JP2913847B2 - コネクタ着脱形半導体レーザモジュール - Google Patents
コネクタ着脱形半導体レーザモジュールInfo
- Publication number
- JP2913847B2 JP2913847B2 JP3003629A JP362991A JP2913847B2 JP 2913847 B2 JP2913847 B2 JP 2913847B2 JP 3003629 A JP3003629 A JP 3003629A JP 362991 A JP362991 A JP 362991A JP 2913847 B2 JP2913847 B2 JP 2913847B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- semiconductor laser
- lens
- face
- laser module
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ着脱形半導体レ
―ザモジュ―ルに関し、特に光ファイバ―側がコネクタ
構造で着脱できるコネクタ着脱形半導体レ―ザモジュ―
ルに関する。
―ザモジュ―ルに関し、特に光ファイバ―側がコネクタ
構造で着脱できるコネクタ着脱形半導体レ―ザモジュ―
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レ―ザモジュ―ルはLDモジュ―
ルとも呼称されているが、レ―ザダイオ―ド(LD)か
ら出射されたレ―ザ光を光学的レンズで集束して光ファ
イバ―に導き結合するものである。又構造的には光ファ
イバ―側が着脱可能のものと、固定のものとがあるが固
定形は比較的簡易構造のものに多い。
ルとも呼称されているが、レ―ザダイオ―ド(LD)か
ら出射されたレ―ザ光を光学的レンズで集束して光ファ
イバ―に導き結合するものである。又構造的には光ファ
イバ―側が着脱可能のものと、固定のものとがあるが固
定形は比較的簡易構造のものに多い。
【0003】従来、この種コネクタ着脱形半導体レ―ザ
モジュ―ルとしては、図2で説明する構造のものが一般
的である。図2は従来例の構造を示す断面図である。L
Dペレット1からの出射光はレンズ2により集束されガ
ラススペ―サ―6を介しレセプタクル5に嵌合した光フ
ァイバ―3に結合されている。光ファイバ―3はフェ―
ルに保持され、レセプタクル5にコネクタ構造で嵌合し
ている。ガラススペ―サ―6はLD側の端面は光軸に対
して斜めとなるように形成され、光ファイバ―3側の端
面は光フィバ―3の端面と互いに付き当てるフィジカル
コンタクトとなっている。これは光ファイバ―3の端面
における近端反射光のLDへの再注入を抑制し結合損失
を減ずるものである。
モジュ―ルとしては、図2で説明する構造のものが一般
的である。図2は従来例の構造を示す断面図である。L
Dペレット1からの出射光はレンズ2により集束されガ
ラススペ―サ―6を介しレセプタクル5に嵌合した光フ
ァイバ―3に結合されている。光ファイバ―3はフェ―
ルに保持され、レセプタクル5にコネクタ構造で嵌合し
ている。ガラススペ―サ―6はLD側の端面は光軸に対
して斜めとなるように形成され、光ファイバ―3側の端
面は光フィバ―3の端面と互いに付き当てるフィジカル
コンタクトとなっている。これは光ファイバ―3の端面
における近端反射光のLDへの再注入を抑制し結合損失
を減ずるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来例では、ガラススペ―サ―を要し、このガラススペ―
サ―は両端面を互いに斜めに研磨するため、研磨工数が
相当かかり生産性も低く、又ガラススペ―サ―の支持部
品も必要となるため、全体の生産コストが高くなる問題
があった。
来例では、ガラススペ―サ―を要し、このガラススペ―
サ―は両端面を互いに斜めに研磨するため、研磨工数が
相当かかり生産性も低く、又ガラススペ―サ―の支持部
品も必要となるため、全体の生産コストが高くなる問題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクタ着脱形
半導体レザモジュ―ルは、レ―ザ光を出射するLD素子
と、前記レ―ザ光を集束するレンズと、前記レンズの集
束点に光ファイバ―の端面を位置し固定させる光コネク
タ部とを配置構成したコネクタ着脱形半導体レ―ザモジ
ュ―ルにおいて、前記レンズ端面と前記光ファイバ―の
端面とがフィジカルコンタクトの状態で突き当る位置関
係を保持した構造を有している。
半導体レザモジュ―ルは、レ―ザ光を出射するLD素子
と、前記レ―ザ光を集束するレンズと、前記レンズの集
束点に光ファイバ―の端面を位置し固定させる光コネク
タ部とを配置構成したコネクタ着脱形半導体レ―ザモジ
ュ―ルにおいて、前記レンズ端面と前記光ファイバ―の
端面とがフィジカルコンタクトの状態で突き当る位置関
係を保持した構造を有している。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図を参照して説明する。
図1は実施列の構造を示す断面図である。LDパッケ―
ジ7内のLDペレット1の出射光はレンズ2の球面によ
り集束され光コネクタ部の光ファイバ―3に結合する。
光コネクタ部はレセプタクル5と光ファイバ―3を保持
するフェル―ル4とから構成する。フェル―ル4に保持
された光ファイバ―3はレセプタクル5に嵌合する。
図1は実施列の構造を示す断面図である。LDパッケ―
ジ7内のLDペレット1の出射光はレンズ2の球面によ
り集束され光コネクタ部の光ファイバ―3に結合する。
光コネクタ部はレセプタクル5と光ファイバ―3を保持
するフェル―ル4とから構成する。フェル―ル4に保持
された光ファイバ―3はレセプタクル5に嵌合する。
【0007】レンズ2はガラスの光学研磨又は型形成に
より、一端面は球面、他端面は平面に作られ、レセプタ
クル5の嵌合穴内に低融点ガラスにて固定される。この
時、ガラスの平面側が光コネクタ部の光ファイバ―3の
端面とフィジカルコンタクトするような位置に固定され
る。従って光ファイバ―3の端面におけるLD出射光の
反射は小さく抑えられる。
より、一端面は球面、他端面は平面に作られ、レセプタ
クル5の嵌合穴内に低融点ガラスにて固定される。この
時、ガラスの平面側が光コネクタ部の光ファイバ―3の
端面とフィジカルコンタクトするような位置に固定され
る。従って光ファイバ―3の端面におけるLD出射光の
反射は小さく抑えられる。
【0008】尚、LDパッケ―ジ7はLD出射光と光フ
ァイバ―3の結合効率が最大となる位置に調整した後、
サポ―ト9を介してキャップ8とレセプタクル5をYA
Gレ―ザスポット溶接で固定して組立が完了する。
ァイバ―3の結合効率が最大となる位置に調整した後、
サポ―ト9を介してキャップ8とレセプタクル5をYA
Gレ―ザスポット溶接で固定して組立が完了する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコネクタ着
脱形半導体レ―ザモジュ―ルは、レンズの端面を直接光
ファイバ―端面にフィジカルコンタクトする構造によ
り、ガラススペ―サ―を使用することなく、光ファイバ
―端面の反射を小さく抑えることができる。従って部品
点数及び組立工数の減少が可能であり、コスト低減の効
果がある。
脱形半導体レ―ザモジュ―ルは、レンズの端面を直接光
ファイバ―端面にフィジカルコンタクトする構造によ
り、ガラススペ―サ―を使用することなく、光ファイバ
―端面の反射を小さく抑えることができる。従って部品
点数及び組立工数の減少が可能であり、コスト低減の効
果がある。
【図1】本発明の実施例の構造を示す断面図である。
【図2】従来例の構造を示す断面図である。
1 LDペレット 2 レンズ 3 光ファイバ― 4 フェル―ル 5 レセプタクル 6 ガラススペ―サ 7 LDパッケ―ジ 8 キャップ 9 サポ―ト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01S 3/18 612 G02B 6/42 JICSTファイル(JOIS)
Claims (1)
- 【請求項1】 レ―ザ光を出射するLD素子と、前記レ
―ザ光を集束するレンズと、前記レンズの集束点に光フ
ァイバ―の端面を位置し固定させる光コネクタ部とを配
置構成したコネクタ着脱形半導体レ―ザモジュ―ルにお
いて、前記レンズ端面と前記光ファイバ―の端面とがフ
ィジカルコンタトの状態で突き当る位置関係を保持した
構造を特徴とするコネクタ着脱形半導体レ―ザ―モジュ
―ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003629A JP2913847B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | コネクタ着脱形半導体レーザモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003629A JP2913847B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | コネクタ着脱形半導体レーザモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243179A JPH04243179A (ja) | 1992-08-31 |
JP2913847B2 true JP2913847B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=11562790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003629A Expired - Lifetime JP2913847B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | コネクタ着脱形半導体レーザモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2913847B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19961624B4 (de) * | 1999-12-13 | 2005-01-20 | Infineon Technologies Ag | Kopplungsanordnung |
KR100498959B1 (ko) * | 2003-05-09 | 2005-07-01 | 삼성전자주식회사 | 미세 렌즈판을 구비한 광모듈 |
US7298942B2 (en) * | 2003-06-06 | 2007-11-20 | Finisar Corporation | Pluggable optical optic system having a lens fiber stop |
JP2008292676A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光サブアセンブリ |
US7874741B2 (en) | 2009-02-03 | 2011-01-25 | Renesas Electronics Corporation | Optical module and process for manufacturing the same |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916888Y2 (ja) * | 1979-02-23 | 1984-05-17 | 日本電気株式会社 | 光結合装置 |
JPS6013318B2 (ja) * | 1979-05-03 | 1985-04-06 | 三菱電機株式会社 | 半導体光装置の製造方法 |
JPS57155513U (ja) * | 1981-03-24 | 1982-09-30 | ||
JPS58103187A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザダイオ−ドモジユ−ル |
JPS58147186A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザダイオ−ドモジユ−ル |
JPS62234390A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 | Nec Corp | 半導体レ−ザ機器 |
JPS6446994A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Nippon Telegraph & Telephone | Package for semiconductor optical element |
JP2713941B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1998-02-16 | 株式会社日立製作所 | 光結合体付光電子装置およびその製造方法 |
JP2586123B2 (ja) * | 1988-12-01 | 1997-02-26 | 日本電気株式会社 | 半導体レーザモジュール |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3003629A patent/JP2913847B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04243179A (ja) | 1992-08-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990316 |