JPS5933295Y2 - 電気調理器 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ホットプレート等の電気調理器の収納および
調理用具を格納する電気調理器ユニットに関するもので
ある。

従来、この種の電気調理器は、台所の調理台等に載置し
て使用することが多い。

そのため、調理台のスペースが狭められ、また使用後の
格納場所も別途設ける必要があり、調理用具も多種多様
で、立壁面等を利用して、そのスペースも割かれている
など欠点があった。

本考案の目的は、上記欠点を除くため、立壁部に収納箱
体を立開き式とし、不使用時は垂直に起し、調理器本体
を収納し、スペースを確保するとともに、調理用具の格
納場所を設けた電気調理器ユニットを提供することであ
る。

以下、本考案の一実施例を図面により説明する。

実施例の構成は、第１図、第２図の如く、１は調理器本
体、２は収納箱体で、調理器本体１を収納する。

３は格納金具で、調理器本体１の裏側に多種の調理用具
を格納する。

４は取付孔で、収納箱体２に複数個設け、この取付孔４
を介し立壁部８に螺接する。

５は電源コード、６は支持軸で、収納箱体の下部一端の
孔と、調理器本体１に設けたこの支持軸６により収納箱
体２と調理器本体１とは連結し、調理器本体１は矢印Ａ
の如く、水平および垂直に回動する。

Ｔは調理プレート、８は立壁部、９は流し台、１０は調
理台である。

本実施例の動作は、収納箱体２の取付孔を通して立壁部
８に付設する。

使用時は第３図の如く、調理器本体１の水平位置にセッ
トし、調理が行なわれる。

また、不使用時においても鎖線に示す如く調理プレート
γ上に保護カバーでものせれば置き台としても使用可能
となる。

その裏側下部と調理台１０間のスペースも充分とれる。

不使用時は調理器本体１を垂直にし、収納箱体２内に収
納する。

また、調理器本体１の裏面に設けた格納金具３に、調理
用具を格納することができる。

本考案によれば、調理器本体を立壁部に付設した収納箱
体に調理器本体を回動自在に取付け、使用時でも、スペ
ースが確保され、調理器本体の使用後の収納場所を別途
設けることなく、更に裏表面に格納金具を設けたため、
調理用具が整理され、更にスペースが確保され、台所等
が整頓され、有効に活用できる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の電気調理器ユニットの斜視
図、第２図は仝取付斜視図、第３図は仝取付側面図であ
る。 １・・・・・・調理器本体、２・・・・・・収納箱体、
３・・・・・・格納金具、６・・・・・・支持軸、７、
−０−１調理プ、−８，８・・・・・・立壁部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 立壁部８に付設し、前面に開口面を有する収納箱体２と
   、一端部を前記収納箱体２に支持軸６を介し、回動自在
   とした調理プレート７を有する調理器本体１とでなる電
   気調理器ユニットにおいて。 該調理器本体１の調理プレートＴの反対側裏面に。 調理用具格納金具３を備えたことを特徴とする電気調理
   器ユニット。