JP2911039B2 - 感熱転写記録媒体 - Google Patents

感熱転写記録媒体

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JP2911039B2
JP2911039B2 JP1050725A JP5072589A JP2911039B2 JP 2911039 B2 JP2911039 B2 JP 2911039B2 JP 1050725 A JP1050725 A JP 1050725A JP 5072589 A JP5072589 A JP 5072589A JP 2911039 B2 JP2911039 B2 JP 2911039B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は感熱転写記録媒体に関する。さらに詳しく
言うと、優れた解像力を有するとともに表面平滑度の低
い被転写媒体に対しても充分な接着力を有していて印字
後の定着性に優れ、しかも高速印字を行なう場合にも熱
軟化性層が速やかに支持体から被転写媒体に転写されて
高い印字品質を実現することのできる感熱転写記録媒体
に関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課題] 近年、ワードプロセッサーなどの感熱転写装置の普及
に伴ない、支持体上に熱軟化性層を積層してなる感熱転
写記録媒体が広く使用されるに至っている。
しかしながら、従来の感熱転写記録媒体においては、
印字品質が被転写媒体(転写紙など)の表面平滑度の影
響を受け易いとともに、印字後における印字画像の定着
性におとり、しかも印字速度を上げると、印字品質の低
下が著しいという問題を有している。
そこで、印字後における印字画像の定着性の向上を目
的として、感熱転写記録媒体の熱軟化性層を多層構成に
したり、あるいは熱軟化性層に種々の添加剤を加えたり
する種々の試みがなされている。
一例を挙げると、たとえば熱軟化性層を中間層と熱溶
融性インク層との二層構成とし、支持体に近い中間層の
融点を中間層よりも外側の熱溶融性インク層の融点より
も低くしてなる感熱転写記録媒体が提案されている(特
開昭60−189492号公報参照。)。
この感熱転写記録媒体においては、支持体からの剥離
性を中間層により補償することができるので、このよう
な中間層を有さない感熱転写記録媒体に比較して熱溶融
性インク層の融点を高めることができ、相対的に印字画
像の定着性を高めることができる。
しかしながら、この感熱転写記録媒体においても、被
転写媒体に対する接着力は未だ充分であるとは言いがた
く、特に表面平滑度の低い被転写媒体に印字を行なった
場合や、高速で印字を行なった場合には地汚れや尾引き
が発生し易くて、印字品質の低下が見られるという問題
がある。
この発明は前記事情に基いてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は、優れた解像力を有する
とともに表面平滑度の低い被転写媒体に対しても充分な
接着力を有していて印字後の定着性に優れ、しかも高速
印字を行なう場合にも熱軟化性層が速やかに支持体から
被転写媒体に転写されて高品位の印字画像を得ることの
できる感熱転写記録媒体を提供することにある。
[前記課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明者が鋭意、検討
を重ねた結果、支持体上に特定の第一熱軟化性層と第二
熱軟化性層とを有する感熱転写記録媒体は、優れた解像
力を有するとともに表面平滑度の低い被転写媒体に対し
ても充分な接着力を有していて印字後の定着性に優れ、
しかも高速印字を行なう場合にも熱軟化性層が速やかに
支持体から被転写媒体に転写されて高い印字品質を実現
することができることを見出してこの発明に到達した。
すなわち、この発明の構成は、支持体上に、第一熱軟
化性層を介して第二熱軟化性層を設けてなる感熱転写記
録媒体において、前記第一熱軟化性層のみに色材が含有
されてなり、前記第一熱軟化性層が熱溶融性物質及び色
材を含有し、前記第二熱軟化性層がポリ(メタ)アクリ
ル酸系アルキルエステルと、軟化点が60〜100℃である
熱軟化性樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体もしくは
その誘導体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体もし
くはその誘導体、及びエチレン−メタクリル酸メチル共
重合体もしくはその誘導体からなる群より選択される少
なくとも一種とを含有することを特徴とする感熱転写記
録媒体である。
この発明の感熱転写記録媒体は、支持体上に、少なく
とも、第一熱軟化性層と第二熱軟化性層とを、この順に
積層してなるものである。なお、この発明の感熱転写記
録媒体は、その特性を損なわない範囲内で他の層を有し
ていても良い。たとえば、第一熱軟化性層は、支持体上
に剥離層などの他の層を介して積層されていても良く、
また第二熱軟化性層の下に中間層などが積層されていて
も良い。
次に、この発明の感熱転写記録媒体の構成について、
支持体、第一熱軟化性層、第二熱軟化性層の順に説明す
る。
−支持体− この発明の感熱転写記録媒体における支持体は、良好
な耐熱強度を有するとともに寸法安定性の高いことが望
ましい。
その材料としては、たとえば、普通紙、コンデンサー
紙、ラミネート紙およびコート紙等の紙類;ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリ
プロピレンおよびポリイミド等の樹脂フィルム類;紙と
樹脂フィルムとの複合体ならびにアルミ箔等の金属シー
トなどがいずれも好適に使用される。
支持体の厚みは、通常、30μm以下、好ましくは2〜
30μmの範囲内である。支持体の厚みが30μmを超える
と、熱伝導性が劣化して、印字品質の低下を招くことが
ある。
なお、この発明の感熱転写記録媒体において、支持体
の裏面側の構成については任意であり、たとえばスティ
ッキング防止層等のバッキング層を設けても良い。
支持体には、これに隣接して、あるいはたとえば従来
より公知の剥離層やアンカー層を介して、次に詳述する
第一熱軟化性層が積層される。
−第一熱軟化性層− この発明において重要な点の一つは、前記支持体と次
に詳述する第二熱軟化性層との間に、少なくとも熱溶融
性物質及び色材を含有する第一熱軟化性層を設けること
にある。
この発明における第一熱軟化性層は、支持体から速や
かに剥離し、この発明の感熱転写記録媒体の高速印字性
が向上する。
第一熱軟化性層のかかる性質は、主に、第一熱軟化性
層が含有する前記熱溶融性物質によりもたらされる。
前記熱溶融性物質の具体例としては、カルナバロウ、
木ロウ、オウリキュリーロウおよびエスパルロウ等の植
物ロウ;蜜ロウ、昆虫ロウ、セラックロウおよび鯨ロウ
等の動物ロウ;パラフィンワックス、マイクロクリスタ
ルワックス、ポリエチレンワックス、エステルワックス
および酸ワックス等の石油ロウ;ならびに、モンタンロ
ウ、オゾケライトおよびセレシン等の鉱物ロウ等のワッ
クス類を挙げることができ、さらにこれらのワックス類
などの他に、パルミチン酸、ステアリン酸、マルガリン
酸およびベヘン酸等の高級脂肪酸;パルミチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、マル
ガニルアルコール、ミリシルアルコールおよびエイコサ
ノール等の高級アルコール;パルミチン酸セチル、パル
ミチン酸ミリシル、ステアリン酸セチルおよびスチアリ
ン酸ミリシル等の高級脂肪酸エステル;アセトアミド、
プロピオン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン
酸アミドおよびアミドワックス等のアミド類;ならびに
ステアリルアミン、ベヘニルアミンおよびパルミチルア
ミン等の高級アミン類などが挙げられる。
これらは1種単独で用いても良いし、2種以上を組合
わせて用いても良い。
これらの中でも、好ましいのは柳本MJP−2型を用い
て測定した融点が50〜100℃の範囲内にあるワックスで
ある。
第一熱軟化性層における前記熱溶融性物質の含有率
は、第一熱軟化性層組成物の合計量に対して、通常、5
〜95重量%の範囲内であり、好ましくは50〜90重量%の
範囲内であり、さらに好ましくは60〜80重量%の範囲内
である。
第一熱軟化性層は、前記熱溶融性物質とともに熱可塑
性樹脂を含有していても良い。
前記熱可塑性樹脂としては、エチレン系共重合体、ポ
リアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系
樹脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂、セルロース系樹脂、ロジン系樹脂、アイオ
ノマー樹脂および石油系樹脂等の樹脂類;天然ゴム、ス
チレンブタジエンゴム、イソプレンゴム、クロロプレン
ゴムおよびジエン系コポリマーなどのエラストマー類;
エステルガム、ロジンマレイン酸樹脂、ロジンフェノー
ル樹脂および水添ロジン等のロジン誘導体;ならびにフ
ェノール樹脂、テルペン樹脂、シクロペンタジエン樹脂
および芳香族系炭化水素樹脂等の軟化点50〜150℃の高
分子化合物などを挙げることができる。
前記各種の熱可塑性樹脂の中でも、好ましいのはアク
リル系樹脂、ジエン系コポリマーおよびエチレン系共重
合体である。これらを用いることにより、特に高速印字
品質が良好な感熱転写記録媒体を得ることができるから
である。
好ましい熱可塑性樹脂について以下に説明する。
前記アクリル系樹脂としては、たとえば、(メタ)ア
クリル酸等の一塩基性カルボン酸あるいはそのエステル
と、これらと共重合し得る少なくとも一種の化合物とを
重合させることにより得られるアクリル系樹脂を挙げる
ことができる。
前記カルボン酸あるいはそのエステルの例としては、
(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチルエステ
ル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メタ)アク
リル酸イソプロピルエステル、(メタ)アクリル酸ブチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸イソブチルエステル、
(メタ)アクリル酸アミルエステル、(メタ)アクリル
酸ヘキシルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエス
テル、(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシルエステ
ル、(メタ)アクリル酸デシルエステル、(メタ)アク
リル酸ドデシルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シエチルエステルおよび(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
エチルエステルなどが挙げられる。
また、前記の共重合し得る化合物の例としては、酢酸
ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、無水アレイン
酸、無水フマル酸、スチレン、2−メチルスチレン、ク
ロルスチレン、アクリロニトリル、ビニルトルエン、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメ
チル(メタ)アクリルアミド、ビニルピリジンおよびN
−ビニルピロリドンなどが挙げられる。
前記ジエン系コポリマーとしては、たとえば、ブタジ
エン−スチレン共重合物、ブタジエン−スチレン−ビニ
ルピリジン共重合物、ブタジエン−アクリロニトリル共
重合物、クロロプレン−スチレン共重合物およびクロロ
プレン−アクリロニトリル共重合物などが挙げられる。
前記エチレン系共重合体としては、たとえば、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル
共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エ
チレン−アクリル酸イソブチル共重合体、エチレン−ア
クリル酸共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合
体、エチレン−塩化ビニル共重合体およびエチレン−ア
クリル酸金属塩共重合体などが挙げられる。
これらは1種単独で使用しても良いし、2種以上を組
合わせて使用しても良い。
第一熱軟化性層における前記熱可塑性樹脂の含有率
は、通常、0.5〜30重量%の範囲内であり、好ましくは
1〜20重量%の範囲内であり、さらに好ましくは2〜15
重量%の範囲内である。
第一熱軟化性色材層は、前記の成分の外に、剥離性を
調節するために、たとえばポリオキシエチレン鎖含有化
合物などの界面活性剤を含むものであっても良い。
さらに、無機あるいは有機微粒子(金属粉、シリカゲ
ルなど)あるいは、オイル類(アマニ油、鉱油など)を
添加することもできる。
前記色材としては、たとえば無機顔料および有機顔料
などの顔料ならびに染料を挙げることができる。
前記無機顔料としては、二酸化チタン、カーボンブラ
ック、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミウム、
酸化鉄ならびに鉛、亜鉛、バリウムおよびカルシウムの
クロム酸塩などが挙げられる。
前記有機顔料としては、アゾ系、チオインジゴ系、ア
ントラキノン系、アントアンスロン系、トリフェンジオ
キサジン系の顔料、バット染料顔料、フタロシアニン顔
料、たとえば銅フタロシアニンおよびその誘導体ならび
にキナクリドン顔料などが挙げられる。
前記染料としては、酸性染料、直接染料、分散染料、
油溶性染料、含金属油溶性染料などが挙げられる。
第一熱軟化性層における前記色材の含有率は、通常、
5〜30重量%の範囲内であり、好ましくは10〜25重量%
の範囲内である。
第一熱軟化性層は、ホットメルト塗布法、水性塗工
法、有機溶媒を用いた塗工法などを採用して塗設するこ
とができる。
このような塗工法により支持体上に塗設される第一熱
軟化性層の層厚は、通常、0.6〜8.0μmの範囲内であ
り、好ましくは1.0〜5.0μmの範囲内である。
このようにして形成される第一熱軟化性層の上には、
たとえば中間層を介して、あるいは直接に次に詳述する
第二熱軟化性層が積層される。
−第二熱軟化性層− この発明において重要な点の一つは、前記第一熱軟化
性層の上に直接に、あるいは、たとえば中間層などの他
の層を介して、少なくともポリ(メタ)アクリル酸系ア
ルキルエステル[以下、前記ポリ(メタ)アクリル酸系
アルキルエステルを樹脂(A)と言うことがある。]
と、軟化点が60〜100℃である熱軟化性樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体もしくはその誘導体、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体もしくはその誘導体、及びエ
チレン−メタクリル酸メチル共重合体もしくはその誘導
体からなる群より選択される少なくとも一種とを含有す
る第二熱軟化性層を設けることにある。
この発明における第二熱軟化性層により、所謂ラフ紙
などの表面平滑度の低い被転写媒体に対しても高い接着
力を有していて印字後の定着性に優れ、高品質の印字画
像が形成される。
第二熱軟化性層のかかる性質は、主に、第二熱軟化性
層が含有する樹脂(A)によりもたらされる。すなわ
ち、樹脂(A)は、第二熱軟化性層がたとえばプリンタ
ーのサーマルヘッドにより加熱された場合に第二熱軟化
性層を軟質化して被転写媒体に対する接着力を向上させ
るという特性を有する。
前記樹脂(A)は、アクリル酸アルキルエステルおよ
び/またはメタクリル酸アルキルエステルを重合するこ
とにより得られる。
前記アクリル酸アルキルエステルとしては、アクリル
酸メチルエステル、アクリル酸エチルエステル、アクリ
ル酸イソプロピルエステル、アクリル酸ブチルエステ
ル、アクリル酸イソブチルエステル、アクリル酸アミル
エステル、アクリル酸ヘキシルエステル、アクリル酸オ
クチルエステル、アクリル酸−2−エチルヘキシルエス
テル、アクリル酸デシルエステル、アクリル酸ドデシル
エステル、アクリル酸ヒドロキシエチルエステル、アク
リル酸ヒドロキシエチルエステル、ポリエチレングリコ
ールジアクリル酸エステルおよびトリメチロールプロパ
ントリアクリル酸エステルなどが挙げられる。
前記メタクリル酸アルキルエステルとしては、メタク
リル酸メチルエステル、メタクリル酸エチルエステル、
メタクリル酸イソプロピルエステル、メタクリル酸ブチ
ルエステル、メタクリル酸イソブチルエステル、メタク
リル酸アミルエステル、メタクリル酸ヘキシルエステ
ル、メタクリル酸オクチルエステル、メタクリル酸−2
−エチルヘキシルエステル、メタクリル酸デシルエステ
ル、メタクリル酸ドデシルエステル、メタクリル酸ヒド
ロキシエチルエステル、メタクリル酸ヒドロキシエチル
エステル、ポリエチレングリコールジメタクリル酸エス
テルおよびトリメチロールプロパントリメタクリル酸エ
ステルなどが挙げられる。
また、樹脂(A)は、他の特性を付加するために、例
えば、色材の分散性を向上させるために、前記アクリル
酸アルキルエステルおよび前記メタクリル酸アルキルエ
ステルのほかに、他のモノマーを共重合したものであっ
てもよい。
他のモノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、
無水マレイン酸などのモノマーが挙げられる。
前記樹脂(A)は、重量平均分子量(Mw)が200,000
以上であるのが好ましい。
前記樹脂(A)の重量平均分子量(Mw)が200,000以
上であると、本発明の効果をより一層奏することができ
る。
第二熱軟化性層における前記樹脂(A)の含有率は、
通常、1〜90重量%の範囲内であり、好ましくは5〜80
重量%の範囲内である。
第二熱軟化性層は、軟化点が60〜100℃である熱軟化
性樹脂、例えば、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、
ポリスチレン樹脂、スチレン−アクリル樹脂、ケトン樹
脂、ロジン変性樹脂からなる群より選択される少なくと
も一種の樹脂、酢酸ビニルの含有量が28重量%以上、好
ましくは35重量%以上であるエチレン−酢酸ビニル共重
合体もしくはその誘導体[以下、前記エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体もしくはその誘導体を、樹脂(B)と言う
ことがある。]、アクリル酸エチルの含有量が28重量%
以上、好ましくは35重量%以上であるエチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体もしくはその誘導体[以下、前記エ
チレン−アクリル酸エチル共重合体もしくはその誘導体
を、樹脂(C)と言うことがある。]、メタクリル酸メ
チルの含有量が28重量%以上、好ましくは35重量%以上
であるエチレン−メタクリル酸メチル共重合体もしくは
その誘導体[以下、前記エチレン−メタクリル酸メチル
共重合体もしくはその誘導体を、樹脂(D)と言うこと
がある。]からなる群より選択される少なくとも一種を
含有する。
第二熱軟化性層が、軟化点が60〜100℃である熱軟化
性樹脂、樹脂(B)、樹脂(C)および樹脂(D)のう
ちの少なくとも一つを含有することにより、第二熱軟化
性層が軟質化して、被転写媒体に対する接着力がより向
上し、印字後における印字画像のより高い定着性を実現
することができる。
この発明において、好適に用いることのできる前記エ
チレン−酢酸ビニル共重合体もしくはその誘導体は、酢
酸ビニルの含有量が28重量%以上のものであれば特に制
限はなく、たとえば有機過酸化物または酸素の存在下に
エチレンと酢酸ビニルとを反応させて得られるエチレン
−酢酸ビニルコポリマー(EVA)であっても良いし、原
料EVAに触媒とアルコールと不飽和カルボン酸とを加え
て反応させることにより得られるグラフト変性ターポリ
マーであっても良い。
この発明において、好適に用いることのできる前記エ
チレン−アクリル酸エチル共重合体もしくはその誘導体
は、アクリル酸エチルの含有量が28重量%以上のもので
あれば特に制限はなく、たとえばエチレンとアクリル酸
エチルとの重合反応により得られるエチレン−アクリル
酸エチル共重合樹脂(EEA樹脂)もしくはその誘導体を
好適に用いることができる。
同様に前記エチレン−メタクリル酸メチル共重合体も
しくはその誘導体についても、メタクリル酸メチルの含
有量が28重量%以上のものであれば特に制限はなく、た
とえばエチレンとメタクリル酸メチルとの重合反応によ
り得られるエチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂
(EMMA樹脂)もしくはその誘導体を好適に用いることが
できる。
第二熱軟化性層は前記樹脂(A)のほかに、前記熱軟
化性樹脂、樹脂(B)、樹脂(C)、樹脂(D)からな
る群より選択される少なくとも一種を含有しているが、
さらに、たとえば熱溶融性物質、他の熱可塑性樹脂、た
とえばポリオキシエチレン鎖含有化合物などの界面活性
剤などを含有していてもよい。
これらは、いずれも前述の第一熱軟化性層において用
いることのできるものを好適に用いることができる。
第二熱軟化性層が色材を含有すると、被転写媒体に対
する第二熱軟化性層の接着力の低下を招くことがあり、
この発明の感熱転写記録媒体を使用して高速印字を行な
ったときに印字後の定着性が低下することがある。
第二熱軟化性層は、通常、前記第一熱軟化性層の塗設
に採用することのできるのと同様の塗工法を採用して前
記第一熱軟化性層の上に、直接にあるいは他の中間層を
介して塗設することができるが、特に有機溶媒を用いた
塗工法は好適に採用することができる。
このようにして塗設される第二熱軟化性層の層厚は、
通常、0.1〜3μmの範囲内であり、好ましくは0.3〜2
μmの範囲内である。
−その他− この発明の感熱転写記録媒体においては、前記支持体
と第一熱軟化性層との間に従来より公知の剥離層やアン
カー層を設けても良いし、前記第一熱軟化性層と第二熱
軟化性層との間に中間層を設けても良い。
また、前記第二熱軟化性層の上には、オーバーコート
層を積層することもできる。
前記オーバーコート層としては、たとえば色材を含有
しないワックス層またはポリマー層などが好適である。
こうして各層を塗設した後、所望により乾燥工程、表
面平滑化処理工程などを経て所望の形状に裁断すること
により、この発明の感熱転写記録媒体になる。
このようにして得られる感熱転写記録媒体は、たとえ
ばテープ状あるいはタイプライターリボン状などの形態
で使用することができる。
この感熱転写記録媒体を用いる感熱転写方法は、通常
の感熱転写記録方法と異なるものではないが、熱源とし
て最も典型的な熱ヘッドを使用する場合を例にして説明
する。
まず、感熱転写記録媒体の熱軟化性層と被転写媒体、
たとえば転写紙とを密着させ、必要に応じてさらに転写
紙の背面からプラテンによって熱パルスを与えつつ、熱
ヘッドによって熱パルスを与え、所望の印字ないし転写
パターンに対応する熱軟化性層を局部的に加熱する。
熱軟化性層の被加熱部は、その温度が上昇し、速やか
に軟化して被転写媒体上に転写される。
このとき、第一熱軟化性層は前記熱溶融性物質を含有
するので高速で印字を行なった場合にも速やかに支持体
から剥離するとともに、第二熱軟化性層は前記樹脂
(A)を含有するので表面の平滑度が低い被転写媒体に
対しても高い接着力を発揮して印字後における定着性が
良好である高品位の印字画像を形成することができる。
[実施例] 次に、この発明の実施例および比較例を示し、この発
明について、さらに具体的に説明する。
(実施例1) 厚み3.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
上に下記の第一熱軟化性層組成物を乾燥膜厚が0.2μm
になるように塗布して、第一熱軟化性層を形成した。
なお、塗布はワイヤーバーを用いたホットメルト法を
採用して行なった。 第一熱軟化性層用組成物 カーボンブラック ……15重量% パラフィンワックス[融点(mp);70℃] ……70重量% エチレン−酢酸ビニル共重合体 [酢酸ビニル含有量20重量%] ……15重量% 次いで、以下に記載する第二熱軟化性層用組成物を前
記の第一軟化性層上に乾燥膜厚が1.5μmになるように
塗布し、第二熱軟化性層を形成してこの発明の感熱転写
記録媒体を製造した。
なお、塗布は有機溶媒(MEK、35℃)を用いた塗工法
を採用して行なった。 第二熱軟化性層用組成物 ポリメタクリル酸ブチルエステル [平均分子量(Mw);360,000] ……30重量% エチレン−酢酸ビニル共重合体 [酢酸ビニル含有量35重量%] ……20重量% コジン変性樹脂 [軟化点(sp)90℃] ……50重量% 得られた感熱転写記録媒体を市販の高速プリンター
(24ドット シリアルヘッド、印加エネルギー;25mJ/ヘ
ッド)に装着して、コピー紙およびランカスター紙(ベ
ック平滑度2秒)にアルファベットの転写(印字)を行
ない、ラフ紙に対する高速印字性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。
なお、高速印字性は次のようにして評価した。
高速印字性 高速プリンターのプラテン圧350g/ヘッドの条件下
に、印字速度を第1表に示したように変化させて印字を
行ない、得られた印字画像の印字品質について目視によ
り評価するとともに、粘着テープ[「ポストイットテー
プ」;住友スリーエム(株)製]を用いた剥離試験を行
なって印字画像の定着性を評価した。
なお、第1表において記号の意味は次の通りである。
印字品質 ◎……ボイド、カスレがなく、またエッヂシャープネス
が優れる。
○……ボイド、カスレがない。
△……ややボイドがある。
×……ボイドが多く、文字が判読しにくい。
定着性 ◎……テープ剥離後、印字に全く変化がない。
○……テープ剥離後、印字にはほとんど変化がない。
△……インクがやや剥離する。
×……印字が剥離してしまう。
(実施例2) 前記実施例1において、前記実施例1で用いた第二熱
軟化性層用組成物に代えて、以下に示した第二熱軟化性
層用組成物を用いたほかは、前記実施例1と同様にして
実施した。
結果を第1表に示す。 第二熱軟化性層用組成物 ポリメタクリル酸ブチルエステル [平均分子量(Mw);360,000] ……25重量% エチレン−酢酸ビニル共重合体 [酢酸ビニル含有量40重量%] ……20重量% ロジン変性樹脂 [軟化点(sp)80℃] ……30重量% ポリスチレン樹脂 [軟化点(sp)80℃] ……25重量% (比較例1) 前記実施例1において、前記実施例1で用いた第二熱
軟化性層用組成物に代えて、以下に示した第二熱軟化性
層用組成物を用いたほかは、前記実施例1と同様にして
感熱転写記録媒体を製造し、得られた感熱転写記録媒体
につき、ラフ紙に対する高速印字性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。 第二熱軟化性層用組成物 エチレン−酢酸ビニル共重合体 [酢酸ビニル含有量40重量%] ……80重量% カーボンブラック ……20重量% (比較例2) 前記実施例1において、前記実施例1で用いた第二熱
軟化性層用組成物に代えて、以下に示した第二熱軟化性
層用組成物を用いたほかは、前記実施例1と同様にして
感熱転写記録媒体を製造し、得られた感熱転写記録媒体
につき、ラフ紙に対する高速印字性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。 第二熱軟化性層用組成物 エチレン−酢酸ビニル共重合体 [酢酸ビニル含有量40重量%] ……40重量% ロジン変性樹脂 [軟化点(sp)80℃] ……40重量% カーボンブラック ……20重量% (比較例3) 前記実施例1において、前記実施例1で用いた第二熱
軟化性層用組成物に代えて、以下に示した第二熱軟化性
層用組成物を用いたほかは、前記実施例1と同様にして
感熱転写記録媒体を製造し、得られた感熱転写記録媒体
につき、ラフ紙に対する高速印字性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。 第二熱軟化性層用組成物 エチレン−酢酸ビニル共重合体 [酢酸ビニル含有量40重量%] ……20重量% ケトン樹脂 [軟化点(sp)90℃] ……30重量% ポリスチレン樹脂 [軟化点(sp)80℃] ……30重量% カーボンブラック ……20重量% (比較例4) 前記実施例1において、前記実施例1で用いた第二熱
軟化性層用組成物に代えて、以下に示した第二熱軟化性
層用組成物を用いたほかは、前記実施例1と同様にして
感熱転写記録媒体を製造し、得られた感熱転写記録媒体
につき、ラフ紙に対する高速印字性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。 第二熱軟化性層用組成物 ポリアクリル酸ステアリルエステル [平均分子量(Mw);180,000] ……80重量% カーボンブラック ……20重量% (比較例5) 前記実施例1において、前記実施例1で用いた第二熱
軟化性層用組成物に代えて、以下に示した第二熱軟化性
層用組成物を用いたほかは、前記実施例1と同様にして
感熱転写記録媒体を製造し、得られた感熱転写記録媒体
につき、ラフ紙に対する高速印字性の評価を行なった。
結果を第1表に示す。 第二熱軟化性層用組成物 ポリメタクリル酸エチルエステル [平均分子量(Mw);85,000] ……85重量% カーボンブラック ……15重量% (評価) 第1表から明らかなように、この発明の感熱転写記録
媒体は、ランカスター紙のような表面平滑度の低い被転
写媒体に対して高速で印字を行なった場合にも優れた定
着性を示して良好な印字品質の低下が小さいことを確認
した。
[発明の効果] この発明によると、支持体上に少なくとも、第一熱軟
化性層と第二熱軟化性層とを有しており、 (1) 第一熱軟化性層が少なくとも熱溶融性物質及び
色材を含有するので、支持体からの剥離性に優れて高速
で印字を行なった場合の応答性の向上を図ることができ
るとともに、解像力に優れ、 (2) 第二熱軟化性層が、少なくとも、ポリ(メタ)
アクリル酸系アルキルエステルと、軟化点が60〜100℃
である熱軟化性樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体も
しくはその誘導体、エチレン−アクリル酸エチル共重合
体もしくはその誘導体、及びエチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体もしくはその誘導体からなる群より選択さ
れる少なくとも一種とを含有するので、表面平滑度の低
い被転写媒体に対しても充分な接着力を発揮して、印字
後における定着性に優れた高品位の印字画像を形成する
ことができ、 (3) しかも、印字速度の高速化を図った場合におい
ても、印字品質の低下が小さくて高速印字適応性に富
む、 等の利点を有する感熱転写記録媒体を提供することがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−208989(JP,A) 特開 昭63−193887(JP,A) 特開 昭63−183882(JP,A) 特開 昭63−94885(JP,A) 特開 平2−223487(JP,A) 特開 平1−141788(JP,A) 特開 平1−127378(JP,A) 特開 平1−110186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/38 - 5/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、第一熱軟化性層を介して第二
    熱軟化性層を設けてなる感熱転写記録媒体において、前
    記第一熱軟化性層のみに色材が含有されてなり、前記第
    一熱軟化性層が熱溶融性物質及び色材を含有し、前記第
    二熱軟化性層がポリ(メタ)アクリル酸系アルキルエス
    テルと、軟化点が60〜100℃である熱軟化性樹脂、エチ
    レン−酢酸ビニル共重合体もしくはその誘導体、エチレ
    ン−アクリル酸エチル共重合体もしくはその誘導体、及
    びエチレン−メタクリル酸メチル共重合体もしくはその
    誘導体からなる群より選択される少なくとも一種とを含
    有することを特徴とする感熱転写記録媒体。
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