JP2916368B2 - 折り畳みベッド装置 - Google Patents
折り畳みベッド装置Info
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- JP2916368B2 JP2916368B2 JP9487594A JP9487594A JP2916368B2 JP 2916368 B2 JP2916368 B2 JP 2916368B2 JP 9487594 A JP9487594 A JP 9487594A JP 9487594 A JP9487594 A JP 9487594A JP 2916368 B2 JP2916368 B2 JP 2916368B2
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- bed
- stopper
- shaft
- stopper shaft
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Description
に折り畳むことができる折り畳みベッド装置に関する。
く占有するため、非常に邪魔になるということがある。
そのため、不使用時には室内の占有空間が狭くてすむベ
ッド装置が開発されている。
ている。格納式ベッド装置は格納箱を有し、この格納箱
にはベッドフレ−ムの一端部が回動自在に連結されてい
る。このような格納式ベッド装置は、使用時には上記ベ
ッドフレ−ムをほぼ水平に倒伏させ、不使用時には起立
させて上記格納箱に収納するようになっている。したが
って、不使用時にはベッドフレ−ムが格納箱に収納さ
れ、室内空間を大きく占有しないということがある。
置は、格納箱の高さ寸法をベッドフレ−ムの長さ寸法よ
りも長くしなければならないから、その高さ寸法が大き
くなり、設置場所に制限を受けるということがあるばか
りか、格納箱を必要とすることによって、その分、コス
ト高を招くということもあった。
9号公報に示すように、格納箱を用いず、しかもベッド
フレ−ムを90度回転させるだけで折畳むことができる
ようにしたベッド装置を提案した。
し、この基体の両側にはそれぞれ2つの可動体が中途部
を回動自在に連結して設けられている。また、基体には
第1のフレ−ムと第2のフレ−ムとの一端部が回動自在
に連結されている。
イド溝が形成され、たたんんぶには押圧軸が設けられて
いる。上記ガイド溝には上記各フレームに設けられたピ
ンが係合している。
回動させることで、上記ピンが可動体を回動させながら
ガイド溝に沿ってスライドし、ほぼ垂直に起立させたと
きに上記ピンがガイド溝の屈曲部に係合するため、各フ
レ−ムを起立状態で保持できるようになっている。一対
のフレ−ムを起立させると、これらのフレ−ムによっ
て、フレ−ム上に載置されたマットレスがU字状に屈曲
された状態となる。
押圧軸を踏んで可動体を強制的に回動させれば、上記ピ
ンがガイド溝の屈曲部から外れるから、上記フレ−ムを
倒伏方向へ回動させることができるようになっている。
動に応じてフレ−ム側に設けられたピンを可動体のガイ
ド溝に沿ってスライドさせ、その端部の屈曲部に係脱さ
せることで、上記フレ−ムを起立状態で保持したり、倒
伏させる構成であると、上記ピンと屈曲部との係合状態
が確実に保持されないということがある。そのため、フ
レ−ムなどに不用意な外力を受けると、上記ピンと屈曲
部との係合状態が外れ、フレ−ムが倒伏するという虞が
ある。
スライドするピンを介して可動体を回動させる構成であ
るから、製作精度や組立精度が悪いと、それらが円滑に
動かなくなるということもある。
納箱を用いない折り畳みベッド装置は、折り畳み時にベ
ッドフレ−ムを確実に保持できなかったり、構造が複雑
であるために製作精度や組立精度が十分でないと、円滑
に動作しない虞がある。
で、その目的とするところは、折り畳み時にフレ−ムを
確実に保持できるとともに、高い製作精度や組立精度が
要求されることのない折り畳みベッド装置を提供するこ
とにある。
にこの発明は、不使用時に折り畳むことができるベッド
装置において、ベ−スと、このベ−スの幅方向一端側に
一端部が回動自在に連結されて設けられた第1のベッド
フレ−ムと、上記ベ−スの幅方向他端側に一端部が回動
自在に連結された第2のベッドフレ−ムと、上記ベース
に上下方向に変位自在に設けられた一対のストッパ軸
と、このストッパ軸を上昇方向に付勢した引張りばね
と、上記各ベッドフレームに設けられベッドフレームを
ほぼ垂直に起立させたときに上記ストッパ軸に当接して
このストッパ軸を上記引張りばねの付勢力に抗して弾性
的に変位させその端部に形成された凹部を上記ストッパ
軸に係合させてそのベッドフレームを起立状態で倒伏不
能に保持する係止部材と、上記ストッパ軸に設けられこ
のストッパ軸を上記引張りばねの付勢力に抗して変位さ
せることで上記ストッパ軸と上記凹部との係合状態を解
除するペタルと、上記ストッパ軸と上記係止部材との係
合による上記各ベッドフレ−ムの保持状態を解除して倒
伏方向へ回動させたときに各フレ−ムをほぼ水平に支持
する支持手段とを具備したことを特徴とする折り畳みベ
ッド装置。
2のベッドフレ−ムとを起立させることで、各ベッドフ
レ−ムにストッパ手段が自動的に係合するから、各ベッ
ドフレ−ムを起立状態で確実に保持することができ、ま
たストッパ手段をベッドフレ−ムに弾性的に係合させる
だけであるから、製作精度や組立精度が高精度に要求さ
れることがない。
説明する。図1乃至図5はこの発明の折り畳みベッド装
置の一実施例を示し、図1と図2において1はべ−スを
示している。このベ−ス1は一対のL字状部材1aから
なり、各L字状部材1aの水平な一辺の下面には一対の
キャスタ2が設けられている。
て配置され、それらの垂直な他辺は幅方向に所定の間隔
で離間した一対の連結軸3によって連結されている。さ
らに、上記L字状部材1aの他辺の幅方向両端部にはそ
れぞれ支軸4が架設されている。
の一端部が回転自在に連結され、他方の支軸4には第2
のベッドフレ−ム6の一端部が回転自在に連結されてい
る。各ベッドフレ−ム5、6は、図2に示すように一対
の縦桟7と横桟8とによって枠状に形成され、その内部
にはネット9が張設されてなる。そして、上記縦桟7の
一端部が上記支軸4に回転自在に連結されている。
1が配置されている。つまり、図3(a)、(b)と図
4に示すように上記ベ−ス1の垂直な他片の内面にはガ
イド部材12が設けられ、このガイド部材12にはガイ
ド溝12aが上下方向に沿って形成されている。
溝12aにスライド自在に挿入されている。ストッパ軸
11と上記支軸4との間には引張ばね13が張設され、
この引張ばね13によって上記ストッパ軸11は図3
(a)に矢印Uで示す上昇方向に付勢されている。
すようにペタル14が設けられ、このペタル14を踏む
ことで上記ストッパ軸11を引張ばね13の付勢力に抗
して下方へスライドさせることができるようになってい
る。
ッドフレ−ム5、6の縦桟7の端部に固着されて係止部
材15が設けられている。この係止部材15には上記ス
トッパ軸11が後述するごとく係止する凹部16が形成
され、さらに係止部材15の端部には図3(b)に示す
ようにベッドフレ−ム5、6を起立方向に回動させたと
きに上記ストッパ軸11と円滑に摺接するための円弧状
の曲面16aが形成されている。
に上記第1のベッドフレ−ム5と第2のベッドフレ−ム
6とを水平に倒伏させたときに、これらベッドフレ−ム
の一端部間に生じる空間部を閉塞する水平板17が設け
られている。つまり、各ベッドフレ−ム5、6を倒伏さ
せると、これらベッドフレ−ムと上記水平板17とで載
置面を形成するようになっており、この載置面には図1
に示すように折畳み可能なマットレス18が載置されて
いる。
は、ベッドフレ−ム5、6の幅寸法と対応する長さの支
持脚19の両端部が図5に示すようにねじ20によって
回動自在に設けられている。この支持脚19の中途部と
上記ベ−ス1に設けられたブラケット21とには連動バ
−22の一端部と他端部とがそれぞれ回動自在に連結さ
れている。
を起立させた状態において、図1に示すように連動バ−
22に引張られて倒伏しており、ベッドフレ−ム5、6
を倒伏させれば、同図に鎖線で示すように連動バ−22
によって押圧されて起立するから、その支持脚19によ
ってベッドフレ−ム5、6をほぼ水平に支持できるよう
になっている。
は、使用時には図1に鎖線で示すように一対のベッドフ
レ−ム5、6が水平に支持され、不使用時にはこれらフ
レ−ム5、6が実線で示すように起立させられる。各ベ
ッドフレ−ム5、6を倒伏状態から起立させる場合、上
記ベッドフレ−ムは図3(b)に鎖線で示す状態から実
線で示す状態となるまで矢印A方向に回転させられる。
転させ、ほぼ垂直に近い状態になると、係止部材15に
形成された曲面16aがストッパ軸11に当たり、この
ストッパ軸11は引張りばね13の付勢力に抗して同図
に矢印Bで示すように下方へ変位する。その状態で、上
記ベッドフレ−ム5、6がさらに回転させられると、上
記ストッパ軸11は上記係止部材15の凹部16に自動
的に係合する。それによって、各ベッドフレ−ム5、6
はほぼ垂直に起立した状態で保持されることになる。
元力によって上記凹部16に入り込む方向に付勢されて
いる。したがって、不用意な外力によってストッパ軸1
1と凹部16との係合状態が容易に外れるようなことが
ないから、上記各ベッドフレ−ム5、6を起立状態で確
実に保持することができる。
ム5、6を倒伏させる場合には、ストッパ軸11に設け
られたペタル14を踏み、そのストッパ軸11を引張り
ばね13の付勢力に抗して下方へ変位させる。それによ
って、上記ストッパ軸11が係止部材15の凹部16か
ら外れるから、各ベッドフレ−ム5、6を倒伏させるこ
とができる。
脚体19が連動バ−22に押圧されて起立方向に回動す
るから、起立した脚体19によって各フレ−ム5、6は
水平に支持される。
によれば、ベッドフレ−ム5、6の起伏にともない、引
張りばね13によって付勢されたストッパ軸11を係止
部材15の凹部16に係脱させるだけであるから、それ
ぞれの部品の製作精度や組立精度が高くなくとも、各フ
レ−ム5、6を起立状態で確実に保持することができる
ばかりか、円滑に動作させることができる。
立させれば、上記ストッパ軸11を係止部材15の凹部
16に自動的に係合させることができるから、折り畳み
時の操作が簡単であり、同様に使用時にはストッパ軸1
1のペタル14を踏むだけでよいから、そのときの操作
も簡単である。
形例を示す。なお、上記一実施例と同一部分には同一記
号を付して説明を省略する。すなわち、この実施例のベ
−ス1Aは一対のコ字状部材1b(一方のみ図示)を備
えている。このコ字状部材1bの内面にはチャンネル状
の取付け部材31が固着されている。このチャンネル部
材31の内面側には可動レバ−32の中途部が支軸32
aによって枢着されている。この可動レバ−32には、
その一端と上記コ字状部材1bとの間に上記可動レバ−
32を図6に矢印で示す反時計方向に付勢するばね13
が張設され、他端にはペタル14を有するストッパ軸1
1の端部が固着されている。
−32との間に張設したことで、各ベッドフレ−ム5、
6をベ−ス1Aに枢支するための支軸4aは、各ベッド
フレ−ムの側部だけを支持できる長さにすればよく、上
記一実施例のように幅方向全長にわたる長さにしなくて
よい。
ベッドフレ−ム5、6を起立させたときに、ほぼ垂直な
状態で上記ベッドフレ−ム5、6の端部が当接してその
方向への回動を規制する第1の切欠部33aが形成さ
れ、また側辺34にはベッドフレ−ム6を倒伏させたと
きにほぼ水平な状態でその上端にベッドフレ−ム5、6
の端部が当接してその方向への回動を規制する第2の切
欠部34aが形成されている。
1bは上辺31aよりも短く切欠かれ、上記ストッパ軸
11に設けられたペタル14を踏んだときに、上記可動
レバ−32がばね33の付勢力に抗して所定の角度内で
回動できるように形成されている。
の端部には上記一実施例と同様、凹部16を有する係止
部材15が固着されている。上記構成によれば、ベッド
フレ−ム5、6を起立方向へ回動させれば、上記係止部
材15の凹部16が上記ストッパ軸11に自動的に係合
して保持され、ペタル14を踏めば、上記ストッパ軸1
1を凹部16から外すことができるから、ベッドフレ−
ム5、6を倒伏方向へ回動させることができる。
可動レバ−32の他端に連結されている。そのため、ペ
タル14を踏んだときに、上記ストッパ軸11は円弧状
に下降するから、垂直に下降する上記一実施例のように
ペタル14を踏む方向によって円滑に動きずらくなるよ
うなことがない。
レームを起立方向に回動させることで、上記ベッドフレ
ームに設けられた係止部材の凹部に、ベースに設けられ
たストッパ軸を弾性的かつ自動的に係合させることがで
きるようにした。
作精度や組立精度が高くなくとも、上記ベッドフレーム
に設けられた係止部材を、ベースに設けられたストッパ
軸に確実に係脱させることができ、さらにはストッパ軸
が弾性的に付勢されているから、ベッドフレ−ムの係止
部材に係合した上記ストッパ軸が不用意な外力によって
外れるようなことがないなどの利点を有する。
−スの正面図、(b)は同じく側面図。
斜視図。
軸(ストッパ手段)、15…係止部材(ストッパ手
段)、19…脚部材(支持手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】 不使用時に折り畳むことができるベッド
装置において、 ベ−スと、このベ−スの幅方向一端側に一端部が回動自
在に連結されて設けられた第1のベッドフレ−ムと、上
記ベ−スの幅方向他端側に一端部が回動自在に連結され
た第2のベッドフレ−ムと、上記ベースに上下方向に変
位自在に設けられた一対のストッパ軸と、このストッパ
軸を上昇方向に付勢した引張りばねと、上記各ベッドフ
レームに設けられベッドフレームをほぼ垂直に起立させ
たときに上記ストッパ軸に当接してこのストッパ軸を上
記引張りばねの付勢力に抗して弾性的に変位させその端
部に形成された凹部を上記ストッパ軸に係合させてその
ベッドフレームを起立状態で倒伏不能に保持する係止部
材と、上記ストッパ軸に設けられこのストッパ軸を上記
引張りばねの付勢力に抗して変位させることで上記スト
ッパ軸と上記凹部との係合状態を解除するペタルと、上
記ストッパ軸と上記係止部材との係合による上記各ベッ
ドフレ−ムの保持状態を解除して倒伏方向へ回動させた
ときに各フレ−ムをほぼ水平に支持する支持手段とを具
備したことを特徴とする折り畳みベッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9487594A JP2916368B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 折り畳みベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9487594A JP2916368B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 折り畳みベッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298954A JPH07298954A (ja) | 1995-11-14 |
JP2916368B2 true JP2916368B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=14122229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9487594A Expired - Lifetime JP2916368B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 折り畳みベッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916368B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP9487594A patent/JP2916368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07298954A (ja) | 1995-11-14 |
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