JP2901471B2 - 光ディスクプレーヤ - Google Patents

光ディスクプレーヤ

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JP2901471B2
JP2901471B2 JP28179593A JP28179593A JP2901471B2 JP 2901471 B2 JP2901471 B2 JP 2901471B2 JP 28179593 A JP28179593 A JP 28179593A JP 28179593 A JP28179593 A JP 28179593A JP 2901471 B2 JP2901471 B2 JP 2901471B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスクプレーヤに
係わり、特に、光ディスクをターンテーブルから外すこ
となく1つの光ピックアップで両面を再生する光ディス
クプレーヤの光ピックアップ送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】両面再生用の光デイスク装置の光ピック
アップ送り機構において、ベルトにより光ピックアップ
をU字状に送る機構が特公平5−29968号公報に提
案されている。
【0003】その光ピックアップ送り機構によると、光
ピックアップを載置したキャリッジの一方の側部はベル
トに結合されベルトでU字状に送られ、上下の直線送り
部では直線状のガイドロッドで案内され反転部分ではベ
ルトが掛けられたプーリで案内される。
【0004】キャリッジの他方の側部を案内する部分が
図3に示されている。キャリッジに取り付けられた支持
ローラ3a,3b(2個使用されているが、図では移動
状態を示すために6個示している)は直線送り部では側
面フレーム20のガイドプレート20aに乗りキャリッ
ジを支持する。
【0005】キャリッジが反転するときは支持ローラ3
aはアーム22に支持されて送られる。すなわち、アー
ム22はベルト(図示していない)が掛けられたプーリ
と一体に回転する軸21に固着されておりプーリと一体
に回転する。アーム22の先端には凹部22aが設けら
れており、そこに支持ローラ3aが嵌まり込み支持ロー
ラ3aはアーム22により送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光ピッ
クアップ送り機構では、光ピックアップが直線状に送ら
れるときはキャリッジが直線状ガイドロッドと嵌合して
いるためにキャリッジの姿勢が正しく保たれる。キャリ
ッジが反転部分にかかるとキャリッジが直線状ガイドロ
ッドから抜けるためキャリッジの姿勢を規制するものが
なくなりキャリッジが傾く。
【0007】すなわち、キャリッジのベルトに取付けら
れた側が進み、支持ローラ3a,3bが取付けられた側
が遅れる。その遅れが大きくなると支持ローラ3aがア
ーム22の凹部22aに入り込まなくなることがあっ
た。
【0008】アーム22の凹部22aの位置を支持ロー
ラ3aの遅れた位置に合わせておくと支持ローラ3aは
凹部22aに入り込むが、キャリッジが傾いた状態で送
られるために直線送り部に入るときに直線状ガイドロッ
ドと嵌合しにくいという欠点があった。
【0009】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、反転部分におい
てキャリッジが傾くことなく送られ、しかも、反転部分
においてキャリッジを案内するガイド部材の凹部にキャ
リジの支持部材がスムーズに入り込む光ピックアップ送
り機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスクプ
レーヤは、光ディスクをターンテーブルから外すことな
く1つの光ピックアップで両面を再生するように、光ピ
ックアップを載置したキャリッジをU字状に送る光ディ
スクプレーヤにおいて、駆動プーリと一体に回転するア
ームに前記キャリッジの支持部材を嵌合させるガイド部
材を回動自在に支持させ、前記キャリッジの支持部材が
前記ガイド部材の凹部に入込むときに前記凹部が前記支
持部材の方に向くように前記ガイド部材を回動させ、さ
らに前記ガイド部材の前記凹部が前記支持部材と嵌合し
支持部材を送るときに支持部材を前に進める方向にガイ
ド部材を回動させるように構成したものである。
【0011】また、前記光ディスクプレーヤにおいて、
前記ガイド部材に設けた突起を固定カムのカム溝と係合
させ前記突起がカム溝に沿って移動することによりガイ
ド部材が回動するように構成したものである。
【0012】
【作用】この発明の光ディスクプレーヤによれば、キャ
リッジの支持部材がガイド部材の凹部に入込むときに凹
部が前記支持部材の方に向いているのでキャリッジが傾
いて支持部材が遅れても凹部の縁に乗り上げることがな
くなる。
【0013】キャリッジの支持部材がガイド部材の凹部
に入込んだ後さらに送られると傾いていたガイド部材が
元にもどるので、キャリッジの支持部材が遅れていても
ガイド部材の回動により前に進められキャリッジの姿勢
が正常となる。従って、その状態で直線送り部に入ると
きに直線状ガイドロッドとスムーズに嵌合する。
【0014】
【実施例】この発明の実施例である光ディスクプレーヤ
を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例で
ある光デイスクプレーヤを示す斜視図である。図におい
て、1は光ピックアップを載置したキャリッジであり、
ディスクモータ14のターンテーブル14aにクランプ
(クランパーは図示していない)された光ディスクの上
下でディスク半径方向に送られる。
【0015】図2(b)にも詳しく示すように、キャリ
ッジ1の左側に設けられた支持ローラ3a,3bは夫々
左フレーム5に設けられたガイドプレート5aおよび5
bに乗ってキャリッジ1を支持する。支持ローラ3a,
3bは2個使用されているが、図2(b)では移動状態
を示すために4個示している。
【0016】キャリッジ1の右側に設けられたガイド部
1aは右フレーム4に取付部材6,6…を介して取付け
られたガイドロッド2a,2bと係合する。ガイド部1
aには円筒状の穴が形成されているが、その円弧の一部
が取付部材6を逃げるために切欠かれている。
【0017】図2(a)にも詳しく示すように駆動プー
リ7とアイドラプーリ8a,8b,8c,8dの間にタ
イミングベルト9が掛け渡されている。キャリッジ1の
右側は結合部材13によりタイミングベルト9に結合さ
れている。駆動プーリ7は図示していないピックアップ
送りモータにより回転駆動される。
【0018】アーム10の一端は駆動プーリ7と一体に
回転するように駆動プーリ7と係合しており、その他端
は左フレーム5に締着されたカム部材11(図2(b)
に示す)に回転自在に支持されている。アーム10の回
転円半径方向に延びた先端に軸10aが設けられてお
り、軸10aはガイド部材12を回動自在に支持してい
る。
【0019】ガイド部材12に設けられた突起12aは
カム部材11のカム溝11aと係合している。ガイド部
材12の凹部12bには支持ローラ3aが嵌まり込むよ
うにアーム10の位置が調整されている。
【0020】上記構成において、キャリッジ1はタイミ
ングベルト9に引っ張られ、光ディスクの上下をU字状
に送られる。キャリッジ1が反転するときはガイド部1
aはガイドロッド2a,2bから抜けてキャリッジ1の
姿勢がガイドロッド2a,2bによっては規制されなく
なるが、支持ローラ3aがガイド部材12の凹部12b
に嵌まり込んで支持され、キャリッジ1の姿勢が正しく
保たれる。
【0021】従って、キャリッジ1は反転後スムーズに
ガイドロッド2a,2bと係合する。また、カム溝11
aによりガイド部材12は回動され、その凹部12bが
支持ローラ3aが嵌まり込むときに支持ローラ3aの方
を向くようになり支持ローラ3aは確実に凹部12bに
入り込む。
【0022】
【発明の効果】この発明の光ディスクプレーヤによれ
ば、キャリッジの反転動作の際に駆動プーリと一体に回
転するアームで直接キャリッジの支持部材を支持させる
のではなく、キャリッジの支持部材がガイドロッドから
離れるときに支持部材の方を向くように回動する凹部を
設けたガイド部材をアームの先端に設けたことにより、
反転時にベルト側が進み、支持ローラ側が遅れてキャリ
ッジの姿勢が傾いても確実に支持部材が反転機構と連結
することができるようになり、光ピックアップの反転送
り動作が確実スムースに行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である光デイスクプレーヤを
示す斜視図である。
【図2】図2(a)はこの発明の実施例である光デイス
クプレーヤを図1におけるA方向に見た要部側面図、図
2(a)は同光デイスクプレーヤを図1におけるB方向
に見た要部側面図である。
【図3】従来の光デイスクプレーヤの例を示す要部斜視
図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ、1a ガイド部 2a,2b ガイドロッド 3a,3b 支持ローラ 4 右フレーム 5 左フレーム、5a,5b ガイドプレート 6 取付部材 7 駆動プーリ 8a,8b,8c,8d アイドラプーリ 9 タイミングベルト 10 アーム、10a 軸 11 カム部材、11a カム溝 12 ガイド部材、12a 突起、12b 凹部 13 結合部材 14 ディスクモータ、14a ターンテーブル 20 側面フレーム 21 軸 22 アーム、22a 凹部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクをターンテーブルから外すこ
    となく1つの光ピックアップで両面を再生するように、
    光ピックアップを載置したキャリッジをU字状に送る光
    ディスクプレーヤにおいて、駆動プーリと一体に回転す
    るアームに前記キャリッジの支持部材を嵌合させるガイ
    ド部材を回動自在に支持させ、前記キャリッジの支持部
    材が前記ガイド部材の凹部に入込むときに前記凹部が前
    記支持部材の方に向くように前記ガイド部材を回動さ
    せ、さらに前記ガイド部材の前記凹部が前記支持部材と
    嵌合し支持部材を送るときに支持部材を前に進める方向
    にガイド部材を回動させるように構成したことを特徴と
    する光ディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材に設けた突起を固定カム
    のカム溝と係合させ前記突起がカム溝に沿って移動する
    ことによりガイド部材が回動するように構成した請求項
    1の光ディスクプレーヤ。
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