JP2912107B2 - 厨房装置 - Google Patents
厨房装置Info
- Publication number
- JP2912107B2 JP2912107B2 JP1814393A JP1814393A JP2912107B2 JP 2912107 B2 JP2912107 B2 JP 2912107B2 JP 1814393 A JP1814393 A JP 1814393A JP 1814393 A JP1814393 A JP 1814393A JP 2912107 B2 JP2912107 B2 JP 2912107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen cabinet
- kitchen
- top plate
- cabinet
- protection panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、第1厨房キャビネッ
トと、この第1厨房キャビネットに隣接して配される第
2厨房キャビネットとを有する厨房装置に関する。な
お、厨房キャビネットとは、流し台、調理台、調理器用
キャビネット(調理器用キャビネットとは、上部にガス
テーブルや電気調理器等の調理器を有するか又はガステ
ーブルや電気調理器等の載置面を有するキャビネットを
いう。)等の台所・ダイニングキッチンに設置される、
作業用の天板を有するキャビネットをいう。
トと、この第1厨房キャビネットに隣接して配される第
2厨房キャビネットとを有する厨房装置に関する。な
お、厨房キャビネットとは、流し台、調理台、調理器用
キャビネット(調理器用キャビネットとは、上部にガス
テーブルや電気調理器等の調理器を有するか又はガステ
ーブルや電気調理器等の載置面を有するキャビネットを
いう。)等の台所・ダイニングキッチンに設置される、
作業用の天板を有するキャビネットをいう。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の厨房装置として以下の如
きものは知られている。即ち、第1厨房キャビネット
と、この第1厨房キャビネットに隣接して配される第2
厨房キャビネットとを有しており、前記第2厨房キャビ
ネットの天板本体上面が第1厨房キャビネットの天板本
体上面より低くなされているものは知られている。
きものは知られている。即ち、第1厨房キャビネット
と、この第1厨房キャビネットに隣接して配される第2
厨房キャビネットとを有しており、前記第2厨房キャビ
ネットの天板本体上面が第1厨房キャビネットの天板本
体上面より低くなされているものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の厨房装置には以下の如き
欠点があった。即ち、第1厨房キャビネットの側板のう
ち、第2厨房キャビネット側の側板の、第2厨房キャビ
ネットの上方部分(第2厨房キャビネットから露出する
部分)が、第2厨房キャビネット上における調理等の作
業によって飛散する調理屑・油等によって汚れ易いとい
う欠点があった。
欠点があった。即ち、第1厨房キャビネットの側板のう
ち、第2厨房キャビネット側の側板の、第2厨房キャビ
ネットの上方部分(第2厨房キャビネットから露出する
部分)が、第2厨房キャビネット上における調理等の作
業によって飛散する調理屑・油等によって汚れ易いとい
う欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、第1厨房キャビネットと、この第1厨房キャビネッ
トに隣接して配される第2厨房キャビネットとを有して
おり、前記第2厨房キャビネットの天板本体上面が第1
厨房キャビネットの天板本体上面より低くなされている
厨房装置において、前記第1厨房キャビネットの側板の
うち、第2厨房キャビネット側の側板の、第2厨房キャ
ビネットの水平本体上面よりやや下部から第1厨房キャ
ビネットの天板の下縁に渡る部分に凹段部が形成され、
この凹段部に、側板の外表面と面一となるようにして金
属製保護パネルが取り付けられているものである。
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、第1厨房キャビネットと、この第1厨房キャビネッ
トに隣接して配される第2厨房キャビネットとを有して
おり、前記第2厨房キャビネットの天板本体上面が第1
厨房キャビネットの天板本体上面より低くなされている
厨房装置において、前記第1厨房キャビネットの側板の
うち、第2厨房キャビネット側の側板の、第2厨房キャ
ビネットの水平本体上面よりやや下部から第1厨房キャ
ビネットの天板の下縁に渡る部分に凹段部が形成され、
この凹段部に、側板の外表面と面一となるようにして金
属製保護パネルが取り付けられているものである。
【0005】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。第1厨房キャビネ
ットの側板のうち、第2厨房キャビネット側の側板の、
第2厨房キャビネットの水平本体上面よりやや下部から
第1厨房キャビネットの天板の下縁に渡る部分に凹段部
が形成され、この凹段部に、側板の外表面と面一となる
ようにして金属製保護パネルが取り付けられているの
で、第2厨房キャビネット上における調理等の作業によ
って飛散する調理屑・油等が金属製保護パネルに付着し
ても、容易に払拭することが出来る。第1厨房キャビ
ネットの側板のうち、第2厨房キャビネット側の側板
の、第2厨房キャビネットの水平本体上面よりやや下部
から第1厨房キャビネットの天板の下縁に渡る部分に凹
段部が形成され、この凹段部に、側板の外表面と面一と
なるようにして金属製保護パネルが取り付けられている
ので、即ち、金属製保護 パネルの下部が第2厨房キャビ
ネットに押えられたかたちになるので、金属製保護パネ
ルに鍋等が当たって変形して金属製保護パネルの下部が
めくれ上がったり、また、金属製保護パネルが熱によっ
て変形して金属製保護パネルの下部がめくれ上がったり
するというトラブルを防止することが出来る。
下の如き効果を奏するものである。第1厨房キャビネ
ットの側板のうち、第2厨房キャビネット側の側板の、
第2厨房キャビネットの水平本体上面よりやや下部から
第1厨房キャビネットの天板の下縁に渡る部分に凹段部
が形成され、この凹段部に、側板の外表面と面一となる
ようにして金属製保護パネルが取り付けられているの
で、第2厨房キャビネット上における調理等の作業によ
って飛散する調理屑・油等が金属製保護パネルに付着し
ても、容易に払拭することが出来る。第1厨房キャビ
ネットの側板のうち、第2厨房キャビネット側の側板
の、第2厨房キャビネットの水平本体上面よりやや下部
から第1厨房キャビネットの天板の下縁に渡る部分に凹
段部が形成され、この凹段部に、側板の外表面と面一と
なるようにして金属製保護パネルが取り付けられている
ので、即ち、金属製保護 パネルの下部が第2厨房キャビ
ネットに押えられたかたちになるので、金属製保護パネ
ルに鍋等が当たって変形して金属製保護パネルの下部が
めくれ上がったり、また、金属製保護パネルが熱によっ
て変形して金属製保護パネルの下部がめくれ上がったり
するというトラブルを防止することが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す3つの実施例に
基づいて説明する。これら実施例において、同一の部材
は同一の符号で示す。
基づいて説明する。これら実施例において、同一の部材
は同一の符号で示す。
【0007】 実施例1(図1〜図4参照) なお、この実施例1において、前とは図1紙面表側を、
後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。厨房装置1は、流し台3(請求の範囲でいう
第1厨房キャビネット)と、この流し台3に隣接して配
されるガス台11(請求の範囲でいう第2厨房キャビネ
ット)とを有している。前記ガス台11の金属製の天板
12の水平本体13の上面が流し台3の金属製の天板4
の水平本体5の上面より低くなされている。
後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。厨房装置1は、流し台3(請求の範囲でいう
第1厨房キャビネット)と、この流し台3に隣接して配
されるガス台11(請求の範囲でいう第2厨房キャビネ
ット)とを有している。前記ガス台11の金属製の天板
12の水平本体13の上面が流し台3の金属製の天板4
の水平本体5の上面より低くなされている。
【0008】ガス台11には、上方及び前方に開方した
ガステーブル収納空間14が形成され、このガステーブ
ル収納空間14にガステーブル15が収納・載置されて
いる。なお、天板12に開口を形成せずに、天板12上
にガステーブル15や電気調理器等を置くようにしても
よい。
ガステーブル収納空間14が形成され、このガステーブ
ル収納空間14にガステーブル15が収納・載置されて
いる。なお、天板12に開口を形成せずに、天板12上
にガステーブル15や電気調理器等を置くようにしても
よい。
【0009】前記流し台3の側板6のうち、ガス台11
側の側板6の、ガス台11の水平本体13上面よりやや
下部から流し台3の天板4の下縁に渡る部分に凹段部7
が形成され、この凹段部7に、側板6の外表面と面一と
なるようにしてステンレス製等の金属製保護パネル11
が取り付けられている。前記金属製保護パネル16は、
垂直本体17と、この垂直本体17の周縁に連設され
た、凹段部7側に向かって突出した張り出し縁18と、
上側の張り出し縁18に連設された垂直縁19とを有し
ており、前記垂直縁19は、天板4の垂下側縁と側板6
との間に挿入されている。このような構成により、金属
製保護パネル16の下部がガス台11に押えられたかた
ちになるので、金属製保護パネル16に鍋等が当たって
変形して金属製保護パネル16の下部がめくれ上がった
り、また、金属製保護パネル16が熱によって変形して
金属製保護パネル16の下部がめくれ上がったりする等
というトラブルを防止することが出来る。
側の側板6の、ガス台11の水平本体13上面よりやや
下部から流し台3の天板4の下縁に渡る部分に凹段部7
が形成され、この凹段部7に、側板6の外表面と面一と
なるようにしてステンレス製等の金属製保護パネル11
が取り付けられている。前記金属製保護パネル16は、
垂直本体17と、この垂直本体17の周縁に連設され
た、凹段部7側に向かって突出した張り出し縁18と、
上側の張り出し縁18に連設された垂直縁19とを有し
ており、前記垂直縁19は、天板4の垂下側縁と側板6
との間に挿入されている。このような構成により、金属
製保護パネル16の下部がガス台11に押えられたかた
ちになるので、金属製保護パネル16に鍋等が当たって
変形して金属製保護パネル16の下部がめくれ上がった
り、また、金属製保護パネル16が熱によって変形して
金属製保護パネル16の下部がめくれ上がったりする等
というトラブルを防止することが出来る。
【0010】 実施例2(図5参照) 凹段部7に取り付けられた金属製保護パネル16は単な
る平板である。
る平板である。
【0011】 実施例3(図6参照) 凹段部7に取り付けられた金属製保護パネル16は天板
4に連設、即ち、天板4に一体成形されている。
4に連設、即ち、天板4に一体成形されている。
【0012】なお、第1厨房キャビネットと第2厨房キ
ャビネットとを平面形状L字状に配するようにした場合
も、この発明を利用し得ることは云うまでもない。
ャビネットとを平面形状L字状に配するようにした場合
も、この発明を利用し得ることは云うまでもない。
【図1】この発明の実施例1を示す簡略正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う中間省略の断面図で
ある。
ある。
【図5】この発明の実施例2を示す縦断面図である。
【図6】この発明の実施例3を示す縦断面図である。
【符号の説明】 1 厨房装置 3 流し台(第1厨房キャビネット) 4 天板 5 水平本体 6 側板 7 凹段部 11 ガス台(第2厨房キャビネット) 12 天板 13 水平本体 15 ガステーブル 16 金属製保護パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 第1厨房キャビネットと、この第1厨房
キャビネットに隣接して配される第2厨房キャビネット
とを有しており、前記第2厨房キャビネットの天板本体
上面が第1厨房キャビネットの天板本体上面より低くな
されている厨房装置において、前記第1厨房キャビネッ
トの側板のうち、第2厨房キャビネット側の側板の、第
2厨房キャビネットの水平本体上面よりやや下部から第
1厨房キャビネットの天板の下縁に渡る部分に凹段部が
形成され、この凹段部に、側板の外表面と面一となるよ
うにして金属製保護パネルが取り付けられている厨房装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1814393A JP2912107B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 厨房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1814393A JP2912107B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 厨房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06205713A JPH06205713A (ja) | 1994-07-26 |
JP2912107B2 true JP2912107B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=11963392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1814393A Expired - Lifetime JP2912107B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 厨房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912107B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010104576A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Sun Wave Ind Co Ltd | 厨房装置 |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP1814393A patent/JP2912107B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06205713A (ja) | 1994-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990330 |