JP2902539B2 - 成形品の製造装置及び製造方法 - Google Patents

成形品の製造装置及び製造方法

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JP2902539B2
JP2902539B2 JP14688993A JP14688993A JP2902539B2 JP 2902539 B2 JP2902539 B2 JP 2902539B2 JP 14688993 A JP14688993 A JP 14688993A JP 14688993 A JP14688993 A JP 14688993A JP 2902539 B2 JP2902539 B2 JP 2902539B2
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Sumitomo Riko Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は熱硬化性樹脂の精密成
形品の製造に用いて好適な製造装置及び製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】樹脂成形品の製造方法には、成形材料を
インジェクション成形して製造する方法,トランスファ
ー成形して製造する方法等がある。樹脂成形品のうち、
熱可塑性樹脂成形品の場合にはインジェクション成形に
よる製造法が多く用いられているが、熱硬化性樹脂成形
品の場合、成形材料を成形型のキャビティ内に注入した
後も成形材料が硬化反応終了するまでの間成形材料を加
圧状態に保っていなければならないことからインジェク
ション成形による製造が難しく、このため一般にはトラ
ンスファー成形による製造方法が採用される。
【0003】図7はトランスファー成形による製造装置
として従来用いられているものの一例を示している。図
に示す製造装置は、型締シリンダ100,固定盤10
2,可動盤104,タイロッド106,熱盤107,ホ
ルダー108等を含む型締ユニット110に成形材料の
注入装置112を固定的に設けている。
【0004】この製造装置は、チャンバー114内に成
形材料116をセットした状態で、注入シリンダ118
によるプランジャ120の押出しにより、加熱状態の成
形材料116を成形型122のキャビティ124内に注
入し、固化させるものである。
【0005】ここで成形材料116が熱可塑性樹脂等反
応の速い材料である場合には、キャビティ124への成
形材料116の注入後、通路断面積の狭いゲート部分で
成形材料116が速やかに固まってキャビティ124か
らの成形材料116の逆流が防止され、またランナー
部,スプルー部においても成形材料116が速やかに固
まるために、成形材料注入後短時間(例えば1秒〜10
秒)経過でプランジャ120を引込動作させても支障な
く成形を行うことが可能である。また成形後において、
ランナー部やスプルー部において成形材料116が固ま
っているためにこれ(バリ)を容易に成形型122から
取り除くことができる。
【0006】しかるに熱硬化性樹脂の場合、注入した成
形材料116がキャビティ124内で固化するまでの間
これを加圧状態に保持しておくことが必要であり、従っ
てかかる熱硬化性樹脂の場合、チャンバー114内の成
形材料116を押し出したプランジャ120を、そのま
まの状態に保持し、キャビティ124やランナー部の成
形材料に圧力を加え続けることが必要である。
【0007】ところでこの単動式の従来の製造装置の場
合、型締めから成形材料の注入,固化,型開き,成形品
の取出しに到る一連の成形サイクルタイムが長くなるの
を避け得ない。
【0008】この場合、生産能率を高めるために通常成
形型122を多数個取りとする。しかしながら成形品の
寸法精度が厳しく要求される精密成形品の場合、成形型
122を多数個取りにすること自体が困難である場合が
ある。
【0009】成形型(金型)の製造方法として放電加工
等の手法が用いられるが、放電加工等では成形型を例え
ば1ミクロンオーダーの寸法精度で精密に加工するとい
ったことはできず、そこでこのような高い寸法精度が要
求される場合には研磨加工によって寸法精度を出すよう
にするが、研磨加工を精密に行うためには成形型を複数
の小ブロックに分割せざるを得ず、而してこのように成
形型をブロック化することとなると、これを多数個取り
とするといったことが困難となる。
【0010】即ち従来の製造装置の場合、一定以上の高
精度で成形品を製造する場合、一個ずつ成形操作しなけ
ればならず、生産能率を高めることが困難であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の第一の発明は、成形材料を収容するチャンバーと、該
チャンバー内にセットされた成形材料を押し出して成形
型のキャビティ内に注入するプランジャと、該成形型を
型締する型締ユニットとを含む成形品の製造装置におい
て、該プランジャに所定の押出力を加えて該プランジャ
により前記チャンバー内の成形材料を前記キャビティ内
に注入させる押出機構を該プランジャ及び前記型締ユニ
ットと分離して配設し、それら押出機構と該プランジャ
とにより該成形材料の注入装置を構成させる一方、該押
出動作したプランジャを所定の加圧力にて該押出位置に
保持する加圧機構を前記押出機構と分離状態で且つ前記
型締ユニットに固定的に設けて、それら加圧機構とプラ
ンジャとにより保圧装置を構成させたことを特徴とする
(請求項1)。
【0012】本願の別の発明は成形品の製造方法に係る
もので、成形材料を収容するチャンバーと、該チャンバ
ー内にセットされた成形材料を押し出して成形型のキャ
ビティ内に注入するプランジャと、該成形型を型締する
型締ユニットとを含む成形品の製造装置において、該プ
ランジャに所定の押出力を加えて該プランジャにより前
記チャンバー内の成形材料を前記キャビティ内に注入さ
せる押出機構を該プランジャ及び前記型締ユニットと分
離して配設し、それら押出機構と該プランジャとにより
該成形材料の注入装置を構成させる一方、該押出動作し
たプランジャを所定の加圧力にて該押出位置に保持する
加圧機構を前記押出機構と分離状態で且つ前記型締ユニ
ットに固定的に設けて、それら加圧機構とプランジャと
により保圧装置を構成させ、所定の注入ステーションに
おいて前記注入装置にて成形材料を前記成形型のキャビ
ティ内に注入させた後、前記保圧装置にて該キャビティ
内の成形材料を加圧状態に保ちつつ、それら成形型,型
締ユニット,保圧装置をともに成形品の取出ステーショ
ンまで移動させ、その移動時間中に該キャビティ内で成
形材料を固化させることを特徴とする(請求項2)。
【0013】
【作用及び発明の効果】上記請求項1の発明の装置によ
れば、成形型のキャビティ内に所定の圧力で注入した成
形材料を保圧装置にて加圧状態に維持しつつ、成形型,
型締ユニット,保圧装置を注入装置の押出機構と分離し
て移動させることが可能である。
【0014】従って同一の注入ステーションで次々と新
たな成形型に対して成形材料を注入し、そして注入を終
わった成形型を型締状態で成形品の取出ステーションま
で移動させ、その間に成形材料を成形型のキャビティ内
で固化させることが可能である。
【0015】請求項2の発明は、成形型を型締ユニット
による型締状態で保圧装置とともに移動させるように
し、そして注入ステーションにおいて成形材料を成形型
のキャビティ内に注入装置にて注入した後、保圧装置に
よる保圧状態の下でこれらを取出ステーションまで移動
させ、その間に成形材料を固化させるもので、本発明に
よれば成形品の連続生産が可能となって、一個取りの成
形型を用いた場合でも効果的に生産能率を高めることが
できる。
【0016】
【実施例】次に本発明を熱硬化性樹脂の小型精密成形品
(寸法精度が1ミクロンオーダーで要求される精密成形
品)の製造に適用した場合の実施例を図面に基づいて詳
しく説明する。
【0017】図1において、10は駆動軸12より回転
駆動される円形のテーブルであって、周方向6ヵ所に型
締ユニット14が固設され、更に型締ユニット14に保
圧装置16が固定的に設けられている。
【0018】図3に型締ユニット14の具体的構成が拡
大して示してある。図に示しているようにこの型締ユニ
ット14は固定盤18,可動盤20,タイロッド22,
型締シリンダ24を有している。可動盤20には熱盤2
6が上向きに固定されており、また固定盤18にはホル
ダー30を介して熱盤28が下向きに設けられている。
【0019】固定盤18の側の熱盤28には、成形材料
(この例では熱硬化性樹脂)を収容するためのチャンバ
ー32が設けられており、またホルダー30には成形材
料を横方向から挿入してチャンバー32にセットするた
めの挿入空間34が形成されている。
【0020】尚36は成形金型であり、38は成形金型
36を一対の熱盤26の間に挿入・セットするための搬
送用ガイド、40はガイドローラである。
【0021】成形金型36は一個取りとして構成されて
おり、そのキャビティはミクロンオーダーの高寸法精度
で加工形成されている。この成形金型36は、図2に示
す後述のステーション及び、即ち金型分解,成形品
取出しのためのステーション及び金型交換ステーショ
ンを除く各ステーション,,,において型締
状態にある。
【0022】ここでステーションは成形材料を成形金
型36のキャビティ内に注入するステーションであり、
またステーション,,では成形材料を保圧状態に
維持した状態で硬化反応(架橋反応)させる。
【0023】型締ユニット14の固定盤18の上面に
は、図4に示しているようにエアシリンダ42が上向き
に固設されている。エアシリンダ42のロッドは連結部
材44を介してプランジャ46に連結されている。
【0024】ここでプランジャ46は、前記チャンバー
32内にセットされた成形材料を押し出して成形金型3
6のキャビティ内に注入するものである。本例において
はこれらエアシリンダ42,プランジャ46,連結部材
44が保圧装置16を構成している。
【0025】尚、図3に示しているように連結部材44
には嵌合部48が形成されていて、この嵌合部48がガ
イドロッド50に摺動可能に嵌合され、かかるガイドロ
ッド50の案内の下に、連結部材44が昇降させられる
ようになっている。
【0026】この連結部材44の上面は水平且つ平坦な
被押圧面52とされており、ここに後述の油圧シリンダ
56(図1参照)の押圧力が加えられるようになってい
る。
【0027】図5において、54は図2のステーション
においてプランジャ46を押圧してチャンバー32内
の成形材料を押し出させる押出機構で、油圧シリンダ5
6を主要素として含んでいる。
【0028】油圧シリンダ56は、型締ユニット14の
上方においてフレーム60に取付部材58を介して下向
きに固設されており、その下向きのロッドの先端にプレ
ート62が固定されている。
【0029】プレート62には一対のガイドロッド64
が固定されており、これらガイドロッド64が取付部材
58に設けられたガイド筒66に摺動可能に嵌合されて
いる。而してプレート62は、これらガイドロッド6
4,ガイド筒66の案内の下に昇降運動させられる。
【0030】このプレート62の下面には、前記プラン
ジャ46に対して、厳密には前記連結部材44の被押圧
面52に対して押圧力を加えるための押圧ヘッド68が
下向きに設けられている。
【0031】ここで油圧シリンダ56は、上記保圧装置
16におけるエアシリンダ42に比べて大きな推力(駆
動力)を有するもので、本例においてはこの油圧シリン
ダ56を含む押出機構54とプランジャ46とにより、
成形材料を成形金型36に注入するための注入装置が構
成されている。
【0032】次に本例の装置の作用を図6を中心として
説明する。本例の装置においては、図2のステーション
において、成形材料を成形金型36のキャビティ内に
注入する。具体的動作は次の通りである。即ちこのステ
ーションにおいて図1に示しているように先ずオート
ハンド70が成形材料(タブレット)を掴んでこれを横
方向からホルダー30の挿入空間34内に挿入した上、
チャンバー32にセットする。尚このとき型締ユニット
14は成形金型36を型締した状態にある(図6(A)
参照)。
【0033】成形材料のセット作業が終了すると、次に
ステーションにおいて型締ユニット14の上方に配置
されている押出機構54の油圧シリンダ56が作動して
プレート62を下向きに前進させる(図6(B)参
照)。するとプランジャ46が連結部材44を介して下
向きに押圧前進させられ、チャンバー32内にセットさ
れている成形材料をチャンバー32から押し出し、成形
金型36のキャビティ内に注入する。
【0034】プランジャ46を押し出した油圧シリンダ
56はこれを一定時間(例えば数十秒程度)押圧状態に
保持した後、ロッドを引き込ませて押圧ヘッド68を連
結部材44から上方に離間させる。
【0035】一方保圧装置16のエアシリンダ42は、
油圧シリンダ56がプランジャ46に対する押圧力を解
除した後もかかるプランジャ46に対して連結部材44
を介して加圧力を加え続ける。即ちキャビティ内に注入
された成形材料に対して圧力を加え続ける(図6(C)
参照)。
【0036】尚、チャンバー32内の成形材料をキャビ
ティに注入するためには強い力が必要である。油圧シリ
ンダ56はそのために必要な強い力でプランジャ46を
下向きに押圧前進させる。しかしながら続く保圧段階で
はそれほど大きな力を必要としない。本装置において、
エアシリンダ42は油圧シリンダ56による押圧力に比
べて小さい押圧力でプランジャ46を加圧し続ける。
【0037】成形金型36のキャビティ内に注入された
成形材料は、かかる保圧装置16による保圧状態の下で
次のステーション,,へと間欠的に送られ、そし
てステーションにおいて成形金型36が型開きされ
て、ステーション,,,,を移動する間にキ
ャビティ内で固まった成形品が成形金型36から取り出
される。
【0038】続いてこのステーションにおいて成形金
型36の清掃,組立てが行われた上、ステーションを
経て再びステーションへと送られ、そこで再び型締状
態の下で成形金型36のキャビティ内への成形材料の注
入が行われる。
【0039】以上のように本例によればステーション
において成形金型36のキャビティに成形材料を注入し
た後、保圧状態の下で成形金型36,型締ユニット14
をともに移動させることができる。
【0040】一方ステーションにおいては新たに送ら
れてくる成形金型36に対して成形材料を次々と注入す
ることができる。これにより成形品を連続的に製造する
ことが可能となり、成形金型36を一個取りに構成した
場合においても効果的に生産能率を高めることができ
る。
【0041】本例において、成形品の連続生産が可能と
なるのは、保圧装置16を注入装置、具体的にはその押
出機構と分離して各型締ユニット14のそれぞれに一体
移動状態に設けたことによるものである。
【0042】尤も上記の油圧シリンダ56を含む押出機
構54を型締ユニット14のそれぞれに設けて、これら
を各型締ユニット14とともに移動させるようにするこ
とも考えられる。
【0043】しかしながらこの場合には回転移動する油
圧シリンダ56に対して油圧を供給し続けるための油圧
回路,ロータリージョイント機構等大掛かりな装置を設
けることが必要であり、製造装置全体が大型化するとと
もに設備コストが高くなる。またロータリージョイント
機構における油の漏れの問題も生ずる。
【0044】しかるに成形材料の注入のための押出機構
と保圧装置とを分離した場合、保圧装置における加圧機
構の加圧力を小さく設定することが可能となって、かか
る加圧機構としてエアシリンダ42を採用することが可
能となる。この場合エアシリンダ42に対してエア圧を
供給するためのエア回路等は簡単なもので足り、装置全
体が特に大型化してしまうといった問題を生じない。
【0045】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は場合によって熱可塑性樹
脂成形品やゴム成形品の製造に際して適用することも可
能であって、この場合においても成形材料をキャビティ
に注入した後、成形材料がキャビティから注入口側に逆
流(バックフロー)するといったことを防止できる利点
が得られる。
【0046】更には、特に高寸法精度が要求されない成
形品の製造に際しても適用可能であるし、成形金型を多
数個取りとした場合においても適用可能であるなど、本
発明はその主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知
識に基づき種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である製造装置の概略構成を
示す正面図である。
【図2】同じ製造装置の概略平面構成図である。
【図3】図1,図2における型締ユニット,保圧装置及
び周辺部の一部切欠正面図である。
【図4】図3における保圧装置の正面構成,平面構成を
示す図である。
【図5】図1における注入装置の要部及び周辺部を示す
正面図である。
【図6】図1から図5に示す装置の作用説明図である。
【図7】従来の製造装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 テーブル 14 型締ユニット 16 保圧装置 32 チャンバー 36 成形金型 42 エアシリンダ 54 押出機構 56 油圧シリンダ ,,,,, ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 33/00 - 33/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形材料を収容するチャンバーと、該チ
    ャンバー内にセットされた成形材料を押し出して成形型
    のキャビティ内に注入するプランジャと、該成形型を型
    締する型締ユニットとを含む成形品の製造装置におい
    て、該プランジャに所定の押出力を加えて該プランジャ
    により前記チャンバー内の成形材料を前記キャビティ内
    に注入させる押出機構を該プランジャ及び前記型締ユニ
    ットと分離して配設し、それら押出機構と該プランジャ
    とにより該成形材料の注入装置を構成させる一方、該押
    出動作したプランジャを所定の加圧力にて該押出位置に
    保持する加圧機構を前記押出機構と分離状態で且つ前記
    型締ユニットに固定的に設けて、それら加圧機構とプラ
    ンジャとにより保圧装置を構成させたことを特徴とする
    成形品の製造装置。
  2. 【請求項2】 成形材料を収容するチャンバーと、該チ
    ャンバー内にセットされた成形材料を押し出して成形型
    のキャビティ内に注入するプランジャと、該成形型を型
    締する型締ユニットとを含む成形品の製造装置におい
    て、該プランジャに所定の押出力を加えて該プランジャ
    により前記チャンバー内の成形材料を前記キャビティ内
    に注入させる押出機構を該プランジャ及び前記型締ユニ
    ットと分離して配設し、それら押出機構と該プランジャ
    とにより該成形材料の注入装置を構成させる一方、該押
    出動作したプランジャを所定の加圧力にて該押出位置に
    保持する加圧機構を前記押出機構と分離状態で且つ前記
    型締ユニットに固定的に設けて、それら加圧機構とプラ
    ンジャとにより保圧装置を構成させ、所定の注入ステー
    ションにおいて前記注入装置にて成形材料を前記成形型
    のキャビティ内に注入させた後、前記保圧装置にて該キ
    ャビティ内の成形材料を加圧状態に保ちつつ、それら成
    形型,型締ユニット,保圧装置をともに成形品の取出ス
    テーションまで移動させ、その移動時間中に該キャビテ
    ィ内で成形材料を固化させることを特徴とする成形品の
    製造方法。
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