JP2002262626A - 田植機 - Google Patents

田植機

Info

Publication number
JP2002262626A
JP2002262626A JP2001066602A JP2001066602A JP2002262626A JP 2002262626 A JP2002262626 A JP 2002262626A JP 2001066602 A JP2001066602 A JP 2001066602A JP 2001066602 A JP2001066602 A JP 2001066602A JP 2002262626 A JP2002262626 A JP 2002262626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
feed
case
shaft
planting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001066602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4650916B2 (ja
Inventor
Kunio Doi
邦夫 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP2001066602A priority Critical patent/JP4650916B2/ja
Priority to PCT/JP2001/007871 priority patent/WO2002071829A1/ja
Priority to CNB018230075A priority patent/CN1235464C/zh
Priority to KR1020037011703A priority patent/KR100764689B1/ko
Priority to TW090122654A priority patent/TWI228969B/zh
Publication of JP2002262626A publication Critical patent/JP2002262626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4650916B2 publication Critical patent/JP4650916B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C11/00Transplanting machines
    • A01C11/003Transplanting machines for aquatic plants; for planting underwater, e.g. rice
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C11/00Transplanting machines
    • A01C11/02Transplanting machines for seedlings

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 苗載台を横送りする横送りネジ軸と苗
載台上の苗を縦送りする縦送りカム軸との左右重量バラ
ンス良好な組込みを可能とさせる。 【解決手段】 苗植付爪17を駆動する植付フレーム
20と、植付フレーム20に苗送りケース59を介し連
結する苗送り部材58とを備え、苗送り部材58は一端
側に縦送りカム軸65を、他端側に横送りネジ軸66を
形成すると共に、これらカム軸65及びネジ軸66を機
体中心より左右に振り分け配置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は苗載台及び苗植付爪
を備えて連続的に苗植作業を行う田植機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、例えば特開20
00−41429号公報において、機体中心に対し苗載
台駆動ケースと苗送り軸の滑り子及び滑り子受けが一側
方にオフセット状に配置されているため、植付部が左右
に不均衡となってローリングの重量バランスも悪いとい
う懸念がある。
【0003】また、このような滑り子が機体中央付近で
摺動する構造の場合、植付部を本機側に連結させるヒッ
チ部材などがあるため滑り子や滑り子受けのメンテナン
ス性が悪いという懸念がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、苗
植付爪を駆動する植付フレームと、植付フレームに苗送
りケースを介し連結する苗送り部材とを備え、苗送り部
材は一側に縦送りカム軸を、他側に横送りネジ軸を形成
すると共に、これらカム軸及びネジ軸を機体中心より左
右に振り分け配置させて、植付部の左右重量バランスを
良好とさせて苗植付精度を安定維持させると共に、縦送
りカム軸の縦送りカム及び横送りネジ軸の滑り子を機体
中央から左右に振分けてこれらのメンテナンスを容易と
させるものである。
【0005】また、植付フレームに横送りネジ軸の両端
を連結支持させると共に、該ネジ軸と苗送りケースとに
縦送りカム軸の両端を支持させて、苗送りケースと横送
りネジ軸を植付フレームに精度良好に支持させると共
に、縦送りカム軸を苗送りケースとネジ軸に両持ち状に
支持させて苗載台の横送りと苗の縦送り精度を向上させ
るものである。
【0006】さらに、苗送りケースを植付フレームに連
結する横ケース部と、上下方向の縦ケース部とを有する
略L字形構造に形成し、縦ケース部より内方に縦送りカ
ム軸を延設させ、苗送りケースとカム軸とで形成する略
コ字形の空間域に縦送りカムを臨ませて、苗送りケース
と縦送りカム部の横方向のスペース幅を縮小させてこれ
らのコンパクトな組込みと、他部品設置や設計での自由
度を拡大させるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は乗用田植機の側面図、図2は同
平面図を示し、図中1は作業者が搭乗する走行車であ
り、エンジン2を車体フレーム3に搭載させ、前後方向
に長手状のミッションケース4前方にフロントアクスル
ケース5を介して水田走行用前輪6を支持させると共
に、前記ミッションケース4後部のリヤアクスルケース
7に水田走行用後輪8を支持させる。そして前記エンジ
ン2等を覆うボンネット9両側に予備苗載台10を取付
けると共に、作業者が搭乗する車体カバー11によって
前記ミッションケース4等を覆い、前記車体カバー11
後側の運転台12上面に運転席13を取付け、その運転
席13の前方で前記ボンネット9後部に操向ハンドル1
4を設ける。
【0008】また、図中15は4条植え用の苗載台16
並びに複数の苗植付爪17などを具備する植付部であ
り、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台16を下部レ
ール18及びガイドレール19を介して植付フレーム2
0に左右往復摺動自在に支持させると共に、一方向に等
速回転させるロータリケース21を前記植付フレーム2
0に支持させ、該ケース21の回転軸芯を中心に対称位
置に一対の爪ケース22・22を配設し、その爪ケース
22・22先端に苗植付爪17・17を取付ける。また
前記植付フレーム20の左右両端側に左右サイドフレー
ム23・23を立設させて苗載台16を支持させ、植付
フレーム20左右中央のヒッチブラケット24をトップ
リンク25及びロワーリンク26を含む昇降リンク機構
27を介し走行車1に連結させ、走行車1に設ける油圧
昇降シリンダ28をロワーリンク26に連結させ、該昇
降シリンダ28の駆動時にリンク機構27を介し植付部
15を昇降させると共に、植付部15の下降時には左右
に往復摺動させる苗載台16から一株分の苗を植付爪1
7によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように構
成する。
【0009】また、図中29は主変速レバー、30は機
体の搭乗位置は勿論のこと機体から降りた位置で走行停
止などの操作を可能とさせる苗継ぎレバー、31は植付
昇降レバー、32は主クラッチペダル、33・33は左
右ブレーキペダル、34は2条分均平用センタフロー
ト、35は1条分均平用サイドフロート、36は4条用
側条施肥機、37・37は後輪8の外側に配備させる補
助車輪である。
【0010】前記側条用施肥機36は、肥料を入れる肥
料ホッパ38と、肥料を供給する肥料繰出部である肥料
繰出ケース39と、フロート34・35の側条作溝器4
0にフレキシブル形搬送ホース41を介して肥料を排出
させるターボブロワー型送風機42と、円筒形のエアタ
ンク43とを備えると共に、エアタンク43右側端に送
風機42を取付け、4条分4組の肥料繰出ケース39を
エアタンク43上側に配設させ、肥料ホッパ38の後側
に前記苗載台16の上端を近接配備させている。
【0011】図3乃至図12に示す如く、前記植付フレ
ーム20は各2条分用のパイプ製左右縦フレーム44a
・44bと、左右縦フレーム44a・44bの前端間を
連結するパイプ製横フレーム45とを備え、バルジ加工
で形成する十字形フレーム継手(十字管継手)46を各
縦フレーム44a・44b先端に溶接固定させ、回転軸
47を介し前記ロータリケース21を継手46に回転自
在に支持させると共に、バルジ加工で形成する左右十字
形フレーム継手(十字管継手)48a・48bを縦フレ
ーム44a・44bと横フレーム45に溶接固定させ
て、これら縦及び横フレーム44a・44b・45を一
体連結させて軽量の植付フレーム20を低コストに形成
するように構成している。
【0012】また、右フレーム継手48bの前端部に植
付入力軸49を設け、前記ミッションケース4のPTO
軸からの駆動力を自在継手軸50を介し入力軸49に伝
達させ、横フレーム45に内設する植付駆動軸51にベ
ベルギヤ49a・52を介し入力軸49を連動連結させ
ると共に、左右縦フレーム44a・44bに内設する植
付爪駆動軸53をベベルギヤ52・54及び安全クラッ
チ55を介し植付駆動軸51に連結させ、前記回転軸4
7にベベルギヤ56a・56b及び植付爪ユニットクラ
ッチ57を介し植付爪駆動軸53を連動連結させて、苗
植付爪17の駆動を行うように構成している。
【0013】さらに、苗載台16の左右方向の横送りと
苗載台16上の苗の縦送りを行う苗送り軸58をアルミ
ダイキャスト製の苗送りケース59を介し植付駆動軸5
1の左端に連動連結させるもので、左フレーム継手48
aの左端取付部であるフランジ部60に苗送りケース5
9の一端側フランジ部61をボルト止め固定させ、ケー
ス59の他端側に苗送り軸58の左端を挿入支持させ、
ケース59内の駆動軸51と苗送り軸58間に高低変速
用の2組の切換ギヤ62・63で形成する変速機構64
を介在させ、機体略中心に対し苗送り軸58の左半分を
苗縦送りカム軸65・右半分を苗台横送りネジ軸66に
設けて、苗送り軸58の高低2速の回転駆動時に苗載台
16の横送りと、苗載台16上の苗の縦送りを行うよう
に構成している。
【0014】図10、図11にも示す如く、前記植付フ
レーム20の前端下側に植付深さ調節支点軸67を回動
自在に枢支させ、各フロート34・35後端上面のブラ
ケット68・69を植付深さ調節リンク70・71を介
し前記支点軸67に連結させ、センタフロート34の前
端に連結する昇降リンク72によってフロート傾斜角度
(植付深さ)の変化を検出すると共に、前記支点軸67
に基端を固設する植深調節レバー73によって基準植付
深さの調節を行うように構成している。
【0015】なお、前記支点軸67の左右両端にはL形
状の左右サイドバンパ74を取付部材75を介し折畳み
自在に外方に突設させている。
【0016】図8、図10、図11にも示す如く、左右
筋引マーカ76を折畳み(起伏)自在に支持する左右マ
ーカ支持ステー77の基端を左右フレーム継手48a・
48bの外側上面に溶接固定させるもので、ステー77
をL型パイプで形成し、前後方向の縦ステー部77aを
継手48a・48b略中央で縦方向の略同一高さ面に線
接触で溶接固定させ、横ステー部77bを縦フレーム4
4a・44bの前方で左右外方に臨ませ、横ステー部7
7b先端の取付軸78にマーカ台79を介しマーカ76
を折畳み自在に支持させると共に、左ステー77の横ス
テー部77bを苗送りケース59の前方に位置させて該
ケース59を保護するように構成している。
【0017】また図13にも示す如く、前記支持ステー
77は左右サイドフレーム23・23の基端を継手48
a・48b側に取付ける左右の補強部材80・81の内
側面にも縦ステー部77a基端を溶接固定させて、これ
らサイドフレーム23とステー77の支持強度を向上さ
せるように構成している。
【0018】図14にも示す如く、苗載台16下端の苗
取出板82を上下動させて苗取量を調節する苗取調節板
83を、植付フレーム20のガイド部材84にガイドロ
ッド85を介し上下動自在に支持させ、調節板83のフ
ック86に係合させる係合板87を左右方向の苗取量調
節軸88に設け、該苗取量調節軸88の左端側に連結す
る苗取量調節レバー89の操作によって、苗植付爪17
が取出す1株分の苗量の調節を行うもので、苗送りケー
ス59に固設する軸受板90と前記右補強部材81に苗
取量調節軸88の横軸部88aの左右両端側を回動自在
に支持させ、苗送りケース59より外方で横軸部88a
の左端側を前方に略90度に折曲げて前後方向の縦軸部
88bに形成し、苗送りケース59の前方で縦軸部88
bの前端を内方に略90度に折曲げて、レバー取付部8
8cに形成して、該取付部88cにL形状の調節レバー
89基端を2本のボルト91で固定させ、レバー89先
端をレバーガイド92を介し前方斜上方に延設させ、左
後輪8と補助車輪37間に臨ませるように設けて、各部
88a・88b・88cで苗送りケース59を囲んで保
護すると共に、ケース59と苗取量調節軸88の隙間9
3で前記搬送ホース41の位置決めを行うように構成し
ている。
【0019】前記ヒッチブラケット24はトップリンク
25及びロワーリンク26を連結させる上下リンク軸9
4・95を有し、植付フレーム20の横フレーム45略
中央に溶接で抱持固定する支点部材96をブラケット2
4の下端にローリング支点軸97を介して回動自在に連
結させ、ブラケット24上端の取付座98に油圧ローリ
ングシリンダ99を取付け、シリンダ99のピストンロ
ッド100先端を右サイドフレーム23上端の固定ブラ
ケット101に連結させ、複動型の前記シリンダ99を
往復駆動するギヤポンプ102と、該ポンプ102を正
逆駆動する可逆型電動モータ103と油タンク104と
をシリンダ99に一体的に設け、前記取付座98上面に
固設する受板105と苗載台16裏側面の左右端のブラ
ケット間にローリング補正バネ106を張設して、ヒッ
チブラケット24左側の横フレーム45のセンサ台10
7に設けた振子型ローリングセンサ108が植付部15
の傾斜を検出するとき、シリンダ99のピストンロッド
100を進退制御して支点軸97回りに植付部15を左
右に揺動させて植付部15の水平保持を図るように構成
している。
【0020】また、前記横フレーム45と支点部材96
右端とに溶接固定させるブラケット109を設け、該ブ
ラケット109と右サイドフレーム23上端のブラケッ
ト101と間を斜めステー110で補強連結させて、最
も軽量構造のもので右サイドフレーム23の剛性を向上
させて、ローリング性能の確保を図るように構成してい
る。
【0021】さらに、前記ブラケット109で苗送り軸
58の略中間を回転自在に支持させるもので、右支持ス
テー77に固設する軸受板111とブラケット109間
に軸受112を介し前記横送りネジ軸66両端を支持さ
せ、前記縦送りカム軸65の右端を継手113を介しネ
ジ軸66左端に、また左端を苗送りケース59にそれぞ
れ連結支持させて、これら左右に分割される縦送りカム
軸65及びネジ軸66を両持ち構造とさせて支持強度を
向上させると共に、縦送りカム軸65の右端を同一軸芯
でネジ軸66に連結させて縦送り精度を向上させるよう
に構成している。前記カム軸65は鉄製中空パイプで、
またネジ軸66は中実鉄材で形成して、機体中心より左
側に前記苗送りケース59とカム軸65、右側に重さの
大きいネジ軸66を振り分け配置させて、左右のバラン
スを良好とさせるように設けている。
【0022】また、前記ネジ軸66には滑り子114を
ネジ結合させ、苗載台16に滑り子受け115を介して
滑り子114を連結させて、ネジ軸66の一方向の回転
時に苗載台16を左右往復移動させると共に、前記縦送
りカム軸65には左右縦送りカム116を有して、苗載
台16が左右移動端まで移動するときには従動カム11
7に縦送りカム116を当接させ一方向クラッチ118
を介し縦送りローラ軸119を一方向に回転させて、苗
載台16下端側に設ける上下一対のローラ軸119・1
20の縦送りローラ121・122間に巻回する縦送り
ベルト123を苗1株分下端方向に移動させるように構
成している。
【0023】図15乃至図17にも示す如く、前記苗送
りケース59を連結させるフレーム継手48aは、苗送
りケース59を取付固定するフランジ部60をフレーム
継手48aの一端側に設け、フランジ部60より一定長
さ突出させるフレーム継手48aの外側端に嵌合するイ
ンロー嵌合部124を苗送りケース59の一側内面に設
けると共に、該嵌合部124の外端にテーパ面125を
形成し、Oリング126をテーパ面125と継手48a
間に介在させて、フランジ部60・61のボルト127
による固定時には継手48aとケース59間の気密保持
を簡単構成で低コストな手段によって図るように構成し
ている。
【0024】前記苗送りケース59には植付駆動軸51
とは別体の変速軸128を設け、前記ベベルギヤ52の
内側にスプライン穴129を形成して、該スプライン穴
129に駆動軸51左端と変速軸128右端とを嵌合さ
せて駆動軸51に変速軸128を一体連結させて、苗送
りケース59の取外し時には変速軸128も一体で容易
に取外し可能とさせるように構成している。
【0025】また、前記継手48aとベベルギヤ52と
の間にベアリング130を介設して、継手48a一端側
にベベルギヤ52を回転自在に支持させ、ベアリング1
30位置より外端の継手48a外側面にフランジ部60
を溶接固定させて、ベアリング130の嵌合する継手4
8a嵌合面の内径aよりフランジ部60を溶接する継手
48a内周面の内径bを大(a<b)に形成して、フラ
ンジ部60の溶接歪みで継手48aが多少変形してもベ
アリング130の組立には悪影響を与えないように構成
している。
【0026】さらに、前記苗送りケース59は縦ケース
部59aと横ケース部59bとを有するL形状に形成
し、横ケース部59bの右端にフランジ部61を形成
し、縦ケース部59aに切換ギヤ62・63で形成する
変速機構64を、横ケース部59bに変速切換機構13
1を組込むもので、前記切換ギヤ62・63は変速軸1
28に遊転支持する駆動側ギヤ62a・63aと、縦送
りカム軸65左端に結合固定する従動側ギヤ62b・6
3bとを有すると共に、前記切換機構131は変速軸1
28のキー溝132内に埋設して先端をシートバネ13
3力でギヤ62a・63aのキー溝134に択一的に係
合させるシフトキー135と、シフトキー135にシフ
トリング136及びシフター137を介して連結させる
切換レバー138とを有し、切換レバー138の左端操
作部138aを苗送りケース59左外方の前側に突出さ
せて、切換レバー138の左右方向の押引操作によって
高低2速の横送り速度の切換を行うように構成してい
る。
【0027】また、前記切換ギヤ62・63はシフト1
35と係合する側のギヤ62a・63aを鉄など金属材
で、また他側のギヤ62b・63bを樹脂材で形成し
て、軽量化と耐久性の両方の向上を図るように構成して
いる。
【0028】図18、図19にも示す如く、前記植付フ
レーム20は前側のフレーム継手48a・48b内にコ
ンパクトに各ベベルギヤ49a・52・54を組込むと
共に、後側のフレーム継手46にコンパクトに各ベベル
ギヤ56a・56b及び植付爪ユニットクラッチ57を
組込んで、構造の簡単化と低コスト化を図るもので、植
付爪ユニットクラッチ57は回転軸47に遊転支持する
ベベルギヤ56bに固定クラッチ部139を、回転軸4
7に左右摺動自在にスプライン嵌合させる摺動体140
に可動クラッチ部141をそれぞれ形成し、常時はクラ
ッチバネ142によって摺動体140を押圧してクラッ
チ部139・141を結合(オン)させると共に、摺動
体140をバネ142力に抗し後退させるクラッチ操作
部材143をフレーム継手46に進退自在に設けて、操
作部材143をレバー144などを介し苗載台16裏側
のユニットクラッチレバー(図示せず)に連結させて、
該クラッチレバー操作によって植付爪ユニットクラッチ
57の入切を行うように構成している。
【0029】図20(1)(2)に示す如く、前記サイ
ドバンパ74は支点軸67の両端に固設する側面視コ形
状の取付部材75にバンパ折曲垂直部74aを上下動自
在に挿通させ、取付部材75より下方に突出させる垂直
部74aのバネ座145と取付部材75間に圧縮バネ1
46を介設させると共に、取付部材75の左端面及び前
面に当接させるL形状の位置規制板147を垂直部74
aに固定させ、規制板147の後方への回動を阻止する
ストッパ部148を取付部材75に設け、規制板147
と取付部材75左端面との当接位置ではバンパ水平部7
4bを支点軸67の延長方向に突出状態とさせて苗取出
板82などを保護する一方、バネ146に抗しバンパ7
4を上方に引上げ前方に水平部74bを略90度回動さ
せ、規制板147と取付部材75前面とを当接させるバ
ンパ収納位置のとき機体巾を縮小させて運搬車への積込
みや格納を容易に可能とさせるように構成している。
【0030】ところで、前記苗送りケース59内は2軸
65・128で構成し、2組の切換ギヤ62・63やシ
フトキー135の簡単な変速機構64及び切換機構13
1を覆う構成のため、型代を低く抑え低コストで小型軽
量に形成すると共に、ケース本体側にボルト149を介
し固定させる左側面部のケース蓋150を取外して、ギ
ヤ62・63の交換や点検など容易に可能とさせてメン
テナンス性を向上させることができる。
【0031】また、横ケース部59bを長尺形状とし、
縦ケース部59aとフランジ部61との間の距離を大と
させて、ボルト127の付け外し作業で工具類を使用す
る場合には、工具類を容易にボルト127位置まで挿入
させてケース59の良好な着脱作業を可能とさせること
ができる。
【0032】以上のように、植付部15は植付フレーム
20をパイプフレームで形成して構成の簡単化と軽量化
を図るものであり、苗植付爪17を駆動する植付フレー
ム20と、左右筋引マーカ76を折畳み自在に支持する
マーカ支持ステーであるマーカ支持部材77とを備え、
マーカ支持ステー77の後端を植付フレーム20に固定
させると共に、先端側を機体外方に折曲形成させたこと
によって、従来の如く植付深さ調節の都度にマーカ76
の支持角度を変化させることなく、またマーカ76の収
納操作時にも苗載台16や、本機に装備する施肥部であ
る施肥装置36にマーカ76を当接させる不都合なく、
植付部15にコンパクトにマーカ76を組込んで機体前
後長を短縮化し、機体の前後バランスを良好とさせると
共に、マーカ76の収納姿勢を従来に比べ起立姿勢とさ
せて、マーカ収納操作時にはマーカ76に付着する泥土
の作業者側への飛散を防止させ、また、マーカ支持ステ
ー77の折曲位置の適宜変更で植付フレーム20など使
用部品を共通とさせた他機種・他仕様への展開も可能と
させてコスト低減を図ることができる。
【0033】また、植付フレーム20を接続固定するフ
レーム継手48a・48bの外側面にマーカ支持ステー
77の長手方向の線接触部を溶接固定させたことによっ
て、フレーム継手48a・48bの外側面にマーカ支持
ステー77を高強度に保持させて、マーカ76の耐久性
を向上させることができる。
【0034】さらに、苗載台16を支持するサイドフレ
ーム23とフレーム継手48a・48bの補強部材80
・81にマーカ支持ステー77を固定させたことによっ
て、マーカ支持部材用としての特別な補強部材を設ける
ことなく、マーカ支持ステー77を強固にフレーム継手
48a・48bに固定させて、軽量且つ低コストな手段
でマーカ支持ステー77の強度向上を図ることができ
る。
【0035】また、苗植付爪17を駆動する植付フレー
ム20と、植付フレーム20の左右一側に配設して苗送
り軸58を駆動する苗送りケース59と、左右筋引マー
カ76を折畳み自在に支持するマーカ支持ステー77と
を備え、マーカ支持ステー77の後端を植付フレーム2
0に固定させ、前端側を機体外方に折曲形成させると共
に、マーカ支持ステー77の折曲部である横ステー部7
7bを苗送りケース59前方に配置させることによっ
て、従来の如く植付深さ調節の都度にマーカ76の支持
角度を変化させることなく、またマーカ76の収納操作
時にも苗載台16や、本機に装備する施肥装置36にマ
ーカ76を当接させる不都合なく、植付部15にコンパ
クトにマーカ76を組込んで機体前後長を短縮化し、機
体の前後バランスを良好とさせると共に、マーカ76の
収納姿勢を従来に比べ起立姿勢とさせて、マーカ収納操
作時にはマーカ76に付着する泥土の作業者側への飛散
を防止させ、また、マーカ支持ステー77の折曲位置の
適宜変更で植付フレームなど使用部品を共通とさせた他
機種・他仕様への展開も可能とさせてコスト低減を図
り、さらには苗送りケース59前方をマーカ支持ステー
77で保護して苗送りケース59の損傷を防止し耐久性
を向上させることができる。
【0036】さらに、フロート支持部材である支点軸6
7の一端側に設ける保護部材であるサイドバンパ74と
マーカ支持ステー77との間に苗送りケース59を配設
させることによって、バンパ74とマーカ支持ステー7
7とで苗送りケース59を前後から保護して、苗送りケ
ース59の損傷のない良好な設置を可能とさせると共
に、横送り速度切換用の切換レバー138を苗送りケー
ス59に設けた場合には、切換レバー138に夾雑物が
引掛るなどの懸念を解消させて切換レバー138の誤操
作を防止することができる。
【0037】また、苗植付爪17を駆動する植付フレー
ム20と、植付フレーム20を接続固定するフレーム継
手48a・48bと、苗の横送り及び縦送りを行う苗送
り軸58を駆動する苗送りケース59とを備え、苗送り
ケース59を取付固定するフランジ部60をフレーム継
手48aの一端側に設けると共に、フランジ部60より
突出させるフレーム継手48aの外側端に嵌合するイン
ロー嵌合部124を苗送りケース59の一側内面に設け
たことによって、苗送りケース59内に横送り変速用の
切換ギヤ62・63や切換機構131などを残したま
ま、一体的に苗送りケース59の植付部側に対する取付
け及び取外しを容易に可能とさせて、苗送りケース59
の取付精度を向上させると共に、切換ギヤ62・63や
切換機構131など横送り変速機構64のメンテナンス
を良好とさせることができる。
【0038】さらに、植付フレーム20内の駆動部材で
ある駆動軸51を支持する軸受部材であるベアリング1
30をフレーム継手48aの一端側内面に設け、ベアリ
ング130より外側端でフレーム継手48aにフランジ
部60を固定させると共に、フレーム継手48aの内径
をベアリング130位置よりフランジ部60位置側を大
に設けて、フレーム継手48aにフランジ部60を溶接
によって固着させた場合に、溶接歪みでフレーム継手4
8aが多少変形してもベアリング130の組付に支障を
与えることのない精度良好なベアリング130の組付を
行うものである。
【0039】またさらに、フランジ部60に固定させる
苗送りケース59のフランジ部61内面にテーパ部であ
るテーパ面125を形成し、フランジ部60(継手48
a)とテーパ面125間にOリング126を介設して、
従来のオイルシールなど使用するものに比べ構成簡単に
して低コストとさせ、例え溶接歪みでフレーム継手48
aが変形しても追加工などすることなく気密性を確保す
ると共に、テーパ面125とOリング126の反力とに
よって苗送りケース59の容易にして正確な位置決めを
可能とさせるものである。
【0040】また、苗植付爪17を駆動する植付フレー
ム20と、植付フレーム20の左右一側に配設して苗送
り軸58を駆動する苗送りケース59とを備え、苗送り
ケース59は植付フレーム20に連結する横ケース部5
9bと、苗送り軸58に連結する縦ケース部59aとの
略L字形に形成し、横送り速度を変速する変速機構64
を縦ケース部59aに、変速機構64を切換える切換機
構131を横ケース部59bに設けることによって、低
コストで小型に設ける苗送りケース59によって苗載台
16の横送り速度の変更を容易に可能とさせて、苗送り
ケース59周辺のスペースを良好に確保し、設計や付属
部品設置の自由度を増大させると共に、苗送りケース5
9内に変速機構64や切換機構131を残したままのケ
ース59の取外しも容易に可能とさせて変速機構64や
切換機構131などのメンテナンス性を向上させること
ができる。
【0041】さらに、変速機構64を複数組の切換ギヤ
62・63で形成し、切換機構131で操作する側のギ
ヤ62a・63aを金属で相手側ギヤ62b・63bを
樹脂で形成することによって、金属及び樹脂製のギヤ6
2a・62b・63a・63bの組合せによって摩擦を
小さく抑え滑らかな回動と、軽量化を可能とさせると共
に、切換機構131にシフター137などを用いた場合
のギヤ62a・63a側の強度不足を解消させ、ギヤ6
2・63形状を小形状に保って苗送りケース59の大型
化を防止することができる。
【0042】また、苗植付爪17を駆動する植付フレー
ム20と、植付フレーム20の左右一側に配設して苗送
り軸58を駆動する苗送りケース59と、苗載台16の
苗取量を調節する苗取量調節部材である苗取量調節軸8
8を備え、苗送りケース59の後方から側方を迂回させ
て前方に苗取量調節軸88の先端側を突設させることに
よって、苗送りケース59の外方を苗取量調節軸88で
保護して苗送りケース59の耐久性を向上させると共
に、施肥部36の装着時には苗取量調節軸88を施肥ホ
ース41の案内部材として活用してホース41の損傷の
ない良好な支持を可能とさせることができる。
【0043】さらに、苗取量調節軸88を横部材である
横軸部88aと縦部材である縦軸部88bを略L字形に
一体的に組合せた構造に形成して、部品点数を削減させ
た簡単構造に苗取量調節軸88を形成して、組立の容易
化とコストの低減化を図ると共に、横軸部88aと縦軸
部88bとの連結部を彎曲状の曲げ部に形成することに
よって、夾雑物が引掛るなどの不都合も防止することが
できる。
【0044】またさらに、苗載台16を支持するサイド
フレーム23の補強部材80・81に苗取量調節軸88
を支持させて、苗取量調節軸88を支持する支持部材の
部品点数を削減させて、構造の簡単化とコストの低減化
を図ることができる。
【0045】また、苗載台16の苗取量を調節する苗取
量調節操作部材である苗取量調節レバー89を植付部1
5の側方に備えると共に、後輪の外方で且つ機体前方に
向け調節レバー89の操作部を突出させることによっ
て、運転席位置からの作業者の身体の捻り量を可及的に
小さく抑えて苗取量調節レバー89の操作性を向上させ
ると共に、苗取量調節レバー89の回動角の自由度を高
めるなど配置などでの容易化を図ることができる。
【0046】さらに、後輪8とこの外側の補助車輪37
間に苗取量調節レバー89を配置させることによって、
後輪8と補助車輪37間の限られたスペースを有効利用
して苗取量調節レバー89を配設させ、植付部15への
コンパクトな組込みを容易に可能とさせることができ
る。
【0047】またさらに、後輪8の一側方に苗取量調節
レバー89を、後輪8を挾んで他側方に植付深さを調節
する植深調節操作部材である植深調節レバー73を配置
させることによって、作業中の操作を必要とするこれら
レバー73・89を機体中心に対して同一側方に近接配
備させて、これらの操作性を向上させることができる。
【0048】また、苗植付爪17を駆動する植付フレー
ム20と、植付フレーム20に苗送りケース59を介し
連結する苗送り部材である苗送り軸58とを備え、苗送
り軸58は一端側に縦送りカム軸65を、他端側に横送
りネジ軸66を形成すると共に、これらカム軸65及び
ネジ軸66を機体中心より左右に振り分け配置させたこ
とによって、植付部15の左右重量バランスを良好とさ
せて苗植付精度を安定維持させると共に、縦送りカム軸
65の縦送りカム116及び横送りネジ軸16の滑り子
114を機体中央から左右に振分けてこれらのメンテナ
ンスを容易とさせることができる。
【0049】さらに、植付フレーム20に横送りネジ軸
66の両端を連結支持させると共に、該ネジ軸66と苗
送りケース59とに縦送りカム軸65の両端を支持させ
て、苗送りケース59と横送りネジ軸66を植付フレー
ム20に精度良好に支持させると共に、縦送りカム軸6
5を苗送りケース59とネジ軸66に両持ち状に支持さ
せて苗載台16の横送りと苗の縦送り精度を向上させる
ことができる。
【0050】さらに、苗送りケース59を植付フレーム
20に連結する横ケース部59bと、上下方向の縦ケー
ス部59aとを有する略L字形構造に形成し、縦ケース
部59aより内方に縦送りカム軸65を延設させ、苗送
りケース59とカム軸65とで形成する略コ字形の空間
域に縦送りカム116を臨ませて、苗送りケース59と
縦送りカム部の横方向のスペース幅を縮小させてこれら
のコンパクトな組込みと、他部品設置や設計での自由度
を拡大させることができる。
【0051】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、苗植付爪17を駆動する植付フレーム20と、植付
フレーム20に苗送りケース59を介し連結する苗送り
部材58とを備え、苗送り部材58は一側に縦送りカム
軸65を、他側に横送りネジ軸66を形成すると共に、
これらカム軸65及びネジ軸66を機体中心より左右に
振り分け配置させたものであるから、植付部15の左右
重量バランスを良好とさせて苗植付精度を安定維持させ
ると共に、縦送りカム軸65の縦送りカム116及び横
送りネジ軸16の滑り子114を機体中央から左右に振
分けてこれらのメンテナンスを容易とさせることができ
るものである。
【0052】また、植付フレーム20に横送りネジ軸6
6の両端を連結支持させると共に、該ネジ軸66と苗送
りケース59とに縦送りカム軸65の両端を支持させた
ものであるから、苗送りケース59と横送りネジ軸66
を植付フレーム20に精度良好に支持させると共に、縦
送りカム軸65を苗送りケース59とネジ軸66に両持
ち状に支持させて苗載台16の横送りと苗の縦送り精度
を向上させることができるものである。
【0053】さらに、苗送りケース59を植付フレーム
20に連結する横ケース部59bと、上下方向の縦ケー
ス部59aとを有する略L字形構造に形成し、縦ケース
部59aより内方に縦送りカム軸65を延設させ、苗送
りケース59とカム軸65とで形成する略コ字形の空間
域に縦送りカム116を臨ませたものであるから、苗送
りケース59と縦送りカム部の横方向のスペース幅を縮
小させてこれらのコンパクトな組込みと、他部品設置や
設計での自由度を拡大させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図。
【図2】田植機の全体平面図。
【図3】植付部の側面図。
【図4】植付部の平面図。
【図5】植付部の平面説明図。
【図6】植付部の概略正面図。
【図7】植付フレーム部の正面図。
【図8】植付フレーム部の側面図。
【図9】植付フレーム部の平面断面図。
【図10】植付フレーム左側平面図。
【図11】植付フレーム右側平面図。
【図12】植付フレームの断面説明図。
【図13】植付フレームの斜視説明図。
【図14】苗取出し部の説明図。
【図15】苗送りケース部の断面説明図。
【図16】変速軸部の説明図。
【図17】切換機構の説明図。
【図18】植付爪ユニットクラッチ部の説明図。
【図19】植付爪ユニットクラッチ部の外観説明図。
【図20】サイドバンパ部の説明図。
【符号の説明】
17 苗植付爪 20 植付フレーム 58 苗送り軸 59 苗送りケース 59a 縦ケース部 59b 横ケース部 65 カム軸 66 ネジ軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗植付爪を駆動する植付フレームと、植
    付フレームに苗送りケースを介し連結する苗送り部材と
    を備え、苗送り部材は一側に縦送りカム軸を、他側に横
    送りネジ軸を形成すると共に、これらカム軸及びネジ軸
    を機体中心より左右に振り分け配置させたことを特徴と
    する田植機。
  2. 【請求項2】 植付フレームに横送りネジ軸の両端を連
    結支持させると共に、該ネジ軸と苗送りケースとに縦送
    りカム軸の両端を支持させるように設けたことを特徴と
    する請求項1記載の田植機。
  3. 【請求項3】 苗送りケースを植付フレームに連結する
    横ケース部と、上下方向の縦ケース部とを有する略L字
    形構造に形成し、縦ケース部より内方に縦送りカム軸を
    延設させ、苗送りケースとカム軸とで形成する略コ字形
    の空間域に縦送りカムを臨ませたことを特徴とする請求
    項1及び2記載の田植機。
JP2001066602A 2001-03-09 2001-03-09 田植機 Expired - Fee Related JP4650916B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001066602A JP4650916B2 (ja) 2001-03-09 2001-03-09 田植機
PCT/JP2001/007871 WO2002071829A1 (fr) 2001-03-09 2001-09-10 Repiqueuse de riz
CNB018230075A CN1235464C (zh) 2001-03-09 2001-09-10 插秧机
KR1020037011703A KR100764689B1 (ko) 2001-03-09 2001-09-10 이앙기
TW090122654A TWI228969B (en) 2001-03-09 2001-09-12 Rice transplanter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001066602A JP4650916B2 (ja) 2001-03-09 2001-03-09 田植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002262626A true JP2002262626A (ja) 2002-09-17
JP4650916B2 JP4650916B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=18925068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001066602A Expired - Fee Related JP4650916B2 (ja) 2001-03-09 2001-03-09 田植機

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP4650916B2 (ja)
KR (1) KR100764689B1 (ja)
CN (1) CN1235464C (ja)
TW (1) TWI228969B (ja)
WO (1) WO2002071829A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017123875A (ja) * 2017-04-20 2017-07-20 井関農機株式会社 苗移植機
CN113615359A (zh) * 2021-08-02 2021-11-09 金华市农业科学研究院(浙江省农业机械研究院) 一种杂交水稻插秧机的交错式父本插秧装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5927763B2 (ja) * 2011-02-23 2016-06-01 井関農機株式会社 作業車両
CN102187759B (zh) * 2011-04-29 2013-07-10 芜湖瑞创投资股份有限公司 一种高速乘坐式插秧机后退保护装置
CN102845169B (zh) * 2012-09-21 2015-08-12 莱恩农业装备有限公司 一种插秧机的综合动力供苗系统及其控制方法
CN102845171B (zh) * 2012-10-17 2015-12-23 莱恩农业装备有限公司 三围强化插秧机构的纵向供苗系统及其控制方法
CN102870536B (zh) * 2012-10-18 2015-08-12 莱恩农业装备有限公司 三围强化插秧机构的供苗系统及其控制方法
JP6395454B2 (ja) * 2014-06-09 2018-09-26 株式会社クボタ 苗植付装置
CN104956821A (zh) * 2015-07-15 2015-10-07 汪贤女 一种使用光伏供电的插秧装置
JP6830338B2 (ja) * 2016-10-20 2021-02-17 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 田植機
CN107182395B (zh) * 2017-07-19 2022-08-26 湖南龙舟农机股份有限公司 一种插秧机
CN108419494A (zh) * 2018-03-19 2018-08-21 万远厚 一种滚动式插秧装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07327431A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 乗用移植機における苗載台の横送り変速装置
JPH11289824A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Kubota Corp 田植機の苗植付装置
JP2000041429A (ja) * 1998-07-30 2000-02-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 乗用田植機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1094355A1 (en) * 1999-10-19 2001-04-25 Corning Incorporated Electrical interconnection of planar lightwave circuits

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07327431A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 乗用移植機における苗載台の横送り変速装置
JPH11289824A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Kubota Corp 田植機の苗植付装置
JP2000041429A (ja) * 1998-07-30 2000-02-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 乗用田植機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017123875A (ja) * 2017-04-20 2017-07-20 井関農機株式会社 苗移植機
CN113615359A (zh) * 2021-08-02 2021-11-09 金华市农业科学研究院(浙江省农业机械研究院) 一种杂交水稻插秧机的交错式父本插秧装置
CN113615359B (zh) * 2021-08-02 2022-05-24 金华市农业科学研究院(浙江省农业机械研究院) 一种杂交水稻插秧机的交错式父本插秧装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1492731A (zh) 2004-04-28
TWI228969B (en) 2005-03-11
KR20030087015A (ko) 2003-11-12
KR100764689B1 (ko) 2007-10-08
CN1235464C (zh) 2006-01-11
WO2002071829A1 (fr) 2002-09-19
JP4650916B2 (ja) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002262626A (ja) 田植機
JP4988792B2 (ja) 田植機
JP4958340B2 (ja) 乗用田植機
JP4766580B2 (ja) 田植機
JP4458506B2 (ja) 田植機
JP2002262621A (ja) 田植機
JP2002262628A (ja) 田植機
JP4737654B2 (ja) 田植機
JP4480287B2 (ja) 田植機
JP2002262623A (ja) 田植機
JP2002262625A (ja) 田植機
JP5020290B2 (ja) 田植機
JP2009240317A (ja) 田植機
JP2002272225A (ja) 田植機
JP3904901B2 (ja) 田植機
JP3657598B2 (ja) 田植機
JP3773175B2 (ja) 田植機
JP3805667B2 (ja) 田植機
JP2002272228A (ja) 田植機
JP3782339B2 (ja) 田植機
JP4591937B2 (ja) 乗用田植機
JP3751875B2 (ja) 田植機
JP3973077B2 (ja) 田植機
JP3163431B2 (ja) 移動農機
JP3198394B2 (ja) 移動農機

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040610

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040810

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20050301

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070810

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070810

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141224

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees