JP2912752B2 - ベルト式無段変速装置 - Google Patents

ベルト式無段変速装置

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JP2912752B2
JP2912752B2 JP35263991A JP35263991A JP2912752B2 JP 2912752 B2 JP2912752 B2 JP 2912752B2 JP 35263991 A JP35263991 A JP 35263991A JP 35263991 A JP35263991 A JP 35263991A JP 2912752 B2 JP2912752 B2 JP 2912752B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用田植機等の作業車
輌等に用いられるベルト式無段変速装置に係り、詳しく
は駆動側及び従動側の両プーリにおける可動シーブをカ
ムにて軸方向に移動して変速する操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗用田植機は、エンジンからの
動力を多段プーリ装置を介してミッションケース内の歯
車変速装置に伝達してなり、多段プーリ装置の各ベルト
におけるテンションを操作して変速すると共に、歯車変
速装置を切換え操作して、走行車輪及びプランタ軸に所
望回転を伝達している。
【0003】また、多段プーリ装置に代え、ベルト式無
段変速装置を用いることも考えられる。この場合、ベル
ト式無段変速装置は、互に相対回転するカム部材及びロ
ーラ部材からなる調節部材により、駆動側及び従動側プ
ーリの可動シーブが共に軸方向に移動され、これにより
ベルトの有効径が無段に変更されて変速される。
【0004】この際一般に、変速レバーからの操作力
は、直接それぞれの調節部材の可動部に連結されるか、
又は駆動側及び従動側の両調節部材可動部を連結ロッド
で連結し、該連結ロッドにリンク等を介して変速レバー
を連結していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の変速レ
バーから両調節部材への連結は、いずれも、変速レバー
からの両調節部材可動部への力の伝達が合理的でなく、
リンクの連結部分に無理な力が生ずると共に、変速レバ
ーの操作に余分な力を必要とし、更に装置も大型化して
いた。
【0006】そこで、本発明は、変速操作レバーから調
節部材の可動部へ力を無駄なく伝達し得るように配置
し、もって変速操作力を軽減すると共に、耐久性を向上
し、更にコンパクト性をも向上したベルト式無段変速装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、それぞれ固定シーブ(2
5),(26)及び可動シーブ(27),(29)から
なる駆動側プーリ(22)及び従動側プーリ(23)を
備え、これら両可動シーブを、互に接触するカム作用面
(33a),(36a)を有する可動部(33),(3
6)及び固定部(32),(35)の相対回転により軸
方向に移動して変速してなるベルト式無段変速装置(1
7)において、枢支軸(43)に枢支されかつ変速操作
レバー(41)に連結している操作アーム(41c)
と、該操作アーム(41c)と前記両可動部のいずれか
一方(33)とを連結しているカム作動ロッド(49)
と、前記両可動部(33),(36)を連結しているカ
ム連結ロッド(50)と、を備え、該カム連結ロッド
(50)を、前記駆動側プーリ(22)及び従動側プー
リ(23)の中心(O1 ),(O2 )を結ぶ中心線と略
々平行に移動し、かつ該中心線に直交する線(O1 −c
1 ),(O2 −c2 )を中心に高速側(H)及び低速側
(L)に移動し得るように配置し、そして前記カム作動
ロッド(49)を、前記カム連結ロッド(50)の平行
線に近似して移動するように配置した、ことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】以上構成に基づき、変速操作レバー(41)を
操作すると、操作アーム(41c)及びカム作動ロッド
(49)を介して可動部の一方例えば駆動側プーリの可
動部(33)に伝達され、更にカム連結ロッド(50)
を介して他方の可動部例えば従動側プーリの可動部(3
6)に伝達される。この際、カム作動ロッド(49)及
びカム連結ロッド(50)は、可動部(33),(3
6)に対して直交する位置を中心に高速側(H)及び低
速側(L)に振り分けて作用するので、各ロッド(4
9),(50)が可動部(33),(36)に対して直
交に近い状態で作用して効率よく力が伝達される。
【0009】そして、両可動部(33),(36)の同
量回動に基づき、固定部材(32),(35)とのカム
作用面における相対回転により、両可動シーブ(2
7),(29)が軸方向に移動して、駆動側及び従動側
のプーリ(22),(23)の有効径を変更してベルト
式無段変速装置(17)を無段に変速する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
変速操作レバー(41)から両可動部(33),(3
6)に力を無駄なく伝達することができ、変速操作レバ
ーの操作力を軽減することができると共に、各ロッド等
のリンク部材及びその連結部に無理な力が作用すること
を防止して、操作装置の信頼性及び寿命を向上すること
ができる。
【0011】また、カム連結ロッド(50)及びカム作
動ロッド(49)を略々平行に配置したので、操作装置
をコンパクトに配置でき、特に、カム連結ロッド(5
0)をカム作動ロッド(49)に干渉しないように屈曲
して、カム連結ロッド(50)及びカム作動ロッド(4
9)を側面視ラップするように配置すると、大幅なコン
パクト化を達成することができる。
【0012】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、何等本発明の構成を限定する
ものではない。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0014】乗用田植機Pは、図1に示すように、前輪
2及び後輪3にて支持されている走行機体5を有してお
り、該機体5の前部にはエンジン6及びミッションケー
ス7が搭載され、かつその後部にはシート8を有する運
転席9が配置されている。また、走行機体5の後方には
リンク10を介して植付装置11が昇降自在に支持され
ており、かつ該植付装置11は苗のせ台12、プランタ
13及びフロート15等を備えると共に、油圧シリンダ
装置16により昇降駆動される。
【0015】そして、図2に示すように、エンジン6の
出力軸6aとミッションケース7から突出した入力軸7
aとの間には本発明に係るベルト式無段変速装置17が
配置されている。更に、ミッションケース7の側方には
前後進切換えシャフト19が上下方向に延びており、該
シャフト19のケースから突出した上端部には、図21
(b) に示すように溝20aを有するヨーク20が固定さ
れている。また、該シャフト19の下端には、図2(c)
及び図6に示すようにシフトアーム21が固定されてお
り、該アーム21はシフト軸22を介してミッションケ
ース7に内蔵された前後進切換えギヤ(図示せず)を操
作して、前進状態F、中立状態N及び後進状態Rに切換
え得る。
【0016】一方、上記ベルト式無段変速装置17は、
エンジン出力軸6aに装着された駆動側プーリ22及び
ミッション入力軸7aに装着された従動側プーリ23を
有しており、これらの間にVベルト24が巻掛けられて
いる。駆動側プーリ22及び従動側プーリ23は、図3
に示すように、それぞれ固定シーブ25,26及び可動
シーブ27及び29からなり、それぞれ固定シーブのボ
ス25a,26a上に可動シーブボス27a,29aが
キー30により摺動のみ自在に嵌挿されている。そし
て、駆動側プーリ22の軸先端側及び従動側プーリ23
のケース側にはそれぞれ変速調節部材30,31が配設
されている。
【0017】駆動側調節部材30は、駆動側固定シーブ
ボス25aの先端にベアリングを介してかつ固定部材3
4に連結して支持されているローラ支持体32を有して
おり、該ローラ支持体32は環状からなると共に180
度位相を隔ててローラ32aが回転自在に支持されてい
る。また、駆動側可動シーブ27a上にはベアリングを
介してカム部材33が回転のみ自在に支持されており、
該カム部材33は前記ローラ32aと当接している端面
カム部33aを有すると共に、外径方向に延びるアーム
部33bを有している。
【0018】また、従動側調節部材31は、ミッション
ケース7の外側面に固定されているローラ支持体35及
び可動シーブボス29a上にベアリングを介して回転の
み自在に支持されているカム部材36を有しており、ロ
ーラ支持体35は2個のローラ35aを回転自在に支持
しており、またカム部材36はローラ35aに当接して
いる端面カム部36a及び外径方向に延びるアーム部3
6bを有している。
【0019】そして、ローラ支持体35は、図8(a) ,
(b) に示すように、所定角度に亘って欠除された切欠き
環状体(C字体)よりなり、180度隔ててローラ35
a支持用のボルト37が外周方向に植設されていると共
に、ボルト39によりケース7の側壁に固定されてい
る。なお、ミッションケース7は、軸7a用のベアリン
グ40を保持する部分7c及びそれに隣接して凸部が形
成されているが、ローラ支持体35は、その環状部がベ
アリング保持部分7cを囲むようにかつその切欠き部3
5cが凸部に対応するように配置してある。また、端面
カム部36の凹み部がローラ35aに当接している際
(図3の下平図参照)、該カム部36の突出部が切欠き
部35cに位置するように設定してある。これにより、
ローラ支持体35のケース側面からの突出量を最少に押
え、従動側プーリ23を、ミッションケース7に近接す
ると共に、前記前後進切換えシャフト19との干渉を防
止して配置し、コンパクト化を図っている。
【0020】そして、無段変速装置17部分から変速操
作レバー41が運転席9に向けて上方に延びている。該
操作レバー41は、図2及び図6に示すように、ステア
リングコラム42にブラケットを介して固設されている
軸43に機体前後方向揺動自在に支持されている基部4
1aと、該基部41aにピン44にて機体左右方向揺動
自在に支持されているレバー本体41bとからなる。更
に、レバー本体41bの根本部分にはプレート45が固
定されており、該プレート45には、上記ピン44が支
持されていると共に、該プレートを貫通してボルトピン
46が固定されている。該ボルトピン46の一端部分4
6aは前述した前後進切換え用シャフト19のヨーク溝
20aに係合又は離脱自在となっており、また他端部分
46bは、ステアリングコラム42にブラケットを介し
て固定されているガイドプレート47のコ字状案内溝4
7aに嵌挿している(図6参照)。従って、操作レバー
41は、該案内溝47aに案内されて、R(後進)又は
F(前進)位置にて、前後方向(H−L)にのみ操作し
得る。
【0021】そして、図4(a) ,(b) 及び図5(a) ,
(b) に示すように、操作レバー41の基部41aには操
作アーム41cが軸43に対してベルクランク状に延び
ており、該一体のアーム41cの先端と前記駆動側調節
部材30におけるカム部材33のアーム部33bとの間
にはカム作動ロッド49が連結されている。該ロッド4
9は雄ネジ49a及び雌ネジ49を有する2部材からな
り、その長さを調節し得る。また、前記駆動側調節部材
30におけるカム部材33のアーム部33bと、前記従
動側調節部材31におけるカム部材36のアーム部36
bとの間にはカム連結ロッド50が介在・連結されてお
り、両カム部材33,36は一体に移動し得る。更に、
図5に詳示するように、駆動側及び従動側の両カム部材
33,36は同一形状からなり、従って連結ロッド50
は平行リンク機構を構成し、該ロッドにより連結されて
いる両カム部材33,36はカム作動ロッド49に基づ
き同量移動する。即ち、エンジン出力軸(即ち駆動側プ
ーリ軸)6aの中心線O1 とミッション入力軸(即ち従
動側プーリ軸)7aの中心線O2 を結ぶ線O1 −O2
平行に連結ロッド50が移動し、そして駆動側カム部材
33及び従動側カム部材36において、該中心線O1
2 に直交する線O1 −c1 ,O2 −c2 を中心に高速
側H及び低速側Lに操作するように配置されている。従
って、駆動側カム部材33において、エンジン出力軸6
aの中心線O1 と連結ロッド50とアーム部36との連
結ピン52とを結ぶ線が連結ロッド50の中心線に対し
て90度になる線O1 −c1 を中心として、無段変速装
置17の高速側H及び低速側Lが振り分けられており、
同様に従動側カム部材36においても、ミッション入力
軸7aと連結ピン53とを結ぶ線が連結ロッド50に対
して90度になる線O2 −c2 を中心として、高速側H
及び低速側Lが振り分けられている。
【0022】そして、連結ロッド50の駆動側カム部材
33との連結ピン52は作動ロッド49との共通連結ピ
ンとなっており、かつ該作動ロッド49は、前記連結ロ
ッド50と側面視において略々ラップするように、即ち
作動ロッド49が連結ロッド50の平行線に近似して移
動するように、作動ロッド49及び操作アーム41cの
長さが設定されている。更に、図5(a) に詳示するよう
に、連結ロッド50は、プーリ22の先側に位置する駆
動側調節部材30とプーリ23の基側に位置する従動側
調節部材31とを連結すべく、かつラップして位置する
作動ロッド49と干渉しないように、中間部分にて大き
く屈曲している。
【0023】なお、図5及び図3において、符号52は
エンジン出力軸6aに固定されている油圧プーリ、53
は油圧ポンプに連結しているプーリ、55は両プーリ5
2,53に巻掛けられているベルト、56はそのタイト
プーリである。そして、57は無段変速装置のベルト2
4に所定張力を付与するタイトプーリ、59は固定部材
に植設されたピン、60は該ピンに回転自在に支持され
かつ一端に前記タイトプーリ57を支持すると共に他端
にスプリング61が張設されているタイトアームであ
る。
【0024】一方、図4(b) 及び図7に示すように、軸
43に支持されている操作レバー基部41aには扇形の
位置決め用プレート62が一体に固定されており、該プ
レート62の先端部分には多数の凹凸部62aが形成さ
れている。また、固定部材に揺動自在に支持されたアー
ム63にはその中間部分にローラ65が回転自在に支持
されていると共に、その先端部分にスプリング66が張
設されている。そして、ローラ65がスプリング66に
基づく付勢力によりプレート62の凹凸部62aに弾接
して、操作レバー41及び無段変速装置17を所定変速
操作位置に位置決め保持している。
【0025】ついで、上述した乗用田植機1における変
速装置の作用について説明する。
【0026】変速操作レバー41を、そのボルトピン4
6がガイドプレート47の案内溝47aに案内されて、
例えば前進位置Fにおいて前方、即ち低速位置Lから高
速H方向に操作すると、該レバー41の基部41aと一
体の操作アーム41cが軸43を中心として反時計方向
に回動する。すると、該操作アーム41cに連結してい
る作動ロッド49を介して駆動側のカム部材33を低速
位置Lから高速位置Hに移動し、更に該カム部材33に
連結している連結ロッド50を介して従動側のカム部材
36を同様に移動する。この際、駆動側及び従動側のカ
ム部材33,36は、そのアーム部33b,36bが連
結ロッド50及び作動ロッド49に対して直交する位置
を中心に左右に振り分けられているので、操作アーム4
1cから作動ロッド49に、作動ロッド49から駆動側
カム部材アーム部33bに、該アーム部33bから連結
ロッド50に、そして連結ロッド50から従動カム部材
アーム部36bに、それぞれ直交に近い状態で効率よく
力が伝達され、少ないレバー操作力にて確実に両カム部
材33,36を移動し得る。
【0027】そして、両カム部材33,36は、その端
面カム部33a,36aが公転方向及び軸方向に固定さ
れているローラ32a,35aに当接しながら回動する
ことに基づき、軸方向に移動して、駆動側プーリ22の
可動シーブ27をプーリ有効径が小さくなるように、か
つ従動側プーリ23の可動シーブ29をプーリ有効径が
大きくなるように、調節する。これにより、ベルト式無
段変速装置17は高速側に変速され、該高速回転が、ミ
ッションケース7内のミッションを介して車輪2及び
3、そして植付装置11のプランタ13及び苗のせ台1
2に伝達される。なお、変速操作レバー41を高速側か
ら低速側に操作すると、同様に無段変速装置が低速側に
変速される。
【0028】また、操作レバー41を低速位置Lに操作
すると、レバー本体41bと一体のプレート45に植設
されたピン46aがヨーク20の溝20aに係合する。
この状態で、操作レバー41を、ピン44を中心にかつ
ピン46bを案内溝47aに沿って左右方向に操作する
と、ヨーク20、シャフト19及びシフトアーム21を
介してシフト軸22を軸方向に操作する。これにより、
操作レバー41の横操作位置F,N,Rに応じて、ミッ
ションケース7内の前後進切換えギヤがそれぞれ前進位
置F、中立位置N及び後進位置Rに操作される。
【0029】なお、上述実施例は、乗用田植機に搭載し
たベルト式無段変速装置17について説明したが、これ
に限らず、コンバイン等の他の作業車輌、更には車輌以
外の他の機器に用いた無段変速装置にも同様に適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルト式無段変速装置を搭載した
乗用田植機を示す側面図。
【図2】(a) は無段変速装置及び正逆転切換え装置用の
操作装置を示す側面図、(b) はそのヨークの正面図、
(c) はその正逆転シフトアームを示す平面図。
【図3】無段変速装置を示す断面図。
【図4】無段変速装置の操作装置を示す図で、(a) は平
面図、(b)は側面図。
【図5】操作装置の主要部を示す図で、(a) は平面図、
(b) は側面図。
【図6】操作装置を示す後面図。
【図7】その要部を示す図。
【図8】従動側のローラ支持体及びローラを示す図で、
(a) を正面図、(b) は側面図。
【符号の説明】
6 エンジン 6a エンジン出力軸(駆動側プーリ軸) 7 ミッションケース 7a ミッション入力軸(従動側プーリ軸) 17 ベルト式無段変速装置 22 駆動側プーリ 23 従動側プーリ 24 ベルト 25,26 固定シーブ 27,29 可動シーブ 30 駆動側調節部材 31 従動側調節部材 32,35 固定部(ローラ支持体) 32a,35a ローラ 33,36 可動部(カム部材) 33a,36a カム作用面(端面カム部) 33b,36b アーム部 41 変速操作レバー 41a 基部 41c 操作アーム 43 軸支軸 44 ピン 49 カム作動ロッド 50 カム連結ロッド O1 ,O2 中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−79845(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 61/26 - 63/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ固定シーブ及び可動シーブから
    なる駆動側プーリ及び従動側プーリを備え、これら両可
    動シーブを、互に接触するカム作用面を有する可動部及
    び固定部の相対回転により軸方向に移動して変速してな
    るベルト式無段変速装置において、 枢支軸に枢支されかつ変速操作レバーに連結している操
    作アームと、 該操作アームと前記両可動部のいずれか一方とを連結し
    ているカム作動ロッドと、 前記両可動部を連結しているカム連結ロッドと、を備
    え、 該カム連結ロッドを、前記駆動側プーリ及び従動側プー
    リの中心を結ぶ中心線と略々平行に移動し、かつ該中心
    線に直交する線を中心に高速側及び低速側に移動し得る
    ように配置し、そして前記カム作動ロッドを、前記カム
    連結ロッドの平行線に近似して移動するように配置し
    た、 ことを特徴とするベルト式無段変速装置。
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