作させられる装置に何ら手を加えるこ
となしに、トークンの販売価格変更できるから、トーク
ンを使用することはトークンにより動作させられる装置
の所有者/管理者にとっては都合がよい。
(発明が解決しようとする課題) しかし、それらの数多くの利点にもかかわらず、トー
クンが広く利用されていない理由の1つは、種々の組織
により種々の価格で供給されているトークンを、硬貨で
動作させられる既存の装置で相互に確実に識別できない
ことである。相互に地理的な関係がある2つ(またはそ
れ以上)の組織が類似のトークンを供給する場合に、そ
の問題はとくに面倒になる。価格が高いトークンを供給
する組織は自己のトークン利用装置のトークン容器の中
に価格の低い類似するトークンを発見することがしばし
ばあり、そのために収入にかなりの損失をこうむる。
クンが広く利用されていない理由の1つは、種々の組織
により種々の価格で供給されているトークンを、硬貨で
動作させられる既存の装置で相互に確実に識別できない
ことである。相互に地理的な関係がある2つ(またはそ
れ以上)の組織が類似のトークンを供給する場合に、そ
の問題はとくに面倒になる。価格が高いトークンを供給
する組織は自己のトークン利用装置のトークン容器の中
に価格の低い類似するトークンを発見することがしばし
ばあり、そのために収入にかなりの損失をこうむる。
そのような問題が起る理由の主なものは、実際問題と
して、使用できるトークンの直径が少ししかないことで
ある。たとえば、米国財務省は硬貨に寸法が非常に近い
トークンの使用を禁止している。更に25セント硬貨より
大きいトークン、または10セント硬貨より小さいトーク
ンは所有者/管理者または利用者には長期間にわたって
ほとんど用いられていない。また、製造および試験の許
容誤差は直径が約0.508〜0.762mm(0.020〜0.030イン
チ)である窓を必要とする。その結果、利用できるトー
クンの直径はたった6種類しかない。したがって、直径
だけを基にしてトークンを区別することは、とくに大都
市地域においては、通貨の代替物として大きい競争力を
持たないことが判明している。
して、使用できるトークンの直径が少ししかないことで
ある。たとえば、米国財務省は硬貨に寸法が非常に近い
トークンの使用を禁止している。更に25セント硬貨より
大きいトークン、または10セント硬貨より小さいトーク
ンは所有者/管理者または利用者には長期間にわたって
ほとんど用いられていない。また、製造および試験の許
容誤差は直径が約0.508〜0.762mm(0.020〜0.030イン
チ)である窓を必要とする。その結果、利用できるトー
クンの直径はたった6種類しかない。したがって、直径
だけを基にしてトークンを区別することは、とくに大都
市地域においては、通貨の代替物として大きい競争力を
持たないことが判明している。
トークンを符号化する別の方法が提案されている。D
ビットという名称で通用している1つのシステムは、符
号を形成するためにトークンの一方の面に複数の平行溝
を用いる。トークンの所定位置にそれらの溝を含む(ま
たは含まない)ことにより種々の符号を構成できる。こ
の方法で求められる物理的な許容誤差と冗長性のため
に、利用できる独特の符号は僅かに32種類である。ま
た、この方法では既存の装置を費用と時間をかけて改装
する必要があり、更に、受けることが可能である各トー
クンには、試験されるトークンに物理的に一致する有効
性確認スクリーンを組合わせる必要があるから、ある特
定のトークンを取扱うためにある装置にはあるスクリー
ンを設けねばならない。
ビットという名称で通用している1つのシステムは、符
号を形成するためにトークンの一方の面に複数の平行溝
を用いる。トークンの所定位置にそれらの溝を含む(ま
たは含まない)ことにより種々の符号を構成できる。こ
の方法で求められる物理的な許容誤差と冗長性のため
に、利用できる独特の符号は僅かに32種類である。ま
た、この方法では既存の装置を費用と時間をかけて改装
する必要があり、更に、受けることが可能である各トー
クンには、試験されるトークンに物理的に一致する有効
性確認スクリーンを組合わせる必要があるから、ある特
定のトークンを取扱うためにある装置にはあるスクリー
ンを設けねばならない。
主としてゲーム機械に用いられるトークンに使用する
別の提案された方法は、トークンの縁部にバーコードを
設けるものである。ほとんどの商品に付着されているUP
Cバーコードに類似するそのバーコードはトークンの発
売元と、トークン自体の金額を識別する。そのようなバ
ーコードにより、使用できるコードの数を大幅に増加で
きるが、バーコードを使用するとレーザバーコード読取
器を使用する必要があり、しかもそのバーコード読取器
は典型的なコイン判別機構より大幅に高価である。側面
ではなくて表面にバーコードが付着されているトークン
を用いることにより、そのようなバーコード読取器の構
造を簡単にでき、したがって価格を低くできるが、簡単
なインキスタンプ技術によりそのトークンを偽造するこ
とがかなり容易である。
別の提案された方法は、トークンの縁部にバーコードを
設けるものである。ほとんどの商品に付着されているUP
Cバーコードに類似するそのバーコードはトークンの発
売元と、トークン自体の金額を識別する。そのようなバ
ーコードにより、使用できるコードの数を大幅に増加で
きるが、バーコードを使用するとレーザバーコード読取
器を使用する必要があり、しかもそのバーコード読取器
は典型的なコイン判別機構より大幅に高価である。側面
ではなくて表面にバーコードが付着されているトークン
を用いることにより、そのようなバーコード読取器の構
造を簡単にでき、したがって価格を低くできるが、簡単
なインキスタンプ技術によりそのトークンを偽造するこ
とがかなり容易である。
したがって、利用できるコードの数が多く、比較的安
く製造できるトークンが求められていた。そのようなト
ークンは、妥当な費用で、容易に改造できるトークン有
効性確認装置に使用できねばならない。
く製造できるトークンが求められていた。そのようなト
ークンは、妥当な費用で、容易に改造できるトークン有
効性確認装置に使用できねばならない。
(課題を解決するための手段) それらの需要およびその他の需要は、この明細書で開
示するトークンおよびトークン有効性確認装置により達
成される。
示するトークンおよびトークン有効性確認装置により達
成される。
トークンは少なくとも1つの所定の光学的特性を有す
る(この明細書で使用する 「光学的特性」という用語
は、光を既知の角度に関して反射、屈折、回折させる特
定の物体または物体の一部の傾向を指すものであって、
この用語は、キャラクタ認識装置等により利用される、
光を吸収または反射する特定の表面の傾向を指すもので
はない)。トークン有効性確認装置は、トークンの所定
の光学的特性に関してトークンを試験する光センサと、
この試験の結果を基にしてトークンの有効性を判定でき
る有効性確認機構とを含む。
る(この明細書で使用する 「光学的特性」という用語
は、光を既知の角度に関して反射、屈折、回折させる特
定の物体または物体の一部の傾向を指すものであって、
この用語は、キャラクタ認識装置等により利用される、
光を吸収または反射する特定の表面の傾向を指すもので
はない)。トークン有効性確認装置は、トークンの所定
の光学的特性に関してトークンを試験する光センサと、
この試験の結果を基にしてトークンの有効性を判定でき
る有効性確認機構とを含む。
一実施例においては、この試験の結果を用いて、挿入
されたトークンの有効性を判別する機構の作動を制御で
きる。
されたトークンの有効性を判別する機構の作動を制御で
きる。
一実施例においては、トークンの表面または表面の下
側に光を曲げるくぼみを形成することにより所定の光学
特性を設けることができる。それらの光を曲げるくぼみ
は、たとえば、プリズム小面、反射小面、または回折格
子とすることができる。(回折格子を用いることによる
光の曲げは、波長感度試験を用いることによる反射光ま
たは屈折光の曲げとは区別できる。)トークンのための
独特なコードは、所定の光の曲り角度セットから、トー
クンにおける所定の場所セット中の各場所に対して特定
の光曲げ角度を指定することにより発生できる。
側に光を曲げるくぼみを形成することにより所定の光学
特性を設けることができる。それらの光を曲げるくぼみ
は、たとえば、プリズム小面、反射小面、または回折格
子とすることができる。(回折格子を用いることによる
光の曲げは、波長感度試験を用いることによる反射光ま
たは屈折光の曲げとは区別できる。)トークンのための
独特なコードは、所定の光の曲り角度セットから、トー
クンにおける所定の場所セット中の各場所に対して特定
の光曲げ角度を指定することにより発生できる。
一実施例においては、トークンは円板形の物体とする
ことができる。所定の光学的特性が円板の軸線に関して
向きとはほぼ独立であるように、その光学的特性は円板
の周囲に対称的に配置できる。たとえば、そのような特
性の放射状パターンの繰返し群が有用な1つの例を表
す。それらの向きは、所定の光学的特性の存在の有無に
ついてトークンを試験する場合に、トークン有効性確認
装置の作業を簡単にする。
ことができる。所定の光学的特性が円板の軸線に関して
向きとはほぼ独立であるように、その光学的特性は円板
の周囲に対称的に配置できる。たとえば、そのような特
性の放射状パターンの繰返し群が有用な1つの例を表
す。それらの向きは、所定の光学的特性の存在の有無に
ついてトークンを試験する場合に、トークン有効性確認
装置の作業を簡単にする。
別の実施例においては、それらの特性の形成された同
心環の輪状パターンをトークンに設けることができる。
とくに、所定の光学的特性を円板の外周縁部に設けるこ
とができる。希望によっては、別の所定の光学的特性を
含ませることができる。その別の光学的特性は円板の内
周縁部に設けることができる。前と同様に、特定の種類
の光学的特性、およびそれらの光学的特性のそれぞれの
場所が、トークンを独特に識別して、有効性を確認する
ために用いることができるコードを形成する。
心環の輪状パターンをトークンに設けることができる。
とくに、所定の光学的特性を円板の外周縁部に設けるこ
とができる。希望によっては、別の所定の光学的特性を
含ませることができる。その別の光学的特性は円板の内
周縁部に設けることができる。前と同様に、特定の種類
の光学的特性、およびそれらの光学的特性のそれぞれの
場所が、トークンを独特に識別して、有効性を確認する
ために用いることができるコードを形成する。
別の実施例においては、トークンの発売者の商標等の
ような、人が読むことができる識別標識を設けるために
トークンの内部領域を使用できる。
ような、人が読むことができる識別標識を設けるために
トークンの内部領域を使用できる。
使用する光曲げ方法に部分的に依存して、プラスチッ
ク射出成形、プラスチックのホットスタンピング、鋳
造、金属スタンピング、または写真を用いて製作される
格子のような、適切な高性能の、低コスト製作技術によ
りトークンを製造できる。
ク射出成形、プラスチックのホットスタンピング、鋳
造、金属スタンピング、または写真を用いて製作される
格子のような、適切な高性能の、低コスト製作技術によ
りトークンを製造できる。
トークン有効性確認装置においては、トークンにおい
て光学的特性を試験する光曲げ場所の所定のセット内の
各場所に光りビームを照射する光源を光センサが含むこ
とができる。トークン有効性確認装置は、光ビームがト
ークンの所定の光学的特性と相互作用した時に生ずる光
ビームを検出する光センサも含むことができる。適切な
場所に予測される結果光ビームの存在と強さを用いてト
ークンの有効性を確認できる。
て光学的特性を試験する光曲げ場所の所定のセット内の
各場所に光りビームを照射する光源を光センサが含むこ
とができる。トークン有効性確認装置は、光ビームがト
ークンの所定の光学的特性と相互作用した時に生ずる光
ビームを検出する光センサも含むことができる。適切な
場所に予測される結果光ビームの存在と強さを用いてト
ークンの有効性を確認できる。
これを行うことを容易にするために、一実施例におい
ては、トークン有効性確認装置は、結果光りビームが少
なくとも所定の強さを有するかどうかを判定できる光エ
ネルギー反応器を含む。
ては、トークン有効性確認装置は、結果光りビームが少
なくとも所定の強さを有するかどうかを判定できる光エ
ネルギー反応器を含む。
別の実施例においては、所定の光曲げ場所セット中の
各場所の光学的特性を直列に試験できる。更に別の実施
例においては全ての光学的特性を並列に試験できる。
各場所の光学的特性を直列に試験できる。更に別の実施
例においては全ての光学的特性を並列に試験できる。
(実施例) まず第1図を参照して本発明のトークンについて説明
する。この図に示す実施例においては、トークン100
は、プラスチックまたはその他の適切な材料で成形され
たほぼ円板形の物体で構成できる。それの所期の目的の
ために、トークン100の大きさは硬貨または手で持たれ
るゲームピース(handheld game piece)の大きさと同
様にできる。
する。この図に示す実施例においては、トークン100
は、プラスチックまたはその他の適切な材料で成形され
たほぼ円板形の物体で構成できる。それの所期の目的の
ために、トークン100の大きさは硬貨または手で持たれ
るゲームピース(handheld game piece)の大きさと同
様にできる。
トークン100を保護し、かつ構造的に更に強くするた
めに、トークン100の周縁部に盛り上った縁部101を設け
ることができる。トークン100の周縁部102には複数の小
面(用途に応じて反射小面、屈折小面または回折小面)
が全体的に放射状に形成される。それらの小面の目的と
機能については後で説明する。(第2図に特定の小面の
例200が断面図で示されている。) それらの小面は所定の光学的特性を構成する。更に詳
しくいえば、光ビームが所定の角度で各小面に照射され
ると、その光ビームは所定のやり方で屈折される(また
は、場合に応じて反射または回折される)。
めに、トークン100の周縁部に盛り上った縁部101を設け
ることができる。トークン100の周縁部102には複数の小
面(用途に応じて反射小面、屈折小面または回折小面)
が全体的に放射状に形成される。それらの小面の目的と
機能については後で説明する。(第2図に特定の小面の
例200が断面図で示されている。) それらの小面は所定の光学的特性を構成する。更に詳
しくいえば、光ビームが所定の角度で各小面に照射され
ると、その光ビームは所定のやり方で屈折される(また
は、場合に応じて反射または回折される)。
次に第3図を参照する。それらの小面の関連する群30
1がトークン100の表面に放射状に配置されている。図示
の実施例においては、各小面群301は4つの小面1,2,3,4
を含む。各小面は所定の光学的特性を有する。たとえ
ば、4つの小面の全てを所定の光曲げ角度を有する反射
小面とすることができる。4つの小面より成る群はトー
クン100の表面に沿って放射状に繰返えされる(図示の
実施例におては、たとえば、おのおの4つの小面を含む
24の小面群を設けることができる)。この構造により、
所定の光学的特性はトークンの軸線に関して向きとはほ
ぼ独立にされる。
1がトークン100の表面に放射状に配置されている。図示
の実施例においては、各小面群301は4つの小面1,2,3,4
を含む。各小面は所定の光学的特性を有する。たとえ
ば、4つの小面の全てを所定の光曲げ角度を有する反射
小面とすることができる。4つの小面より成る群はトー
クン100の表面に沿って放射状に繰返えされる(図示の
実施例におては、たとえば、おのおの4つの小面を含む
24の小面群を設けることができる)。この構造により、
所定の光学的特性はトークンの軸線に関して向きとはほ
ぼ独立にされる。
再び第1図を参照して、上記小面およびその他の小面
の延長、および人が容易に見分けることができる商標A
のような識別標識を支持することを含めて、各種の目的
のためにトークン100の中心部103を使用できる。
の延長、および人が容易に見分けることができる商標A
のような識別標識を支持することを含めて、各種の目的
のためにトークン100の中心部103を使用できる。
トークンが予測された光学的特性を有するかどうかを
判定するために、適切なトークン有効性確認装置により
そのトークンを試験できる。トークンを販売した供給者
の供給する商品またはサービスを購入する目的以外の交
換媒体としてトークンを使用することはできないから、
トークン自体にはほとんど価値はない。種々のトークン
供給者により販売されるトークンは互いに異なるから
(すなわち、このやり方では多数の可能な独特のコード
を利用できるから、各トークンは互いに異なる光学特性
を設けられて、あるトークン供給者により販売されるト
ークン群を別のトークン供給者により販売されるトーク
ン群から区別できる)、トークンを盗もうという誘惑は
非常に小さくなり、かつトークンを偽造することも引合
わない。
判定するために、適切なトークン有効性確認装置により
そのトークンを試験できる。トークンを販売した供給者
の供給する商品またはサービスを購入する目的以外の交
換媒体としてトークンを使用することはできないから、
トークン自体にはほとんど価値はない。種々のトークン
供給者により販売されるトークンは互いに異なるから
(すなわち、このやり方では多数の可能な独特のコード
を利用できるから、各トークンは互いに異なる光学特性
を設けられて、あるトークン供給者により販売されるト
ークン群を別のトークン供給者により販売されるトーク
ン群から区別できる)、トークンを盗もうという誘惑は
非常に小さくなり、かつトークンを偽造することも引合
わない。
次に、第5図を参照してトークンの第2の実施例につ
いて説明する。このトークン500の外周縁部501に第1の
所定の光学特性を有する小面が形成され、その外周周縁
部501の内側の一連の周縁領域502〜506にそれぞれ所定
の光学的特性を有する小面が形成される。このように構
成されているから、コーディングは選択した光学的特性
自体と、それらの光学的特性の呈示順序とに依存する。
輪の向きにより、検出方法に関して向きとはほぼ独立し
ているトークンが再び得られる。他の面では、このトー
クン500は前記トークン100に類似する。
いて説明する。このトークン500の外周縁部501に第1の
所定の光学特性を有する小面が形成され、その外周周縁
部501の内側の一連の周縁領域502〜506にそれぞれ所定
の光学的特性を有する小面が形成される。このように構
成されているから、コーディングは選択した光学的特性
自体と、それらの光学的特性の呈示順序とに依存する。
輪の向きにより、検出方法に関して向きとはほぼ独立し
ているトークンが再び得られる。他の面では、このトー
クン500は前記トークン100に類似する。
別々にコード化された領域を有するそれらのトークン
を適切に試験して、有効性確認方法の一部として指定さ
れた小面の存在と場所を確かめることができる。もちろ
ん、希望によっては、トークンに設けるそれらのコード
化された領域の数を図示のものとは異ならせることがで
きる。一般に、異なる小面の数が多くなるとコードが一
層複雑になり、かつ独特のコードの数が多くなる。
を適切に試験して、有効性確認方法の一部として指定さ
れた小面の存在と場所を確かめることができる。もちろ
ん、希望によっては、トークンに設けるそれらのコード
化された領域の数を図示のものとは異ならせることがで
きる。一般に、異なる小面の数が多くなるとコードが一
層複雑になり、かつ独特のコードの数が多くなる。
別の実施例においては、トークンの一方の面に小面を
第3図に示すように放射状に配置し、他方の面に小面を
第5図に示すように輪状に設けることができる。このよ
うに構成することにより、ただ1つの次元ではなくて2
つの次元に変位させることができる。たとえば、輪状小
面の全てが可能な5つの偏向角(光学的特性)の1つで
設けられ、放射状小面が可能な6つの偏向角(光学的特
性)の1つで4つずつの群で設けられるものとすると、
実際に独特にコード化された160種類のトークンが可能
である(並列読出し復号装置を用いた場合。直列読出し
復号装置を用いると4096種類の独特のコードが可能であ
る)。
第3図に示すように放射状に配置し、他方の面に小面を
第5図に示すように輪状に設けることができる。このよ
うに構成することにより、ただ1つの次元ではなくて2
つの次元に変位させることができる。たとえば、輪状小
面の全てが可能な5つの偏向角(光学的特性)の1つで
設けられ、放射状小面が可能な6つの偏向角(光学的特
性)の1つで4つずつの群で設けられるものとすると、
実際に独特にコード化された160種類のトークンが可能
である(並列読出し復号装置を用いた場合。直列読出し
復号装置を用いると4096種類の独特のコードが可能であ
る)。
次に、第4図を参照して、トークン400を軸線方向に
透明にでき、または、適切な用途においては、トークン
400の一方の側に裏打ち物質401を付着できる。用途に応
じて、裏打ち物質401の内面の402を反射面とすることも
できる。そのような裏打ち物質401は、供給者の商標等
のような各種の希望の構成および商標を表示するために
使用することもできる。
透明にでき、または、適切な用途においては、トークン
400の一方の側に裏打ち物質401を付着できる。用途に応
じて、裏打ち物質401の内面の402を反射面とすることも
できる。そのような裏打ち物質401は、供給者の商標等
のような各種の希望の構成および商標を表示するために
使用することもできる。
次に、第6図を参照してトークン有効性確認装置600
について説明する。このトークン有効性確認装置600は
全体として光検出部601と有効性確認器602を含む。
について説明する。このトークン有効性確認装置600は
全体として光検出部601と有効性確認器602を含む。
光検出器601は、この実施例においては、複数のLED60
3とフォトトランジスタ604を含む.LED603はマイクロプ
ロセッサ605(モトローラ社(Motorola、 Inc.)によ
り製造された68HCO5C4Pのような)により適切なバッフ
ァ/ドライバ606を介して順次制御される。
3とフォトトランジスタ604を含む.LED603はマイクロプ
ロセッサ605(モトローラ社(Motorola、 Inc.)によ
り製造された68HCO5C4Pのような)により適切なバッフ
ァ/ドライバ606を介して順次制御される。
有効性確認器602は、フォトトランジスタ604の出力端
子と比較器608の1つの入力端子へ接続されるコンデン
サ607を含む。比較器604の残りの入力端子は基準信号V
REFを受けるために接続される。比較器608は出力信号を
マイクロプロセッサ605へ供給する。マイクロプロセッ
サ605は抵抗609を介してトランジスタ610のベースへ接
続される。トランジスタ610がマイクロプロセッサ605に
より導通させられた時に、トランジスタ610がコンデン
サ607を迅速に放電させるように、トランジスタ610はコ
ンデンサ607へ接続される。
子と比較器608の1つの入力端子へ接続されるコンデン
サ607を含む。比較器604の残りの入力端子は基準信号V
REFを受けるために接続される。比較器608は出力信号を
マイクロプロセッサ605へ供給する。マイクロプロセッ
サ605は抵抗609を介してトランジスタ610のベースへ接
続される。トランジスタ610がマイクロプロセッサ605に
より導通させられた時に、トランジスタ610がコンデン
サ607を迅速に放電させるように、トランジスタ610はコ
ンデンサ607へ接続される。
最後に、適切な時に、マイクロプロセッサ605は出力
信号をトランジスタ611へ供給する。そのためにトラン
ジスタ611は導通して合格ゲートコイル612に電流を流
す。そのコイルの端子間にフライバックダイオード613
が接続される。合格ゲートコイル612に電流が流れる
と、試験されているトークンは、周知の技術に従ってト
ークン受け箱へ送られる。
信号をトランジスタ611へ供給する。そのためにトラン
ジスタ611は導通して合格ゲートコイル612に電流を流
す。そのコイルの端子間にフライバックダイオード613
が接続される。合格ゲートコイル612に電流が流れる
と、試験されているトークンは、周知の技術に従ってト
ークン受け箱へ送られる。
実際には、トークンは、LED603とフォトトランジスタ
604の間に、トークンの主面に関して既知の向きで置く
ことができる。トークンが正しく位置させられるとマイ
クロプロセッサ605はLEDを603を1度に1個ずつ動作さ
せることができる。そうすると各LEDは光ビームをトー
クンへ向けて照射する。光ビームを受けたトークンの各
小面はその光ビームを反射・屈折または回折させること
により結果光りビームを生ずる。
604の間に、トークンの主面に関して既知の向きで置く
ことができる。トークンが正しく位置させられるとマイ
クロプロセッサ605はLEDを603を1度に1個ずつ動作さ
せることができる。そうすると各LEDは光ビームをトー
クンへ向けて照射する。光ビームを受けたトークンの各
小面はその光ビームを反射・屈折または回折させること
により結果光りビームを生ずる。
その結果光ビームの射出角に応じてフォトトランジス
タ604はその光ビームを検出できる。更に、そのフォト
トランジスタの電流出力は、結果光ビームがフォトトラ
ンジスタ604に入射する時の結果光ビームの強さの直接
関数である。
タ604はその光ビームを検出できる。更に、そのフォト
トランジスタの電流出力は、結果光ビームがフォトトラ
ンジスタ604に入射する時の結果光ビームの強さの直接
関数である。
フォトトランジスタ604のその電流出力はコンデンサ6
07を充電する。その充電速度も、結果光ビームがフォト
トランジスタ604に入射する時の結果光ビームの強さの
関数である。コンデンサ607がしきい値V REFまで充電
されると、比較器608は適切な信号をマイクロプロセッ
サ605へ供給する。そうすると各LEDをこのようにして試
験できる。
07を充電する。その充電速度も、結果光ビームがフォト
トランジスタ604に入射する時の結果光ビームの強さの
関数である。コンデンサ607がしきい値V REFまで充電
されると、比較器608は適切な信号をマイクロプロセッ
サ605へ供給する。そうすると各LEDをこのようにして試
験できる。
マイクロプロセッサ605は各LED603を動作させる時を
制御し、かつ、フォトトランジスタ604が結果光ビーム
を検出したことを比較器608が支持する時を制御するか
ら、試験されているトークンが有効なトークンの所定の
光学的特性に一致する光学的特性を有するかどうかをマ
イクロプロセッサは容易に判断できる。
制御し、かつ、フォトトランジスタ604が結果光ビーム
を検出したことを比較器608が支持する時を制御するか
ら、試験されているトークンが有効なトークンの所定の
光学的特性に一致する光学的特性を有するかどうかをマ
イクロプロセッサは容易に判断できる。
1つの光源と多数の光検出器、または多数の光源と多
数の光検出器を用いることにより、上記と同様の結果を
予測できる。トークンの寸法、材料の組成等の他の有効
性確認基準を周知の従来の技法に従って試験するために
他の回路を付加することもできる。
数の光検出器を用いることにより、上記と同様の結果を
予測できる。トークンの寸法、材料の組成等の他の有効
性確認基準を周知の従来の技法に従って試験するために
他の回路を付加することもできる。
次に、1つの光源701と多数の光検出器702を用いるト
ークン有効性確認装置が示されている第7図を参照す
る。用途によっては、光源からの光ビームをトークンの
意図する小面へ正しく照射するために、レンズ703を阿
パーチャ704とともに使用できる。正しく位置させられ
たトークン705は光源からの光ビームを特定の光検出器7
06へ向って曲げる。そうすると、マイクロプロセッサが
それを検出し、試験されているトークンが有効なトーク
ンの光学的特性を示すかどうかを判定する。
ークン有効性確認装置が示されている第7図を参照す
る。用途によっては、光源からの光ビームをトークンの
意図する小面へ正しく照射するために、レンズ703を阿
パーチャ704とともに使用できる。正しく位置させられ
たトークン705は光源からの光ビームを特定の光検出器7
06へ向って曲げる。そうすると、マイクロプロセッサが
それを検出し、試験されているトークンが有効なトーク
ンの光学的特性を示すかどうかを判定する。
次に、前記したように、一方の面に不透明な物質が付
着されているトークンにとくに使用されるトークン有効
性確認装置の別の実施例が示されている第8図を参照す
る。この実施例においては、1つの光源801からの光ビ
ームが光ガイド802とレンズ803を通ってトークン804へ
照射される。この例においては、先に述べたトークンに
おける屈折小面とは異って、トークンが回折反射小面を
有するものと仮定する。この場合には、小面からの反射
された結果光ビームは、トークン804の周囲に周囲に設
けられている光検出器805の1つにより検出でき、試験
されているトークンが予測される光学的特性を有するか
どうかについて再び判定できる。
着されているトークンにとくに使用されるトークン有効
性確認装置の別の実施例が示されている第8図を参照す
る。この実施例においては、1つの光源801からの光ビ
ームが光ガイド802とレンズ803を通ってトークン804へ
照射される。この例においては、先に述べたトークンに
おける屈折小面とは異って、トークンが回折反射小面を
有するものと仮定する。この場合には、小面からの反射
された結果光ビームは、トークン804の周囲に周囲に設
けられている光検出器805の1つにより検出でき、試験
されているトークンが予測される光学的特性を有するか
どうかについて再び判定できる。
第9図は、適切な復号機構を納めるために使用できる
光空胴ハウジング900を示す。この光空胴ハウジング900
には、トークンを通すためのトークン経路901と、トー
クン経路の壁に形成されている2つの横方向窓の内部で
トークン経路901に形成された2つの窓902と、窓902の
一方の近くに配置された集束レンズ903とが設けられ
る。適切なフォトトランジスタ904をハウジング900の内
部に設けることができ、複数のLED905を同様に設けるこ
とができる。それらのLEDは互いにほぼ平行に設けられ
る。入射光ビームと結果光ビームを正しく向けるために
反射面906も設けられる。このように構成された光空胴
ハウジング900により、放射状に向けられた小面を有す
るトークンを並列に読取ることができる。
光空胴ハウジング900を示す。この光空胴ハウジング900
には、トークンを通すためのトークン経路901と、トー
クン経路の壁に形成されている2つの横方向窓の内部で
トークン経路901に形成された2つの窓902と、窓902の
一方の近くに配置された集束レンズ903とが設けられ
る。適切なフォトトランジスタ904をハウジング900の内
部に設けることができ、複数のLED905を同様に設けるこ
とができる。それらのLEDは互いにほぼ平行に設けられ
る。入射光ビームと結果光ビームを正しく向けるために
反射面906も設けられる。このように構成された光空胴
ハウジング900により、放射状に向けられた小面を有す
るトークンを並列に読取ることができる。
トークン100は円板形以外の形とすることもできる。
たとえば、トークンはクレジットカード、株式証券、ボ
ンド等のような板状とすることもできる。
たとえば、トークンはクレジットカード、株式証券、ボ
ンド等のような板状とすることもできる。
第1図はトークンの第1の実施例の平面図、第2図はト
ークンの拡大側断面図、第3図はトークンの部分拡大平
面図、第4図はトークンの側面図、第5図はトークンの
別の実施例の部分拡大平面図、第6図はトークンの有効
確認装置の電気回路図、第7図はトークンとトークン有
効確認装置の概略側面図、第8図はトークンとトークン
有効確認装置の別の実施例の概略側面図、第9図は光空
胴ハウジングの側面図である。 1,2,3,200…小面、100,400,500,804…トークン、301…
小面の群、600…トークン有効性確認装置、601,702,706
…光検出器、602…有効性確認器、603…LED、604…フォ
トトランジスタ、605…マイクロプロセッサ、608…比較
器、612…合格−ゲートコイル、701,801…光源、900…
光空胴ハウジング。
ークンの拡大側断面図、第3図はトークンの部分拡大平
面図、第4図はトークンの側面図、第5図はトークンの
別の実施例の部分拡大平面図、第6図はトークンの有効
確認装置の電気回路図、第7図はトークンとトークン有
効確認装置の概略側面図、第8図はトークンとトークン
有効確認装置の別の実施例の概略側面図、第9図は光空
胴ハウジングの側面図である。 1,2,3,200…小面、100,400,500,804…トークン、301…
小面の群、600…トークン有効性確認装置、601,702,706
…光検出器、602…有効性確認器、603…LED、604…フォ
トトランジスタ、605…マイクロプロセッサ、608…比較
器、612…合格−ゲートコイル、701,801…光源、900…
光空胴ハウジング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ、エイチ、ハルゼイ アメリカ合衆国、アルカンザス州 71730、エルドラド、クレストウッドス トリート 1001 (56)参考文献 特開 平1−245385(JP,A) 特開 平1−175093(JP,A) 米国特許4211918(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07D 5/00
Claims (30)
- 【請求項1】トークンを用いる装置に使用されるトーク
ン有効性確認装置において、1以上の出射光路を生成す
る前記トークンの軸に垂直な平面に対して角度を持た
せ、実質的に対称的に半径方向に延び、環状方向に隣接
関係をもった複数の小面が配置されたトークンの該複数
の小面に対して、予め決定された入射光路に沿って入射
光を方向付ける方向付け手段と1以上の出射光路を検出
する検出手段とを有し、該トークンの方向に対して実質
的に無関係な該トークンを試験する光検出手段と、 前記検出手段によって検出された前記1以上の出射光路
に応答して前記トークンが有効であるか否かを確認し、
前記トークンが予め決定された1以上の出射光路特性を
もつとき前記トークンの有効性を確定する有効性確認手
段と を具備したことを特徴とするトークン有効性確認装置。 - 【請求項2】前記複数の小面は、プリズム小面であるこ
とを特徴とする請求項(1)に記載のトークン有効性確
認装置。 - 【請求項3】前記複数の小面は、回折格子であることを
特徴とする請求項(1)に記載のトークン有効性確認装
置。 - 【請求項4】前記複数の小面は、反射小面であることを
特徴とする請求項(1)に記載のトークン有効性確認装
置。 - 【請求項5】前記光検出手段は、 前記トークンに対して前記予め決定された入射光路によ
って前記方向付け手段によって方向付けられる入射光を
生成する光源手段と、 前記1以上の出射光路からの光を検出する光線検出手段
と を具備したことを特徴とする請求項(1)に記載のトー
クン有効性確認装置。 - 【請求項6】1以上の出射光路を生成する前記トークン
の軸に垂直な平面に対して角度を持たせ、実質的に対称
的に半径方向に延び、環状方向に隣接関係をもった第2
の複数の小面が配置されたトークンの該第2の複数の小
面に対して、予め決定された入射光路に沿って入射光を
方向付ける第2の方向付け手段を有し、該トークンの方
向に対して実質的に無関係な該トークンの反対側を試験
する第2の光検出手段 をさらに具備したことを特徴とする請求項(1)に記載
のトークン有効性確認装置。 - 【請求項7】前記光源手段は、LEDであることを特徴と
する請求項(5)に記載のトークン有効性確認装置。 - 【請求項8】前記光線検出手段は、フォトトランジスタ
であることを特徴とする請求項(5)に記載のトークン
有効性確認装置。 - 【請求項9】トークンを用いる装置で使用され、トーク
ンの向きに実質的に無関係に検出されるトークンであっ
て、 前記トークンは、該トークンの面に関連づけられた複数
の小面を有し、 各小面は、1以上の出射光路を生成する前記トークンの
軸に垂直な面に対して角度を持ち、実質的に対称的に半
径方向に延び、環状方向に隣接関係をもつことを特徴と
するトークン。 - 【請求項10】前記トークンは、実質的に円板形である
ことを特徴とする請求項(9)に記載のトークン。 - 【請求項11】前記複数の小面は、プリズム小面である
ことを特徴とする請求項(9)に記載のトークン。 - 【請求項12】前記複数の小面は、反射小面であること
を特徴とする請求項(9)に記載のトークン。 - 【請求項13】前記複数の小面は、回折格子であること
を特徴とする請求項(9)に記載のトークン。 - 【請求項14】前記トークンは、中心部分に人間が読む
ことができる識別標識をもつことを特徴とする請求項
(9)に記載のトークン。 - 【請求項15】トークンを用いる装置に使用されるトー
クン有効性確認装置において、1以上の出射光路を生成
する前記トークンの軸に垂直な平面に対して角度を持た
せ、実質的に対称的に環状方向に延び、半径方向に隣接
関係をもった複数の小面が配置されたトークンの該複数
の小面に対して、予め決定された入射光路に沿って入射
光を方向付ける方向付け手段と1以上の出射光路を検出
する検出手段とを有し、該トークンの方向に対して実質
的に無関係な該トークンを試験する光検出手段と、前記
検出手段によって検出された前記1以上の出射光路に応
答して前記トークンが有効であるか否かを確認し、前記
トークンが予め決定された1以上の出射光路特性をもつ
とき前記トークンの有効性を確定する有効性確認手段と を具備したことを特徴とするトークン有効性確認装置。 - 【請求項16】前記複数の小面は、プリズム小面である
ことを特徴とする請求項(15)に記載のトークン有効性
確認装置。 - 【請求項17】前記複数の小面は、回折格子であること
を特徴とする請求項(15)に記載のトークン有効性確認
装置。 - 【請求項18】前記複数の小面は、反射小面であること
を特徴とする請求項(15)に記載のトークン有効性確認
装置。 - 【請求項19】前記光検出手段は、 前記トークンに対して前記予め決定された入射光路によ
って前記方向付け手段によって方向付けられる入射光を
生成する光源手段と、 前記1以上の出射光路からの光を検出する光線検出手段
と を具備したことを特徴とする請求項(15)に記載のトー
クン有効性確認装置。 - 【請求項20】1以上の出射光路を生成する前記トーク
ンの軸に垂直な平面に対して角度を持たせ、実質的に対
称的に環状方向に延び、半径方向に隣接関係をもった第
2の複数の小面が配置されたトークンの該第2の複数の
小面に対して、予め決定された入射光路に沿って入射光
を方向付ける第2の方向付け手段を有し、該トークンの
方向に対して実質的に無関係な該トークンの反対側を試
験する第2の光検出手段 をさらに具備したことを特徴とする請求項(15)に記載
のトークン有効性確認装置。 - 【請求項21】前記光源手段は、LEDであることを特徴
とする請求項(19)に記載のトークン有効性確認装置。 - 【請求項22】前記光線検出手段は、フォトトランジス
タであることを特徴とする請求項19に記載のトークン有
効性確認装置。 - 【請求項23】トークンを用いる装置で使用され、トー
クンの向きに実質的に無関係に検出されるトークンであ
って、 前記トークンは、該トークンの面に関連づけられた複数
の小面を有し、 各小面は、1以上の出射光路を生成する前記トークンの
軸に垂直な面に対して角度を持ち、実質的に対称的に環
状方向に延び、半径方向に隣接関係をもつことを特徴と
するトークン。 - 【請求項24】前記トークンは、実質的に円板形である
ことを特徴とする請求項(25)に記載のトークン。 - 【請求項25】前記複数の小面は、複数の同心円状の環
状帯で配列されていることを特徴とする請求項(23)に
記載のトークン。 - 【請求項26】前記複数の小面は、複数の同心円状の環
状帯で配列され、 各小面は、環状帯間の違いでなく、各環状帯で識別され
る ことを特徴とする請求項(23)に記載のトークン。 - 【請求項27】前記複数の小面は、プリズム小面である
ことを特徴とする請求項(23)に記載のトークン。 - 【請求項28】前記複数の小面は、反射小面であること
を特徴とする請求項(23)に記載のトークン。 - 【請求項29】前記複数の小面は、回折格子であること
を特徴とする請求項(23)に記載のトークン。 - 【請求項30】前記トークンは、中心部分に人間が読む
ことができる識別標識をもつことを特徴とする請求項
(23)に記載のトークン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/299,183 US5046841A (en) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | Token having a predetermined optical characteristic, and a token validation device for use therewith |
US299183 | 1989-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228791A JPH02228791A (ja) | 1990-09-11 |
JP2920396B2 true JP2920396B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=23153654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009471A Expired - Fee Related JP2920396B2 (ja) | 1989-01-19 | 1990-01-18 | トークン有効性確認装置およびトークン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5046841A (ja) |
JP (1) | JP2920396B2 (ja) |
AU (1) | AU619639B2 (ja) |
CA (1) | CA1313806C (ja) |
DE (1) | DE4000197C2 (ja) |
GB (1) | GB2227347B (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2745102B2 (ja) * | 1992-12-02 | 1998-04-28 | ローレルバンクマシン株式会社 | 硬貨判別装置 |
GB9226383D0 (en) * | 1992-12-18 | 1993-02-10 | Coin Controls | Coin sensing apparatus |
ES2066719B1 (es) * | 1993-03-10 | 1995-08-16 | Azkoyen Ind Sa | Sistema de identificacion o validacion de tapones-corona para su utilizacion como medios de activacion de un circuito. |
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