JP2901169B2 - π/4シフトQPSK変調用マッピング回路 - Google Patents

π/4シフトQPSK変調用マッピング回路

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JP2901169B2
JP2901169B2 JP3325093A JP3325093A JP2901169B2 JP 2901169 B2 JP2901169 B2 JP 2901169B2 JP 3325093 A JP3325093 A JP 3325093A JP 3325093 A JP3325093 A JP 3325093A JP 2901169 B2 JP2901169 B2 JP 2901169B2
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徹 阪田
周治 久保田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号に波形整形処
理を施し、かつ、π/4シフトQPSK変調用に信号配
置してπ/4シフトQPSK変調のためのベースバンド
信号を発生するπ/4シフトQPSK変調用マッピング
回路に関する。
【0002】図5は従来のπ/4シフトQPSK変調用
マッピング回路の構成の一例を示すブロック図である。
図5には、波形整形フィルタの畳み込み演算を行う演算
手段としてROMを用いる場合が示されている。図に示
すように、I端子に入力された2ビットの同相成分入力
信号(以下、Ich入力信号ともいう。)は、それぞ
れ、入力信号のデータ転送速度と同じ周波数のC1端子
に入力されたクロック信号に同期してN段シフトレジス
61とN段シフトレジスタ62とのうちの一方に入力
される。同様に、Q端子に入力された2ビットの直交成
分入力信号(以下、Qch入力信号ともいう。)は、そ
れぞれ、C1端子に入力されたクロック信号に同期して
N段シフトレジスタ63とN段シフトレジスタ64との
うちの一方に入力される。
【0003】N段シフトレジスタ61の各段のデータと
N段シフトレジスタ62の各段のデータとは、Ichの
ベースバンド信号発生用のROM66のアドレス信号と
なる。また、ROM66のアドレス信号として、L段カ
ウンタ13の計数値も供給される。そして、ROM66
は、アドレス信号で指定されるアドレスのデータ、すな
わち、波形整形されマッピングされたIchのベースバ
ンド信号を出力する。ここで、L段カウンタ13には、
C2端子から、C1端子に入力されるクロック信号の周
波数のM倍(ただし、M=2L )の周波数のクロック信
号が入力される。従って、ROM66からは、入力信号
の1シンボル期間当たりM個のデータを出力する。すな
わち、入力信号はM倍サンプリングされる。
【0004】同様に、N段シフトレジスタ63の各段の
データとN段シフトレジスタ64の各段のデータと、お
よびL段カウンタ13の計数値は、Qchのベースバン
ド信号発生用のROM67にアドレス信号として供給さ
れる。そして、ROM67は、アドレス信号で指定され
るアドレスのデータ、すなわち、波形整形されマッピン
グされたQchのベースバンド信号を出力する。
【0005】次に図6を参照して動作について説明す
る。π/4シフトQPSK変調では、例えば、図6
(a)に示すマッピング状態と図6(b)に示すマッピ
ング状態とが1シンボル毎に交互に存在する。よって、
位相平面上で現れうる信号配置は図6(c)に示す8点
である。
【0006】一般に、IchおよびQchの入力信号
を、それらの信号をそれぞれ蓄積するシフトレジスタの
各内容をアドレスとするROMを用いて波形整形する場
合、(1)式による演算の結果をROMに書き込んでお
く。
【0007】O(NS)=Σ〔F{(n−1)×M+N S )}
×A(n)〕 ・・・(1) ここで、積算範囲n=
1〜Nである。また、O(NS)は出力信号、NS はサン
プリングタイミング(NS =1,2,3,・・・,
M)、F{n}は有限インパルス応答フィルタのnタッ
プ目の係数、A(n)は振幅値(シフトレジスタのn段
目の値に対応する値)である。
【0008】図6(a)、(b)に示すようにマッピン
グを行う場合には、図6(c)からわかるように、同相
成分信号および直交成分信号のとりうる振幅は、それぞ
れ4状態である。従って、同相成分信号および直交成分
信号を表現するために、それぞれ2ビットが必要であ
る。そして、図6に示すように、Ichにおいて2つの
シフトレジスタ61,62が、Qchにおいて2つのシ
フトレジスタ63,64が設けられる。
【0009】また、その4つの振幅値は、図6(c)か
らわかるように、cos(π/8) 、sin(π/8) 、−cos(π/
8) 、−sin(π/8) である。よって、それらの振幅の状
態を例えばそれぞれ(1,1)、(1,0)、(0,
1)、(0,0)の2ビットで表現し、シフトレジスタ
61,62の各段の値を、図7に示すように、R1(n) ,
R2(n) で表すと、(1)式のA(n)は、(2)式のよ
うになる。
【0010】 A(n) =cos(π/8) (R1(n) =1,R2(n) =1のとき) =sin(π/8) (R1(n) =1,R2(n) =0のとき) =−cos(π/8) (R1(n) =0,R2(n) =1のとき) ・・・(2) =−sin(π/8) (R1(n) =0,R2(n) =0のとき) 同様に、Qch側も、シフトレジスタ63,64の各段
の値に応じて、(1)式のA(n)は、cos(π/8) 、si
n(π/8) 、−cos(π/8) 、−sin(π/8) のいずれかとな
る。
【0011】図5に示すように、2ビットで表現された
同相成分信号は、C1端子に入力されたクロック信号に
同期してシフトレジスタ61,62に入力され、かつシ
フトレジスタ61,62内でシフトされる。そして、シ
フトレジスタ61の各段の値およびシフトレジスタ62
の各段の値は、ROM66にアドレス信号として与えら
れる。また、入力信号の1シンボル期間において、L段
カウンタ13からは、例えば、1、2、3、・・・、M
が順次ROM66に出力される。
【0012】上述したように、ROM66には、入力ア
ドレス信号に対応するA(n)やN S 等を用いて算出さ
れたO(NS )の値が、そのアドレス信号が示す領域に
書き込まれている。よって、ROM66から、入力信号
が波形整形された信号、すなわち、Ichのπ/4シフ
トQPSK変調用ベースバンド信号が出力される。
【0013】また、Qchの2ビットの入力信号も、同
様に、それぞれシフトレジスタ63,64のいずれかに
順次記憶される。そして、シフトレジスタ63,64に
記憶された入力信号列、およびL段カウンタ13の出力
は、ROM67にアドレス信号として与えられる。RO
M67には、ROM66と同様、各アドレス信号に対応
するO(NS )の値が、そのアドレス信号が示す領域に
書き込まれている。よって、ROM67は、そのアドレ
ス信号に従って、入力信号が波形整形された信号、すな
わち、Qchのπ/4シフトQPSK変調用ベースバン
ド信号を出力する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のπ/4シフトQ
PSK変調用マッピング回路は以上のように構成されて
いるので、同相成分信号と直交成分信号とはそれぞれ少
なくとも2ビットで表現され、それに応じて、ROM6
6,67に与えられるアドレス信号の幅は、QPSK方
式の場合に比べて2倍となる。例えば、10段のシフト
レジスタ61,62,63,64を用いた場合には、ア
ドレス空間のサイズは、QPSK方式の場合に比べて2
10=1024倍となる。すなわち、同相成分と直交成分
とについてそれぞれ1024倍のROM容量が必要とさ
れる。このように、波形整形の演算結果が書き込まれる
ROM66,67に大容量が必要とされ、マッピング回
路の小型化、小電力化の障害となり、ひいては、その回
路を搭載する変調装置や通信装置の小型化、小電力化を
阻害するという問題があった。
【0015】そこで、本発明は、より少ないハードウェ
ア量で入力信号の波形整形と信号配置とを行えるπ/4
シフトQPSK変調用マッピング回路を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るπ/4シフトQPSK変調用マッピング回路は、同相
成分信号を順次記憶し記憶内容を並列出力する同相側並
列出力部と、直交成分信号を順次記憶し記憶内容を並列
出力する直交側並列出力部と、出力信号のサンプリング
タイミングを定めるタイミング出力部と、同相側並列出
力部の各出力値、直交側並列出力部の偶数番目の各出力
値、およびタイミング出力部から出力されるサンプリン
グタイミングに従って波形整形フィルタの演算結果を出
力する第1の論理演算部と、同相側並列出力部の各出力
値、直交側並列出力部の奇数番目の各出力値、およびタ
イミング出力部から出力されるサンプリングタイミング
に従って波形整形フィルタの演算結果を出力する第2の
論理演算部と、第1の論理演算部の出力信号と第2の論
理演算部の出力信号とを交互に選択する同相側データセ
レクタと、直交側並列出力部の各出力値、同相側並列出
力部の偶数番目の各出力値、およびタイミング出力部か
ら出力されるサンプリングタイミングに従って波形整形
フィルタの演算結果を出力する第3の論理演算部と、直
交側並列出力部の各出力値、同相側並列出力部の奇数番
目の各出力値、およびタイミング出力部から出力される
サンプリングタイミングに従って波形整形フィルタの演
算結果を出力する第4の論理演算部と、第3の論理演算
部の出力信号と第4の論理演算部の出力信号とを交互に
選択する直交側データセレクタとを備えたものである。
【0017】また、請求項2記載の発明に係るπ/4シ
フトQPSK変調用マッピング回路は、同相成分信号を
順次記憶し記憶内容を並列出力する同相側並列出力部
と、直交成分信号を順次記憶し記憶内容を並列出力する
直交側並列出力部と、同相側並列出力部の各出力値と直
交側並列出力部の一方の1つおきの各出力値とからなる
データ列と、同相側並列出力部の各出力値の順列反転値
と直交側並列出力部の他方の1つおきの各出力値の順列
反転値とからなるデータ列とのいずれかを選択する同相
側データセレクタと、直交側並列出力部の各出力値と同
相側並列出力部の一方の1つおきの各出力値とからなる
データ列と、直交側並列出力部の各出力値の順列反転値
と同相側並列出力部の他方の1つおきの各出力値の順列
反転値とからなるデータ列とのいずれかを選択する直交
側データセレクタと、出力信号のサンプリングタイミン
グを定めるためのサンプリングタイミング信号を出力
し、同相側データセレクタおよび直交側データセレクタ
が順列反転した各出力値を選択するときに、通常のサン
プリングタイミング信号を順列反転して出力するタイミ
ング出力部と、同相側データセレクタの出力信号および
タイミング出力部から出力されるサンプリングタイミン
グに従って波形整形フィルタの演算結果を出力する第1
の論理演算部と、直交側データセレクタの出力信号およ
びタイミング出力部から出力されるサンプリングタイミ
ングに従って波形整形フィルタの演算結果を出力する第
2の論理演算部とを備えたものである。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明における同相側並列出力部
と直交側並列出力部とは、各1ビットの入力信号を入力
する。そして、その各1ビットの入力信号で波形整形フ
ィルタリングとマッピングとを行うために、第1の論理
演算部および第2の論理演算部は、同相側の入力信号が
並列化されたデータ列と、直交側の入力信号が並列化さ
れたデータ列の部分データ列(偶数番目の各データある
いは奇数番目の各データ)とから波形整形演算を行う。
また、第3の論理演算部および第4の論理演算部は、直
交側の入力信号が並列化されたデータ列と、同相側の入
力信号が並列化されたデータ列の部分データ列とから波
形整形演算を行う。これによって、従来は同相側と直交
側のデータ列を全て用いていたのに対して、波形整形フ
ィルタリングの論理演算量または回路規模が削減され
る。例えば、論理演算部として、波形整形演算結果を格
納したROMを用いた場合には、ROMのアドレス数が
減ってROM容量が削減される。
【0019】また、入力信号が並列化されたデータ列の
ビット長Nが偶数であってフィルタのインパルス応答列
がN×M(サンプリング数)である場合には出力信号に
対称性が生ずることから、請求項2記載の発明における
同相側データセレクタと直交側データセレクタとは、そ
れぞれ、並列出力部のデータ列およびビット順が逆にな
ったデータ列のいずれかを選択して、同相側と直交側の
論理演算部をそれぞれ共通化する。例えば、論理演算部
として、波形整形演算結果を格納したROMを用いた場
合には、ROMのアドレス数がさらに減ってROM容量
がより削減される。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるπ/4シフト
QPSK変調用マッピング回路の構成を示すブロック図
である。ここでも、波形整形フィルタの畳み込み演算を
行う演算手段としてROMを用いる場合を示す。図に示
すように、1ビットで表現される同相成分信号は、C1
端子に入力されるクロック信号(その周波数は、入力信
号のデータ速度と同じ)に同期してN段シフトレジスタ
11に入力され、かつ、その内部でシフトされる。ま
た、1ビットで表現される直交成分信号は、C1端子に
入力されるクロック信号に同期してN段シフトレジスタ
12に入力され、かつ、その内部でシフトされる。一
方、L段カウンタ13には、C2端子から、C1端子に
入力されるクロック信号の周波数のM倍の周波数のクロ
ック信号が入力される。
【0021】そして、N段シフトレジスタ11の各段の
値(IE:偶数段の値、IO:奇数段の値)、N段シフ
トレジスタ12の偶数段の各値(QE)、およびL段カ
ウンタ13の計数値がROM14にアドレス信号として
与えられる。また、N段シフトレジスタ11の各段の
値、N段シフトレジスタ12の奇数段の各値(QO)、
およびL段カウンタ13の計数値がROM15にアドレ
ス信号として与えられる。そして、N段シフトレジスタ
12の各段の値(QE、QO)、N段シフトレジスタ1
1の偶数段の各値(IE)、およびL段カウンタ13の
計数値がROM16にアドレス信号として与えられる。
また、N段シフトレジスタ12の各段の値、N段シフト
レジスタ11の奇数段の各値(IO)、およびL段カウ
ンタ13の計数値がROM17にアドレス信号として与
えられる。
【0022】データセレクタ18は、S端子に与えられ
るデータ選択制御信号に従って、ROM14の出力とR
OM15の出力とを1シンボル期間毎に交互に選択す
る。また、データセレクタ19は、データ選択制御信号
に従って、ROM16の出力とROM17の出力とを1
シンボル期間毎に交互に選択する。データセレクタ1
8,19の出力がπ/4シフトQPSK変調用ベースバ
ンド信号となる。
【0023】なお、本実施例では、同相側並列出力部は
N段シフトレジスタ11で、直交側並列出力部はN段シ
フトレジスタ12で、タイミング出力部はL段カウンタ
13で、第1の論理演算部ないし第4の論理演算部はそ
れぞれROM14〜17で、同相側データセレクタはデ
ータセレクタ18で、そして、直交側データセレクタは
データセレクタ19で実現されている。
【0024】次に図1に示す回路の動作原理について説
明する。π/4シフトQPSKにおいて、図2(a)に
示すように8点をマッピングした場合には、1シンボル
おきに図2(b)に示すマッピングと図2(c)に示す
マッピングとが交互に存在する。すなわち、図2(b)
に示すマッピングと図2(c)に示すマッピングとは、
同時に存在することがない。従って、1シンボル毎に交
互に、図2(b)に示すマッピングと図2(c)に示す
マッピングとを表現し波形整形を行えば、π/4シフト
QPSK変調用ベースバンド信号を発生することができ
る。
【0025】図2(a)に示すようにマッピングした場
合には、入力信号と出力信号(振幅値:(1)式のA
(n))との関係は、図2(d)に示すようになる。す
なわち、図2(b)に示すマッピング状態時には、入力
信号の値と振幅値とが1対1に対応しているので、1ビ
ットの入力情報のみでマッピングを行うことができる。
また、図2(c)に示すマッピング状態時には、2ビッ
トの入力情報が必要であるが、各振幅値は、同相成分の
入力信号の値と直交成分の入力信号の値とで決定可能で
ある。
【0026】そこで、図1に示すように、1ビットで表
現される同相成分信号がシフトレジスタ11に入力さ
れ、1ビットで表現される直交成分信号がシフトレジス
タ12に入力される構成が採用できる。
【0027】シフトレジスタ11,12の第1段目にあ
る信号が図2(b)に示すマッピングに対応する場合の
シフトレジスタ11,12の各段の値を図3(a),
(b)のように表し、第1段目にある信号が図2(c)
に示すマッピングに対応する場合のシフトレジスタ1
1,12の各段の値を図3(c),(d)のように表
す。図3において、網点がかけられた段にある信号は、
図2(c)に示すマッピングに対応したものである。
【0028】すると、同相成分側のシフトレジスタ11
の状態が図3(a)に示す状態にあるときには、図2
(d)より、(1)式で用いられるA(n)は(3)式
のように表される。
【0029】 A(n) =1 〔I(n)=1(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =−1 〔I(n)=0(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =0 〔I(n)=Q(n)(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =21/2 〔I(n)=1でQ(n)=0(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =−21/2 〔I(n)=0でQ(n)=1(n=2,4,6,・・・)のとき〕 ・・・(3) すなわち、この状態では、A(n)は、同相成分の各値
と直交成分側の偶数段の各値とで決定できる。よって、
同相成分側のシフトレジスタ11の各段の値と直交成分
側のシフトレジスタ12の偶数段値と、およびL段カウ
ンタ13の計数値をアドレス信号とするROM14を設
け、そのROM14に(3)式のA(n)を用いた
(1)式による演算結果を格納しておく。そのようなR
OM14によって、シフトレジスタ11の状態が図3
(a)に示す状態にあるときのIchのベースバンド信
号が発生される。
【0030】同相成分側のシフトレジスタ11の状態が
図3(c)に示す状態にあるときには、すなわち、第1
段目にある信号が図2(c)に示すマッピングに対応す
るときには、図2(d)より、A(n)は(4)式のよ
うに表される。
【0031】 A(n) =1 〔I(n)=1(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =−1 〔I(n)=0(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =0 〔I(n)=Q(n)(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =21/2 〔I(n)=1でQ(n)=0(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =−21/2 〔I(n)=0でQ(n)=1(n=1,3,5,・・・)のとき〕 ・・・(4) この状態では、A(n)は、同相成分の各値と直交成分
側の奇数段の各値とで決定できる。よって、同相成分側
のシフトレジスタ11の各段の値と直交成分側のシフト
レジスタ12の奇数段値と、およびL段カウンタ13の
計数値をアドレス信号とするROM15を設け、そのR
OM15に(4)式のA(n)を用いた(1)式による
演算結果を格納しておく。
【0032】そして、1シンボル期間毎に、ROM14
の出力とROM15の出力とを切り替えて選択すれば、
波形整形およびマッピングがなされたIchのベースバ
ンド信号を得ることができる。
【0033】同様に、直交成分側のシフトレジスタ12
の状態が図3(b)に示す状態にあるときには、すなわ
ち、第1段目にある信号が図2(b)に示すマッピング
に対応するときには、A(n)は(5)式のように表さ
れる。そして、直交成分側のシフトレジスタ12の各段
の値と同相成分側のシフトレジスタ11の偶数段値と、
およびL段カウンタ13の計数値をアドレス信号とする
ROM16には、(5)式のA(n)を用いた(1)式
による演算結果が格納される。
【0034】 A(n) =1 〔Q(n)=1(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =−1 〔Q(n)=0(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =0 〔I(n)≠Q(n)(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =21/2 〔I(n)=1でQ(n)=1(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =−21/2 〔I(n)=0でQ(n)=0(n=2,4,6,・・・)のとき〕 ・・・(5) また、直交成分側のシフトレジスタ12の状態が図3
(d)に示す状態にあるときには、すなわち、第1段目
にある信号が図2(c)に示すマッピングに対応すると
きには、A(n)は(6)式のように表される。そし
て、直交成分側のシフトレジスタ12の各段の値と同相
成分側のシフトレジスタ12の奇数段値と、およびL段
カウンタ13の計数値をアドレス信号とするROM17
には、(6)式のA(n)を用いた(1)式による演算
結果が格納される。
【0035】 A(n) =1 〔Q(n)=1(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =−1 〔Q(n)=0(n=2,4,6,・・・)のとき〕 =0 〔I(n)≠Q(n)(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =21/2 〔I(n)=1でQ(n)=1(n=1,3,5,・・・)のとき〕 =−21/2 〔I(n)=0でQ(n)=0(n=1,3,5,・・・)のとき〕 ・・・(6) そして、同相成分側と同様に、1シンボル期間毎に、R
OM16の出力とROM17の出力とを切り替えて選択
すれば、波形整形およびマッピングがなされたQchの
ベースバンド信号を得ることができる。
【0036】次いで、以上の動作原理にもとづいて構成
された図1に示す回路の動作について説明する。同相成
分信号は、C1端子に入力されたクロック信号に同期し
てシフトレジスタ11に入力され、かつシフトレジスタ
11内でシフトされる。そして、ROM14は、シフト
レジスタ11の各段の値とシフトレジスタ12の各偶数
段の値とをアドレス信号として入力する。また、入力信
号の1シンボル期間において、L段カウンタ13から
は、例えば、1、2、3、・・・、Mが順次ROM14
にアドレス信号として出力される。よって、ROM14
からは、(3)式のA(n)による(1)式の演算結果
が出力される。
【0037】また、ROM15は、シフトレジスタ11
の各段の値とシフトレジスタ12の各奇数段の値とをア
ドレス信号として入力する。また、入力信号の1シンボ
ル期間において、L段カウンタ13からは、計数値が順
次ROM15にアドレス信号として出力される。よっ
て、ROM15からは、(4)式のA(n)による
(1)式の演算結果が出力される。
【0038】そして、データセレクタ18は、いずれの
出力を選択するか指示するデータ選択制御信号(1シン
ボル期間毎に指示が切り替わる)に従って、ROM14
の出力とROM15の出力とを交互に選択し、それを出
力する。
【0039】一方、直交成分信号は、C1端子に入力さ
れたクロック信号に同期してシフトレジスタ12に入力
され、かつシフトレジスタ12内でシフトされる。そし
て、ROM16は、シフトレジスタ12の各段の値とシ
フトレジスタ11の各偶数段の値とをアドレス信号とし
て入力する。また、入力信号の1シンボル期間におい
て、L段カウンタ13からは、計数値が順次ROM16
にアドレス信号として出力される。よって、ROM16
からは、(5)式のA(n)による(1)式の演算結果
が出力される。
【0040】また、ROM17は、シフトレジスタ12
の各段の値とシフトレジスタ11の各奇数段の値とをア
ドレス信号として入力する。また、入力信号の1シンボ
ル期間において、L段カウンタ13からは、計数値が順
次ROM17にアドレス信号として出力される。よっ
て、ROM17からは、(6)式のA(n)による
(1)式の演算結果が出力される。
【0041】そして、データセレクタ19は、いずれの
出力を選択するか指示するデータ選択制御信号に従っ
て、ROM16の出力とROM17の出力とを交互に選
択しそれを出力する。
【0042】以上のように、4種類のROM14〜17
によって、π/4シフトQPSK変調用ベースバンド信
号が発生される。ここで、ROM容量は、例えば10段
のシフトレジスタを用いた場合、QPSK変調の場合に
比べて25 ×2=64倍に増えている。しかし、従来の
1024倍と比較すると、大幅に削減できたことにな
る。
【0043】ところで、同相成分および直交成分の入力
信号をそれぞれ蓄積するシフトレジスタの段数が偶数で
あり、かつフィルタのインパルス応答列がN×M(N:
シフトレジスタの段数、M:サンプリング数)の場合に
は、インパルス応答列が有する対称性より(1)式は
(7)式と同等になる。
【0044】 O(NS)=Σ〔F{(N−(n−1))×M−(N S −1)}×A(n)〕 ・・・(7) (1)式と(7)式との関係および上記(3)式〜
(6)式に対応したROM14〜17のデータ構成とか
ら、図3(c),(d)に示すシフトレジスタの内容
(すなわち入力信号列)を、図3(e),(f)に示す
ように前後関係を逆にし、さらにL段カウンタ13の計
数値を(8)式で表す値に変換すれば、2通りのROM
で済ませられることがわかる。
【0045】 NST=M−(NS −1) ・・・(8) (8)式に対応したL段カウンタ13の計数値の変換
は、L段カウンタ13が通常のバイナリカウンタであれ
ば、ビット反転により実現できる。
【0046】すなわち、例えば、図1に示すROM15
にアドレス信号として入力するシフトレジスタの各段の
値を、最終段の値と最前段の値とが逆になるように並び
換え、かつ、L段カウンタ13の計数値を(8)式に対
応して変換すれば、その並び換えられたビット列がアド
レス信号としてROM14に入力されたときにROM1
4から出力される値は、図1におけるROM15の出力
と同じである。
【0047】同様に、図1に示すROM17にアドレス
信号として入力する値を並び換え、かつ、L段カウンタ
13の計数値を(8)式に対応して変換すれば、その並
び換えられたビット列がアドレス信号としてROM16
に入力されたときにROM16から出力される値は、図
1におけるROM17の出力と同じである。
【0048】図4はそのような考え方にもとづく本発明
の第2の実施例によるπ/4シフトQPSK変調用マッ
ピング回路の構成を示すブロック図である。図に示すよ
うに、この場合には、順列反転回路21,22およびデ
ータセレクタ23,24とL段カウンタ13の計数値を
ビット反転する計数値反転回路25とが設けられる。そ
して、ROM14,16のみが設けられる。
【0049】なお、請求項2に記載されている同相側デ
ータセレクタはデータセレクタ23で、直交側データセ
レクタはデータセレクタ24で、第1の論理演算部はR
OM14で、そして、第2の論理演算部はROM16で
実現されている。また、この場合には、タイミング出力
部は、L段カウンタ13と計数値反転回路25とで実現
されている。
【0050】データセレクタ23は、図1においてRO
M14にアドレス信号として入力していたシフトレジス
タの各段の値(IE,IO,QE)と、図1においてR
OM15にアドレス信号として入力していたシフトレジ
スタの各段の値(IE,IO,QO)のビット順反転値
(IEt,IOt,QOt)とを、S端子に入力される
制御信号に従って1シンボル期間毎に切り替え選択す
る。なお、ビット順反転値(IEt,IOt,QOt)
は、順列反転回路21,22で作成される。
【0051】また、データセレクタ24は、図1におい
てROM16にアドレス信号として入力していたシフト
レジスタの各段の値(QE,QO,IE)と、図1にお
いてROM17にアドレス信号として入力していたシフ
トレジスタの各段の値(QE,QO,IO)のビット順
反転値(QEt,QOt,IOt)とを、S端子に入力
される制御信号に従って1シンボル期間毎に切り替え選
択する。なお、ビット順反転値(QEt,QOt,IO
t)は、順列反転回路21,22で作成される。
【0052】計数値変換回路25は、S端子に入力され
る制御信号に従って1シンボルおきに(8)式に対応し
たビット反転を行う。そして、ROM14は、データセ
レクタ23の出力および計数値変換回路25の出力をア
ドレス信号として波形整形演算結果を出力する。また、
ROM16は、データセレクタ24の出力および計数値
変換回路25の出力をアドレス信号として波形整形演算
結果を出力する。そして、ROM14およびROM16
の出力信号は、π/4シフトQPSK変調用べースバン
ド信号となる。
【0053】図1に示す回路ではROMの出力信号が切
り替え選択されていたが、この場合には、ROMに与え
られるアドレス信号が交互に選択される。このような構
成によっても、(3)〜(6)式に対7したROM14
〜17を備えた場合と同様の出力を得ることができる。
そして、ROMを同相成分側と直交成分側とでそれぞれ
1個で済ますことができ、全体のROM容量を、図1に
示すものに比して1/2とすることができる。
【0054】なお、上記各実施例では論理演算部として
ROMを用いた場合を示したが、それ以外の論理演算を
行うものを用いてもよく、その場合にもやはり、ハード
ウェア量は削減される。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、π/4シフトQPSK変調用マッピング回路が、
冗長な入力情報を減らし、一方の(同相側あるいは直交
側)入力信号が並列化されたデータ列と他方のデータ列
の部分データ列とを用いて演算結果を出力する構成であ
るから、波形整形フィルタリングの論理演算量または回
路規模が削減され、ハードウェア量の少ないものを提供
できる効果がある。例えば、ROMで波形整形フィルタ
を構成する場合には、並列化されたデータ列のビット長
が10であるとすると、ROM容量は従来の回路に比べ
て1/32に削減される。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、π/
4シフトQPSK変調用マッピング回路が、同相側と直
交側のそれぞれにおいて論理演算部が共通化された構成
であるから、ハードウェア量のより少ないものを提供で
きる効果がある。例えば、ROMで波形整形フィルタを
構成する場合には、並列化されたデータ列のビット長が
10であるとすると、ROM容量は従来の回路に比べて
1/64に削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるπ/4シフトQPSK
変調用マッピング回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す回路の動作原理を説明するための説
明図である。
【図3】シフトレジスタの各段の内容を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例によるπ/4シフトQPS
K変調用マッピング回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】従来のπ/4シフトQPSK変調用マッピング
回路の構成を示すブロック図である。
【図6】π/4シフトQPSK変調の説明を示す位相平
面図である。
【図7】図6に示すシフトレジスタの各段の内容を示す
説明図である。
【符号の説明】
11 N段シフトレジスタ 12 N段シフトレジスタ 13 L段カウンタ 14〜17 ROM 18,19 データセレクタ 21,22 順列反転回路 23,24 データセレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 修三 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−291012(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 27/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同相成分信号を順次記憶し記憶内容を並
    列出力する同相側並列出力部と、 直交成分信号を順次記憶し記憶内容を並列出力する直交
    側並列出力部と、 出力信号のサンプリングタイミングを定めるタイミング
    出力部と、 前記同相側並列出力部の各出力値、前記直交側並列出力
    部の偶数番目の各出力値、および前記タイミング出力部
    から出力されるサンプリングタイミングに従って波形整
    形フィルタの演算結果を出力する第1の論理演算部と、 前記同相側並列出力部の各出力値、前記直交側並列出力
    部の奇数番目の各出力値、および前記タイミング出力部
    から出力されるサンプリングタイミングに従って波形整
    形フィルタの演算結果を出力する第2の論理演算部と、 前記第1の論理演算部の出力信号と前記第2の論理演算
    部の出力信号とを交互に選択する同相側データセレクタ
    と、 前記直交側並列出力部の各出力値、前記同相側並列出力
    部の偶数番目の各出力値、および前記タイミング出力部
    から出力されるサンプリングタイミングに従って波形整
    形フィルタの演算結果を出力する第3の論理演算部と、 前記直交側並列出力部の各出力値、前記同相側並列出力
    部の奇数番目の各出力値、および前記タイミング出力部
    から出力されるサンプリングタイミングに従って波形整
    形フィルタの演算結果を出力する第4の論理演算部と、 前記第3の論理演算部の出力信号と前記第4の論理演算
    部の出力信号とを交互に選択する直交側データセレクタ
    とを備えたπ/4シフトQPSK変調用マッピング回
    路。
  2. 【請求項2】 同相成分信号を順次記憶し記憶内容を並
    列出力する同相側並列出力部と、 直交成分信号を順次記憶し記憶内容を並列出力する直交
    側並列出力部と、前記同相側並列出力部の各出力値と前記直交側並列出力
    部の一方の1つおきの各出力値とからなるデータ列と、
    前記同相側並列出力部の各出力値の順列反転値と前記直
    交側並列出力部の他方の1つおきの各出力値の順列反転
    値とからなるデータ列とのいずれかを選択する同相側デ
    ータセレクタと、 前記直交側並列出力部の各出力値と前記同相側並列出力
    部の一方の1つおきの各出力値とからなるデータ列と、
    前記直交側並列出力部の各出力値の順列反転値と前記同
    相側並列出力部の他方の1つおきの各出力値の順列反転
    値とからなるデータ列とのいずれかを選択する直交側デ
    ータセレクタと、 出力信号のサンプリングタイミングを定めるためのサン
    プリングタイミング信号を出力し、前記同相側データセ
    レクタおよび前記直交側データセレクタが順列反転した
    各出力値を選択するときに、通常のサンプリングタイミ
    ング信号を順列反転して出力するタイミング出力部と、 前記同相側データセレクタの出力信号および前記タイミ
    ング出力部から出力されるサンプリングタイミングに従
    って波形整形フィルタの演算結果を出力する第1の論理
    演算部と、 前記直交側データセレクタの出力信号および前記タイミ
    ング出力部から出力されるサンプリングタイミングに従
    って波形整形フィルタの演算結果を出力する第2の論理
    演算部とを備えたπ/4シフトQPSK変調用マッピン
    グ回路。
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