JP2919598B2 - X線トポグラフィ装置 - Google Patents

X線トポグラフィ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、試料で回折したX線、すなわち回折X線に
よってフィルムを照射することにより、そのフィルム上
に回折X線像を撮影するX線トポグラフィ装置に関す
る。
特に、試料およびフィルムを走査移動させて広い範囲
の回折X線像を得ることのできる、いわゆるラングカメ
ラに関する。
[従来の技術] X線トポグラフィ装置を用いることによってフィルム
上に撮影された回折X線像は、主に、単結晶試料の格子
欠陥や格子歪などの検査を行う場合に視覚的に観察され
る。
一般にX線トポグラフィ装置は、第6図に示すよう
に、X線源1から放射されたX線の線幅を制限して試料
2へ入射させる第1スリット部材3と、試料2で回折し
たX線の線幅を制限する第2スリット部材4と、X線進
行方向に関して第2スリット部材4の後流位置に配設さ
れるフィルム5とを有している。第6図に示した上記各
要素の配置形態は、試料2の表面からX線を入射させて
裏面から回折X線を取り出すという透過配置に設定され
ている。この配置形態とは別に、第7図に示すように、
試料2の表面からX線を入射させて同じく表面から回折
X線を取り出すという反射配置の形態をとることもでき
る。
透過配置(第6図)は、主に、結晶内部の格子欠陥像
を観察する場合に適用される。これに対し反射配置(第
7図)は、主に、結晶の表面層だけの格子欠陥を観察す
る場合に用いられる。
X線トポグラフィ装置、特にラングカメラにおいて
は、試料2およびフィルム5を走査台(図示せず)上に
載せ、X線撮影中、その走査台を移動させることによっ
て試料2およびフィルム5をA−A方向へ平行に走査移
動させるようになっている。これにより、広い範囲の回
折X線像が撮影できるようになっている。
ところで、近年においては、測定される単結晶試料が
大口径化している。従って大口径、例えば100mm〜200mm
程度の試料を測定対象とする場合、特に反射配置形態
(第7図)で測定を行うときに、次のような問題があ
る。すなわち、仮に、第1スリット部材3と試料2との
間隔Lを小さく設定しておくと、試料2をA−A方向へ
走査移動させた際に、試料2と第1スリット部材3とが
ぶつかってしまうということである。このような衝突を
回避するため、従来のこの種のX線トポグラフィ装置に
おいては、第1スリット部材3と試料2との間の間隔L
を、試料2を走査移動させた場合にも両者が互いにぶつ
かり合わない程度に大きくとっていた。
[発明が解決しようとする課題] X線トポグラフィ装置を用いて実行される測定とし
て、上記透過配置および反射配置の各形態における測定
以外に、セクショントポグラフ測定と呼ばれる測定形態
が知られている。このセクショントポグラフ測定という
のは、第8図に示すように、第1スリット部材3、試料
2、第2スリット部材4、そしてフィルム5の各要素を
用いることは上記の各配置形態と変わりがなく、また配
置形態それ自体も第6図に示した透過配置とほとんど同
じである。異なっている点は、第1スリット部材3のス
リット幅Swが10μm程度といったきわめて狭い幅に測定
されていることと、試料2およびフィルム5が走査移動
することなく位置固定されていることである。
このセクショントポグラフ測定においては、第1スリ
ット部材3によってX線がきわめて狭い線幅に制限さ
れ、そのX線が試料2を透過する。その際、試料内部で
回折したX線が第2スリット部材4を通過してフィルム
5上に撮像される。このセクショントポグラフ測定によ
れば、試料の断面方向の欠陥分布観察を行うことができ
る。
従来のX線トポグラフィ装置のように、大口径試料を
反射配置形態(第7図)で測定する場合を考慮して、第
1スリット3と試料2との間の間隔Lを大きく設定した
場合には、上記セクショントポグラフ測定において良好
な測定結果が得られないことが判明した。その理由は、
第1スリット部材3から試料2へ向かって出射するX線
は、ある広がり角αを有しており、従って、スリット・
試料間の間隔Lが大きく設定されていると、試料2を照
射するX線の照射面積Wが大きくなり過ぎて、精度の高
い断面X線回折情報を得ることができなくなるからであ
る。
本発明は、従来のX線トポグラフィ装置における上記
の問題点に鑑みてなされたものであって、透過配置、反
射配置、そしてセクショントポグラフの全ての形態にお
ける測定において鮮明な回折X線像を得ることのできる
X線トポグラフィ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係るX線トポグ
ラフィ装置は、X線源から放射されたX線の線幅を制限
して試料へ入射させる第1スリット部材と、試料で回折
したX線の線幅を制限する第2スリット部材と、X線進
行方向に関して第2スリット部材の後流位置に配設され
るフィルムと、試料およびフィルムを平行に走査移動さ
せる走査駆動手段と、試料へのX線入射角度を変更する
ために試料を回動させることのできるω回転台とを有す
るX線トポグラフィ装置であって、上記第1スリット部
材と上記試料との間の間隔を相対的に変更するための第
1スリット位置変更手段を設けたことを特徴としてい
る。
[作用] X線トポグラフィ装置による測定形態が、透過配置
(第6図)、反射配置(第7図)、そしてセクショント
ポグラフ(第8図)の各形態間で変更されると、それに
対応して第1スリット位置変更手段によって、第1スリ
ット部材(3)と試料(2)との間の間隔(L)が変更
させる。具体的には、反射配置の場合はそのスリット・
試料間の間隔(L)を大きく設定する。これにより、走
査移動する試料(2)と第1スリット部材(3)との衝
突が防止される。
一方、セクショントポグラフ測定の場合はスリット・
試料間の間隔(L)を小さく設定する。これにより、試
料(2)に対するX線照射幅(W)が非常に狭くなり、
精度の高い、すなわち分解能の高い測定を行うことが可
能となる。
透過配置の場合は、スリット・試料間間隔(L)は広
くても、あるいは狭くてもどちらでも良い。
[実施例] 第1図は本発明に係るX線トポグラフィ装置の一実施
例の平面図を、そして第2図はそのX線トポグラフィ装
置の側面図を示している。
第1図において、テーブル6の右側部にX線管16が固
定して設けられ、そのX線管16の中にX線源1が設けら
れている。このX線源1からは、いわゆるポイント状の
X線Rが取り出される。X線管16の左側のテーブル6上
には第1コリメータ筒17が固定して設けられている。ま
た、第1コリメータ筒17の左側先端に第2コリメータ筒
18が接続されている。第2コリメータ筒18は、ボルト20
を緩めることによって第1コリメータ筒17から取り外す
ことができるようになっている。第2コリメータ筒18の
左側先端には、ボルト19によって第1スリット部材3が
着脱可能に装着されている。この第1スリット部材3
は、第2コリメータ筒18を取り外した状態の第1コリメ
ータ筒17の左側先端にボルト20によって着脱可能に装着
することもできる。
第1スリット部材3には、第3図に示すように、その
ほぼ中央に上下方向へ延びるスリット21が形成されてい
る。X線源1から放射されたX線はこのスリット21によ
ってその線幅が制限される。
第1コリメータ筒17および第2コリメータ筒18の下方
に位置するテーブル6上に、円盤状の2θ回転台7が設
けられ、さらにその2θ回転台7の上に、同じく円盤状
のω回転台8が設けられている。ω回転台8はω回転軸
9(第2図)によって駆動されて、テーブル6と直角な
方向に延びる試料軸線φを中心として回転できる。ま
た、2θ回転台7は、2θ回転軸10(第2図)によって
駆動されて同じく試料軸線φを中心として回転できる。
この場合、2θ回転台7とω回転台8の回転はそれぞれ
互いに独立して行うことができるようになっている。
ω回転台8の上には、走査台11が配設されている。こ
の走査台11は、ω回転台8の上に固定されたパルスモー
タ12(第1図)によって駆動されてガイドレール13に沿
って矢印A−A方向(第1図)へ往復直線移動する。こ
の走査台11上には、単結晶試料2およびフィルム5が固
定されている。従って、走査台11が上記A−A方向へ移
動する場合には、それに伴って試料2およびフィルム5
も同じ方向へ平行移動する。
試料2は、走査台11上に固定された状態で、上記第2
コリメータ筒18の先端に装着された第1スリット部材3
にできる限り接近する位置にセットされるようになって
いる。
2θ回転台7上には、ω回転台8の他に円柱状の支柱
14が上方へ向けて固定配置されている。この支柱14の上
端には、水平方向へ延びるアーム15が固定されており、
そのアーム15の先端に第2スリット部材4が取り付けら
れている。この第2スリット部材4にも、第3図に示し
た第1スリット部材3と同様な上下方向へ延びるスリッ
トが形成されている。また、第2スリット部材4は、試
料2とフィルム5の間に配置されており、走査台11の移
動によって試料2およびフィルム5が平行移動する場合
にも、位置固定の状態に保持される。
2θ回転台7の左端には、突出部22が設けられてい
て、その突出部22にX線検出器23が固定配置されてい
る。
上記構成より成るX線トポグラフィ装置は、透過配置
による測定を念頭おいて各構成要素が配置されている。
以下、その透過配置形態による測定方法について説明す
る。
透過配置測定 まず、2θ回転軸10(第2図)によって2θ回転台7
を適宜の角度だけ回転移動させて、単結晶試料2に対す
るX線検出器23の角度位置を、測定しようとしている試
料2に固有のX線回折面に対応する角度位置に設定し
て、その位置に固定する。次に、ω回転軸9(第2図)
によってω回転台8を適宜の角度だけ回転移動させ、X
線検出器23によって測定されるX線強度が最大になる角
度位置でω回転台8、従って試料2を固定する。これに
より、初期設定が終了する。
その後、X線源1からX線を放射し続けながら、パル
スモータ12によって走査台11をA−A方向(第1図)へ
平行移動させる。これにより、フィルム5の表面には、
広い範囲にわたる試料2の内部の回折X線像が撮影され
る。これが第6図に示した、透過配置形態によるトポグ
ラフ測定である。
セクショントポグラフ測定 本装置を用いてセクショントポグラフ測定(第8図)
を行う場合には、次のような処理が行われる。
すなわち、第1コリメータ筒17および第2コリメータ
筒18は上記の状態のままにしておいて、第1スリット部
材3を、より一層スリット幅Sw(第3図参照)の狭いも
の、例えばスリット幅10μm程度のものに取り替える。
そして、走査台11を移動させることなく、すなわち試料
2を固定した状態でその試料2にX線を照射する。これ
により、第8図に示したように、フィルム5上にセクシ
ョントポグラフ像、すなわち試料2の内部断面の回折X
線像が撮影される。
反射配置測定 さらに、本装置を用いて反射配置形態によるトポグラ
フ測定を行う場合には、次のような処理が行われる。
まず、第2コリメータ筒18を第1コリメータ筒17から
取り外す。そして、第1コリメータ筒17の試料側先端に
第1スリット部材3を装着する。この場合、第1コリメ
ータ筒17に装着される第1スリット部材3のスリット21
(第3図)は、上記セクショントポグラフ測定の場合に
用いられるスリットに比べて、よりスリット幅の広いも
のが用いられる。
以上のように、第2コリメータ筒18が取り外される
と、第1コリメータ筒17の先端に装着された第1スリッ
ト部材3と試料2との間の間隔が大きく広げられる。従
って、試料2、第2スリット部材4そしてフィルム5を
第7図に示す反射配置形態に回転移動する際、それら各
要素が第1スリット部材3にぶつかるという不都合がな
くなる。
また、反射配置測定においては、透過配置測定の場合
と同様にして測定の最中に、試料2およびフィルム5が
A−A方向へ走査移動される(第7図)。その場合、本
実施例によれば、第2コリメータ筒18が取り外されるこ
とによって第1スリット部材3と試料2との間隔が十分
に大きくとられているので、試料2あるいはフィルム5
が第1スリット部材3とぶつかるといった不都合がなく
なる。
以上のように、本実施例によれば、第2コリメータ筒
18を取り外すことにより反射配置形態によるトポグラフ
測定を行うことが可能となる。一方、第2コリメータ筒
18を用いることにより、第1スリット3を試料2にきわ
めて接近して配置することができ、その結果、精度の高
い、すなわち分解能の良いセクショントポグラフ像を得
ることもできる。
上記説明では、第2コリメータ筒18を用いた状態で透
過配置形態(第6図)によるトポグラフ測定を行うもの
とした。しかしながら、透過配置形態による測定に関し
ては、第2コリメータ筒18を用いてもあるいは用いなく
ても、すなわち第1スリット部材3を試料2に近づけた
状態あるいは遠ざけた状態のいずれの状態でも測定を行
うことが可能である。
第4図は、第1スリット部材3と試料2との間の間隔
を変更するための機構である第1スリット位置変更手段
に関する他の実施例を示している。
この実施例においては、第1コリメータ筒17の外周上
に第2コリメータ筒18が嵌合されており、矢印B−B′
で示すように、第2コリメータ筒18が第1コリメータ筒
17の軸方向へ相対直線移動できるようになっている。そ
して、第1スリット部材3は常に第2コリメータ筒18の
先端に装着されている。
この実施例においてセクショントポグラフ測定(第8
図)を行う場合には、図示のように、第2コリメータ筒
18を試料2の方向へ引き出して、第1スリット部材3を
試料2に極めて近い位置に配置する。一方、反射配置形
態(第7図)による測定を行う場合は、第2コリメータ
筒18をB′方向、すなわち第1コリメータ筒17の方向へ
押し込んで、第1スリット部材3を試料2から遠ざけ
る。これにより、試料2およびフィルム5の平行走査移
動が支障なく行われる。
第5図は、本発明に係るX線トポグラフィ装置のさら
に他の実施例を示している。
この実施例では、2θ回転台7がテーブル6上に直接
に設置されるのではなくて、上方から見て方形状の基台
24を介してテーブル6上に設けられている。一方、コリ
メータ筒25は、第2図あるいは第4図に示した先の実施
例とは異なって、その長さが変更可能になっていない。
従って、第1スリット部材3の位置は不動である。
上記基台24の奥側側面は、テーブル6上に設置された
直線状のガイドレール26に押し当てられている。この基
台24は、テーブル6上に固定されているのではなくて、
上記ガイドレール26に沿ってテーブル6上を移動できる
ようになっている。このガイドレール26は、コリメータ
筒25の軸方向に対して平行に設けられており、従ってそ
のガイドレール26に沿って移動する基台24は、コリメー
タ筒25の左端に装着された第1スリット部材3に対して
近づいたり(図の右方向)あるいは遠ざかる(図の左方
向)ように位置変位する。このように、試料2が載置さ
れている基台24を位置変位させることにより、反射配置
形態(第7図)の測定に際しては試料2と第1スリット
部材3との間隔を広くとり、一方、セクショントポグラ
フ測定(第8図)に際しては両者の間隔をできる限り接
近させる。
[発明の効果] 本発明によれば、X線トポグラフィ装置において、X
線進行方向に関して試料の上流側に配置された第1スリ
ット部材とその試料との間の間隔を変更できるようにし
たので、1つの装置で透過配置、反射配置、そしてセク
ショントポグラフの各測定をそれぞれ精度良く行うこと
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るX線トポグラフィ装置の一実施例
を示す平面図、第2図はその実施例の側面図、第3図は
そのX線トポグラフィ装置の要部を示す斜視図、第4図
は第1スリット位置変更手段の変形実施例を示す平面
図、第5図は本発明に係るX線トポグラフィ装置の別の
実施例を示す側面図、第6図は透過配置状態に設定され
たX線トポグラフィ装置を図式的に示す図、第7図は反
射配置状態に設定されたX線トポグラフィ装置を図式的
に示す図、第8図はX線トポグラフィ装置によってセク
ショントポグラフ測定を行っている様子を図式的に示す
図である。 1……X線源、2……試料、3……第1スリット部材、
4……第2スリット部材、5……フィルム、8……ω回
転台、11……走査台、12……パルスモータ、13……ガイ
ドレール、17……第1コリメータ筒、18……第2コリメ
ータ筒、24……基台、25……コリメータ筒、26……ガイ
ドレール

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線源から放射されたX線の線幅を制限し
    て試料へ入射させる第1スリット部材と、 試料で回折したX線の線幅を制限する第2スリット部材
    と、 X線進行方向に関して第2スリット部材の後流位置に配
    設されるフィルムと、 試料およびフィルムを平行に走査移動させる走査駆動手
    段と、 試料へのX線入射角度を変更するために試料を回動させ
    ることのできるω回転台と を有するX線トポグラフィ装置において、 上記第1スリット部材と上記試料との間の相対的な間隔
    を変更するための第1スリット位置変更手段を設けたこ
    とを特徴とするX線トポグラフィ装置。
  2. 【請求項2】上記第1スリット位置変更手段は、 上記X線源と上記試料との間に位置固定して配設される
    第1コリメータ筒と、その第1コリメータ筒の試料側先
    端に着脱可能に接続される第2コリメータ筒とを有して
    おり、 上記第1スリット部材は、第1コリメータ筒の先端ある
    いは第1コリメータに接続された状態の第2コリメータ
    の先端のいずれかに装着されることを特徴とする請求項
    1記載のX線トポグラフィ装置。
  3. 【請求項3】上記第1スリット位置変更手段は、 上記X線源と上記試料との間に位置固定して配設される
    第1コリメータ筒と、その第1コリメータの外周上に第
    1コリメータに対して相対移動可能に設けられた第2コ
    リメータ筒とを有しており、 上記第1スリット部材は、第2コリメータ筒の先端に装
    着されることを特徴とする請求項1記載のX線トポグラ
    フィ装置。
  4. 【請求項4】上記第1スリット位置変更手段は、 上記第2スリット部材、フィルム、走査駆動手段および
    ω回転台が載置される基台と、 その基台が上記第1スリット部材へ近づきあるいは遠ざ
    かる方向へ移動するよに案内するガイドレールと を有することを特徴とする請求項1記載のX線トポグラ
    フィ装置。
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