JP2909105B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2909105B2
JP2909105B2 JP1253957A JP25395789A JP2909105B2 JP 2909105 B2 JP2909105 B2 JP 2909105B2 JP 1253957 A JP1253957 A JP 1253957A JP 25395789 A JP25395789 A JP 25395789A JP 2909105 B2 JP2909105 B2 JP 2909105B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光学的に情報の記録・再生を行なう
光ディスク装置に関し、特に再生時のリトライ処理を効
果的に行う光ディスク装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば追記記録型又は消去可能型の光ディスク
等の情報記録媒体に対して情報を記録又は再生する光デ
ィスク装置等の情報記録再生装置においては、光ディス
クの半径方向にリニアモータで直線移動する光学ヘッド
により光を照射し、情報の記録又は再生が行なわれるよ
うになっている。
このような光ディスク装置においては、光ディスク盤
面上に異物が付着したり傷が存在することにより正常な
データの再生ができないという事態が発生する。このよ
うな場合には、その再生できないデータを含む領域をの
読出しを再度試みるリトライ処理が行われるようになっ
ている。
しかしながら、例えば、光ディスク盤面上に異物が付
着したり傷が存在することにより記録データ中の特定位
置のデータが、再生時の同期ずれを防止するために記録
データ中に所定バイトごとに挿入されている再同期コー
ド(RESYNCコード)であると誤検知したような場合は、
その誤検知したデータ部分で再同期がとられるので、そ
れ以降のデータは全て誤ったデータとなってしまう。こ
のような場合には、同一条件で何回読み直しても同一の
結果が得られ、上記したような単なる再読み出しのリト
ライ処理は無意味であるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したように例えば、光ディスク盤面
上に異物が付着したり傷が存在することにより記録デー
タ中の特定位置のデータが再同期コードであると誤検知
したような場合は、その誤検知したデータ部分で再同期
がとられるので、それ以降のデータは全て誤ったデータ
となってしまい、このような場合には、同一条件で何回
読み直しても同一の結果が得られ、上記したような単な
る再読み出しのリトライ処理は無意味であるという問題
を解決するためになされたもので、特定位置に異常があ
っても記録データを正しく再生できる信頼性の高い光デ
ィスク装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の光ディスク装置は、記録媒体にビーム光を照
射して情報の記録及び再生を行う光ディスク装置におい
て、記録すべき情報を生成する生成手段と、この生成手
段で生成された記録情報を前記記録媒体に記録する記録
手段と、この記録手段により前記記録媒体に記録された
記録情報を再生する再生手段と、この再生手段で再生さ
れた情報の位相を反転する位相反転手段と、前記再生手
段で再生された情報の誤り検知を行う検知手段と、この
検知手段で検知された誤りが所定値以上である場合に、
前記再生手段で再生された情報を前記位相反転手段で位
相反転させて再び誤り検知を行う再試行手段とを具備し
たことを特徴とする。
(作 用) 本発明は、再生データに所定値以上の誤りを検知して
リトライ処理を行う場合に、再生した情報の位相を反転
させて再試行するようにしたものである。これにより、
例えばRESYNCコードと誤検知して以降の再生異常を引き
起こしたデータも、RESYNCコード以外のパターンとなっ
て訂正可能範囲の再生情報となるので、以降の再生異常
を引き起こすこともなく、正常な再生が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
本発明に係る光ディスク装置に用いられる情報記録媒
体としての図示しない光ディスクは、例えばガラスある
いはプラスチック等で円形に形成された基板の表面にテ
ルルあるいはビスマス等の金属被膜層がドーナツ形にコ
ーティングされて成るものである。
上記光ディスク上には同心円状又はスパイラル状に情
報を記録するためのトラックが形成されている。そし
て、このトラック上に、ユーザデータがセクタ単位で記
録されるようになっている。第3図はこのような光ディ
スクのセクタフォーマットを示し、1024バイト/セクタ
の一例である。
第4図において、52バイトのプリフォーマットエリア
は、光ディスクを製造する際に記録されるものである。
すなわち、SMはセクタマークであり、セクタの開始を示
す特別のパターンで記録されている。VFO1はPL
L制御に用いられる。AMはアドレスマースが記録されて
いる。ID1には、当該セクタのトラック番号及
びセクタ番号が記録されている。なお、CRCは、I
D1部のチェックコードである。光ディスクに対
するデータの記録・再生は、上記トラック番号及びセク
タ番号により管理されるようになっている。ODFはオフ
セット検出フラグであり、フォーカスオフセットの検出
に使用される。FLAGは記録済みブロックを表示するため
に使用される。GAPは無記録の領域(ギャップ)であ
る。ALPCは自動レーザパワー制御に用いられる領域であ
る。SYNCは同期コードであり、データの先頭に付加され
るものである。このSYNCの後ろにデータフィールドが続
く。
このデータフィールドは合計1259バイトで構成され、
1024バイトのユーザのデータが記録される他、ECC(エ
ラーコレクションコード)等のデータが記録される。
データフィールドの詳細なフォーマットを第5図に示
す。これはECCを含めて10ウエイのインタリーブを行う
場合のデータフィールドの構成である。データフィール
ドのフォーマットは、先頭に3バイトの同期コードSYNC
(SB1、SB2、SB3)が付加され、さらに20バイト毎に20
バイト毎に再同期コードRESYNC(RS1〜RS59)が付加さ
れる。上記SYNCコードは、再生時にデータの先頭のタイ
ミングを検出するために付加されるもので、RESYNCコー
ドは、再生中にデータの同期ずれが生じた時に、これを
補正するために付加されるものである。また、第4図中
Pは欠陥部分を示すポインタ、CRCはチェックコード、
EはECCである。1セクタのフォーマットは以上のよう
になっている。
次に、本発明に係る光ディスク装置の制御部について
第1図を参照して説明する。図において、1は制御装置
全体の制御を司るCPU(中央処理装置)である。このCPU
1は、発振器2を有しており、独自のタイミングで動作
するようになっている。また、このCPU1を動作させるプ
ログラムは、ROM(読出し専用メモリ)3に格納される
ようになっている。
SCSIコントローラ4は、図示しないホスト装置との間
でSCSIバス5を介してデータの送受を行うものである。
データバッファ6は、図示しないホスト装置からSCSIコ
ントローラ4を介して送られてきたデータを一時的に記
憶したり、SCSIコントローラ4を介してホスト装置に送
り出すデータを一時的に記憶するものである。また、エ
ラー処理回路7の作業用メモリとして用いられる。
エラー処理回路7は、ホスト装置から入力されたデー
タの妥当性のチェックを行うとともに、後述する図示し
ない光ディスクドライブに送出するデータに付加するEC
C(エラー・チェック・コード)、その他の制御コード
を生成するものである。
直並列変換回路8は、タイミング制御回路9からのタ
イミング信号に同期して、データバッファ8に記憶され
ている並列データを直列データに変換して変復調回路10
に送出するとともに、変復調回路10から送られてくる直
列データを並列データに変換してデータバッファ6に記
憶せしめるものである。変復調回路10は、上記直並列回
路8から送られてきた直列データを、例えば2・7コー
ド変調してPLL回路11に送り出すとともに、PLL回路11か
ら送られてきたデータを復調して直並列変換回路8に送
出するものである。この変復調回路10からの出力信号
は、後述するヘッダ検知回路17及びヘッダ比較回路18に
も供給されるようになっている。
PLL(位相ロックループ)回路11は、変復調回路10か
ら送られてきたデータを所定のクロックに同期せしめて
ドライブインタフェース回路12に出力するとともに、位
相切替回路15から送られてきたデータを、マスタークロ
ックPLL回路13からのクロック信号に同期せしめて変復
調回路10に送出するものである。マスタークロックPLL
回路13は、クロック分離回路として機能するもので、再
生したデジタル変調信号に含まれるセルフクロックから
クロックを分離して生成するようになっている。このマ
スタークロックPLL回路13で分離されたクロックは、PLL
回路11に供給され、再生信号のクロックとして使用され
るようになっている。
ドライブインタフェース回路12は、本制御部と図示し
ない光ディスクドライブとの間のデータの送受を行うも
ので、シリアルデータが送受されるようになっている。
すなわち、PLL回路11から出力されたデータが図示しな
い光ディスクに送出するとともに、光ディスクから受け
取ったデータを位相切換回路15に出力するものである。
位相切換回路15は、ドライブインタフェース回路12か
ら受け取った再生データを、CPU1からの制御信号に基づ
き、そのまま又は位相反転してPLL回路11に送出するも
のである。この位相切換回路15は、第2図に示すよう
に、ANDゲート20,21、インバータ22,23、及びORゲート2
4から構成されている。そして、CPU1からの信号S1が高
レベルのときは、ANDゲート20がアクティブ、ANDゲート
21がノンアクティブになり、ドライブインタフェース回
路12からの信号S2が位相反転されずにANDゲート20及びO
Rゲート24を通過して信号S3として位相切換回路15に供
給される。一方、CPU1からの信号S1が低レベルのとき
は、ANDゲート21がアクティブ、ANDゲート20がノンアク
ティブになり、ドライブインタフェース回路12からの信
号S2がインバータ22により位相反転されてANDゲート21
及びORゲート24を通過して信号S3として位相切換回路15
に供給される。
また、RESYNC検知回路14は、PLL回路11が出力する再
生データを入力し、RESYNCコードが含まれているか否か
を検知するものである。そして、RESYNCコードを検知す
ると、その旨の信号をタイミング制御回路9に出力す
る。これにより、タイミング制御回路9は再生データの
同期をとり直す。RESYNC検知回路14の出力はIDカウンタ
16にも供給されるようになっている。IDカウンタ16はタ
イミング制御回路9からの制御信号に基づいてIDを計数
し、結果をヘッダ検知回路17に出力する。ヘッダ検知回
路17は、IDカウンタ16がID1の3つを計数した
ことによりヘッダ部である旨を認識し、ヘッダ比較回路
18にその旨を知らせる。また、ヘッダ検知回路17からの
信号はタイミング制御回路9へも供給されるようになっ
ている。ヘッダ比較回路18は、上記ヘッダ検知回路17か
らの検知信号を受け取って、CPU1に記憶されているヘッ
ダ情報と変復調回路10から出力される再生データとを比
較し、比較結果をタイミング制御回路9に出力する。こ
れにより、タイミング制御回路9は、各部を制御して処
理を続行するか停止するか等を制御するようになってい
る。
次ぎに、上記のような構成において、リトライ処理を
行う場合の動作を説明する。
先ず、データを光ディスクに記録する際は、ホスト装
置からSCSIコントローラ4を介してデータが入力され、
データバッファ6にセットされる。そして、エラー処理
回路7にてデータバッファ6に記憶されたデータの妥当
性のチェックが行われるとともに、ECC等が生成され第
5図に示すようなフォーマットに整えられる。次いで、
データの書き込みが行われる。すなわち、第5図に示す
フォーマットに整えられたデータが、直並列変換回路8
にて直列データに変換され、変復調回路10に供給され
る。変復調回路10では、例えば2・7コード変調が行わ
れ、変調されたデータはPLL回路11に供給される。そし
て、PLL回路11で所定の転送クロックと同期がとられた
データは、ドライブインタフェース回路12を介して図示
しない光ディスクに供給される。これにより書き込み動
作が終了する。
次いで、データを光ディスクから読出す場合の動作に
ついて説明する。先ず、CPU1は、信号S1を高レベルにし
て、つまり位相切換回路15における位相反転を行わない
モードに設定して読出し動作を開始する。すなわち、図
示しない光ディスクから読出されたデータは、ドライブ
インタフェース回路12を介して位相切換回路15に供給さ
れる。そして、この位相切換回路15では位相の反転は行
われず、入力された位相のままでPLL回路11に供給され
る。一方、ドライブインタフェース回路12を介してマス
タークロックPLL回路13に供給されたデータからはクロ
ック信号が分離され、PLL回路11における再生クロック
として使用される。このようにしてPLL回路11から出力
されたデータは、変復調回路10にて復調され、さらに直
並列変換回路8で並列データに変換されて順次データバ
ッファ6に記憶される。また、上記動作と並行してPLL
回路11から出力されたデータはRESYNC検知回路14に供給
され、RESYNCコードが検知されるとその旨の信号がタイ
ミング制御回路9に供給される。これにより、タイミン
グ制御回路9は、同期ずれがあれば同期をとりなおすべ
く各部を制御する。
このようにして一連のデータ読み込みが完了すると、
CPU1は正常にデータが再生できたか否かをチェックす
る。すなわち、エラー処理回路7はデータバッファ6に
記憶された再生データ中の冗長コードとして付加された
ECCを用いて正当性の判断を行い、その結果をCPU1に知
らせる。
この際、第3図(a)に示すように、光ディスクから
再生されたビデオ信号に、正常なピット信号の他に異物
や傷等によるノイズがあると、ドライブインタフェース
回路12を介して送られてくる二値化信号は、第3図
(b)に示すように、ノイズ部分まで二値化された信号
となる。ここで、第3図(b)に着目すると、正常なピ
ットに対応して発生するパルス幅が均等であるのに対し
て、ノイズに対応して発生するパルス幅が不均一である
ことが分かる。また、この第3図(b)に示す二値化信
号が、偶然にRESYNCパターンのような周期を有する場合
には、RESYNC検知回路14でRESYNCコードとして誤検知さ
れてしまい、データの途中であっても1行の先頭である
かのように後段のロジック回路が働いてしまうので、以
降のデータは全く誤ったものとなってしまう。かかる場
合は、勿論、ECCによるエラー訂正限界を越えてしまう
ことになる。
以上のようなRESYNCコードの誤検知という事態が発生
し、再生されたデータが正当でないことを判断するとCP
U1はリトライ処理を行う。すなわち、信号S1を低レベル
にして、つまり位相切換回路15における位相反転が行わ
れるモードに設定して再度読出し動作を開始する。先
ず、図示しない光ディスクから読出されたデータは、ド
ライブインタフェース回路12を介して位相切換回路15に
供給される。そして、この位相切換回路15で位相反転が
行われ、第3図(c)に示すような波形でPLL回路11に
供給される。一方、ドライブインタフェース回路12を介
してマスタークロックPLL回路13に供給されたデータか
らはクロック信号が分離され、PLL回路11における再生
クロックとして使用される。このようにしてPLL回路11
から出力されたデータは、変復調回路10にて復調され
る。この変復調回路10での復調は、図3(b)及び
(c)の矢印で示すような立ち下がりエッジを検出して
行われるようになっている。第3図(b)に示す二値化
信号において、ノイズに対応して発生するパルス幅が不
均一であるため、第3図(b)に示す二値化信号の立ち
下がりから立ち下がりまでの間隔と、第3図(c)に示
す反転信号の立ち下がりから立ち下がりまでの間隔と
は、異なるものとなる。つまり、変復調回路10により、
第3図(b)に示す二値化信号を復調した復調信号と、
第3図(c)に示す反転信号を復調した復調信号とは、
異なるパターンの信号となる。したがって、もしRESYNC
パターンであると誤検知したことによる再生データの誤
りであったならば、位相を反転することによりRESYNCパ
ターンとは異なるパターンになるので、誤検出を防止す
ることができることになる。
この変復調回路10から出力されたデータは、さらに直
並列変換回路8で並列データに変換されて順次データバ
ッファ6に記憶される。また、上記動作と並行してPLL
回路11から出力されたデータはRESYNC検知回路14に供給
され、RESYNCコードが検知されるとその旨の信号がタイ
ミング制御回路9に供給される。これにより、タイミン
グ制御回路9は、同期ずれがあれば同期をとりなおすべ
く各部を制御する。
このようにして一連のデータ読み込みが完了すると、
CPU1は正常にデータが再生できたか否かをチェックす
る。すなわち、エラー処理回路7はデータバッファ6に
記憶された再生データ中の冗長コードとして付加された
ECCを用いて正当性の判断を行い、その結果をCPU1に知
らせる。この場合、RESYNCコードの誤検知による異常で
あれば、上記リトライを行うことにより、再生できるよ
うになる。
本発明は、光ディスク盤面上に異物が付着したり傷な
どがついている部分のデータを再生した場合に再生デー
タの誤りが多発するという事態は、異物の付着などが比
較的軽度であり、たまたまRESYNCコードのパターンとな
ってしまうことにより発生するもので、RESYNCパターン
であると誤検知しなければかかる事態は回避できるとい
う点に着目し、再生データに所定値以上の誤りを検知し
てリトライ処理を行う場合に、再生した情報の位相を反
転させてリトライするようにしたものである。
すなわち、本発明では、ノイズを含むノイズ付きの再
生データの位相を反転させることにより、反転される前
のノイズ付きの再生データ(例えば図3(b))の立ち
下がりから立ち下がりまでの間隔と、反転後のノイズ付
きの再生データ(例えば図3(c))の立ち下がりかた
立ち下がりまでの間隔とが異なるものとされる。また、
本発明では、再生データの復調は立ち下がりエッジ検出
により行われるため、反転される前のノイズ付きの再生
データの復調信号のパルス幅と、反転後のノイズ付きの
再生データの復調信号のパルス幅とが異なるものとな
る。つまり、反転される前のノイズ付きの再生データが
RESYNCコードの周期を有する場合に、このRESYNCコード
の周期を有するノイズ付きの再生データを反転すること
により、RESYNCコードの周期を有しないデータにするこ
とができる。しかも、このデータは、訂正可能範囲であ
ることが多いので、問題なく再生できる。したがって、
以降に続く再生データが全て誤ったものとなるという事
態を回避でき、リトライを行う意義を高めている。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、特定位置に異常
があっても記録データを正しく再生できる信頼性の高い
光ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は光ディス
ク装置の制御部の概略構成を示すブロック図、第2図は
位相切換回路の構成を示す回路図、第3図は動作を説明
するためのタイミングチャート、第4図はセクタフォー
マットを説明するための図、第5図はデータフィールド
の構成を示す図である。 1……CPU(再試行手段)、3……ROM、6……データバ
ッファ(生成手段)、7……エラー処理回路(生成手
段、検知手段)、8……直並列変換回路、9……タイミ
ング制御回路、10……変復調回路、14……RESYNC検知回
路(検知手段)、15……位相切換回路(位相反転手
段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体にビーム光を照射して情報の記録
    及び再生を行う光ディスク装置において、 記録すべき情報を生成する生成手段と、 この生成手段で生成された記録情報を前記記録媒体に記
    録する記録手段と、 この記録手段により前記記録媒体に記録された記録情報
    を再生する再生手段と、 この再生手段で再生された情報の位相を反転する位相反
    転手段と、 前記再生手段で再生された情報の誤り検知を行う検知手
    段と、 この検知手段で検知された誤りが所定値以上である場合
    に、前記再生手段で再生された情報を前記位相反転手段
    で位相反転させて前記検知手段により再び誤り検知を行
    わせる再試行手段と を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
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