JP2910755B1 - 携帯電話端末電源遠隔制御方法及び方式 - Google Patents
携帯電話端末電源遠隔制御方法及び方式Info
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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Abstract
【要約】
【課題】発信側の携帯電話端末から着信側の携帯電話端
末の電源を投入することを可能とする電源遠隔制御方
法。 【解決手段】携帯電話端末が電源オン、予熱モード、電
源オフに設定可能とされ、携帯電話端末の電源状態が加
入者情報を登録する加入者位置情報登録制御装置に登録
され、発信側から着信側の携帯電話端末へのダイヤル
時、加入者位置情報登録制御装置に登録された情報から
着信側の携帯電話端末の電源状態を交換機を介して発信
側端末に通知し、着信側の携帯電話端末の電源状態が予
熱モードにあるとき発信側端末から所定の番号をダイヤ
ル入力し加入者位置情報登録制御装置は着信側の携帯電
話端末を収容する交換機に前記着信側の携帯電話端末を
予熱モードから電源オン状態に切り替えるための信号を
出し、交換機は基地局を介して前記着信側の携帯電話端
末の電源をオンとして通話可能とする。
末の電源を投入することを可能とする電源遠隔制御方
法。 【解決手段】携帯電話端末が電源オン、予熱モード、電
源オフに設定可能とされ、携帯電話端末の電源状態が加
入者情報を登録する加入者位置情報登録制御装置に登録
され、発信側から着信側の携帯電話端末へのダイヤル
時、加入者位置情報登録制御装置に登録された情報から
着信側の携帯電話端末の電源状態を交換機を介して発信
側端末に通知し、着信側の携帯電話端末の電源状態が予
熱モードにあるとき発信側端末から所定の番号をダイヤ
ル入力し加入者位置情報登録制御装置は着信側の携帯電
話端末を収容する交換機に前記着信側の携帯電話端末を
予熱モードから電源オン状態に切り替えるための信号を
出し、交換機は基地局を介して前記着信側の携帯電話端
末の電源をオンとして通話可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムの携帯電話方式に関し、特に携帯電話端末の電源遠隔
制御方式及び方法に関する。
ムの携帯電話方式に関し、特に携帯電話端末の電源遠隔
制御方式及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話端末においては、待ち受け状態
(単なる受信状態ではなく携帯電話端末が移動したとき
に基地局に送信する状態)にしておく時間には限りがあ
り、電源バッテリ節約のためにほとんどの加入者は携帯
電話端末の電源をオフ状態にしている。
(単なる受信状態ではなく携帯電話端末が移動したとき
に基地局に送信する状態)にしておく時間には限りがあ
り、電源バッテリ節約のためにほとんどの加入者は携帯
電話端末の電源をオフ状態にしている。
【0003】携帯電話端末で、緊急に連絡をとる必要が
ある場合、これまで着信側携帯電話の電源を切っている
と通話不可能であり、通常、留守番電話機能による音声
蓄積で伝言する場合が多い。
ある場合、これまで着信側携帯電話の電源を切っている
と通話不可能であり、通常、留守番電話機能による音声
蓄積で伝言する場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の携帯
電話方式においては、着信側携帯電話端末の電源がオフ
状態の場合、発呼者からの緊急の通話要求に対して即通
話することができず、このため、時間をあらそう商談
や、取引、人命の生死にかかわる緊急事態の発生、情報
の伝達等の場面で、不都合を生ずることが多い。
電話方式においては、着信側携帯電話端末の電源がオフ
状態の場合、発呼者からの緊急の通話要求に対して即通
話することができず、このため、時間をあらそう商談
や、取引、人命の生死にかかわる緊急事態の発生、情報
の伝達等の場面で、不都合を生ずることが多い。
【0005】また、携帯電話端末が電源オフであるの
か、電波の届かない通話圏外に存在するのか判別するこ
ともできなかった。
か、電波の届かない通話圏外に存在するのか判別するこ
ともできなかった。
【0006】なお、着信側携帯電話端末の電源オフ時の
通話を可能とする方式として、例えば特開平5−130
030号公報には、携帯電話方式の加入者が移動機の電
源をオフすることにより生じる着信不完了の問題に対し
てページャを呼び出すことにより、直ちに発呼者との通
話を可能とし、携帯電話方式の加入者の移動機の消費電
力を削減可能とした方式が提案されている。同様に、特
開平6−61932号公報にも太陽電池を電源とするポ
ケベル回路が受信した無線信号から識別信号を検知した
とき電源回路の制御スイッチをオンとし、電話機部を作
動状態とすることで、携帯電話機を常時ONとしておく
ことを不要とし、電力消費を低減するようにした携帯電
話機が提案されている。しかしながら、これらの方式
は、携帯電話機にページャ端末機能を備えて構成される
ものである。
通話を可能とする方式として、例えば特開平5−130
030号公報には、携帯電話方式の加入者が移動機の電
源をオフすることにより生じる着信不完了の問題に対し
てページャを呼び出すことにより、直ちに発呼者との通
話を可能とし、携帯電話方式の加入者の移動機の消費電
力を削減可能とした方式が提案されている。同様に、特
開平6−61932号公報にも太陽電池を電源とするポ
ケベル回路が受信した無線信号から識別信号を検知した
とき電源回路の制御スイッチをオンとし、電話機部を作
動状態とすることで、携帯電話機を常時ONとしておく
ことを不要とし、電力消費を低減するようにした携帯電
話機が提案されている。しかしながら、これらの方式
は、携帯電話機にページャ端末機能を備えて構成される
ものである。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、発信側の携帯電
話端末から着信側の携帯電話端末の電源を投入すること
を可能とする、全く新たな携帯電話端末電源遠隔制御方
法及び方式を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、発信側の携帯電
話端末から着信側の携帯電話端末の電源を投入すること
を可能とする、全く新たな携帯電話端末電源遠隔制御方
法及び方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、携帯電話端末が本体電源オン、本体電源
オフ、及び予熱モードの各電源状態に設定可能とされ、
前記携帯電話端末の電源状態が加入者情報を登録する加
入者位置情報登録制御装置に登録され、発信側から着信
側の携帯電話端末へのダイヤル時、前記加入者位置情報
登録制御装置に登録された情報から着信側の携帯電話端
末の電源状態を交換機を介して前記発信側の端末に通知
し、着信側の携帯電話端末の電源状態が予熱モードにあ
るとき、前記発信側端末から所定の番号をダイヤル入力
し、これを受けた前記加入者位置情報登録制御装置は、
前記着信側の携帯電話端末を収容する交換機に前記着信
側の携帯電話端末を予熱モードから電源オン状態に切り
替えるための信号を出し、これを受けて前記交換機は基
地局を介して前記着信側の携帯電話端末の電源をオンと
して通話可能としたものである。以下本発明の実施の形
態及び実施例に即して説明する。
め、本発明は、携帯電話端末が本体電源オン、本体電源
オフ、及び予熱モードの各電源状態に設定可能とされ、
前記携帯電話端末の電源状態が加入者情報を登録する加
入者位置情報登録制御装置に登録され、発信側から着信
側の携帯電話端末へのダイヤル時、前記加入者位置情報
登録制御装置に登録された情報から着信側の携帯電話端
末の電源状態を交換機を介して前記発信側の端末に通知
し、着信側の携帯電話端末の電源状態が予熱モードにあ
るとき、前記発信側端末から所定の番号をダイヤル入力
し、これを受けた前記加入者位置情報登録制御装置は、
前記着信側の携帯電話端末を収容する交換機に前記着信
側の携帯電話端末を予熱モードから電源オン状態に切り
替えるための信号を出し、これを受けて前記交換機は基
地局を介して前記着信側の携帯電話端末の電源をオンと
して通話可能としたものである。以下本発明の実施の形
態及び実施例に即して説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、その好ましい実施の形
態において、テレビなどで使われる主電源を落とさずリ
モコンなどから電源オンをすることができる、いわゆる
予熱モードを携帯電話端末に導入し、図1に模式的に示
すように、発信側携帯電話端末からの指示により、着信
側携帯電話端末が電源オフ(予熱モード)の場合、着信
側携帯電話端末を電源オンとすることを可能としたもの
である。この予熱モードにおいては、携帯電話端末にお
いて、電源オン信号を受信して本体電源をオンするよう
に制御するために必要な回路ブロックに対してのみ電源
が供給され、その他の回路ブロックへの電源供給は絶た
れる。
態において、テレビなどで使われる主電源を落とさずリ
モコンなどから電源オンをすることができる、いわゆる
予熱モードを携帯電話端末に導入し、図1に模式的に示
すように、発信側携帯電話端末からの指示により、着信
側携帯電話端末が電源オフ(予熱モード)の場合、着信
側携帯電話端末を電源オンとすることを可能としたもの
である。この予熱モードにおいては、携帯電話端末にお
いて、電源オン信号を受信して本体電源をオンするよう
に制御するために必要な回路ブロックに対してのみ電源
が供給され、その他の回路ブロックへの電源供給は絶た
れる。
【0010】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、携帯電話端末の電源オフ、電源オフで、電源オン状
態を携帯電話移動通信網内の加入者位置情報登録制御装
置(HLR)に登録しておく。
て、携帯電話端末の電源オフ、電源オフで、電源オン状
態を携帯電話移動通信網内の加入者位置情報登録制御装
置(HLR)に登録しておく。
【0011】発信側携帯電話端末が着信側携帯端末へダ
イヤルした際に、加入者位置情報登録制御装置は発信側
携帯電話端末を収容する移動加入者交換機へ着信側携帯
電話端末の電源状態、及び加入者情報を返送し、移動加
入者交換機は発信側携帯電話端末に、着信側携帯電話端
末の電源がオフで予熱モードの場合は、特定の番号を押
してもらうガイダンスを流し、発信側携帯電話端末から
特定の番号を入力することで、加入者位置情報登録制御
装置から、着信側携帯電話端末を収容する移動加入者交
換機に、着信側携帯電話端末の電源をオンする信号を送
信するように指示し、これにより着信側携帯電話端末の
電源がオンされ通話が行われる。
イヤルした際に、加入者位置情報登録制御装置は発信側
携帯電話端末を収容する移動加入者交換機へ着信側携帯
電話端末の電源状態、及び加入者情報を返送し、移動加
入者交換機は発信側携帯電話端末に、着信側携帯電話端
末の電源がオフで予熱モードの場合は、特定の番号を押
してもらうガイダンスを流し、発信側携帯電話端末から
特定の番号を入力することで、加入者位置情報登録制御
装置から、着信側携帯電話端末を収容する移動加入者交
換機に、着信側携帯電話端末の電源をオンする信号を送
信するように指示し、これにより着信側携帯電話端末の
電源がオンされ通話が行われる。
【0012】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図2は、本発明の一実施例の構成を
説明するためのブロック図である。図3は、本発明の一
実施例の動作を説明するための流れ図である。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図2は、本発明の一実施例の構成を
説明するためのブロック図である。図3は、本発明の一
実施例の動作を説明するための流れ図である。
【0013】図2を参照すると、発信側携帯電話端末
(O−TEL)は、着信側携帯端末(T−TEL)の電
話番号をダイヤルし、通話をするものとする。ここで、
発信側携帯電話端末(O−TEL)は、発信側携帯電話
端末(O−TEL)を収容する移動加入者交換機(ML
S)との間で、着信側携帯端末(T−TEL)の電話番
号、通話音声などの情報を、基地局(BS)と発信側携
帯電話端末(O−TEL)を結ぶ無線回線を経由して送
受する。
(O−TEL)は、着信側携帯端末(T−TEL)の電
話番号をダイヤルし、通話をするものとする。ここで、
発信側携帯電話端末(O−TEL)は、発信側携帯電話
端末(O−TEL)を収容する移動加入者交換機(ML
S)との間で、着信側携帯端末(T−TEL)の電話番
号、通話音声などの情報を、基地局(BS)と発信側携
帯電話端末(O−TEL)を結ぶ無線回線を経由して送
受する。
【0014】移動加入者交換機(MLS)は、着信側携
帯端末(T−TEL)の電話番号を、移動中の着信側携
帯端末(T−TEL)の加入者所在位置及び、電源状態
を知るため、加入者位置登録制御装置(HLR)へ、N
O.7共通線信号網を経由し送信、問い合わせを行い、加
入者位置登録制御装置(HLR)は、移動中の着信側携
帯端末(T−TEL)の加入者所在位置及び、電源状
態、すなわち、電源オン、電源オフ、電源オフ(予熱
中)の状態を、NO.7共通線信号網を経由し発信側携帯電
話端末(O−TEL)を収容する移動加入者交換機(M
LS)へ返送する。
帯端末(T−TEL)の電話番号を、移動中の着信側携
帯端末(T−TEL)の加入者所在位置及び、電源状態
を知るため、加入者位置登録制御装置(HLR)へ、N
O.7共通線信号網を経由し送信、問い合わせを行い、加
入者位置登録制御装置(HLR)は、移動中の着信側携
帯端末(T−TEL)の加入者所在位置及び、電源状
態、すなわち、電源オン、電源オフ、電源オフ(予熱
中)の状態を、NO.7共通線信号網を経由し発信側携帯電
話端末(O−TEL)を収容する移動加入者交換機(M
LS)へ返送する。
【0015】移動加入者交換機(MLS)には、返送さ
れた着信側携帯端末(T−TEL)の電源状態が、電源
オフ、電源オフ(予熱中)の場合に、発信側携帯電話端
末(O−TEL)へその旨を音声ガイダンスで通知する
音声蓄積装置を有する。ここで、加入者位置登録制御装
置(HLR)は、携帯電話端末の加入者位置情報等及
び、携帯電話端末の電源オン、電源オフ、電源オフ(予
熱中)の電源状態を記録するデータベースを有してい
る。
れた着信側携帯端末(T−TEL)の電源状態が、電源
オフ、電源オフ(予熱中)の場合に、発信側携帯電話端
末(O−TEL)へその旨を音声ガイダンスで通知する
音声蓄積装置を有する。ここで、加入者位置登録制御装
置(HLR)は、携帯電話端末の加入者位置情報等及
び、携帯電話端末の電源オン、電源オフ、電源オフ(予
熱中)の電源状態を記録するデータベースを有してい
る。
【0016】加入者位置登録制御装置(HLR)のデー
タベースは、適宜、着信側携帯端末(T−TEL)を収
容する移動加入者交換機(MLS)から、着信側携帯端
末(T−TEL)の加入者位置情報等及び、電源状態を
NO.7共通線信号網を経由し送信されてその内容の更新が
行われる。着信側携帯端末(T−TEL)の加入者位置
情報等及び、電源状態は、着信側携帯端末(T−TE
L)を収容する基地局(BS)から適宜、着信側携帯端
末(T−TEL)を収容する移動加入者交換機(ML
S)へ送信される。
タベースは、適宜、着信側携帯端末(T−TEL)を収
容する移動加入者交換機(MLS)から、着信側携帯端
末(T−TEL)の加入者位置情報等及び、電源状態を
NO.7共通線信号網を経由し送信されてその内容の更新が
行われる。着信側携帯端末(T−TEL)の加入者位置
情報等及び、電源状態は、着信側携帯端末(T−TE
L)を収容する基地局(BS)から適宜、着信側携帯端
末(T−TEL)を収容する移動加入者交換機(ML
S)へ送信される。
【0017】着信側携帯端末(T−TEL)の移動によ
り、当初の基地局(BS)のカバーエリアを越え、別の
基地局(BS)のカバーエリアに入った場合、移動した
着信側携帯端末(T−TEL)の加入者位置情報、その
時点の電源状態を移動加入者交換機(MLS)は、認識
できる構成となっている。
り、当初の基地局(BS)のカバーエリアを越え、別の
基地局(BS)のカバーエリアに入った場合、移動した
着信側携帯端末(T−TEL)の加入者位置情報、その
時点の電源状態を移動加入者交換機(MLS)は、認識
できる構成となっている。
【0018】次に、図2及び図3を参照して、本発明の
一実施例の動作について説明する。
一実施例の動作について説明する。
【0019】(1)電源状態、及び所定の番号を登録す
る(図3のステップS1)。
る(図3のステップS1)。
【0020】着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源
オフ、電源オフ(予熱モード)、電源オンの電源状態、
及び所定の番号(例えば特定の数字の並び、又は暗証番
号など)が、着信側携帯電話端末(T−TEL)を収容
する移動加入者交換機(MLS)から加入者位置情報登
録制御装置(HLR)の加入者情報を記録するデータベ
ースに登録される。
オフ、電源オフ(予熱モード)、電源オンの電源状態、
及び所定の番号(例えば特定の数字の並び、又は暗証番
号など)が、着信側携帯電話端末(T−TEL)を収容
する移動加入者交換機(MLS)から加入者位置情報登
録制御装置(HLR)の加入者情報を記録するデータベ
ースに登録される。
【0021】(2)発信側携帯電話端末(O−TEL)
から着信側携帯電話端末(T−TEL)にダイヤルする
(図3のステップS2)。
から着信側携帯電話端末(T−TEL)にダイヤルする
(図3のステップS2)。
【0022】(3)加入者位置情報登録制御装置(HL
R)で着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源状態を
発信側携帯電話端末(O−TEL)に通知する(図3の
ステップS3)。
R)で着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源状態を
発信側携帯電話端末(O−TEL)に通知する(図3の
ステップS3)。
【0023】発信側携帯電話端末(O−TEL)を収容
する移動加入者交換機(MLS)は、No.7共通線信
号網を介し加入者位置情報登録制御装置(HLR)に対
し、着信側携帯電話端末(T−TEL)の加入者情報を
読み出し、信号をNo.7共通線信号網を介し送出し、
加入者位置情報登録制御装置(HLR)はNo.7共通
線信号網を介し発信側携帯電話端末(O−TEL)を収
容する移動加入者交換機(MLS)へ着信側携帯電話端
末(T−TEL)の電源状態、及び加入者情報を返送す
る。
する移動加入者交換機(MLS)は、No.7共通線信
号網を介し加入者位置情報登録制御装置(HLR)に対
し、着信側携帯電話端末(T−TEL)の加入者情報を
読み出し、信号をNo.7共通線信号網を介し送出し、
加入者位置情報登録制御装置(HLR)はNo.7共通
線信号網を介し発信側携帯電話端末(O−TEL)を収
容する移動加入者交換機(MLS)へ着信側携帯電話端
末(T−TEL)の電源状態、及び加入者情報を返送す
る。
【0024】(4)発信側携帯端末(O−TEL)にガ
イダンスを流す(図3のステップS4)。
イダンスを流す(図3のステップS4)。
【0025】発信側携帯電話端末(O−TEL)を収容
した移動加入者交換機(MLS)は音声蓄積装置にあら
かじめ記憶された電源状態別の所定のガイダンスを流
す。
した移動加入者交換機(MLS)は音声蓄積装置にあら
かじめ記憶された電源状態別の所定のガイダンスを流
す。
【0026】着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源
がオンの場合は通常の通話接続をする。
がオンの場合は通常の通話接続をする。
【0027】着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源
がオフ(予熱モード)の場合は、発信側携帯電話端末
(O−TEL)で所定の番号(例えば特定の数字の並
び、又は暗証番号など)を押してもらうガイダンスを流
す。
がオフ(予熱モード)の場合は、発信側携帯電話端末
(O−TEL)で所定の番号(例えば特定の数字の並
び、又は暗証番号など)を押してもらうガイダンスを流
す。
【0028】着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源
がオフの場合は電源がオフであり通話ができないという
ガイダンスを流す。
がオフの場合は電源がオフであり通話ができないという
ガイダンスを流す。
【0029】(5)発信側携帯電話端末(O−TEL)
から着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源をオンに
する(図3のステップS5)。
から着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源をオンに
する(図3のステップS5)。
【0030】着信側携帯電話端末(T−TEL)の電源
状態がオフ(予熱モード)であった場合、発信側携帯電
話端末(O−TEL)ではガイダンスに従い所定の番号
をダイヤルする。発信側携帯電話端末(O−TEL)を
収容する移動加入者交換機(MLS)より発信側携帯電
話端末(O−TEL)からダイヤルされた所定の番号を
No.7共通線信号網を介し、加入者位置情報登録制御
装置(HLR)にある着信側携帯電話端末(T−TE
L)の加入者情報の所定の番号と照合し、一致した場合
には、加入者位置情報登録制御装置(HLR)からN
o.7共通線信号網を介し、着信側携帯電話端末(T−
TEL)を収容する移動加入者交換機(MLS)に着信
側携帯電話端末(T−TEL)の電源をオンする信号を
出す。
状態がオフ(予熱モード)であった場合、発信側携帯電
話端末(O−TEL)ではガイダンスに従い所定の番号
をダイヤルする。発信側携帯電話端末(O−TEL)を
収容する移動加入者交換機(MLS)より発信側携帯電
話端末(O−TEL)からダイヤルされた所定の番号を
No.7共通線信号網を介し、加入者位置情報登録制御
装置(HLR)にある着信側携帯電話端末(T−TE
L)の加入者情報の所定の番号と照合し、一致した場合
には、加入者位置情報登録制御装置(HLR)からN
o.7共通線信号網を介し、着信側携帯電話端末(T−
TEL)を収容する移動加入者交換機(MLS)に着信
側携帯電話端末(T−TEL)の電源をオンする信号を
出す。
【0031】この信号を受信した移動加入者交換機(M
LS)は、基地局(BS)を介して、着信側携帯電話端
末(T−TEL)の電源をオンにして(電源回路の電源
制御スイッチをオンとする)、発信側携帯電話端末(O
−TEL)との通話を可能とする。
LS)は、基地局(BS)を介して、着信側携帯電話端
末(T−TEL)の電源をオンにして(電源回路の電源
制御スイッチをオンとする)、発信側携帯電話端末(O
−TEL)との通話を可能とする。
【0032】(6)通常のサービスを受ける(図3のス
テップS6)。このように、本実施例によれば、着信側
携帯電話端末(T−TEL)の各電源状態により、サー
ビスをうけることが可能となる。
テップS6)。このように、本実施例によれば、着信側
携帯電話端末(T−TEL)の各電源状態により、サー
ビスをうけることが可能となる。
【0033】なお、上記実施例では、あらかじめ登録し
た所定の番号で着信側携帯電話端末(T−TEL)の電
源をオフからオンする動作を説明したが、この所定の番
号は、携帯電話サービスの運用側が一律に規定し、公開
するようにしてもよい。
た所定の番号で着信側携帯電話端末(T−TEL)の電
源をオフからオンする動作を説明したが、この所定の番
号は、携帯電話サービスの運用側が一律に規定し、公開
するようにしてもよい。
【0034】また発信側携帯電話端末で暗証番号を入力
することで、着信者が暗証番号を教えた特定の発信側の
加入者のみを選択的に、発信側携帯電話端末からの着信
側携帯電話端末の電源オンを受け付けるように構成して
もよい。
することで、着信者が暗証番号を教えた特定の発信側の
加入者のみを選択的に、発信側携帯電話端末からの着信
側携帯電話端末の電源オンを受け付けるように構成して
もよい。
【0035】
【効果の説明】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
下記記載の効果を奏する。
【0036】本発明の第一の効果は、発信側の携帯電話
端末から、着信側の携帯電話端末の電源を投入すること
を可能とし、緊急時等の場合、即通話したいのにもかか
わらず着信側携帯電話の電源がオフである為に通話がで
きないという不都合を回避することができる、というこ
とである。
端末から、着信側の携帯電話端末の電源を投入すること
を可能とし、緊急時等の場合、即通話したいのにもかか
わらず着信側携帯電話の電源がオフである為に通話がで
きないという不都合を回避することができる、というこ
とである。
【0037】本発明の第二の効果は、携帯電話端末の電
源を継続的にオンとしていなくても、発信側携帯電話端
末側から着信側携帯電話端末の電源をオンとすることが
できるため、携帯電話端末のバッテリーの消費電力省力
化を図ることができる、ということである。
源を継続的にオンとしていなくても、発信側携帯電話端
末側から着信側携帯電話端末の電源をオンとすることが
できるため、携帯電話端末のバッテリーの消費電力省力
化を図ることができる、ということである。
【0038】本発明の第三の効果は、暗証番号等の採用
した場合、着信者が暗証番号を教えた特定の人のみを選
択的に、発信側携帯電話端末からの着信側携帯電話端末
の電源オンを受け付けることが可能である、ということ
である。
した場合、着信者が暗証番号を教えた特定の人のみを選
択的に、発信側携帯電話端末からの着信側携帯電話端末
の電源オンを受け付けることが可能である、ということ
である。
【図1】本発明の利用形態を模式的に示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を説明するための図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するための流れ
図である。
図である。
MLS 移動加入者交換機 HLR 加入者位置情報登録装置 BS 基地局 O−TEL 発信側携帯電話端末 T−TEL 着信側携帯電話端末
Claims (5)
- 【請求項1】携帯電話端末が本体電源オン、本体電源オ
フ、及び予熱モードの各電源状態に設定可能とされ、 前記携帯電話端末の電源状態が加入者情報を登録する加
入者位置情報登録制御装置に登録され、 発信側から着信側の携帯電話端末へのダイヤル時、前記
加入者位置情報登録制御装置に登録された情報から前記
着信側の携帯電話端末の電源状態を交換機を介して前記
発信側に通知し、前記着信側の携帯電話端末の電源状態
が予熱モードにあるとき、前記発信側端末から所定の番
号をダイヤル入力し、 これを受けた前記加入者位置情報登録制御装置は、前記
着信側の携帯電話端末を収容する交換機に前記着信側の
携帯電話端末を予熱モードから電源オン状態に切り替え
るための信号を出し、これを受けて前記交換機は基地局
を介して前記着信側の携帯電話端末の電源をオンとし通
話可能としたことを特徴とする携帯電話端末電源遠隔制
御方式。 - 【請求項2】発信側から、暗証番号を入力し、前記入力
された暗証番号が前記加入者位置情報登録制御装置にお
いて予め登録された番号と照合され、これらが一致した
場合に、前記着信側の携帯電話端末を予熱モードから電
源オン状態に切り替える信号を出し、着信側の携帯電話
端末の加入者が暗証番号を公開した特定の加入者のみ
が、着信側の携帯電話端末を予熱モードから電源オンへ
切り替え可能とした、ことを特徴とする請求項1記載の
携帯電話端末電源遠隔制御方式。 - 【請求項3】前記発信側携帯電話端末を収容する交換機
が、前記加入者位置情報登録制御装置からの前記着信側
携帯電話端末の電源状態を受けて電源状態別に用意され
ているガイダンスを前記発信側携帯電話端末に対して流
すためのガイダンスを予め記憶する音声蓄積手段を備
え、 前記着信側携帯電話端末が電源オフで予熱モードにある
時、前記発信側携帯電話端末では、前記発信側携帯電話
端末を収容する交換機からのガイダンスに従い、前記所
定の番号を入力する、ことを特徴とする請求項1記載の
携帯電話端末電源遠隔制御方式。 - 【請求項4】(a)加入者情報を登録する加入者位置情
報登録制御装置に、携帯電話端末の電源オン、電源オフ
で予熱モード、電源オフ状態などの電源状態及び所定の
番号を登録しておき、 (b)発信側携帯電話端末から着信側携帯電話端末にダ
イヤルした際に、前記加入者位置情報登録制御装置の登
録情報に基づき前記着信側携帯電話端末の電源状態を前
記発信側携帯電話端末を収容する交換機及び基地局を介
して前記発信側携帯電話端末に通知し、 (c)該通知を受けた前記発信側携帯電話端末が所定の
番号をダイヤルすることで、前記加入者位置情報登録制
御装置にて前記発信側携帯電話端末からの前記所定の番
号を登録された番号と照合し、 (d)前記加入者位置情報登録制御装置では、照合結果
が一致した場合、前記着信側携帯電話端末の電源をオン
にする信号を、前記着信側携帯電話端末を収容する交換
機に送出し、 (e)これを受けて前記交換機は基地局を介して前記着
信側携帯電話端末に電源オンとする信号を送信し、これ
を受けた前記着信側携帯電話端末が予熱モードから電源
をオンし、前記発信側携帯電話端末との通話を可能とし
たことを特徴とする携帯電話端末電源遠隔制御方法。 - 【請求項5】前記発信側携帯電話端末を収容する交換機
が、前記加入者位置情報登録制御装置からの前記着信側
携帯電話端末の電源状態を受けて電源状態別に予め用意
されている音声ガイダンスを前記発信側携帯電話端末に
対して流し、前記着信側携帯電話端末が電源オフで予熱
モードにある時、前記発信側携帯電話端末では、ガイダ
ンスに従い、前記所定の番号を入力する、ことを特徴と
する請求項4記載の携帯電話端末電源遠隔制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064718A JP2910755B1 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 携帯電話端末電源遠隔制御方法及び方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10064718A JP2910755B1 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 携帯電話端末電源遠隔制御方法及び方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2910755B1 true JP2910755B1 (ja) | 1999-06-23 |
JPH11252664A JPH11252664A (ja) | 1999-09-17 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
1998
- 1998-02-27 JP JP10064718A patent/JP2910755B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH11252664A (ja) | 1999-09-17 |
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