JP2907173B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP2907173B2
JP2907173B2 JP965597A JP965597A JP2907173B2 JP 2907173 B2 JP2907173 B2 JP 2907173B2 JP 965597 A JP965597 A JP 965597A JP 965597 A JP965597 A JP 965597A JP 2907173 B2 JP2907173 B2 JP 2907173B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
にかかり、特に、ロール状の感熱紙を用いたサーマルプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図6に従来例を示す。図5に示す
従来例は特開平4−338570号公報に開示されたも
ので、搬送路の途中で、所定間隔を隔てて装備された二
個のガイドローラ51,52の作用によって搬送方向が
逆になり、ここでロール状の感熱紙は、そのカール癖が
矯正されるようになっている。ここで、記号Pはロール
状感熱紙を示し、符号54は感熱紙ホルダを示す。ま
た、符号55はラインサーマルヘッドを示し、符号56
はプラテンを示す。
【0003】又、図6に示す従来例は、特開平5−58
526号公報に開示されたもので、サーマルヘッド63
及びプラテン64の上流側に曲折部が円弧状に形成され
たV字状の押圧部材65が装備され、この押圧部材65
の突出部によって感熱紙のカール癖が矯正されるように
なっている。ここで、記号Pはロール状感熱紙を示し、
符号62はロール紙収納部を示す。また、符号66はロ
ール状感熱紙61を抑えるための弾性を備えた押圧部材
を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のカール癖の矯正手法としては、そのいずれも、ロール
状に巻かれた部分から引き出された感熱紙の搬送路にカ
ール癖とは逆方向に曲げるルートを設け、これによって
感熱紙のカール癖を矯正する、という手法を採用してい
る。
【0005】しかしながら、この場合、装置全体の休止
状態等にあって、感熱紙を搬送せずに一定時間放置する
と、その逆方向に曲げ癖が付いてしまうという不都合が
常に存在していた。このため、装置の始動直後には、印
字出力された感熱紙がジャム化し易いという不都合があ
った。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、一定時間ロール紙(感熱紙)の搬送を
行わなくてもロール紙の逆方向の曲げ癖が付かないよう
にし、これによって感熱紙の搬送ジャムの発生を有効に
抑制したサーマルプリンタを提供することを、その目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、ロール状に巻回装備され
た感熱紙を収納するロール紙収納部と、このロール紙収
納部から繰り出される感熱紙の走行路に装備された筒状
のプラテンと、このプラテンに感熱紙を介して当接した
状態にて装備された印字ヘッドと、この印字ヘッドの下
流側に装備されたカッタと、このカッタで切断された感
熱紙を外部に送出する送出ローラとを備えたサーマルプ
リンタにおいて、ロール紙収納部と印字ヘッドとの間
に、感熱紙のカール癖を矯正するカール矯正機構を装備
する。
【0008】更に、印字ヘッドの稼働停止に際しては前
述したカール矯正機構のカール矯正機能を抑制する矯正
機能抑制機構、カール矯正機構に併設されている。
して、前述したカール矯正機構を、感熱紙の走行路に沿
って配置され先端部で感熱紙のカールを矯正すると共に
後端部を回動支点として起伏回動自在に装備されたカー
ル矯正ガイドと、このカール矯正ガイドの先端部に対応
して装備された矯正補助ローラとを含む構成とする、と
いう構成を採っている。
【0009】このため、この請求項1記載の発明では、
まず、図1において、ロール紙(感熱紙)1は、カール
矯正ガイド11を通り、印字ヘッド5にて印字され、カ
ッタ6にてカットされ、送出ローラ7に付勢されて外部
に送出される。この場合、ロール紙(感熱紙)Pは印字
ヘッド5にて押圧されたプラテン4とに挟まれて当該プ
ラテン4の回転により搬送される(図2参照)。
【0010】カール矯正ガイド11は、カール矯正機構
の作用により矢印B方向(上方向)に押し上げられてお
り、これによってロール紙(感熱紙)Pのカール癖が有
効に矯正される。
【0011】また、カール矯正機構10にあっては、一
定時間搬送が止まっていると、ロール紙(感熱紙)P
に、逆方向の曲げ癖が付く。このため、搬送停止時には
矯正機能抑制機構20を作動させて、カール矯正ガイド
11の先端部を矯正補助ローラ12から引き離す(図3
参照)。これにより、一定時間,搬送が止まっても、ロ
ール紙(感熱紙)Pにはカール矯正ガイド2による逆方
向の曲げ癖が付くのを有効に防止し若しくは曲げ癖の度
合いを緩和させることができる。
【0012】更に、この請求項記載の発明では、前述
たカール矯正機構を、感熱紙の走行路に沿って配置さ
れ先端部で感熱紙のカールを矯正すると共に後端部を回
動支点として起伏回動自在に装備されたカール矯正ガイ
ドと、このカール矯正ガイドの先端部に対応して装備さ
れた矯正補助ローラとを含む構成とする、という構成を
採っている。
【0013】このため、この請求項記載の発明では、
ール矯正機構10が以下の如く具体的に作動する。
【0014】即ち、ロール紙Pは巻かれた方向にカール
癖が付いており、図1では上方に凹状のカール癖が付い
ている。このため、ロール紙(感熱紙)Pの搬送と同時
にソレノイド22によりカール矯正ガイド11が上方向
のB方向に可動してセットされ、ロール紙Pをカール癖
と逆方向に曲げ、これによってカール癖を矯正する(図
2参照)。
【0015】請求項記載の発明では、前述した請求項
記載のサーマルプリンタにおいて、矯正機能抑制機構
を、前述したカール矯正ガイドの先端部を矯正補助ロー
ラから引き離す方向に作用するアーム部材と、このアー
ム部材に所定の駆動力を付勢するソレノイドと、アーム
部材を元位置に復帰させる元位置復帰ばねとを含む構成
とする、という構成を採っている。
【0016】このため、この請求項記載の発明では、
前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほか、更
に、矯正機能抑制機構20が以下の如く具体的に作動す
る。
【0017】即ち、前述したカール矯正機構10にあっ
ては、カール矯正ガイド11が図1の上方向(B方向)
にセットされたままだと、一定時間搬送が止まっている
と、ロール紙(感熱紙)Pに、カール矯正ガイド2によ
る逆方向の曲げ癖が付く。この場合、搬送停止時に矯正
機能抑制機構20を作動させると、ソレノイド22の動
力を切り、元位置復帰ばね23を機能させてカール矯正
ガイド11を下方向に退避させる。即ち、カール矯正ガ
イド11の先端部を矯正補助ローラ12から引き離す
(図3参照)。
【0018】これにより、一定時間,搬送が止まって
も、ロール紙(感熱紙)Pにはカール矯正ガイド2によ
る逆方向の曲げ癖が付くのを有効に防止し若しくは曲げ
癖の度合いを緩和させることができる。
【0019】請求項記載の発明では、前述した請求項
1又は2記載のサーマルプリンタにおいて、カール矯正
ガイドの先端部に、前述した矯正補助ローラに当接する
ガイドローラを装備する、という構成を採っている。
【0020】このため、この請求項記載の発明では、
前述した請求項1又は2記載の発明と同等に機能するほ
か、ロール紙(感熱紙)Pを更に円滑に矯正しつつ搬送
することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態) 以下、本発明の第1の実施形態を図1乃至図3に基づい
て説明する。
【0022】まず、図1には装置全体の概略構成を示
す。この図1において、符号1はケース本体を示す。こ
のケース本体1の図1における中央部には、ロール状に
巻かれた感熱紙(ロール紙)Pを収納するロール紙収納
部2が設けられ、その左端部には装置全体を各構成部材
を駆動する駆動モータ3が装備されている。
【0023】また、この図1の左端部には、ロール紙収
納部2から繰り出される感熱紙Pの走行路Sに筒状のプ
ラテン4と、このプラテン4に感熱紙Pを介して当接す
る印字ヘッド5とが配設されている。
【0024】又、印字ヘッド5の下流側にはカッタ6が
装備され、このカッタ6で切断された感熱紙Pを外部に
送出する送出ローラ7が、それぞれ用紙走行路に沿って
順次設けられている。
【0025】更に、前述したロール紙収納部2と印字ヘ
ッド5との間には、感熱紙Pのカール癖を矯正するカー
ル矯正機構10が装備されている。又、前述した印字ヘ
ッド5の稼働停止に際して作動しカール矯正機構10の
カール矯正機能を抑制する矯正機能抑制機構20が、前
述したカール矯正機構10に併設されている。
【0026】ここで、カール矯正機構10は、本実施形
態にあっては、感熱紙Pの走行路Sに沿って配置され先
端部で感熱紙Pのカールを矯正すると共に後端部に設け
られた回動支点10aを基点として起伏回動自在に装備
されたカール矯正ガイド11と、このカール矯正ガイド
11の先端部に対応して装備された当該先端部に近接し
て矯正補助ローラ12を備えた構成となっている。ま
た、この矯正補助ローラ12に対応して、カール矯正ガ
イド11の先端部にガイドローラを装備してもよい。
【0027】また、矯正機能抑制機構20は、前述した
カール矯正機構10におけるカール矯正ガイド11の先
端部を矯正補助ローラ12から引き離す方向に作用する
アーム部材21と、このアーム部材21に所定の駆動力
を付勢するソレノイド22と、アーム部材21を元位置
に復帰させる元位置復帰ばね23とを備えた構成となっ
ている。ソレノイド22は前述したケース本体1に所定
の部材(図示せず)を介して保持されている。
【0028】次に、上記実施形態の動作を説明する。ま
ず、図1において、矢印Aの方向(反時計方向)に回転
するようにセットされたロール紙(感熱紙)1は、カー
ル矯正ガイド11を通り、プラテン4を押圧した印字ヘ
ッド5にて印字され、カッタ6にてカットされ、送出ロ
ーラ7に付勢されて外部に送出される。この場合、ロー
ル紙(感熱紙)Pは印字ヘッド5にて押圧されたプラテ
ン4とに挟まれて当該プラテン4の回転により搬送され
る(図2参照)。
【0029】カール矯正ガイド11は、ケース本体1に
前述した如く起伏回動自在に支持され、且つソレノイド
22に可動支持されたアーム部材21を介して元位置復
帰ばね23により常時図2中の下方向に付勢されてい
る。図2の状態では、ソレノイド22が元位置復帰ばね
23に抗して作動し、矢印B方向(上方向)にアーム部
材21を押し上げており、これによって下記に示すよう
に、ロール紙(感熱紙)Pのカール癖が有効に矯正され
る。
【0030】カール矯正機構10は以下の如く作動す
る。まず、ロール紙Pは巻かれた方向にカール癖が付い
ており、図1では上方に凹状のカール癖が付いている。
このため、ロール紙(感熱紙)Pの搬送と同時にソレノ
イド22によりカール矯正ガイド11が上方向のB方向
に可動してセットされ、ロール紙Pをカール癖と逆方向
に曲げ、これによってカール癖を矯正する(図2参
照)。
【0031】また、矯正機能抑制機構20は以下の如く
作動する。前述したカール矯正機構10にあっては、カ
ール矯正ガイド11が図1の上方向(B方向)にセット
されたままだと、一定時間搬送が止まっていると、ロー
ル紙(感熱紙)Pに、カール矯正ガイド2による逆方向
の曲げ癖が付く。このため、搬送停止時には矯正機能抑
制機構20を作動させて、ソレノイド22の動力を切
り、元位置復帰ばね23を機能させてカール矯正ガイド
11を下方向に退避させる。即ち、カール矯正ガイド1
1の先端部を矯正補助ローラ12から引き離す(図3参
照)。
【0032】これにより、一定時間,搬送が止まって
も、ロール紙(感熱紙)Pにはカール矯正ガイド2によ
る逆方向の曲げ癖が付くのを有効に防止し若しくは曲げ
癖の度合いを緩和させることができる。
【0033】ここで、カール矯正ガイド11の先端部に
は、前述した矯正補助ローラ12に当接するガイドロー
ラを装備してもよい。このようにすると、ロール紙(感
熱紙)Pの損傷事故の発生を有効に抑制することができ
る。また、その他、通常のサーマルプリンタが通常備え
ている必要最小限の構成部材は本実施形態でもそのまま
備えている。
【0034】(第2の実施の形態) 次に、第2の実施形態を図4に基づいて説明する。この
図4に示す第2の実施形態は、前述した図1におけるカ
ール矯正機構10に代えて他のカール矯正機構30を装
備した点に特徴を備えている。
【0035】このカール矯正機構30は、上に凹のカー
ル癖を備えたロール紙(感熱紙)Pが送り込まれてくる
と、これを下に凹となるように山状の用紙走行路を形成
する矯正ローラ32と、この矯正ローラ32の両端部を
回転自在に保持すると共に当該矯正ローラ32を支持す
る一対のローラ支持アーム33と、前述した矯正ローラ
32に対応して前述したケース本体1側に装備された矯
正補助ローラ12(図1の場合と同一のもの)とを備え
た構成となっている。
【0036】この場合、一対のローラ支持アーム33
は、図1の上端部に、前述した矯正ローラ32を装備
し、又図1の下端部に回動支点33aを備え、この回動
支点33aが前述した本体ケース1に保持されている。
更に、この一対のローラ支持アーム33には、その中央
部に当該長さ方向に沿った長穴33bが設けられ、この
長穴33bに、前述した図1の場合と同様に、ソレノイ
ド22に駆動されるアーム部材21の上端部が係合され
ている。
【0037】これにより、一対のローラ支持アーム33
は、ソレノイド22に駆動されてその先端部(即ち、矯
正ローラ32側)が起伏回動自在に作動し得るようにな
っている。符号1Sは用紙走行路の一部を形成するガイ
ドプレートを示す。その他の構成は、前述した図1の実
施形態と同一となっている。
【0038】次に、上記第2の実施形態の動作説明す
る。
【0039】まず、前述した図1の場合(第2の実施形
態の場合)と同様に、図4上において反時計回りのA方
向に回転するようにセットされたロール紙(感熱紙)P
は、矯正ローラ32を通り、プラテン4を押圧した印字
ヘッド5にて印字され、カッタ6にてカットされて排出
される。
【0040】この場合、ロール紙(感熱紙)Pは印字ヘ
ッド5にて押圧されたプラテン4とに挟まれて、当該プ
ラテン4の回転により搬送される。
【0041】矯正ローラ32は、ケース本体1に立てた
一対のローラ支持アーム33に起伏回動自在に支持さ
れ、且つ前述した図1の場合と同様に、ソレノイド22
により可動支持されたアーム部材21に係合された元位
置復帰ばね23により下方向に付勢されている。
【0042】矯正ローラ32は、搬送時にはソレノイド
22により上方向にセットされ、ロール紙(感熱紙)P
をカール癖と逆方向に曲げてカール癖を矯正し、搬送停
止時には、退避して曲げ癖を付けない。このため、この
第2の実施形態においても、前述した図1に示す第1の
実施形態の場合と同等の作用効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、上述したカール矯正機構,又はカ
ール矯正機構および矯正機能抑制機構が有効に機能し
て、一定時間ロール紙(感熱紙)の搬送が停止した場合
であっても、当該ロール紙の逆方向の曲げ癖が付かない
ようにすることができ、これによって感熱紙の搬送ジャ
ムの発生を有効に阻止若しくは抑制することができると
いう従来にない優れたサーマルプリンタを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】図1のカール矯正動作を示す説明図である。
【図3】図1のカール矯正動作停止時の状態を示す説明
図である。
【図4】第2の実施形態の構成を示す概略構成図であ
る。
【図5】従来例を示す説明図である。
【図6】他の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 ロール紙収納部 4 プラテン 5 印字ヘッド 6 カッタ 7 送出ローラ 10,30 カール矯正機構 10a 回動支点 11 カール矯正ガイド 12 矯正補助ローラ 20 矯正機能抑制機構 21 アーム部材 22 ソレノイド 23 元位置復帰ばね 32 矯正ローラ P 感熱紙(ロール紙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 23/00 - 23/34 B41J 15/00 - 15/24 B41J 2/325

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻回装備された感熱紙を収納
    するロール紙収納部と、このロール紙収納部から繰り出
    される感熱紙の走行路に装備された筒状のプラテンと、
    このプラテンに感熱紙を介して当接した状態にて装備さ
    れた印字ヘッドと、この印字ヘッドの下流側に装備され
    たカッタと、このカッタで切断された感熱紙を外部に送
    出する送出ローラとを備えたサーマルプリンタにおい
    て、 前記ロール紙収納部と印字ヘッドとの間に、感熱紙のカ
    ール癖を矯正するカール矯正機構を装備すると共に、前
    記印字ヘッドの稼働停止に際しては前記カール矯正機構
    のカール矯正機能を抑制する矯正機能抑制機構を、前記
    カール矯正機構に併設し 前記カール矯正機構を、前記感熱紙の走行路に沿って配
    置され先端部で感熱紙のカールを矯正すると共に後端部
    を回動支点として起伏回動自在に装備されたカール矯正
    ガイドと、このカール矯正ガイドの先端部に対応して装
    備された矯正補助ローラとを含む構成とし たことを特─
    ─するサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記矯正機能抑制機構を、前記カール矯
    正ガイドの先端部を前記矯正補助ローラから引き離す方
    向に作用するアーム部材と、このアーム部材に所定の駆
    動力を付勢するソレノイドと、前記アーム部材を元位置
    に復帰させる元位置復帰ばねとを含む構成としたことを
    特徴とする請求項記載のサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記カール矯正ガイドの先端部に、前記
    矯正補助ローラに当接するガイドローラを装備したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のサーマルプリンタ。
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