JP2899135B2 - インクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録方法

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の吐出口(ノズ
ル)を有するインクジェット方式の記録ヘッドを用い
て、階調性にすぐれ鮮明な画像を形成するインクジェッ
ト記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は記録信号に応
じてインクを記録媒体に吐出させて記録するものであ
り、ランニングコストが安く、静かな記録方式として広
く用いられている。多数のノズルを記録媒体とヘッドの
相対移動方向と垂直に直線状に形成したヘッドを用いる
ことにより、ヘッドと記録媒体との1回の相対走査でノ
ズル数に対応した幅を1度に記録することができ、比較
的容易に高速化を達成できる。
【0003】インクジェット記録方式によって階調を表
現する場合には、吐出する液滴の大きさを変化させれば
良いが、その方法は未だ実用的なものはなく、通常は擬
似中間調画像処理により、単位面積当りの打ち込みイン
ク滴数を制御して行われている。また、1つのインク滴
の大きさを小さくして、複数のインク滴を記録媒体上の
実質的同一箇所に打ち込み(着弾させて)1つのドット
を形成し、着弾させるインク滴数を変えることによって
階調を表現するいわゆるマルチドロップレット方式があ
る。この方式は、解像度を低下させることなく階調記録
を行うことができるものであり、1つ1つのインク滴自
体の大きさを大きく変化させることの困難な方式のイン
クジェット記録には特に有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチドロップレット方式では1つの画素を1つのノズ
ルから吐出する複数のインク滴で形成するため、ノズル
毎のインク滴容量のバラツキがあると本来均一であるべ
き画像にスジが生じたり濃度ムラが生じるという問題が
あった。
【0005】この問題は、高速で記録を行うため、上述
のようにノズル数を多くして1回のヘッドと記録媒体と
の相対走査で記録される幅を広くした場合に顕著にな
る。ノズル数を多くして上記記録幅が広くなれば、濃度
ムラの低周波空間周波数成分が多くなり、よりムラが目
立ちやすく、ノズル間吐出ばらつきが数パーセント程度
でも濃度ムラ筋を認識できる。
【0006】これらの問題を避けるために、従来のマル
チドロップレット方式では吐出インク滴容量のノズル間
バラツキを極力おさえるべく、ヘッドの製造を非常に精
密に行わなければならず、その結果コストが高くなった
り、製造歩留まりが悪くなる等の問題があった。また、
濃度ムラをソフトウエア的に解消する方法として、誤差
拡散法などの画像処理を用いてノズル間のインク滴容量
の多少を打ち消すようにインク滴の打ち込み数を変化さ
せる方法なども有効である。しかし、インク滴容量のノ
ズル間バラツキが経時的に変化した時には打ち込みイン
ク滴数を再調整する必要があるし、不吐出のノズルがあ
る場合にはこの方法は無効であるという問題を有してい
た。
【0007】本発明は上述の問題点を解決するためにな
されたものであり、インク滴容量のノズル間バラツキを
軽減させることができ、かつ不吐出のノズルがあっても
これを他のノズルで補償でき、ムラ・スジのでにくい階
調表現を行い得るインクジェット記録方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち、本発
明は、複数のノズルを有する記録ヘッドを主走査しつつ
量のほぼ等しいインクを吐出することにより、記録媒体
に階調画像を記録するインクジェット記録方法におい
て、ノズル数をn(n≧2の整数)、ノズルピッチをp
(μm)、副走査方向の送り量をs(μm)、1画素に
対する1主走査当たりの1ノズルからのインク吐出の最
大数をk(k≧1の整数)、階調画像の階調数をg(g
≧3の整数)とする時、 n/(s/p)≧2 n/(s/p)×k>g−1 であることを特徴とする。
【0009】ここで、s/p=tとすれば、tは1スキ
ャン毎の副走査方向へのヘッドと記録媒体の相対移動量
(シリアルプリンタであれば紙送り量)をノズル単位で
表したものである。また、n/t=m(n/tが割り切
れない場合は切り捨て)とすると、1画素を形成するス
キャン数はmまたはm+1となる(n/tが割り切れる
場合には、1画素を形成するスキャン数はmのみとな
る)。
【0010】従って、本発明の構成によれば、1つの画
素はmまたはm+1回の主走査によって、異なるmまた
はm+1ノズルで記録されることになる。この結果、例
えばインク滴容量のノズル間バラツキが標準偏差σで正
規分布している場合、1画素を異なるmまたはm+1ノ
ズルで形成するために画素当たりのインク容量の画素間
バラツキは、σ/√mまたはσ/√m+1に減少する。
画素間のインク容量バラツキは画素濃度のバラツキとな
って認識されるが、画像が鮮明に見えるためには画素濃
度バラツキはゼロである必要は無くある程度小さければ
良いので、本発明によれば従来例に比べムラの少ない鮮
明な画像が得られる。
【0011】また、1画素に打ち込むことの出来る最大
インク滴数は、(m+1)×k、またはn/tが割り切
れる場合m×kとなるが、1画素当たり打ち込むべきイ
ンク滴数は0〜g−1である。従って、本発明の構成を
取れば、1画素当たりに打ち込むべきインク滴数より多
くのインク滴数を打ち込む能力を持っているので、不吐
出のノズルがあってもこれを他のノズルで補償して記録
を行うことが可能となり、スジのない画像を得ることが
出来る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】(実施例1)図1は、本発明に適用可能な
インクジェット記録装置の概略斜視図である。図1にお
いて、1は129個のノズル(吐出口)を16個/mm
(400dpi) の密度で設けた記録ヘッドであり、各ノズル
にはこれに連通する流路に吐出エネルギーを発生するた
めのヒータ(発熱体)を備えている。ヒータは印加され
る電気パルスに応じて熱を発生し、これによりインク中
に膜沸騰を生じさせ、この膜沸騰による気泡(バブル)
の成長にともなって上記ノズルからインクが吐出され
る。なお、本例では各ノズルにおける吐出周波数は12
KHz、即ち、ヒータの駆動周波数は12KHzであ
る。
【0014】4は記録ヘッド1を搭載して移動するため
のキャリッジであり、キャリッジ4の移動はその一部に
おいて摺動可能に係合する2本のガイド軸5A,5Bに
案内されながらなされる。6は不図示のインクタンクに
より記録ヘッド1にインクを供給するためのインク供給
チューブであり、7は記録ヘッド1の一部に設けられる
ヘッド駆動回路へ、不図示の本装置制御部から記録デー
タ(画像信号)に基づいた駆動信号や制御信号を送信す
るためのフレキシブルケーブルである。インク供給チュ
ーブ6およびフレキシブルケーブル7は、共にキャリッ
ジ4の移動に追随出来るように可撓性の部材によって構
成されている。また、キャリッジ4は、ガイド軸5A,
5Bと平行に張設され、キャリッジ4を移動させるため
のベルト(不図示)の一部と接続し、このベルトが不図
示のキャリッジモータによって駆動されることにより
0.25m/secの速度で移動する。
【0015】3は、その長手方向がガイド軸5A,5B
と平行に延在するプラテンであり、2は記録媒体であ
る。記録媒体2は1スキャン毎に2687.5μm(4
3ノズル分)上方へ送られる。記録ヘッド1は、キャリ
ッジ4の移動に伴い、記録媒体2の吐出口に対向する部
分にインクを吐出して記録を行うことが可能となる。
【0016】本装置を用いて7階調の記録を行う方法を
説明する。すなわち、1画素(1辺が1/16mm=6
2.5μmの正方形)当たりのインク滴数を0〜6の範
囲で変化させて記録を行う。
【0017】図2、3は本実施例の記録方法を説明する
ための概念図である。1は記録ヘッドを模式的に表わし
たものであり、129個のノズルが図の上下方向に並ん
でいる。便宜上ノズル番号を図の上から下へ向かって
1,2,・・・,128,129とする。
【0018】記録媒体2に記録を行う際には,まずN
o.87〜129のノズルのみを用いて、主走査方向に
キャリッジを移動させつつ記録を行う。その際,本実施
例では画素の大きさ(62.5μm)、キャリッジ移動
速度(0.25m/s)、ノズルの吐出周波数(12K
Hz)から、以下の式に示すように1画素当たり最大3
滴のインク滴が吐出可能であるが、このうちの2滴まで
を用いて記録を行う。
【0019】1画素上をキャリッジが通過する時間=画
素の大きさ/キャリッジ移動速度 1画素に打ち込めるインク滴数=キャリッジの通過時間
×吐出周波数 この結果、図3(a)のように記録媒体の上方から1〜
43の画素が0〜2滴のインク滴で記録されることにな
る。次に、記録媒体を43画素分上方(副走査方向)へ
送り(図中では便宜上ヘッドが下方へ相対的に移動した
ことになっている)、N0.44〜129のノズルを用
いて記録を行う。この結果、図3(b)のようにNo.
44〜86のノズルは前回No.87〜129のノズル
で記録した1〜43の画素の部分を記録し、No.87
〜129のノズルは新たに44〜86の画素を記録する
ことになる。従って、1〜43の画素は1画素当たり0
〜4のインク滴数で記録されることになる。
【0020】次に、記録媒体を再び43画素分上方へ送
りNo.1〜129のノズルを用いて記録を行う。これ
以降は記録媒体を43画素分上方へ送り、図3(c),
(d)に示すように、No. 1〜129の全ノズルを
用いて記録行うことを繰り返す。このような記録を行う
と、例えば1の画素は、ノズルNo.1,44,87
(記録順序はこの逆)の計3ノズルから吐出する0〜6
滴のインク滴で形成されることになり、7階調の記録が
得られる。その他の画素も3本のノズルから吐出するイ
ンク滴によって形成されるため、各ノズルのインク滴容
量のバラツキが平均化され,ムラの目立たない画像が得
られることになる。
【0021】更に、不吐出のノズルがある場合の記録は
以下のように行う。例えば、No.44のノズルが不吐
出であったとすれば、本来No.1,44,87の3ノ
ズルから各ノズル最大2滴のインク滴で形成されるべき
画素を、No.1,87の2ノズルから最大3滴のイン
ク滴を吐出させて画素を形成する。すなわち、不吐出の
ノズルがあることが記録装置の製造時にわかっていれ
ば、その情報を記録装置のメモリー(ROMまたはRA
M)に書き込んでおき制御部を介して吐出に使うノズル
を選択すれば良い。また、記録装置を製造した後、例え
ば装置の使用中にあるノズルが不吐出になった場合に
は、サービスマンまたはユーザーがその情報を記録装置
のRAMに書き込むことにより、他のノズルで補償する
ことが出来る。
【0022】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて説明する。この実施例は、使用するヘッドのノズル
数を288、吐出周波数を4KHz、1スキャン毎のキ
ャリッジの送り量を4500μm(72ノズル分)、1
画素当たりの階調数を4とする以外は、実施例1と同様
の装置を用いて記録を行った。
【0023】図4に本実施例の記録方法を説明するため
の概念図を示す。本実施例では1スキャン当たりに1画
素に打ち込めるインク滴数は0〜1滴であり、また1画
素は4回のスキャンによって形成されるため,最終的に
1画素に打ち込み可能なインク滴数は最大4滴となる。
一方、1画素当たりに打ち込むべきインク滴数は0〜3
滴であるので、不吐出のノズルがない場合には4回のス
キャンのうち最大3回のスキャンで吐出を行えば良い。
不吐出のノズルが生じた場合には、そのノズルが吐出す
べきスキャン以外の3回のスキャン時に、他の3つのノ
ズルを用いて吐出を行えばスジのない画像が記録でき
る。
【0024】例えば1の画素は、ノズルNo.1,7
3,145,217(記録順序はこの逆)の計4ノズル
から吐出する0〜3滴のインク滴で形成すれば良く、N
o.73のノズルが不吐出であったとすれば、No.
1,145,217の3ノズルから最大3滴のインク滴
を吐出させて画素を形成する。この実施例でも、不吐出
のノズルがあることが記録装置の製造時にわかっていれ
ば、その情報を記録装置のメモリー(ROMまたはRA
M)に書き込んでおき制御部を介して吐出に使うノズル
を選択すれば良い。
【0025】(実施例3)次に、本発明の実施例2につ
いて説明する。この実施例は、使用するヘッドのノズル
数を36、吐出周波数を4KHz、1スキャン毎のキャ
リッジの送り量を687.5μm(11ノズル分)、1
画素当たりの階調数を4とする以外は、実施例1と同様
の装置を用いて記録を行った。
【0026】図5に本実施例の記録方法を説明するため
の概念図を示す。本実施例では1スキャン毎のキャリッ
ジの送り量(ノズル数単位)がヘッドのノズル数の整数
分の1になっていないので、同図から明らかなように1
画素を形成するスキャン数が3のところと、4のところ
が生じる。本実施例では、1スキャン当たりに1画素に
打ち込めるインク滴数は0〜1滴であるので、最終的に
1画素に打ち込み可能なインク滴数は最大3滴(図5
B)、または4滴(図5A)となる。
【0027】一方、1画素当たりに打ち込むべきインク
滴数は0〜3滴であるので、同図のAの部分では打ち込
めるインク滴数に1発の余裕がある。従って、ノズル番
号1,2,3,12,13,14,23, 24,2
5,34,35,36のノズルについては、不吐出にな
っても実施例1、2と同様に、他のノズルを用いてこれ
を補償することが可能となり、スジのない画像が記録で
きる。
【0028】図6は、本発明に適用可能なインクジェッ
ト記録装置のブロック図である。同図において、11は
画像データを供給するホストコンピュータ、12は不吐
出のノズルデータが書き込まれているメモリー(RA
M)である。13は画像データから吐出すべきインク滴
数を求めるとともに、RAM12の不吐出ノズルデータ
に基づいて、使用するノズルを選択する演算・制御プロ
セッサ、14はインクジェット記録ヘッドである。
【0029】上記実施例では、液滴を記録ヘッド内の発
熱体でインクを膜沸騰させることによって吐出させる記
録方式で本発明を説明したが、ピエゾ素子でノズルを振
動もしくは収縮させて液滴を吐出させるいわゆるピエゾ
ジェット記録方式でも、本発明は有効である。
【0030】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用する方式の記録ヘッド、記録
装置に於いて、優れた効果をもたらすものである。
【0031】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越え
る急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を
印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを
発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結
果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の
気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長,収
縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させ
て、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパ
ルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわ
れるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が
達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号と
しては、米国特許第4463359号明細書、同第43
45262号明細書に記載されているようなものが適し
ている。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の
米国特許第4313124号明細書に記載されている条
件を採用すると、更に優れた記録を行なうことができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つの画
素を複数のノズルで記録するため、ノズル間のインク滴
容量バラツキが平均化され、ムラの無い鮮明な画像を得
ることが可能となる。また、不吐出のノズルが生じた場
合でも、これを他のノズルで補償できるため、ヘッドの
製造歩留まりの向上、ヘッドの使用寿命の向上が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能なインクジェット記録装置を
示す概略斜視図である。
【図2】本発明の実施例1の記録動作を説明するための
図である。
【図3】実施例1の画素形成過程を示す図である。
【図4】実施例2の画素形成過程を示す図である。
【図5】実施例2の画素形成過程を示す図である。
【図6】本発明に適用可能なインクジェット記録装置を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1、14 記録ヘッド 2 記録媒体 3 ドラム 11 ホストコンピュータ 12 RAM 13 演算プロセッサ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルを有する記録ヘッドを主走
    査しつつ量のほぼ等しいインクを吐出することにより、
    記録媒体に階調画像を記録するインクジェット記録方法
    において、 ノズル数をn(n≧2の整数)、ノズルピッチをp(μ
    m)、副走査方向の送り量をs(μm)、1画素に対す
    る1主走査当たりの1ノズルからのインク吐出の最大数
    をk(k≧1の整数)、階調画像の階調数をg(g≧3
    の整数)とする時、 n/(s/p)≧2 n/(s/p)×k>g−1 であることを特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 同一画素をスキャンするn/(s/p)
    のノズル(割り切れない場合は切り捨て)のうち、少な
    くとも1のノズルからはインクを吐出しないことを特徴
    とする請求項1記載のインクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーによっ
    てインクに状態変化を生起させ、該状態変化に基づいて
    インクをノズルから吐出させることを特徴とする請求項
    1記載のインクジェット記録方法。
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