JP2914922B2 - 空気調和機のファンガード取付構造 - Google Patents
空気調和機のファンガード取付構造Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機のフ
ァンガード取付構造に関し、特に室内ユニット空気吹出
し口内に装着されるグリル状のファンガードの取付構造
に関するものである。
ァンガード取付構造に関し、特に室内ユニット空気吹出
し口内に装着されるグリル状のファンガードの取付構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機の室内ユニットにおいて、空
気吹出し口内にグリル状のファンガードを取り付けるこ
とは、従来より行われている。
気吹出し口内にグリル状のファンガードを取り付けるこ
とは、従来より行われている。
【０００３】図７、図８は、特開平６−２１３４７０号
公報に示されている従来における空気調和機のファンガ
ード取付構造を示している。室内ユニット（空気調和機
本体）はユニットボックス１内に、熱交換器２、送風フ
ァン３を有している。送風ファン３の吹出し側には空気
吹出し口５を構成するノズル構成部材６が取り付けられ
ている。ノズル構成部材６は、ノズル上枠部６ａと、ノ
ズル下枠部６ｂと、ノズル上枠部６ａとノズル下枠部６
ｂとを接続する複数個の縦リブ４とを有し、全体を合成
樹脂により一体成形されている。
公報に示されている従来における空気調和機のファンガ
ード取付構造を示している。室内ユニット（空気調和機
本体）はユニットボックス１内に、熱交換器２、送風フ
ァン３を有している。送風ファン３の吹出し側には空気
吹出し口５を構成するノズル構成部材６が取り付けられ
ている。ノズル構成部材６は、ノズル上枠部６ａと、ノ
ズル下枠部６ｂと、ノズル上枠部６ａとノズル下枠部６
ｂとを接続する複数個の縦リブ４とを有し、全体を合成
樹脂により一体成形されている。
【０００４】ノズル下枠部６ｂは、吹出し空気の風向を
有効に左右に変えるために、縦リブ４より前方位置にお
いて、複数枚の左右風向調整ベーン７をそれぞれ嵌合孔
８によって左右方向に回動可能に支持している。この複
数個の左右風向調整ベーン７は連結リンク９によって相
互に連動連結されている。
有効に左右に変えるために、縦リブ４より前方位置にお
いて、複数枚の左右風向調整ベーン７をそれぞれ嵌合孔
８によって左右方向に回動可能に支持している。この複
数個の左右風向調整ベーン７は連結リンク９によって相
互に連動連結されている。
【０００５】縦リブ４には固定支持片１０が固定されて
おり、固定支持片１０は隣接する左右風向調整ベーン７
間を前方に延在した前方延長アーム部１１の先端にて上
下方向の風向を調整する一枚の上下風向調整ベーン１２
を上下方向に回動可能に支持している。
おり、固定支持片１０は隣接する左右風向調整ベーン７
間を前方に延在した前方延長アーム部１１の先端にて上
下方向の風向を調整する一枚の上下風向調整ベーン１２
を上下方向に回動可能に支持している。
【０００６】縦リブ４にはファンガード保持用のスリッ
ト１４、１５が上下２箇所に設けられ、スリット１４、
１５のそれぞれにファンガード１６の横桟１７がはめ込
まれることによって防護用のファンガード１６の取り付
けがなされる。
ト１４、１５が上下２箇所に設けられ、スリット１４、
１５のそれぞれにファンガード１６の横桟１７がはめ込
まれることによって防護用のファンガード１６の取り付
けがなされる。
【０００７】この構造では、ファンガード１６は左右風
向調整ベーン７より奥部に配置されるから、ファンガー
ド１６の取り付けは、左右風向調整ベーン７をノズル下
枠部６ｂに取り付けれる前に、ファンガード１６を固定
支持片１０に取り付け、この固定支持片１０を縦リブ４
に取り付けると云う手順になる。
向調整ベーン７より奥部に配置されるから、ファンガー
ド１６の取り付けは、左右風向調整ベーン７をノズル下
枠部６ｂに取り付けれる前に、ファンガード１６を固定
支持片１０に取り付け、この固定支持片１０を縦リブ４
に取り付けると云う手順になる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は、
上述のように構成されているから、ファンカード１６の
取り付けに手間が掛かり、ノズル下枠部６ｂを保持する
縦リブ４を有するノズル構造のものにしかファンカード
１６を取り付けることができない。また、ファンガード
１６の取り付けは、横桟１７をスリット１４、１５には
め込むだけであるため、その保持力を大きくすることが
できない。
上述のように構成されているから、ファンカード１６の
取り付けに手間が掛かり、ノズル下枠部６ｂを保持する
縦リブ４を有するノズル構造のものにしかファンカード
１６を取り付けることができない。また、ファンガード
１６の取り付けは、横桟１７をスリット１４、１５には
め込むだけであるため、その保持力を大きくすることが
できない。
【０００９】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたものであり、組立性に優れ、ノズル下
枠部や縦リブを有していないノズル構造のものにおいて
もファンガードを確実に取り付けることができる空気調
和機のファンガード取付構造を得ることを目的としてい
る。
るためになされたものであり、組立性に優れ、ノズル下
枠部や縦リブを有していないノズル構造のものにおいて
もファンガードを確実に取り付けることができる空気調
和機のファンガード取付構造を得ることを目的としてい
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による空気調和機のファンガード取付構
造は、複数個の横桟とこれら横桟と直交する複数個の縦
桟とを有するグリル状のファンガードを、空気調和機本
体のユニットボックスに取り付けられたノズル上枠構成
部材とユニットボックスの下側壁部分とにより画定され
た空気吹出し口内に装着すると共に、この空気吹き出し
口内に風向を調整する風向調整ベーンを備えた空気調和
機のファンガード取付構造において、複数個のファンガ
ード取付用嵌合凹部および風向調整ベーンの回転軸とな
る複数個のベーン支持軸部を一体成形した弾性を有する
合成樹脂製の支持部材を、前記ノズル上枠構成部材に取
り付け、ファンガードの最上位の横桟を前記ファンガー
ド取付用嵌合凹部に圧入嵌合すること、ファンガードの
最下部をユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部
分に取り付けられる下側パネルとに挟むこと、によりフ
ァンガードを固定するものである。
めに、この発明による空気調和機のファンガード取付構
造は、複数個の横桟とこれら横桟と直交する複数個の縦
桟とを有するグリル状のファンガードを、空気調和機本
体のユニットボックスに取り付けられたノズル上枠構成
部材とユニットボックスの下側壁部分とにより画定され
た空気吹出し口内に装着すると共に、この空気吹き出し
口内に風向を調整する風向調整ベーンを備えた空気調和
機のファンガード取付構造において、複数個のファンガ
ード取付用嵌合凹部および風向調整ベーンの回転軸とな
る複数個のベーン支持軸部を一体成形した弾性を有する
合成樹脂製の支持部材を、前記ノズル上枠構成部材に取
り付け、ファンガードの最上位の横桟を前記ファンガー
ド取付用嵌合凹部に圧入嵌合すること、ファンガードの
最下部をユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部
分に取り付けられる下側パネルとに挟むこと、によりフ
ァンガードを固定するものである。
【００１１】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、ノズル上枠構成部材に取り付けられた支
持部材のファンガード取付用嵌合凹部にファンガードの
最上位の横桟が圧入嵌合され、ファンガードの最下部が
ユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部分に取り
付けられる下側パネルとに挟まれることにより、ファン
ガードがユニットボックスに対して固定される。また、
風向調整ベーンのベーン支持軸部を支持部材に一体形成
し、このベーン支持軸部にベーンを取り付けるようにす
る。
取付構造では、ノズル上枠構成部材に取り付けられた支
持部材のファンガード取付用嵌合凹部にファンガードの
最上位の横桟が圧入嵌合され、ファンガードの最下部が
ユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部分に取り
付けられる下側パネルとに挟まれることにより、ファン
ガードがユニットボックスに対して固定される。また、
風向調整ベーンのベーン支持軸部を支持部材に一体形成
し、このベーン支持軸部にベーンを取り付けるようにす
る。
【００１２】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、前記ファンガード取付用嵌合凹部は、ファ
ンガードの横桟を包むリップ付きの抜け止め形状をなし
ているものである。
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、前記ファンガード取付用嵌合凹部は、ファ
ンガードの横桟を包むリップ付きの抜け止め形状をなし
ているものである。
【００１３】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、ファンガード取付用嵌合凹部がリップ付
きの抜け止め形状をなしていることにより、ファンガー
ド取付用嵌合凹部にファンガードの横桟が圧入嵌合され
るだけで、横桟の抜け止めがなされる。
取付構造では、ファンガード取付用嵌合凹部がリップ付
きの抜け止め形状をなしていることにより、ファンガー
ド取付用嵌合凹部にファンガードの横桟が圧入嵌合され
るだけで、横桟の抜け止めがなされる。
【００１４】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、前記ファンガード取付用嵌合凹部は、コ字
形に形成され、ファンガードの横桟の延在方向に所定間
隔をおいて交互にコ字形を反転して配置されているもの
である。
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、前記ファンガード取付用嵌合凹部は、コ字
形に形成され、ファンガードの横桟の延在方向に所定間
隔をおいて交互にコ字形を反転して配置されているもの
である。
【００１５】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、ファンガード取付用嵌合凹部が交互にコ
字形を反転して配置されていることにより、ファンガー
ド取付用嵌合凹部のそれぞれにファンガードの横桟が圧
入嵌合されることによって横桟が両側から拘束される。
取付構造では、ファンガード取付用嵌合凹部が交互にコ
字形を反転して配置されていることにより、ファンガー
ド取付用嵌合凹部のそれぞれにファンガードの横桟が圧
入嵌合されることによって横桟が両側から拘束される。
【００１６】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造は、複数個の横桟とこれら横桟と直交する複
数個の縦桟とを有するグリル状のファンガードを、空気
調和機本体のユニットボックスに取り付けられたノズル
上枠構成部材とユニットボックスの下側壁部分とにより
画定された空気吹出し口内に装着すると共に、この空気
吹き出し口内に風向を調整する風向調整ベーンを備えた
空気調和機のファンガード取付構造において、複数個の
ファンガード取付用嵌合凸部および風向調整ベーンの回
転軸となる複数個のベーン支持軸部を一体成形した弾性
を有する合成樹脂製の支持部材を、前記ノズル上枠構成
部材に取り付け、ファンガードの上側に形成された凹状
折曲部を前記ファンガード取付用嵌合凸部に圧入嵌合す
ること、ファンガードの最下部をユニットボックスの下
側壁部分と当該下側壁部分に取り付けられる下側パネル
とに挟むこと、によりファンガードを固定するものであ
る。
ド取付構造は、複数個の横桟とこれら横桟と直交する複
数個の縦桟とを有するグリル状のファンガードを、空気
調和機本体のユニットボックスに取り付けられたノズル
上枠構成部材とユニットボックスの下側壁部分とにより
画定された空気吹出し口内に装着すると共に、この空気
吹き出し口内に風向を調整する風向調整ベーンを備えた
空気調和機のファンガード取付構造において、複数個の
ファンガード取付用嵌合凸部および風向調整ベーンの回
転軸となる複数個のベーン支持軸部を一体成形した弾性
を有する合成樹脂製の支持部材を、前記ノズル上枠構成
部材に取り付け、ファンガードの上側に形成された凹状
折曲部を前記ファンガード取付用嵌合凸部に圧入嵌合す
ること、ファンガードの最下部をユニットボックスの下
側壁部分と当該下側壁部分に取り付けられる下側パネル
とに挟むこと、によりファンガードを固定するものであ
る。
【００１７】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、ノズル上枠構成部材に取り付けられた支
持部材のファンガード取付用嵌合凸部にファンガードの
上側の凹状折曲部が圧入嵌合され、ファンガードの最下
部がユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部分に
取り付けられる下側パネルとに挟まれることにより、フ
ァンガードがユニットボックスに対して固定される。ま
た、風向調整ベーンのベーン支持軸部を支持部材に一体
形成し、このベーン支持軸部にベーンを取り付けるよう
にする。
取付構造では、ノズル上枠構成部材に取り付けられた支
持部材のファンガード取付用嵌合凸部にファンガードの
上側の凹状折曲部が圧入嵌合され、ファンガードの最下
部がユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部分に
取り付けられる下側パネルとに挟まれることにより、フ
ァンガードがユニットボックスに対して固定される。ま
た、風向調整ベーンのベーン支持軸部を支持部材に一体
形成し、このベーン支持軸部にベーンを取り付けるよう
にする。
【００１８】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、前記凹状折曲部はファンガードの縦桟の上
端延長部を反転Ω状に折曲げ形成されたものにより構成
されているものである。
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、前記凹状折曲部はファンガードの縦桟の上
端延長部を反転Ω状に折曲げ形成されたものにより構成
されているものである。
【００１９】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、ファンガードの縦桟の上端延長部によっ
て凹状折曲部が形成され、この凹状折曲部は反転Ω状を
なしているから、ファンガード取付用嵌合凸部に凹状折
曲部が圧入嵌合されるだけで抜け止めが行われる。
取付構造では、ファンガードの縦桟の上端延長部によっ
て凹状折曲部が形成され、この凹状折曲部は反転Ω状を
なしているから、ファンガード取付用嵌合凸部に凹状折
曲部が圧入嵌合されるだけで抜け止めが行われる。
【００２０】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、支持部材は左右風向調整ベーンの支持部材
を兼ねており、支持部材は左右風向調整ベーンより手前
側でファンガードを保持するものである。
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、支持部材は左右風向調整ベーンの支持部材
を兼ねており、支持部材は左右風向調整ベーンより手前
側でファンガードを保持するものである。
【００２１】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、支持部材は左右風向調整ベーンの支持部
材を兼ね、ファンガードが左右風向調整ベーンより手前
側に配置される。
取付構造では、支持部材は左右風向調整ベーンの支持部
材を兼ね、ファンガードが左右風向調整ベーンより手前
側に配置される。
【００２２】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、左右風向調整ベーンとファンガードの縦桟
との左右方向の配置位置が一致するようにファンガード
を取り付けるものである。
ド取付構造は、上述の空気調和機のファンガード取付構
造において、左右風向調整ベーンとファンガードの縦桟
との左右方向の配置位置が一致するようにファンガード
を取り付けるものである。
【００２３】この発明による空気調和機のファンガード
取付構造では、左右風向調整ベーンとファンガードの縦
桟との左右方向の配置位置が一致する。
取付構造では、左右風向調整ベーンとファンガードの縦
桟との左右方向の配置位置が一致する。
【００２４】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明に係る空気調和機のファンガード取付構造の実施の形
態を詳細に説明する。なお、以下に説明するこの発明の
実施の形態において上述の従来例と同一構成の部分は、
上述の従来例に付した符号と同一の符号を付してその説
明を省略する。
明に係る空気調和機のファンガード取付構造の実施の形
態を詳細に説明する。なお、以下に説明するこの発明の
実施の形態において上述の従来例と同一構成の部分は、
上述の従来例に付した符号と同一の符号を付してその説
明を省略する。
【００２５】（実施の形態１）図１、図２はこの発明に
よる空気調和機のファンガード取付構造の実施の形態１
を示している。空気吹出し口５は、空気調和機本体（室
内ユニット）のユニットボックス１に取り付けられたノ
ズル上枠構成部材２１と、ユニットボックス１の下側壁
部分１ａとにより画定されている。
よる空気調和機のファンガード取付構造の実施の形態１
を示している。空気吹出し口５は、空気調和機本体（室
内ユニット）のユニットボックス１に取り付けられたノ
ズル上枠構成部材２１と、ユニットボックス１の下側壁
部分１ａとにより画定されている。
【００２６】ノズル上枠構成部材２１には弾性を有する
合成樹脂製の支持部材２２が取付部２３によって取り付
けられている。支持部材２２は、取付部２３を有する取
付基部２２ａと、取付基部２２ａに所定間隔をおいて対
向配置された前方片部２２ｂとを一体に有する枠状をな
し、取付基部２２ａと前方片部２２ｂとの間に複数個の
ベーン支持軸部２４を一体成形されている。
合成樹脂製の支持部材２２が取付部２３によって取り付
けられている。支持部材２２は、取付部２３を有する取
付基部２２ａと、取付基部２２ａに所定間隔をおいて対
向配置された前方片部２２ｂとを一体に有する枠状をな
し、取付基部２２ａと前方片部２２ｂとの間に複数個の
ベーン支持軸部２４を一体成形されている。
【００２７】ベーン支持軸部２４のそれぞれには、左右
風向調整ベーン７のＣ形嵌合部７ａが回動可能に嵌合し
ている。これにより左右風向調整ベーン７はノズル上枠
構成部材２１より回動可能に支持され、従来のものと同
等に機能する。
風向調整ベーン７のＣ形嵌合部７ａが回動可能に嵌合し
ている。これにより左右風向調整ベーン７はノズル上枠
構成部材２１より回動可能に支持され、従来のものと同
等に機能する。
【００２８】ファンガード２５は、複数個の横桟２６
と、これら横桟２６と直交する複数個の縦桟２７とによ
り、グリル状に構成されている。
と、これら横桟２６と直交する複数個の縦桟２７とによ
り、グリル状に構成されている。
【００２９】ノズル上枠構成部材２１の前方片部２２ｂ
の前面には折曲げ爪片による複数個のファンガード取付
用嵌合凹部２８が一体成形されている。ファンガード取
付用嵌合凹部２８はファンガード２５の横桟２６を包む
リップ片部２９を有する抜け止め形状をなしている。
の前面には折曲げ爪片による複数個のファンガード取付
用嵌合凹部２８が一体成形されている。ファンガード取
付用嵌合凹部２８はファンガード２５の横桟２６を包む
リップ片部２９を有する抜け止め形状をなしている。
【００３０】ファンガード取付用嵌合凹部２８にはファ
ンガード２５の最上位の横桟２６ａが圧入嵌合され、こ
の圧入嵌合によりファンガード２５の上側が支持部材２
２を介してノズル上枠構成部材２１より支持される。
ンガード２５の最上位の横桟２６ａが圧入嵌合され、こ
の圧入嵌合によりファンガード２５の上側が支持部材２
２を介してノズル上枠構成部材２１より支持される。
【００３１】ファンガード２５の最下部２５ａは、ユニ
ットボックス１の下側壁部分１ａと、この下側壁部分１
ａにはめ込み式に取り付けられる下側パネル３０とに挟
まれて固定されている。
ットボックス１の下側壁部分１ａと、この下側壁部分１
ａにはめ込み式に取り付けられる下側パネル３０とに挟
まれて固定されている。
【００３２】上述のように、支持部材２２は左右風向調
整ベーン７の支持部材を兼ねており、支持部材２２は左
右風向調整ベーン７より手前側でファンガード２５を保
持しており、左右風向調整ベーン７とファンガード２５
の縦桟２７との左右方向の配置位置が一致するようにフ
ァンガード２５が取り付けられている。
整ベーン７の支持部材を兼ねており、支持部材２２は左
右風向調整ベーン７より手前側でファンガード２５を保
持しており、左右風向調整ベーン７とファンガード２５
の縦桟２７との左右方向の配置位置が一致するようにフ
ァンガード２５が取り付けられている。
【００３３】また、ノズル上枠構成部材２１に延長アー
ム部３１が形成されており、ノズル上枠構成部材２１は
延長アーム部３１の先端にて上下方向の風向を調整する
一枚の上下風向調整ベーン１２を上下方向に回動可能に
支持している。
ム部３１が形成されており、ノズル上枠構成部材２１は
延長アーム部３１の先端にて上下方向の風向を調整する
一枚の上下風向調整ベーン１２を上下方向に回動可能に
支持している。
【００３４】この空気調和機では、ノズル上枠構成部材
２１に取り付けられた支持部材２２のファンガード取付
用嵌合凹部２８にファンガード２５の最上位の横桟２６
ａが圧入嵌合され、ファンガード２５の最下部２５ａ
が、ユニットボックス１の下側壁部分１ａと、下側壁部
分１ａに取り付けられる下側パネル３０とに挟まれるこ
とにより、ファンガード２５がユニットボックス１に対
して固定される。
２１に取り付けられた支持部材２２のファンガード取付
用嵌合凹部２８にファンガード２５の最上位の横桟２６
ａが圧入嵌合され、ファンガード２５の最下部２５ａ
が、ユニットボックス１の下側壁部分１ａと、下側壁部
分１ａに取り付けられる下側パネル３０とに挟まれるこ
とにより、ファンガード２５がユニットボックス１に対
して固定される。
【００３５】これにより、ファンガード２５は、組立性
よく、ノズル下枠部や縦リブを有していないノズル構造
のものにおいても、ユニットボックス１にビビリ音を生
じることなく確実に取り付けられる。
よく、ノズル下枠部や縦リブを有していないノズル構造
のものにおいても、ユニットボックス１にビビリ音を生
じることなく確実に取り付けられる。
【００３６】また、ファンガード取付用嵌合凹部２８が
リップ片部２９を有する抜け止め形状をなしていること
により、ファンガード取付用嵌合凹部２８にファンガー
ド２５の横桟２６ａが圧入嵌合されるだけで、横桟２６
ａの抜け止めがなされるから、ファンガード２５の組み
付け性がよい。
リップ片部２９を有する抜け止め形状をなしていること
により、ファンガード取付用嵌合凹部２８にファンガー
ド２５の横桟２６ａが圧入嵌合されるだけで、横桟２６
ａの抜け止めがなされるから、ファンガード２５の組み
付け性がよい。
【００３７】また、支持部材２２は左右風向調整ベーン
７の支持部材を兼ねているから、部品点数を削減でき、
支持部材２２は左右風向調整ベーン７より手前側でファ
ンガード２５を保持していることによってもファンガー
ド２５の組立性が改善される。
７の支持部材を兼ねているから、部品点数を削減でき、
支持部材２２は左右風向調整ベーン７より手前側でファ
ンガード２５を保持していることによってもファンガー
ド２５の組立性が改善される。
【００３８】また、左右風向調整ベーン７とファンガー
ド２５の縦桟２７との左右方向の配置位置が一致するよ
うにファンガード２５が取り付けられているので、見栄
えがよい。
ド２５の縦桟２７との左右方向の配置位置が一致するよ
うにファンガード２５が取り付けられているので、見栄
えがよい。
【００３９】（実施の形態２）図３、図４はこの発明に
よる空気調和機のファンガード取付構造の実施の形態２
を示している。尚、図３、図４に於いて、図１、図２に
対応する部分は図１、図２に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。
よる空気調和機のファンガード取付構造の実施の形態２
を示している。尚、図３、図４に於いて、図１、図２に
対応する部分は図１、図２に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。
【００４０】この実施の形態では、ファンガード取付用
嵌合凹部２８はそれぞれコ字形に形成され、ファンガー
ド２５の横桟２６の延在方向に所定間隔をおいて交互に
コ字形を反転して配置されている。
嵌合凹部２８はそれぞれコ字形に形成され、ファンガー
ド２５の横桟２６の延在方向に所定間隔をおいて交互に
コ字形を反転して配置されている。
【００４１】この実施の形態においては、ファンガード
２５の最上位の横桟２６ａが交互にコ字形を反転して配
置されているファンガード取付用嵌合凹部２８に圧入嵌
合されることにより、この横桟２６ａが両側から拘束さ
れる。
２５の最上位の横桟２６ａが交互にコ字形を反転して配
置されているファンガード取付用嵌合凹部２８に圧入嵌
合されることにより、この横桟２６ａが両側から拘束さ
れる。
【００４２】これによりファンガード２５の上側の取り
付けがより一層、強固に、確実に行われる。
付けがより一層、強固に、確実に行われる。
【００４３】なお、上述のこと以外は、実施の形態１の
ものと同様に構成されているから、実施の形態２におい
ても、実施の形態１における上述の効果と同様の効果が
得られる。
ものと同様に構成されているから、実施の形態２におい
ても、実施の形態１における上述の効果と同様の効果が
得られる。
【００４４】（実施の形態３）図５、図６はこの発明に
よる空気調和機のファンガード取付構造の実施の形態３
を示している。尚、図５、図６に於いても、図１、図２
に対応する部分は図１、図２に付した符号と同一の符号
を付けてその説明を省略する。
よる空気調和機のファンガード取付構造の実施の形態３
を示している。尚、図５、図６に於いても、図１、図２
に対応する部分は図１、図２に付した符号と同一の符号
を付けてその説明を省略する。
【００４５】この実施の形態では、ノズル上枠構成部材
２１の前方片部２２ｂの前面に、鍔付きボタン状のファ
ンガード取付用嵌合凸部３２が複数個一体成形されてい
る。
２１の前方片部２２ｂの前面に、鍔付きボタン状のファ
ンガード取付用嵌合凸部３２が複数個一体成形されてい
る。
【００４６】ファンガード２５には、縦桟２７の上端延
長部を反転Ω状に折曲げてなる凹状折曲部３３がファン
ガード取付用嵌合凸部３２のそれぞれに合わせて形成さ
れている。
長部を反転Ω状に折曲げてなる凹状折曲部３３がファン
ガード取付用嵌合凸部３２のそれぞれに合わせて形成さ
れている。
【００４７】ファンガード２５は、凹状折曲部３３がフ
ァンガード取付用嵌合凸部３２に圧入嵌合されることに
より、上側を支持部材２２を介してノズル上枠構成部材
２１より支持される。
ァンガード取付用嵌合凸部３２に圧入嵌合されることに
より、上側を支持部材２２を介してノズル上枠構成部材
２１より支持される。
【００４８】ファンガード２５の最下部２５ａは、実施
の形態１における場合と同様に、ユニットボックス１の
下側壁部分１ａと、この下側壁部分１ａにはめ込み式に
取り付けられる下側パネル３０とに挟まれて固定されて
いる。
の形態１における場合と同様に、ユニットボックス１の
下側壁部分１ａと、この下側壁部分１ａにはめ込み式に
取り付けられる下側パネル３０とに挟まれて固定されて
いる。
【００４９】この空気調和機では、ノズル上枠構成部材
２１に取り付けられた支持部材２２のファンガード取付
用嵌合凸部３２にファンガード２５の凹状折曲部３３が
圧入嵌合され、ファンガード２５の最下部２５ａが、ユ
ニットボックス１の下側壁部分１ａと、下側壁部分１ａ
に取り付けられる下側パネル３０とに挟まれることによ
り、ファンガード２５がユニットボックス１に対して固
定される。
２１に取り付けられた支持部材２２のファンガード取付
用嵌合凸部３２にファンガード２５の凹状折曲部３３が
圧入嵌合され、ファンガード２５の最下部２５ａが、ユ
ニットボックス１の下側壁部分１ａと、下側壁部分１ａ
に取り付けられる下側パネル３０とに挟まれることによ
り、ファンガード２５がユニットボックス１に対して固
定される。
【００５０】これにより、ファンガード２５は、組立性
よく、ノズル下枠部や縦リブを有していないノズル構造
のものにおいても、ユニットボックス１にビビリ音を生
じることなく確実に取り付けられる。
よく、ノズル下枠部や縦リブを有していないノズル構造
のものにおいても、ユニットボックス１にビビリ音を生
じることなく確実に取り付けられる。
【００５１】また、凹状折曲部３３が反転Ω状をなして
いて、ファンガード取付用嵌合凸部３２に凹状折曲部３
３が圧入嵌合されるだけで、抜け止めが行われるから、
ファンガード２５の組み付け性がよい。
いて、ファンガード取付用嵌合凸部３２に凹状折曲部３
３が圧入嵌合されるだけで、抜け止めが行われるから、
ファンガード２５の組み付け性がよい。
【００５２】また、この実施の形態でも、支持部材２２
は左右風向調整ベーン７の支持部材を兼ねているから、
部品点数を削減でき、支持部材２２は左右風向調整ベー
ン７より手前側でファンガード２５を保持していること
によってもファンガード２５の組立性が改善される。
は左右風向調整ベーン７の支持部材を兼ねているから、
部品点数を削減でき、支持部材２２は左右風向調整ベー
ン７より手前側でファンガード２５を保持していること
によってもファンガード２５の組立性が改善される。
【００５３】また、左右風向調整ベーン７とファンガー
ド２５の縦桟２７との左右方向の配置位置が一致するよ
うにファンガード２５が取り付けられているので、見栄
えがよい。
ド２５の縦桟２７との左右方向の配置位置が一致するよ
うにファンガード２５が取り付けられているので、見栄
えがよい。
【００５４】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による空気調和機のファンガード取付構造によれば、
ノズル上枠構成部材に取り付けられた支持部材のファン
ガード取付用嵌合凹部にファンガードの最上位の横桟が
圧入嵌合され、ファンガードの最下部がユニットボック
スの下側壁部分と当該下側壁部分に取り付けられる下側
パネルとに挟まれることにより、ファンガードがユニッ
トボックスに対して固定されるから、ファンガードが、
組立性よく、ノズル下枠部や縦リブを有していないノズ
ル構造のものにおいてもビビリ音を生じることなく確実
に取り付けられる。また、風向調整ベーンのベーン支持
軸部を一体形成し、このベーン支持軸部にベーンを取り
付けるようにするので、ベーンの回転軸を別途設けずに
済む。このため、構造が簡単になる。
明による空気調和機のファンガード取付構造によれば、
ノズル上枠構成部材に取り付けられた支持部材のファン
ガード取付用嵌合凹部にファンガードの最上位の横桟が
圧入嵌合され、ファンガードの最下部がユニットボック
スの下側壁部分と当該下側壁部分に取り付けられる下側
パネルとに挟まれることにより、ファンガードがユニッ
トボックスに対して固定されるから、ファンガードが、
組立性よく、ノズル下枠部や縦リブを有していないノズ
ル構造のものにおいてもビビリ音を生じることなく確実
に取り付けられる。また、風向調整ベーンのベーン支持
軸部を一体形成し、このベーン支持軸部にベーンを取り
付けるようにするので、ベーンの回転軸を別途設けずに
済む。このため、構造が簡単になる。
【００５５】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造によれば、ファンガード取付用嵌合凹部がリ
ップ付きの抜け止め形状をなしていることにより、ファ
ンガード取付用嵌合凹部にファンガードの横桟が圧入嵌
合されるだけで、横桟の抜け止めがなされるから、ファ
ンガードの組み付け性がよくなる。
ド取付構造によれば、ファンガード取付用嵌合凹部がリ
ップ付きの抜け止め形状をなしていることにより、ファ
ンガード取付用嵌合凹部にファンガードの横桟が圧入嵌
合されるだけで、横桟の抜け止めがなされるから、ファ
ンガードの組み付け性がよくなる。
【００５６】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造によれば、ファンガード取付用嵌合凹部が交
互にコ字形を反転して配置されていることにより、ファ
ンガード取付用嵌合凹部のそれぞれにファンガードの横
桟が圧入嵌合されることによって横桟が両側から拘束さ
れるから、ファンガードの組み付け性がよくなる。
ド取付構造によれば、ファンガード取付用嵌合凹部が交
互にコ字形を反転して配置されていることにより、ファ
ンガード取付用嵌合凹部のそれぞれにファンガードの横
桟が圧入嵌合されることによって横桟が両側から拘束さ
れるから、ファンガードの組み付け性がよくなる。
【００５７】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造によれば、ノズル上枠構成部材に取り付けら
れた支持部材のファンガード取付用嵌合凸部にファンガ
ードの上側の凹状折曲部が圧入嵌合され、ファンガード
の最下部がユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁
部分に取り付けられる下側パネルとに挟まれることによ
り、ファンガードがユニットボックスに対して固定され
るから、ファンガードが、組立性よく、ノズル下枠部や
縦リブを有していないノズル構造のものにおいてもビビ
リ音を生じることなく確実に取り付けられる。また、風
向調整ベーンのベーン支持軸部を一体形成し、このベー
ン支持軸部にベーンを取り付けるようにするので、ベー
ンの回転軸を別途設けずに済む。このため、構造が簡単
になる。
ド取付構造によれば、ノズル上枠構成部材に取り付けら
れた支持部材のファンガード取付用嵌合凸部にファンガ
ードの上側の凹状折曲部が圧入嵌合され、ファンガード
の最下部がユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁
部分に取り付けられる下側パネルとに挟まれることによ
り、ファンガードがユニットボックスに対して固定され
るから、ファンガードが、組立性よく、ノズル下枠部や
縦リブを有していないノズル構造のものにおいてもビビ
リ音を生じることなく確実に取り付けられる。また、風
向調整ベーンのベーン支持軸部を一体形成し、このベー
ン支持軸部にベーンを取り付けるようにするので、ベー
ンの回転軸を別途設けずに済む。このため、構造が簡単
になる。
【００５８】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造によれば、ファンガードの縦桟の上端延長部
によって凹状折曲部が形成され、この凹状折曲部は反転
Ω状をなしているから、ファンガード取付用嵌合凸部に
凹状折曲部が圧入嵌合されるだけで抜け止めが行われる
から、ファンガードの組み付け性がよくなる。
ド取付構造によれば、ファンガードの縦桟の上端延長部
によって凹状折曲部が形成され、この凹状折曲部は反転
Ω状をなしているから、ファンガード取付用嵌合凸部に
凹状折曲部が圧入嵌合されるだけで抜け止めが行われる
から、ファンガードの組み付け性がよくなる。
【００５９】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造によれば、支持部材は左右風向調整ベーンの
支持部材を兼ね、ファンガードが左右風向調整ベーンよ
り手前側に配置されるから、部品点数を削減できると共
に、ファンガードの組立性が改善される。
ド取付構造によれば、支持部材は左右風向調整ベーンの
支持部材を兼ね、ファンガードが左右風向調整ベーンよ
り手前側に配置されるから、部品点数を削減できると共
に、ファンガードの組立性が改善される。
【００６０】つぎの発明による空気調和機のファンガー
ド取付構造によれば、左右風向調整ベーンとファンガー
ドの縦桟との左右方向の配置位置が一致するから、見栄
えがよい。
ド取付構造によれば、左右風向調整ベーンとファンガー
ドの縦桟との左右方向の配置位置が一致するから、見栄
えがよい。
【図１】 この発明による空気調和機のファンガード取
付構造の実施の形態１を示す断面図である。
付構造の実施の形態１を示す断面図である。
【図２】 この発明による空気調和機のファンガード取
付構造の実施の形態１を示す斜視図である。
付構造の実施の形態１を示す斜視図である。
【図３】 この発明による空気調和機のファンガード取
付構造の実施の形態２を示す断面図である。
付構造の実施の形態２を示す断面図である。
【図４】 この発明による空気調和機のファンガード取
付構造の実施の形態２を示す斜視図である
付構造の実施の形態２を示す斜視図である
【図５】 この発明による空気調和機のファンガード取
付構造の実施の形態３を示す断面図である。
付構造の実施の形態３を示す断面図である。
【図６】 この発明による空気調和機のファンガード取
付構造の実施の形態３を示す斜視図である
付構造の実施の形態３を示す斜視図である
【図７】 従来における空気調和機のファンガード取付
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図８】 従来における空気調和機のファンガード取付
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【符号の説明】 １ ユニットボックス，２ 熱交換器，３ 送風ファ
ン，５ 空気吹出し口，７ 左右風向調整ベーン，９
連結リンク，２１ ノズル上枠構成部材，２４ベーン支
持軸部，２５ ファンガード，２６ 横桟，２７ 縦
桟，２８ ファンガード取付用嵌合凹部，２９ リップ
片部，３０ 下側パネル，３２ ファンガード取付用嵌
合凸部，３３ 凹状折曲部。
ン，５ 空気吹出し口，７ 左右風向調整ベーン，９
連結リンク，２１ ノズル上枠構成部材，２４ベーン支
持軸部，２５ ファンガード，２６ 横桟，２７ 縦
桟，２８ ファンガード取付用嵌合凹部，２９ リップ
片部，３０ 下側パネル，３２ ファンガード取付用嵌
合凸部，３３ 凹状折曲部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F24F 1/00 401 F24F 13/06
Claims (7)
- 【請求項１】 複数個の横桟とこれら横桟と直交する複
数個の縦桟とを有するグリル状のファンガードを、空気
調和機本体のユニットボックスに取り付けられたノズル
上枠構成部材とユニットボックスの下側壁部分とにより
画定された空気吹出し口内に装着すると共に、この空気
吹き出し口内に風向を調整する風向調整ベーンを備えた
空気調和機のファンガード取付構造において、 複数個のファンガード取付用嵌合凹部および風向調整ベ
ーンの回転軸となる複数個のベーン支持軸部を一体成形
した弾性を有する合成樹脂製の支持部材を、前記ノズル
上枠構成部材に取り付け、 ファンガードの最上位の横桟を前記ファンガード取付用
嵌合凹部に圧入嵌合すること、ファンガードの最下部を
ユニットボックスの下側壁部分と当該下側壁部分に取り
付けられる下側パネルとに挟むこと、によりファンガー
ドを固定することを特徴とする空気調和機のファンガー
ド取付構造。 - 【請求項２】 前記ファンガード取付用嵌合凹部は、フ
ァンガードの横桟を包むリップ付きの抜け止め形状をな
していることを特徴とする請求項１に記載の空気調和機
のファンガード取付構造。 - 【請求項３】 前記ファンガード取付用嵌合凹部は、コ
字形に形成され、ファンガードの横桟の延在方向に所定
間隔をおいて交互にコ字形を反転して配置されているこ
とを特徴とする請求項１に記載の空気調和機のファンガ
ード取付構造。 - 【請求項４】 複数個の横桟とこれら横桟と直交する複
数個の縦桟とを有するグリル状のファンガードを、空気
調和機本体のユニットボックスに取り付けられたノズル
上枠構成部材とユニットボックスの下側壁部分とにより
画定された空気吹出し口内に装着すると共に、この空気
吹き出し口内に風向を調整する風向調整ベーンを備えた
空気調和機のファンガード取付構造において、 複数個のファンガード取付用嵌合凸部および風向調整ベ
ーンの回転軸となる複数個のベーン支持軸部を一体成形
した弾性を有する合成樹脂製の支持部材を、前記ノズル
上枠構成部材に取り付け、 ファンガードの上側に形成された凹状折曲部を前記ファ
ンガード取付用嵌合凸部に圧入嵌合すること、ファンガ
ードの最下部をユニットボックスの下側壁部分と当該下
側壁部分に取り付けられる下側パネルとに挟むこと、に
よりファンガードを固定することを特徴とする空気調和
機のファンガード取付構造。 - 【請求項５】 前記凹状折曲部は、ファンガードの縦桟
の上端延長部を反転Ω状に折曲げ形成されたものにより
構成されていることを特徴とする請求項４に記載の空気
調和機のファンガード取付構造。 - 【請求項６】 支持部材は左右風向調整ベーンの支持部
材を兼ねており、支持部材は左右風向調整ベーンより手
前側でファンガードを保持することを特徴とする請求項
１〜５のいずれか一つに記載の空気調和機のファンガー
ド取付構造。 - 【請求項７】 左右風向調整ベーンとファンガードの縦
桟との左右方向の配置位置が一致するようにファンガー
ドを取り付けることを特徴とする請求項１〜６のいずれ
か一つに記載の空気調和機のファンガード取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283934A JP2914922B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 空気調和機のファンガード取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283934A JP2914922B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 空気調和機のファンガード取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132318A JPH10132318A (ja) | 1998-05-22 |
| JP2914922B2 true JP2914922B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17672117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8283934A Expired - Fee Related JP2914922B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 空気調和機のファンガード取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2914922B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6605187B1 (en) | 1999-11-17 | 2003-08-12 | Kao Corporation | Method for producing pulp molded article |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4698384B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | ファンガードの取付構造、及びファンガード取付構造を備えた空気調和機 |
| JP4698649B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JP4717050B2 (ja) * | 2007-11-27 | 2011-07-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JP5348967B2 (ja) * | 2008-08-21 | 2013-11-20 | 三洋電機株式会社 | 空気調和機 |
| US8627672B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-01-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Wall-hung air conditioner and installing device for air conditioner |
| JP5507158B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2014-05-28 | 三洋電機株式会社 | 壁掛け型空気調和装置 |
| JP5823881B2 (ja) * | 2012-01-17 | 2015-11-25 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| JP6060705B2 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-01-18 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| JP6500226B2 (ja) * | 2015-04-24 | 2019-04-17 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
| WO2019030797A1 (ja) * | 2017-08-07 | 2019-02-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8283934A patent/JP2914922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6605187B1 (en) | 1999-11-17 | 2003-08-12 | Kao Corporation | Method for producing pulp molded article |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10132318A (ja) | 1998-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |