JPH03628Y2 - - Google Patents

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JPH03628Y2
JPH03628Y2 JP13468386U JP13468386U JPH03628Y2 JP H03628 Y2 JPH03628 Y2 JP H03628Y2 JP 13468386 U JP13468386 U JP 13468386U JP 13468386 U JP13468386 U JP 13468386U JP H03628 Y2 JPH03628 Y2 JP H03628Y2
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JP
Japan
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valve
shape
valve body
inlet
gas
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JP13468386U
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JPS6340680U (ja
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  • Valve Housings (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はバルブに関する。
従来の技術 ここでは、LPガスの高圧集合装置に用いられ
るバルブを例とする。
並列するボンベと、高圧集合装置とを連結する
ホースが破損した場合、上記高圧集合装置内のガ
スのほか、各ボンベのガスまでが流出してしまう
ので、重大な災害が発生する。
上記の災害を防止するために、従来、第3図に
示すような逆流防止機構を有するバルブが使用さ
れている。
ハンドル11の操作によつて締切り弁座12に
弁体13を着脱自在とするバルブでであつて、上
記弁体13の先端面中央部から内方に凹入孔14
を設けるとともに、この凹入孔14には、背圧に
よつて脱出方向にスライドする逆流防止弁体15
が組み込まれている。
また、上記締切り弁座12の内側には、逆流防
止弁体15の逆流防止用弁座16が形成されてい
る。
さらに、凹入孔14の底部内には、逆流防止弁
体15の荷重と釣り合う程度のばね17が組み込
まれている。
なお、ハンドル11による弁体13のスライド
は、弁本体18の雌ねじ19に末端にハンドル1
1を有する弁棒20の雌ねじ21をねじ込むとと
もに、弁体13に上記弁棒20の先端が回動可能
に連結されることで行われる。
また、凹入孔14の内周と逆流防止弁体15の
外周面とに間隙を設けて、上記逆流防止弁体15
の内端面に背圧がかかるようになつている。
図中で22は流入口筒、23は排出口筒、24
は弁体13にセツトしたOリングであある。
上記の構成による逆流防止機構を有する従来の
バルブは、出入口筒の形状は円筒形で胴部の形状
は二面部を有した形状で、またその配設方向を矢
印を弁本体18に鋳出すことで示している。
LPの集合装置の場合、集合管にバルブを何十
台とバルブの排出口筒をねじ込むが、その時胴部
の二面部にスパナ等を使う。
考案が解決しようする問題点 しかしながら、バルブ間が狭いので、スパナ等
の柄がバルブ等に当たり作業性が悪い。又、流入
口筒23の形状と排出口筒24の形状とがまつた
く同一であるのに、バルブの配設方向を弁本体1
8に鋳出した小さな矢印のみで示しているため、
バルブを配設する際にその配設方向を、矢印に接
近して確認する必要がある。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
スパナ等に代わつてソケツトレンチ、めがねレン
チ等が使用でき、又、遠方から、バルブの流入口
筒と排出口筒とが確認することのできるバルブを
提供することを目的としている。
問題点を解決するめの手段 本考案に係るバルブは、流入口筒の形状と排出
口筒の形状とを異なるものとする。
作 用 流入口筒の形状と排出口筒の形状とを異なるも
のとしたため、どちらが流入口筒で、どちらが排
出口筒かが遠距離からでも確認できる。
実施例 本考案に係るバルブの構成は従来の技術の欄に
記載したものと同一なので省略し、ここではその
動作を説明した後、本考案の要点を説明する。
開放方向にハンドル11を操作して締切り弁座
12から弁体13を遊離(第4図から第5図で示
したように)させると、流入口筒22から排出口
筒23にガスが向かう。
この時、流入口筒22からのガス圧が逆流防止
弁体15に作用して、逆流防止弁座16から逆流
防止弁体15を遊離させている(第5図参照)。
ガスの供給途中において、ボンベと高圧集合装
置とを接続するホースが破損した場合、上記破損
したホース側に、ホースが破損していないボンベ
側のガスが向かう その時、排出口筒23から逆流したガスが凹入
孔14内に流入し、流入したガスが逆流防止弁体
15に背圧として作用するので、逆流防止要弁座
16に逆流防止弁体15が圧接される(第6図参
照)。
このため、ガスの逆流が防止される。
第1図は本考案に係るバルブの一実施例の正面
図、第2図はその側面図である。
流入口筒22の外部の形状は、六角ナツト状に
形成され、排出口筒23の形状は、従来のバルブ
と同様の形状をしている。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、流入口筒22の形状と排出口筒23の形
状が異なるものであればよい。
考案の効果 本考案に係るバルブによれば、ソケツトレン
チ、めがねレンチを使用することができるので作
業性がよくしかも、流入口筒の形状と排出口筒の
形状とを異なるものにしたため、どちらが流入口
筒で、どちらが排出口筒であるかを接近して確認
する必要がないので大変便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るバルブの正面図、第2図
はその側面図、第3図はその断面図、第4図、第
5図、第6図は本考案に係るバルブの動作を説明
する断面図である。 22……流入口筒、23……排出口筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 逆流防止機構を具備するバルブにおいて、流入
    口筒の形状と排出口筒の形状とを異なるものにし
    たことを特徴とするバルブ。
JP13468386U 1986-09-01 1986-09-01 Expired JPH03628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13468386U JPH03628Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13468386U JPH03628Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6340680U JPS6340680U (ja) 1988-03-16
JPH03628Y2 true JPH03628Y2 (ja) 1991-01-10

Family

ID=31036151

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JP13468386U Expired JPH03628Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

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JPS6340680U (ja) 1988-03-16

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