JP2915205B2 - 基板表面処理装置および基板表面処理方法 - Google Patents

基板表面処理装置および基板表面処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板やフォトマ
スク用ガラス基板や液晶表示素子用ガラス基板などの各
種基板に対して、自然酸化膜やパーティクルや不純物を
除去するために、基板を収納する表面処理槽と、その表
面処理槽内に基板を保持する基板保持手段と、表面処理
槽内に表面処理用反応性ガスを供給するガス供給手段と
を備えた基板表面処理装置および基板表面処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板表面処理装置として
は、特開昭62−173720号公報に開示されたものがあっ
た。
【0003】この従来例によれば、処理室内に基板を収
納し、その処理室内にフッ化水素酸HFの蒸気を供給す
ることにより、基板表面の酸化膜を溶解して流下排出さ
せ、酸化膜の除去が終了した後、フッ化水素酸の蒸気の
供給を停止し、代わりに高純度の水蒸気を処理室内に供
給して、基板表面および処理室内壁面に付着したフッ化
水素酸を洗い流し、十分に水で置換した後に水蒸気の供
給を停止し、代わりに加熱した高純度の窒素ガスN2
処理室に供給して基板を乾燥させるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基板表面処理装置では、表面処理薬液の蒸気を用いるこ
とにより、薬液の使用量を少なくして酸化膜を溶解し、
それらの酸化膜や表面処理薬液を高純度の水蒸気によっ
て洗い流すことができるが、基板表面に付着した金属不
純物や有機不純物を完全に除去できない欠点があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、酸化膜や表面処理薬液はもちろんのこ
と、基板表面に付着した金属不純物や有機不純物を完全
に除去できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上述のような目的を達成するために、基板を収納す
る表面処理槽と、その表面処理槽内に基板を保持する基
板保持手段と、表面処理槽内に表面処理用反応性ガスを
供給するガス供給手段とを備えた基板表面処理装置にお
いて、表面処理槽内に純水を供給する純水供給手段と、
表面処理槽の周囲からそれよりも高い位置にわたって設
けられて表面処理槽からオーバーフローした純水を受け
止めて排出する排水槽と表面処理槽内の表面処理用反
応性ガスを排出する排気手段とを備え、かつ、前記各手
段を次の順序で作動させる、すなわち、(a)ガス供給
手段から表面処理槽内へ表面処理用反応性ガスを供給し
て基板の表面処理を行い、(b)排気手段によって表面
処理槽内の表面処理用反応性ガスを排出し、(c)基板
保持手段で保持された基板の全体を表面処理槽の上端周
縁よりも下方位置に収納した状態で、純水供給手段によ
って表面処理槽内に純水を供給するとともに、表面処理
槽からオーバーフローした純水を排水槽によって受け止
めて排出しながら、基板を純水で洗浄し、(d)表面処
理槽から基板を引き上げることによって基板の表面処理
を行うことを特徴とする。 また、請求項2に記載の発明
は、表面処理槽内へ表面処理用反応性ガスを導入して基
板の表面処理を行う表面処理過程と、表面処理過程の後
に表面処理槽内の表面処理用反応性ガスを排出するガス
排出過程と、ガス排出過程の後に表面処理装置内に純水
を供給するとともに、表面処理槽から純水をオーバーフ
ローさせて排出しながら基板を純水で洗浄する純水洗浄
過程と、表面処理槽から基板を引き上げる過程とを備え
たことを特徴とする。
【0007】
【0008】本発明で使用する表面処理用反応性ガスと
しては、次の各種のものがある。 [1]無水硫酸(SO)と水蒸気(HO)との混合
ガス、または、硫酸水溶液(SO/HO)の蒸気 これらの反応性ガスは、有機物や無機物を除去するのに
有効である。 [2]アンモニア(NH)ガス、水蒸気(HO)お
よびオゾンガスの混合ガス、または、アンモニア(NH
)と過酸化水素(H)の水溶液(NH/H
/HO)、もしくは、アンモニア(NH)とオ
ゾン(O)の水溶液(NH/O/HO)の蒸気 これらの反応性ガスは、アンモニアによるシリコンエッ
チング作用と過酸化水素またはオゾンによる酸化作用と
によってパーティクルを除去できる。処理後において基
板の表面を酸化し、親水性を呈することができる。 [3]コリン([(CHNCOH]OH)
と過酸化水素(H)の水溶液([(CH
OH]OH/H/HO)、もしくは、
コリン([(CHNCOH]OH)とオゾ
ン(O)の水溶液([(CHNCOH]
OH/O/HO)の蒸気 これらの反応性ガスは、コリンによるシリコンエッチン
グ作用によってパーティクルを除去できる。 [4]塩化水素(HCl)ガス、水蒸気(HO)およ
びオゾン(O)ガスの混合ガス、塩化水素(HCl)
と過酸化水素(H)の水溶液(HCl/H
/HO)、もしくは、塩化水素水溶液(塩酸)(HC
l/HO)、塩化水素(HCl)とオゾン(O)の
水溶液(HCl/O/HO)の蒸気 これらの反応性ガスは、金属不純物と反応し、塩化物と
して溶解除去できる。 [5]硝酸(HNO)水溶液(HNO/HO)の
蒸気 この反応性ガスは、金属不純物と反応して硝酸塩とな
り、それによって金属不純物を溶解除去できる。また、
シリコン表面を酸化することができる。 [6]弗化水素水溶液(フッ化水素酸)(HF/H
O)の蒸気 この反応性ガスは、自然酸化膜(SiO)のエッチン
グ除去に有効であり、金属不純物と反応し、弗化物とな
って溶解除去できる。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明の基板表面処理装置および
請求項2に係る発明の基板表面処理方法によれば、表
処理槽内に表面処理用反応性ガスを供給して基板表面を
表面処理し、その後に、表面処理槽内表面処理用反応
性ガスを排出するとともに、表面処理槽内に純水を供給
して基板全体を純水中に浸漬し、オーバーフローにより
純水と置換して、パーティクル、ならびに、金属不純物
や有機不純物を洗い流して除去した後、基板を表面処理
槽から引き上げる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0011】(第1実施例)図1は、本発明に係る基板
表面処理装置の第1実施例を示す全体縦断面図であり、
基板Wを収納する表面処理槽1を囲んで、その周囲から
それよりも高い位置にわたるように排水槽2が設けられ
ている。
【0012】表面処理槽1内の下部に表面処理用反応性
ガス用の薬液を供給する薬液供給管3が接続されるとと
もに、表面処理槽1内の底部側に加熱手段としての加熱
用ヒータ4が設けられ、表面処理槽1内に供給された薬
液を加熱して蒸発させ、その薬液の蒸気を表面処理用反
応性ガスとして表面処理槽1内の基板Wに供給するよう
にガス供給手段5が構成されている。
【0013】排水槽2の上方に連ねて、内周面側にメッ
シュ6を備えた排気筒7が設けられるとともに、その排
気筒7に吸気ファン(図示せず)が接続され、表面処理
槽1内に供給された反応性ガスを吸引して排出するよう
に排気手段が構成されている。
【0014】表面処理槽1内の下部に純水を供給する純
水供給手段としての純水供給管8が接続され、かつ、表
面処理槽1が、上端周縁よりも下方位置に基板Wの全体
を収納可能に構成され、表面処理槽1内に純水を供給し
てオーバーフローさせ、基板Wの全体を純水中に浸漬す
るとともに、オーバーフローした純水を排水槽2に受け
止めさせるように構成されている。
【0015】表面処理槽1の底部に、排水手段としての
第1の開閉弁9を介装した排液管10が接続されるとと
もに、排水槽2の底部に、第2の開閉弁11を介装した
排水管12が接続され、表面処理用反応性ガスの蒸気に
よる処理後に表面処理槽1の底部に溜まった余剰分と流
下した溶解物とが混じった薬液、ならびに、純水供給に
よる処理後の表面処理槽1内の純水を排液管10から排
出し、かつ、排水槽2に受け止められる純水を排水管1
2から排出するように構成されている。
【0016】基板Wは、カセットCに水平方向に多数枚
(25枚や50枚など)収容され、そのカセットCが吊り具
13に保持されるとともに、吊り具13が昇降機構(図
示せず)によって昇降可能に保持され、表面処理槽1内
に基板Wを吊り下げ保持するように基板保持手段が構成
されている。
【0017】以上の構成により、表面処理槽1内に基板
Wを吊り下げ保持し、その状態で薬液を供給するととも
に加熱用ヒータ4に通電し、薬液の蒸気を表面処理用反
応性ガスとして基板Wに供給し、基板Wの表面処理を行
う。
【0018】次いで、加熱用ヒータ4による加熱を停止
して余剰の薬液を排液管10から排出した後に、表面処
理槽1内に純水を供給し、表面処理槽1からオーバーフ
ローさせながら基板Wの全体を浸漬して、溶解した自然
酸化膜や、基板Wおよび表面処理槽1の内周面に付着し
た薬液や、基板Wの表面に付着した金属不純物や有機不
純物を洗い流して除去する。その純水による処理の後、
基板Wを取り出し、回転による振り切り乾燥(スピンド
ライ)やIPAベーパードライ等によって乾燥処理す
る。
【0019】(第2実施例)図2は、本発明に係る基板
表面処理装置の第2実施例を示す全体縦断面図であり、
第1実施例と異なるところは次の通りである。
【0020】すなわち、表面処理槽1の底部に、第3の
開閉弁31を介装した純水供給管32が接続され、その
純水供給管32の途中箇所に、アンモニア溶液を貯留し
たアンモニア貯留槽33が第4の開閉弁34を介装した
アンモニア供給管35を介して、過酸化水素水溶液を貯
留した過酸化水素貯留槽36が第5の開閉弁37を介装
した過酸化水素供給管38を介して、塩酸を貯留した塩
酸貯留槽39が第6の開閉弁40を介装した塩酸供給管
41を介して、そして、フッ化水素酸を貯留したフッ化
水素酸貯留槽42が第7の開閉弁43を介装したフッ化
水素酸供給管44を介してそれぞれ分岐接続されてい
る。
【0021】他の構成は、第1実施例と同様であり、同
一図番を付すことによってその説明を省略する。
【0022】この第2実施例の構成によれば、適宜、必
要な開閉弁を選択して開くことにより、例えば、次のよ
うな工程で薬液の蒸気による表面処理用反応性ガスの処
理と純水による処理とを行うことができる。
【0023】すなわち、第1工程:第3、第4および第
5の開閉弁31,34,37を開いて、アンモニア(N
3 )と過酸化水素(H2 2 )の水溶液(NH3 /H
2 2 /H2 O)の蒸気を表面処理槽1内に供給する。
第2工程:第3の開閉弁31のみを開いて純水を表面処
理槽1内に供給する。第3工程:第3、第5および第6
の開閉弁31,37,40を開いて、塩酸(HCl)と
過酸化水素(H2 2)の水溶液(HCl/H2 2
2 O)の蒸気を表面処理槽1内に供給する。第4工
程:第3の開閉弁31のみを開いて純水を表面処理槽1
内に供給する。第5工程:第3および第7の開閉弁3
1,43を開いてフッ化水素酸(HF/H2O)の蒸気
を表面処理槽1内に供給する。第6工程:第3の開閉弁
31のみを開いて純水を表面処理槽1内に供給する。
【0024】このように、第2実施例によれば、純水供
給管32を薬液の供給管に共用し、簡単な構成でもって
各種の表面処理用反応性ガスを容易に表面処理槽1内に
供給できる利点を有している。
【0025】以上の上記第1および第2実施例の処理工
程を図3のフローチャートに示す。
【0026】上記第1実施例では、薬液を供給する薬液
供給管3を表面処理槽1の底部に接続しているが、加熱
用ヒータ4のやや上部位置など、表面処理槽1の横側部
に接続しても良い。
【0027】加熱用ヒータ4としては、表面処理槽1内
に設けずに表面処理槽1の底部外方に設けて間接的に加
熱するように構成しても良い。
【0028】また、上記第1実施例では、表面処理槽1
内で蒸気を発生させるように構成しているが、別の箇所
で所望の薬液の蒸気を発生させ、その蒸気を断熱配管を
介して表面処理槽1内に供給するように構成しても良
い。
【0029】また、蒸気を発生する手段としては、上述
実施例のように加熱用ヒータ4で加熱する構成に限ら
ず、例えば、窒素ガスによるバブリングとか、超音波発
信子を用いるなど、各種の構成が採用できる。
【0030】基板保持手段としては、カセットCを吊り
具13で吊り下げる構成に限らず、例えば、表面処理槽
1内に基板Wの保持部を設け、直接的に載置保持するよ
うに構成しても良い。また、表面処理槽1内において、
基板Wを上下方向や水平方向などに揺動させ、薬液や純
水との接触効率を高くするように構成しても良い。
【0031】本発明の基板表面処理装置は、基板Wを1
枚処理する場合にも適用でき、その処理枚数に制約され
るものでは無い。
【0032】(第3実施例)図4は、本発明に係る基板
表面処理装置の第3実施例を示す全体縦断面図であり、
第1実施例と異なるところは次の通りである。すなわ
ち、この実施例では基板WをカセットCに収納したまま
吊り具13で表面処理槽1内へ昇降せず、カセットレス
で基板搬送用チャック100で搬送し、表面処理に際し
て表面処理槽1内に固設した基板保持部101に移載す
る。また、表面処理用反応性ガスとしては、表面処理槽
1内へ薬液を供給して加熱して蒸気を発生し、その蒸気
で表面処理する代わりに、表面処理の種類に応じて予め
定めた複数の表面処理用反応性ガスを表面処理槽1に供
給混合する。例えば、表面処理として基板Wから金属不
純物を塩化物として溶解除去する場合、上述列挙のよう
に、ガス供給管103を介してオゾン(O3 )ガスを、
ガス供給管104を介して塩化水素(HCl)ガスを表
面処理槽1へ供給し、さらに純水槽102に貯留した純
水をヒータ4によって加熱して水蒸気を発生させ、この
水蒸気を水蒸気供給管105を介して表面処理槽1へ供
給して表面処理を行う。他の構成は、第1実施例と同様
であり、同一番号を付してその説明を省略する。
【0033】(第4実施例)図5は、本発明に係る基板
表面処理装置の第4実施例を示す全体縦断面図であり、
第1実施例と異なるところは次の通りである。すなわ
ち、この実施例では、第3実施例と同様カセットレスに
て基板保持チャック202によって基板Wを表面処理槽
1内に搬入搬出するが、この基板保持チャック202の
保持部203によって基板を保持したまま表面処理を行
う。なお、図中201は、ガイドバー200に沿って基
板保持チャック202を昇降させるエアシリンダー等の
アクチュエータである。本実施例では、基板Wは基板保
持チャック202の保持部203とわずかに2点接触で
表面処理されるので、表面処理用反応性ガスおよび純水
との接触面積が大きく、したがって処理効率が良い。他
の構成は、第1実施例と同様であり、同一番号を付して
その説明を省略する。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の基板表面処理装置および基板表面処理方法によれば
板に表面処理用反応性ガスを供給することにより、薬
液使用量を少なくして表面処理を行うことができるのみ
ならず、表面処理槽内に純水を供給して基板全体を純水
中に浸漬し、オーバーフローによって純水と置換するか
ら、パーティクルはもちろんのこと、高純度の水蒸気で
は十分に除去できなかった金属不純物や有機不純物をも
洗い流して完全に除去することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板表面処理装置の第1実施例を
示す全体縦断面図である。
【図2】本発明に係る基板表面処理装置の第2実施例を
示す全体縦断面図である。
【図3】第1および第2実施例に係る処理工程を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明に係る基板表面処理装置の第3実施例を
示す全体縦断面図である。
【図5】本発明に係る基板表面処理装置の第4実施例を
示す全体縦断面図である。
【符号の説明】
1…表面処理槽 2…排水槽 4…加熱手段としての加熱用ヒータ 5…ガス供給手段 7…排気筒(排気手段) 8…純水供給管(純水供給手段) 10…排液管(排水手段) 13…吊り具(基板保持手段) 32…純水供給管 33…アンモニア貯留槽 35…アンモニア供給管 36…過酸化水素貯留槽 38…過酸化水素供給管 39…塩酸貯留槽 41…塩酸供給管 42…フッ化水素酸貯留槽 44…フッ化水素酸供給管 C…カセット W…基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/304 B08B 3/00 - 3/14 H01L 21/306

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を収納する表面処理槽と、 その表面処理槽内に基板を保持する基板保持手段と、 前記表面処理槽内に表面処理用反応性ガスを供給するガ
    ス供給手段と を備えた基板表面処理装置において、 前記表面処理槽内に純水を供給する純水供給手段と、 前記表面処理槽の周囲からそれよりも高い位置にわたっ
    て設けられて前記表面処理槽からオーバーフローした純
    水を受け止めて排出する排水槽と 記表面処理槽内の表面処理用反応性ガスを排出する排
    気手段とを備え、かつ、前記各手段を次の順序で作動させる、すなわち、 (a)ガス供給手段から表面処理槽内へ表面処理用反応
    性ガスを供給して基板の表面処理を行い、 (b)排気手段によって表面処理槽内の表面処理用反応
    性ガスを排出し、 (c)基板保持手段で保持された基板の全体を表面処理
    槽の上端周縁よりも下方位置に収納した状態で、純水供
    給手段によって表面処理槽内に純水を供給するととも
    に、表面処理槽からオーバーフローした純水を排水槽に
    よって受け止めて排出しながら、基板を純水で洗浄し、 (d)表面処理槽から基板を引き上げる ことによって基板の表面処理を行う ことを特徴とする基
    板表面処理装置。
  2. 【請求項2】 表面処理槽内へ表面処理用反応性ガスを
    導入して基板の表面処理を行う表面処理過程と、 表面処理過程の後に表面処理槽内の表面処理用反応性ガ
    スを排出するガス排出過程と、 ガス排出過程の後に表面処理装置内に純水を供給すると
    ともに、表面処理槽から純水をオーバーフローさせて排
    出しながら基板を純水で洗浄する純水洗浄過程と、 表面処理槽から基板を引き上げる過程と を備えたことを
    特徴とする基板表面処理方法。
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