JP2913301B2 - 情報機器の音出力装置 - Google Patents
情報機器の音出力装置Info
- Publication number
- JP2913301B2 JP2913301B2 JP63042933A JP4293388A JP2913301B2 JP 2913301 B2 JP2913301 B2 JP 2913301B2 JP 63042933 A JP63042933 A JP 63042933A JP 4293388 A JP4293388 A JP 4293388A JP 2913301 B2 JP2913301 B2 JP 2913301B2
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- Japan
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- sound
- command signal
- setting switch
- signal
- tone
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、インターホンや電話機などの情報機器に使
用される音出力装置の改良に関する。
用される音出力装置の改良に関する。
［従来の技術］ インターホンや電話機などはその使用目的に応じて呼
出音の音質や音量をスライドスイッチや押釦などで設定
できるようにしている。
出音の音質や音量をスライドスイッチや押釦などで設定
できるようにしている。
例えば、第５図はダイヤルスイッチ100によって呼出
音量を大、中、小の３段階に設定するもの、第６図はガ
イド溝102に沿って移動するスライドスイッチ101によ
り、呼出音の音質を高から低まで無段階に設定するもの
を示している。
音量を大、中、小の３段階に設定するもの、第６図はガ
イド溝102に沿って移動するスライドスイッチ101によ
り、呼出音の音質を高から低まで無段階に設定するもの
を示している。
しかしながら、このような従来のものでは、設定した
音質や音量の音信号を設定操作時に確認することはでき
ず、実際に呼出や報知を受けたり、試験的に呼出や報知
を行ったときに初めて確認できるという面倒なものであ
った。
音質や音量の音信号を設定操作時に確認することはでき
ず、実際に呼出や報知を受けたり、試験的に呼出や報知
を行ったときに初めて確認できるという面倒なものであ
った。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、呼出し
や、報知などのために出力される音信号の性質や種別
を、その設定操作時に、実際に出力させて確認できるよ
うにした音出力装置を提供することを目的としている。
や、報知などのために出力される音信号の性質や種別
を、その設定操作時に、実際に出力させて確認できるよ
うにした音出力装置を提供することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため請求項１において提案される
本発明では、スライド式設定スイッチ、音信号発生回
路、指令信号発生回路からなる情報機器の音出力装置に
おいて、音信号発生回路は、スライド式設定スイッチの
設定位置により出力する信号音の音質、音量、音色など
を変更するとともに、外部からの指令信号、または、指
令信号発生回路からの指令信号により信号音を出力し、
指令信号発生回路は、スライド式設定スイッチの設定位
置が予め設定された変更点を越えた場合、指令信号を所
定時間出力する。
本発明では、スライド式設定スイッチ、音信号発生回
路、指令信号発生回路からなる情報機器の音出力装置に
おいて、音信号発生回路は、スライド式設定スイッチの
設定位置により出力する信号音の音質、音量、音色など
を変更するとともに、外部からの指令信号、または、指
令信号発生回路からの指令信号により信号音を出力し、
指令信号発生回路は、スライド式設定スイッチの設定位
置が予め設定された変更点を越えた場合、指令信号を所
定時間出力する。
この情報機器の音出力装置では、スライド式設定スイ
ッチをスライド操作して、変更点を越えたときに、設定
されている音質、音量、音色などを所定時間自動的に出
力される構成となっている。
ッチをスライド操作して、変更点を越えたときに、設定
されている音質、音量、音色などを所定時間自動的に出
力される構成となっている。
［作用］ 本発明では、スライド式設定スイッチを操作すれば、
改定したその場で呼出音や報知音などとして出力される
音質、音量、音色の異なる信号音が所定時間出力され
る。
改定したその場で呼出音や報知音などとして出力される
音質、音量、音色の異なる信号音が所定時間出力され
る。
すなわち、スライド式設定スイッチをスライド操作
し、その操作位置が変更点を越えると、そのときに設定
されている音質、音量、音色が所定時間出力され、確認
できる。
し、その操作位置が変更点を越えると、そのときに設定
されている音質、音量、音色が所定時間出力され、確認
できる。
［実施例］ 以下に、添付図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第１図は、本発明の実施形態の一例を示したものであ
る。
る。
この音出力装置において、１は可変抵抗を使用したス
ライド式設定スイッチであり、このスライド式設定スイ
ッチ１は、呼出音の音質、あるいは音量を設定するため
の設定スイッチ部Ａを構成しており、スライド式設定ス
イッチ１を操作して、基準点からの操作量（移動量）に
よって、音信号を小、中、大に設定するようにしてい
る。
ライド式設定スイッチであり、このスライド式設定スイ
ッチ１は、呼出音の音質、あるいは音量を設定するため
の設定スイッチ部Ａを構成しており、スライド式設定ス
イッチ１を操作して、基準点からの操作量（移動量）に
よって、音信号を小、中、大に設定するようにしてい
る。
Ｂは指令信号発生回路であり、スライド式設定スイッ
チ１によって設定された電圧レベルが入力されている。
チ１によって設定された電圧レベルが入力されている。
スライド式設定スイッチ１によって設定された電圧レ
ベルは、３つのコンパレータCMP1〜CMP3にも入力され、
３つのコンパレータCMP1〜CMP3では入力された電圧レベ
ルを、スイッチ１の変更点となる各々のコンパレータCM
P1〜CMP3の基準値V1〜V3と比較し、その基準値V1〜V3を
通過したときに出力される立ち上がり、立ち下がりパル
スを立上がり／立ち下り検出回路61〜63（この例では、
立上り立下りを検知すると、「Ｈ」レベルの駆動信号を
出力する）によって検出して駆動信号を出力し、この駆
動信号を更にORゲートORを介して、音信号発生回路４を
所定時間駆動することにより、指令信号を出力させる構
成となっている。
ベルは、３つのコンパレータCMP1〜CMP3にも入力され、
３つのコンパレータCMP1〜CMP3では入力された電圧レベ
ルを、スイッチ１の変更点となる各々のコンパレータCM
P1〜CMP3の基準値V1〜V3と比較し、その基準値V1〜V3を
通過したときに出力される立ち上がり、立ち下がりパル
スを立上がり／立ち下り検出回路61〜63（この例では、
立上り立下りを検知すると、「Ｈ」レベルの駆動信号を
出力する）によって検出して駆動信号を出力し、この駆
動信号を更にORゲートORを介して、音信号発生回路４を
所定時間駆動することにより、指令信号を出力させる構
成となっている。
したがって、スピーカ駆動回路５は、スイッチ１を操
作して設定された電圧レベルが、３つの変更点、つまり
コンパレータCMP1〜３の基準値V1〜V3を通過したときに
入力される音出力制御信号のレベルに応じてスピーカSP
を鳴動させて変更点における音質或いは音量を確認する
ことが出来る。
作して設定された電圧レベルが、３つの変更点、つまり
コンパレータCMP1〜３の基準値V1〜V3を通過したときに
入力される音出力制御信号のレベルに応じてスピーカSP
を鳴動させて変更点における音質或いは音量を確認する
ことが出来る。
第２図は、設定スイッチ１の操作量を最大値から最小
値まで変化させた場合に音信号発生回路４に入力される
指令信号の駆動パルスを、第３図は設定スイッチ１の操
作量を最小値から最大値まで変化させた場合に、音信号
発生回路４に入力される指令信号の駆動パルスを示した
図であり、いずれも第１図に示した本実施例の動作を示
すものである。
値まで変化させた場合に音信号発生回路４に入力される
指令信号の駆動パルスを、第３図は設定スイッチ１の操
作量を最小値から最大値まで変化させた場合に、音信号
発生回路４に入力される指令信号の駆動パルスを示した
図であり、いずれも第１図に示した本実施例の動作を示
すものである。
以上の実施例では、スライド式設定スイッチ１によっ
て信号音の音質、音量を設定して出力する態様のものを
示したが、スピーカ駆動回路５に音色発生回路を組込む
などにより、「ポロロン」「ブー」、「ピンポン」など
の音色の異なる信号音が出力でき、このような態様も本
発明に含まれるものである。
て信号音の音質、音量を設定して出力する態様のものを
示したが、スピーカ駆動回路５に音色発生回路を組込む
などにより、「ポロロン」「ブー」、「ピンポン」など
の音色の異なる信号音が出力でき、このような態様も本
発明に含まれるものである。
なお、第４図は、この例において使用されるガイド溝
1Aに沿って移動調整されるスライド式設定スイッチ１の
一例を示している。
1Aに沿って移動調整されるスライド式設定スイッチ１の
一例を示している。
［発明の効果］ 以上の説明より理解されるように、本発明によれば、
スライド式設定スイッチを操作するだけで、設定された
音質、音量、音色などの信号音が所定時間出力されるの
で、設定した信号音の確認が容易にできる。したがっ
て、設定した信号音が小さすぎて情報伝達が出来なかっ
たり、大きすぎて近所迷惑になるなどの問題が解消され
る。
スライド式設定スイッチを操作するだけで、設定された
音質、音量、音色などの信号音が所定時間出力されるの
で、設定した信号音の確認が容易にできる。したがっ
て、設定した信号音が小さすぎて情報伝達が出来なかっ
たり、大きすぎて近所迷惑になるなどの問題が解消され
る。
第１図は本発明の実施形態の一例を示した回路構成図、
第２図、第３図はその動作説明図、第４図はスライド式
設定スイッチの操作要領の説明図、第５図、第６図は従
来の呼出音設定スイッチの構成を示した図である。 （符号の説明） １……スライド式設定スイッチ ４……音信号発生回路 Ｂ……指令信号発生回路
第２図、第３図はその動作説明図、第４図はスライド式
設定スイッチの操作要領の説明図、第５図、第６図は従
来の呼出音設定スイッチの構成を示した図である。 （符号の説明） １……スライド式設定スイッチ ４……音信号発生回路 Ｂ……指令信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G10K 15/04 302 G08B 3/10
Claims (1)
- 【請求項１】スライド式設定スイッチ、音信号発生回
路、指令信号発生回路からなる情報機器の音出力装置に
おいて、 音信号発生回路は、スライド式設定スイッチの設定位置
により出力する信号音の音質、音量、音色などを変更す
るとともに、外部からの指令信号、または、指令信号発
生回路からの指令信号により信号音を出力し、 指令信号発生回路は、スライド式設定スイッチの設定位
置が予め設定された変更点を越えた場合、指令信号を所
定時間出力する情報機器の音出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042933A JP2913301B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 情報機器の音出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042933A JP2913301B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 情報機器の音出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01216396A JPH01216396A (ja) | 1989-08-30 |
| JP2913301B2 true JP2913301B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12649813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63042933A Expired - Fee Related JP2913301B2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 情報機器の音出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913301B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0611090U (ja) * | 1991-09-30 | 1994-02-10 | オムロン株式会社 | 警報器 |
| WO1999045722A1 (fr) * | 1998-03-06 | 1999-09-10 | Sony Corporation | Terminal d'information portatif et son procede de reglage |
| JP5550251B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2014-07-16 | 能美防災株式会社 | 警報器 |
| JP2012138108A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-07-19 | Panasonic Corp | 防犯装置及びそれを備えた照明装置、照明器具 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5861528U (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | トヨタ自動車株式会社 | キーレス機能制御装置 |
| JPS59259A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電話機 |
| JPS5980054A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | Matsushita Electric Works Ltd | インタホン装置 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP63042933A patent/JP2913301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01216396A (ja) | 1989-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |