JP3010722U - シート状靴墨靴磨き - Google Patents

シート状靴墨靴磨き

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JP3010722U
JP3010722U JP1994014466U JP1446694U JP3010722U JP 3010722 U JP3010722 U JP 3010722U JP 1994014466 U JP1994014466 U JP 1994014466U JP 1446694 U JP1446694 U JP 1446694U JP 3010722 U JP3010722 U JP 3010722U
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JP
Japan
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shoe
ink
sheet
plastic sheet
polish
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994014466U
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English (en)
Inventor
邦司 原島
信義 渡辺
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Nihon Micro Coating Co Ltd
Original Assignee
Nihon Micro Coating Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】皮製品、特に靴の表面の微細な部分まで磨くこ
とができ、持ち運びに便利で場所をとらずに保管できる
シート状靴墨靴磨きを提供することである。 【構成】本考案のシート状靴墨靴磨(10)きは、第1
のプラスチックシート(1)の一方の表面に形成した靴
墨部分(2)と、第2のプラスチックシート(4)の一
方の表面に形成したブラシ部分(5)とから成り、第2
のプラスチックシート(5)の他方の表面で靴墨部分
(2)を被覆可能なシート状靴墨靴磨きであって、靴墨
部分(2)が、第1のプラスチックシート(1)に静電
植毛して成る植毛部分に靴墨を含浸させて成り、ブラシ
部分(5)が第2のプラスチックシート(4)に静電植
毛して成る植毛部分から成ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、皮製品、特に靴の表面を磨くための、持ち運びに便利で場所をとら ずに保管できるシート状靴墨靴磨きに関する。
【0002】
【従来技術及び考案の解決しようとする課題】
従来、靴磨きは、ケース又はチューブに収容された靴墨を布等でとって靴に塗 布し、木製のベースに毛を植毛してなるブラシで塗布した靴墨を靴表面上にわた って延ばしながら擦っていた。
【0003】 また、携帯用の靴磨きとして、プラスチック製ベースに液状の艶出しを含浸さ せた厚みのあるスポンジを接着させたものがあり、靴を磨くというよりも、むし ろ靴に付着した汚れを拭き取ったり靴に艶を出すために使用されていた。
【0004】 さらに、フェルト地の口部分を有するプラスチック製容器に揮発性液状靴墨を 収容し、靴磨きのときに、この口部分を靴表面に圧接させて靴表面に液状靴墨を 延ばすように塗布し、塗布した靴墨を自然乾燥させるものもあった。
【0005】 しかし、ケース又はチューブに収容された靴墨やブラシを保管する場合、その 保管に場所をとり、また持ち運びにも不便である。
【0006】 また、携帯用の靴磨きでは、上述の如く、靴を磨くというよりも、むしろ靴に 付着した汚れを拭き取ったり靴に艶を出すために使用され、また厚みのある平坦 なスポンジを靴表面に当接させて使用するので靴表面の微細な部分まで磨くこと ができない。
【0007】 さらに、容器に揮発性液状靴墨を収容した靴墨靴磨きを使用すると、靴表面に 圧接させる口部分が平坦なフエルト地であるため靴表面の微細な部分に付着した 汚れを除去して磨くことができない。
【0008】 したがって、本考案の目的は、皮製品、特に靴の表面の微細な部分まで磨くこ とができ、持ち運びに便利で場所をとらずに保管できるシート状靴墨靴磨きを提 供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、第1のプラスチックシートの一方の表 面に形成された靴墨部分と、第2のプラスチックシートの一方の表面に形成した ブラシ部分とから成り、第2のプラスチックシートの他方の表面で靴墨部分を被 覆可能なシート状靴墨靴磨きであって、靴墨部分が、第1のプラスチックシート に静電植毛して成る植毛部分に靴墨を含浸させて成り、ブラシ部分が第2のプラ スチックシートに静電植毛して成る植毛部分から成ることを特徴としたシート状 靴墨靴磨きである。
【0010】 ここで、開口を設けたフレームと第2のプラスチックシートとを接着して靴墨 部分がフレームの開口から露出させ、第2のプラスチックシートの他方の表面の 周囲に粘着剤を塗布して粘着部分を形成し、第2のプラスチックシートに形成し た粘着部分をフレームに粘着させて靴墨部分を第2のプラスチックシートの他方 の表面で密封的に被覆することができ、第2のプラスチックシートの側辺に開閉 つばを設け、開閉つばを引き上げて第2のプラスチックシートの粘着部分をフレ ームから剥離し、靴墨部分を露出させてもよい。
【0011】
【作用】
静電植毛は、バインダ接着剤を塗布したプラスチックシートを電界内に位置さ せ、例えば一対の電極板の間に位置させ、静電的に帯電した毛を電界内で飛来さ せてプラスチックシート表面に植毛するための方法であり、この静電植毛をプラ スチックシートに実施すると、毛をプラスチックシート表面のバインダ接着剤を 塗布した部分に毛を直立させて一様に一本一本のけが相互に付着せずに植毛でき るという特徴がある。
【0012】 毛をプラスチックシートに静電植毛することで、本考案のシート状靴墨靴磨き を皮製品の表面に当接して擦ったときに毛の一本一本が、皮製品の表面の当接面 に、微細な部分にもわたって柔軟に作用する。
【0013】
【実施例】
図1は、本考案のシート状靴墨靴磨きの好適実施例の斜視図であり、図2は、 図1のAA線断面図である。
【0014】 本考案は、図1及び2に示すように、プラスチックシート1の一方の表面に形 成された靴墨部分2と、プラスチックシート4に形成されたブラシ部分5とから 成り、プラスチックシート4の他方の表面で靴墨部分2を被覆可能なシート状靴 墨靴磨きであって、靴墨部分2が、プラスチックシート1に静電植毛して成る植 毛部分に靴墨を含浸させて成り、ブラシ部分5がプラスチックシート4に静電植 毛して成る植毛部分から成ることを特徴としたシート状靴墨靴磨き10である。
【0015】 具体的に、本考案のシート状靴墨靴磨き10の好適実施例は、図1及び2を参 照して、厚さ30μmのポリエステル製プラスチックシート1の一方の表面の中 央部分にほぼ長方形状に、長さ1.0mm、太さ10デニールの短繊維を面密度6 000本/cm2で静電植毛し、この植毛部分に靴墨を含浸させた靴墨部分2を形 成し、中央部分に靴墨部分2の形状に一致する形状の開口を有する厚さ0.5mm のプラスチックフレーム3にプラスチックシート1を接着してフレーム3の開口 から靴墨部分2が露出するようにし、厚さ30μmのポリエステル製プラスチッ クフィルムの一方の表面のほぼ全面に長さ1.0mm、太さ10デニールの短繊維 を面密度6000本/cm2で静電植毛してブラシ部分5を形成し、このポリエス テル製プラスチックフィルムの他方の表面の周囲に粘着剤を塗布して粘着部分7 を形成させて成る蓋部9の一辺とフレーム3の一辺とを、蓋部9に形成させた粘 着部分7とフレーム3に粘着可能であり且つ蓋部9が枢動可能的となるように接 着(図1及び2の符号8で示す部分)して成る。
【0016】 ここで、蓋部9の一辺には図1に示すように開閉つば6が設けられ、蓋部9を 容易に開閉させることができるようになっている。
【0017】 本考案のシート状靴墨靴磨き10の好適実施例を実施するときは、蓋部9をフ レーム3から剥離して靴墨部分2を露出させ、この靴墨部分2を靴表面に当接し て靴墨を靴表面の微細な部分まで擦りつけ、次いで蓋部9を閉じて蓋部9に形成 されたブラシ部分5を靴表面に当接し、靴表面の微細な部分まで擦って靴表面を 磨き上げる。
【0018】
【考案の効果】
本考案のシート状靴墨靴磨きが以上のように構成されているので、本考案のシ ート状靴墨靴磨きの形状が薄型となり、持ち運びが容易になされ、保管するため の場所をとらない、という効果を奏する。
【0019】 また、静電植毛したプラスチックシート表面の植毛部分に靴墨を含浸させた靴 墨部分で皮製品表面を擦ると、皮製品表面の微細な部分にまで靴墨を塗布するこ とができる、という効果を奏する。
【0020】 さらに、静電植毛したプラスチックシート表面の植毛部分から成る靴磨き部分 で皮製品の表面をこすると、皮製品の表面の微細な部分に付着した汚れを除去し 、皮製品の表面の微細な部分まで磨くことができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案のシート状靴墨靴磨きの好適実
施例の斜視図であり、プラスチックシートの一方の表面
に静電植毛したブラシ部分を形成し他方の表面の周囲に
粘着部分を設けた蓋部を開放し、プラスチックシートの
植毛部分に靴墨を含浸させた靴墨部分をフレームの開口
から露出させた状態を示す。
【図2】図2は、図1のAA線断面図である。
【符号の説明】
1 ...静電植毛したプラスチックシート 2 ...靴墨部分 3 ...フレーム 4 ...静電植毛したプラスチックシート 5 ...ブラシ部分 6 ...開閉つば 7 ...粘着部分 8 ...接着部分 9 ...蓋部 10...シート状靴墨靴磨き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のプラスチックシートの一方の表面に
    形成した靴墨部分と、第2のプラスチックシートの一方
    の表面に形成したブラシ部分とから成り、前記第2のプ
    ラスチックシートの他方の表面で前記靴墨部分を被覆可
    能なシート状靴墨靴磨きであって、前記靴墨部分が、前
    記第1のプラスチックシートに静電植毛して成る植毛部
    分に靴墨を含浸させて成り、前記ブラシ部分が前記第2
    のプラスチックシートに静電植毛して成る植毛部分から
    成ることを特徴としたシート状靴墨靴磨き。
JP1994014466U 1994-10-31 1994-10-31 シート状靴墨靴磨き Expired - Lifetime JP3010722U (ja)

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JP1994014466U JP3010722U (ja) 1994-10-31 1994-10-31 シート状靴墨靴磨き

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JP3010722U true JP3010722U (ja) 1995-05-09

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ID=43146477

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JP1994014466U Expired - Lifetime JP3010722U (ja) 1994-10-31 1994-10-31 シート状靴墨靴磨き

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