JP2912629B2 - 移動物体の自動追尾装置 - Google Patents

移動物体の自動追尾装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は移動物体をTVカメラ等の撮像装置につて撮
像し、これを画像処理することにより移動物体の位置を
求めこれを繰り返すことで、連続的に移動物体の自動追
尾を行なう装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この発明は出願人が先に出願した特願昭63−277162号
に記載された発明の改良に関するものである。すなわ
ち、特開昭63−277162号では撮像した画像を予め定めら
れた固定値を基に2値化し、これにより追尾対象である
移動物体と背景とを識別する構成を取つていた。
〔発明が解決する問題点〕
この為背景の一部が移動物体と同様の輝度を含む場合
には、安定な移動物達の追尾が難しくなる場合があつ
た。
そこでこの発明は上記のような先行出願の構成を改良
して、移動物体を含む一フレームの撮像画面中の輝度を
所定のスレシヨールドレベルに基づく2値化像にするの
では無く、各輝度毎の画素数に比率による複数階調の多
値画像とすることで対象物体である移動物体が階調的に
強調された変換画像を生成し、さらに2値像処理で判別
した移動物体像を含む対象物領域を背景値に置き換えた
背景モデルを形成し、この背景モデルを差し引くことで
移動物体を抽出し、これにより移動物体のデータを生成
することで、背景中に存在する画素の輝度に影響を受け
ずに、より確実な移動物体の追尾を行うものである。
〔問題点を解決する為の手段〕
この発明の移動物体の自動追尾装置によれば、移動物
体を撮像して映像信号を出力する撮像装置と、この撮像
装置からの撮像信号を処理する画像処理装置と、前記撮
像装置を支承し前記画像処理装置からの制御信号に基づ
いて撮像信号の撮像方向を制御する駆動台と、からなる
移動物体の自動追尾装置であつて、前記画像処理装置は
撮像フレームnで撮像された原画像を当該原画像を構成
する各画素輝度を所定数のレベルに分割した評価基準を
作成し、当該評価基準に基づいて撮像フレームn+1で
得られた原画像を変換処理してn+1次の変換画像を作
成し、前記撮像フレームnで得られた原画像を前記評価
基準で変換処理してn次の変換画像を作成し、当該n次
の変換画像を予め初期設定された移動物体データで置き
換え処理してn次の背景モデルを作成し、前記n+1次
の変換画像から前記背景モデルを差分して移動物体画像
を抽出するよう構成された点に特徴がある。
〔実施例〕
以下、図示するこの発明の実施例により説明する。
第1図に実施例全体の構成ブロツク図を示した。ここ
では、TVカメラ等の撮像装置1が撮像装置架台2に支承
されて撮像方向調整自在となつており、さらにこの装置
には画像処理装置5、位置演算装置6及び架台制御装置
7とが設けられている。撮像装置1から得られる画像信
号3は次段に設けられた画像処理装置5に入力されて、
画像信号3内における移動物体の幾何学重心データ9が
算出される。
さらに、前記撮像装置1はズーム機構(図示せず)を
内蔵しており、画像処理装置5内でのデジタル画像処理
に必要な程度までに移動物体を自動的にズーミングす
る。位置演算装置6は後に詳述するが、画像処理装置5
から入力される幾何学重心データからの移動物体の方位
角、角速度等の計測データ8を算出して、他の機器の制
御情報とすることができる。さらに、この位置演算装置
6は幾何学重心データから1フレームの画像信号中に幾
何学重心座標を算出して、架台制御装置7に出力する。
架台制御装置7は撮像装置1の方位角を制御するもので
あり、前記位置演算装置6からの入力信号から幾何学重
心が画面の中心に位置するよう撮像装置架台2に対して
架台制御信号を出力する。これにより、撮像装置1は移
動物体の画像を画面の中央で捉えるよう方位角が制御さ
れる。また駆動台制御装置7からは画像処理装置5を介
して位置演算装置6に対して撮像装置1の現在の撮像方
位を示す方位角信号が出力される。これにより、位置演
算装置6は撮像装置1の方位角信号及び画像画面中の幾
何学重心座標から移動物体の方位角、方位角速度などの
計測データ8を出力する。次に、第2図に示した画像処
理装置5の詳細構成図に基づいて、その構成を説明す
る。
この画像処理装置5には撮像フレームである1/30sec
ごとに撮像装置1からの画像信号3が入力され、第1画
像変換器22によつて処理されると共に1フレーム毎の未
処理の原画像を格納する原画像メモリ15に格納される。
この原画像メモリ15に格納されたデータは輝度ヒストグ
ラム演算器14と第2画像変換器23とに出力されて処理さ
れる。各輝度毎の評価値を算出する装置として、輝度ヒ
ストグラム演算器14がある。次に説明する評価値算出処
理は、時刻t1での画像信号が入力される前に実行され
る。輝度ヒストグラム演算器14は後述する画像演算装置
19からのTR領域信号と移動物体画像メモリ17からの1フ
レーム前(時刻t0)の移動物体領域信号29を入力し、原
画像メモリ15より読み出した1フレーム前(時刻t0)の
画像信号中の各輝度毎の画素数の比率を基に各輝度の評
価値P(i1)を求める。
ここで、i1は量子化した輝度であり、この実施例では64
階調としたのでi1=0〜63で規定される。ここで この実施例では、P′(i1)=63×P(i1)とし、各輝
度毎の評価値を0〜63の整数値に変換した。求めた評価
値はルツクアツプテーブル12に設定される。すなわち、
ルツクアツプテーブル12には64段階の評価値が設定され
る。
このルツクアツプテーブル12の出力は第1画像変換器
22に接続されており、この第1画像変換器22はルツクア
ツプテーブル12の評価値に基づいて時刻t1の画像信号3
を変換して、多値画像からなる変換画像信号27を生成す
る。
また、背景モデルを生成するブロツク構成群として第
2画像変換器23、背景モデル作成器24が設けられてお
り、このうち第2画像変換器23は原画像メモリ15から未
処理の1フレーム前(時刻t0)の画像信号26を入力し、
ルツクアツプテーブル12に格納された前記評価値で変換
して変換画像信号28を背景モデル作成器24に出力する。
背景モデル作成器24は、移動物体画像メモリ17から1フ
レーム前(時刻t0)の移動物体領域信号29を入力し、変
換画像信号28中の移動物体領域を周囲の背景値に置き換
える処理を行う。この処理により背景モデル作成器24か
らは背景モデル信号30が出力される。
第1画像変換器22からの変換画像信号27と背景モデル
作成器24からの背景モデル30の入力を受ける差分器25
は、変換画像信号27から背景モデル30を差分して移動物
体の抽出された差分画像31を出力する。この差分器25に
は、全体の動作の説明の項でも明確にするが、変換画像
信号27に対して背景モデル24が1フレーム前の遅れた時
限のものを使用している。そこで、このフレーム差によ
る相互の画像のズレを修正する為に架台制御装置7から
のその時点での撮像方位10が入力されて、両フレーム間
のズレの修正が行われる。
こうして得られさ差分画像31は画像演算装置19に入力
され、撮像方位信号10とともにx方向、y方向撮影によ
り重心を算出して移動物体位置を把握することが出来
る。
ここで、画像演算装置19は既に求められている時刻t0
における移動物体の位置(幾何学重心の座標)と大きさ
から第3A図に示したように、移動物体41を囲む矩形領域
42(以下MRと記す)とこれとともに次の撮像フレームn
+1の時刻t1における移動物体の41の予想される移動範
囲領域43(以下、TR1と記す)を決定し、TR及びMR信号
とし、このうちMR信号20を移動物体領域判定器18に出力
し、TR信号21を輝度ヒストグラム演算器14にそれぞれ出
力する。
また、移動物体の2値画像を作成するものとして2値
画像生成器11、2値画像メモリ16、移動物体領域判定器
18及び移動物体画像メモリ17のブロツクが設けられてい
る。このブロツク群のなかで、2値画像生成器11には前
述した差分画像31が入力されこの2値画像生成器11に設
定された所定のスレツシヨールド値と比較されて背景領
域と移動物体領域との2値画像に生成されて、2値画像
メモリ16に格納される。この2値画像メモリ16に格納さ
れたデータは移動物体領域判定器18に入力される。2値
画像上のノイズ等を除去する為、移動物体領域判定器18
では、画像演算装置19より、MR領域信号20を入力し、2
値画像の内、MR領域内のもののみを移動物体領域として
判定する。判定結果は、移動物体画像メモリ17に格納さ
れ、背景モデル作成器24での前述した背景モデルの生成
演算にもちいられる。ここで、この装置の起動時には撮
像装置1で撮像された画像信号3が初期設定されたルツ
クアツプテーブル12の内容によつて変換された変換画像
信号27が(差分対象がまだ存在しない為)2値画像生成
器11に入力されて処理され初期値としての移動物体画素
が移動物体画像メモリ17に格納されてイニシアライズさ
れる。
次に第3A図、第3B図及び第4図(a),(b),
(c)の例示に基づいて、画像演算装置19及び、ブロツ
ク11,16,18,17の2値画像処理部分の処理動作について
説明する。t0時点の映像信号の差分信号31は時刻t0+1/
60secには2値画像生成器11により所定の判定用スレツ
シヨールドと比較され2値画像に生成された後、2値画
像メモリ16に格納されており、この画像のイメージは第
3A図のようになつている。ここで、画像演算装置19は既
に求められている時刻t0における移動物体の位置(幾何
学重心の座標)と大きさから第3A図に示したように移動
物体41の近傍を囲む矩形領域(以下MRと記す)と、これ
とともに次の撮像フレームn+1の時刻t1における移動
物体41の予想される移動範囲43(以下TR1と記す)を決
定し、TR及びMR信号として輝度ヒストグラム演算器14及
び移動物体領域判定器18に出力する。
ここで、1フレーム間での撮像画面中の移動物体の変
移可能範囲について、以下に概説する。画面内での移動
物体の位置の変化両をΔX,20mspanの移動物体が最高340
m/sで画面を横切る方向に移動しているものとし、これ
を画面中の30画素程度で捉えたとすると、1/30sec毎の
ずれは340m/s×1/30sec×30画素/20m=17画素となる。
すなわち、1フレーム間での位置の変化量ΔXは、ΔX
≦17画素で規定される。
以上の記載のようにt0からt1時までの1フレーム間で
の移動物達の撮像フレーム範囲内での移動予測範囲位置
は規定され、これに基づいて充分な余裕を持つた範囲TR
1設定することが出来る。こうして、画像演算装置19で
規定される範囲TRとMRとは、TR領域信号は輝度ヒストグ
ラム演算器14に入力されTR領域のヒストグラムを作成す
る際に使用される。一方、MR領域信号20は移動物体領域
判定器18で移動物体の占める領域判定に使用される。一
旦、移動物体画像メモリ17に格納され、1/30sec前の移
動物体領域信号29として輝度ヒストグラム演算器14と背
景モデル作成器24に供給される。
輝度ヒストグラム演算器14は、原画像メモリ15の画像
の内移動物体領域とTRに関してヒストグラムHMR(i)
(MR領域)とHTR1(TR1領域)を算出する。この各ヒス
トグラム例を第4図(a),(b)に示した。ここで、
第4図(a)のMRのヒストグラムでは移動物体41の輝度
に該当する部分に画素数のピークが現れ、一方同図
(b)のTR1のヒストグラムでは移動物体41のピークと
背景の輝度に該当する部分にも画素数のピークが現れ
る。こうして輝度ヒストグラム演算器14は、得られた2
つのヒストグラムから、 の演算を行い、MRおよびTR1の各領域に含まれる各輝度
毎の画素数の比率を求め、第4図(c)に示したような
比率特性が得られる。
ここで、第2図の構成に加えて、第5図のタイムスケ
ジユールを参照しながら、時刻t1に得られた画像信号か
ら対象物である移動物体の位置を算出する手順を順を追
つて説明する。ここで、予め時刻t0+1/60secには時刻t
0における画像信号が原画像メモリ15に格納されてお
り、またその2値画像が2値画像メモリ16に備えられ、
時刻t0における移動物体の位置及び大きさは既に求まつ
ているものとする。
a. 時刻t0+1/60secから時刻t1迄の1/60sec間に行う処
理、 時刻t1の画像から移動物体の位置を求める為に、時刻
t0の画像の2つの領域HMR(i1)とHTR(i1)の輝度ヒス
トグラムから各輝度毎の画素数の比率を基に各輝度の評
価値P(i1)求め、64階調として輝度ヒストグラム演算
器14で算出し、ルツクアツプテーブル12に設定する。
b. 時刻t1からt1+1/60secまでに行う処理 撮像装置1から送られてくる画像信号3は、第1画
像変換器22によりルツクアツプテーブル12の内容に従つ
て64階段に変換される。変換された変換画像信号27は移
動物体上に多く存在する輝度の画素が大きな値を(P
(i1)が大きい為)、また背景に上に多く存在する輝度
の画素が小さな値を(P(i1)が小さい為)有した画像
となり、結果として移動物体の強調された画像となる。
時刻t1の原画像のイメージを第6図に、これを変換した
画像のイメージを第7図に示した。(A:移動物体、B,C:
移動物体と等輝度の画素) 一方、これと同期して、1フレーム前の画像26(時
刻t0の画像)が原画像メモリ15から読み出され、第2画
像変換器23により、ルツクアツプテーブル12に内容に従
つて変換され、背景モデル作成器24に入力される。背景
モデル作成器24は移動物体メモリ17から1フレーム前の
画像(時刻t0の画像)内での移動物体領域29を読み出
し、変換した画像の中で移動物体領域部を周囲の背景値
の画素に置き換える処理を行う。この処理は、移動物体
の画像内での移動量が少なく一つのフレームのずれた2
画面間での位置の重なりを生じた場合でも移動物体を確
実に安定して抽出出来る用実行されるものである。置き
換える背景値データをBとすると、 B=移動物体領域周囲の背景部の背景部評価値の平均値
+オフセツト(固定値)等により決定される。
時刻t0の画像を変換した画像のイメージを第8図、又
時刻t0の画像内での移動物体領域イメージを第9図に示
す。また、以上により求まつた時刻t0の背景モデルのイ
メージを第10図に示す。
作成された背景モデル30は時刻t1での変換画像27と
同期して差分器25に入力され、各画素毎の評価値の差を
とることによつて、差分画像31が作成される。
D(x1,y1)=F(x1,y1)−G(x1,y1) F(x1,y1):時刻t1の変換画像の座標(x1,y1)の評価
値 G(x1,y1):背景モデルの座標(x1,y1)の評価値 D(x1,y1):求めた差分画像の座標(x1,y1)の評価値 ここで、求まつた差分画像では、背景部分のノイズの
低減された画像となつている。この得られた差分画像の
イメージを第11図に示す。撮像装置1のフレーム間での
方位変化により、2画面間での座標のずれを生じるがこ
れは差分器25によつて撮像位置方位10に基づいて補正さ
れる。
画像演算装置19では得られた差分画像を基にx方
向、y方向のプロジエクシヨンを作成し、その重心を求
める事で移動物体位置を得ることができる。このプロジ
エクシヨン作成時に各画素の評価値(多値)を用いるこ
とでノイズ等による影響の低減を図つている。
一方、得られた差分画像31は2値画像生成器11によ
り別途定められた一定のスレシヨールド値と比較されて
2値画像に変換され、2値画像メモリに格納される。ま
た、これと同時に画像演算装置19に入力され移動物体大
きさの算出処理に使用される。
こうした処理を繰り返すことで、安定的な移動物体の
追尾が行いうる。
〔発明の効果〕
この発明による、移動物体の自動追尾装置の実施例は
以上のとおりであり、追尾対象である移動物体の抽出に
背景モデルを用いることで、移動物体と同程度の輝度を
有する画素が背景上に存在していても安定的に移動物体
を抽出出来、また移動物体位置算出に単純化された2値
化を行つて画像を用いずに多値画像のまま算出するよう
に構成したことで、外乱ノイズの影響の低減を図つた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による移動物体の自動追尾装置の実施
例構成全体図、第2図は第1図の画像処理装置の詳細構
成ブロツク図、第3A図、第3B図はt0時における画像信号
による画像を表す概略図とt1時における画像の概略図、
第4図はそれぞれ輝度ヒストグラム判定過程での輝度ヒ
ストグラム図、第5図は動作のタイムスケジユール、第
6図の時刻t1の原画像、第7図は時刻t1の変換画像、第
8図は時刻t0の原画像、第9図は時刻t0の移動物体領
域、第10図は時刻t0の背景モデル、第11図は時刻t1の差
分画像である。1……撮像装置、2……撮像装置架台、
3……画像信号、4……架台制御信号、5……画像処理
装置、6……位置演算装置、7……架台制御装置、8…
…計測値出力、9……幾何学重心、10……撮像装置方
位、11……2値画像生成器、12……ルツクアツプテーブ
ル、14……輝度ヒストグラム、15……原画像メモリ、16
……2値画像メモリ、17……移動物体画像メモリ、18…
…移動物体領域判定器、19……画像判定器、20……MR信
号、21……TR信号、22……第1画像変換器、23……第2
画像変換器、24……背景モデル作成器、261/30sec前の
画像信号、28……1/30sec前の変換画像信号、29……1/3
0sec前の移動物体領域、40……撮像画面、41……移動物
体、42……移動物体の近傍を囲む矩形領域、43……次の
フレーム抽出の移動物体の変移予測範囲を含む領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/18 G06F 15/70 330Q (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/232 H04N 7/18 G06T 1/00 G08B 13/196,15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動物体を撮像して映像信号を出力する撮
    像装置と、当該撮像装置からの撮像信号を処理する画像
    処理装置と、前記撮像装置を支承し移動物体を撮像した
    時の撮像装置の撮像方向をその時の撮像装置からの撮像
    信号を処理して得られる移動物体の画面内位置で補正し
    て得られる移動物体方位を制御信号として撮像装置の撮
    像方向を制御する駆動台と、からなる移動物体の自動追
    尾装置において、 前記画像処理装置は撮像フレームnで撮像された原画像
    を当該原画像を構成する各画素輝度を所定数のレベルに
    分割して、前記撮像装置の撮像フレームnでの移動物体
    領域の輝度ヒストグラムをHMRとし、また撮像フレーム
    n+1の移動物体の予測変移位置を含む領域の輝度ヒス
    トグラムをHTRとし、これらから各輝度毎にHMRとHTR
    存在する画素数の比率を求め、HMRに存在する比率の高
    い輝度を高輝度な階調に、また比率の低い輝度を低輝度
    な階調に割り当てる評価基準を作成する手段と、当該評
    価基準に基づいて撮像フレームn+1で得られた原画像
    の各輝度を評価基準の階調に置き換える変換処理をして
    撮像フレームn+1の多値変換画像を作成する手段と、
    前記撮像フレームnで得られた原画像の各輝度を前記評
    価基準の階調に置き換える変換処理をして撮像フレーム
    nの多値変換画像を作成する手段と、当該撮像フレーム
    nの多値変換画像を予め初期設定された移動物体データ
    で置き換え処理して撮像フレームnの背景モデルを作成
    する手段と、前記撮像フレームn+1の多値変換画像か
    ら前記背景モデルを差分して所定値と比較して2値化し
    て移動物達画像を抽出する手段とを有することを特徴と
    する、 移動物体の自動追尾装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、前記初期設定され
    た移動物体データは、既抽出である撮像フレームnの前
    記差分画像を、所定のスレッショールド値と比較して2
    値化し、得られた2値画像から更新されることを特徴と
    する移動物体の自動追尾装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)において、前記撮像フレーム
    n+1の多値変換画像から前記撮像フレームnの背景モ
    デルの差分に際しては、撮像フレームnの撮像時の前記
    撮像装置の撮像方位と撮像フレームn+1の撮像方位と
    の方位差を画像上の位置差に換算し、撮像フレームnの
    背景画像を撮像フレームn+1の撮像方位で撮像した画
    像の背景と一致する位置に修正して差分することを特徴
    とする移動物体の自動追尾装置。
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