JP3179224B2 - エージング装置 - Google Patents

エージング装置

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JP3179224B2 JP33142792A JP33142792A JP3179224B2 JP 3179224 B2 JP3179224 B2 JP 3179224B2 JP 33142792 A JP33142792 A JP 33142792A JP 33142792 A JP33142792 A JP 33142792A JP 3179224 B2 JP3179224 B2 JP 3179224B2
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エージング装置に係
り、詳しくは、プラスチック成形部品の製造方法に用い
られるエージング装置に適用することができ、特に、エ
ージング工程におけるサイクル時間を短縮することがで
きるエージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック成形品の製造方法に
ついては、例えば特開平4−163119号公報で報告
されたものがあり、ここでは、所定の樹脂を該樹脂の流
動可能温度以上に加熱して前記樹脂の熱変形温度以下の
温度に保持された金型に射出成形してゲートシールする
射出成形工程と、射出成形した前記樹脂の温度が該樹脂
のガラス転移温度以上になるように前記樹脂を充填した
金型を加熱して、前記ガラス転移温度以上の温度で所定
時間保持し、さらに前記樹脂が該樹脂の熱変形温度以下
になるまで徐冷するエージング工程とからなるので、金
型温度を樹脂の熱変形温度以下に設定することができる
という利点がある。
【0003】従来、エージング用金型については、例え
ば特願平3−33130号で記載された先願例があ
り、ここでは、エージング用金型を熱伝導率の良い部材
で作製して構成したため、加熱、冷却時間を短縮してス
ループットを向上させることができ、冷却時に金型温度
を略均一に冷却して歩留りを向上させることができると
いう利点がある。
【0004】また、従来、プラスチック成形装置につい
ては、例えば特願平4−29119号で記載された先願
例があり、ここでは、エージング用金型の少なくとも一
方がキャビティを中心として複数の金型部材に分離でき
る分離金型とし、その分離金型を金型締め付け機構によ
って両側から締め付け可能としたため、キャビティ内へ
のプラスチック母材の挿入、成形及び成形後の成形品の
取り出しが容易に行え、成形品を歪ませたり傷つけるこ
となく所望の形状に成形することができるという利点を
有する。
【0005】さて、従来、プラスチック成形装置におけ
る成形品取り出し方法としては、エジェクタピン及びエ
ジェクタスリーブ等による突き出しや、ストリッパプレ
ートによる金型からの分離が行われている。また、成形
品が複数個取りの場合には、上記方法によって突き出さ
れた複数個の成形品がランナー、スプルーを通して繋が
っているために、同時に成形品を金型外に掴み出すのを
容易に行うことができる。
【0006】一方、レンズ、ミラー等のような高精度な
プラスチック成形品の製造方法としては、予め射出成形
によりプラスチック母材を略最終形状に加工した後、複
数個のキャビティからなる金型にこのプラスチック母材
を挿入し、次いで、このプラスチック母材をガラス転移
点以上まで溶融加熱し、これによって樹脂内圧を発生さ
せ、次いで、徐冷して鏡面を転写するという射出工程と
エージング工程とを分離させた方法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のエージング装置では、エージング金型に
挿入及び取り出しされる成形品にはゲートおよびランナ
ー、スプルーがなく、1つ1つが既に分離しているた
め、複数個の成形品をエージング金型へ同時に挿入及び
取り出しすることができず、かといって1個ずつ成形品
を挿入及び取り出ししていたのでは非常に時間が掛って
しまい、エージング工程におけるサイクル時間に長時間
要してしまうという点で問題を残していた。このため、
折角多数個取り出してもそのメリットが減少していた。
【0008】そこで、本発明は、エージング工程におけ
るサイクル時間を短縮することができるエージング装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
予め射出成形によりプラスチック母材を略最終形状に加
工した後、複数個のキャビティからなる金型に該プラス
チック母材を挿入し、次いで、該プラスチック母材をガ
ラス転移点以上まで溶融加熱し、これによって樹脂内圧
を発生させ、次いで、徐冷して鏡面を転写するという射
出工程とエージング工程とを分離させたプラスチック成
形品の製造方法に用いられるエージング装置において、
複数個の該プラスチック母材を設置する成形品搬送プレ
ートと、複数個の該プラスチック母材を該成形品搬送プ
レートに設置した後、型開きしたエージング金型の金駒
部上に該プラスチック母材が来るように該成形品搬送プ
レートを移動して位置決めする位置決め手段と、該位置
決め手段で位置決めさせると同時に複数個の該プラスチ
ック母材をエージング金型に挿入する挿入手段とを有
し、該位置決め手段と該挿入手段は該成形品搬送プレー
トに有することを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記挿入手段は前記エージング工程終
了後の前記成形品を前記エージング金型から取り出す手
段を有することを特徴とするものである。請求項3記載
の発明は、上記請求項1乃至2記載の発明において、前
記エージング工程と前記プラスチック母材の前記成形品
搬送プレートへの挿入及び前記成形品の取り出しを同時
に行うように前記成形品搬送プレートを2個以上有する
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3記載の発明において、前記成形品搬送プレートは前記
エージング金型と同じ部材若しくは前記エージング金型
と同等の熱伝導率を有する部材からなることを特徴とす
るものである。請求項5記載の発明は、上記請求項1乃
至4記載の発明において、前記成形品搬送プレートが前
記エージング金型に挿入される前に予め前記プラスチッ
ク母材及び前記成形品搬送プレートを保温する保温ステ
ーションを有することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、複数個のプラスチッ
ク母材を成形品搬送プレートに設置した後、型開きした
エージング金型の金駒部上にプラスチック母材が来るよ
うに成形品搬送プレートを移動して位置決めし、複数個
のプラスチック母材を一度に同時にエージング金型に挿
入することができる。このため、エージング工程におけ
るサイクル時間を短縮することができる。
【0013】請求項2記載の発明では、エージング工程
が終了し、エージング金型の型開き後、前記成形品搬送
プレートを移動して、複数個の成形品を一度に同時にエ
ージング金型から取り出すことができる。このため、エ
ージング工程におけるサイクル時間を短縮することがで
きる。請求項3記載の発明では、2個以上設けた成形品
搬送プレートによりエージング工程における加熱及び冷
却とプラスチック母材の成形品搬送プレートへの挿入及
び取り出しを同時に行うことができる。このため、エー
ジング工程におけるサイクル時間を短縮することができ
る。
【0014】請求項4記載の発明では、成形品搬送プレ
ートはエージング金型と同じ部材若しくはエージング金
型と同等の熱伝導率を有する部材からなるように構成す
るため、これ以外の場合よりもエージング工程における
加熱及び冷却工程におけるエージング金型の温度分布を
生じ難くして均一に加熱及び冷却することができる。請
求項5記載の発明では、成形品搬送プレートがエージン
グ金型に挿入される前に予めプラスチック母材及び成形
品搬送プレートを保温する保温ステーションを有するよ
うに構成するため、プラスチック母材および搬送用プレ
ートをエージング金型に挿入する前に保温した状態にす
ることができる。このため、加熱が必要な温度幅を減少
させることができるので、その分加熱時間等を短縮する
ことができ、エージング工程におけるサイクル時間を短
縮することができる。
【0015】
【実施例】本発明では、複数個のプラスチック母材を設
置する成形品搬送プレートと、複数個の該プラスチック
母材を該成形品搬送プレートに設置した後、型開きした
エージング金型の金駒部上に該プラスチック母材が来る
ように成形品搬送プレートを移動して位置決めする位置
決め手段と、この位置決め手段で位置決めさせると同時
に複数個のプラスチック母材をエージング金型に挿入す
る挿入手段とを有し、該位置決め手段と該挿入手段は該
成形品搬送プレートに有するように構成することによ
り、エージング金型の金駒部上にプラスチック母材を位
置決めすると同時に、この複数のプラスチック母材を
度に同時にエージング金型に挿入して、エージング工程
におけるサイクル時間を短縮している。以下、本発明の
実施例を図面を用いて具体的に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例に則したエージン
グ装置に用いられる成形品搬送プレートの構造を示す斜
視図である。図1において、1は成形品搬送プレートで
あり、この成形品搬送プレート1にはプラスチック母材
を挿入するための成形品挿入穴1a及びエージング金型
への位置決めのための位置決め穴1bが設けられてお
り、成形品搬送プレート1の成形品挿入穴1a内にプラ
スチック母材が挿入される。この際、プラスチック母材
には成形品搬送プレート1の成形品挿入穴1aに固定さ
れるようにリブ若しくは段差を設けておくのが好ましい
が、このプラスチック母材に設けるリブはプラスチック
母材全周に及ぶ必要性はなく、部分的に設ける場合でも
よく、要はプラスチック母材が成形品搬送プレート1の
成形品挿入穴1aに固定されればよい。また、成形品搬
送プレート1の位置決め穴1bはエージング金型のキャ
ビティプレートとコアプレートの位置決めであるロック
ピンに合させれば好適であるが、要はエージング金型へ
の位置決めを行えればよいので、位置決め穴1bでなく
成形品搬送プレート1に位置決めピン等を設けて行う場
合であってもよい。
【0017】次に、図2、3は本発明の一実施例に則し
たエージング装置におけるエージング方法を示す図であ
る。ここでは、プラスチック母材の搬送、エージング金
型への挿入及び取り出しの順を追って説明する。まず、
図2(a)に示す如く、成形品搬送プレート1の成形品
挿入穴1a内にプラスチック母材2を挿入した後、図2
(b),(c)に示す如く、プラスチック母材2が挿入
された成形品搬送プレート1を型開きしているエージン
グ金型3a,3b上に移動して成形品搬送プレート1と
エージング金型3a,3bとを位置決めし、位置決めす
ると同時にプラスチック母材2をエージング金型3a,
3bの所定の挿入溝3c,3d内に挿入する。この時、
下型のエージング金型3a上に設けられた位置決めピン
3eは、成形品搬送プレート1の位置決め穴1bを通っ
て上型のエージング金型3bの挿入穴3f内にまで挿入
される。次いで、図2(c)に示す如く、エージング金
型3a,3bで成形品搬送プレート1を挟むようにして
型締めし、この状態でエージング工程における加熱及び
冷却工程を行う。この時、成形品搬送プレート1は該加
熱及び冷却工程においてエージング金型の一部となる。
次いで、加熱及び冷却後、図3(a)に示す如く、エー
ジング金型3a,3bの型開きを行ない、成形品搬送プ
レート1をプラスチック成形品2aを挟んだまま持ち上
げる。この時、複数個の成形品3aが同時に成形品搬送
プレート1に引っ掛かったた状態で取り出される。そし
て、図3(b)に示す如く、成形品搬送プレート1をエ
ージング金型3a,3b外に搬送し、プラスチック成形
品2aを成形品搬送プレート1から取り出す。
【0018】このように本実施例では、複数個のプラス
チック母材2を成形品搬送プレート1の成形品挿入穴1
a内に設置した後、型開きしたエージング金型3a,3
bの挿入溝3c,3d(金駒部)上にプラスチック母材
2が来るように成形品搬送プレート1を移動して位置決
し、複数個のプラスチック母材2を一度に同時にエージ
ング金型3a,3bの挿入溝3c,3d内に挿入するこ
とができる。そして、エージング工程終了後は複数個の
成形品2aを一度に同時にエージング金型3a、3bの
挿入溝3c、3d内から取り出すことができる。このた
め、エージング工程におけるサイクル時間を短縮するこ
とができる。
【0019】なお、上記実施例では、成形品搬送プレー
ト1は分割されない場合を説明したが、本発明はこれの
み限定されるものではなく、図4に示す如く、成形品搬
送プレート1を成形品挿入穴1a及び位置決め穴1bの
中心で各々2分割するように構成してもよく、この場
合、分割していない成形品搬送プレート1を用いる場合
よりもスムーズに成形品搬送プレート1から成形品を取
り出すことができる。
【0020】
【0021】上記実施例では、成形品搬送プレート1を
1個で行う場合について説明したが、本発明はこれのみ
に限定されるものではなく、成形品搬送プレートを2個
以上で構成してもよく、この場合、図2(c)に示す如
く、加熱・冷却工程中に同時にもう一方の成形品搬送プ
レート1へプラスチック母材2を挿入、若しくは加熱及
び冷却された成形品2aの取り出しを行うことができる
ので、全体のサイクルを短縮することができる。具体例
としては、図5に示す如く成形品搬送プレート1を2個
以上(図示例では2個)用意し、この2個の成形品搬送
プレート1を各々1軸を中心に対象に位置させる。一方
の成形品搬送プレート1で加熱及び冷却を行っている間
に他方の成形品搬送プレート1ではプラスチック母材2
の挿入を行ない、加熱及び冷却を終了した後、2個の成
形品搬送プレート1が回転し、次に、プラスチック母材
2が挿入された成形品搬送プレート1で加熱及び冷却を
行ない、その間に加熱及び冷却された成形品搬送プレー
ト1で成形品取り出し及びプラスチック母材の挿入を行
なうという具合に加熱及び冷却と成形品2aの挿入及び
取り出しの2工程を2個の成形品搬送プレート1を用い
て交互に行なえるように構成することによって、効率良
くエージング工程におけるサイクル時間を短縮すること
ができる。
【0022】次に、本発明においては、図6に示す如
く、エージングの加熱・冷却工程に入る前に予めプラス
チック母材2及び成形品搬送プレート1を保温する保温
ステーション11を設けるように構成してもよく、この場
合、プラスチック母材2及び成形品搬送プレート1をエ
ージング金型3a,3b温度まで保温加熱しておけば、
保温加熱しない場合よりもその分加熱時間を短縮するこ
とができ、成形サイクルを短縮することができる。な
お、加熱・冷却工程及び成形品搬送プレート1への挿
入、取り出し工程の他に保温工程が必要となるので、図
6の如く3個以上の成形品搬送プレート1を具備してお
くとよい。
【0023】次に、本発明においては、成形品搬送プレ
ート1はエージング金型3a,3bと同じ部材若しくは
エージング金型3a,3bと同等の熱伝導率を有する部
材からなるように構成してもよく、この場合、これ以外
の場合よりも加熱及び冷却工程におけるエージング金型
3a,3bの温度分布を生じ難くして均一に加熱及び冷
却することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、エージング工程におけ
るサイクル時間を短縮することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に則した成形品搬送プレート
の構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に則したエージング装置にお
けるエージング方法を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に則したエージング装置にお
けるエージング方法を示す図である。
【図4】本発明に適用できる成形品搬送プレートが分割
される場合を示す図である。
【図5】本発明に適用できる成形品搬送プレートを2個
有する場合を示す図である。
【図6】本発明に適用できるプラスチック母材及び成形
品搬送プレートを保温する保温ステーションを有する場
合を示す図である。
【符号の説明】
1 成形品搬送プレート 1a 成形品挿入穴 1b 位置決め穴 2 プラスチック母材 2a プラスチック成形品 3a,3b エージング金型 3c,3d 挿入溝 3e 位置決めピン 3f 挿入穴 11 保温ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 英徳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 大谷 渉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 金松 俊宏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 妹尾 晋哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 沢田 清孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平5−162139(JP,A) 特開 昭61−74827(JP,A) 特開 平4−163119(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 71/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め射出成形によりプラスチック母材を略
    最終形状に加工した後、複数個のキャビティからなる金
    型に該プラスチック母材を挿入し、次いで、該プラスチ
    ック母材をガラス転移点以上まで溶融加熱し、これによ
    って樹脂内圧を発生させ、次いで、徐冷して鏡面を転写
    するという射出工程とエージング工程とを分離させたプ
    ラスチック成形品の製造方法に用いられるエージング装
    置において、複数個の該プラスチック母材を設置する成
    形品搬送プレートと、複数個の該プラスチック母材を該
    成形品搬送プレートに設置した後、型開きしたエージン
    グ金型の金駒部上に該プラスチック母材が来るように該
    成形品搬送プレートを移動して位置決めする位置決め手
    段と、該位置決め手段で位置決めさせると同時に複数個
    の該プラスチック母材をエージング金型に挿入する挿入
    手段とを有し、該位置決め手段と該挿入手段は該成形品
    搬送プレートに有することを特徴とするエージング装
    置。
  2. 【請求項2】前記挿入手段は前記エージング工程終了後
    の前記成形品を前記エージング金型から取り出す手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のエージング装
    置。
  3. 【請求項3】前記エージング工程と前記プラスチック母
    材の前記成形品搬送プレートへの挿入及び前記成形品の
    取り出しを同時に行うように前記成形品搬送プレートを
    2個以上有することを特徴とする請求項1乃至2記載の
    エージング装置。
  4. 【請求項4】前記成形品搬送プレートは前記エージング
    金型と同じ部材若しくは前記エージング金型と同等の熱
    伝導率を有する部材からなることを特徴とする請求項1
    乃至3記載のエージング装置。
  5. 【請求項5】前記成形品搬送プレートが前記エージング
    金型に挿入される前に予め前記プラスチック母材及び前
    記成形品搬送プレートを保温する保温ステーションを有
    することを特徴とする請求項1乃至4記載のエージング
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102363517B1 (ko) * 2014-07-23 2022-02-16 아사히비루 가부시키가이샤 고탄산 음료의 공급 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102363517B1 (ko) * 2014-07-23 2022-02-16 아사히비루 가부시키가이샤 고탄산 음료의 공급 장치

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