JP2911430B2 - 唇をメークアップするための装置 - Google Patents

唇をメークアップするための装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、唇をメークアップ
するための、あるいは使用者の唇をケアするための装置
に関する。本発明のねらいは、特に、両唇を同時に処理
することである。
【0002】
【従来の技術】一般に、このような唇のトリートメント
は、使用者の唇に塗り広げる固くてもろい棒状の口紅に
よって、あるいは化粧品の組成が流体の場合にはブラシ
式のアプリケータによって行われる。いずれの場合にお
いても、注意深く、しかも正確にメークアップを行うた
めに、鏡を用いて、注意を払いながら口紅を塗る必要が
ある。さらに、時間が経つにつれ、また特に食後には、
口紅が落ちてしまうので、一日に何度も口紅を塗り直す
必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、例えばオフィス
内、または車あるいは地下鉄での移動中といった昼間に
化粧直しをしようとする場合、または、例えばウィンタ
ースポーツあるいは海辺でケア用の化粧品を唇に塗る必
要がある場合に、棒状またはブラシ状の口紅で化粧をす
るのは困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した欠点を回避する
ため、本発明は、鏡を使用せずに唇のメークアップをす
ることができる簡便なメークアップ装置を提供する。さ
らに、本発明のメークアップ装置は、片側の唇、好まし
くは両唇を同時に短時間でしかも正確な方法で使用者が
メークアップすることができるものである。さらに、こ
の装置は、複雑な機構を全く有さず、かつ組立の費用を
全く必要としないので、経済的な観点において非常に有
利な点を有している。結果として、本発明の装置は、非
常に有利な価格で使用者に提供されることになる。
【0005】このように、本発明は、使用者の両唇のメ
ークアップあるいはケア用のトリートメントに関し、微
粉状または液状からペースト状の製品を含浸することが
できる部分を少なくとも備えた支持部材を有している。
本発明によれば、前記支持部材は、平坦状とされている
とともに、使用者の片側(あるいは両側)の唇に接触す
ることができる一つの使用面(好ましくは、それぞれ反
対側に位置し、実質的に平行にされた二つの使用面)を
有することができる。製品が含浸された部分は、使用者
の両唇間で支持部材が圧縮されている間に製品が両唇に
移るように、両唇による前記使用面の圧縮により弾性変
形することができるようになっており、かつ、両唇の形
状に合致することができるようになっている。
【0006】唇のケアに用いる”微紛状あるいはペース
ト状の製品”という語句は、唇の処理のための何らかの
組成物、特に、通常は顔料および結合材(binder)を備
えたメークアップ用製品を意味する。一般に、この結合
材は、唇に対する顔料の接着能力を促進し、かつ化粧の
経時劣化を防止するものである。これら顔料が少量の結
合材と混合されると、自由に浮遊する(freely runnin
g)状態のメークアップ用製品が得られる。より多く
の、またはより少ない実質的な量の結合材が顔料と混合
された場合、結合材の性質に応じて、ペースト状、クリ
ーム状あるいは液体状の軟度を有した製品が得られる。
好ましい製品は、特に、ペースト状の口紅である。ただ
し、本発明は、例えば唇用軟膏(lip salve)として知
られている紫外線に対する保護用クリームのように、ウ
ィンタースポーツにおいて山で使用できる保護用製品の
如き、唇に用いる無色のケア用製品の使用をもねらいと
している。
【0007】一回限りの使い捨てメークアップ装置を構
成するように、この製品を支持部材に直接的に塗布させ
ることができ、こうすることによりビューティーサロン
において展示用見本として供することもできる。この場
合、製品が塗布された支持部材は、適宜、適切な保護カ
バーによって保護される。しかし、好ましい実施形態に
よれば、本発明の装置は、使用されていない場合に支持
部材が浸されるようにされた製品用リザーバを備えた多
数回使用可能な装置とされる。
【0008】メークアップ作業を容易にするため、前記
支持部材は、グリップ用ハンドルとして用いられる固定
部材に取り付けられることができる。支持部材の前記固
定部材への固定は、接着または溶着によって、あるいは
支持部材を固定部材に嵌合することによって行われる。
【0009】一般に、前記支持部材は、約0.4cm〜
2cmの厚さと、約4cm〜8cmの幅と、を有した平
坦状とされる。この支持部材の概略的な輪郭は、直線
状、凹状、凸状、または、顔の近接部分まではみ出さず
に正確で美しいメークアップを可能とするために前記支
持部材が唇間に密接に保持され得るような他の形状とす
ることができる。
【0010】第一の変形例によれば、前記支持部材は、
弾性的に圧縮可能とされた、開口あるいは閉塞した複数
のセルを有する発泡体で形成された平板状とされてい
る。
【0011】他の変形例によれば、前記支持部材は、例
えば可撓性を有する弾性材料で形成された中空部分とな
っている。
【0012】これら二つの場合において、支持部材の二
つの表面は、製品の付着を促進する不織材料で覆われて
いる。
【0013】好ましくは、前記支持部材の二つの表面
は、例えばレーヨン(登録商標)、綿、ナイロン、ある
いはポリエステル等の微細繊維で作られたフロック(毛
くず)で覆われている。
【0014】前記支持部材が製品用リザーバと連結され
ると、このリザーバは、該支持部材を挿入するための開
口部を備えたケースによって形成されているので、該支
持部材は、ケース内に挿入された時に前記製品と永久的
に接触するようになっている。
【0015】前記支持部材上に前記製品を均一に塗り広
げ、しかも製品の余分な付着を避けるために、前記ケー
スは、支持部材をケースから引き抜く際に、製品を拭き
取ることが可能な少なくとも一つのワイパー、あるいは
支持部材の各表面上に製品を詰め込むことが可能な少な
くとも一つの圧縮用唇状部を有することができる。この
ワイパーまたは詰め込み用唇状部は、スポンジまたは発
泡体から形成されている。
【0016】本発明の特別な実施形態によれば、前記支
持部材は、平坦な可撓性を有する円板状とすることがで
きる。
【0017】この場合、前記円板は、前記ケース内に回
転自在に取り付けられ、該支持部材の第一部分は、ケー
スの適切な開口部を通過して該ケースから露出するとと
もに、唇のメークアップに用いられ、一方、前記支持部
材の第二部分は、ケース内に充填された前記製品と接触
状態とされている。使用者の指が製品に触れることなく
円板を回転させることができるように、前記円板を動作
させる手段を設けることができる。円板を半回転させる
ことにより、リザーバ内で製品に接触していた円板の一
部分は、ケースから露出し、そして唇のメークアップ用
に供することができるようになる。このような構成にす
ることにより、前記支持部材は、連続的に前記製品に浸
されることになる。
【0018】この実施形態によれば、前記製品が液体の
場合、前記ケースの開口部の各端部には、支持部材の回
転中に該支持部材の各表面上の製品を拭き取ることが可
能な少なくとも一つの拭き取り用唇状部を備えることが
できる。前記製品が微紛状である場合、この唇状部は、
粉体を支持部材上に定着させる詰め込み用唇状部とする
ことができる。
【0019】メークアップ装置がリザーバとともに構成
されている場合、一般的に、前記支持部材を前記製品に
直接接触させることができる。しかし、特に、相対的に
液体とされた組成を用いる場合、リザーバ内にこの製品
が含浸された少なくとも一つのスポンジ状部材を配置
し、このスポンジ状部材が前記支持部材と接触できるよ
うにすることが特に好適である。スポンジ状部材を支持
部材に接触するように該スポンジ状部材の位置を調節す
ることにより、永久的にこの接触状態を保つことができ
る。ただし、支持部材とスポンジ部材との接触を、一時
的なものとすることも可能である。この場合、前記ケー
スは、ケースの内側に向かって変形可能とされた可撓性
を有する少なくとも一つの側部を有し、前記スポンジ状
部材は、この可撓性を有する側部の内側面に固定され
る。ケースの側部の変形は、スポンジ状部材を変位さ
せ、該スポンジ状部材と支持部材とを接触させることに
なり、したがって前記製品が支持部材に含浸されること
になる。
【0020】本発明をさらに理解しやすくするために、
本発明による装置のいくつかの実施形態を、単に図解的
にしかも非限定的に例示した添付図面を参照して以下に
説明する。
【0021】図1は、本発明の第一実施形態による唇の
メークアップ用の装置を示した斜視図である。図2は、
本発明の第二実施形態による唇のメークアップ用の装置
を示した斜視図である。図3は、図1の切断線III-III
における軸方向断面図である。図4は、使用者の唇をメ
ークアップする過程における図3の装置を示した図であ
る。図5は、さらに製品用リザーバを備えた図3のメー
クアップ用装置の縦断面図である。図6は、図5の切断
線VI-VIにおける軸方向断面図である。図7は、製品用
リザーバ内に回転自在に設けられた製品用支持部材を備
えた、本発明の他の実施形態の軸方向断面図である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1から図3を参照すると、唇を
メークアップするための装置は、平坦状に延長形成され
た支持部材2を備えている。図1においては、支持部材
2は、凹状の輪郭2aを有しており、図2においては、
支持部材2は、凸状の輪郭2bを有している。各支持部
材2a,2bは、例えばエラストマー材料等の、可撓性
を有する弾性変形可能とされた材料で形成されている。
図3に示すように、この支持部材は中空とされた内部空
間を有している。この支持部材は、それぞれ反対側に配
置された二つの使用面4,6を有している。支持部材2
は、いわゆるフロックとも称されるレーヨン(登録商
標)の微小繊維からなるカバー材3で覆われている。
【0023】変形例として、例えば開口したまたは閉塞
した複数のセルを有する弾性的に圧縮可能とされた多孔
性の発泡体より成るパッド等の、スポンジ状材料の支持
部材2を形成することも可能である。この発泡体のパッ
ドは、フロックを備えることもできる。支持部材2の使
用面4,6は、平均的な唇の大きさと比較してわずかに
大きな大きさとされている。
【0024】支持部材2は、該支持部材2に対して反対
側にグリップ用ハンドル11を有する固定用基部8に固
定されている。
【0025】図4に示すように、支持部材2には、製品
Pが付着されている。この製品は、微紛状あるいは液体
からペースト状のトリートメント用の成分とされてい
る。好ましくは、製品Pは、口紅用のクリームとされ
る。フロック3を配することにより、このクリームは、
にじみ出ることなしに支持部材に付着するので相対的に
液体とすることができる。
【0026】図4に示すように、使用者は、メークアッ
プする際には、両唇間に支持部材2を単に挟み込むだけ
よい。支持部材が変形可能とされているので、該支持部
材は、唇の輪郭に合致させられることになり、したがっ
て製品Pの唇Lへの移動が両唇の表面全体にわたって一
回の行程で正確になされることになる。このように、唇
のメークアップが非常に素早く行われることになる。
【0027】支持部材2に製品Pを予め付着させること
により、該支持部材を一回限りの使用の使い捨てのアプ
リケータとすることができる。この場合、前記支持部材
は、保護用キャップによって囲まれている(図示せ
ず)。
【0028】図5および図6に、流体の製品Pに対して
多数回使用可能とされたメークアップ用装置101が示
されている。メークアップ用装置101は、開口した複
数のセルを有した弾性変形可能とされた発泡体で形成さ
れた支持部材102を備えている。この支持部材102
は、グリップ111とともに設けられた固定用グリップ
ハンドル108に連結されており、半剛性の各側部11
2,114を有するケース110内に液漏れのない方法
で配置されている。この支持部材102をケース内に配
置するために、ケースには開口部115が形成されてい
る。支持部材102は、二つの使用面104,106を
有している。二つのスポンジパッド116,118は、
前記各使用面104,106とケースの各壁部112,
114との間に配置されている。これらパッドには、メ
ークアップ用製品またはリップケア用製品が含浸されて
いる。支持部材102を取り囲むワイパー部材120
は、開口部115付近に設けられている。ワイパー部材
120は、支持部材120と接触する拭き取り用唇状部
を有し、製品を支持部材上に均一に広げ、かつ、製品の
余分な付着を回避するようになっている。ワイパー部材
120は、エラストマー材料、あるいは弾性変形可能と
された多孔性の発泡体で形成されており、必要であれば
フロックを設けることができる。
【0029】唇をメークアップするために、使用者は、
ケース110の各側部112,114を押圧し、支持部
材102に製品を含浸させる。そして、図4を参照して
説明したのと同様の方法で唇のメークアップを行う。
【0030】図7には、微紛状あるいは液体の製品Pに
用いるリザーバを形成するケース210が示されてい
る。ケース210は、その長手方向に沿った開口部21
5を備えており、該開口部215内に弾性変形可能とさ
れた材料で形成された円板状の支持部材202が回転自
在に取り付けられている。この円板は、第一部分202
aが製品Pに浸るようにケース210内に配置されてい
る。第一部分に対して直径方向に向かって反対側に位置
する第二部分202bは、ケースの外側に露出するもの
となる。この円板が180゜回転すると、製品が含浸さ
れた前記第一部分202aは、外側に露出し、上述した
ように唇のメークアップに用いることができるようにな
る。円板上の製品を拭き取ること(製品が液体あるいは
ペースト状である場合)、または円板上に詰め込むこと
(製品が自由に浮遊する粉体である場合)を確実にする
唇状部220によって、製品Pは、第一部分202aに
わたって均一に広げられる。この唇状部220は、エラ
ストマー材料、あるいは弾性的に変形可能とされた多孔
性の発泡体より作成できる。
【0031】好ましくは、アプリケータとして用いる本
発明によるケースは、一方の外側部に鏡を有している。
ケースを吊すことができるように小さなコードを配する
といった手段をケースに設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態による唇のメークアッ
プ用の装置を示した斜視図である。
【図2】 本発明の第二実施形態による唇のメークアッ
プ用の装置を示した斜視図である。
【図3】 図1の切断線III-IIIにおける軸方向断面図
である。
【図4】 使用者の唇をメークアップする過程における
図3の装置を示した図である。
【図5】 さらに製品用リザーバを備えた図3のメーク
アップ用装置の縦断面図である。
【図6】 図5の切断線VI-VIにおける軸方向断面図で
ある。
【図7】 製品用リザーバ内に回転自在に設けられた製
品用支持部材を備えた、本発明の他の実施形態の軸方向
断面図である。
【符号の説明】
2 支持部材 4,6 使用面 P 製品

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉状または液状からペースト状の製品
    (P)を含浸することができる部分を少なくとも有する
    支持部材(2,102,202)を備えた、使用者の両
    唇(L)のメークアップまたはケア用のトリートメント
    を行う装置(1,101,201)において、 前記支持部材(2,102,202)は、平坦状とされ
    ているとともに、使用者の少なくとも片側の唇に接触す
    ることができる少なくとも一つの使用面(4,6;10
    4,106)を有し、 前記製品(P)が含浸された前記部分は、使用者の両唇
    間で前記支持部材(2,102,202)が圧縮されて
    いる間に製品(P)が両唇に移るように、両唇による前
    記使用面(4,6;104,106)の圧縮により弾性
    変形することができるようになっており、かつ、両唇の
    形状に合致することができるようになっていることを特
    徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、それぞれ反対側に位置
    する実質的に平行にされた二つの使用面(4,6;10
    4,106)を有し、該各使用面は、それぞれ対応する
    使用者の各唇(L)に接触することができ、両唇を同時
    に処理するようにされていることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、開口あるいは閉塞した
    複数のセルを有する発泡体で形成されたパッド(2a,
    102)を備えていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材(2b)は、弾性変形可能
    な中空の部分とされていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材(2,102,202)
    は、不織材料で覆われた複数の表面(4,6;104,
    106)を有していることを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記支持部材(2)は、毛くず(3)で
    覆われた複数の表面(4,6)を有していることを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記支持部材(2,102)は、グリッ
    プ用部材(8,11;108,111)を有しているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 前記製品(P)用のリザーバを形成し、
    かつ、前記支持部材(102,202)を挿入するため
    の開口部(115,215)を有するケース(111,
    210)を備え、前記支持部材は、前記ケース内に挿入
    された時に前記製品と永久的に接触するようにされてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ケース(110)は、前記支持部材
    の少なくとも一つの面に前記製品が適量付着するよう
    に、前記支持部材(102)を前記ケースから引き抜く
    際に、該支持部材の各表面(4,6)上の製品(P)を
    拭き取ることができる少なくとも一つの拭き取り用唇状
    部(122)を有していることを特徴とする請求項8記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 前記拭き取り用唇状部は、毛くずで覆
    われていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記支持部材(202)は、平坦な円
    板状とされていることを特徴とする請求項1から請求項
    7のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記支持部材(202)は、ケース
    (210)内に回転自在に取り付けられ、該支持部材
    (202)の第一部分(202a)は、前記ケースから
    露出して両唇のメークアップに用いられ、一方、前記支
    持部材(202)の第二部分(202b)は、前記ケー
    ス内に充填された前記製品(P)と接触状態とされてい
    ることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ケース(210)は、前記支持部
    材(202)の回転中に該支持部材の各表面上の前記製
    品(P)を拭き取ることが可能な少なくとも一つの拭き
    取り用唇状部(220)を有していることを特徴とする
    請求項11または請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記拭き取り用唇状部(220)は、
    エラストマーあるいは多孔性の発泡体から形成されてい
    ることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ケース(101)は、前記製品
    (P)が付着されるとともに、前記支持部材(102)
    と接触できるようにされた少なくとも一つのスポンジ状
    の弾性部材(116,118)備えていることを特徴と
    する請求項8,請求項10,および請求項12から請求
    項14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記ケース(101)は、弾性変形可
    能な少なくとも一つの外側部(112,144)を備え
    ていることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記製品(P)は、ペースト状の口紅
    とされていることを特徴とする請求項1から請求項16
    のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記製品(P)は、紫外線に対する保
    護用クリームであることを特徴とする請求項1から請求
    項17のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記製品(P)は、粉体であることを
    特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載の
    装置。
JP9212340A 1996-08-08 1997-08-06 唇をメークアップするための装置 Expired - Fee Related JP2911430B2 (ja)

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