JP2907768B2 - 逆止弁 - Google Patents
逆止弁Info
- Publication number
- JP2907768B2 JP2907768B2 JP7333055A JP33305595A JP2907768B2 JP 2907768 B2 JP2907768 B2 JP 2907768B2 JP 7333055 A JP7333055 A JP 7333055A JP 33305595 A JP33305595 A JP 33305595A JP 2907768 B2 JP2907768 B2 JP 2907768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check
- valve
- pressure
- valve cartridge
- water passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Check Valves (AREA)
Description
水の混入を招く浴槽給湯口に通じる水道配管など、確実
な逆止効果が要求される位置に設定され、単体或いは複
数のバルブカートリッジを用いて給水の確実な逆止制御
を行うと共に、各バルブカートリッジに対応する圧力点
検用プラグにより、作動状況の確認を行うことのできる
逆止弁に関するものである。
圧力点検用通水路とを区別せずに各バルブカートリッジ
に対応する通水路に、直接、圧力取り出し口を設定して
圧力点検用プラグを設け、逆止機能の確認を行ってき
た。
のように本体通水路に直接、圧力取り出し口を設定する
ため、流入側バルブカートリッジの逆止機能を確認する
圧力点検用プラグは流入側バルブカートリッジの前部通
水路に設けられることになり、圧力点検のための独立し
たストロークスペースが必要となって、その分だけ逆止
弁本体の面間が長くなっていた。
場合には、圧力点検用プラグを軸一線上に並列して設定
すると、本体の長さを余程長くしないと長さスペースに
不足を生じ、圧力点検作業がやり難くくなったり、圧力
点検用プラグにゲージ器具の設定が困難になったりして
いた。
鑑みこれに対応しようとするものであり、流入側バルブ
カートリッジの流入口前部に圧力点検用通水路の流入口
を設け、同バルブカートリッジ格納スペースの外周域
に、本体通水路と隔絶した前記圧力点検用通水路の流入
口と通ずる圧力点検用通水スペースと圧力点検用プラグ
を設定することにより、課題を解決したものである。
に、本体通水路と隔絶した圧力点検用通水スペースを構
成するために、流入側バルブカートリッジを円筒状枠体
によるスペーサーを介して格納し、もしくは流入側バル
ブカートリッジと円筒状枠体を一体化したバルブカート
リッジを格納することにより、バルブカートリッジ格納
スペースにおける本体通水路と圧力点検用通水路との間
に隔壁を設けるように構成した。
の不足に対応して、少なくとも流入側バルブカートリッ
ジと流出側バルブカートリッジの中間位置における圧力
点検用プラグを、流入側、流出側の各圧力点検用プラグ
の設定位置の軸一線上からずらせてジグザグに設けるよ
うに構成した。
て区切られたスペース、すなわち、流入側バルブカート
リッジの前部、流出側バルブカートリッジの前部、そし
て流出側バルブカートリッジの格納スペースの各スペー
スごとに圧力点検を行うことによって逆止機能が完全に
作動しているか否かの確認が万全となる。
部に圧力点検用通水路の流入口を設け、流入口開口部の
給水圧を流入側バルブカートリッジの外周域に設けた圧
力点検用通水スペースに引き込むことにより、カートリ
ッジ格納スペースと圧力点検用通水スペースを重合させ
て、その分だけ逆止弁本体の面間の短縮化を図ったもの
である。
場合には、バルブカートリッジの中間位置における圧力
点検用プラグを、流入側、流出側の各圧力点検用プラグ
の設定位置の軸一線上からずらせてジグザグに設けるよ
うにして、圧力点検用プラグ設定用のストロークスペー
スを生み出し、流入側バルブカートリッジと流出側バル
ブカートリッジの中間位置、すなわち、流出側バルブカ
ートリッジの前部位置における圧力点検を行えるように
したものである。
かる逆止弁の実施例を説明する。1は逆止弁本体で、両
端は流入側、流出側の水道配管との継手アダプター11、
12に構成されている。
アダプターとなっているが、設置場所に応じてMアダプ
ター、Gアダプター、Rアダプターなど異なったタイプ
のアダプターが用いられる。
に設けられた格納スペース3に円筒状枠体に構成された
スペーサー31を介して格納されている。
の上部内壁には、スペーサー31の枠壁と接合して流入側
圧力点検用プラグ5aのための圧力点検用通水流入口51と
圧力点検用通水スペース52を構成する溝が刻設されてい
る。
カートリッジ2bの格納スペース4が設けられ、その上部
には流出側バルブカートリッジ2bのための圧力点検用プ
ラグ5cが設定され、圧力取り出し口53が開口する。
カートリッジ2aと流出側バルブカートリッジ2bの中間位
置、すなわち、流出側バルブカートリッジの前部位置に
おける圧力点検を行うための圧力点検用プラグ5bが設定
され、圧力取り出し口54が開口する。
グ22により常時流入側に付勢されており、給水管からの
給水圧により弁体21が流出側に押圧されて移動し、スプ
リング22が押し縮められた状態で、その間隙から通水
し、流出側からの圧力が加わると弁体21が弁座23に押し
付けられて逆流を防止する構造となっている。
の逆止機能が低下しても、流入側バルブカートリッジ2a
によって給水管内における逆流を完全に防止し、下流水
が上流水に混入するのを入念にチェックする。
の前部における給水圧、流出側バルブカートリッジ2bの
前部における水圧、カートリッジ2bの後部における流出
圧に対応して圧力点検用プラグ5a、5b、5cが設定される
が、その設定位置はジグザグに並列されて設定スペース
の効率化と圧力点検作業の作業性を良くするように構成
されている。
ジ蓋6によって覆蓋されているが、圧力点検時には圧力
ゲージが装着され内圧が計測されるものである。
止弁の面間長さを短縮でき、特に複式逆止弁の場合には
複数バルブカートリッジ間の中間部に圧力点検用プラグ
の設定を可能にして、逆止弁の機能を向上させ、活用範
囲を拡大したものである。
面図
を示す平面図
Claims (3)
- 【請求項1】流入部に格納されたバルブカートリッジの
流入口前部に圧力点検用通水路の流入口を設け、該バル
ブカートリッジ格納スペースの外周域に、本体通水路と
隔絶した前記圧力点検用通水路の流入口と通ずる圧力点
検用通水スペースと圧力点検用プラグを設定したことを
特徴とする逆止弁 - 【請求項2】流入部に格納されたバルブカートリッジを
円筒状枠体を介して格納し、バルブカートリッジ格納ス
ペースにおける本体通水路と圧力点検用通水路との間に
隔壁を設けるようにした「請求項1」記載の逆止弁 - 【請求項3】複数のバルブカートリッジを縦列して格納
した逆止弁において、流入側バルブカートリッジと流出
側バルブカートリッジの中間位置における圧力点検用プ
ラグを、流入側、流出側の各圧力点検用プラグの設定位
置の一線上からずらせて設けるようにした「請求項1」
記載の逆止弁
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333055A JP2907768B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333055A JP2907768B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 逆止弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09178009A JPH09178009A (ja) | 1997-07-11 |
JP2907768B2 true JP2907768B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=18261770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7333055A Expired - Fee Related JP2907768B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 逆止弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907768B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009058055A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Maezawa Kyuso Industries Co Ltd | 逆止弁の設定方法と逆止弁ユニット |
MY180878A (en) * | 2012-07-29 | 2020-12-11 | Takahata Prec Japan Co Ltd | Check valve |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60147865U (ja) * | 1984-03-13 | 1985-10-01 | 株式会社不二越 | マルチタイプシヤトルバルブ |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP7333055A patent/JP2907768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09178009A (ja) | 1997-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2907768B2 (ja) | 逆止弁 | |
JP2002213629A (ja) | 減圧式逆流防止装置 | |
JPS62220789A (ja) | 高温水自動供給停止装置 | |
EP0411009A1 (en) | A valve | |
JPH02124379U (ja) | ||
US3855127A (en) | Filter case assembly | |
US2290080A (en) | Valve | |
CN212721883U (zh) | 一种气体压力检测器、检测结构及检测系统 | |
JP3403003B2 (ja) | 貯水槽用緊急弁 | |
IT9019615A1 (it) | Valvola a tre vie perfezionata | |
JPH089251Y2 (ja) | パッキン | |
JP3563139B2 (ja) | ガス放出防止器 | |
JPS6068410A (ja) | 逆流可能レデュ−シングバルブ | |
JPH0355971U (ja) | ||
JP2604845Y2 (ja) | 水抜き可能な逆止弁付止水栓 | |
JPH1073171A (ja) | 貯水槽用緊急弁 | |
JPH0320730Y2 (ja) | ||
JPH03628Y2 (ja) | ||
JPH08277759A (ja) | 燃料フィルタ | |
JPS6016970Y2 (ja) | 減圧弁 | |
JPH11210909A (ja) | 貯水槽用緊急弁 | |
JP3027354B2 (ja) | ストレーナおよび逆流防止機能付止水栓 | |
JPS596293Y2 (ja) | 流体洩れ防止用弁 | |
JPH09310769A (ja) | Lpgの逆流防止機構 | |
JP3064454U (ja) | 定圧弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |