JP3013951U - キャディバッグ - Google Patents

キャディバッグ

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JP3013951U
JP3013951U JP1995000678U JP67895U JP3013951U JP 3013951 U JP3013951 U JP 3013951U JP 1995000678 U JP1995000678 U JP 1995000678U JP 67895 U JP67895 U JP 67895U JP 3013951 U JP3013951 U JP 3013951U
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caddy bag
horizontal shaft
holding plate
bag
support
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JP1995000678U
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Inventor
俊行 菅井
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ダイワ精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自立式スタンドを有するキャディバッグにおい
て、支持脚を開かせるべくバッグ本体を傾けるときに、
小さな力でもってバッグ本体を傾かせて支持脚をスムー
スに開かせることができるキャディバッグを提供するこ
と。 【構成】 キャディバッグ本体10を傾けたときに下端
側が地面によって押圧されて上昇移動し、キャディバッ
グを起立させるときに弾性部材の弾性力によって下降移
動する押圧部材の上下移動に連動して一対の支持脚が開
閉するキャディバッグにおいて、前記支持脚30を上端
側において、バッグ本体の外側に設けられた保持板上を
上下方向に摺動可能な支持体に支承された水平軸と接続
されており、該水平軸は前記押圧部材の上下動によりそ
の外周が前記保持板と接触して回動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はゴルフ用キャディバッグに関し、特にバッグ本体の外周に自立式スタ ンドを備えたキャディバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のキャディバッグとしては、例えば実開平4―95066号公報 に開示されたものがある。ここに開示されたキャディバッグは、キャディバッグ 本体の上方外周に開閉可能に上端が軸支された1対の支持脚をバッグ本体底部に 設けた突上げ板の作用で上下動する突上げ棒の動作に連動させて開閉動作を行な わせしめるものである。すなわち、このキャディバッグはバッグ本体を支持脚方 向へ傾けることにより突上げ板を傾斜させ、この突上げ板の動作に連動させて突 上げ棒を軸方向に上方移動させて軸支点を回動支点として支持脚を押上げ、これ によって支持脚をスタンド状に開かせるものである。そして支持脚を畳む場合に は、バッグ本体を起こしてやれば、支持脚が軸支点を回動中心として前記とは反 対方向に回動するとともに、付勢手段によって収納位置(畳んだ状態)に戻るも のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ここに開示されたキャディバッグは、突上げ棒の上端が支持脚 の回動軸のやや下側に連結されているため、支持脚を畳んだ状態(支持脚がバッ グ本体に沿って垂下した状態)から開こうとすると、先ず突上げ棒は支持脚を回 動方向に押上げるように押圧するとともに、突上げ板側の端部を中心にして上側 端部が外側に開き、このときに支持脚の回動軸と突上げ棒の押圧方向の僅かなズ レによって支持脚が回動して開く。このため、支持脚の回動初期においては、大 きな力が必要となり、このためバッグ本体を倒す方向への力も大きな力が必要と なってスムースに支持脚を開かせることができなかった。
【0004】 本考案は上記従来技術の課題に鑑みて提案されたもので、支持脚を開かせるべ くバッグ本体を傾けるときに、小さな力でもってバッグ本体を傾かせて支持脚を スムースに開かせることができる自立式スタンドを有するキャディバッグを提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、キャディバッグ本体を傾けたときに下端側 が地面によって押圧されて上昇移動し、キャディバッグを起立させるときに弾性 部材の弾性力によって下降移動する押圧部材の上下移動に連動して一対の支持脚 が開閉するキャディバッグにおいて、前記支持脚は上端側において、バッグ本体 の外側に設けられた保持板上を上下方向に摺動可能な支持体に支承された水平軸 と接続されており、該水平軸は前記押圧部材の上下動によりその外周が前記保持 板と接触して回動することを特徴とする。
【0006】 また、本考案は前記水平軸と保持板とが相互に噛合状態で接触していることを 特徴とする。
【0007】
【作用】
上記構成の本考案によれば、押圧部材の上下動に伴って上下する支持脚の水平 軸をその外周と接触させて直接回動させるため、比較的小さな力で回転が可能と なり、該水平軸の回転によって支持脚をスムースに開かせることができる。
【0008】
【実施例】
以下、添付の図面に基づいて本考案の実施例について説明する。 図1は本考案のキャディバッグを示す外観斜視図、図2は一部断面側面図、図 3は本考案の要部周りを示す側面断面図、図4は本考案の要部周りを示す平面図 である。
【0009】 図1〜図4に示すように、バッグ本体10のショルダーベルト11が設けられ ている側とは反対側の側面の上部には、金属材料あるいは硬質樹脂材料から成型 された保持板13が固定的に取付けられている。
【0010】 保持板13には上下方向に向けて延在する一対のアリ状の凸条13aが離間平 行に形成されている。この凸条13aは後述する支持体15に形成されたアリ溝 15aに摺動可能に挿嵌されて支持体15を上下方向への移動を案内規制してい る。
【0011】 保持板13の水平方向の両側には、上下方向に向けて所定のピッチ間隔でラッ ク13bが形成されている。このラック13bは後述する水平軸17に形成され たピニオン17aと噛合する。
【0012】 また、この保持板13のラック13bの上端側の位置には、該保持板13から 直角方向に向けて突出する天板部13cが形成されている。この天板部13cは 後述するバネ21を支受する一方のバネ座の役割を果たす。
【0013】 支持体15の両側には夫々水平軸17の一端が支承されている。水平軸は17 は、支持体15に支承されるとともに、その外周のピニオン17aが保持板13 に形成されたラック13bに噛合することにより保持されている。水平軸17の 外側端部には夫々支持脚30が垂下するように取付けられている。
【0014】 支持体15の上面と保持板13の天板部13cとの間には、該支持体15を下 方に付勢するバネ21が介装されている。このバネ21は、図3において水平軸 17を時計方向回りに回動させて支持脚30を実線で示す収納位置に納めておく ためのものである。
【0015】 バッグ本体10の上記保持板13が設けられている部分の下側の所定位置には 、回動板33が上下方向に回動可能に設けられている。そして、この回動板33 の回動支点33aと自由端側との間には、前記支持体15の下面側から垂下する ように設けられた第1の作動杆41の下端が接続されている(第1の作動杆41 と回動板33との接続部を33bとする)。そして、回動板33の自由端側には 、第2の作動杆43が垂下するように接続されている(第2の作動杆43と回動 板33との接続部を33cとする)。この第2の作動杆43の下端はボール状に 形成されており、かつ、この下端はバッグ本体10の底面部から外側に向けて突 出する作動板45の支受部45aに支受されている。すなわち、第2の作動杆4 3と作動板45とはユニバーサルジョイント状に連結されている。
【0016】 支持脚30の外周には、該支持脚30の長手方向に摺動可能なスライダ51が 取付けられており、また、第2の作動杆43にも該作動杆43の長手方向に摺動 可能なスライダ53が取付けられている。そして、支持脚30のスライダ51と 第2の作動杆43に取付けられたスライダ53とはロッド55によって連結され ている。このロッド55は支持脚30の開脚角度を規制するためのもので、ロッ ド55の長さによって開脚角度が設定され、これによりバッグ本体10の傾倒角 度が決定されるものとなる。
【0017】 次に、上記実施例の作用について説明する。 先ず、図2における実線で示すバッグ本体10が真っ直ぐに立てかけられた状 態から支持脚30を開脚させるには、バッグ本体10を右側に倒す。そうすると 、作動板45が支点部45bを中心に反時計回り方向に回動し、第2の作動杆4 3を上昇移動(A方向)する。そして、回動板33は回動支点33aを回動中心 として図示において反時計回り方向(B方向)に回動する。この回動板33の回 動によって第1の作動杆41が上昇移動(C方向)して支持体15をバネ21の 付勢力に抗して上昇移動させる。そうすると、支持体15に支承された水平軸1 7は、その外周に形成されたピニオン17aが保持板13のラック13bに噛合 しながら上昇移動して、図3において反時計方向回りに回動して支持脚30を2 点鎖線で示すように開脚する。
【0018】 そして、バッグ本体10を持ち運ぶべく起立させると、バネ21の付勢力によ って支持体15が降下し、水平軸17が時計回り方向に回動し、支持脚30が図 3において実線で示す収納位置に戻る。
【0019】 なお、上記実施例においては、水平軸17と保持板13とは、ピニオン17a とラック13bによって噛合するようにして説明したが、本考案はこれに限定さ れるものではなく、水平軸17の外周がローラ状に形成されており、保持板13 の該ローラ部が接触する部分が平面状となっているものであってもよい。なお、 この場合には、好ましくは両者のスリップを防止するために、表面を梨地状等粗 面仕上にしておくことが望ましい。また、支持脚30と水平軸17は一体に形成 しても良い。
【0020】
【考案の効果】
上記したように本考案のキャディバッグによると、押圧部材たる作動杆の上下 動に伴って上下する支持脚の水平軸の外周を保持板に接触せしめて回動させるた め、比較的小さな力で回動させることが可能となり、支持脚をスムースに開かせ ることが可能となる。
【0021】 また、水平軸と保持板との接触部をピニオン・ラック方式で噛合させるように しておけば確実に水平軸と保持板との間のスリップが防止されて確実に水平軸を 回動させて支持脚を確実に開閉させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例におけるキャディバッグを示す
外観斜視図である。
【図2】本考案の実施例におけるキャディバッグを示す
一部断面側面図である。
【図3】本考案の実施例におけるキャディバッグの要部
周りを示す一部断面側面図である。
【図4】本考案の実施例におけるキャディバッグの要部
周りを示す平面断面図である。
【符号の説明】
10 バッグ本体 13 保持板 13a 凸条 13b ラック 13c 天板部 15 支持体 17 水平軸 17a ピニオン 21 バネ 30 支持脚 41 第1の作動杆 43 第2の作動杆 45 作動板 51 スライダ 53 スライダ 55 ロッド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャディバッグの本体を傾けたときに下
    端側が地面によって押圧されて上昇移動し、キャディバ
    ッグを起立させるときに弾性部材の弾性力によって下降
    移動する押圧部材の上下移動に連動して一対の支持脚が
    開閉するキャディバッグにおいて、 前記支持脚は上端側において、バッグ本体の外側に設け
    られた保持板上を上下方向に摺動可能な支持体に支承さ
    れた水平軸と接続されており、 該水平軸は前記押圧部材の上下動によりその外周が前記
    保持板と接触して回動することを特徴とするキャディバ
    ッグ。
  2. 【請求項2】 前記水平軸と保持板とが相互に噛合状態
    で接触していることを特徴とする請求項1に記載のキャ
    ディバッグ。
JP1995000678U 1995-01-24 1995-01-24 キャディバッグ Expired - Lifetime JP3013951U (ja)

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