JP2916534B2 - 表出力装置 - Google Patents

表出力装置

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JP2916534B2
JP2916534B2 JP2147047A JP14704790A JP2916534B2 JP 2916534 B2 JP2916534 B2 JP 2916534B2 JP 2147047 A JP2147047 A JP 2147047A JP 14704790 A JP14704790 A JP 14704790A JP 2916534 B2 JP2916534 B2 JP 2916534B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の領域からなる表を出力する表出力装
置に関する。
[従来の技術] 従来、パーソナルコンピュータやオフィスコンピュー
タ等において、帳票出力時には予め設定されている所定
フォーマットの表を出力すると共に表を構成する各項目
領域内へ対応する項目データを配置出力するようにして
いる。この場合、項目データが存在しなければ当該項目
領域は空白領域となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、複数の領域からなる表の中に空白領域
が多くなると、その空白領域が意図的に空白にされたも
のなのか、あるいはデータの入力忘れにより空白となっ
ているのか判断しづらい。そこで、意図的に空白になっ
た領域に対しては斜線を引くようにすれば、その識別が
可能になるはずである。
この場合、従来にあっては、オペレータが上端位置を
始点として設定し、空白領域の右下端位置を終点として
設定し、その設定された始点終点を線分で結ぶことで斜
線を描画するようにしていた。
しかしながら、このようなオペレータによる始点終点
位置指定による描画作業であっては、その始点位置、終
点位置を上記端点位置に正確に合わせないとその矩形領
域に対する正確な斜線が引けないものであるばかりでな
く、そのような空白領域が複数ある場合には、その個々
の空白領域に対してこのような設定操作を行なうこと
は、オペレータにとって負担となっていた。
この本発明の課題は、表上で指定された領域に対して
斜線を自動的に引けるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、複数の領域からなる表を出力する表出
力装置であって、上記各領域における領域の範囲を表わ
す領域情報を記憶する領域情報記憶手段と、上記複数の
領域の中で斜線出力対象となる領域を指定する指定手段
と、この指定手段により指定された領域の領域範囲に対
して斜線を引くための2つの端点を、上記指定手段で指
定された領域に対応する領域情報に基づいて特定する端
点特定手段と、上記端点特定手段で特定された2つの端
点を結ぶ斜線を生成し、その斜線を上記特定された領域
内に出力させる出力制御手段と、を具備したことを特徴
とする。
第2の発明は、複数の領域からなる表を出力する表出
力装置であって、上記各領域における領域の範囲を表わ
す領域情報を記憶する領域情報記憶手段と、上記複数の
領域の中で斜線出力対象となる連続した複数の領域を指
定する指定手段と、この指定手段により指定された複数
の領域の領域範囲の全体に跨る1本の斜線を引くための
2つの端点を、上記指定手段で指定された複数の領域に
対応する各領域情報に基づいて特定する端点特定手段
と、上記端点特定手段で特定された2つの端点を結ぶ斜
線を生成し、その斜線を上記特定された複数の領域の全
体に跨る範囲内に出力させる出力制御手段と、を具備し
たことを特徴とする。
[実施例] 以下、第1図〜第6図を参照して一実施例を説明す
る。
第1図はオフィスコンピュータの基本的な構成を示し
たブロック図である。
CPU11は予め格納されている帳票作成プログラムや帳
票出力プログラム等にしたがってこのオフィスコンピュ
ータの各種の動作を制御するもので、キーボード12から
入力された帳票データはCPU11に取り込まれて入力処理
され、CRT表示部13のテキスト画面に表示出力させた
り、ファイルメモリ14に転送記録させる。
また、CPU11はキーボード12からの帳票出力指令に応
答してファイルメモリ14から読み出した帳票データを帳
票フォーマットメモリ15内に予め設定されている表フォ
ーマットにしたがってページメモリ16内に展開し、プリ
ンタ17から印字出力させるが、その際、CPU11はワーク
メモリ18を用いて帳票上に描画すべき斜線データの描画
範囲を決定し、その範囲内に斜線データを出力する斜線
処理を実行する。
次に、第2図および第3図を参照して帳票フォーマッ
トメモリ15の設定内容やワークメモリ18の構成について
説明する。
第2図は帳票作成例を示し、この帳票データは4レコ
ード構成で、各レコードデータは4つの項目データから
構成されている。また、帳票フォーマットは縦罫線およ
び横罫線によって4×4=16の項目領域に分割され、そ
の行方向はレコードデータ、列方向は項目データに対応
している。この場合、帳票フォーマットメモリ15には第
2図に示す如く帳票の始点Y座標(帳票の左上端位置に
対応するY座標)とこの始点Y座標の更新幅(帳票の1
行サイズに相当するY座標)が設定されている。また帳
票フォーマットメモリ15には、帳票の列方向において、
項目I、II、III、IVに対応して各項目領域のXa座標
(項目領域の左上端位置に対応するX座標)、Xb座標
(項目領域の右上端位置に対応するX座標)が設定され
ている。更に帳票フォーマットメモリ15には帳票上の空
白領域内に描画される斜線として右上りの斜線か左上り
の斜線かを示す斜線種別が設定されている。なお、第2
図中帳票内に付された記号「×」は帳票データを示し、
その他は帳票データが実在しない空白部を示している。
ワークメモリ18は帳票上に描画すべき斜線データの描
画範囲を決定する為の各種パラメータI1、I1′I2、L1
L1′、L2と、決定範囲内に斜線データを描画する際に斜
線の始点座標(X1、Y1)および終点座標(X2、Y2)を記
憶する他、帳票内に斜線データを描画する斜線処理の実
行有無を示す領域フラグ等を記憶する。ここで、ワーク
メモリ18内のパラメータI1、I1′I2は帳票の列方向にお
ける項目位置を指示する為のパラメータ、またパラメー
タL1、L1′、L2は帳票の行位置を指定する為のパラメー
タで、第3図に示す如くパラメータI1、I2、L1、L2によ
って特定された矩形領域が斜線の描画範囲となり、パラ
メータI1は矩形領域の左端項目位置、パラメータI2は矩
形領域の右端項目位置、更にパラメータL1は矩形領域の
上端行位置、パラメータL2は矩形領域の下端行位置を示
している。なお、パラメータI1′は左端項目位置I1右端
項目位置I2を求める為のワーク用項目位置、パラメータ
L1′は上端行位置L1から下端行位置L2を求める為のワー
ク用行位置を示す。
次に、本実施例の動作を第4図に示すフローチャート
に基づいて説明する。
いま、ファイルメモリ14内に格納されている帳票デー
タは、第3図に示す如く4レコード構成で、各レコード
データは4つの項目データとから構成されているものと
し、また帳票フォーマットメモリ15内にはそれに対応す
るフォーマットデータが設定されているものとする。
しかして、ファイルメモリ14内に格納されている帳票
データを帳票フォーマットメモリ15の設定内容に基づい
て印字出力する場合には、キーボード12から帳票出力指
令を与える。すると、CPU1は第4図および第5図のフロ
ーチャートにしたがって帳票出力処理を実行する。
先ず、ステップS1において帳票フォーマットメモリ15
から帳票の始点Y座標を読み出したのち、ファイルメモ
リ14から1レコード、最初は先頭レコードデータを読み
出す(ステップS2)。そして、先頭レコードの各項目デ
ータをページメモリ16内に配置するが、その際、始点Y
座標と帳票フォーマットメモリ15内に項目I、II、II
I、IVに対応して設定されているXa座標、Xb座標とに基
づいて各項目データをページメモリ16内の対応する項目
位置に配置する(ステップS3)。その後、始点Y座標と
各項目I、II、III、IVに対応するXa座標、Xb座標とに
基づいて帳票を構成する1行目の各枠線(横罫線、縦罫
線)をページメモリ16内に配置する(ステップS4)。
そして、ステップS5に進み、当該レコード内にNULL項
目が1つでも存在するか否かをチェックする。ここで、
NULLL項目とは項目データが実在しない空白項目を意味
し、第2図に示す先頭レコードの全項目はNULL項目でな
い為、ステップS7に進み、ファイルメモリ14を検索して
次レコードが有るか否かを調べる。
いま、ファイルメモリ14内には2レコード目が存在す
る為、ステップS8に進み、始点Y座標に帳票フォーマッ
トメモリ15内の更新幅を加算してY座標の更新を行なっ
たのちステップS2に戻る。
この結果、上述と同様に2レコード目の各項目データ
がページメモリ16内の所定位置に配置されていると共
に、帳票を構成する2行目の各枠線がページメモリ16内
に配置される。この場合、2レコード目にはNULL項目が
存在する為、ステップS6に進み、ワークメモリ18内の斜
線フラグをセットする。
そして、次レコード有無を調べるが(ステップS7)、
ファイルメモリ14には3レコード目が存在する為、ステ
ップS8に進み、Y座標の更新を行ったのちステップS2に
戻る。
以下、同様の処理を1レコードずつ繰り返す結果、ペ
ージメモリ16内には全てのレコードデータが枠線と共に
配置される。
しかして、ステップS7で次レコード無しが検出される
と、ステップS9に進み、ワークメモリ18内に斜線フラグ
がセットされているか否かを調べる。ここで、帳票内に
1つでもNULL項目が存在していれば斜線フラグがセット
される為、第5図の斜線処理へ進むが、斜線フラグがセ
ットされていなければ、ステップS10に進み、ページメ
モリ16内のデータをプリンタ17から印字出力させる。
一方、斜線処理に入ると、ファイルメモリ14内からNU
LL項目を有するレコードをサーチし(ステップS11)、N
ULL項目を有するレコードがファイルメモリ14内に存在
するか否かを調べる(ステップS12)。
いま、2レコード目の2番目の項目はNULL項目である
為、その行位置「2」をワークメモリ18内に上端行位置
L1、ワーク用行位置L1′としてセットし、またその項目
位置「2」をワークメモリ18内に左端項目位置I1、ワー
ク用項目位置I1′としてセットする(ステップS13)。
そして、ステップS14に進み、ワーク用項目位置I1
の値に「1」を加算してその値を更新したのち、当該項
目位置I1′に対応する項目データをファイルメモリ14か
ら読み出し(ステップS15)、NULL項目か否かを調べる
(ステップS16)。いま、ワーク用項目位置I1′の更新
によってその値は「3」となる為、2レコード目の次の
項目、つまり3番目の項目データがファイルメモリ14か
ら読み出される。この場合、当該項目もNULL項目で、NU
LL項目が連続する為、ステップS14に戻り、再びワーク
用項目位置I1′の更新を行う。この結果、ファイルメモ
リ14から4番目の項目データが読み出されるが、この項
目もNULL項目で、更にNULL項目が連続する為、ステップ
S14に戻り、ワーク用項目位置I1′の値を「5」に更新
する。
このように列方向においてNULL項目が連続する場合に
は、左端項目位置I1から連続する項目回数分ワーク用項
目位置I1′を更新してゆく。いま、ワーク用項目位置
I1′の値は「5」となるが、5番目の項目は存在しない
為、ステップS16でNULL項目無しが検出されてステップS
17に進み、ワーク用項目位置I1′の値から「1」を減算
し、その値をワークメモリ18内に右端項目位置I2として
セットする。この場合、右端項目位置I2は「4」とな
る。
このようにして左端項目位置I1を基に右端項目位置I2
を決定したら下端行位置L2を決定する為の処理(ステッ
プS18〜S25)に進む。
先ず、現在行よりも行方向に1つ下がった左端項目位
置I1を指定する為にワーク用行位置L1′に「1」を加算
してその値を更新すると共に左端項目位置I1をワーク用
項目位置I1′とする(ステップS18)。いま、ワーク用
行位置L1′および左端項目位置I1の値は上述のステップ
S13で夫々「2」にセットされているので、ステップS18
によってワーク用行位置L1′は「3」、ワーク用項目位
置I1′は「2」となり、3行目の2番目の項目が指定さ
れる。そして、ファイルメモリ14からワーク用行位置
L1′およびワーク用項目位置I1′によって指定される項
目データを読み出し(ステップS19)、NULL項目か否か
を調べる(ステップS20)。いま、3行目の2番目の項
目はNULL項目である為、ワーク用項目位置I1′の値を更
新しながらNULL項目が列方向に連続するか否かをチェッ
クする(ステップS21〜S23)。いま、3行目において、
3番目の項目もNULL項目である為、ステップS24に進
み、ワーク用項目位置I1′が右端項目位置I2に一致する
かをチェックする。ここで、ワーク用項目位置I1′は
「3」、右端項目位置I2は「4」、したがって両者の不
一致が検出されてステップS21に戻り、再びワーク用項
目位置I1′の更新を行うが、4番目の項目もNULLである
為、ステップS24に進む。ここで、ワーク用項目位置
I1′は右端項目位置I2と一致し、ステップS24でそのこ
とが検出されると、ステップS18に戻り、以下同様の動
作を繰り返す。
これによって現在行よりも1つ下がった行、つまり4
行目が指定され、この4行目の2番目の項目がNULL項目
か否かを調べる(ステップS18〜S20)。いま、当該指定
項目はNULL項目でない為、ステップS25に進み、ワーク
用行位置L1′を下端行位置L2とする。これによって、下
端行位置L2が決定され、その値は「4」となる。
なお、例えば4行目において、その2番目の項目もNU
LL項目であるとすると、更に次の項目もNULL項目かを調
べるが(ステップS21〜S23)、NULL項目が右端項目位置
I2まで連続していない場合、例えば、3番目や4番目の
項目がNULL項目でなければ、ワーク用行位置L1′を更新
せずにステップS23からステップS25に進む。したがっ
て、この場合においても下端行位置L2は「4」となる。
この結果、列方向に連続するNULL項目と行方向に連続
するNULL項目にまたがった矩形領域は、左端項目位置I1
(2)、右端項目位置I2(4)、上端行位置L1(2)、
下端行位置L2(4)によって特定される。
しかして、矩形領域が特定されると、その領域の範囲
内に斜線データを描画する為の処理に移る(ステップS2
6〜S33)。
先ず、上端行位置L1のY座標を求め、これをワークメ
モリ18内に斜線の始点Y座標Y1としてセットする(ステ
ップS26)。この場合、始点Y座標+(上端行位置L1
値×更新幅)によって上端行位置L1のY座標が求めら
れ、これが斜線の始点Y座標Y1となる。次にステップS2
7に進み、下端行位置L2のY座標を上述と同様の計算式
によって求め、これをワークメモリ18内に斜線の終点Y
座標Y2としてセットする。
その後、斜線の始点X座標X1、終点X座標X2を求める
が、この場合、帳票フォーマットメモリ15内に設定され
ている斜線の種別データ(線種)によってX座標X1、X2
の算出方法は異なる。
即ち、線種が右上がりの場合にはステップS28でその
ことが検出されてステップS29に進み、右端項目位置I2
によって指定される帳票フォーマットメモリ15から指定
項目のXb座標を読み出し、これをワークメモリ18内に斜
線の始点X座標X1としてセットする。次に、左端項目位
置I1によって指定される帳票フォーマットメモリ15から
ら指定項目のXa座標を読み出し、これをワークメモリ18
内に斜線の終点X座標X2としてセットする(ステップS3
0)。
一方、線種が左上りの場合には左端項目位置I1によっ
て指定される帳票フォーマットメモリ15から指定項目の
Xa座標を読み出し、これをワークメモリ18内に斜線の始
点X座標X1としてセットする(ステップS31)。そし
て、右端項目位置I2によって指定される帳票フォーマッ
トメモリ15から指定項目のXb座標を読み出し、これをワ
ークメモリ18内に斜線の終点X座標X2としてセットする
(ステップS32)。
このようにして各X座標X1、X2を求めたらステップS3
3に進み、斜線の始点座標(X1、Y1)からその終点座標
(X2、Y2)を結び直線データ(斜線データ)を生成し、
ページメモリ16内に配置する。
そして、ステップS11に戻り、他にNULL項目が有れ
ば、以下上述の動作が繰り返されるが、NULL項目無しが
ステップS12で検出されると、第4図のステップS10に進
み、ページメモリ16内のデータが印字出力される。
第3図は帳票の実際の出力例を示し、2行目から3行
目において、その2番目〜4番目の項目にまたがる範囲
内には1本の右上りの斜線が描画される。
第6図は斜線の出力例を示し、第6図(A)、
(C)、(E)は各空白領域毎に斜線を出力させた場合
の出力例、第6図(B)、(D)、(F)は第6図
(A)、(C)、(E)に対応する本実施例の斜線出力
例を示し、列方向や行方向において複数項目に跨がった
範囲内に1本の右上りの斜線を描画した例を示してい
る。
なお、上記実施例はNULL項目を斜線描画範囲として決
定したが、線種を含む斜線指示データを帳票データの一
部として予め入力作成しておいてもよい。
また、上記実施例は複数の項目にまたがる矩形領域内
に1本の斜線を描画するようにしたが、右上りの斜線と
左上りの斜線を夫々描画するようにしてもよい。
[発明の効果] 本願第1の発明によれば、複数の領域からなる表の中
で斜線出力対象の領域が指定された場合には、その指定
された領域の領域範囲に対して斜線を引くための2つの
端点が、その領域範囲を表わす領域情報に基づいて自動
的に特定され、その自動的に特定された2つの端点を結
ぶ斜線が生成されてその領域内に自動的に出力されるの
で、斜線出力対象として指定された領域の領域範囲に対
してその範囲の端点位置指定などをオペレータが一切行
なわなくても、その領域範囲の1端点から他端点を結ぶ
斜線を自動的に引くことができる。
また本願第2の発明によれば、複数の領域からなる表
の中で斜線出力対象となる連続した複数の領域が指定さ
れた場合には、その指定された複数の領域の領域範囲の
全体に跨る1本の斜線を引くための2つの端点が、その
複数の領域の各領域範囲を表わす領域情報に基づいて自
動的に特定され、その特定された2つの端点を結ぶ斜線
が生成されてその複数の領域の全体に跨る範囲内に自動
的に出力されるので、斜線出力対象として指定された連
続した複数の領域を跨る斜線を引く場合のその2端点を
何処にするのか、即ち1端点は複数の領域の内でどの領
域のどの端点にするのか、また他端点はどの領域のどの
端点にするのか、といった複数の領域の領域範囲に跨る
範囲の2端点位置指定をオペレータが特に指定しなくて
も、その複数の領域の領域範囲の全体に跨る斜線出力を
自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はオフィスコンピュータの構成を示したブロック
図、第2図は帳票作成例を示した図、第3図は第2図に
示す帳票に斜線を描画した状態を示した図、第4図は帳
票出力処理を示したフローチャート、第5図は第4図の
フローチャートに続く斜線処理を示したフローチャー
ト、第6図は斜線出力状態の一例を示した図である。 11……CPU、12……キーボード、14……ファイルメモ
リ、15……帳票フォーマットメモリ、16……ページメモ
リ、17……プリンタ、18……ワークメモリ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/22 JICSTファイル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の領域からなる表を出力する表出力装
    置であって、 上記各領域における領域の範囲を表わす領域情報を記憶
    する領域情報記憶手段と、 上記複数の領域の中で斜線出力対象となる領域を指定す
    る指定手段と、 この指定手段により指定された領域の領域範囲に対して
    斜線を引くための2つの端点を、上記指定手段で指定さ
    れた領域に対応する領域情報に基づいて特定する端点特
    定手段と、 上記端点特定手段で特定された2つの端点を結ぶ斜線を
    生成し、その斜線を上記特定された領域内に出力させる
    出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする表出力装置。
  2. 【請求項2】上記領域は矩形領域であって、 上記端点特定手段は、上記斜線として右上り斜線が指定
    されていた際は、その指定された矩形領域の右上端点の
    位置を一方の端点位置として特定すると共にその指定さ
    れた矩形領域の左下端点の位置を他方の端点として特定
    し、上記斜線として左上り斜線が指定されていた際は、
    その指定された矩形領域の右下端点の位置を一方の端点
    として特定すると共にその指定された矩形領域の左上端
    点の位置を他方の端点として特定するようにした、 ことを特徴とする請求項1記載の表出力装置。
  3. 【請求項3】複数の領域からなる表を出力する表出力装
    置であって、 上記各領域における領域の範囲を表わす領域情報を記憶
    する領域情報記憶手段と、 上記複数の領域の中で斜線出力対象となる連続した複数
    の領域を指定する指定手段と、 この指定手段により指定された複数の領域の領域範囲の
    全体に跨る1本の斜線を引くための2つの端点を、上記
    指定手段で指定された複数の領域に対応する各領域情報
    に基づいて特定する端点特定手段と、 上記端点特定手段で特定された2つの端点を結ぶ斜線を
    生成し、その斜線を上記特定された複数の領域の全体に
    跨る範囲内に出力させる出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする表出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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東芝ワードプロセッサ TOSWORD JW−230A1 操作説明書 A1版,株式会社東芝 OA機器事業部 平成3年2月12日,p185 MASTERING EXCEL ON THE MACINTOSH,SYBEX,1988

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