JPH08216969A - 電動自転車 - Google Patents

電動自転車

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JPH08216969A
JPH08216969A JP2525495A JP2525495A JPH08216969A JP H08216969 A JPH08216969 A JP H08216969A JP 2525495 A JP2525495 A JP 2525495A JP 2525495 A JP2525495 A JP 2525495A JP H08216969 A JPH08216969 A JP H08216969A
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JP
Japan
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annular member
casing
electric bicycle
wheel
spokes
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Pending
Application number
JP2525495A
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English (en)
Inventor
Seiji Yamaguchi
征史 山口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポーク強度が低下したり車輪組立作業が困
難になったりする問題点を解消することができる電動自
転車を提供する。 【構成】 電動自転車Pは、前カゴ2の中に後車輪駆動
用モータ1の電源となるバッテリ部3を備えている。後
車輪4はアルミニウム合金からなる円盤状ケーシング5
・6を備えている。ケーシング5・6は、後ハブ軸に貫
通状に取り付けられた左右2分割状のものであり、一方
が後ハブ軸に固定されて固定側ケーシング部5とされ、
他方が後ハブ軸を覆う後ハブ体に取り付けられて回転可
能な回転側ケーシング部6とされている。回転側ケーシ
ング部6の周壁部分の周縁には、9本の後スポーク17
・17……とこれらの後スポーク17・17……に一体
である後リム18とを備えてなるプラスチック製の環状
部材20が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電動自転車に関するも
のであり、さらに詳しくは、電池を電源とする車輪駆動
用モータによって車輪に駆動力を与えるとペダルを踏む
ことなく走行することができ、モータの駆動を停止させ
るとペダルを踏んで走行することができ、さらに、ペダ
ル走行時にモータの駆動力を補助力として用いて走行す
ることができる電動自転車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動自転車としては、後車軸に回
転可能に軸支された金属製の円盤状ハウジングと、この
ハウジング内で後車軸にその後車軸を取り囲むように装
着された車輪駆動用モータとを備え、そのハウジングと
後車輪用リム(後リム)との間に鋼製の多数の後スポー
クが張り渡されたものが知られている。
【0003】それぞれの後スポークは、スポーク線とニ
ップルとからなり、側面形状が円形であるハウジングの
周縁にその接線方向へ伸びるように取り付けられてい
る。すなわち、それぞれの後スポークは、スポーク線の
鉤状の一端がハウジングの周縁に設けられた取付孔に通
されて同周縁から接線方向へ伸ばされ、そのスポーク線
の雄ねじ状の他端が後リムに設けられたニップル孔に通
されたニップルにねじ合わされて固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような電動自転車
にあっては、図9に示すように、ハウジング101は各
種の大きさの後車輪に対応できるように、後車輪の大き
さつまり後リム102・202の大きさに関係なく一定
にされており、通常、ハウジング101の外径は後リム
102・202の内径の40〜60%程度とかなり大き
い。このため、後リム202の内径がより小さい電動自
転車(たとえば16インチ型)における1本の後スポー
ク203とその後スポーク203の取り付けられた後リ
ム202の表面との間にできるスポーク張り角度β(た
とえば約60度)は、後リム102の内径がより大きい
電動自転車(たとえば26インチ型)における1本の後
スポーク103とその後スポーク103の取り付けられ
た後リム102の表面との間にできるスポーク張り角度
α(たとえば約70度)よりも小さくなる。
【0005】換言すれば、従来のこのような電動自転車
にあっては、後リム102・202……の内径が小さく
なるに連れて後スポーク103・203……の張り角度
α・β……が小さくなり、後リム102・202……の
表面に対してニップルが立った状態からだんだん傾斜し
てくる。このため、後リム102・202……に設ける
ニップル孔をだんだん大きなものにしなければならない
うえ、ニップルと後リム102・202……との接触面
積がだんだん減っていきスポーク強度が低下していくた
め、後車輪の振動を後スポーク103・203……が充
分に吸収することができなくなっていくおそれがあっ
た。
【0006】また、後スポーク103・203……の張
り角度α・β……が小さくなるに連れて、スポーク線に
ニップルをねじ合わせるというスポークの取り付けやス
ポーク張力の調整などの車輪組立作業が困難になってい
くというおそれもあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の電動自転車
は、車輪のハブ軸に貫通状に取り付けられ、内側に電池
を電源とする車輪駆動部が設けられた盤状ケーシングを
備えた電動自転車であって、ケーシングは金属から形成
された左右2分割状のものであり、その一方が前記ハブ
軸に固定されて固定側ケーシング部とされ、同他方が前
記ハブ軸を覆うハブ体に取り付けられてそのハブ体とと
もに回転可能な回転側ケーシング部とされ、回転側ケー
シング部の周縁に、複数本のスポークとこれらのスポー
クに一体であるタイヤ用リムとを備えてなる環状部材が
設けられていることを特徴とする。
【0008】この発明において、ケーシングの材質とし
ては、アルミニウム合金やステンレス鋼などが適宜、選
択されて用いられる。なかでも、放熱性にすぐれかつ軽
量であるアルミニウム合金が好ましい。車輪駆動部は、
前車輪を駆動するためのものであってもよく、後車輪を
駆動するためのものであってもよい。車輪駆動部は、充
電式乾電池、充電式蓄電池、非充電式乾電池などの電池
を電源とする車輪駆動用モータや減速装置などを備えて
なる。
【0009】回転側ケーシング部の周縁に設けられる環
状部材は、複数本のスポークとこれらのスポークに一体
であるタイヤ用リムとを備えてなる。この環状部材の材
質としては、各種のプラスチックや金属が適宜、選択さ
れて用いられる。
【0010】
【作用】この電動自転車にあっては、盤状ケーシングが
金属から形成されて左右2分割状とされ、その一方が固
定側ケーシング部とされ、同他方が回転側ケーシング部
とされており、回転側ケーシング部の周縁に環状部材が
設けられているが、環状部材を構成する複数本のスポー
クとタイヤ用リムとは一体である。したがって、リムの
内径が小さくなるに連れてスポークの張り角度が小さく
なるという現象は生じることがなく、スポーク強度が低
下したり車輪組立作業が困難になったりする、従来の電
動自転車における問題点を解消することができる。
【0011】環状部材はたとえば、ABS樹脂やポリプ
ロピレン樹脂などのプラスチックから構成される。その
場合、環状部材が金属から構成されたものに比較して、
車輪の軽量化を図ることができるとともに、コスト的に
も有利である。
【0012】また、この電動自転車にあっては、ケーシ
ングおよび環状部材がいずれもアルミニウム合金から構
成されていてもよい。その場合、電動自転車のモータ走
行時に発熱したケーシング内の車輪駆動部からの放熱を
より良好に行うことができる。
【0013】環状部材は、ボルト・ナットやリベットな
どの締結部材または各種の接着剤により、回転側ケーシ
ング部の周縁に固着されているのが好ましい。その場
合、環状部材および回転側ケーシング部のうちの一方が
破損すると、締結部材または接着剤による固着を解除し
て破損した一方だけを交換することが可能になる。
【0014】環状部材は、回転側ケーシング部とのイン
サート成形により回転側ケーシング部の周縁に一体化さ
れていてもよい。その場合、プラスチック製環状部材に
インサートとしての金属製回転側ケーシング部が一体に
組込成形されているので、車輪の強度の向上と軽量化と
の両立を図ることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に示す2つの実施例に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これらによってこの発明が限
定されるものではない。
【0016】実施例1 図1において、実施例1における電動自転車Pは後車輪
駆動用モータ1を備えている。電動自転車Pは、その前
カゴ2の中に、モータ1の電源となるバッテリ部3が配
され、後車輪4は、アルミニウム合金からなる円盤状ケ
ーシング5・6を備えている。バッテリ部3は、バッテ
リケースと、同ケースの内部に収納された20個の単一
型充電式乾電池(1.2V×20=24V)とから主と
して構成されている。
【0017】ケーシング5・6は、図2〜図4に示すよ
うに、後車輪4における後ハブ軸7に貫通状に取り付け
られた左右2分割状のものである。そして、2分割状の
一方が後ハブ軸7に固定されて固定側ケーシング部5と
され、同他方が後ハブ軸7を覆う後ハブ体8に取り付け
られて後ハブ体8とともに回転可能な回転側ケーシング
部6とされている。
【0018】ケーシング5・6の内側には前記の乾電池
を電源とする後車輪駆動部が設けられている。この後車
輪駆動部は、固定側ケーシング部5の内側に配されたモ
ータ1と、このモータ1の回転速度を減少させる減速装
置とを備えている。
【0019】すなわち、モータ1は、固定側ケーシング
部5の内側で後ハブ軸7の上方に設けられたモータベー
ス9に取り付けられ、そのモータベース9とこれに対応
して同ケーシング部5に外方突出状に設けられたモータ
カバー部5aとの間に収納されている。減速装置は、モ
ータプーリ10、各種の伝動ベルト(図示略)、各種の
減速プーリ11・12・13から構成されており、モー
タ1の回転を伝達し、その回転速度を所定の速度に減少
させる。
【0020】図3において14はモータ軸、15はプー
リ軸である。また、16は後ハブ体8に取り付けられた
フリーギヤである。
【0021】図2〜図5に示すように、回転側ケーシン
グ部6は深い丸皿状のものであり、固定側ケーシング部
5に対向する本体部分と、この本体部分に連なって立ち
上がる周壁部分とから構成されている。回転側ケーシン
グ部6の周壁部分の周縁には、9本の後スポーク17・
17……とこれらの後スポーク17・17……に一体で
ある後リム18とを備えてなるプラスチック製の環状部
材20が設けられている。後リム18には後車輪4を構
成する後タイヤ19が取り付けられている。
【0022】環状部材20を構成するプラスチックは、
ABS樹脂に強化用ガラス繊維が混入されたものであ
る。この環状部材20は、後スポーク17・17……の
内側端部に連なるリング部21を備えており、そのリン
グ部21において等間隔に配された9組のボルト22・
22……・ナット23・23……により、回転側ケーシ
ング部6の周壁部分の周縁に固着されている。なお、環
状部材20を構成するプラスチックとしては、ポリプロ
ピレン樹脂に強化用ガラス繊維が混入されたものを用い
てもよい。
【0023】環状部材20の一部である後スポーク17
・17……は、図6に示すように、横断面形状が略十字
であり、一体成形された後リム18の内向き面に対して
略垂直に伸びている。
【0024】図1に示すように、この電動自転車Pの前
車輪24は前ハブ軸(図示略)を覆う前ハブ体(図示
略)に取り付けられている。すなわち、前ハブ体の周壁
には、9本の前スポーク27・27……とこれらの前ス
ポーク27・27……に一体である前リム28とからな
るプラスチック製のホイール体30が取り付けられてい
る。ホイール体30を構成するプラスチックは、後車輪
4を構成する環状部材20と同じものである。ホイール
体30の前リム28には前車輪24を構成する前タイヤ
29が取り付けられている。なお、31は前バンドブレ
ーキである。
【0025】この電動自転車Pにあっては、ケーシング
5・6が金属から形成されて左右2分割状とされ、その
一方が固定側ケーシング部5とされ、同他方が回転側ケ
ーシング部6とされており、回転側ケーシング部6の周
壁部分の周縁にプラスチック製の環状部材20が設けら
れているが、この環状部材20を構成する9本の後スポ
ーク17・17……と後リム18とは一体である。した
がって、後リム18の内径が小さくなるに連れて後スポ
ーク17・17……の張り角度が小さくなるという現象
は生じることがなく、スポーク強度が低下したり車輪組
立作業が困難になったりする、従来の電動自転車におけ
る問題点を解消することができる。
【0026】また、環状部材20を構成するプラスチッ
クは、ABS樹脂に強化用ガラス繊維が混入されたもの
であるので、環状部材が金属から構成されたものに比較
して、後車輪4の軽量化を図ることができるとともに、
コスト的にも有利である。
【0027】さらに、この電動自転車Pにあっては、ケ
ーシング5・6がアルミニウム合金から形成されている
ので、後車輪4の強度を確保するとともに、ケーシング
5・6の後車輪駆動部からの放熱を良好に行うことがで
きる。
【0028】加えて、環状部材20は、リング部21に
おいて等間隔に配された9組のボルト22・22……・
ナット23・23……により、回転側ケーシング部6の
周壁部分の周縁に固着されている。したがって、環状部
材20および回転側ケーシング部6のうちの一方が破損
すると、ボルト22・22……・ナット23・23……
による固着を解除して破損した一方だけを交換すること
が可能になる。
【0029】実施例2 実施例2における電動自転車(図示略)では、実施例1
における電動自転車Pの後車輪4に代えて、図7および
図8に示すような後車輪34が用いられている。すなわ
ち、後車輪34を構成するアルミニウム合金製の回転側
ケーシング部36は深い丸皿状のものであり、同材質の
アルミニウム合金製の固定側ケーシング部(図示略)に
対向する本体部分と、この本体部分に連なって立ち上が
る周壁部分とから構成されている。回転側ケーシング部
36の周壁部分の周縁には、9本の後スポーク37・3
7……とこれらの後スポーク37・37……に一体であ
る後リム38とを備えてなるプラスチック製の環状部材
40が設けられている。後リム38には後車輪34を構
成する後タイヤ19が取り付けられている。
【0030】環状部材40を構成するプラスチックは、
ABS樹脂に強化用ガラス繊維が混入されたものであ
る。この環状部材40は、インサートとしての回転側ケ
ーシング部36とのインサート成形により、回転側ケー
シング部36の周壁部分の周縁に一体化されている。す
なわち、環状部材40は、後スポーク37・37……の
内側端部に連なるリング部41を備えており、そのリン
グ部41においてインサートであるアルミニウム合金製
回転側ケーシング部36の周壁部分の周縁に一体化され
ている。なお、環状部材20を構成するプラスチックと
しては、ポリプロピレン樹脂に強化用ガラス繊維が混入
されたものを用いてもよい。
【0031】実施例2における電動自転車にあっては、
プラスチック製環状部材40にインサートとしてのアル
ミニウム合金製回転側ケーシング部36が一体に組込成
形されているので、後車輪34の強度の向上と軽量化と
の両立を図ることができる。この電動自転車が奏するそ
の他の効果は実施例1における電動自転車のそれと同様
である。
【0032】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る電動自転車
は、盤状ケーシングが金属から形成されて左右2分割状
とされ、その一方が固定側ケーシング部とされ、同他方
が回転側ケーシング部とされており、回転側ケーシング
部の周縁に環状部材が設けられているが、環状部材を構
成する複数本のスポークとタイヤ用リムとは一体であ
る。したがって、リムの内径が小さくなるに連れてスポ
ークの張り角度が小さくなるという現象は生じることが
なく、スポーク強度が低下したり車輪組立作業が困難に
なったりする、従来の電動自転車における問題点を解消
することができる。
【0033】この発明の請求項2に係る電動自転車は、
環状部材がプラスチックから構成されているので、環状
部材が金属から構成されたものに比較して、車輪の軽量
化を図ることができるとともに、コスト的にも有利であ
る。
【0034】この発明の請求項3に係る電動自転車は、
ケーシングおよび環状部材がいずれもアルミニウム合金
から構成されているので、電動自転車のモータ走行時に
発熱したケーシング内の車輪駆動部からの放熱をより良
好に行うことができる。
【0035】この発明の請求項4に係る電動自転車は、
環状部材が締結部材により回転側ケーシング部の周縁に
固着されているので、環状部材および回転側ケーシング
部のうちの一方が破損すると、締結部材による固着を解
除して破損した一方だけを交換することが可能になる。
【0036】この発明の請求項5に係る電動自転車は、
環状部材が接着剤により回転側ケーシング部の周縁に固
着されているので、環状部材および回転側ケーシング部
のうちの一方が破損すると、接着剤による固着を解除し
て破損した一方だけを交換することが可能になる。
【0037】この発明の請求項6に係る電動自転車は、
プラスチック製環状部材にインサートとしての金属製回
転側ケーシング部が一体に組込成形されているので、車
輪の強度の向上と軽量化との両立を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る電動自転車の全体構
成説明図。
【図2】図1の電動自転車における後車輪の一部を前面
から見た拡大構成説明図。
【図3】図2の後車輪の一部の内部を前面から見た拡大
構成説明図。
【図4】図2の後車輪の一部である回転側ケーシングと
環状部材との断面状態を前面から見た拡大構成説明図。
【図5】図1の電動自転車における後車輪を側面から見
た拡大構成説明図。
【図6】図1の電動自転車における後車輪の一部の拡大
斜視図。
【図7】この発明の実施例2に係る電動自転車の後車輪
の一部である回転側ケーシングと環状部材との断面状態
を前面から見た拡大構成説明図。
【図8】図7の電動自転車における後車輪を側面から見
た拡大構成説明図。
【図9】従来の電動自転車における2種の後車輪を側面
から見た拡大構成説明図。
【符号の説明】
1 後車輪駆動用モータ(車輪駆動部) 3 バッテリ部(電源) 4 後車輪 5 固定側ケーシング部 6 回転側ケーシング部 7 ハブ軸 8 ハブ体 11 減速プーリ(減速装置) 12 減速プーリ(減速装置) 13 減速プーリ(減速装置) 17 後スポーク 18 後リム 19 後タイヤ 20 環状部材 21 リング部 22 ボルト(締結部材) 23 ナット(締結部材) 34 後車輪 36 回転側ケーシング部 37 後スポーク 38 後リム 40 環状部材 41 リング部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪のハブ軸に貫通状に取り付けられ、
    内側に電池を電源とする車輪駆動部が設けられた盤状ケ
    ーシングを備えた電動自転車であって、 ケーシングは金属から形成された左右2分割状のもので
    あり、その一方が前記ハブ軸に固定されて固定側ケーシ
    ング部とされ、同他方が前記ハブ軸を覆うハブ体に取り
    付けられてそのハブ体とともに回転可能な回転側ケーシ
    ング部とされ、 回転側ケーシング部の周縁に、複数本のスポークとこれ
    らのスポークに一体であるタイヤ用リムとを備えてなる
    環状部材が設けられていることを特徴とする電動自転
    車。
  2. 【請求項2】 環状部材がプラスチックから形成されて
    いる請求項1記載の電動自転車。
  3. 【請求項3】 ケーシングおよび環状部材がいずれもア
    ルミニウム合金から形成されている請求項1記載の電動
    自転車。
  4. 【請求項4】 環状部材が締結部材により回転側ケーシ
    ング部の周縁に固着されている請求項1、2または3記
    載の電動自転車。
  5. 【請求項5】 環状部材が接着剤により回転側ケーシン
    グ部の周縁に固着されている請求項1、2または3記載
    の電動自転車。
  6. 【請求項6】 環状部材が回転側ケーシング部とのイン
    サート成形により回転側ケーシング部の周縁に一体化さ
    れている請求項2記載の電動自転車。
JP2525495A 1995-02-14 1995-02-14 電動自転車 Pending JPH08216969A (ja)

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JP2525495A JPH08216969A (ja) 1995-02-14 1995-02-14 電動自転車

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JP (1) JPH08216969A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8186244B2 (en) * 2004-02-10 2012-05-29 Honda Motor Co., Ltd. Transmission casing for bicycle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8186244B2 (en) * 2004-02-10 2012-05-29 Honda Motor Co., Ltd. Transmission casing for bicycle

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