JP2901803B2 - 真空断熱材の芯材収納容器とその芯材充填装置及び充填方法 - Google Patents

真空断熱材の芯材収納容器とその芯材充填装置及び充填方法

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JP2901803B2
JP2901803B2 JP4107794A JP10779492A JP2901803B2 JP 2901803 B2 JP2901803 B2 JP 2901803B2 JP 4107794 A JP4107794 A JP 4107794A JP 10779492 A JP10779492 A JP 10779492A JP 2901803 B2 JP2901803 B2 JP 2901803B2
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/04Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied
    • B65B31/041Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzles acting from above on containers or wrappers open at their top
    • B65B31/042Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzles acting from above on containers or wrappers open at their top the nozzles being arranged for insertion into, and withdrawal from, the container or wrapper
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等に使用される
真空断熱材の芯材収納容器及び該芯材収納容器への芯材
充填装置とその充填方法に関し、芯材として用いられる
パーライト等の粉末を芯材収納容器内に均一に且つ緻密
に充填させるための芯材収納容器と芯材充填装置と芯材
充填方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫等の壁面に埋設されて断熱壁を構
成するための真空断熱材は、パーライト等の無機粉末や
硬質ウレタンフォームの粉砕体などの有機粉末を芯材と
してクラフト紙等の通気性の芯材収納袋に緻密に充填
し、この芯材が充填された芯材収納袋をアルミニウム蒸
着あるいは金属箔ラミネートを施したガスバリヤー性に
優れた樹脂フィルム製の袋内に収容し真空排気して形成
される。従来、この芯材充填した芯材収納袋を製作する
ために、クラフト紙等からなる芯材収納袋にパーライト
粉末等を秤量充填して注入口を封止して後、人手により
平らに仕上げたものをプレスにより圧縮して袋内の空気
を排出し、充填密度を上げることがなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、芯材収
納袋に充填して圧縮する前の粉体の嵩は圧縮後の数倍に
もなるため、芯材収納袋は圧縮後の寸法に比べ相当大き
なものを準備しなければならず、材料の無駄があるばか
りでなく、圧縮の前後の寸法差から芯材収納袋に皺が発
生したり芯材の詰まっていない部分が生じる。また、人
手による平坦化の作業では芯材収納袋内に均等に充填さ
せることが難しく凹凸の発生が否めない。更に、パーラ
イト等の粉末は充填時に飛散して作業現場汚染した
り、作業者に悪影響を及ぼす等の課題があった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みて創案されたもの
で、粉末体の芯材を均一且つ緻密に充填するに適した通
気性の芯材収納容器と、その充填装置並びに充填方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する第1の手段は、皿状に形成された芯
材収納部の開口面側がシート状の蓋体部で覆われ、該
体部の中央部に芯材注入口が形成されており、同蓋体部
は、上記芯材注入口の周囲の部分が非通気性を 有する一
方、他の部分が通気性を有していることを特徴とする真
空断熱材の芯材収納容器として構成される。
【0006】また、本発明が採用する第2の手段は、皿
状に形成された芯材収納部の開口面側がシート状の蓋体
部で覆われ、該蓋体部の中央部に芯材注入口が形成され
ており、同蓋体部は、上記芯材注入口の周囲の部分が非
通気性を有する一方、他の部分が通気性を有している
空断熱材の芯材収納容器、もしくは、袋体の中央部に芯
材注入口が形成されており、同袋体は、上記芯材注入口
の周囲の部分が非通気性を有する一方、他の部分が通気
性を有している真空断熱材の芯材収納容器に、芯材注入
口から粉末状の芯材を均一且つ緻密に充填する芯材充填
装置において、前記芯材収納容器を所定位置に位置決め
して収容する位置決めガイドと、該位置決めガイドに収
容された前記芯材収納容器の芯材注入口側を覆い前記位
置決めガイドと共に芯材収納容器の収容空間を形成する
板部材と、前記位置決めガイドとこれに組み合わされた
板部材とを密封して収容すべく分割自在に組み合わされ
た下型及び上型と、前記下型又は上型に固定される前記
位置決めガイドと板部材とで形成された収容空間に収容
された芯材収納容器の芯材注入口に差し込まれる芯材充
填ノズルと、前記上型に形成され、組み合わされた下型
と上型とで囲まれた密封空間内の空気を排気するための
排気口に接続された排気手段とを具備し、前記排気口に
対向する前記板部材が通気性構造に構成され、前記芯材
充填ノズルの周囲に前記芯材収納容器の芯材注入口の周
囲に形成された非通気性部を前記板部材に吸引密着させ
る吸着手段が設けられてなることを特徴とする芯材充填
装置として構成される。
【0007】上記構成において、芯材充填ノズルの装着
位置から下型と上型とによって形成された密封空間内も
しくは収容された芯材収納容器内に外気を導入する外気
導入口を開閉自在に設けることができる。また、上記位
置決めガイドと板部材とによって形成される芯材収納容
器の収容空間の高さを、芯材収納容器の高さ寸法より僅
少量大きく形成することができる。更に、上記位置決め
ガイドは芯材収納容器の形状に対応して形成され、下型
上に着脱可能に載置されるよう構成される。
【0008】また、本発明が採用する芯材充填方法は、
皿状に形成された芯材収納部の開口面側がシート状の蓋
体部で覆われ、該蓋体部の中央部に芯材注入口が形成さ
れており、同蓋体部は、上記芯材注入口の周囲の部分が
非通気性を有する一方、他の部分が通気性を有している
真空断熱材の芯材収納容器、もしくは、袋体の中央部に
芯材注入口が形成されており、同袋体は、上記芯材注入
口の周囲の部分が非通気性を有する一方、他の部分が通
気性を有している真空断熱材の芯材収納容器に、芯材注
入口から粉末状の芯材を均一且つ緻密に充填すべく、前
記芯材収納容器を所定位置に位置決めして収容する位置
決めガイドと、該位置決めガイドに収容された前記芯材
収納容器の芯材注入口側を覆い前記位置決めガイドと共
に芯材収納容器の収容空間を形成する板部材と、前記位
置決めガイドとこれに組み合わされた板部材とを密封し
て収容すべく分割自在に組み合わされた下型及び上型
と、前記下型又は上型に固定される前記位置決めガイド
と板部材とで形成された収容空間に収容された芯材収納
容器の芯材注入口に差し込まれる芯材充填ノズルと、前
下型又は上型に形成され、組み合わされた下型と上型
とで囲まれた密封空間内の空気を排気するための排気口
に接続された排気手段とを具備し、前記排気口に対向す
る前記板部材が通気性構造に構成され、前記芯材充填ノ
ズルの周囲に前記芯材収納容器の芯材注入口の周囲に形
成された非通気性部を前記板部材に吸引密着させる吸着
手段が設けられてなる芯材充填装置を用いた芯材充填方
法において、前記芯材収納容器を前記位置決めガイド上
に収容し、前記下型と上型とを組み合わせた後、吸着手
段により芯材収納容器の非通気性部を吸引して前記板部
材に密着させ、前記排気手段により下型と上型とによっ
て囲まれた密封空間の空気を前記排気口から排気させる
とともに、外気導入口から流入する空気により芯材収納
容器内を拡張させて芯材収納容器を前記収容空間を構成
する板部材及び位置決めガイドに密着させ、前記芯材充
填ノズルを芯材収納容器の芯材注入口に差し込んで芯材
を注入充填した後、外気導入口より外気を導入させて芯
材充填ノズルの開口周縁部及び進退移動穴に付着残留し
た芯材を外気により除去清掃して、充填完了後、排気手
段による排気を停止させ、次いで、吸着手段による吸着
を停止させて芯材充填が終了する上記動作を所定の時間
差を設けて行うようにしたことを特徴とする芯材充填方
法である。
【0009】上記芯材充填方法において、芯材の充填密
度及び充填量の調節を排気手段による排気真空度によっ
て行うことができ、また、吸着手段による排気真空度を
排気手段による排気真空度より所定量大きく設定させる
ことができる。
【0010】
【作用】本発明の第1の手段によれば、芯材収納容器
は、皿状に形成された芯材収納部の開口面側がシート状
の蓋体部で覆われ、該蓋体部の中央に芯材注入口が形
成されており、同蓋体部は、上記芯材注入口の周囲の部
分が非通気性を有する一方、他の部分が通気性を有して
いることにより、注入された芯材が蓋体の通気性を有
する全面から排気される空気の流れによって等分に充填
されていくので、全面にわたる均一な芯材充填がなされ
る。また、芯材注入口が蓋体の中央に形成されるこ
とにより、芯材充填装置に装着するときの位置決め方向
に左右されることなく装着でき、作業性が向上する。更
に、通気性を有する蓋体部に形成された芯材注入口の周
囲に非通気性部を形成することによって、芯材充填装置
の芯材充填ノズルの周囲に設けられる吸着手段に吸着さ
れるとき、不織布等で形成される蓋体部の柔軟性と芯材
注入口周囲に形成した非通気性部の吸着度の向上とに
よって、芯材注入口の周囲は前記吸着手段に密着して、
注入される芯材が芯材収納容器外に飛散することがなく
なる。
【0011】本発明の第2の手段によれば、芯材充填装
置は、下型と上型とによって形成される密封空間内に、
位置決めガイドと板部材とによって形成される芯材収納
容器の収容空間が形成されるので、位置決めガイド上に
芯材注入口を板部材側にして芯材収納容器を載置する。
この位置決めガイドは芯材収納容器の形状に合わせて形
成され、使用する芯材収納容器の形状に応じて随時交換
することができる。芯材収納容器の芯材注入口の周囲に
設けられた非通気性部は吸着手段が動作することにより
芯材充填ノズルの周囲に吸引密着し、下型と上型とによ
る密閉空間内の空気を排気手段により排気すると、芯材
収納容器内の空気は通気性構造の板部材から排気される
ので、板部材に吸着して芯材収納容器内が拡張する。こ
のとき、芯材充填ノズルの装着位置に設けた外気導入口
を開口しておくと、芯材収納容器内の排気と共に外気が
流入して芯材収納容器の拡張がより効果的に行われる。
芯材収納容器の芯材注入口の吸着と芯材収納容器内の排
を行いつつ、芯材注入口から芯材充填ノズルを差し
込み芯材を注入すると、芯材は排気の流れにのって芯材
収納容器の隅々まで均一に充填され、芯材に含まれた空
気は排気されて緻密に充填がなされる。上記板部材と位
置決めガイドとによって形成される収容空間の高さを、
芯材収納容器の高さより僅少量大きく設定すると、芯材
収納容器の拡張が大きくなり、充填量を増すことができ
る。
【0012】また、本発明の芯材充填方法によれば、位
置決めガイド上に芯材収納容器を載置して、吸着手段に
より芯材収納容器の非通気性部を吸引して前記板部材に
密着させ、排気手段により下型と上型とによって囲まれ
た密封空間の空気を排気口から排気させるとともに、
芯材充填ノズルから流入する空気により芯材収納容器内
を拡張させて芯材収納容器を収容空間を構成する板部材
及び位置決めガイドに密着させ、芯材充填ノズルを芯材
収納容器の芯材注入口に差し込んで芯材を注入充填した
後、外気導入口より外気を導入させて芯材充填ノズルの
開口周縁部及び進退移動穴に付着残留した芯材を外気に
より除去清掃して、充填完了後、排気手段による排気を
停止させ、次いで、吸着手段による吸着を停止させて芯
材充填が終了する上記動作を所定の時間差を設けて行う
ことにより、芯材収納容器内を拡張させて均一且つ緻密
に芯材充填を行うことができる。この芯材充填方法にお
いて、吸着手段による排気真空度は、排気手段による排
気真空度より大きく設定することにより、芯材注入口の
周囲の芯材充填ノズル周囲への吸着が常時確実になされ
るので、芯材を飛散させることなく充填を行うことがで
きる。また、排気手段による排気真空度を調整すること
により、芯材に含まれる空気の排気が変化するので、芯
材の充填量を調整することができ、排気真空度により充
填量はほぼ一定のため充填量の計量器等を必要としない
充填が実施できる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明を具体化
した実施例につき説明し、本発明の理解に供する。尚、
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって、本発
明の技術的範囲を限定するものではない。
【0014】ここに、図1は本発明の実施例に係る芯材
収納容器の斜視図、図2は本発明の実施例に係る芯材充
填装置の構成を示す断面図、図3は吸着手段部分の拡大
断面図、図4は排気真空度と排気による空気の流れを示
す説明図、図5は芯材収納容器の収容空間の高さ変化
させた状態を示す断面図、図6は芯材収納容器の段付き
芯材収納部(a)と溝付き芯材収納部(b)の斜視図で
ある。
【0015】図1において、芯材収納容器10は、樹脂
成型により薄い平坦な皿状に形成された芯材収納部11
と、芯材収納部11の開口部を覆って周縁で接合される
蓋体部12とによって構成されている。蓋体部12は通
気性のある不織布、クラフト紙、布等で形成され、その
中央部に芯材注入口14が開口されて、その周囲は平滑
面を有する樹脂シートを貼着、あるいは樹脂材料の含浸
等の手段により非通気性とした吸着部(非通気性部)
3が形成されている。
【0016】芯材収納部11は、皿状に形成されている
ため、或る程度の深みを有する器形状となっている。芯
材収納部11の開口部は、芯材が充填されるべき器形状
の凹部側をなす開口部である。芯材収納部11の開口面
側は、芯材が充填されるべき器形状の凹部側である。ま
た、図1に示すように、芯材注入口14は蓋体部12の
対角線の交点、即ち、蓋体部12の中心に設けられてい
る。それゆえ、芯材注入口14が設けられている部分が
蓋体部12の中央部である。そして、図1中で斜線で示
すように、上記芯材注入口14の周囲に吸着部(非通気
性部)13が形成されている。
【0017】上記のように芯材注入口14は芯材収納容
器10の蓋体部12側中央に設けられ、その開口径は差
し込まれる芯材充填ノズルの直径より5〜10mm大きく
形成されているので、後述する芯材充填装置30に装着
するときの方向性に左右されず、装着の作業性が向上す
ると共に、芯材充填ノズル4との位置整合性がよくな
り、芯材収納容器10内への芯材充填の全面にわたる均
一性がよくなる。また、芯材注入口14の周囲は、後述
する芯材充填装置30により芯材の充填が行われると
き、注入される芯材が芯材収納容器10外に飛散しない
ように吸着されて芯材充填ノズルの周囲に密着させるた
め、通気性のない吸着部13とすることで真空吸着によ
る密着性が向上する。
【0018】このように構成された芯材収納容器10内
に芯材を均一且つ緻密に充填するには、図2に示す芯材
充填装置30により充填がなされる。
【0019】図2において、芯材充填装置30は上型1
7と下型16とがガイドピン15によって位置決めされ
て上下に離間又は接合できるように構成されており、接
合時には断面コの字状に形成された下型16の上型17
との当接部に埋設されたゴム部材18により、上型17
と下型16とによって密封空間5が形成される。この密
封空間5の下型16上にガイドバー20に位置規制され
て位置決めガイド2が載置される。
【0020】位置決めガイド2は、芯材収納容器10を
収容する凹部が形成されており、この凹部の形状は図6
に示すように使用する芯材収納容器10の形状やサイズ
に合わせて形成されたものに随時交換することができ
る。
【0021】この位置決めガイド2と対向する上型17
の密封空間5側には、多数の通気孔が開口された板部材
1が取り付けられており、この板部材1と位置決めガイ
ド2とにより芯材収納容器10の収容空間が形成されて
いる。板部材1と上型17との間には排気トンネル6が
形成され、上型17に開口する排気口8は排気トンネル
6に連通し、排気口8は図示しない排気手段に接続され
る。また、上型17の中心に芯材充填ノズル4を装着し
た吸着手段3が取り付けられている。
【0022】吸着手段3は図3に拡大図示するように、
中心に芯材充填ノズル4がスライドベアリング19によ
り軸受け支持されて進退可能に取り付けられている。芯
材充填ノズル4の進退移動穴4aの周囲には吸着排気溝
7aが穿かれ、この吸着排気溝7aから吸着排気口7に
管路が形成されている。吸着排気口7には図示しない吸
着用排気手段が接続される。また、前記芯材充填ノズル
4の進退移動穴4aに開口して外気導入口9が設けられ
ている。
【0023】上記構成になる芯材充填装置30により芯
材充填を行うには、上型17をガイドピン15から取り
外し、下型16を開放した状態にして位置決めガイド2
に図1に示した芯材収納容器10を収容し、上型17を
装着することにより、芯材収納容器10は位置決めガイ
ド2と板部材1とによって囲まれた収容空間に収まる。
芯材の充填動作は、吸着排気口7からの排気、排気口8
からの排気、芯材充填ノズル4の芯材収納容器10内へ
の差し込み、芯材充填ノズル4からの芯材注入の順序を
所定の時間間隔で実施して充填を開始し、充填完了後は
芯材充填ノズル4からの芯材注入の停止、排気口8から
の排気停止、吸着排気口7からの排気停止の順序を所定
の時間間隔でもって実施して充填を終了する。
【0024】図4は吸着排気口7からの排気と、排気口
8からの排気の排気真空度の差と、排気流路を示すもの
で、本実施例においては吸着排気口7からの排気真空度
0を−760mmHg、排気口8からの排気真空度P1
2 を−660mmHgに設定して排気した。このように排
気真空度に差を設けることにより、芯材収納容器10の
吸着部13が排気吸着による吸着手段3への密着が常時
確実になされ、芯材充填時に発生する気体衝撃に対して
も吸着外れ等のトラブルがなく、芯材が芯材収納容器1
0外に飛散することが防止される。
【0025】上記のように排気を行うことにより、芯材
収納容器10内の空気は通気性の蓋体部12から板部材
1の通気孔、排気トンネル6、排気口8へと流れ、芯材
充填ノズル4から流入する空気によって芯材収納容器1
0内は拡張され、蓋体部12は板部材1に密着する。こ
のとき、吸着手段3に設けられた外気導入口9を開状態
にしておくと、外気導入口9からの外気流入により芯材
収納容器10内の拡張がより促進され、芯材収納容器1
0内の気圧が高まるため、吸着部13の吸着手段3への
吸着性高めることができる。
【0026】上記排気を続けながら、芯材充填ノズル4
を進出させて芯材収納容器10に差し込み、芯材の供給
を開始すると、拡張された芯材収納容器10内の隅々に
まで芯材に含まれる空気の流れと共に流れて緻密に堆積
されていく。このとき排気吸引されていることにより、
芯材の堆積量が少ない部分ほど吸引力が強く作用するの
で、芯材の少ない部分へ優先的に充填され、芯材収納容
器10内に均一に充填がなされる。
【0027】図4に示した排気口8からの排気真空度P
1 ,P2 は、排気口8に接続された排気手段である真空
ポンプのリリーフバルブを調整することにより所定排気
真空度が設定できる。芯材は排気による空気の流れにの
って芯材収納容器10内に堆積すると共に、芯材に含ま
れていた空気は排気除去されるので、排気真空度に比例
して芯材充填密度及び芯材充填量変えることができ
る。芯材の充填量は排気真空度の設定値によりほぼ一定
になるので、排気真空度を所定値に保つことによって芯
材の充填量を計量することなく所定量の芯材充填がなさ
れる。
【0028】また、図5(a)に示すように、位置決め
ガイド2と板部材1とによって形成される芯材収納容器
10の収容空間の高さH2 を、芯材収納容器10の高さ
寸法H1 より大きく設定すると、図5(b)に示すよう
に芯材収納容器10への芯材充填量を増すことができ
る。芯材収納容器10は芯材充填後、ガスバリヤー性の
樹脂フィルム製の袋に収容されて真空排気されて真空断
熱材として完成されるが、真空断熱材の袋内の真空度は
1mmHg以下に排気されるので、大気加圧が約1kg/cm2
加わる。この大気加圧による収縮を考慮して芯材の充填
量を増す場合に、前記のように芯材収容空間の高さを増
加させる。この大気加圧による収縮を補正する充填量の
増加を行うには、芯材収納容器10の収容空間の高さH
2 を、H2=(芯材密度/芯材充填密度)×H1 程度大
きく設定する。
【0029】また、吸着手段3に設けられた外気導入口
9は、先に説明したように芯材収納容器10内の排気時
に開状態にして、芯材収納容器10の拡張促進の用に供
する他、芯材充填後に外気導入口9から外気を導入させ
ることにより、芯材充填ノズル4の開口周縁部及び進退
移動穴4aに付着残留した芯材を除去清掃することがで
きる。
【0030】図3に示すように、芯材充填ノズル4は芯
材収納容器10の芯材注入口14に差し込まれて芯材収
納容器10内に芯材を充填するための先端部分を有して
いる。従って、芯材注入口14に差し込まれる該先端部
分が芯材充填ノズル4の開口周縁部である。
【0031】上記実施例においては、芯材収納容器10
として図1に示した芯材収納部11と蓋体部12とから
なる芯材収納容器10を用いた例を示したが、芯材収納
容器10としてクラフト紙等による袋体を使用すること
もでき、そのときには、芯材充填装置30の位置決めガ
イド2をそれに一致するものに交換することによって対
応することができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明による芯材収納
容器は、皿状に形成された芯材収納部の開口面側がシー
ト状の蓋体部で覆われ、該蓋体部の中央に芯材注入口
が形成されており、同蓋体部は、上記芯材注入口の周囲
の部分が非通気性を有する一方、他の部分が通気性を有
していることにより、注入された芯材が蓋体の通気性
を有する全面から排気される空気の流れによって等分に
充填されていくので、全面にわたる均一な芯材充填がな
される。また、芯材注入口が蓋体の中央に形成され
ることにより、芯材充填装置に装着するときの位置決め
方向に左右されることなく装着でき、作業性が向上す
る。更に、通気性を有する蓋体部に形成された芯材注入
口の周囲に非通気性部を形成することによって、芯材充
填装置の芯材充填ノズルの周囲に設けられる吸着手段に
吸着されるとき、不織布等で形成される蓋体部の柔軟性
と芯材注入口周囲に形成した非通気性部の吸着度の向
上とによって、芯材注入口の周囲は前記吸着手段に密着
して、注入される芯材が芯材収納容器外に飛散すること
がなくなる。
【0033】本発明の芯材充填装置は、下型と上型とに
よって形成される密封空間内に、位置決めガイドと板部
材とによって形成される芯材収納容器の収容空間が形成
されるので、位置決めガイド上に芯材注入口を板部材側
にして芯材収納容器を載置する。この位置決めガイドは
芯材収納容器の形状に合わせて形成され、使用する芯材
収納容器の形状に応じて随時交換することができる。芯
材収納容器の芯材注入口の周囲に設けられた非通気性部
は吸着手段が動作することにより芯材充填ノズルの周囲
に吸引密着し、下型と上型とによる密閉空間内の空気を
排気手段により排気すると、芯材収納容器内の空気は通
気性構造の板部材から排気されるので、板部材に吸着し
て芯材収納容器内が拡張する。このとき、芯材充填ノズ
ルの装着位置に設けた外気導入口を開口しておくと、芯
材収納容器内の排気と共に外気が流入して芯材収納容器
の拡張がより効果的に行われる。芯材収納容器の芯材注
入口の吸着と芯材収納容器内の排気を行いつつ、芯材
注入口から芯材充填ノズルを差し込み芯材を注入する
と、芯材は排気の流れにのって芯材収納容器の隅々まで
均一に充填され、芯材に含まれた空気は排気されて緻密
に充填がなされる。上記板部材と位置決めガイドとによ
って形成される収容空間の高さを、芯材収納容器の高さ
より僅少量大きく設定すると、芯材収納容器の拡張が大
きくなり、充填量を増すことができる。
【0034】また、本発明の芯材充填方法によれば、位
置決めガイド上に芯材収納容器を載置して、吸着手段に
より芯材収納容器の非通気性部を吸引して前記板部材に
密着させ、排気手段により下型と上型とによって囲まれ
た密封空間の空気を排気口から排気させるとともに、
芯材充填ノズルから流入する空気により芯材収納容器内
を拡張させて芯材収納容器を収容空間を構成する板部材
及び位置決めガイドに密着させ、芯材充填ノズルを芯材
収納容器の芯材注入口に差し込んで芯材を注入充填した
後、外気導入口より外気を導入させて芯材充填ノズルの
開口周縁部及び進退移動穴に付着残留した芯材を外気に
より除去清掃して、充填完了後、排気手段による排気を
停止させ、次いで、吸着手段による吸着を停止させて芯
材充填が終了する上記動作を所定の時間差を設けて行う
ことにより、芯材収納容器内を拡張させて均一且つ緻密
に芯材充填を行うことができる。この芯材充填方法にお
いて、吸着手段による排気真空度は、排気手段による排
気真空度より大きく設定することにより、芯材注入口の
周囲の芯材充填ノズル周囲への吸着が常時確実になされ
るので、芯材を飛散させることなく充填を行うことがで
きる。また、排気手段による排気真空度を調整すること
により、芯材に含まれる空気の排気が変化するので、芯
材の充填量を調整することができ、排気真空度により充
填量はほぼ一定のため充填量の計量器等を必要としない
充填が実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る芯材収納容器の斜視図。
【図2】本発明の実施例に係る芯材充填装置の構成を示
す断面図。
【図3】実施例に係る芯材充填装置の吸着手段の構成を
示す拡大断面図。
【図4】実施例に係る排気真空度と排気による空気の流
を示す説明図。
【図5】実施例に係る芯材収納容器への芯材充填量を増
すときの構成を示す断面図。
【図6】実施例に係る芯材収納容器の変形形状の例を示
す側面図。
【符号の説明】
1 板部材 2 位置決めガイド 3 吸着手段 4 芯材充填ノズル 5 密封空間 7 吸着排気口 8 排気口 9 外気導入口 10 芯材収納容器 11 芯材収納部 12 蓋体部 13 吸着部(非通気性部) 14 芯材注入口 16 下型 17 上型30 芯材充填装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−101789(JP,A) 特開 平5−71689(JP,A) 特開 平4−351397(JP,A) 特開 昭57−173689(JP,A) 特開 昭62−122902(JP,A) 特開 昭60−8688(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 1/00 - 3/36 B65B 37/00 - 37/20 B65D 39/00 - 39/14 B65D 67/00 - 79/02 B65D 81/18 - 81/30 B65D 81/38 F25D 23/04 F25D 23/06 - 23/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】皿状に形成された芯材収納部の開口面側が
    シート状の蓋体部で覆われ、該蓋体部の中央部に芯材注
    入口が形成されており、同蓋体部は、上記芯材注入口の
    周囲の部分が非通気性を有する一方、他の部分が通気性
    を有していることを特徴とする真空断熱材の芯材収納容
    器。
  2. 【請求項2】皿状に形成された芯材収納部の開口面側が
    シート状の蓋体部で覆われ、該蓋体部の中央部に芯材注
    入口が形成されており、同蓋体部は、上記芯材注入口の
    周囲の部分が非通気性を有する一方、他の部分が通気性
    を有している真空断熱材の芯材収納容器、もしくは、袋
    体の中央部に芯材注入口が形成されており、同袋体は、
    上記芯材注入口の周囲の部分が非通気性を有する一方、
    他の部分が通気性を有している真空断熱材の芯材収納容
    器に、芯材注入口から粉末状の芯材を均一且つ緻密に充
    填する芯材充填装置において、 前記芯材収納容器を所定位置に位置決めして収容する位
    置決めガイドと、 該位置決めガイドに収容された前記芯材収納容器の芯材
    注入口側を覆い前記位置決めガイドと共に芯材収納容器
    の収容空間を形成する板部材と、 前記位置決めガイドとこれに組み合わされた板部材とを
    密封して収容すべく分割自在に組み合わされた下型及び
    上型と、 前記下型又は上型に固定される前記位置決めガイドと板
    部材とで形成された収容空間に収容された芯材収納容器
    の芯材注入口に差し込まれる芯材充填ノズルと、 前記上型に形成され、組み合わされた下型と上型とで囲
    まれた密封空間内の空気を排気するための排気口に接続
    された排気手段とを具備し、 前記排気口に対向する前記板部材が通気性構造に構成さ
    れ、前記芯材充填ノズルの周囲に前記芯材収納容器の芯
    材注入口の周囲に形成された非通気性部を前記板部材に
    吸引密着させる吸着手段が設けられてなることを特徴と
    する芯材充填装置。
  3. 【請求項3】下型と上型とによって形成された密封空間
    内もしくは収容された芯材収納容器内に外気を導入する
    外気導入口を芯材充填ノズルの装着位置に開閉自在に設
    けた請求項2記載の芯材充填装置。
  4. 【請求項4】位置決めガイドと板部材とによって形成さ
    れる芯材収納容器の収容空間の高さを、芯材収納容器の
    高さ寸法より僅少量大きく形成してなる請求項2記載の
    芯材充填装置。
  5. 【請求項5】位置決めガイドが芯材収納容器の形状に対
    応して形成され、下型上に着脱可能に載置される請求項
    2記載の芯材充填装置。
  6. 【請求項6】皿状に形成された芯材収納部の開口面側が
    シート状の蓋体部で覆われ、該蓋体部の中央部に芯材注
    入口が形成されており、同蓋体部は、上記芯材注入口の
    周囲の部分が非通気性を有する一方、他の部分が通気性
    を有している真空断熱材の芯材収納容器、もしくは、袋
    体の中央部に芯材注入口が形成されており、同袋体は、
    上記芯材注入口の周囲の部分が非通気性を有する一方、
    他の部分が通気性を有している真空断熱材の芯材収納容
    器に、芯材注入口から粉末状の芯材を均一且つ緻密に充
    填すべく、前記芯材収納容器を所定位置に位置決めして
    収容する位置決めガイドと、該位置決めガイドに収容さ
    れた前記芯材収納容器の芯材注入口側を覆い前記位置決
    めガイドと共に芯材収納容器の収容空間を形成する板部
    材と、前記位置決めガイドとこれに組み合わされた板部
    材とを密封して収容すべく分割自在に組み合わされた下
    型及び上型と、前記下型又は上型に固定される前記位置
    決めガイドと板部材とで形成された収容空間に収容され
    た芯材収納容器の芯材注入口に差し込まれる芯材充填ノ
    ズルと、前記下型又は上型に形成され、組み合わされた
    下型と上型とで囲まれた密封空間内の空気を排気するた
    めの排気口に接続された排気手段とを具備し、前記排気
    口に対向する前記板部材が通気性構造に構成され、前記
    芯材充填ノズルの周囲に前記芯材収納容器の芯材注入口
    の周囲に形成された非通気性部を前記板部材に吸引密着
    させる吸着手段が設けられてなる芯材充填装置を用いた
    芯材充填方法において、 前記芯材収納容器を前記位置決めガイド上に収容し、前
    記下型と上型とを組み合わせた後、吸着手段により芯材
    収納容器の非通気性部を吸引して前記板部材に密着さ
    せ、 前記排気手段により下型と上型とによって囲まれた密封
    空間の空気を前記排気口から排気させるとともに、外気
    導入口から流入する空気により芯材収納容器内を拡張さ
    せて芯材収納容器を前記収容空間を構成する板部材及び
    位置決めガイドに密着させ、 前記芯材充填ノズルを芯材収納容器の芯材注入口に差し
    込んで芯材を注入充填した後、外気導入口より外気を導
    入させて芯材充填ノズルの開口周縁部及び進退移動穴に
    付着残留した芯材を外気により除去清掃して、 充填完了後、排気手段による排気を停止させ、 次いで、吸着手段による吸着を停止させて芯材充填が終
    了する上記動作を所定の時間差を設けて行うようにした
    ことを特徴とする芯材充填方法。
  7. 【請求項7】芯材の充填密度及び充填量の調節を排気手
    段による排気真空度によって行う請求項6記載の芯材充
    填方法。
  8. 【請求項8】吸着手段による排気真空度を排気手段によ
    る排気真空度より所定量大きく設定させた請求項6記載
    の芯材充填方法。
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