JP2911322B2 - 電気自転車 - Google Patents
電気自転車Info
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- JP2911322B2 JP2911322B2 JP32075192A JP32075192A JP2911322B2 JP 2911322 B2 JP2911322 B2 JP 2911322B2 JP 32075192 A JP32075192 A JP 32075192A JP 32075192 A JP32075192 A JP 32075192A JP 2911322 B2 JP2911322 B2 JP 2911322B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電気自転車に関するも
のであり、さらに詳しくは、電池を電源とする車輪駆動
用モータによって車輪に駆動力を与えるとペダルを踏む
ことなく走行（モータ走行）することができ、モータの
駆動を停止させるとペダルを踏んで走行（ペダル走行）
することができ、さらに、ペダル走行時にモータの駆動
力を補助力として用いて走行（モータ併用ペダル走行）
することができる電気自転車に関するものである。
のであり、さらに詳しくは、電池を電源とする車輪駆動
用モータによって車輪に駆動力を与えるとペダルを踏む
ことなく走行（モータ走行）することができ、モータの
駆動を停止させるとペダルを踏んで走行（ペダル走行）
することができ、さらに、ペダル走行時にモータの駆動
力を補助力として用いて走行（モータ併用ペダル走行）
することができる電気自転車に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電気自転車としては、後車軸に回
転可能に軸支されたハウジングと、このハウジング内で
後車軸にその後車軸を取り囲むように装着された車輪駆
動用モータとを備えたものが知られている（特公昭５３
−１０７３３号公報）。
転可能に軸支されたハウジングと、このハウジング内で
後車軸にその後車軸を取り囲むように装着された車輪駆
動用モータとを備えたものが知られている（特公昭５３
−１０７３３号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような電気自転車
にあっては、ハウジング内に、車輪駆動用モータが配さ
れ、さらに、同モータの回転速度を減少させるための複
数の減速プーリを有する減速装置が配される。このた
め、モータおよび減速装置をハウジングの所定箇所に配
する際に、減速装置の噛み合いを点検することはなく、
安全面で問題が生じるおそれがあった。また、ハウジン
グの組立性があまり良くないという問題点があった。
にあっては、ハウジング内に、車輪駆動用モータが配さ
れ、さらに、同モータの回転速度を減少させるための複
数の減速プーリを有する減速装置が配される。このた
め、モータおよび減速装置をハウジングの所定箇所に配
する際に、減速装置の噛み合いを点検することはなく、
安全面で問題が生じるおそれがあった。また、ハウジン
グの組立性があまり良くないという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の電気自転車
は、車輪のハブ軸を保護する盤状ケーシングを備え、そ
のケーシングは２分割状のものであり、２分割状の一方
が上記ハブ軸に固定されて固定側ケーシング部とされ、
同他方が上記ハブ軸を覆うハブ体に取り付けられてその
ハブ体とともに回転可能な回転側ケーシング部とされて
おり、固定側ケーシング部の内側に、電池を電源とする
車輪駆動用モータと、このモータの回転速度を減少させ
るための複数の減速プーリを有する減速装置とが設けら
れ、この減速装置における最終段の減速プーリに回転側
ケーシング部が取り付けられてなる電気自転車である。
は、車輪のハブ軸を保護する盤状ケーシングを備え、そ
のケーシングは２分割状のものであり、２分割状の一方
が上記ハブ軸に固定されて固定側ケーシング部とされ、
同他方が上記ハブ軸を覆うハブ体に取り付けられてその
ハブ体とともに回転可能な回転側ケーシング部とされて
おり、固定側ケーシング部の内側に、電池を電源とする
車輪駆動用モータと、このモータの回転速度を減少させ
るための複数の減速プーリを有する減速装置とが設けら
れ、この減速装置における最終段の減速プーリに回転側
ケーシング部が取り付けられてなる電気自転車である。
【０００５】この発明において、ケーシングの材質とし
ては、アルミニウム合金やステンレス鋼などが適宜、選
択されて用いられる。なかでも、放熱性にすぐれかつ軽
量であるアルミニウム合金が好ましい。モータは、前車
輪を駆動するためのものであってもよく、後車輪を駆動
するためのものであってもよい。減速装置としては、複
数の減速プーリとプーリベルトとを組み合わせたものが
用いられる。モータは、充電式乾電池、充電式蓄電池、
非充電式乾電池などにより駆動される。
ては、アルミニウム合金やステンレス鋼などが適宜、選
択されて用いられる。なかでも、放熱性にすぐれかつ軽
量であるアルミニウム合金が好ましい。モータは、前車
輪を駆動するためのものであってもよく、後車輪を駆動
するためのものであってもよい。減速装置としては、複
数の減速プーリとプーリベルトとを組み合わせたものが
用いられる。モータは、充電式乾電池、充電式蓄電池、
非充電式乾電池などにより駆動される。
【０００６】
【作用など】この電気自転車にあっては、盤状ケーシン
グが２分割状とされ、その一方が固定側ケーシング部と
され、同他方が回転側ケーシング部とされており、固定
側ケーシング部の内側に、車輪駆動用モータと、複数の
減速プーリを有する減速装置とが設けられている。そし
て、減速装置における最終段の減速プーリに回転側ケー
シング部が取り付けられている。したがって、このケー
シングを組み立てる際に、減速装置の噛み合いを点検す
ることができる。また、ハウジングの組立性も良くな
る。
グが２分割状とされ、その一方が固定側ケーシング部と
され、同他方が回転側ケーシング部とされており、固定
側ケーシング部の内側に、車輪駆動用モータと、複数の
減速プーリを有する減速装置とが設けられている。そし
て、減速装置における最終段の減速プーリに回転側ケー
シング部が取り付けられている。したがって、このケー
シングを組み立てる際に、減速装置の噛み合いを点検す
ることができる。また、ハウジングの組立性も良くな
る。
【０００７】この電気自転車にあっては、固定側ケーシ
ング部の一部が上記モータのモータカバーを兼ねている
のがより好ましい。その場合、モータ自身のカバーを省
略することができるため、ケーシング全体をよりコンパ
クトにすることが可能になる。また、モータの冷却を効
率よく行うことができる。
ング部の一部が上記モータのモータカバーを兼ねている
のがより好ましい。その場合、モータ自身のカバーを省
略することができるため、ケーシング全体をよりコンパ
クトにすることが可能になる。また、モータの冷却を効
率よく行うことができる。
【０００８】また、この電気自転車にあっては、回転側
ケーシング部を２分割状のものとし、その一方を固定側
ケーシング部に対向するプレート部とし、同他方をその
プレート部の周縁に取り付けられたドラム部とするのが
より好ましい。その場合、回転側ケーシング部の製造が
より簡単になる。また、回転側ケーシング部の周縁にお
ける強度が大きくなる。
ケーシング部を２分割状のものとし、その一方を固定側
ケーシング部に対向するプレート部とし、同他方をその
プレート部の周縁に取り付けられたドラム部とするのが
より好ましい。その場合、回転側ケーシング部の製造が
より簡単になる。また、回転側ケーシング部の周縁にお
ける強度が大きくなる。
【０００９】
【実施例】以下、図面に示す１つの実施例に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。
【００１０】図１において、電気自転車Ｐは後車輪駆動
用モータ１を備えている。電気自転車Ｐは、そのキャリ
ヤ３上に、モータ１の電源となるバッテリ部２が配さ
れ、後車輪４に、アルミニウム合金からなる円盤状ケー
シング５・６が配されている。バッテリ部２は、バッテ
リケースと、同ケースの内部に収納された２０個の単一
型充電式乾電池（１．２Ｖ×２０＝２４Ｖ）とから主と
して構成されている。
用モータ１を備えている。電気自転車Ｐは、そのキャリ
ヤ３上に、モータ１の電源となるバッテリ部２が配さ
れ、後車輪４に、アルミニウム合金からなる円盤状ケー
シング５・６が配されている。バッテリ部２は、バッテ
リケースと、同ケースの内部に収納された２０個の単一
型充電式乾電池（１．２Ｖ×２０＝２４Ｖ）とから主と
して構成されている。
【００１１】ケーシング５・６は、図２〜図６に示すよ
うに、後車輪４のハブ軸７を覆って保護する２分割状の
ものである。そして、２分割状の一方がハブ軸７に固定
されて固定側ケーシング部５とされ、同他方がハブ軸７
を覆うハブ体２４およびスポーク１８に取り付けられて
そのハブ体２４とともに回転可能な回転側ケーシング部
６とされている。
うに、後車輪４のハブ軸７を覆って保護する２分割状の
ものである。そして、２分割状の一方がハブ軸７に固定
されて固定側ケーシング部５とされ、同他方がハブ軸７
を覆うハブ体２４およびスポーク１８に取り付けられて
そのハブ体２４とともに回転可能な回転側ケーシング部
６とされている。
【００１２】固定側ケーシング部５の内面には、上記の
乾電池を電源とする後車輪駆動用モータ１と、このモー
タ１の回転速度を減少させる減速装置とが取り付けられ
ている。
乾電池を電源とする後車輪駆動用モータ１と、このモー
タ１の回転速度を減少させる減速装置とが取り付けられ
ている。
【００１３】すなわち、モータ１は、固定側ケーシング
部５の内面でハブ軸７の上方に設けられたモータベース
２５に取り付けられ、そのモータベース２５とこれに対
応して同ケーシング部５に外方突出状に設けられたモー
タカバー部５ａとの間に収納されている。
部５の内面でハブ軸７の上方に設けられたモータベース
２５に取り付けられ、そのモータベース２５とこれに対
応して同ケーシング部５に外方突出状に設けられたモー
タカバー部５ａとの間に収納されている。
【００１４】減速装置は、モータプーリ８、伝動第１ベ
ルト９、減速第１プーリ１０、減速第２プーリ１１、伝
動第２ベルト１２、減速第３プーリ１３、減速第４プー
リ１４、伝動第３ベルト１５および最終段の減速プーリ
としての減速第５プーリ２１から構成されている。そし
て、この順にモータ１の回転を伝達し、その回転速度を
所定の速度に減少させる。
ルト９、減速第１プーリ１０、減速第２プーリ１１、伝
動第２ベルト１２、減速第３プーリ１３、減速第４プー
リ１４、伝動第３ベルト１５および最終段の減速プーリ
としての減速第５プーリ２１から構成されている。そし
て、この順にモータ１の回転を伝達し、その回転速度を
所定の速度に減少させる。
【００１５】１６はモータ軸、１７はプーリ軸、１９は
プーリ軸である。また、２０はフリーギヤである。
プーリ軸である。また、２０はフリーギヤである。
【００１６】固定側ケーシング部５の内面に、モータ１
と減速装置とを上記のように取り付けた状態で、各ベル
ト９・１２・１５の張力や、各軸７・１６・１７・１９
の回転音などの、いわゆる減速装置の噛み合いが点検さ
れる。その後、回転側ケーシング部６が取り付けられ
る。すなわち、減速第５プーリ２１には５つのボルト孔
２２が設けられており、回転側ケーシング部６にはそれ
らのボルト孔２２に対応する５つの孔２８が設けられて
いるので、上記点検の終了後、回転側ケーシング部６を
減速第５プーリ２１に合わせ、ボルト２３を孔２８およ
びボルト孔２２にネジ止めする。これにより、ケーシン
グ５・６の組立が完了する。
と減速装置とを上記のように取り付けた状態で、各ベル
ト９・１２・１５の張力や、各軸７・１６・１７・１９
の回転音などの、いわゆる減速装置の噛み合いが点検さ
れる。その後、回転側ケーシング部６が取り付けられ
る。すなわち、減速第５プーリ２１には５つのボルト孔
２２が設けられており、回転側ケーシング部６にはそれ
らのボルト孔２２に対応する５つの孔２８が設けられて
いるので、上記点検の終了後、回転側ケーシング部６を
減速第５プーリ２１に合わせ、ボルト２３を孔２８およ
びボルト孔２２にネジ止めする。これにより、ケーシン
グ５・６の組立が完了する。
【００１７】なお、固定側ケーシング部５の内面のうち
ハブ軸７よりも高い位置には、図２に示すように、制御
基板や制御回路部などを備えてなる制御部２６が同内面
に密着するように設けられている。また、発熱した制御
部２６からの放熱を行うために、放熱板２７も設けられ
ている。
ハブ軸７よりも高い位置には、図２に示すように、制御
基板や制御回路部などを備えてなる制御部２６が同内面
に密着するように設けられている。また、発熱した制御
部２６からの放熱を行うために、放熱板２７も設けられ
ている。
【００１８】次に、回転側ケーシング部６の構成につい
て、図５および図６に基づいて詳しく説明する。すなわ
ち、回転側ケーシング部６は２分割状のものであり、そ
の一方が固定側ケーシング部５に対向するプレート部２
９とされ、同他方がそのプレート部２９の周縁に取り付
けられたドラム部３０とされている。
て、図５および図６に基づいて詳しく説明する。すなわ
ち、回転側ケーシング部６は２分割状のものであり、そ
の一方が固定側ケーシング部５に対向するプレート部２
９とされ、同他方がそのプレート部２９の周縁に取り付
けられたドラム部３０とされている。
【００１９】プレート部２９は深い丸皿状のものであ
り、固定側ケーシング部５に対向する本体部分と、この
本体部分に連なって立ち上がる周壁部分とから構成され
ている。プレート部２９の周壁部分の周縁には、１８個
のスポーク孔３１が等間隔で設けられている。プレート
部２９の周壁部分には、その周壁部分を取り巻く状態
で、ドラム部３０が鋲３２により接合されている。
り、固定側ケーシング部５に対向する本体部分と、この
本体部分に連なって立ち上がる周壁部分とから構成され
ている。プレート部２９の周壁部分の周縁には、１８個
のスポーク孔３１が等間隔で設けられている。プレート
部２９の周壁部分には、その周壁部分を取り巻く状態
で、ドラム部３０が鋲３２により接合されている。
【００２０】このように、回転側ケーシング部６は２分
割状のものであるので、回転側ケーシング部が一体物で
ある場合に比べて製造がより簡単になる。また、回転側
ケーシング部６の周縁がプレート部２９とドラム部３０
とで二重構造になっているので、同周縁における強度が
大きい。
割状のものであるので、回転側ケーシング部が一体物で
ある場合に比べて製造がより簡単になる。また、回転側
ケーシング部６の周縁がプレート部２９とドラム部３０
とで二重構造になっているので、同周縁における強度が
大きい。
【００２１】この電気自転車Ｐにあっては、上記のよう
に、固定側ケーシング部５の内面に、後車輪駆動用モー
タ１と、モータ１の回転速度を減少させる減速装置とが
取り付けられている。したがって、この電気自転車Ｐに
よれば、モータ１と減速装置とを上記のように取り付け
た状態で、各ベルト９・１２・１５の張力や、各軸７・
１６・１７・１９の回転音などの、いわゆる減速装置の
噛み合いを簡単に点検することができる。
に、固定側ケーシング部５の内面に、後車輪駆動用モー
タ１と、モータ１の回転速度を減少させる減速装置とが
取り付けられている。したがって、この電気自転車Ｐに
よれば、モータ１と減速装置とを上記のように取り付け
た状態で、各ベルト９・１２・１５の張力や、各軸７・
１６・１７・１９の回転音などの、いわゆる減速装置の
噛み合いを簡単に点検することができる。
【００２２】また、モータ１は、固定側ケーシング部５
の内面でモータベース２５に取り付けられ、そのモータ
ベース２５とこれに対応して同ケーシング部５に外方突
出状に設けられたモータカバー部５ａとの間に収納され
ている。したがって、モータ１自身のカバーを省略する
ことができるため、ケーシング５・６を従来よりもコン
パクトにすることができる。
の内面でモータベース２５に取り付けられ、そのモータ
ベース２５とこれに対応して同ケーシング部５に外方突
出状に設けられたモータカバー部５ａとの間に収納され
ている。したがって、モータ１自身のカバーを省略する
ことができるため、ケーシング５・６を従来よりもコン
パクトにすることができる。
【００２３】
【発明の効果】本発明による電気自転車は、車輪に形成
した盤状ケーシングを備え、そのケーシングは２分割状
のものであり、２分割状の一方が車輪のハブ軸に固定さ
れて固定側ケーシング部とされ、同他方が上記ハブ軸を
中心に回転可能な回転側ケーシング部とされており、固
定側ケーシング部の内面に、ハブ軸と出力軸とを軸を異
ならせて配置し電池を電源として駆動する車輪駆動用モ
ータと、このモータの回転速度を減少させるための複数
の減速プーリーを有する減速装置とが設けられ、前記回
転側ケーシング部は２分割状のものであり、２分割状の
一方が固定側ケーシング部に対向するプレート部とさ
れ、同他方がそのプレート部の周壁に重なり合って取り
付けられたドラム部とされていることを特徴とするの
で、回転側ケーシング部の製造に於いて、組立性が向上
すると共に、プレート部とドラム部とが重なり合う部分
を構成するので、強度が向上するという効果を奏する。
また、減速装置における最終段の減速プーリーに回転側
ケーシング部が取り付けられてなるので、上述する効果
に加え、組立時に減速装置等の噛み合いを簡単に点検す
ることができるという効果を奏する。更に、固定側ケー
シング部の一部が上記モータのモータカバーを兼ねてい
ることを特徴とするので、モータ自身のカバーを省略で
きると共に、効率よく冷却を行うことができる。
した盤状ケーシングを備え、そのケーシングは２分割状
のものであり、２分割状の一方が車輪のハブ軸に固定さ
れて固定側ケーシング部とされ、同他方が上記ハブ軸を
中心に回転可能な回転側ケーシング部とされており、固
定側ケーシング部の内面に、ハブ軸と出力軸とを軸を異
ならせて配置し電池を電源として駆動する車輪駆動用モ
ータと、このモータの回転速度を減少させるための複数
の減速プーリーを有する減速装置とが設けられ、前記回
転側ケーシング部は２分割状のものであり、２分割状の
一方が固定側ケーシング部に対向するプレート部とさ
れ、同他方がそのプレート部の周壁に重なり合って取り
付けられたドラム部とされていることを特徴とするの
で、回転側ケーシング部の製造に於いて、組立性が向上
すると共に、プレート部とドラム部とが重なり合う部分
を構成するので、強度が向上するという効果を奏する。
また、減速装置における最終段の減速プーリーに回転側
ケーシング部が取り付けられてなるので、上述する効果
に加え、組立時に減速装置等の噛み合いを簡単に点検す
ることができるという効果を奏する。更に、固定側ケー
シング部の一部が上記モータのモータカバーを兼ねてい
ることを特徴とするので、モータ自身のカバーを省略で
きると共に、効率よく冷却を行うことができる。
【図１】この発明の１実施例に係る電気自転車の全体構
成説明図。
成説明図。
【図２】その電気自転車におけるハウジングの内部を正
面から見た拡大構成説明図。
面から見た拡大構成説明図。
【図３】そのハウジングの全体断面図。
【図４】そのハウジングの部分断面図。
【図５】そのハウジングにおける回転側ケーシング部の
正面図。
正面図。
【図６】そのハウジングにおける回転側ケーシング部の
断面図。
断面図。
１ 車輪駆動用モータ ２ バッテリ部（電源） ５ 固定側ケーシング部 ５ａ モータカバー部 ６ 回転側ケーシング部 ７ ハブ軸 ８ モータプーリ（減速装置） ９ 伝動第１ベルト（減速装置） １０ 減速第１プーリ（減速装置） １１ 減速第２プーリ（減速装置） １２ 伝動第２ベルト（減速装置） １３ 減速第３プーリ（減速装置） １４ 減速第４プーリ（減速装置） １５ 伝動第３ベルト（減速装置） ２１ 減速第５プーリ（減速装置） ２９ プレート部 ３０ ドラム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−38043（ＪＰ，Ａ) 特開 昭50−52737（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−110693（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭50−51343（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭50−136145（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭50−91257（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭53−10733（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B62M 23/00 - 23/02 B60K 7/00
Claims (3)
- 【請求項１】車輪に形成した盤状ケーシングを備え、そ
のケーシングは２分割状のものであり、２分割状の一方
が車輪のハブ軸に固定されて固定側ケーシング部とさ
れ、同他方が上記ハブ軸を中心に回転可能な回転側ケー
シング部とされており、固定側ケーシング部の内面に、
ハブ軸と出力軸とを軸を異ならせて配置し電池を電源と
して駆動する車輪駆動用モータと、このモータの回転速
度を減少させるための複数の減速プーリーを有する減速
装置とが設けられ、前記回転側ケーシング部は２分割状
のものであり、２分割状の一方が固定側ケーシング部に
対向するプレート部とされ、同他方がそのプレート部の
周壁に重なり合って取り付けられたドラム部とされてい
ることを特徴とする電気自転車。 - 【請求項２】減速装置における最終段の減速プーリーに
回転側ケーシング部が取り付けられてなる請求項１記載
の電気自転車。 - 【請求項３】固定側ケーシング部の一部が上記モータの
モータカバーを兼ねていることを特徴とする請求項１記
載の電気自転車。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32075192A JP2911322B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電気自転車 |
| EP93103868A EP0561268B1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-10 | Motor and pedal driven bicycle |
| US08/028,825 US5341892A (en) | 1992-03-19 | 1993-03-10 | Motor and pedal driven bicycle |
| ES93103868T ES2112347T3 (es) | 1992-03-19 | 1993-03-10 | Bicicleta accionada por un motor y pedales. |
| DE69316254T DE69316254T2 (de) | 1992-03-19 | 1993-03-10 | Motor- und pedalangetriebenes Fahrrad |
| KR1019930004035A KR970010818B1 (ko) | 1992-03-19 | 1993-03-17 | 전기 자전거 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32075192A JP2911322B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 電気自転車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156361A JPH06156361A (ja) | 1994-06-03 |
| JP2911322B2 true JP2911322B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=18124877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32075192A Expired - Fee Related JP2911322B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-11-30 | 電気自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911322B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5755304A (en) * | 1994-08-08 | 1998-05-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Electric motor operated wheel |
| JP3383133B2 (ja) * | 1995-07-28 | 2003-03-04 | 株式会社シマノ | 動力付き自転車の駆動装置 |
| JP6956464B2 (ja) * | 2016-03-04 | 2021-11-02 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
| CN108099583A (zh) * | 2018-01-17 | 2018-06-01 | 贵州苏佳乐电动车有限公司 | 一种电动车的内置式电机驱动车轮 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32075192A patent/JP2911322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06156361A (ja) | 1994-06-03 |
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