JP2899913B2 - 田植機の苗載装置 - Google Patents

田植機の苗載装置

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は苗載台の左右最外側部を内方側に折畳んでこ
の苗載台の左右全幅を縮小させるようにした田植機の苗
載装置に関する。
「従来の技術」 例えば実開昭56−8114号公報に、苗載台の最横外側の
苗載せ部を内側に隣接させる苗載せ部に重なり合う状態
に折畳みするようにした手段がある。
「発明が解決しようとする問題点」 このような構造のものにあって、苗載台の後方側つま
り重なり合う側に施肥機など他の作業機が装備されてい
る場合にはその都度これら作業機を取外して折畳みする
作業上での不便さがあった。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、苗載台の左右最外側部を内方側
に折畳んでこの苗載台の左右全幅を縮小させるようにし
た構造において、前記苗載台を支持する苗載台フレーム
を枠形に形成すると共に、内方側の苗載台本体の左右全
幅より前記苗載台フレームの左右全幅を小寸法に形成
し、前記苗載台の左右最外側部を苗載台フレームの側方
に折畳み可能に構成したものである。
「作用」 而して本発明によれば、苗載台の左右最外側部を機体
前方となる苗載台フレームの左右両側に支障なく折畳み
可能にできて、苗載台の後方側にたとえ施肥機など他の
作業機が装備されている場合にも、これらを装備させた
ままの状態での苗載台の全幅縮小を可能として、この田
植機での運搬や格納時での至便化が図れる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は苗載台フレーム部の説明図、第2図は乗用田植
機の全体側面図、第3図は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を搭
載する車体フレーム(3)後端をミッションケース
(4)に連設させ、前記ミッションケース(4)の前方
両側にアクスルケース(5)を介して水田走行用前輪
(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部両側に伝動ケース(7)を介して水田走行
用後輪(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)
等を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(10)を取
付けると共に、ステップ(11)を形成する車体カバー
(12)によって前記伝動ケース(7)等を覆い、前記車
体カバー(12)上部に運転席(13)を取付け、その運転
席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に操向ハン
ドル(14)を設ける。
また、図中(15)は8条植え用の苗載台(16)並びに
複数の植付爪(17)などを具備する植付部であり、前高
後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(16)を下部レール
(18)及びガイドレール(19)を介して植付ケース(2
0)に左右往復摺動自在に支持させると共に、一方向に
等速回転させるロータリケース(21)を前記植付ケース
(20)に支持させ、該ケース(21)の回転軸芯を中心に
対称位置に設ける一対の爪ケース(22)(22)先端に植
付爪(17)(17)を取付ける。また前記植付ケース(2
0)の前側にローリング支点軸(23)を介して支点プレ
ート(24)を設け、トップリンク(25)及びロワーリン
ク(26)を含む三点リンク機構(27)を介して走行車
(1)後側に支点プレート(24)を連結させると共に、
前記リンク機構(27)に植付部(15)を昇降させる昇降
シリンダ(28)を連結させ、前記前後輪(6)(8)を
走行駆動して略定速で移動すると同時に、左右に往復摺
動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(17)に
よって取出し、連続的に苗植え作業を行うように構成す
る。
また、図中(29)は走行変速レバー、(30)は植付操
作レバー、(31)は走行クラッチペダル、(32)(32)
は左右ブレーキペダル、(33)…は田面均平用フロー
ト、(34)は植付部(15)後方に備える側条施肥装置で
ある。
第4図乃至第7図にも示す如く、前記苗載台(16)は
左右最外側1条分の苗載部を分割して左右の分割苗載体
(16a)を形成し、該苗載体(16a)を中央の苗載台本体
(16b)の左右両側で前方下側に折畳みリンク機構(3
5)を介し略90度折畳みするように設けている。
前記リンク機構(35)は、苗載台本体(16b)の左右
最外側条部の裏側に各左右揺動第1支点軸(36)を介し
上下2箇所に支持する左右揺動第1アーム(37)と、該
第1アーム(37)に前記第1支点軸(36)とは直角方向
の前後揺動第2支点軸(38)を介し連結支持する前後揺
動第2アーム(39)と、該第2アーム(39)に前記第1
支点軸(36)とは平行な左右揺動第3支点軸(40)を介
して一端を連結させ他端を左右の分割苗載体(16a)に
ボルト(41)を介し連結させる苗載体支持アーム(42)
とを備え、苗載台本体(16b)の裏側に固設する単一の
折畳み駆動モータ(43)に駆動伝達機構(44)を介して
左右の上部支持アーム(42)を連動連結させている。
第8図にも示す如く、前記伝達機構(44)は、苗載台
本体(16b)裏側に固設するラックギヤケース(45)に
左右折畳み用の上下ラックギヤ(46a)(46b)を内設す
るもので、前記駆動モータ(43)に一対の減速ギヤ(4
7)(48)を介し連動連結するピニオンギヤ(49)に前
記ラックギヤ(46a)(46b)の各内端側を結合連結させ
ると共に、左右の上部支持アーム(42)に固設するワイ
ヤ取付金具(50a)(50b)に作業姿勢保持用バネ(51)
(51)及び左右ワイヤ(52a)(52b)を介して前記ラッ
クギヤ(46a)(46b)の各外端側を連結させて、前記モ
ータ(43)の正或いは逆駆動でもって各ラックギヤ(46
a)(46b)を内方側に移動させてワイヤ(52a)(52b)
を引張る通常作業時、前記バネ(51)のバネ力でもって
苗載台本体(16b)の左右両側に苗載体(16a)を押し付
けて該本体(16b)に沿わせる状態とさせて作業姿勢を
保持する一方、前記モータ(43)の逆或いは正駆動でも
って各ラックギヤ(46a)(46b)を外方側に移動させて
ワイヤ(52a)(52b)を弛める折畳み作業時、左右の上
部第1アーム(37)と苗載台本体(16b)間に介設する
ガススプリング(53)の伸張作用力でもって、左右の第
1アーム(37)を下垂直状態より略90度横外側方向に回
動させ、これら第1アーム(37)が略90度横外側方向に
回動し、上下の前記第2支点軸(38)(38)が1本の垂
直ライン(R)上に重なり合う状態となるとき、左右の
苗載体(16a)を自重でもってこの下方に回動させて折
畳みするように構成している。
第1図に示す如く、前記苗載台(16)の上部ガイドレ
ール(19)を案内支持する苗載台フレーム(54)は植付
ケース(20)の横伝動ケース(20a)とで枠形に形成し
たもので、前記伝動ケース(20a)の受台(55)に基端
を固設する左右の縦フレーム(54a)(54a)と、該縦フ
レーム(54a)(54a)の上端間を連結する横フレーム
(54b)と、前記ケース(20a)とで四角枠の苗載台フレ
ーム(54)を形成すると共に、中央の植付駆動ケース
(20b)と横フレーム(54b)間に縦補強フレーム(56)
を、またこれら横フレーム(54b)と補強フレーム(5
6)間の対角線上に斜補強フレーム(57)を介設し、前
記ガイドレール(19)を嵌合案内するガイドシュー(5
8)を前記横フレーム(54b)に取付けている。
そして前記苗載台フレーム(54)の左右全幅(D2
を、苗載台(16)の分割位置間の全幅つまり苗載台本体
(16b)の全幅(D1)より小(D2<D1)に形成すると共
に、前記ガイドシュー(58)の左右最外側間の取付寸法
(D3)を苗載台本体(16b)の全幅(D1)より苗載台(1
6)の左右移動ストローク(S)以上小(D3<D1−S)
に形成して、左右の苗載台(16)が機体前方となる苗載
台フレーム(54)の左右両側に支障なく折畳み可能とす
ると共に、苗載台(16)の左右移動時前記ガイドレール
(19)の継目(19a)をガイドシュー(58)が通過する
ことのないスムーズな苗載台(16)の横移動が行えるよ
うに構成している。
第9図乃至第10図にも示す如く、苗載台(16)上の苗
を縦送りする苗縦送り部材である苗縦送りローラ(59)
は苗載台(16)の上下方向の2箇所に2段に設けたもの
で、前記分割苗載体(16a)を支持する上下の支持アー
ム(42)(42)を、上下の縦送り軸である上下ローラ
(59)のローラ軸(60a)(60b)近傍位置にそれぞれ配
設して、苗載体(16a)脱着に伴うローラ軸(60a)(60
b)の継手精度を向上させるように構成している。
前記縦送りローラ(59)は、苗載台(16)の2条分の
駆動を停止させる縦送りユニットクラッチ(61)を下部
ローラ軸(60b)に備え、該下部ローラ軸(60b)に伝達
される駆動力をそれぞれ2条分毎にベルト伝達機構(6
2)を介し上部ローラ軸(60a)に伝えてこれらローラ
(59)の駆動を行うように設けたもので、苗載台本体
(16b)と分割苗載体(16a)とのローラ軸(60a)(60
b)間を爪クラッチ(63)によって接続している。前記
爪クラッチ(63)は本体(16b)側のローラ軸(60a)
(60b)に位置固定する噛合爪(64a)を有する固定クラ
ッチ部(65a)と、苗載体(16a)側のローラ軸(60a)
(60b)に押圧バネ(66)を介し後退自在に取付ける噛
合爪(64b)を有する可動クラッチ部(65b)と、本体
(16b)側のローラ軸(60a)(60b)の軸穴(67a)に内
挿固定して先端を苗載体(16a)側のローラ軸(60a)
(60b)の軸穴(67b)に係合挿入させる合体用ガイド
(67)とを備え、本体(16b)側に苗載体(16a)を合体
時前記ガイド(67)を案内として爪クラッチ(63)を結
合させ、合体後前記バネ(66)のバネ力でこの爪クラッ
チ(63)の結合保持を図るように構成している。なおこ
の場合の前記バネ(66)の結合保持力は、前記苗載体
(16a)を本体(16b)側に固定保持するときの前記ワイ
ヤ(52a)(52b)の姿勢保持用バネ(51)(51)のバネ
力と略同一とさせたものである。而してこの上下のロー
ラ軸(60a)(60b)近傍に前記苗載体(16a)を支持す
る上下の支持アーム(42)(42)を設けることによっ
て、仮に苗載台(16)が若干変形したり歪むことがあっ
てもこれらの悪影響が前記爪クラッチ(63)に及ぶのが
最大規制されてそのクラッチ機能を良好に保持するよう
に構成したものである。
第11図乃至第12図に示す如く、前記苗載台(16)に設
ける苗マット押え(68)も分割形成したもので、苗載体
(16a)と本体(16b)の合体部の苗載台リブ(69a)(6
9b)に、固定金具(70)及び支柱受け(71)を介して支
柱(72a)(72b)を隣接する状態にそれぞれ立設させ、
これら支柱(72a)(72b)に上下調節金具(73a)(73
b)を介して苗マット押え棒(74a)(74b)の基端を支
持する保持筒(75a)(75b)を上下位置調節自在に取付
けるもので、この場合前記調節金具(73a)(73b)の取
付位置を左右の保持筒(74a)(74b)で上下に異ならせ
て、調節金具(73a)(73b)が相互に干渉するのを防止
すると共に、これら金具(73a)(73b)の苗への接触を
最小限とするように構成している。
第4図及び第13図乃至第14図に示す如く、前記分割苗
載体(16a)の折畳み時にあっては、前記下部レール(1
8)の左右最外側部及び左右サイドバンパ(76)も折畳
み可能に設けたもので、植付作業時植付部(15)を畔な
どから保護するサイドバンパ(76)を先端に固着するバ
ンパフレーム(77)基端を、左右最外側の植付ケース
(20)外側に固設するパイプフレーム(78)に略90度上
方向に取付金具(79)及び支点軸(80)及び位置決めピ
ン(81)を介して折畳み可能に連結させている。
また、前記下部レール(18)の左右両端部の一定長さ
を分割して分割レール体(18a)に形成し、該レール体
(18a)のブラケット(82)を中央のレール本体(18b)
側のブラケット(83)に折畳み支点軸(84)を介して略
90度内側に折畳み可能に連結させている。そしてこの場
合分割レール体(18a)が中央のレール本体(18b)に対
し略90度折畳まれて苗載台本体(18b)の左右両側に沿
う状態となるのに対し、前記バンパフレーム(77)は分
割レール体(18a)より外側で、第4図に示す如く、側
面視レール体(18a)に対し略90度交差して重なる状態
に折畳まれて、該フレーム(77)が位置決めピン(81)
によって収納保持されるとき、該フレーム(77)でもっ
て分割レール体(18a)の収納保持と安全保護を図るよ
うに構成している。
さらに、前記バンパフレーム(77)の先端部に支点軸
(85)及びマーカ取付板(86)を介して左右の筋引マー
カ(87)の基端を起伏自在に支持するもので、前記バン
パフレーム(77)の折畳み収納時にあって前記マーカ
(87)をマーカワイヤ(88)を引張り操作して起立収納
状態とするとき、該マーカ(87)を後方・側方・上方に
はみ出ることのないように、後側上方となる折畳まれた
左右の苗載体(18a)の外側に先端部を沿わせる状態に
収納保持するように構成している。
またさらに、前記筋引マーカ(87)のマーカアーム
(87a)の中間部にはアーム取付金具(89)を介して補
助フック(90)を設けていて、作業中のマーカ(87)倒
伏時には該補助フック(90)をアーム(87a)に備える
収納金具(91)に係合させて固定保持すると共に、作業
中におけるマーカ(87)の起立収納時前記縦フレーム
(54a)上端に固設するマーカフック(92)に補助フッ
ク(90)を係止させてその位置保持を図る一方、前記苗
載体(16a)及びバンパフレーム(77)を折畳んでのマ
ーカ(87)の起立収納時にあっては、該マーカ(87)を
直接的に前記マーカフック(92)に係止させてその位置
保持を図るように構成している。
なお、(93)は前記苗載体(16a)を本体(16b)側に
合体させる際の合体用ガイドである。
また、前記パイプフレーム(78)にはスタンド(94)
を適宜挿入取付けして、植付部(15)を走行車(1)よ
り取外したときには該スタンド(94)で植付部(15)を
保持するように構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下左右
の分割苗載体(16a)の折畳み動作を説明する。
第6図乃至第7図に示す如く、苗載体(16a)の合体
時下垂直状態にある第1アーム(37)を、前記モータ
(43)を駆動してワイヤ(52a)(52b)を弛めるときガ
ススプリング(53)の伸張作用力でもって、第1支点軸
(36)を中心として略90度外側方向に回動させて、苗載
体(16a)を中央の苗載台本体(16b)より外方に引離し
且つ上方に引上げる状態とさせる。そして第1アーム
(37)が略90度回動して上下の第2支点軸(38)が1本
の垂直ライン(R)上に重なり合うとき、この軸(38)
を中心として苗載体(16a)は自重でもってこの下方に
回動して、苗載台本体(16b)の左右両端外方の裏側に
略90度折れ曲った状態で収納されるものである。そして
前記モータ(43)を駆動してワイヤ(52a)(52b)を引
張るときガススプリング(53)に抗して第1アーム(3
7)を再び下垂直状態に戻して苗載体(16a)を本体(16
b)の左右両側に合体させ、この合体後前記バネ(51)
のバネ力でもってこの位置保持を図るものである。
而してこの苗載体(16a)の合体時にあっては、前記
ローラ軸(60a)(60b)の近傍に上下の苗載体支持アー
ム(42)が取付けられることによって、前記爪クラッチ
(63)における寸法上の狂いなどが該アーム(42)によ
って最大に防止され、寸法精度を安定維持させて、ロー
ラ軸(60a)(60b)の駆動の良好な継断動作を可能なも
のにできる。
また、該実施例の場合苗載台本体(16b)の全幅
(D1)より苗載台フレーム(54)の左右全幅(D2)を小
(D1>D2)に形成したものであるから、苗載台本体(16
b)の左右両端でこの前方下側に略直角に折畳み可能と
なって、たとえ苗載台(16)の後方部に施肥装置(34)
など他の作業装置を装備させる場合でもこれに関係なく
その折畳みが行える。
さらに、苗載台(16)の上部ガイドレール(19)を案
内する前記ガイドシュー(58)の左右最外側間の取付寸
法(D3)を苗載台本体(16b)の全幅(D1)より苗載台
(16)の左右移動ストローク(S)以上小(D3<D1
S)に形成したものであるから、苗載台(16)の左右移
動時にあって前記ガイドレール(19)の継目(19a)部
は前記シュー(58)位置まで移動することがなく、した
がってガイドレール(19)の継目(19a)をガイドシュ
ー(58)が通過することのないスムーズな苗載台(16)
の横移動が行えるものである。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、苗載台
(16)の左右最外側部を内方側に折畳んでこの苗載台
(16)の左右全幅を縮小させるようにした構造におい
て、前記苗載台(16)を支持する苗載台フレーム(54)
を枠形に形成すると共に、内方側の苗載台本体(18b)
の左右全幅(D1)より前記苗載台フレーム(54)の左右
全幅(D3)を小寸法に形成し、前記苗載台(16)の左右
最外側部を苗載台フレーム(54)の側方に折畳み可能と
したものであるから、苗載台(16)の左右最外側部を機
体前方となる苗載台フレーム(54)の左右両側に支障な
く折畳み可能にできて、苗載台(16)の後方側にたとえ
施肥装置(34)など他の作業機が装備されている場合に
も、これらを装備させたままの状態での苗載台(16)の
全幅縮小を可能として、この田植機での運搬や格納時で
の至便化が図れるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は苗載台フレーム部の説明図、第2図は田植機の
全体側面図、第3図は同平面図、第4図は植付部の側面
説明図、第5図乃至第7図は苗載台の正面説明図、第8
図はラックギヤ部の説明図、第9図は縦送りローラ部の
説明図、第10図は爪クラッチ部の説明図、第11図乃至第
12図は苗マット押え部の説明図、第13図乃至第14図は下
部レール部の説明図である。 (16)……苗載台 (18b)……苗載台本体 (54)……苗載台フレーム (D1)……(苗載台本体の)全幅 (D3)……(苗載台フレームの)全幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 秀樹 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 荒木田 正和 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01C 11/02 350

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苗載台の左右最外側部を内方側に折畳んで
    この苗載台の左右全幅を縮小させるようにした構造にお
    いて、前記苗載台を支持する苗載台フレームを枠形に形
    成すると共に、内方側の苗載台本体の左右全幅より前記
    苗載台フレームの左右全幅を小寸法に形成し、前記苗載
    台の左右最外側部を苗載台フレームの側方に折畳み可能
    に構成したことを特徴とする田植機の苗載装置。
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