JP2902034B2 - 駐車場管理装置 - Google Patents
駐車場管理装置Info
- Publication number
- JP2902034B2 JP2902034B2 JP5326390A JP5326390A JP2902034B2 JP 2902034 B2 JP2902034 B2 JP 2902034B2 JP 5326390 A JP5326390 A JP 5326390A JP 5326390 A JP5326390 A JP 5326390A JP 2902034 B2 JP2902034 B2 JP 2902034B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- parking lot
- parking
- camera
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B15/00—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
- G07B15/02—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems
- G07B15/04—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems comprising devices to free a barrier, turnstile, or the like
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Finance (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平面駐車場や立体駐車場等に広く適用可能
な駐車場管理装置に関する。
な駐車場管理装置に関する。
[従来の技術] 駐車場利用者が、駐車場とくに大規模駐車場を利用す
る場合、空場所を探すのに一苦労する事が多々ある。こ
の様な不具合を解決するために、駐車場内を複数のブロ
ックに分割し、各ブロック毎に誘導案内灯を設置すると
共に、各ブロック毎に入出庫する車両を計数し、当該ブ
ロック内が満車になったか否かを判断して誘導案内灯を
点灯制御するようにした駐車場管理装置かある。
る場合、空場所を探すのに一苦労する事が多々ある。こ
の様な不具合を解決するために、駐車場内を複数のブロ
ックに分割し、各ブロック毎に誘導案内灯を設置すると
共に、各ブロック毎に入出庫する車両を計数し、当該ブ
ロック内が満車になったか否かを判断して誘導案内灯を
点灯制御するようにした駐車場管理装置かある。
[発明が解決しようとする課題] 前述したように、各ブロック毎の誘導案内灯によって
利用者を空場所に誘導する方式のものでは、空ブロック
までは誘導できるが、ブロック内での空場所へ利用者を
適当に誘導することができない。したがって、ブロック
内での空場所は利用者が自らの目視により捜さなければ
ならなかった。
利用者を空場所に誘導する方式のものでは、空ブロック
までは誘導できるが、ブロック内での空場所へ利用者を
適当に誘導することができない。したがって、ブロック
内での空場所は利用者が自らの目視により捜さなければ
ならなかった。
また上記方式の管理装置は、駐車場利用者がどの位置
に駐車したかを記憶する機能を有していない。したがっ
て利用者が車両を駐車場内に駐車させた後、一旦、駐車
場外に退出し、しかるのち再び駐車場内に入場しようと
した場合、自分が駐車した位置が分からなくなったり、
戸惑ったりすることがあった。
に駐車したかを記憶する機能を有していない。したがっ
て利用者が車両を駐車場内に駐車させた後、一旦、駐車
場外に退出し、しかるのち再び駐車場内に入場しようと
した場合、自分が駐車した位置が分からなくなったり、
戸惑ったりすることがあった。
なお、この様な欠点を除去する手段として、全駐車ス
ペース位置に車両撮影用のカメラを設置し、駐車する車
両を全てにわたり撮影し、どの位置に、いかなるプレー
ト番号の車両が、どれだけの時間駐車したかが即座に分
かるようにする手段が考えられる。しかしこの場合、全
駐車スペース位置に車両撮影カメラや画像処理装置等を
設置しなければならないため、設備費が莫大なものにな
り、容易には実現できない。
ペース位置に車両撮影用のカメラを設置し、駐車する車
両を全てにわたり撮影し、どの位置に、いかなるプレー
ト番号の車両が、どれだけの時間駐車したかが即座に分
かるようにする手段が考えられる。しかしこの場合、全
駐車スペース位置に車両撮影カメラや画像処理装置等を
設置しなければならないため、設備費が莫大なものにな
り、容易には実現できない。
そこで本発明の目的は、駐車場利用者を空き駐車スペ
ースまで適確に誘導することができ、また、利用者が駐
車した位置を適確に指示でき、さらに盗難事故防止や駐
車場内の安全等を確保できる上、駐車スペースの有効利
用がはかれ、設備費も比較的少なくて済む駐車場管理装
置を提供することにある。
ースまで適確に誘導することができ、また、利用者が駐
車した位置を適確に指示でき、さらに盗難事故防止や駐
車場内の安全等を確保できる上、駐車スペースの有効利
用がはかれ、設備費も比較的少なくて済む駐車場管理装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の駐
車場管理装置は以下のように構成されている。
車場管理装置は以下のように構成されている。
すなわち、駐車場に入庫する車両のナンバープレート
を撮影し、撮影した画像を送信する入庫口車両撮影カメ
ラと、前記駐車場から出庫する車両のナンバープレート
を撮影し、撮影した画像を送信する出庫口車両撮影カメ
ラと、前記駐車場内に敷設されたガイドレールに沿って
移動し、各駐車スペースに駐車している全車両につきナ
ンバープレートを撮影し、撮影した画像を送信する移動
式車両撮影カメラと、前記入庫口車両撮影カメラ,出庫
口車両撮影カメラ,移動式車両撮影カメラから送信され
る画像信号を受信して画像処理を行なう画像処理装置
と、この画像処理装置で画像処理された読取り情報に基
づいて、少なくとも前記駐車場内を走行する車両の空き
駐車スペースへの誘導案内および駐車料金計算等を行な
う手段と、を備えたことを特徴としている。
を撮影し、撮影した画像を送信する入庫口車両撮影カメ
ラと、前記駐車場から出庫する車両のナンバープレート
を撮影し、撮影した画像を送信する出庫口車両撮影カメ
ラと、前記駐車場内に敷設されたガイドレールに沿って
移動し、各駐車スペースに駐車している全車両につきナ
ンバープレートを撮影し、撮影した画像を送信する移動
式車両撮影カメラと、前記入庫口車両撮影カメラ,出庫
口車両撮影カメラ,移動式車両撮影カメラから送信され
る画像信号を受信して画像処理を行なう画像処理装置
と、この画像処理装置で画像処理された読取り情報に基
づいて、少なくとも前記駐車場内を走行する車両の空き
駐車スペースへの誘導案内および駐車料金計算等を行な
う手段と、を備えたことを特徴としている。
[作用] 上記手段を講じた結果、次のような作用が生じる。
駐車場利用者にとっては、空き駐車スペースまで適確
に誘導されることになるため、たとえ広大な駐車場であ
っても、まごつかずに済む。また、利用した駐車スペー
ス位置がどこかを忘れても、これを容易かつ適確に知る
ことができる。
に誘導されることになるため、たとえ広大な駐車場であ
っても、まごつかずに済む。また、利用した駐車スペー
ス位置がどこかを忘れても、これを容易かつ適確に知る
ことができる。
駐車場管理側からみれば、駐車場内の状況を常に監視
できることから、盗難事故防止や駐車場内の安全性を確
保できる上、駐車スペースの有効利用がはかれることに
なる。なお、各駐車位置毎にTVカメラを設置するのでは
なく、移動式のTVカメラによって、各駐車スペース位置
に駐車している車両のナンバープレートを順次撮影して
いくものであるので、複数の車両を1台のTVカメラで撮
影することが可能になる。このため、設備費を低減でき
る。
できることから、盗難事故防止や駐車場内の安全性を確
保できる上、駐車スペースの有効利用がはかれることに
なる。なお、各駐車位置毎にTVカメラを設置するのでは
なく、移動式のTVカメラによって、各駐車スペース位置
に駐車している車両のナンバープレートを順次撮影して
いくものであるので、複数の車両を1台のTVカメラで撮
影することが可能になる。このため、設備費を低減でき
る。
[実施例] 第1図〜第3図は本発明を平面駐車場に適用した第1
実施例を示す図で、第1図は装置全体の概略構成を示す
斜視図である。第1図において、11は入庫口の車両撮影
カメラであり、入庫車両の車両登録番号であるナンバー
プレートを撮影し、そのナンバープレート画像を、入庫
時間とともに、後述する車両番号認識用の画像処理装置
へ送る。12は、出庫口の車両撮影カメラであり、出庫す
る車両のナンバープレートを撮影し、そのナンバープレ
ート画像を、出庫時間とともに後述する画像処理装置へ
送る。13は駐車場内に設置された移動式の車両撮影カメ
ラである。このカメラ13はガイドレール14に沿って移動
しながら駐車場内に駐車している車両のナンバープレー
トを斜め上方から逐次撮影していき、どの駐車スペース
位置に、いかなるナンバープレートを備えた車両が、ど
れだけの時間駐車しているかを確認するものである。15
は車両を空き駐車スペース位置に誘導するために床面に
埋設した車両誘導ランプであり、駐車場を利用する車両
を空き駐車スペース位置にスムーズに導びくためのもの
である。16は料金所出口に設置された料金自動精算機、
17は遮断機を示す。18は駐車状況表示盤、19は駐車位置
表示盤である。駐車位置表示版19は、どの駐車スペース
位置に、いかなるナンバープレートを備えた車両がどれ
だけの時間駐車しているのかを表示する。
実施例を示す図で、第1図は装置全体の概略構成を示す
斜視図である。第1図において、11は入庫口の車両撮影
カメラであり、入庫車両の車両登録番号であるナンバー
プレートを撮影し、そのナンバープレート画像を、入庫
時間とともに、後述する車両番号認識用の画像処理装置
へ送る。12は、出庫口の車両撮影カメラであり、出庫す
る車両のナンバープレートを撮影し、そのナンバープレ
ート画像を、出庫時間とともに後述する画像処理装置へ
送る。13は駐車場内に設置された移動式の車両撮影カメ
ラである。このカメラ13はガイドレール14に沿って移動
しながら駐車場内に駐車している車両のナンバープレー
トを斜め上方から逐次撮影していき、どの駐車スペース
位置に、いかなるナンバープレートを備えた車両が、ど
れだけの時間駐車しているかを確認するものである。15
は車両を空き駐車スペース位置に誘導するために床面に
埋設した車両誘導ランプであり、駐車場を利用する車両
を空き駐車スペース位置にスムーズに導びくためのもの
である。16は料金所出口に設置された料金自動精算機、
17は遮断機を示す。18は駐車状況表示盤、19は駐車位置
表示盤である。駐車位置表示版19は、どの駐車スペース
位置に、いかなるナンバープレートを備えた車両がどれ
だけの時間駐車しているのかを表示する。
第2図は、第1図に示す駐車場管理装置の通信情報ネ
ットワーク構成を示す図である。21〜23はいずれも送信
モデム装置であり、各々入庫口の車両撮影カメラ11、出
庫口の車両撮影カメラ12、移動式の車両撮影カメラ13か
らの画像信号を受信する。24〜26は前記各送信モデム装
置21〜23からの信号をそれぞれ受信する受信モデム装置
であり、27は情報通信ネットワーク(光LAN)20に結合
されたローカルノードである。このローカルノード27を
介して、前記受信モデム装置24〜26,車両誘導ランプ1
5、料金自動精算機16、駐車位置表示装置19等がネット
ワーク20に接続されている。28は情報通信ネットワーク
20に結合されたセンターノードであり、画像処理装置29
および中央処理装置30と接続されている。かくして情報
通信ネットワーク20は、ローカルノード27、センターノ
ード28を介して、駐車場内の各部と車両番号認識用の画
像処理装置29および中央処理装置30との間の情報伝達を
行なえるものとなっている。画像処理装置29は駐車場内
の入出庫口車両撮影カメラ11、12および移動式カメラ13
からのナンバープレート画像情報を取り込み車両番号の
認識を行うものである。中央処理装置30は、駐車場内の
システム制御を行うものである。
ットワーク構成を示す図である。21〜23はいずれも送信
モデム装置であり、各々入庫口の車両撮影カメラ11、出
庫口の車両撮影カメラ12、移動式の車両撮影カメラ13か
らの画像信号を受信する。24〜26は前記各送信モデム装
置21〜23からの信号をそれぞれ受信する受信モデム装置
であり、27は情報通信ネットワーク(光LAN)20に結合
されたローカルノードである。このローカルノード27を
介して、前記受信モデム装置24〜26,車両誘導ランプ1
5、料金自動精算機16、駐車位置表示装置19等がネット
ワーク20に接続されている。28は情報通信ネットワーク
20に結合されたセンターノードであり、画像処理装置29
および中央処理装置30と接続されている。かくして情報
通信ネットワーク20は、ローカルノード27、センターノ
ード28を介して、駐車場内の各部と車両番号認識用の画
像処理装置29および中央処理装置30との間の情報伝達を
行なえるものとなっている。画像処理装置29は駐車場内
の入出庫口車両撮影カメラ11、12および移動式カメラ13
からのナンバープレート画像情報を取り込み車両番号の
認識を行うものである。中央処理装置30は、駐車場内の
システム制御を行うものである。
第3図は移動式の車両撮影カメラ13で撮影した画像情
報を情報通信ネットワーク20を通じて車両番号認識用の
画像処理装置29に送るための系統構成図である。31は移
動式車両撮影カメラ13の移動経路に沿って各駐車スペー
ス毎に対応して配置された近接センサーであり、移動式
の車両撮影カメラ13の近接センサー33が、その位置に接
近したとき、この近接センサー33と共働して移動式の車
両撮影カメラ13の制御部34に撮影指令信号を送出させる
ためのトリガ信号を出すものである。32は、上記近接セ
ンサ31の配列の中に、例えば10おきに1個の割合で配設
した近接センサーであり、移動式の車両撮影カメラ13の
中の近接センサー33が接近したとき、この近接センサー
33と共働して車両撮影カメラ13の制御部34に画像情報送
信指令を送出させるためのトリガ信号を出すものであ
る。
報を情報通信ネットワーク20を通じて車両番号認識用の
画像処理装置29に送るための系統構成図である。31は移
動式車両撮影カメラ13の移動経路に沿って各駐車スペー
ス毎に対応して配置された近接センサーであり、移動式
の車両撮影カメラ13の近接センサー33が、その位置に接
近したとき、この近接センサー33と共働して移動式の車
両撮影カメラ13の制御部34に撮影指令信号を送出させる
ためのトリガ信号を出すものである。32は、上記近接セ
ンサ31の配列の中に、例えば10おきに1個の割合で配設
した近接センサーであり、移動式の車両撮影カメラ13の
中の近接センサー33が接近したとき、この近接センサー
33と共働して車両撮影カメラ13の制御部34に画像情報送
信指令を送出させるためのトリガ信号を出すものであ
る。
前記カメラ13はガイドレール14に沿って矢印で示すよ
うに移動する。この移動過程において、近接センサー33
が各駐車スペース位置に設置されている(00)〜(12)
なる番地の近接センサー31に接近する毎に、撮影指令ト
リガを受ける制御部34がカメラ本体36に撮影信号を与え
る。したがって、その駐車スペースの車両ナンバープレ
ートを撮影する。この撮影した一画面分の画像情報は画
像メモリ35に記録される。画像メモリ部35には10画面分
(番地00〜09)の画像が記録される。近接センサー33
が、近接センサー32の位置にくれば、情報送信トリガを
受ける。このため制御部34が画像メモリ35に送信指令を
与える。したがって、10画面分の画像情報が一括して送
信モデム23を介して送信される。送信モデム23は画像メ
モリ35からの画像データに番地付けしたのち、データを
受信モデム26に送信する。受信モデム26は受信された画
像情報をローカルノード27に与える。かくして上記画像
情報はローカルノード27で含む情報通信ネットワーク20
を経由して、車両番号認識用の画像処理装置29および中
央処理装置30へ送られる。
うに移動する。この移動過程において、近接センサー33
が各駐車スペース位置に設置されている(00)〜(12)
なる番地の近接センサー31に接近する毎に、撮影指令ト
リガを受ける制御部34がカメラ本体36に撮影信号を与え
る。したがって、その駐車スペースの車両ナンバープレ
ートを撮影する。この撮影した一画面分の画像情報は画
像メモリ35に記録される。画像メモリ部35には10画面分
(番地00〜09)の画像が記録される。近接センサー33
が、近接センサー32の位置にくれば、情報送信トリガを
受ける。このため制御部34が画像メモリ35に送信指令を
与える。したがって、10画面分の画像情報が一括して送
信モデム23を介して送信される。送信モデム23は画像メ
モリ35からの画像データに番地付けしたのち、データを
受信モデム26に送信する。受信モデム26は受信された画
像情報をローカルノード27に与える。かくして上記画像
情報はローカルノード27で含む情報通信ネットワーク20
を経由して、車両番号認識用の画像処理装置29および中
央処理装置30へ送られる。
次に上記の如く構成された本実施例の作用を説明す
る。いま、通行車両が第1図に示す駐車場入口にさしか
かる。そうすると、入庫口車両撮影カメラ11がその車両
ナンバープレートを撮影する。また、移動式の車両撮影
カメラ13が駐車スペース位置に駐車している車両のナン
バープレートを撮影する。その読取り情報は、中央処理
装置30で管理されている。この管理内容に応じて車両誘
導ランプ15が点灯制御される。したがって利用者は空き
駐車スペースへ誘導される。
る。いま、通行車両が第1図に示す駐車場入口にさしか
かる。そうすると、入庫口車両撮影カメラ11がその車両
ナンバープレートを撮影する。また、移動式の車両撮影
カメラ13が駐車スペース位置に駐車している車両のナン
バープレートを撮影する。その読取り情報は、中央処理
装置30で管理されている。この管理内容に応じて車両誘
導ランプ15が点灯制御される。したがって利用者は空き
駐車スペースへ誘導される。
駐車中の車両が、出庫するべく第1図に示す駐車場出
口にさしかかる。そうすると出庫口の車両撮影カメラ12
により再度本車両のナンバープレートが撮影される。得
られた画像情報は画像処理装置29にて読み取られ中央演
算処理装置により当該車両の照合が行なわれる。かくし
て入庫時刻と出庫時刻との時間差に応じて駐車料金が計
算される。料金自動精算機16に利用者が現金を投入すれ
ば、しゃ断機17が開となり。駐車場利用者は退場可能と
なる。
口にさしかかる。そうすると出庫口の車両撮影カメラ12
により再度本車両のナンバープレートが撮影される。得
られた画像情報は画像処理装置29にて読み取られ中央演
算処理装置により当該車両の照合が行なわれる。かくし
て入庫時刻と出庫時刻との時間差に応じて駐車料金が計
算される。料金自動精算機16に利用者が現金を投入すれ
ば、しゃ断機17が開となり。駐車場利用者は退場可能と
なる。
第4図は、本発明を立体駐車場40に適用した例を示し
た第2実施例である。本実施例が第1実施例と異なる一
つの点は、図の如く移動式車両撮影カメラ43を、各フロ
アの側方に設けたガイドレール44に沿って移動させるよ
うにした点である。第1実施例の移動式車両撮影カメラ
13が、上方から車両番号を撮影するのに対し、本実施例
では側面から車両を撮影するとした点である。また、他
3点はしゃ断機17の代わりに、各駐車スペースに、タイ
ヤロック機構42を設け、駐車した車両41が例えば未契約
車両で、料金未払いの状態のまま、駐車しているような
場合には、タイヤロック機構を動作させ、車両の退出を
阻止するものである。
た第2実施例である。本実施例が第1実施例と異なる一
つの点は、図の如く移動式車両撮影カメラ43を、各フロ
アの側方に設けたガイドレール44に沿って移動させるよ
うにした点である。第1実施例の移動式車両撮影カメラ
13が、上方から車両番号を撮影するのに対し、本実施例
では側面から車両を撮影するとした点である。また、他
3点はしゃ断機17の代わりに、各駐車スペースに、タイ
ヤロック機構42を設け、駐車した車両41が例えば未契約
車両で、料金未払いの状態のまま、駐車しているような
場合には、タイヤロック機構を動作させ、車両の退出を
阻止するものである。
第5図は、第4図の立体駐車場40に適用した駐車場管
理装置のシステムネットワーク構成を示す図である。第
2図と異なる点は、料金未精算車両が駐車している駐車
スペース位置のタイヤロック42に対してロックを掛け、
出庫を阻止する制御系を付加した点である。料金自動精
算機16およびしゃ断機17は省かれている。
理装置のシステムネットワーク構成を示す図である。第
2図と異なる点は、料金未精算車両が駐車している駐車
スペース位置のタイヤロック42に対してロックを掛け、
出庫を阻止する制御系を付加した点である。料金自動精
算機16およびしゃ断機17は省かれている。
つまり、本システムでは精算機(不図示)で料金精算
業務を予め行なわないかぎり、出庫出来ないような構成
になっている。この場合、入出庫車両の入庫時刻及び出
庫時刻の判断は、移動式車両撮影カメラ13で、撮影した
画像情報を画像処理装置29で処理して得た車両番号およ
び駐車位置と、中央処理装置30で算定した駐車時間とで
該駐車車両の駐車料金が計算される。
業務を予め行なわないかぎり、出庫出来ないような構成
になっている。この場合、入出庫車両の入庫時刻及び出
庫時刻の判断は、移動式車両撮影カメラ13で、撮影した
画像情報を画像処理装置29で処理して得た車両番号およ
び駐車位置と、中央処理装置30で算定した駐車時間とで
該駐車車両の駐車料金が計算される。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、移動式車両撮影カメラにより、駐車
場内の各車両スペースに駐車している全車両のナンバー
プレートの読取りが行なわれ、どの駐車スペース位置
に、いかなるナンバープレートを備えた車両が、どれだ
けの時間駐車していたか等の情報が検知される。そし
て、この検知情報に基づいて、入庫車両の空き駐車スペ
ースへの誘導、利用中車両の駐車スペース位置までの案
内、出庫車両の駐車場料金計算、等の駐車管理業務が行
なわれる。かくして入庫車両を空いている駐車スペース
へ的確に誘導することができ、また利用中車両に対して
利用中の駐車スペース位置を明確に指示することがで
き、さらに盗難事故防止や駐車場内の安全等を確保でき
る上、駐車スペースの有効利用がはかられ、設備費も比
較的少なくて済む駐車場管理装置を提供できる。
場内の各車両スペースに駐車している全車両のナンバー
プレートの読取りが行なわれ、どの駐車スペース位置
に、いかなるナンバープレートを備えた車両が、どれだ
けの時間駐車していたか等の情報が検知される。そし
て、この検知情報に基づいて、入庫車両の空き駐車スペ
ースへの誘導、利用中車両の駐車スペース位置までの案
内、出庫車両の駐車場料金計算、等の駐車管理業務が行
なわれる。かくして入庫車両を空いている駐車スペース
へ的確に誘導することができ、また利用中車両に対して
利用中の駐車スペース位置を明確に指示することがで
き、さらに盗難事故防止や駐車場内の安全等を確保でき
る上、駐車スペースの有効利用がはかられ、設備費も比
較的少なくて済む駐車場管理装置を提供できる。
第1図〜第3図は本発明を平面駐車場に適用した第1実
施例を示す図で、第1図は駐車場管理装置のシステム構
成を示す図、第2図は同装置の情報通信ネットワークの
構成を示す系統図、第3図は移動式の車両撮影カメラに
よる情報検知およびデータ伝送に係わる系の構成を示す
図である。 第4図及び第5図は本発明を立体駐車場に適用した第2
実施例を示す図で、第4図は駐車場管理装置のシステム
構成を示す図、第5図は同装置の情報通信ネットワーク
の構成を示す系統図である。 10…平面駐車場、11…入庫口の車両撮影カメラ、12…出
庫口の車両撮影カメラ、13、43…移動式の車両撮影カメ
ラ、14、44…ガイドレール、15…車両誘導ランプ、20…
情報通信セットワーク、40…立体駐車場、41…車両、42
…タイヤロック。
施例を示す図で、第1図は駐車場管理装置のシステム構
成を示す図、第2図は同装置の情報通信ネットワークの
構成を示す系統図、第3図は移動式の車両撮影カメラに
よる情報検知およびデータ伝送に係わる系の構成を示す
図である。 第4図及び第5図は本発明を立体駐車場に適用した第2
実施例を示す図で、第4図は駐車場管理装置のシステム
構成を示す図、第5図は同装置の情報通信ネットワーク
の構成を示す系統図である。 10…平面駐車場、11…入庫口の車両撮影カメラ、12…出
庫口の車両撮影カメラ、13、43…移動式の車両撮影カメ
ラ、14、44…ガイドレール、15…車両誘導ランプ、20…
情報通信セットワーク、40…立体駐車場、41…車両、42
…タイヤロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−310100(JP,A) 特開 昭60−78058(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07B 15/00
Claims (1)
- 【請求項1】駐車場に入庫する車両のナンバープレート
を撮影し、撮影した画像を送信する入庫口車両撮影カメ
ラと、 前記駐車場から出庫する車両のナンバープレートを撮影
し、撮影した画像を送信する出庫口車両撮影カメラと、 前記駐車場内に敷設されたガイドレールに沿って移動
し、各駐車スペースに駐車している全車両につきナンバ
ープレートを撮影し、撮影した画像を送信する移動式車
両撮影カメラと、 前記入庫口車両撮影カメラ,出庫口車両撮影カメラ,移
動式車両撮影カメラから送信される画像信号を受信して
画像処理を行なう画像処理装置と、 この画像処理装置で画像処理された読取り情報に基づい
て、少なくとも前記駐車場内を走行する車両の空き駐車
スペースへの誘導案内および駐車料金計算等を行なう手
段と、 を備えたことを特徴とする駐車場管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326390A JP2902034B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 駐車場管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326390A JP2902034B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 駐車場管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03253992A JPH03253992A (ja) | 1991-11-13 |
JP2902034B2 true JP2902034B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=12937884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5326390A Expired - Fee Related JP2902034B2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 駐車場管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902034B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010198172A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Signal Co Ltd:The | 駐車場管理システム |
JP2013020556A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Fuji Electric Co Ltd | 車両誘導システム及び車両誘導方法 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970022820A (ko) * | 1995-10-30 | 1997-05-30 | 유상부 | 주차차량 영상 관리 체계 |
KR100400985B1 (ko) * | 2001-06-13 | 2003-10-08 | 한국교통종합개발(주) | 통신망을 이용한 무인주차관리 시스템 |
KR20030087731A (ko) * | 2002-05-09 | 2003-11-15 | 주식회사 제온시스템 | 진출입차량 보안 통제시스템 및 그 통제방법 |
JP2006127005A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Meiko Keiso Kk | 駐車場管理システム |
KR100670206B1 (ko) * | 2006-06-28 | 2007-01-17 | (주)디앤비네트워크 | 영상인식보드를 이용한 주차관리 시스템 |
KR100847473B1 (ko) * | 2008-02-26 | 2008-07-21 | 주식회사 비츠로시스 | 주차안내시스템 |
KR100847474B1 (ko) * | 2008-02-26 | 2008-07-21 | 주식회사 비츠로시스 | 주차안내시스템 |
CA3176773A1 (en) | 2015-08-11 | 2017-02-11 | J.J. Mackay Canada Limited | Single space parking meter retrofit |
CN111798576A (zh) * | 2016-06-06 | 2020-10-20 | 北京奥斯达兴业科技有限公司 | 停车费用结算装置 |
CA3031936A1 (en) | 2019-01-30 | 2020-07-30 | J.J. Mackay Canada Limited | Spi keyboard module for a parking meter and a parking meter having an spi keyboard module |
US11922756B2 (en) | 2019-01-30 | 2024-03-05 | J.J. Mackay Canada Limited | Parking meter having touchscreen display |
CN116403433A (zh) * | 2023-04-13 | 2023-07-07 | 西安建筑科技大学 | 一种地下停车场停车引导方法和系统 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6078058A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 三菱重工業株式会社 | 駐車場管理装置 |
JPS63310100A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-19 | Shimizu Constr Co Ltd | インテリジエントパ−キングシステム |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP5326390A patent/JP2902034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010198172A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Signal Co Ltd:The | 駐車場管理システム |
JP2013020556A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Fuji Electric Co Ltd | 車両誘導システム及び車両誘導方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03253992A (ja) | 1991-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2902034B2 (ja) | 駐車場管理装置 | |
RU2409871C2 (ru) | Система для управления автостоянкой | |
JP5658605B2 (ja) | 駐車場管理システム | |
EP0616302A2 (en) | Electronic traffic tariff reception system and vehicle identification apparatus | |
WO2018008893A1 (ko) | 이동차량 추적에 의한 노외주차 관리시스템 및 그 방법 | |
WO2008076463B1 (en) | Automated site security, monitoring and access control system | |
KR20070058303A (ko) | 주차 관제 시스템 | |
KR101876239B1 (ko) | 주차 시스템 | |
KR100970278B1 (ko) | 주차위치 안내 및 방범기능을 갖는 통합 주차관제 시스템 | |
JP6945374B2 (ja) | 駐車場管システム、駐車場管理方法、及びプログラム | |
JPH06243316A (ja) | 電子的通行料金収受システム | |
KR100501769B1 (ko) | 장애인 주차구역 감시시스템 및 감시방법 | |
JP6185336B2 (ja) | 車線システム | |
KR100394278B1 (ko) | 주차관리 시스템 | |
JP4678663B2 (ja) | 自走式駐車場の駐車場管理装置 | |
JPH0714037A (ja) | 道路利用者の料金支払状態チェック用監視システム | |
KR101072354B1 (ko) | 주차카드를 이용한 무인 주차관리시스템 및 방법 | |
JP2008152460A (ja) | 駐車管理システム | |
KR100501770B1 (ko) | 주·정차 금지구역 감시시스템 및 감시방법 | |
JP7381818B2 (ja) | 駐車場の駐車料金の電子決済方法 | |
KR100638524B1 (ko) | 무인 방문증 발급 장치 | |
JP3424414B2 (ja) | 駐輪場入場管理システム | |
JPH11148242A (ja) | 駐車設備 | |
JP3214324B2 (ja) | 駐輪場出場管理システム | |
KR20230027678A (ko) | 안전주차를 위한 차량 유도관제 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |