JP2900437B2 - 耐熱性シートまたはフィルム - Google Patents
耐熱性シートまたはフィルムInfo
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- JP2900437B2 JP2900437B2 JP27337589A JP27337589A JP2900437B2 JP 2900437 B2 JP2900437 B2 JP 2900437B2 JP 27337589 A JP27337589 A JP 27337589A JP 27337589 A JP27337589 A JP 27337589A JP 2900437 B2 JP2900437 B2 JP 2900437B2
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0346—Organic insulating material consisting of one material containing N
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリアミドイミド系樹脂を主たる構成々分
とする耐熱性の改善されたシートまたはフィルムに関
し、このシートまたはフィルムはプリント配線用基板等
として有用である。尚本明細書では耐熱性フィルムを代
表的に取挙げて説明する。
とする耐熱性の改善されたシートまたはフィルムに関
し、このシートまたはフィルムはプリント配線用基板等
として有用である。尚本明細書では耐熱性フィルムを代
表的に取挙げて説明する。
[従来の技術] ポリアミドイミド樹脂は、優れた電気的特性,耐熱
性,機械的性質を有しているところから、様々の分野で
活用されている。ところでポリアミドイミド樹脂製フィ
ルムをたとえばプリント配線用の基板フィルムやカバー
レイフィルムとして利用しようとする場合は、260℃以
上の半田浴の熱に耐え、手半田付け時に受ける370℃以
上の熱や熱圧着にも耐え得る耐熱性が必要となるが、現
在知られているポリアミドイミド樹脂フィルムには、こ
の様な要求を満たすほどの高耐熱性はない。
性,機械的性質を有しているところから、様々の分野で
活用されている。ところでポリアミドイミド樹脂製フィ
ルムをたとえばプリント配線用の基板フィルムやカバー
レイフィルムとして利用しようとする場合は、260℃以
上の半田浴の熱に耐え、手半田付け時に受ける370℃以
上の熱や熱圧着にも耐え得る耐熱性が必要となるが、現
在知られているポリアミドイミド樹脂フィルムには、こ
の様な要求を満たすほどの高耐熱性はない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はこの様な状況に着目してなされたものであっ
て、その目的は、耐熱性フィルムとして知られているポ
リアミドイミド樹脂系フィルムの耐熱性を更に改善し、
プリント配線板等として用いた場合に受ける過酷な熱的
条件、たとえば260℃以上の半田浴熱に耐え且つ370℃以
上の手半田熱や熱圧着にも耐えることのできる耐熱性フ
ィルムを提供しようとするものである。
て、その目的は、耐熱性フィルムとして知られているポ
リアミドイミド樹脂系フィルムの耐熱性を更に改善し、
プリント配線板等として用いた場合に受ける過酷な熱的
条件、たとえば260℃以上の半田浴熱に耐え且つ370℃以
上の手半田熱や熱圧着にも耐えることのできる耐熱性フ
ィルムを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決することのできた本発明に係る耐熱性
シートまたはフィルムの構成は、ポリアミドイミド系樹
脂100重量部に対し、架橋成分としてエポキシシラン化
合物1〜50重量部が配合され、シート状またはフィルム
状に成形されたものであるところに要旨を有するもので
ある。
シートまたはフィルムの構成は、ポリアミドイミド系樹
脂100重量部に対し、架橋成分としてエポキシシラン化
合物1〜50重量部が配合され、シート状またはフィルム
状に成形されたものであるところに要旨を有するもので
ある。
[作用] 本発明の耐熱性フィルムは、主たる構成々分をポリア
ミドイミド系樹脂とし、これに特定量のエポキシシラン
化合物を配合して架橋させたものであり、以下に詳述す
る様な特徴を有している。即ちエポキシシラン化合物
は、1分子中に1個以上のエポキシ基と1個以上の縮合
性反応基を有しており、該エポキシ基とポリアミドイミ
ドとの付加反応、およびエポキシ基の開環により生じる
反応性水酸基と縮合性反応基との縮合反応等によって架
橋反応を起こし、たとえば260℃程度以上の半田浴はも
とより370℃を超える手半田熱や熱圧着にも耐える高耐
熱性を示すものとなり、プリント配線用の基板やカバー
レイフィルム等としても十分適用し得るものとなる。し
かもエポキシシラン化合物で架橋することにより、フィ
ルムの弾性率が低下して剛性が高められるので、たとえ
ば該フィルムの片面または両面に金属箔を積層した場合
でも、曲げ等による外力が金属箔部分のみに集中して該
金属箔部分が折損するといったことも抑えられ、プリン
ト配線板としての信頼性も高められる。
ミドイミド系樹脂とし、これに特定量のエポキシシラン
化合物を配合して架橋させたものであり、以下に詳述す
る様な特徴を有している。即ちエポキシシラン化合物
は、1分子中に1個以上のエポキシ基と1個以上の縮合
性反応基を有しており、該エポキシ基とポリアミドイミ
ドとの付加反応、およびエポキシ基の開環により生じる
反応性水酸基と縮合性反応基との縮合反応等によって架
橋反応を起こし、たとえば260℃程度以上の半田浴はも
とより370℃を超える手半田熱や熱圧着にも耐える高耐
熱性を示すものとなり、プリント配線用の基板やカバー
レイフィルム等としても十分適用し得るものとなる。し
かもエポキシシラン化合物で架橋することにより、フィ
ルムの弾性率が低下して剛性が高められるので、たとえ
ば該フィルムの片面または両面に金属箔を積層した場合
でも、曲げ等による外力が金属箔部分のみに集中して該
金属箔部分が折損するといったことも抑えられ、プリン
ト配線板としての信頼性も高められる。
本発明で使用されるポリアミドイミド系樹脂自体は格
別特殊なものではなく、公知の種々の方法たとえばイソ
シアナート法(特公昭44−19274号公報,同45−2397号
公報,同50−33120号公報など)、酸クロライド法(特
公昭42−15637号公報など)、直接重合法(特公昭49−4
077号公報など)等で製造されたもがすべて使用でき
る。
別特殊なものではなく、公知の種々の方法たとえばイソ
シアナート法(特公昭44−19274号公報,同45−2397号
公報,同50−33120号公報など)、酸クロライド法(特
公昭42−15637号公報など)、直接重合法(特公昭49−4
077号公報など)等で製造されたもがすべて使用でき
る。
尚多塩基酸無水物とジイソシアナート用いて製造され
るポリアミドイミドにおいては、その原料として芳香族
多塩基酸無水物と芳香族ジイソシアナートを選択するこ
とにより高耐熱性のものが得られ易い。たとえば芳香族
多塩基酸無水物と芳香族ジイソシアナートを等モル量使
用し、50〜200℃程度で数時間反応させると高耐熱性の
ポリアミドイミドが得られる。また特公昭42−16080号
公報に開示されている様に、末端にイソシアナート基を
有するポリアミドイミドを合成し、これに過剰のトリメ
リット酸無水物や、ピロメリット酸無水物等を反応させ
たり、あるいは特開昭49−98897号公報に開示されてい
る様に、カルボキシル基を末端に有するオリゴマーを合
成し、これに芳香族ジイソシアナートを反応させる方法
等によっても高耐熱性のポリアミドイミド樹脂を得るこ
とができる。
るポリアミドイミドにおいては、その原料として芳香族
多塩基酸無水物と芳香族ジイソシアナートを選択するこ
とにより高耐熱性のものが得られ易い。たとえば芳香族
多塩基酸無水物と芳香族ジイソシアナートを等モル量使
用し、50〜200℃程度で数時間反応させると高耐熱性の
ポリアミドイミドが得られる。また特公昭42−16080号
公報に開示されている様に、末端にイソシアナート基を
有するポリアミドイミドを合成し、これに過剰のトリメ
リット酸無水物や、ピロメリット酸無水物等を反応させ
たり、あるいは特開昭49−98897号公報に開示されてい
る様に、カルボキシル基を末端に有するオリゴマーを合
成し、これに芳香族ジイソシアナートを反応させる方法
等によっても高耐熱性のポリアミドイミド樹脂を得るこ
とができる。
これらの中でも最も一般的なのは、原料として芳香族
ジイソシアナート類と芳香族3塩基酸無水物を使用し、
あるいはこれらと共に適量の芳香族4塩基酸無水物を併
用する方法である。
ジイソシアナート類と芳香族3塩基酸無水物を使用し、
あるいはこれらと共に適量の芳香族4塩基酸無水物を併
用する方法である。
上記ポリアミドイミド系樹脂の原料として用いられる
芳香族ジイソシアナートとしては、たとえばジフェニル
メタン−(4,4′)ジイソシアナート、ジフェニルエー
テル−(4,4′)−ジイソシアナート、トルイレン−
(2,6)−ジイソシアナート、トルイレン−(2,4)−ジ
イソシアナート、フェニレン−(1,3)−ジイソシアナ
ート、フェニレン−(1,4)−ジイソシアナート,キシ
リレン−(1,3)−ジイソシアナート、キシリレン−
(1,4)−ジイソシアナート、ジフェニルスルホン−
(4,4′)−シイソシアナート、ナフタレン−(2,6)−
ジイソシアナート、ナフタレン−(2,7)−ジイソシア
ナート等が例示され、これらは単独で使用し得るほか必
要により2種以上を併用することもできる。
芳香族ジイソシアナートとしては、たとえばジフェニル
メタン−(4,4′)ジイソシアナート、ジフェニルエー
テル−(4,4′)−ジイソシアナート、トルイレン−
(2,6)−ジイソシアナート、トルイレン−(2,4)−ジ
イソシアナート、フェニレン−(1,3)−ジイソシアナ
ート、フェニレン−(1,4)−ジイソシアナート,キシ
リレン−(1,3)−ジイソシアナート、キシリレン−
(1,4)−ジイソシアナート、ジフェニルスルホン−
(4,4′)−シイソシアナート、ナフタレン−(2,6)−
ジイソシアナート、ナフタレン−(2,7)−ジイソシア
ナート等が例示され、これらは単独で使用し得るほか必
要により2種以上を併用することもできる。
また芳香族多塩基酸無水物としては、たとえばトリメ
リット酸無水物、ピロメリット酸無水物、ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸無水物、ビフェニルテトラカルボン
酸無水物、ナフタレンテトラカルボン酸無水物、ビス
(ジカルボキシフェニル)プロパン2無水物、ビス(ジ
カルボキシフェニル)スルホン2無水物、ビス(ジカル
ボキシフェニル)エーテル2無水物等が例示される。尚
ポリアミドイミド系樹脂の溶剤に対する溶解性を高め、
フィルム製造の為のドープの調製を容易にするには、多
塩基酸無水物として50モル%程度以上のトリメリット酸
無水物を使用するのが望ましい。
リット酸無水物、ピロメリット酸無水物、ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸無水物、ビフェニルテトラカルボン
酸無水物、ナフタレンテトラカルボン酸無水物、ビス
(ジカルボキシフェニル)プロパン2無水物、ビス(ジ
カルボキシフェニル)スルホン2無水物、ビス(ジカル
ボキシフェニル)エーテル2無水物等が例示される。尚
ポリアミドイミド系樹脂の溶剤に対する溶解性を高め、
フィルム製造の為のドープの調製を容易にするには、多
塩基酸無水物として50モル%程度以上のトリメリット酸
無水物を使用するのが望ましい。
ポリアミドイミド系樹脂を製造する際の重縮合反応に
当たっては溶媒を使用するのが一般的であり、このとき
用いられる溶媒としては、たとえばN,N′−ジメチルホ
ルムアミド、N,N′−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドン、ヘキサメチルホスホリックアミ
ド、ジメチルスルホキシド、テトラメチルウレア等の非
プロトン性極性溶媒が、単独であるいは2種以上の混合
溶媒として使用できる。このほか芳香族系炭化水素類や
ケトン類の溶媒を使用することも可能である。
当たっては溶媒を使用するのが一般的であり、このとき
用いられる溶媒としては、たとえばN,N′−ジメチルホ
ルムアミド、N,N′−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドン、ヘキサメチルホスホリックアミ
ド、ジメチルスルホキシド、テトラメチルウレア等の非
プロトン性極性溶媒が、単独であるいは2種以上の混合
溶媒として使用できる。このほか芳香族系炭化水素類や
ケトン類の溶媒を使用することも可能である。
重縮合反応条件は、常法に従って、温度:50〜200℃、
好ましくは100〜200℃の範囲、モノマー濃度:0.1〜2.0
モル/、好ましくは0.5〜1.0モル/の範囲に設定す
ればよい。
好ましくは100〜200℃の範囲、モノマー濃度:0.1〜2.0
モル/、好ましくは0.5〜1.0モル/の範囲に設定す
ればよい。
本発明で架橋成分として用いられるエポキシシラン化
合物としては、分子中に1個以上のエポキシ基を有する
すべてのシラン化合物を使用できるが、より好ましいの
は、分子中に1個以上のエポキシ基と、珪素に直結した
1個以上の縮合性反応基を有する多官能性のエポキシシ
ラン化合物である。尚エポキシシラン化合物は単独で使
用し得るほか、2種以上を併用してもよく、更にはエポ
キシシラン化合物以外のエポキシ化合物を少量併用する
ことも可能である。
合物としては、分子中に1個以上のエポキシ基を有する
すべてのシラン化合物を使用できるが、より好ましいの
は、分子中に1個以上のエポキシ基と、珪素に直結した
1個以上の縮合性反応基を有する多官能性のエポキシシ
ラン化合物である。尚エポキシシラン化合物は単独で使
用し得るほか、2種以上を併用してもよく、更にはエポ
キシシラン化合物以外のエポキシ化合物を少量併用する
ことも可能である。
前記ポリアミドイミド系樹脂とエポキシシラン化合物
の配合比率は、前者100重量部に対して後者が1〜50重
量部の範囲となる様に設定しなければならず、後者が1
重量部未満ではエポキシシラン化合物による架橋効果が
十分に現われず、目的にかなう耐熱性が得られない。し
かし50重量部を超える場合は、フィルム形成用ドープが
高粘性になり、部分的にゲル化を起し、均一なフィルム
が得られ難くなる。この様なところから本発明では、エ
ポキシシラン化合物の配合量を、ポリアミドイミド系樹
脂100重量部に対し1〜50重量部の範囲に設定した。エ
ポキシシラン化合物のより好ましい配合量は2〜30重量
部である。
の配合比率は、前者100重量部に対して後者が1〜50重
量部の範囲となる様に設定しなければならず、後者が1
重量部未満ではエポキシシラン化合物による架橋効果が
十分に現われず、目的にかなう耐熱性が得られない。し
かし50重量部を超える場合は、フィルム形成用ドープが
高粘性になり、部分的にゲル化を起し、均一なフィルム
が得られ難くなる。この様なところから本発明では、エ
ポキシシラン化合物の配合量を、ポリアミドイミド系樹
脂100重量部に対し1〜50重量部の範囲に設定した。エ
ポキシシラン化合物のより好ましい配合量は2〜30重量
部である。
本発明の耐熱性フィルムを製造するに当たっては、ポ
リアミドイミド系樹脂とエポキシシラン化合物との硬化
反応を促進させるため、硬化触媒を配合したり、或は硬
化剤を添加することもできる。かかる硬化触媒として
は、たとえば、2−メチルイミダゾール、2−エチルイ
ミダゾール、2,4−ジメチルイミダゾール、2−エチル
−4−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾー
ル、2−ヘプタデシルイミダゾール、1−ビニル−2−
メチルイミダゾール、2−フエニルイミダゾール、1−
ビニル−2−エチルイミダゾール、イミダゾール、2−
フェニル−4−メチルイミダゾール、1−ビニル−2,4
−ジメチルイミダゾール、1−ビニル−2−エチル−4
−メチルイミダゾールなどのイミダゾール類;ベンジル
ジメチルアミン、2,4,6−トリジメチルアミノフエノー
ル、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、N,N′
−ジメチルピペリジン、α−メチルベンジルジメチルア
ミン、N−メチルモルホリン、ジアルキルアミノエタノ
ール、ジメチルアミノメチルフェノールなどの第3級ア
ミン類;トリジメチルアミノメチルフエノールのトリア
セテートやトリベンゾエートなどの第3級アミン塩類;
テトラブチルチタネート、チタニウムラクテート、オク
チル酸鉛、オクチル酸錫、オクチル酸亜鉛、ジブチル錫
ジラウレートなどの有機金属化合物;トリフルオロ酢
酸、P−トルエンスルホン酸などの酸触媒等が挙げら
れ、これは単独で或は2種以上を組合せて使用すること
ができる。これら硬化触媒の好ましい添加量は、使用さ
れるエポキシシラン化合物に対して0.1〜10重量%の範
囲である。
リアミドイミド系樹脂とエポキシシラン化合物との硬化
反応を促進させるため、硬化触媒を配合したり、或は硬
化剤を添加することもできる。かかる硬化触媒として
は、たとえば、2−メチルイミダゾール、2−エチルイ
ミダゾール、2,4−ジメチルイミダゾール、2−エチル
−4−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾー
ル、2−ヘプタデシルイミダゾール、1−ビニル−2−
メチルイミダゾール、2−フエニルイミダゾール、1−
ビニル−2−エチルイミダゾール、イミダゾール、2−
フェニル−4−メチルイミダゾール、1−ビニル−2,4
−ジメチルイミダゾール、1−ビニル−2−エチル−4
−メチルイミダゾールなどのイミダゾール類;ベンジル
ジメチルアミン、2,4,6−トリジメチルアミノフエノー
ル、トリエタノールアミン、トリエチルアミン、N,N′
−ジメチルピペリジン、α−メチルベンジルジメチルア
ミン、N−メチルモルホリン、ジアルキルアミノエタノ
ール、ジメチルアミノメチルフェノールなどの第3級ア
ミン類;トリジメチルアミノメチルフエノールのトリア
セテートやトリベンゾエートなどの第3級アミン塩類;
テトラブチルチタネート、チタニウムラクテート、オク
チル酸鉛、オクチル酸錫、オクチル酸亜鉛、ジブチル錫
ジラウレートなどの有機金属化合物;トリフルオロ酢
酸、P−トルエンスルホン酸などの酸触媒等が挙げら
れ、これは単独で或は2種以上を組合せて使用すること
ができる。これら硬化触媒の好ましい添加量は、使用さ
れるエポキシシラン化合物に対して0.1〜10重量%の範
囲である。
また硬化剤としては、無水フタル酸、無水イタコン
酸、無水こはく酸、無水アゼライン酸、ポリアゼライン
酸無水物、無水シトラコン酸、無水アルケニル酸、無水
マレイン酸、無水マレイン酸のリノレン酸付加物、無水
マレイン酸−ビニルエーテル共重合物、無水メチルナジ
ック酸の如きメチルシクロペンタジエンの無水マレイン
酸付加物、無水クロレンディック酸、無水アルキル化エ
ンドアルキレンテトラヒドロフタル酸、無水メチル−2
置換ブテニルテトラヒドロフタル酸、無水ヘキサヒドロ
フタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸、無水トリ
メリット酸、無水ピロメリット酸、無水シクロペンタン
テトラカルボン酸、ビフエニルテトラカルボン酸無水
物、ベンゾフエノンテトラカルボン酸無水物などの酸無
水物;修酸、マロン酸、こはく酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、フタル酸、トノメリット酸、ピロメリット酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸などのカルボン酸;あるいは
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエ
チルアミノプロピルアミン、メタフェニレンジアミン、
パラフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、
ジアミノジフェニルエーテル、ジアミノジフェニルスル
ホン、キシリレンジアミンなどのジアミン等が例示され
る。これらの中でも耐熱性を高めるうえで特に好ましい
のは芳香族系の酸(または酸無水物)およびジアミン類
である。
酸、無水こはく酸、無水アゼライン酸、ポリアゼライン
酸無水物、無水シトラコン酸、無水アルケニル酸、無水
マレイン酸、無水マレイン酸のリノレン酸付加物、無水
マレイン酸−ビニルエーテル共重合物、無水メチルナジ
ック酸の如きメチルシクロペンタジエンの無水マレイン
酸付加物、無水クロレンディック酸、無水アルキル化エ
ンドアルキレンテトラヒドロフタル酸、無水メチル−2
置換ブテニルテトラヒドロフタル酸、無水ヘキサヒドロ
フタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸、無水トリ
メリット酸、無水ピロメリット酸、無水シクロペンタン
テトラカルボン酸、ビフエニルテトラカルボン酸無水
物、ベンゾフエノンテトラカルボン酸無水物などの酸無
水物;修酸、マロン酸、こはく酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、フタル酸、トノメリット酸、ピロメリット酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸などのカルボン酸;あるいは
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエ
チルアミノプロピルアミン、メタフェニレンジアミン、
パラフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、
ジアミノジフェニルエーテル、ジアミノジフェニルスル
ホン、キシリレンジアミンなどのジアミン等が例示され
る。これらの中でも耐熱性を高めるうえで特に好ましい
のは芳香族系の酸(または酸無水物)およびジアミン類
である。
このほかフィルムの機械的強度を改善するため、ポリ
アミド酸やポリシロキサン等を適量含有させることも可
能である。
アミド酸やポリシロキサン等を適量含有させることも可
能である。
上記のフィルム原料成分は、ポリアミドイミド系樹脂
とエポキシシラン化合物との固形分の合計量が5〜80重
量%になる様に溶媒で希釈し、金属箔や合成樹脂フィル
ム(またはシート)上に塗布し乾燥・硬化させて耐熱性
フィルムとする。
とエポキシシラン化合物との固形分の合計量が5〜80重
量%になる様に溶媒で希釈し、金属箔や合成樹脂フィル
ム(またはシート)上に塗布し乾燥・硬化させて耐熱性
フィルムとする。
ここで用いられる溶媒の種類も特に制限されないが、
好ましいものとしてはN,N′−ジメチルホルムアミド、
N,N′−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロ
リドン、ヘキサメチルホスホリックアミド、ジメチルス
ルホオキシド等の非プロトン性極性溶媒が挙げられ、こ
れらは単独で使用し得るほか2種以上の混合溶媒として
使用することもできる。また原料樹脂の溶解性が阻害さ
れない範囲で芳香族炭化水素類やケトン類等を併用する
ことも可能である。フィルム形成の為のコーティング法
にも格別の制約はなく、浸漬コート法、スプレーコート
法、グラビアコート法、ロールコート法などがすべて適
用できる。コート厚みは、目的とする耐熱性フィルム
(またはシート)の用途に応じて変わってくるので一律
に決めることはできないが、フィルム状のプリント配線
用基板として利用する場合の好ましい厚みは通常1〜20
0μm、より一般的には10〜100μmである。コーティン
グ後は50〜250℃程度、好ましくは80〜200℃で、数秒〜
10分、好ましくは10〜60秒程度で加熱乾燥すると、溶媒
が揮発除去されると共に、ポリアミドイミドとエポキシ
シラン化合物の架橋反応が起こり、耐熱性の優れたフィ
ルムが得られる。このとき、このフィルムはコート基材
として用いた金属箔等に強固に接着して積層フィルムと
なるが、離型処理されたコート基材や金属ロールを使用
し、単層の耐熱性フィルムとして得ることも勿論可能で
ある。乾燥後更に120℃〜180℃で数秒〜数分間加熱して
硬化を進めてもよく、更には60〜250℃程度でポストキ
ュアーを行なうこともできる。
好ましいものとしてはN,N′−ジメチルホルムアミド、
N,N′−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロ
リドン、ヘキサメチルホスホリックアミド、ジメチルス
ルホオキシド等の非プロトン性極性溶媒が挙げられ、こ
れらは単独で使用し得るほか2種以上の混合溶媒として
使用することもできる。また原料樹脂の溶解性が阻害さ
れない範囲で芳香族炭化水素類やケトン類等を併用する
ことも可能である。フィルム形成の為のコーティング法
にも格別の制約はなく、浸漬コート法、スプレーコート
法、グラビアコート法、ロールコート法などがすべて適
用できる。コート厚みは、目的とする耐熱性フィルム
(またはシート)の用途に応じて変わってくるので一律
に決めることはできないが、フィルム状のプリント配線
用基板として利用する場合の好ましい厚みは通常1〜20
0μm、より一般的には10〜100μmである。コーティン
グ後は50〜250℃程度、好ましくは80〜200℃で、数秒〜
10分、好ましくは10〜60秒程度で加熱乾燥すると、溶媒
が揮発除去されると共に、ポリアミドイミドとエポキシ
シラン化合物の架橋反応が起こり、耐熱性の優れたフィ
ルムが得られる。このとき、このフィルムはコート基材
として用いた金属箔等に強固に接着して積層フィルムと
なるが、離型処理されたコート基材や金属ロールを使用
し、単層の耐熱性フィルムとして得ることも勿論可能で
ある。乾燥後更に120℃〜180℃で数秒〜数分間加熱して
硬化を進めてもよく、更には60〜250℃程度でポストキ
ュアーを行なうこともできる。
また上記の原料樹脂溶液は、コーティングに先立って
ゲル化しない範囲で予め反応させておくこともできる。
ゲル化しない範囲で予め反応させておくこともできる。
尚、上記の乾燥乃至硬化工程ではフィルムを構成する
樹脂成分のゲル分率が10%以上となる様に加熱条件を選
定すべきであり、これによりポリアミドイミドとエポキ
シシランの架橋反応による耐熱性向上効果が遺憾なく発
揮され、半田耐熱性を十分に高めることができる。
樹脂成分のゲル分率が10%以上となる様に加熱条件を選
定すべきであり、これによりポリアミドイミドとエポキ
シシランの架橋反応による耐熱性向上効果が遺憾なく発
揮され、半田耐熱性を十分に高めることができる。
かくして得られるフィルムはそのまま未延伸状態で使
用し得るほか、必要によっては300〜400℃程度に加熱し
て1軸もしくは2軸延伸し、配向性を高めることも有効
である。この延伸配向は、フィルム構成樹脂が完全硬化
する前に行なうのがよく、また延伸後は熱固定を行な
い、寸法安定性を高めることが望まれる。
用し得るほか、必要によっては300〜400℃程度に加熱し
て1軸もしくは2軸延伸し、配向性を高めることも有効
である。この延伸配向は、フィルム構成樹脂が完全硬化
する前に行なうのがよく、また延伸後は熱固定を行な
い、寸法安定性を高めることが望まれる。
[実施例] 以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
ポリアミドイミド樹脂の合成 4,4′−ジフェニルメタンジイソシアナート(または
2,4−トリレンジイソシアナート)0.1モル、無水トリメ
リット酸0.1モル、N−メチル−2−ピロリドン(溶
媒)100mlを、窒素置換した500mlの四つ口フラスコに入
れ、撹拌しつつ徐々に昇温し約200℃で約5時間加熱し
てポリアミドイミド樹脂溶液を得た。
2,4−トリレンジイソシアナート)0.1モル、無水トリメ
リット酸0.1モル、N−メチル−2−ピロリドン(溶
媒)100mlを、窒素置換した500mlの四つ口フラスコに入
れ、撹拌しつつ徐々に昇温し約200℃で約5時間加熱し
てポリアミドイミド樹脂溶液を得た。
実施例および比較例 上記で得たポリアミドイミド樹脂溶液に、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシランまたはβ−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランを
第1表に示す重量比率となる様に加え、更にイミダゾー
ル触媒を上記エポキシシラン化合物に対して5重量%加
えて均一に溶解し樹脂溶液を得た。この溶液を、厚さ10
0μmポリエステルフィルム上に乾燥膜厚が20〜30μm
となる様に塗布した後、150℃で5分間加熱した。得ら
れたフィルムをポリエステルフィルムからはがした後、
さらに真空下に200℃で10時間ポストキュアーを行なっ
て耐熱性フィルムを得た。
ドキシプロピルトリメトキシシランまたはβ−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランを
第1表に示す重量比率となる様に加え、更にイミダゾー
ル触媒を上記エポキシシラン化合物に対して5重量%加
えて均一に溶解し樹脂溶液を得た。この溶液を、厚さ10
0μmポリエステルフィルム上に乾燥膜厚が20〜30μm
となる様に塗布した後、150℃で5分間加熱した。得ら
れたフィルムをポリエステルフィルムからはがした後、
さらに真空下に200℃で10時間ポストキュアーを行なっ
て耐熱性フィルムを得た。
得られた各耐熱性フィルムについて、下記の方法で耐
半田性、耐半田ごて性および耐折性を調べ、第1表に併
記する結果を得た。
半田性、耐半田ごて性および耐折性を調べ、第1表に併
記する結果を得た。
(耐半田性) JIS C6481に準拠し260℃×20秒でテストした。
異常のないものを○、何らかの外観変化を生じたもの
を×とした。
を×とした。
(耐半田ごて性) こて先面積82.7mm2(接触面はフラットで楕円形)の
板田ごてを用い、370℃×10秒間軽く接触させ、異常の
ないものを○、フィルムが溶解したものを×とした。
板田ごてを用い、370℃×10秒間軽く接触させ、異常の
ないものを○、フィルムが溶解したものを×とした。
(耐折性) JIS 8115のMIT法に準拠し、R=0.38mm、荷重500gで
テストした。1000回以下を×とした。
テストした。1000回以下を×とした。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されており、ポリアミドイミ
ド系樹脂に適量のエポキシシラン化合物を配合して架橋
することによって耐熱性を著しく改善することができ、
たとえばプリント配線用基板等として高温の半田浴熱や
手半田熱にも十分耐える耐熱性のフィルムまたはシート
を提供し得ることになった。しかもフィルムまたはシー
トは、エポキシシラン化合物による架橋効果によって剛
性が高められているので、該フィルムの片面または両面
に金属箔を積層した場合でも、曲げ等による外力が金属
箔のみに集中して該金属箔部分が折損するといったこと
も抑制される。
ド系樹脂に適量のエポキシシラン化合物を配合して架橋
することによって耐熱性を著しく改善することができ、
たとえばプリント配線用基板等として高温の半田浴熱や
手半田熱にも十分耐える耐熱性のフィルムまたはシート
を提供し得ることになった。しかもフィルムまたはシー
トは、エポキシシラン化合物による架橋効果によって剛
性が高められているので、該フィルムの片面または両面
に金属箔を積層した場合でも、曲げ等による外力が金属
箔のみに集中して該金属箔部分が折損するといったこと
も抑制される。
また本発明のフィルムまたはシートは非常に優れた耐
熱性を有しているので、プリント配線用基板以外にも耐
熱性の要求される様々の用途に広く活用することができ
る。
熱性を有しているので、プリント配線用基板以外にも耐
熱性の要求される様々の用途に広く活用することができ
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−215818(JP,A) 特開 昭59−179650(JP,A) 特開 昭63−221130(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08J 5/18 C08L 1/00 - 101/00
Claims (1)
- 【請求項1】ポリアミドイミド系樹脂100重量部に対
し、架橋成分としてエポキシシラン化合物1〜50重量部
が配合され、シート状またはフィルム状に成形されたも
のであることを特徴とする耐熱性シートまたはフィル
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27337589A JP2900437B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 耐熱性シートまたはフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27337589A JP2900437B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 耐熱性シートまたはフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03134030A JPH03134030A (ja) | 1991-06-07 |
JP2900437B2 true JP2900437B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=17527027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27337589A Expired - Fee Related JP2900437B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 耐熱性シートまたはフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2900437B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733856A (ja) * | 1993-07-20 | 1995-02-03 | Hitachi Chem Co Ltd | ポリアミド系樹脂の製造法、その製造法により得られるポリアミド系樹脂及びポリアミド系樹脂膜 |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP27337589A patent/JP2900437B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03134030A (ja) | 1991-06-07 |
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