JP2899228B2 - 広帯域増幅器 - Google Patents
広帯域増幅器Info
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Description
力されるそれぞれ周波数帯域の異なる3つの信号を増幅
する広帯域増幅器に関するものである。
にCATV(ケーブルテレビジョン)を導入する場合の
システム例を図4に示す。図4(a)に示すシステム例
1においては、CATV信号伝送ライン中に挿入されて
いる双方向分岐増幅器101により分岐された下り方向
のCATV信号は、タップオフ(TAP OFF )102およ
び保安器(SB)を介して双方向増幅器103の第1入
力端子に入力される。
105よりのUHF信号は双方向増幅器103の第2入
力端子に入力される。さらに、新設あるいは既設のBS
/CSアンテナ104よりのBS−IFあるいはCS−
IF信号は、増幅器103の第3入力端子に入力されて
いる。これらの第1入力端子ないし第3入力端子に入力
された3種類の信号は、それぞれ双方向増幅器103に
より増幅されて出力される。なお、CATV信号の下り
方向伝送帯域は、例えば70〜450MHzとされ、U
HF信号の周波数帯域は、470〜770MHzとさ
れ、BS・CS放送の中間周波数(IF)帯域は、10
35〜1550MHzとされている。また、BS・CS
放送の中間周波数(IF)帯域は、950〜1880M
Hzとされている場合もある。
いては、CATV信号伝送ライン中に挿入されている双
方向分岐増幅器101により分岐された下り方向のCA
TV信号は、タップオフ(TAP OFF )102および保安
器(SB)を介して双方向増幅器103の第1入力端子
に入力される。また、新設あるいは既設のUHFアンテ
ナ105よりのUHF信号は、新設あるいは既設のBS
/CSアンテナ104よりのBS−IFあるいはCS−
IF信号と混合器(MIX)107により混合されて、
増幅器106の第2入力端子に入力されている。この第
1入力端子および第2入力端子に入力された合計3種類
の信号は、それぞれ双方向増幅器106により増幅され
て出力される。
おいては、新設あるいは既設のUHFアンテナ105よ
りのUHF信号は、新設あるいは既設のBS/CSアン
テナ104よりのBS−IFあるいはCS−IF信号と
混合器(MIX)107により混合される。また、CA
TV信号伝送ライン中に挿入されている双方向分岐増幅
器101により分岐された下り方向のCATV信号は、
タップオフ(TAP OFF)102および保安器(SB)を
介して混合器(MIX)108に入力され、混合器10
7の出力と混合されて、増幅器109の入力端子に入力
される。この入力端子に入力された合計3種類の混合信
号は、双方向増幅器109により増幅されて出力され
る。
例3に示すように、3種類の帯域の信号を増幅する増幅
器としては入力端子が3つあるもの、2つあるもの、そ
して1つのものと3種類の増幅器とされている。このよ
うな3種類の増幅器を組み合わせることにより、TV共
同受信システムを構築することもできる。このTV共同
受信システムの構成をシステム例4としてその一部を図
5に示す。この例においては、システム例1に使用した
増幅器103と、システム例3に使用した増幅器109
が使用されている。
送ライン中に挿入されている双方向分岐増幅器101に
より分岐された下り方向のCATV信号が、タップオフ
(TAP OFF )102および保安器(SB)を介して双方
向増幅器103の第1入力端子に入力されると共に、U
HFアンテナ105よりのUHF信号は双方向増幅器1
03の第2入力端子に入力される。また、BS/CSア
ンテナ104よりのBS−IFあるいはCS−IF信号
は、増幅器103の第3入力端子に入力される。これら
の第1入力端子ないし第3入力端子に入力された3種類
の信号は、それぞれ双方向増幅器103により増幅され
て出力される。
(DC)110において分岐された信号は分配器(D)
111により複数に分配され、分配された信号は双方向
増幅器109により増幅されて、さらに分配器(D)1
12により複数に分配される。分配された1つの分配出
力は複数個縦続に接続された直列ユニット(SU)11
3に供給される。この直列ユニット113は宅内に設け
られており、その終端には終端抵抗114が接続される
と共に、この直列ユニット113にはテレビジョン受信
機等に接続されるケーブルが接続されている。
を導入する場合は、使用態様に応じて3種類の増幅器が
必要となり、増幅器の品種が増加していた。そこで、1
種類の増幅器により前記したシステム1ないしシステム
4に使用できる増幅器を実現することが要望されてお
り、これを実現した広帯域増幅器として図6に示すもの
が提案されている。
1ないしシステム3のシステムで使用する態様を次に説
明する。この図に示す広帯域増幅器を、前記図4(a)
に示すシステム1の増幅器103として使用する場合
は、第1端子IN1にCATV信号を入力し、第2端子
IN2にUHF信号を入力し、第3端子IN3にBS
(CS)−IF信号を入力する。また、第1スイッチS
W1および第2スイッチSW2は図示する場合と反対側
に切り換える。
TV信号は、コンデンサC1、および第1スイッチSW
1の固定接点A1−可動接点C1を介してCATV増幅
部122に入力されて増幅される。また、第2端子IN
2に入力されたUHF信号は、コンデンサC2を介して
分波器120に供給されて分波され、さらに分波器12
1に入力されて分波される。分波器121にて分波され
たUHF信号はUHF増幅部123に供給されて増幅さ
れる。さらに、第3端子IN3に入力されたBS(C
S)−IF信号は、コンデンサC3、および第2スイッ
チSW2の固定接点A4−可動接点C4を介してBS
(CS)−IF増幅部124に入力されて増幅される。
123により増幅された信号は合波器125により合波
されて、CATV信号とUHF信号との混合信号とされ
る。そして、合波器126においてBS(CS)−IF
増幅部124により増幅されたBS(CS)−IF信号
と混合されて、コンデンサC4を介して出力される。ま
た、BS(CS)アンテナ104にはコンバータ用の電
源を供給する必要があり、このために第4スイッチSW
4をオンして安定化電源128よりの直流電圧をチョー
クコイルCH2および第3端子IN3を介して伝送して
いる。
(b)に示すシステム2に使用する場合は、第1端子I
N1にCATV信号を入力し、第2端子IN2にUHF
信号、およびBS(CS)−IF信号の混合信号を入力
する。また、第1スイッチSW1は図示する場合と反対
側に切り換える。すると、第1端子IN1に入力された
CATV信号は、コンデンサC1、および第1スイッチ
SW1の固定接点A1−可動接点C1を介してCATV
増幅部122に入力されて増幅される。
HF信号およびBS(CS)−IF信号の混合信号は、
コンデンサC2を介して分波器120に供給されて分波
される。分波されたUHF信号は、さらに分波器121
に入力されて分波され、次いでUHF増幅部123に供
給されて増幅される。分波された他方のBS(CS)−
IF信号は、第2スイッチSW2の可動接点C3−固定
接点B3−固定接点B4−可動接点C4を介してBS
(CS)−IF増幅部124に入力されて増幅される。
同様に合波器125によりUHF信号とCATV信号が
合波されて、さらに、合波器126においてBS(C
S)−IF信号と混合されて、コンデンサC4を介して
出力される。また、BS(CS)アンテナ104にはコ
ンバータ用の電源を供給する必要があり、このために第
3スイッチSW3をオンして安定化電源128よりの直
流電圧をチョークコイルCH1および第2端子IN2を
介して伝送している。
(c)に示すシステム3に使用する場合は、第2端子I
N2にCATV信号、UHF信号、およびBS(CS)
−IF信号の混合信号を入力する。また、第1スイッチ
SW1およびスイッチSW2は図示する通りに切り換え
ておく。すると、第2端子IN2に混合入力されている
CATV信号、UHF信号およびBS(CS)−IF信
号は、コンデンサC2を介して分波器120に供給され
てBS(CS)−IF信号と、混合されたCATV信
号、UHF信号とに分波される。分波されたCATV信
号およびUHF信号の混合信号は、さらに分波器121
に入力されて分波され、UHF信号はUHF増幅部12
3に供給されて増幅され、分波された他方のCATV信
号は、第1スイッチSW1の可動接点C2−固定接点B
2−固定接点B1−可動接点C1を介して、CATV増
幅部122に供給されて増幅される。
(CS)−IF信号は、第2スイッチSW2の可動接点
C3−固定接点B3−固定接点B4−可動接点C4を介
してBS(CS)−IF増幅部124に入力されて増幅
される。このようにして増幅された信号は、前記と同様
に合波器125によりUHF信号とCATV信号が合波
されて、さらに、合波器126においてBS(CS)−
IF信号と混合されて、コンデンサC4を介して出力さ
れる。また、BS(CS)アンテナ104に供給される
コンバータ用の電源は、第3スイッチSW3がオンされ
ることにより、安定化電源128よりチョークコイルC
H1および第2端子IN2を介して伝送される。
類の増幅器により前記各システムに使用する増幅器とす
ることができるが、BS(CS)アンテナに電源を供給
するスイッチが2個必要となるため、構成が複雑になり
誤ったスイッチ操作をする恐れが生じていた。そして、
誤操作をした場合システムダウンの恐れがあるという問
題点があった。また、BS(CS)−IF信号が、スラ
イドスイッチとされている第2スイッチSW2によりそ
の経路がオン/オフされているが、スライドスイッチで
は高周波特性が劣化すると共に、アイソレーションが確
保しにくいという問題点があった。
チ配置とすると共に、必要とされる高周波のアイソレー
ションを確保することのできる広帯域増幅器を提供する
ことを目的としている。
に、本発明の広帯域増幅器は、第1周波数帯域の第1信
号を増幅する第1増幅部と、前記第1周波数帯域より高
域の第2周波数帯域の第2信号を増幅する第2増幅部
と、前記第2周波数帯域より高域とされた第3周波数帯
域の第3信号を増幅する第3増幅部と、前記第1増幅部
の入力側に設けられている第1高周波リレーと、前記第
2増幅部の入力側に設けられている第2高周波リレーと
を少なくとも備え、第1端子に前記第1信号が入力さ
れ、第2端子に前記第2信号が入力され、第3端子に前
記第3信号が入力された場合は、前記第1信号は前記第
1高周波リレーにより選択されて前記第1増幅部に入力
され、前記第2信号は前記第2高周波リレーにより選択
されて前記第2増幅部に入力され、前記第3信号は第1
分波器を介して第3増幅部へ入力され、前記第1端子に
第1信号が入力され、前記第3端子に前記第2信号およ
び第3信号が混合されて入力された場合は、前記第1信
号は前記第1高周波リレーにより選択されて前記第1増
幅部に入力され、前記第2信号は前記第1分波器により
分波された後、第2分波器を介してから前記第2高周波
リレーにより選択されて前記第2増幅部に入力され、前
記第3信号は前記第1分波器により分波されて前記第3
増幅部に入力され、前記第3端子に前記第1信号、第2
信号、および第3信号が混合されて入力された場合は、
前記第1信号は前記第1分波器で分波され、さらに前記
第2分波器において分波された後、前記第1高周波リレ
ーにより選択されて前記第1増幅部に入力され、前記第
2信号は前記第1分波器で分波され、さらに前記第2分
波器において分波された後、前記第2高周波リレーによ
り選択されて前記第2増幅部に入力され、前記第3信号
は前記第1分波器により分波されて前記第3増幅部に入
力されるようにしたものである。
1高周波リレーおよび前記第2高周波リレーが選択駆動
されることに伴い、前記第1高周波リレーおよび前記第
2高周波リレーの動作状態を表示する表示器を選択駆動
するようにしたものであり、さらに、前記第1信号がC
ATV信号とされ、前記第1増幅部が双方向増幅部とさ
れているようにしたものである。
帯域の信号を、スイッチを介することなく増幅部へ供給
すると共に、信号の切換を高周波リレーにより行うよう
にしたので、高周波において必要とするアイソレーショ
ンを確保することができる。また、スイッチの動作状況
を表示器により表示するようにしたので、スイッチの誤
操作を防止することができる。
すブロック図を図1に示す。この図に示す広帯域増幅器
を、前記したシステム例1ないしシステム例3のシステ
ムで使用する態様を説明することにより、本発明の広帯
域増幅器を説明することとする。前記図4(a)に示す
システム例1の増幅器103として、図1に示す本発明
の広帯域増幅器を使用する場合は、第2端子IN2にU
HF信号を入力し、第3端子IN3にBS(CS)−I
F信号を入力し、第1端子IN1にCATV信号を入力
する。また、第1スイッチSW1は図示する場合と反対
側に切り換えておくが、第2スイッチSW2はいずれの
切り換え状態にあってもよい。
F信号は、コンデンサC1を介して駆動されていない第
2高周波リレー3に入力され、駆動されてない時に接続
されている常閉接点を介してUHF増幅部5に入力され
て増幅される。UHF増幅部5は、レベル調整用のアッ
テネータ(ATT)、増幅器(AMP)、ゲインコント
ロール(GC)、増幅器(AMP)により構成されてい
る。また、第3端子IN3に入力されたBS(CS)−
IF信号は、コンデンサC2を介して分波器1に供給さ
れて分波され、分波されたBS(CS)−IF信号はB
S(CS)−IF増幅部7に供給されて増幅される。B
S(CS)−IF増幅部7は、UHF増幅部5と同様に
構成されている。さらに、第1端子IN1に入力された
CATV信号は、コンデンサC3を介して駆動されてい
ない第1高周波リレー4に入力され、駆動されてない時
に接続されている常閉接点を介してCATV増幅部6に
入力されて増幅される。CATV増幅部6はレベル調整
用のアッテネータ(ATT)、周波数特性調整用のイコ
ライザ(EQ)、増幅器(AMP)、ゲインコントロー
ル(GC)、増幅器(AMP)により構成されている。
より増幅された信号は合波器8により合波されて、CA
TV信号とUHF信号との混合信号とされる。そして、
合波器9においてBS(CS)−IF増幅部7により増
幅されたBS(CS)−IF信号と混合されて、コンデ
ンサC4を介して出力される。また、BS(CS)アン
テナ104にはコンバータ用の電源を供給する必要があ
り、このために第3スイッチSW3をオンして安定化電
源11よりの直流電圧をチョークコイルCHおよび第3
端子IN3を介して伝送している。この時、LED3が
発光し、LED1およびLED2は発光しない。なお、
第1スイッチSW1および第2スイッチSW2にそれぞ
れ接続されている抵抗R1,抵抗R2は終端抵抗であ
る。
幅器106として図1に示す本発明の広帯域増幅器を使
用する場合は、第3端子IN3にUHF信号、およびB
S(CS)−IF信号の混合信号を入力すると共に、第
1端子IN1にCATV信号を入力する。また、第1ス
イッチSW1は図示する通りに切り換えて、第2高周波
リレー3は駆動されるが、第1高周波リレー4は駆動さ
れないように第2スイッチSW2は図示する場合と反対
側に切り替えておく。
UHF信号およびBS(CS)−IF信号は、コンデン
サC2を介して分波器1に供給されて分波される。分波
されたUHF信号は、第1スイッチSW1の可動接点C
1−固定接点B1を介して、さらに分波器2に入力され
て分波され、第2高周波リレー3が駆動された時に閉じ
る常開接点を介してUHF増幅部5に供給されて増幅さ
れる。分波された他方のBS(CS)−IF信号は、そ
のままBS(CS)−IF増幅部7に入力されて増幅さ
れる。また、第1端子IN1に入力されたCATV信号
は、コンデンサC3を介して駆動されていない第1高周
波リレー4に入力され、駆動されてない時に接続されて
いる常閉接点を介してCATV増幅部6に入力されて増
幅される。
同様に合波器8によりUHF信号とCATV信号が合波
されて、さらに、合波器9においてBS(CS)−IF
信号と混合されて、コンデンサC4を介して出力され
る。また、BS(CS)アンテナ104にはコンバータ
用の電源を供給する必要があり、このために第3スイッ
チSW3をオンして安定化電源11よりの直流電圧をチ
ョークコイルCHおよび第3端子IN3を介して伝送し
ている。この時、LED3が点灯する。なお、この場
合、第1スイッチSW1の固定接点B2に接続されてい
るLED1に電源が供給されて点灯されると共に、第2
スイッチの固定接点A4に接続されているLED2にも
電源が供給されて、LED1,LED2,LED3の全
てが点灯される。
幅器109として図1に示す本発明の広帯域増幅器を使
用する場合は、第3端子IN3にCATV信号、UHF
信号、およびBS(CS)−IF信号の混合信号を入力
する。また、第1スイッチSW1および第2スイッチS
W2は図示する通りに切り換えておく。すると、第3端
子IN3に混合入力されているCATV信号、UHF信
号およびBS(CS)−IF信号は、コンデンサC2を
介して分波器1に供給される。分波器1においてBS
(CS)−IF信号と、混合されたCATV信号、UH
F信号とに分波される。分波されたCATV信号および
UHF信号の混合信号は、第1スイッチSW1の可動接
点C1−固定接点B1を介して、さらに分波器2に入力
されてUHF信号と、CATV信号とが分波され、UH
F信号は駆動されている高周波リレー3の常開接点を介
してUHF増幅部5に供給されて増幅される。
イッチSW2の可動接点C3−固定接点B3を介して、
駆動されている高周波リレー4に供給され、駆動された
時に閉じる常開接点を介してCATV増幅部6に供給さ
れて増幅される。さらに、分波器1で分波されたBS
(CS)−IF信号は、そのままBS(CS)−IF増
幅部7に入力されて増幅される。このようにして増幅さ
れた信号は、前記と同様に合波器8によりUHF信号と
CATV信号が合波されて、さらに、合波器9において
BS(CS)−IF信号と混合されて、コンデンサC4
を介して出力される。また、BS(CS)アンテナ10
4に供給されるコンバータ用の電源は、第3スイッチS
W3がオンされることにより、安定化電源11よりチョ
ークコイルCHおよび第3端子IN3を介して伝送され
る。この時、LED3が点灯する。さらに、この場合
は、第1スイッチSW1に接続されているLED1が点
灯される。
部5、CATV増幅部6、およびBS(CS)−IF増
幅部7には、安定化電源11および安定化電源10より
の直流電源が供給されて動作している。また、合波器9
より出力される出力信号の一部が分岐されて、コンデン
サC5を介してモニタ用信号として用意されている。な
お、前記した図5に示すシステム例4の増幅器109と
して使用する場合には、第3スイッチSW3はオフする
ようにする。この場合、LED1のみが点灯する。
うにシステム例1に示す増幅器103として使用する場
合はLED1およびLED2は共に消灯し、システム例
2に示す増幅器106として使用する場合はLED1お
よびLED2は共に点灯し、システム例3に示す増幅器
109として使用する場合はLED1は点灯し、LED
2は消灯する。従って、図7に示すLED点灯マトリッ
クスのテーブルを筺体に表示し、LED1,LED2,
LED3の点灯状態を観察することにより、広帯域増幅
器の動作態様を知ることができるため、誤接続を防止す
ることができる。また、LED3の点灯を観察すること
により、BS(CS)アンテナのコンバータに電源が供
給されていることを知ることができる。
S)−IF信号はスライドスイッチを介することなくB
S(CS)−IF増幅部7に供給されるため、高周波特
性が改善される。さらに、スイッチと高周波リレーとを
組み合わせるようにすると共に、BS(CS)アンテナ
のコンバータに電源を供給するスイッチを1つとするこ
とができるので、スイッチ数を減少することができ、ス
イッチの操作性を向上することができる。さらにまた、
高周波リレーにより必要とするアイソレーションを確保
することができる。
周波リレー3を例に上げて図2を参照しながら説明する
と、高周波リレー3はリレーコイル3−1と、常閉接点
(N.C接点)3−2、常開接点(N.O接点)3−3
とからなる。すなわち、スイッチSWがオフされてリレ
ーコイル3−1に電圧が供給されず、高周波リレー3が
駆動されていない場合は、入力AがN.C接点3−2を
介して出力され、スイッチSWがオンされてリレーコイ
ル3−1が駆動される場合は、入力BがN.O接点3−
3を介して出力される。この高周波リレー3のアイソレ
ーションは、900MHzにおいて60dB以上の値が
得られる。なお、高周波リレー4も同様とされている。
3に示す。この変形例は、広帯域増幅器を双方向増幅器
として動作させるようにしたものであるが、双方向性が
要求されるのは、CATVだけであるので、双方向性と
されたCATV増幅部6の構成だけを図3に示してい
る。この図に示すように、CATV増幅部6は下り増幅
部6−1と上り増幅部6−2と、分波合波器6−3,6
−4とから構成され、高周波リレー4を介して入力され
た下りCATV信号は、分波合波器6−3により下り増
幅部6−1に導かれ、レベル調整用のアッテネータ(A
TT)、周波数特性調整用のイコライザ(EQ)、増幅
器(AMP)、ゲインコントロール(GC)、増幅器
(AMP)により所定レベルになるよう増幅されて、分
波合波器6−4を介して合波器8へ出力されている。
V信号は、分波合波器6−4により上り増幅部6−2に
導かれ、レベル調整用のアッテネータ(ATT)、増幅
器(AMP)、ゲインコントロール(GC)、増幅器
(AMP)により所定レベルになるよう増幅されて、分
波合波器6−3を介して高周波リレー4へ出力されてい
る。なお、下りCATV信号の周波数帯域は、例えば7
0〜450MHzとされ、上りCATV信号の周波数帯
域は、例えば10〜50MHzとされている。このよう
に、CATV増幅部6を双方向性とすることにより、ユ
ーザ側からコマンド等を伝送することができ、ビデオ・
オン・デマンド等を可能とすることができる。
で、もっとも周波数の高い周波数帯域の信号を、スイッ
チを介することなく増幅部へ供給することができると共
に、信号の切換を高周波リレーにより行うようにしたの
で、高周波において必要とするアイソレーションを確保
することができる。また、スイッチの動作状況を表示器
により表示するようにしたので、種々の増幅器の動作態
様に切り換えるためのスイッチの誤操作を防止すること
ができる。
ブロック図である。
す図である。
る。
示す図である。
例を示す図である。
ム3のいずれにおいても使用することのできる広帯域増
幅器の従来例のブロック図を示す図である。
ム例を示すためのテーブルである。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1周波数帯域の第1信号を増幅する
第1増幅部と、 前記第1周波数帯域より高域の第2周波数帯域の第2信
号を増幅する第2増幅部と、 前記第2周波数帯域より高域とされた第3周波数帯域の
第3信号を増幅する第3増幅部と、 前記第1増幅部の入力側に設けられている第1高周波リ
レーと、前記第2増幅部の入力側に設けられている第2
高周波リレーとを少なくとも備え、 第1端子に前記第1信号が入力され、第2端子に前記第
2信号が入力され、第3端子に前記第3信号が入力され
た場合は、前記第1信号は前記第1高周波リレーにより
選択されて前記第1増幅部に入力され、前記第2信号は
前記第2高周波リレーにより選択されて前記第2増幅部
に入力され、前記第3信号は第1分波器を介して第3増
幅部へ入力され、 前記第1端子に第1信号が入力され、前記第3端子に前
記第2信号および第3信号が混合されて入力された場合
は、前記第1信号は前記第1高周波リレーにより選択さ
れて前記第1増幅部に入力され、前記第2信号は前記第
1分波器により分波された後、第2分波器を介してから
前記第2高周波リレーにより選択されて前記第2増幅部
に入力され、前記第3信号は前記第1分波器により分波
されて前記第3増幅部に入力され、 前記第3端子に前記第1信号、第2信号、および第3信
号が混合されて入力された場合は、前記第1信号は前記
第1分波器で分波され、さらに前記第2分波器において
分波された後、前記第1高周波リレーにより選択されて
前記第1増幅部に入力され、前記第2信号は前記第1分
波器で分波され、さらに前記第2分波器において分波さ
れた後、前記第2高周波リレーにより選択されて前記第
2増幅部に入力され、前記第3信号は前記第1分波器に
より分波されて前記第3増幅部に入力されることを特徴
とする広帯域増幅器。 - 【請求項2】 前記第1高周波リレーおよび前記第2
高周波リレーが選択駆動されることに伴い、前記第1高
周波リレーおよび前記第2高周波リレーの動作状態を表
示する表示器を選択駆動することを特徴とする請求項1
記載の広帯域増幅器。 - 【請求項3】 前記第1信号がCATV信号とされ、
前記第1増幅部が双方向増幅部とされていることを特徴
とする請求項1記載の広帯域増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111031A JP2899228B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 広帯域増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111031A JP2899228B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 広帯域増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08288763A JPH08288763A (ja) | 1996-11-01 |
JP2899228B2 true JP2899228B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=14550654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7111031A Expired - Fee Related JP2899228B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 広帯域増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2899228B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP7111031A patent/JP2899228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08288763A (ja) | 1996-11-01 |
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