JP2911304B2 - 橋梁用プレキャストブロックの接合構造および接合方法 - Google Patents
橋梁用プレキャストブロックの接合構造および接合方法Info
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- JP2911304B2 JP2911304B2 JP17734592A JP17734592A JP2911304B2 JP 2911304 B2 JP2911304 B2 JP 2911304B2 JP 17734592 A JP17734592 A JP 17734592A JP 17734592 A JP17734592 A JP 17734592A JP 2911304 B2 JP2911304 B2 JP 2911304B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プレキャストブロック
工法により架設される橋梁用プレキャストブロックの接
合構造および接合方法に関するものである。
工法により架設される橋梁用プレキャストブロックの接
合構造および接合方法に関するものである。
【０００２】
【従来技術とその問題点】橋梁の上部構造には、長大支
間に適用可能で、しかも工期を短縮することのできるプ
レキャストブロック工法が採用されている。同工法は、
工場または現場の製作ヤードにおいて、運搬・架設用機
械の能力に応じた大きさに分割したコンクリートブロッ
クを製作し、これを現場で架設し、鉄筋による接合、ま
たは、プレストレスによって一体化するものである。
間に適用可能で、しかも工期を短縮することのできるプ
レキャストブロック工法が採用されている。同工法は、
工場または現場の製作ヤードにおいて、運搬・架設用機
械の能力に応じた大きさに分割したコンクリートブロッ
クを製作し、これを現場で架設し、鉄筋による接合、ま
たは、プレストレスによって一体化するものである。
【０００３】プレキャストブロック工法における継目構
造は、その利点を生かすために、ブロック相互間をエポ
キシ樹脂等により接着し、通常、鉄筋が連続していな
い。そこで、ブロック相互を連結するＰＣ鋼材を配置し
てプレストレスを与え、ブロック目地のコンクリートに
設計荷重作用時に引張応力が発生しないことが設計条件
となっている。
造は、その利点を生かすために、ブロック相互間をエポ
キシ樹脂等により接着し、通常、鉄筋が連続していな
い。そこで、ブロック相互を連結するＰＣ鋼材を配置し
てプレストレスを与え、ブロック目地のコンクリートに
設計荷重作用時に引張応力が発生しないことが設計条件
となっている。
【０００４】前記設計条件は場所打ち工法と比較して厳
しい条件であり、必要なプレストレス量が多くなる結
果、ＰＣ鋼材量も多くなり、プレキャストブロック工法
の経済性を損なう原因の一つとなっている。
しい条件であり、必要なプレストレス量が多くなる結
果、ＰＣ鋼材量も多くなり、プレキャストブロック工法
の経済性を損なう原因の一つとなっている。
【０００５】また、プレキャストブロックを接合する
際、エポキシ樹脂が硬化する間は、目地間に適当な圧縮
力を与えておく必要があり、従来は、仮設のＰＣ鋼材を
用いて仮緊張力を与え、エポキシ樹脂の硬化後、このＰ
Ｃ鋼材を撤去していた。
際、エポキシ樹脂が硬化する間は、目地間に適当な圧縮
力を与えておく必要があり、従来は、仮設のＰＣ鋼材を
用いて仮緊張力を与え、エポキシ樹脂の硬化後、このＰ
Ｃ鋼材を撤去していた。
【０００６】
【発明の目的】この発明の目的は、プレキャストブロッ
ク間の継目構造に対する信頼性の高い橋梁用プレキャス
トブロックの接合構造を提供するとともに、必要なプレ
ストレス量を削減して、経済的なプレキャストブロック
工法を確立しようとするものである。
ク間の継目構造に対する信頼性の高い橋梁用プレキャス
トブロックの接合構造を提供するとともに、必要なプレ
ストレス量を削減して、経済的なプレキャストブロック
工法を確立しようとするものである。
【０００７】
【発明の構成】本発明は、上下フランジおよびウェブか
らなる箱型断面形状であって、該上下フランジの接合端
部に位置決め用のガイドキーを具えた橋梁用プレキャス
トブロックを接合する構造において、前記ガイドキー
を、上部が開放され箱型形状をした雌雄一対の継手部材
により形成し、同雌雄の継手部材が嵌合面において継手
ボルトにより接続されたことを特徴とするものである。
また、本発明は、接合端部に位置決め用のガイドキーを
具えた橋梁用プレキャストブロックを接合する方法にお
いて、前記ガイドキーを、上部が開放され箱型形状をし
た雌雄一対の継手部材により形成し、該継手部材を定着
部として、既設のブロックに新設のブロックを引き寄せ
ることによりプレキャストブロックを架設した後、前記
雌雄の継手部材をその嵌合面において継手ボルトにより
接続することを特徴とするものである。
らなる箱型断面形状であって、該上下フランジの接合端
部に位置決め用のガイドキーを具えた橋梁用プレキャス
トブロックを接合する構造において、前記ガイドキー
を、上部が開放され箱型形状をした雌雄一対の継手部材
により形成し、同雌雄の継手部材が嵌合面において継手
ボルトにより接続されたことを特徴とするものである。
また、本発明は、接合端部に位置決め用のガイドキーを
具えた橋梁用プレキャストブロックを接合する方法にお
いて、前記ガイドキーを、上部が開放され箱型形状をし
た雌雄一対の継手部材により形成し、該継手部材を定着
部として、既設のブロックに新設のブロックを引き寄せ
ることによりプレキャストブロックを架設した後、前記
雌雄の継手部材をその嵌合面において継手ボルトにより
接続することを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】既設ブロック側の雄継手部材に、新設ブロック
側の雌継手部材を嵌合し、継手ボルトにより両プレキャ
ストブロックを接合すれば、継手ボルトの引張力伝達能
力を、ブロック本体に配筋される鉄筋の引張力伝達能力
と同等とすることにより、継手ボルトの引張力は、雄雌
継手部材を介して、プレキャストブロックの本体に伝達
される。また、前記ブロックを接着剤により接合する場
合、当該継手ボルトは接着剤が硬化する間に必要な圧縮
力を与える役割を果たす。
側の雌継手部材を嵌合し、継手ボルトにより両プレキャ
ストブロックを接合すれば、継手ボルトの引張力伝達能
力を、ブロック本体に配筋される鉄筋の引張力伝達能力
と同等とすることにより、継手ボルトの引張力は、雄雌
継手部材を介して、プレキャストブロックの本体に伝達
される。また、前記ブロックを接着剤により接合する場
合、当該継手ボルトは接着剤が硬化する間に必要な圧縮
力を与える役割を果たす。
【０００９】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述するが、始
めに、図４に基づいて従来例から説明する。図４は典型
的な橋梁用プレキャストブロック１０の正面図であり、
同ブロック１０は、上フランジ（床版）１１、下フラン
ジ１２およびウェブ１３からなる箱型断面を有してい
る。
めに、図４に基づいて従来例から説明する。図４は典型
的な橋梁用プレキャストブロック１０の正面図であり、
同ブロック１０は、上フランジ（床版）１１、下フラン
ジ１２およびウェブ１３からなる箱型断面を有してい
る。
【００１０】ウェブ１３の正面部には、継目部における
コンクリートの剪断力を確保するために、多数の剪断キ
ー１５が突設され、また、上下フランジ１１、１２の正
面部には、新設ブロックを既設ブロックに引き寄せて接
合する際の、位置決め用に複数のガイドキー１６が突設
されている。以上の構成は、図１に示す本発明に係るプ
レキャストブロック１０と同じであり、本発明では、更
に上記ガイドキー１６に継手部材としての機能を持たせ
たものである。
コンクリートの剪断力を確保するために、多数の剪断キ
ー１５が突設され、また、上下フランジ１１、１２の正
面部には、新設ブロックを既設ブロックに引き寄せて接
合する際の、位置決め用に複数のガイドキー１６が突設
されている。以上の構成は、図１に示す本発明に係るプ
レキャストブロック１０と同じであり、本発明では、更
に上記ガイドキー１６に継手部材としての機能を持たせ
たものである。
【００１１】図２は雄継手部材２０の斜視図であり、同
部材２０は上部を開放し正面部を凸型に形成した箱型に
形成されている。雄継手部材２０の正面部側壁には、ボ
ルト貫通孔２１、２１を水平位置に穿設し、他の側壁か
らは外方に向けて多数のアンカー筋２２が突出してい
る。雄継手部材２０は、図１に示すように、プレキャス
トブロック１０の上下フランジ１１、１２の正面側に埋
設され、背面側には雄継手部材２０と対応する雌継手部
材３０が埋設されている。
部材２０は上部を開放し正面部を凸型に形成した箱型に
形成されている。雄継手部材２０の正面部側壁には、ボ
ルト貫通孔２１、２１を水平位置に穿設し、他の側壁か
らは外方に向けて多数のアンカー筋２２が突出してい
る。雄継手部材２０は、図１に示すように、プレキャス
トブロック１０の上下フランジ１１、１２の正面側に埋
設され、背面側には雄継手部材２０と対応する雌継手部
材３０が埋設されている。
【００１２】図３は、プレキャストブロック１０、１０
の接合部における要部を拡大して示した平面図である。
既設ブロック側の雄継手部材２０に、新設ブロック側の
雌継手部材３０が嵌合し、ボルト貫通孔２１に挿通され
た継手ボルト２４により両プレキャストブロック１０、
１０が接合されている。継手ボルト２４の引張力伝達能
力は、プレキャストブロック本体に配筋される鉄筋の引
張力伝達能力と同等とすることにより、継手ボルト２４
は前述の引張力を伝達する鉄筋の代替となる。
の接合部における要部を拡大して示した平面図である。
既設ブロック側の雄継手部材２０に、新設ブロック側の
雌継手部材３０が嵌合し、ボルト貫通孔２１に挿通され
た継手ボルト２４により両プレキャストブロック１０、
１０が接合されている。継手ボルト２４の引張力伝達能
力は、プレキャストブロック本体に配筋される鉄筋の引
張力伝達能力と同等とすることにより、継手ボルト２４
は前述の引張力を伝達する鉄筋の代替となる。
【００１３】即ち、継手ボルト２４の引張力は、雄雌継
手部材２０、３０を介して、同継手部材に定着したアン
カー筋２２によってプレキャストブロック１０の本体に
伝達される。また、継手ボルト２４は、前記エポキシ樹
脂が硬化する間に必要な圧縮力を与える役割を果たすも
のである。
手部材２０、３０を介して、同継手部材に定着したアン
カー筋２２によってプレキャストブロック１０の本体に
伝達される。また、継手ボルト２４は、前記エポキシ樹
脂が硬化する間に必要な圧縮力を与える役割を果たすも
のである。
【００１４】次に、上記プレキャストブロック１０を用
いた架設工法を図５により説明する。同図において、橋
脚３２、３２間には架設ガーダー３４を架け渡し、トラ
ックによって運搬したブロック１０を、移動台車３６に
吊り下げて架設ガーダー３４内を前進させ（工程
（２））、全てのブロック１０を架設ガーダー３４に吊
り下げた後、プレストレスを付与して一体化する（工程
（３））。工程（４）にはシューに桁を受け替えて架設
ガーダー３４を前進させ、次のスパンに移動する状況が
示されている。
いた架設工法を図５により説明する。同図において、橋
脚３２、３２間には架設ガーダー３４を架け渡し、トラ
ックによって運搬したブロック１０を、移動台車３６に
吊り下げて架設ガーダー３４内を前進させ（工程
（２））、全てのブロック１０を架設ガーダー３４に吊
り下げた後、プレストレスを付与して一体化する（工程
（３））。工程（４）にはシューに桁を受け替えて架設
ガーダー３４を前進させ、次のスパンに移動する状況が
示されている。
【００１５】上記（２）から（３）に至る工程で、既設
のブロックに新設のブロックを引き寄せる作業が行われ
る。従来、当該引寄作業はブロック内にコンクリート突
起や仮設のブラケット、あるいはビーム等を取付け、前
記した仮設ＰＣ鋼材をこれに定着して引き寄せていた。
のブロックに新設のブロックを引き寄せる作業が行われ
る。従来、当該引寄作業はブロック内にコンクリート突
起や仮設のブラケット、あるいはビーム等を取付け、前
記した仮設ＰＣ鋼材をこれに定着して引き寄せていた。
【００１６】これに対して本発明では、継手部材２０、
３０を上記引き寄せの定着部として利用することができ
る。従って、前記のようなコンクリート突起、仮設ブラ
ケット、ビーム等の定着手段を別途用いる必要がなくな
る。
３０を上記引き寄せの定着部として利用することができ
る。従って、前記のようなコンクリート突起、仮設ブラ
ケット、ビーム等の定着手段を別途用いる必要がなくな
る。
【００１７】また、従来は、上記引寄作業とエポキシ硬
化までの仮緊張作業という２つの役割が要求されるた
め、この引寄作業にはＰＣ鋼材が用いられているが、本
発明ではエポキシ硬化までの仮緊張力は継手ボルト２４
で与えるので、引寄せ材の役割は、引寄作業だけの１つ
でよい。従って、引き寄せには通常のチェーンブロック
やレバーブロック等の使用で十分であり、チェーンブロ
ック端を既設、および新設の継手部材２０、３０に固定
すればよい。
化までの仮緊張作業という２つの役割が要求されるた
め、この引寄作業にはＰＣ鋼材が用いられているが、本
発明ではエポキシ硬化までの仮緊張力は継手ボルト２４
で与えるので、引寄せ材の役割は、引寄作業だけの１つ
でよい。従って、引き寄せには通常のチェーンブロック
やレバーブロック等の使用で十分であり、チェーンブロ
ック端を既設、および新設の継手部材２０、３０に固定
すればよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明に係る橋梁用プレキャストブロッ
クの接合構造によれば、プレキャストブロック相互間を
鉄筋と同等の引張応力を伝達できる継手ボルトで連結
し、かつ、継手部材をブロック接合のためのガイドキー
と兼用させたので、プレキャストブロック相互の接合に
対する信頼性が高まるとともに、必要なプレストレス量
が小さくなり、従って、主ＰＣケーブル量を減少するこ
とができる。
クの接合構造によれば、プレキャストブロック相互間を
鉄筋と同等の引張応力を伝達できる継手ボルトで連結
し、かつ、継手部材をブロック接合のためのガイドキー
と兼用させたので、プレキャストブロック相互の接合に
対する信頼性が高まるとともに、必要なプレストレス量
が小さくなり、従って、主ＰＣケーブル量を減少するこ
とができる。
【００１９】また、接着剤が硬化する間に必要な圧縮力
を付与するために仮設されるＰＣ鋼材を省略することが
可能となる。本発明に係る橋梁用プレキャストブロック
の接合方法によれば、ブロックの引寄作業用ＰＣ鋼材、
およびその定着体（突起、ブラケット、ビーム等）を省
略できるので経済的となる。また、引き寄せ作業は通常
のチェーンブロックやレバーブロック等の使用により賄
うことができるので、プレキャストブロックの架設作業
が簡易かつ容易となる。
を付与するために仮設されるＰＣ鋼材を省略することが
可能となる。本発明に係る橋梁用プレキャストブロック
の接合方法によれば、ブロックの引寄作業用ＰＣ鋼材、
およびその定着体（突起、ブラケット、ビーム等）を省
略できるので経済的となる。また、引き寄せ作業は通常
のチェーンブロックやレバーブロック等の使用により賄
うことができるので、プレキャストブロックの架設作業
が簡易かつ容易となる。
【図１】本発明に係るプレキャストブロックの正面図で
ある。
ある。
【図２】雄継手部材２０の斜視図である。
【図３】プレキャストブロックの接合部における要部拡
大平面図である。
大平面図である。
【図４】プレキャストブロックの従来例を示す正面図で
ある。
ある。
【図５】プレキャストブロックの架設工程の説明図であ
る。
る。
１０ プレキャストブロック １６ ガイドキー ２０ 雄継手部材 ２４ 継手ボルト ３０ 雌継手部材
Claims (2)
- 【請求項１】 上下フランジおよびウェブからなる箱型
断面形状であって、該上下フランジの接合端部に位置決
め用のガイドキーを具えた橋梁用プレキャストブロック
を接合する構造において、前記ガイドキーを、上部が開
放され箱型形状をした雌雄一対の継手部材により形成
し、同雌雄の継手部材が嵌合面において継手ボルトによ
り接続されたことを特徴とする橋梁用プレキャストブロ
ックの接合構造。 - 【請求項２】 接合端部に位置決め用のガイドキーを具
えた橋梁用プレキャストブロックを接合する方法におい
て、前記ガイドキーを、上部が開放され箱型形状をした
雌雄一対の継手部材により形成し、該継手部材を定着部
として、既設のブロックに新設のブロックを引き寄せる
ことによりプレキャストブロックを架設した後、前記雌
雄の継手部材をその嵌合面において継手ボルトにより接
続することを特徴とする橋梁用プレキャストブロックの
接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17734592A JP2911304B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 橋梁用プレキャストブロックの接合構造および接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17734592A JP2911304B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 橋梁用プレキャストブロックの接合構造および接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05339912A JPH05339912A (ja) | 1993-12-21 |
| JP2911304B2 true JP2911304B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=16029347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17734592A Expired - Fee Related JP2911304B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 橋梁用プレキャストブロックの接合構造および接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911304B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4962252B2 (ja) * | 2007-10-09 | 2012-06-27 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | 橋梁の架設工法および架設装置 |
| JP6150138B2 (ja) * | 2014-11-18 | 2017-06-21 | 株式会社ピーエス三菱 | 高架道路用コンクリート床版の構築方法 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP17734592A patent/JP2911304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05339912A (ja) | 1993-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990323 |
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