JP2918387B2 - 車輌床材用積層複合合板 - Google Patents
車輌床材用積層複合合板Info
- Publication number
- JP2918387B2 JP2918387B2 JP10221592A JP10221592A JP2918387B2 JP 2918387 B2 JP2918387 B2 JP 2918387B2 JP 10221592 A JP10221592 A JP 10221592A JP 10221592 A JP10221592 A JP 10221592A JP 2918387 B2 JP2918387 B2 JP 2918387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plywood
- laminated composite
- composite plywood
- damping material
- damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車輌、特に自動車の床材
に関する。更に詳しくは室内の騒音低減が求められるバ
スなどの床材に好適に用いられる積層複合合板に関する
ものである。
に関する。更に詳しくは室内の騒音低減が求められるバ
スなどの床材に好適に用いられる積層複合合板に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、車輌例えば観光バス又は高速バス
は高級化志向にあり、室内の快適性を向上させる要求が
高まっている。このような要求を充足するためには、車
体の構造上から室内の振動、騒音及び乗り心地を改善す
ることが必要である。このバス室内での振動及び騒音
は、床板の振動に伴う振動伝播音及び空気伝播音が大き
く寄与している。従来、この種の床材としてアスファル
トピッチ系のダンピング材の表面及び裏面に木材合板を
それぞれ接着した積層複合合板が用いられている。
は高級化志向にあり、室内の快適性を向上させる要求が
高まっている。このような要求を充足するためには、車
体の構造上から室内の振動、騒音及び乗り心地を改善す
ることが必要である。このバス室内での振動及び騒音
は、床板の振動に伴う振動伝播音及び空気伝播音が大き
く寄与している。従来、この種の床材としてアスファル
トピッチ系のダンピング材の表面及び裏面に木材合板を
それぞれ接着した積層複合合板が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の積層複
合合板は、木材合板のみのものより制振性能が優れてい
るけれども、温度による積層複合合板の損失係数の変化
が大きいために、必ずしも十分な制振効果を得ることが
できない不具合があった。本発明の目的は、温度変化に
よる特性の変化が少なく、しかも合板の損失係数を十分
に大きくすることができる構造及び取扱いの簡単な車輌
床材用積層複合合板を提供することにある。
合合板は、木材合板のみのものより制振性能が優れてい
るけれども、温度による積層複合合板の損失係数の変化
が大きいために、必ずしも十分な制振効果を得ることが
できない不具合があった。本発明の目的は、温度変化に
よる特性の変化が少なく、しかも合板の損失係数を十分
に大きくすることができる構造及び取扱いの簡単な車輌
床材用積層複合合板を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施例に対応する図１に基づいて説明
する。本発明は、ダンピング材２の表面及び裏面にそれ
ぞれ木材合板１，１を接着剤３，３により接着した車輌
床材用積層複合合板において、ダンピング材２が、ブチ
ルゴム（以下、ＩＩＲという）にエチレン酢酸ビニル共
重合体（以下、ＥＶＡという）を加えて混練した混練物
をシート成形してなり、前記混練物中のブチルゴムとエ
チレン酢酸ビニル共重合体の配合重量比が、ブチルゴ
ム：エチレン酢酸ビニル共重合体＝７０〜３０：３０〜
７０であることを特徴とする。
の本発明の構成を実施例に対応する図１に基づいて説明
する。本発明は、ダンピング材２の表面及び裏面にそれ
ぞれ木材合板１，１を接着剤３，３により接着した車輌
床材用積層複合合板において、ダンピング材２が、ブチ
ルゴム（以下、ＩＩＲという）にエチレン酢酸ビニル共
重合体（以下、ＥＶＡという）を加えて混練した混練物
をシート成形してなり、前記混練物中のブチルゴムとエ
チレン酢酸ビニル共重合体の配合重量比が、ブチルゴ
ム：エチレン酢酸ビニル共重合体＝７０〜３０：３０〜
７０であることを特徴とする。
【０００５】以下、本発明を詳述する。混練物中のＩＩ
ＲとＥＶＡの配合重量比はＩＩＲ：ＥＶＡ＝７０〜３
０：３０〜７０である。ＩＩＲが７０％を越える場合に
は高温での複合合板の損失係数が低下し、逆に３０％未
満の場合には１０℃以下の低温での複合合板の損失係数
が低下し易いからである。また混練物は、ＩＩＲとＥＶ
Ａの総量を１００重量部とするとき、一般の可塑剤を３
０〜４０重量部程度含んでもよく、また充填剤を加える
ことが好ましい。充填剤としてはグラファイト、タル
ク、炭酸カルシウム、クレー、カーボン、シリカ等が挙
げられるが、なかでもグラファイト、タルク等の鱗片状
の充填剤が複合合板の損失係数の向上の意味において好
ましい。ＩＩＲとＥＶＡの総量を１００重量部とすると
き、鱗片状充填剤を３０〜１００重量部添加することが
好ましい。３０重量部未満の場合には、複合合板の損失
係数を向上させる効果が乏しく、１００重量部を越える
場合にはその平均粒子径にもよるがダンピング材のシー
ト加工性が悪化する。
ＲとＥＶＡの配合重量比はＩＩＲ：ＥＶＡ＝７０〜３
０：３０〜７０である。ＩＩＲが７０％を越える場合に
は高温での複合合板の損失係数が低下し、逆に３０％未
満の場合には１０℃以下の低温での複合合板の損失係数
が低下し易いからである。また混練物は、ＩＩＲとＥＶ
Ａの総量を１００重量部とするとき、一般の可塑剤を３
０〜４０重量部程度含んでもよく、また充填剤を加える
ことが好ましい。充填剤としてはグラファイト、タル
ク、炭酸カルシウム、クレー、カーボン、シリカ等が挙
げられるが、なかでもグラファイト、タルク等の鱗片状
の充填剤が複合合板の損失係数の向上の意味において好
ましい。ＩＩＲとＥＶＡの総量を１００重量部とすると
き、鱗片状充填剤を３０〜１００重量部添加することが
好ましい。３０重量部未満の場合には、複合合板の損失
係数を向上させる効果が乏しく、１００重量部を越える
場合にはその平均粒子径にもよるがダンピング材のシー
ト加工性が悪化する。
【０００６】充填剤は鱗片状のものを単独で添加しても
よいが、カーボン、炭酸カルシウム等の一般的にポリマ
ーで使用される鱗片状でない充填剤をダンピング材、複
合合板の補強或いはコスト低下の目的等のために、鱗片
状の充填剤とともに添加してもよい。またダンピング材
に充填剤を添加した時のシート加工性を補う目的で、或
いは複合合板の損失係数の温度依存性を平均化する目的
でＩＩＲに使用される可塑剤、例えばパラフィン系可塑
剤、ＤＢＰ、ＤＨＰ、ＤＯＰ等のフタル酸エステル系可
塑剤、或いはＤＯＡ等のアジピン酸エステル等を前述し
た量で添加してもよい。更に木材合板１，１を接着剤
３，３によりダンピング材２に接着することが好まし
い。この接着剤としては、例えばフェノール系接着剤、
クロロプレンゴム系接着剤、エポキシ系接着剤等が挙げ
られる。この中でエポキシ系接着剤が耐久性及び強度等
より好ましい。
よいが、カーボン、炭酸カルシウム等の一般的にポリマ
ーで使用される鱗片状でない充填剤をダンピング材、複
合合板の補強或いはコスト低下の目的等のために、鱗片
状の充填剤とともに添加してもよい。またダンピング材
に充填剤を添加した時のシート加工性を補う目的で、或
いは複合合板の損失係数の温度依存性を平均化する目的
でＩＩＲに使用される可塑剤、例えばパラフィン系可塑
剤、ＤＢＰ、ＤＨＰ、ＤＯＰ等のフタル酸エステル系可
塑剤、或いはＤＯＡ等のアジピン酸エステル等を前述し
た量で添加してもよい。更に木材合板１，１を接着剤
３，３によりダンピング材２に接着することが好まし
い。この接着剤としては、例えばフェノール系接着剤、
クロロプレンゴム系接着剤、エポキシ系接着剤等が挙げ
られる。この中でエポキシ系接着剤が耐久性及び強度等
より好ましい。
【０００７】
【作用】一対の木材合板の間にダンピング材を挟み込ん
でこれらを接着しているために、ダンピング材の振動吸
収作用及び減衰作用により積層複合合板全体としての制
振効果が高くなる。一方、ダンピング材に含まれるＩＩ
Ｒはポリマー構造上、二重結合が少ないために耐老化性
に優れ、しかも反発弾性が低いため振動吸収性に優れ
る。またＥＶＡは本発明の複合合板が使用される温度に
おける高温側（３０〜５０℃）での損失係数を向上させ
る効果をもつものであり、ダンピング材の温度依存性を
小さくする。また微細タルク等の充填剤を加えることに
より積層複合合板の機械的性質を増強しかつ損失係数を
高めることができる。この結果、本発明の積層複合合板
を車輌の床材として室内に敷詰めれば、室内の騒音が効
果的に低減される。
でこれらを接着しているために、ダンピング材の振動吸
収作用及び減衰作用により積層複合合板全体としての制
振効果が高くなる。一方、ダンピング材に含まれるＩＩ
Ｒはポリマー構造上、二重結合が少ないために耐老化性
に優れ、しかも反発弾性が低いため振動吸収性に優れ
る。またＥＶＡは本発明の複合合板が使用される温度に
おける高温側（３０〜５０℃）での損失係数を向上させ
る効果をもつものであり、ダンピング材の温度依存性を
小さくする。また微細タルク等の充填剤を加えることに
より積層複合合板の機械的性質を増強しかつ損失係数を
高めることができる。この結果、本発明の積層複合合板
を車輌の床材として室内に敷詰めれば、室内の騒音が効
果的に低減される。
【０００８】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図１に示すように、本実施例の床材用積層複
合合板は約１ｍｍ厚のダンピング材２の表面及び裏面に
それぞれ約５〜１０ｍｍ厚の木材合板１，１をエポキシ
系接着剤３，３により接着して構成される。
説明する。図１に示すように、本実施例の床材用積層複
合合板は約１ｍｍ厚のダンピング材２の表面及び裏面に
それぞれ約５〜１０ｍｍ厚の木材合板１，１をエポキシ
系接着剤３，３により接着して構成される。
【０００９】本実施例の特徴ある構成は、ダンピング材
２がＩＩＲに高分子量の可塑剤であるＥＶＡ、微細タル
ク等の充填剤、更に一般の可塑剤等を加えて混練した混
練物をシート成形してなる点にある。ＩＩＲはイソブチ
レンとイソプレンとの共重合体であり、ＥＶＡはエチレ
ンと酢酸ビニルの共重合体である。上記ダンピング材２
は、ＩＩＲとＥＶＡと充填剤と更に可塑剤等をニーダや
ブレンダ等により均一に混練した後、カレンダロール
機、押出し機等により混練物をシート成形することによ
り得られる。押出し機でのシート成形は、押出し機の頭
部にローラダイを取付けた後、行われる。
２がＩＩＲに高分子量の可塑剤であるＥＶＡ、微細タル
ク等の充填剤、更に一般の可塑剤等を加えて混練した混
練物をシート成形してなる点にある。ＩＩＲはイソブチ
レンとイソプレンとの共重合体であり、ＥＶＡはエチレ
ンと酢酸ビニルの共重合体である。上記ダンピング材２
は、ＩＩＲとＥＶＡと充填剤と更に可塑剤等をニーダや
ブレンダ等により均一に混練した後、カレンダロール
機、押出し機等により混練物をシート成形することによ
り得られる。押出し機でのシート成形は、押出し機の頭
部にローラダイを取付けた後、行われる。
【００１０】本実施例の床材用積層複合合板の性能を調
べるために、以下の試験材料から試験体を作成し、試験
を行った。 (1) 試験体形状 下面となる合板と上面となる合板の間にダンピング材を
挟装し、２００×３００ｍｍの長方形に切断した板状試
験体を用いた。各部材の貼り合わせはエポキシ樹脂を約
２００ｇ／ｍ2塗布することにより行った。 (2) 試験材料 ダンピング材：実施例のダンピング材は、表１に示
す配合比でそれぞれ配合した組成物をニーダにより混練
した後、更にロール混練し、得られたロールシートをプ
レスして所定の厚さとした。比較例のダンピング材は、
市販のアスファルトピッチ系のダンピング材であって、
プレスにより所定の厚さに調整した。表１の数値は重量
部である。 合板：アピトン合板（材料記号Ｍ）を用いた。 （以下、本頁余白）
べるために、以下の試験材料から試験体を作成し、試験
を行った。 (1) 試験体形状 下面となる合板と上面となる合板の間にダンピング材を
挟装し、２００×３００ｍｍの長方形に切断した板状試
験体を用いた。各部材の貼り合わせはエポキシ樹脂を約
２００ｇ／ｍ2塗布することにより行った。 (2) 試験材料 ダンピング材：実施例のダンピング材は、表１に示
す配合比でそれぞれ配合した組成物をニーダにより混練
した後、更にロール混練し、得られたロールシートをプ
レスして所定の厚さとした。比較例のダンピング材は、
市販のアスファルトピッチ系のダンピング材であって、
プレスにより所定の厚さに調整した。表１の数値は重量
部である。 合板：アピトン合板（材料記号Ｍ）を用いた。 （以下、本頁余白）
【００１１】
【表１】
【００１２】(3) 試験方法 損失係数の測定は、機械インピーダンスの共振周波数に
おける半値幅から算出し、内挿法により２００Ｈｚの損
失係数を求めた。なお、測定周波数範囲は１〜１０００
Ｈｚであり、測定はそれぞれ５℃、２５℃及び４５℃の
温度で行った。 (4) 試験結果 実施例及び比較例による試験結果を表２に示す。表２に
おいて、合板及びダンピング材の数値は厚さ（単位ｍ
ｍ）を表す。表２から明らかなように、実施例に係る積
層複合合板の試験体は高い損失係数が得られるのに対
し、比較例に係る試験体はいずれも極端に悪い損失係数
しか得られなかった。
おける半値幅から算出し、内挿法により２００Ｈｚの損
失係数を求めた。なお、測定周波数範囲は１〜１０００
Ｈｚであり、測定はそれぞれ５℃、２５℃及び４５℃の
温度で行った。 (4) 試験結果 実施例及び比較例による試験結果を表２に示す。表２に
おいて、合板及びダンピング材の数値は厚さ（単位ｍ
ｍ）を表す。表２から明らかなように、実施例に係る積
層複合合板の試験体は高い損失係数が得られるのに対
し、比較例に係る試験体はいずれも極端に悪い損失係数
しか得られなかった。
【００１３】
【表２】
【００１４】(3) 試験方法 損失係数の測定は、機械インピーダンスの共振周波数に
おける半値幅から算出し、内挿法により２００Ｈｚの損
失係数を求めた。なお、測定周波数範囲は１〜１０００
Ｈｚであり、測定はそれぞれ５℃、２５℃及び４５℃の
温度で行った。 (4) 試験結果 実施例及び比較例による試験結果を表２に示す。表２に
おいて、合板及びダンピング材の数値は厚さ（単位ｍ
ｍ）を表す。表２から明らかなように、実施例に係る積
層複合合板の試験体は高い損失係数が得られるのに対
し、比較例に係る試験体はいずれも極端に悪い損失係数
しか得られなかった。
おける半値幅から算出し、内挿法により２００Ｈｚの損
失係数を求めた。なお、測定周波数範囲は１〜１０００
Ｈｚであり、測定はそれぞれ５℃、２５℃及び４５℃の
温度で行った。 (4) 試験結果 実施例及び比較例による試験結果を表２に示す。表２に
おいて、合板及びダンピング材の数値は厚さ（単位ｍ
ｍ）を表す。表２から明らかなように、実施例に係る積
層複合合板の試験体は高い損失係数が得られるのに対
し、比較例に係る試験体はいずれも極端に悪い損失係数
しか得られなかった。
【００１５】実施例１〜３の積層複合合板の試験体を７
０℃の大気中に１０００時間さらした。また実施例１〜
３の試験体を４０℃の温水中に１０００時間浸漬した。
いずれの場合も試験体の制振特性の低下はなく、また剥
離、反り等の外観上の不具合も全く見られなかった。実
施例１〜３の積層複合合板を実際にバス車内の床材とし
て敷詰めたところ、従来のアスファルトピッチ系のダン
ピング材を用いた比較例５の合板と比べて、車内騒音が
４〜６ｄＢも低減した。
０℃の大気中に１０００時間さらした。また実施例１〜
３の試験体を４０℃の温水中に１０００時間浸漬した。
いずれの場合も試験体の制振特性の低下はなく、また剥
離、反り等の外観上の不具合も全く見られなかった。実
施例１〜３の積層複合合板を実際にバス車内の床材とし
て敷詰めたところ、従来のアスファルトピッチ系のダン
ピング材を用いた比較例５の合板と比べて、車内騒音が
４〜６ｄＢも低減した。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、一
対の木材合板の間に挟み込まれるダンピング材のマトリ
ックスポリマーとしてＩＩＲ及びＥＶＡを用いるため、
ダンピング材の温度変化による特性の変化が少なく、し
かも積層複合合板の損失係数を大きくでき、結果として
合板の制振性能を大幅に向上することができる。本発明
の積層複合合板は木材合板単品の場合と同一の方法で加
工できるため、床材の取扱いが悪化する恐れがない。
対の木材合板の間に挟み込まれるダンピング材のマトリ
ックスポリマーとしてＩＩＲ及びＥＶＡを用いるため、
ダンピング材の温度変化による特性の変化が少なく、し
かも積層複合合板の損失係数を大きくでき、結果として
合板の制振性能を大幅に向上することができる。本発明
の積層複合合板は木材合板単品の場合と同一の方法で加
工できるため、床材の取扱いが悪化する恐れがない。
【図１】本発明実施例の車輌床材用積層複合合板の断面
図。
図。
１ 木材合板 ２ ダンピング材 ３ 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−166463（ＪＰ，Ａ) 社団法人日本騒音制御学会会誌「騒音 制御」（Ｖｏｌ．16、Ｎｏ１，1992. ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B32B 1/00 - 35/00 B27D 1/00 - 5/00 B62D 25/20 B62D 29/00 - 29/04
Claims (1)
- 【請求項１】 ダンピング材(2)の表面及び裏面にそれ
ぞれ木材合板(1,1)を接着した車輌床材用積層複合合板
において、 前記ダンピング材(2)が、ブチルゴムにエチレン酢酸ビ
ニル共重合体を加えて混練した混練物をシート成形して
なり、前記混練物中のブチルゴムとエチレン酢酸ビニル
共重合体の配合重量比が、ブチルゴム：エチレン酢酸ビ
ニル共重合体＝７０〜３０：３０〜７０であることを特
徴とする車輌床材用積層複合合板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10221592A JP2918387B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 車輌床材用積層複合合板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10221592A JP2918387B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 車輌床材用積層複合合板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05269925A JPH05269925A (ja) | 1993-10-19 |
| JP2918387B2 true JP2918387B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=14321445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10221592A Expired - Fee Related JP2918387B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 車輌床材用積層複合合板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2918387B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5840797A (en) * | 1996-09-16 | 1998-11-24 | H. B. Fuller Licensing & Financing, Inc. | Light weight, high performance vibration-damping system |
| CN101811505A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-08-25 | 常州长青埃潍交通设备有限公司 | 动车地板 |
| JP4823382B1 (ja) * | 2010-10-27 | 2011-11-24 | 株式会社 ポリマート | 車両用床材及びその製造方法 |
| JP6409842B2 (ja) * | 2016-09-28 | 2018-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用構造体 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10221592A patent/JP2918387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 社団法人日本騒音制御学会会誌「騒音制御」（Ｖｏｌ．１６、Ｎｏ１，１９９２．２） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05269925A (ja) | 1993-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4371462B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス | |
| US3399104A (en) | Vibration damping composition and laminated construction | |
| JP4331846B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス | |
| WO2010008053A1 (ja) | 合わせガラス用中間膜 | |
| JP4429428B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス | |
| JP2918387B2 (ja) | 車輌床材用積層複合合板 | |
| JP3377848B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせガラス | |
| EP0026659A1 (en) | Polyvinylbutyral laminates | |
| JP2007521373A (ja) | 表面特性が強化されたポリビニルブチラール組成物およびブレンドならびに該組成物およびブレンドから製造された物品 | |
| JP3581940B2 (ja) | 遮音制振材 | |
| JP2000272937A (ja) | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス | |
| WO2019131520A1 (ja) | 可塑剤組成物、その製造方法、透明フィルム、及び合わせガラス | |
| JP2666079B2 (ja) | 振動減衰性複合板 | |
| US4522852A (en) | Bonded elastomeric hose assembly | |
| JP3005320B2 (ja) | プロピレン樹脂組成物 | |
| JPH07172879A (ja) | 合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせガラス | |
| JP4976612B2 (ja) | 合わせガラス用中間膜、ポリビニルアセタール樹脂膜及び合わせガラス | |
| JPH08109048A (ja) | 合わせガラス用中間膜および合わせガラス | |
| CN113195429A (zh) | 夹层玻璃用中间膜及夹层玻璃 | |
| EP0089162A1 (en) | Bonding elastomers | |
| JPH05270449A (ja) | 車両用制振合板構造体 | |
| JP3569236B2 (ja) | 透明制振シート | |
| KR102094921B1 (ko) | 자동차용 저비중 접착 조성물 | |
| JP2965678B2 (ja) | 複合金属板およびその製法 | |
| JP2537957B2 (ja) | 板状複合体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |