JPH06213470A - 空気調和機のファンガード装置 - Google Patents
空気調和機のファンガード装置Info
- Publication number
- JPH06213470A JPH06213470A JP5002942A JP294293A JPH06213470A JP H06213470 A JPH06213470 A JP H06213470A JP 5002942 A JP5002942 A JP 5002942A JP 294293 A JP294293 A JP 294293A JP H06213470 A JPH06213470 A JP H06213470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan guard
- air conditioner
- vertical
- fan
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファンガードの組立、吹出ノズルへの装着が
簡単で安価な空気調和機のファンガード装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 空気調和機の吹出ノズル4を形成する上枠1
4と下枠8間に設けられた複数の縦リブ5と、前記吹出
ノズル4に装着される複数の横桟12と縦桟13により
形成されたファンガード11とを設け、ファンガード1
1の横桟12が係合保持される保持用スリット6と7を
縦リブ5に設けた構成とする。
簡単で安価な空気調和機のファンガード装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 空気調和機の吹出ノズル4を形成する上枠1
4と下枠8間に設けられた複数の縦リブ5と、前記吹出
ノズル4に装着される複数の横桟12と縦桟13により
形成されたファンガード11とを設け、ファンガード1
1の横桟12が係合保持される保持用スリット6と7を
縦リブ5に設けた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の吹出ノズ
ル内にファンガードを装着した空気調和機のファンガー
ド装置に関する。
ル内にファンガードを装着した空気調和機のファンガー
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機の吹出ノズル内に人が
誤って指を入れ内部で回動しているファンに接触しない
ように保護するファンガードを設けた空気調和機が普及
している。従来のこの種の空気調和機のファンガード装
置について図9〜図11を参照しながら説明する。
誤って指を入れ内部で回動しているファンに接触しない
ように保護するファンガードを設けた空気調和機が普及
している。従来のこの種の空気調和機のファンガード装
置について図9〜図11を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように、上枠31と下枠32およ
び側壁33により吹出ノズル34を形成し、吹出ノズル
34の上枠31と下枠32間には複数の縦リブ35を設
け、左右方向へ風向を変える複数の風向調整ベーン36
を下枠32に設けた支持孔37に回動自在に設け、複数
の風向調整ベーン36は連結機37により連動するよう
に連結されている。そして、吹出ノズル34内に人が誤
って指等を入れ回転体であるファン(図示せず)に接触
しないように防護するファンガード38が吹出ノズル3
4内に装着され、ファンガイド38は左右端部に端板3
9を設け、この端板39に縦桟40と直交して同一ピッ
チで設けられる複数の横桟41を設けて構成し、各横桟
41に係合するクリップ42により複数の横桟41を前
記縦リブ35に押え付けファンガード38を固定する構
成とする。
び側壁33により吹出ノズル34を形成し、吹出ノズル
34の上枠31と下枠32間には複数の縦リブ35を設
け、左右方向へ風向を変える複数の風向調整ベーン36
を下枠32に設けた支持孔37に回動自在に設け、複数
の風向調整ベーン36は連結機37により連動するよう
に連結されている。そして、吹出ノズル34内に人が誤
って指等を入れ回転体であるファン(図示せず)に接触
しないように防護するファンガード38が吹出ノズル3
4内に装着され、ファンガイド38は左右端部に端板3
9を設け、この端板39に縦桟40と直交して同一ピッ
チで設けられる複数の横桟41を設けて構成し、各横桟
41に係合するクリップ42により複数の横桟41を前
記縦リブ35に押え付けファンガード38を固定する構
成とする。
【0004】上記構成において、吹出ノズル34にファ
ンガード38を取り付ける場合には、吹出ノズル34の
左右の側壁33にファンガード38の各端板39を差し
込み、ファンガード38の横桟41を吹出ノズル34の
縦リブ35に押し当て、その外側からクリップ42を縦
リブ35に嵌着させて、ファンガード38を吹出ノズル
34内に固定していた。
ンガード38を取り付ける場合には、吹出ノズル34の
左右の側壁33にファンガード38の各端板39を差し
込み、ファンガード38の横桟41を吹出ノズル34の
縦リブ35に押し当て、その外側からクリップ42を縦
リブ35に嵌着させて、ファンガード38を吹出ノズル
34内に固定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のファ
ンガード装置は、ファンガード38が特殊形状の端板3
9を有し、また、多数のクリップ42を用いるため、組
立に手数がかかると共に金型費用が高くなるものであっ
た。また、ファンにより吸込まれた室内循環空気は吹出
ノズル34の下枠32に沿って多く流れるが、ファンガ
ード38の複数の横桟41は同一ピッチ間隔で設けられ
ているため、室内循環空気の流れがさまたげられ、空気
調和機の性能が低下するという問題があった。
ンガード装置は、ファンガード38が特殊形状の端板3
9を有し、また、多数のクリップ42を用いるため、組
立に手数がかかると共に金型費用が高くなるものであっ
た。また、ファンにより吸込まれた室内循環空気は吹出
ノズル34の下枠32に沿って多く流れるが、ファンガ
ード38の複数の横桟41は同一ピッチ間隔で設けられ
ているため、室内循環空気の流れがさまたげられ、空気
調和機の性能が低下するという問題があった。
【0006】また、吹出グリルによる圧損が生じないよ
うにするものとして横桟を可動自在に設けたものがあっ
た(実開昭61−170947号公報参照)。
うにするものとして横桟を可動自在に設けたものがあっ
た(実開昭61−170947号公報参照)。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、ファ
ンガードの組立、吹出ノズルへの装着が簡単で安価な空
気調和機のファンガード装置を提供することを第1の目
的とする。
ンガードの組立、吹出ノズルへの装着が簡単で安価な空
気調和機のファンガード装置を提供することを第1の目
的とする。
【0008】また、第2の目的は室内循環空気の風路抵
抗を少なくして性能低下を抑えることのできる空気調和
機のファンガード装置を提供することにある。
抗を少なくして性能低下を抑えることのできる空気調和
機のファンガード装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機のフ
ァンガード装置は上記第1の目的を達成するために、第
1の手段は空気調和機の吹出ノズルを形成する上枠と下
枠間に設けられた複数の縦リブと、前記吹出ノズルに装
着される複数の横桟と縦桟により形成されたファンガー
ドとを備え、前記ファンガードの横桟が係合保持される
保持用スリットを前記縦リブに設けた構成とする。
ァンガード装置は上記第1の目的を達成するために、第
1の手段は空気調和機の吹出ノズルを形成する上枠と下
枠間に設けられた複数の縦リブと、前記吹出ノズルに装
着される複数の横桟と縦桟により形成されたファンガー
ドとを備え、前記ファンガードの横桟が係合保持される
保持用スリットを前記縦リブに設けた構成とする。
【0010】また、第1の目的を達成するために、第2
の手段は吹出ノズルの前部上方に設けられ、上下方向に
風向を調整する上下風向調整ベーンを可動自在に支持す
る支持部と、ファンガードの横桟が係合保持される保持
用スリットとを一体に設けた固定片を縦リブに固定した
構成とする。
の手段は吹出ノズルの前部上方に設けられ、上下方向に
風向を調整する上下風向調整ベーンを可動自在に支持す
る支持部と、ファンガードの横桟が係合保持される保持
用スリットとを一体に設けた固定片を縦リブに固定した
構成とする。
【0011】また、第2の目的を達成するために、第3
の手段は吹出ノズル内に設けられる吹出空気の風向を左
右に変える風向調整ベーンに吹出空気の流れ方向に直線
的に対向して縦リブを設けた構成とする。
の手段は吹出ノズル内に設けられる吹出空気の風向を左
右に変える風向調整ベーンに吹出空気の流れ方向に直線
的に対向して縦リブを設けた構成とする。
【0012】また、第2の目的を達成するために、第4
の手段はファンガードの縦桟に取り付けられる下方部の
横桟の取付ピッチを上方部の横桟の取付ピッチより大き
く形成した構成とする。
の手段はファンガードの縦桟に取り付けられる下方部の
横桟の取付ピッチを上方部の横桟の取付ピッチより大き
く形成した構成とする。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1手段の構成により、吹出
ノズルを形成する上枠と下枠間に設けた縦リブに形成さ
れた保持用スリットにファンガードの横桟を係合して取
り付けられるので、ファンガードを別部品を用いること
なく簡単に取り付けることができることとなる。
ノズルを形成する上枠と下枠間に設けた縦リブに形成さ
れた保持用スリットにファンガードの横桟を係合して取
り付けられるので、ファンガードを別部品を用いること
なく簡単に取り付けることができることとなる。
【0014】また、第2手段の構成により、風向を上下
方向に調整する上下風向調整ベーンを支持する支持部と
ファンガードを支持する保持用スリットを形成した固定
片を吹出ノズルに設けた縦リブに固定することにより、
ファンガードの取り付けおよび上下風向調整ベーンの取
り付けが簡単に行えることとなる。
方向に調整する上下風向調整ベーンを支持する支持部と
ファンガードを支持する保持用スリットを形成した固定
片を吹出ノズルに設けた縦リブに固定することにより、
ファンガードの取り付けおよび上下風向調整ベーンの取
り付けが簡単に行えることとなる。
【0015】また、第3手段の構成により、風路抵抗が
加わる縦リブに対向した位置に設けられる風向調整ベー
ンには風路抵抗が発生しなくなるので、全体の風路抵抗
としては風向調整ベーンの数量分だけにとどまり、風向
調整ベーンと縦リブを総合した数量分だけの風路抵抗よ
り風路抵抗を減少させることができることとなる。ま
た、第4手段の構成により、循環空気の大量に流れるフ
ァンガードの下方部の横桟のピッチ間隔が大きく形成さ
れるので、循環空気の風路抵抗を小さく抑えることがで
き空気の流れがスムースとなる。
加わる縦リブに対向した位置に設けられる風向調整ベー
ンには風路抵抗が発生しなくなるので、全体の風路抵抗
としては風向調整ベーンの数量分だけにとどまり、風向
調整ベーンと縦リブを総合した数量分だけの風路抵抗よ
り風路抵抗を減少させることができることとなる。ま
た、第4手段の構成により、循環空気の大量に流れるフ
ァンガードの下方部の横桟のピッチ間隔が大きく形成さ
れるので、循環空気の風路抵抗を小さく抑えることがで
き空気の流れがスムースとなる。
【0016】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1お
よび図2を参照しながら説明する。
よび図2を参照しながら説明する。
【0017】図に示すように、空気調和機の室内ユニッ
ト1は、熱交換器2および室内空気循環用のファン3を
備え、室内空気吹出口部には吹出ノズル4が装着されて
いる。そして、吹出ノズル4は合成樹脂の一体成形によ
り構成され、複数の縦リブ5が一体に形成され、これら
の縦リブ5の上部には保持用スリット6を設け、縦リブ
5の下部には保持用スリット7が形成されている。
ト1は、熱交換器2および室内空気循環用のファン3を
備え、室内空気吹出口部には吹出ノズル4が装着されて
いる。そして、吹出ノズル4は合成樹脂の一体成形によ
り構成され、複数の縦リブ5が一体に形成され、これら
の縦リブ5の上部には保持用スリット6を設け、縦リブ
5の下部には保持用スリット7が形成されている。
【0018】また、前記吹出ノズル4の下枠8には吹出
空気の風向を左右に変えるための複数の風向調整ベーン
9を回動可能に支持するための複数の嵌合孔10が設け
られ、風向調整ベーン9の後方には人が誤って指等を入
れ回転体であるファン3に接触しないように防護するた
めのファンガード11が吹出ノズル4内に保持されてい
る。そして、ファンガード11は吹出ノズル4の吹出口
の左右方向の幅より幾分短い長さをもつ複数の横桟12
が上下に配設され、横桟12のピッチ間隔を規制する複
数の縦桟13が横桟12と直交して溶接されている。ま
た、吹出ノズル4は上枠14と下枠8および側壁16で
形成され、複数の風向調整ベーン9を連動する連結機1
7を設けている。上記構成において、吹出ノズル4にフ
ァンガード11を取り付ける場合には、ファンガード1
1の最上部の横桟12を吹出ノズル4の複数の縦リブ5
上部に設けた保持用スリット6に引掛け、次に前記ファ
ンガード11の最下部の横桟12を前記縦リブ5の下部
に設けた保持用スリット7にはめ込み支持する。
空気の風向を左右に変えるための複数の風向調整ベーン
9を回動可能に支持するための複数の嵌合孔10が設け
られ、風向調整ベーン9の後方には人が誤って指等を入
れ回転体であるファン3に接触しないように防護するた
めのファンガード11が吹出ノズル4内に保持されてい
る。そして、ファンガード11は吹出ノズル4の吹出口
の左右方向の幅より幾分短い長さをもつ複数の横桟12
が上下に配設され、横桟12のピッチ間隔を規制する複
数の縦桟13が横桟12と直交して溶接されている。ま
た、吹出ノズル4は上枠14と下枠8および側壁16で
形成され、複数の風向調整ベーン9を連動する連結機1
7を設けている。上記構成において、吹出ノズル4にフ
ァンガード11を取り付ける場合には、ファンガード1
1の最上部の横桟12を吹出ノズル4の複数の縦リブ5
上部に設けた保持用スリット6に引掛け、次に前記ファ
ンガード11の最下部の横桟12を前記縦リブ5の下部
に設けた保持用スリット7にはめ込み支持する。
【0019】そして、横桟12が前方に外れるのを防止
するために、保持用スリット6と7の奥部下方に凹部6
aと7aを形成し、この凹部6aと7aに係合させて取
り付けることとなる。このように本発明の第1実施例に
よれば、吹出ノズル4を形成する上枠14と下枠15間
に設けた縦リブ5に形成された保持用スリット6と7に
ファンガード11の横桟12を係合して取り付けている
ので、ファンガード11の取り付けが簡単に行えること
となる。
するために、保持用スリット6と7の奥部下方に凹部6
aと7aを形成し、この凹部6aと7aに係合させて取
り付けることとなる。このように本発明の第1実施例に
よれば、吹出ノズル4を形成する上枠14と下枠15間
に設けた縦リブ5に形成された保持用スリット6と7に
ファンガード11の横桟12を係合して取り付けている
ので、ファンガード11の取り付けが簡単に行えること
となる。
【0020】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて図3および図4を参照しながら説明する。なお、
第1実施例と同一部分には同一符号を付け詳細な説明に
ついては各実施例とも省略する。
ついて図3および図4を参照しながら説明する。なお、
第1実施例と同一部分には同一符号を付け詳細な説明に
ついては各実施例とも省略する。
【0021】図に示すように、吹出ノズル4の前部上方
に設けられ、上下方向の風向を調整する上下風向調整ベ
ーン18を可動自在に支持する支持部19と、ファンガ
ード11の横桟12が係合するように上部には奥部に凹
部を有した保持用スリット20および下部には奥部に凹
部を有した保持用スリット21とを設けた固定片22を
吹出ノズル4の縦リブ5に固定して支持装置を構成す
る。
に設けられ、上下方向の風向を調整する上下風向調整ベ
ーン18を可動自在に支持する支持部19と、ファンガ
ード11の横桟12が係合するように上部には奥部に凹
部を有した保持用スリット20および下部には奥部に凹
部を有した保持用スリット21とを設けた固定片22を
吹出ノズル4の縦リブ5に固定して支持装置を構成す
る。
【0022】このように本発明の第2実施例によれば、
風向を上下方向に調整する上下風向調整ベーン18の支
持部19とファンガード11を支持する保持用スリット
20と21を一体に形成した固定片22を吹出ノズル4
に設けられる縦リブ5に固定することにより、第1実施
例と同様ファンガード11の取り付けが容易になると共
に、上下風向調整ベーン18の取り付けも可能となる。
風向を上下方向に調整する上下風向調整ベーン18の支
持部19とファンガード11を支持する保持用スリット
20と21を一体に形成した固定片22を吹出ノズル4
に設けられる縦リブ5に固定することにより、第1実施
例と同様ファンガード11の取り付けが容易になると共
に、上下風向調整ベーン18の取り付けも可能となる。
【0023】(実施例3)以下、本発明の第3実施例に
ついて図5および図6を参照しながら説明する。
ついて図5および図6を参照しながら説明する。
【0024】図に示すように、吹出ノズル4内に設けら
れる吹出空気の風向を左右に変える風向調整ベーン9に
吹出空気の流れ方向に直線的に対向するように上枠14
と下枠8間にファンガード11の横桟12を支持する縦
リブ5aを設けた構成とする。
れる吹出空気の風向を左右に変える風向調整ベーン9に
吹出空気の流れ方向に直線的に対向するように上枠14
と下枠8間にファンガード11の横桟12を支持する縦
リブ5aを設けた構成とする。
【0025】このように本発明の第3実施例によれば、
風向調整ベーン7に対し直線的に対向して縦リブ5aを
設けているので、風路抵抗が加わる縦リブ5aに対向し
た位置に設けられる風向調整ベーン7には風路抵抗が発
生しなくなるので、全体の風路抵抗としては風向調整ベ
ーン7の数量分だけにとどまり、風向調整ベーン7と縦
リブ5aを総合した数量分だけの風路抵抗より風路抵抗
を減少させることができることとなる。
風向調整ベーン7に対し直線的に対向して縦リブ5aを
設けているので、風路抵抗が加わる縦リブ5aに対向し
た位置に設けられる風向調整ベーン7には風路抵抗が発
生しなくなるので、全体の風路抵抗としては風向調整ベ
ーン7の数量分だけにとどまり、風向調整ベーン7と縦
リブ5aを総合した数量分だけの風路抵抗より風路抵抗
を減少させることができることとなる。
【0026】(実施例4)以下、本発明の第4実施例に
ついて図7および図8を参照しながら説明する。
ついて図7および図8を参照しながら説明する。
【0027】図に示すように、ファンガード11aの横
桟12のピッチを下方の1列目または1列目と2列目の
横桟12aまたは12bを上方の横桟12より大きく形
成して、上方の横桟12の取付けピッチ寸法Cより下方
の横桟12a、12bの取付ピッチ寸法A、Bを大きい
不均一ピッチにして縦桟13に固着してファンガード1
1を構成する。
桟12のピッチを下方の1列目または1列目と2列目の
横桟12aまたは12bを上方の横桟12より大きく形
成して、上方の横桟12の取付けピッチ寸法Cより下方
の横桟12a、12bの取付ピッチ寸法A、Bを大きい
不均一ピッチにして縦桟13に固着してファンガード1
1を構成する。
【0028】このように本発明の実施例によれば、循環
空気の大量に流れるファンガード11aの下方部の横桟
12a、12bのピッチ間隔を大きく形成しているの
で、循環空気の風路抵抗を小さく抑えることができ、ス
ムースに空気が流れることとなる。
空気の大量に流れるファンガード11aの下方部の横桟
12a、12bのピッチ間隔を大きく形成しているの
で、循環空気の風路抵抗を小さく抑えることができ、ス
ムースに空気が流れることとなる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば吹出ノズルに設けられた縦リブに保持用スリッ
トを設け、ファンガードの横桟を前記保持用スリットに
係合して取り付けたり、または上下風向調整ベーンの支
持部と、ファンガードの保持用スリットを一体に形成し
た固定片を設けているので、ファンガードの組立、吹出
ノズルへの装着が簡単となり安価な空気調和機のファン
ガード装置を提供できる。
によれば吹出ノズルに設けられた縦リブに保持用スリッ
トを設け、ファンガードの横桟を前記保持用スリットに
係合して取り付けたり、または上下風向調整ベーンの支
持部と、ファンガードの保持用スリットを一体に形成し
た固定片を設けているので、ファンガードの組立、吹出
ノズルへの装着が簡単となり安価な空気調和機のファン
ガード装置を提供できる。
【0030】また、風向調整ベーンに吹出空気の流れ方
向に直線的に対向して縦リブを設けたり、またはファン
ガードの縦桟に取り付けられる下方部の横桟の取付けピ
ッチ間隔を大きく形成しているので、吹出ノズル内を通
る循環空気の風路抵抗を減少させることができ、空気調
和機の性能低下を抑えることができる。
向に直線的に対向して縦リブを設けたり、またはファン
ガードの縦桟に取り付けられる下方部の横桟の取付けピ
ッチ間隔を大きく形成しているので、吹出ノズル内を通
る循環空気の風路抵抗を減少させることができ、空気調
和機の性能低下を抑えることができる。
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機のファンガー
ド装置の構成を示す斜視図
ド装置の構成を示す斜視図
【図2】同第1実施例の空気調和機のファンガード装置
の構成を示す断面図
の構成を示す断面図
【図3】同第2実施例の空気調和機のファンガード装置
の構成を示す断面図
の構成を示す断面図
【図4】同第2実施例の空気調和機のファンガード装置
の構成を示す分解斜視図
の構成を示す分解斜視図
【図5】同第3実施例の空気調和機のファンガード装置
の構成を示す斜視図
の構成を示す斜視図
【図6】同第3実施例の空気調和機のファンガード装置
の部分拡大斜視図
の部分拡大斜視図
【図7】同第4実施例の空気調和機のファンガード装置
の構成を示す斜視図
の構成を示す斜視図
【図8】同第4実施例の空気調和機のファンガード装置
の構成を示す断面図
の構成を示す断面図
【図9】従来の空気調和機のファンガード装置の構成を
示す分解斜視図
示す分解斜視図
【図10】同空気調和機のファンガードをクリップによ
り取り付けた状態を示す断面図
り取り付けた状態を示す断面図
【図11】同空気調和機のファンガードの端板と吹出ノ
ズルの関係を示す断面図
ズルの関係を示す断面図
4 吹出ノズル 5a、5 縦リブ 6、7、20、21 保持用スリット 8 下枠 9 風向調整ベーン 11 ファンガード 12a、12b、12 横桟 13 縦桟 14 上枠 18 上下風向調整ベーン 19 支持部 22 固定片
Claims (4)
- 【請求項1】空気調和機の吹出ノズルを形成する上枠と
下枠間に設けられた複数の縦リブと、前記吹出ノズルに
装着される複数の横桟と縦桟により形成されたファンガ
ードとを備え、前記ファンガードの横桟が係合保持され
る保持用スリットを前記縦リブに設けた空気調和機のフ
ァンガード装置。 - 【請求項2】吹出ノズルの前部上方に設けられ、上下方
向に風向を調整する上下風向調整ベーンを可動自在に支
持する支持部と、ファンガードの横桟が係合保持される
保持用スリットとを一体に設けた固定片を縦リブに固定
した請求項1記載の空気調和機のファンガード装置。 - 【請求項3】吹出ノズル内に設けられる吹出空気の風向
を左右に変える風向調整ベーンの吹出空気の流れ方向に
直線的に対向して縦リブを設けた請求項1記載の空気調
和機のファンガード装置。 - 【請求項4】ファンガードの縦桟に取り付けられる下方
部の横桟の取付ピッチを上方部の横桟の取付ピッチより
大きく形成した請求項1記載の空気調和機のファンガー
ド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5002942A JPH06213470A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 空気調和機のファンガード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5002942A JPH06213470A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 空気調和機のファンガード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06213470A true JPH06213470A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11543421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5002942A Pending JPH06213470A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 空気調和機のファンガード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06213470A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11237109A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込型空気調和機 |
JP2007120864A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | ファンガードの取付構造、及びファンガード取付構造を備えた空気調和機 |
JP2011047573A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 壁掛け型空気調和装置 |
US8627672B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-01-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Wall-hung air conditioner and installing device for air conditioner |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP5002942A patent/JPH06213470A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11237109A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込型空気調和機 |
JP2007120864A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | ファンガードの取付構造、及びファンガード取付構造を備えた空気調和機 |
JP4698384B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | ファンガードの取付構造、及びファンガード取付構造を備えた空気調和機 |
JP2011047573A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 壁掛け型空気調和装置 |
US8627672B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-01-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Wall-hung air conditioner and installing device for air conditioner |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8092156B2 (en) | Outdoor unit of air conditioner | |
US9175899B2 (en) | Air conditioner | |
KR20040073370A (ko) | 분리형 공기 조화기 | |
WO2022205896A1 (zh) | 暖风机内部加热组件、暖风机及暖风机加热控制方法 | |
JPH06213470A (ja) | 空気調和機のファンガード装置 | |
US11578879B2 (en) | Window-type air conditioner | |
JPH10132318A (ja) | 空気調和機のファンガード取付構造 | |
JPH1082550A (ja) | 空気調和機 | |
JPH08226698A (ja) | 空気調和機 | |
CA1232486A (en) | Adjustable slot diffuser | |
CN221375802U (zh) | 出风框组件和空调器 | |
JP4698384B2 (ja) | ファンガードの取付構造、及びファンガード取付構造を備えた空気調和機 | |
KR100284146B1 (ko) | 레크레이션어블 비이클용 공기 조화기의 스크롤하우징 | |
CN210686433U (zh) | 一种蜗壳进风口加强结构及空调器 | |
JP2018091505A (ja) | 空気調和機の室内機、及び空気調和機の室内機の組立方法 | |
US3045578A (en) | Air distribution assembly | |
CN100412458C (zh) | 空调器室内机遮蔽固定装置的安装结构 | |
JP3973146B2 (ja) | 吹出口装置 | |
JPH07158883A (ja) | 空気調和機のファンガード取付装置 | |
KR101045958B1 (ko) | 공기조화기의 히터 장착 구조 | |
JPH11101498A (ja) | 空気調和機のエアフィルタ取付構造 | |
CN212930247U (zh) | 壁挂式空调室内机及空调器 | |
JP2001317759A (ja) | 空気調和装置 | |
CN214536489U (zh) | 风道组件及柜式空调 | |
CN216675540U (zh) | 一种增加吹风范围的电烤盘 |