JP2898543B2 - ごみ箱 - Google Patents

ごみ箱

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JP2898543B2
JP2898543B2 JP6083654A JP8365494A JP2898543B2 JP 2898543 B2 JP2898543 B2 JP 2898543B2 JP 6083654 A JP6083654 A JP 6083654A JP 8365494 A JP8365494 A JP 8365494A JP 2898543 B2 JP2898543 B2 JP 2898543B2
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trash
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哲行 平野
正広 高橋
貴司 島川
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Shinkigosei Co Ltd
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Shinkigosei Co Ltd
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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は家庭や事務所等で使用
に供される可搬性のごみ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ごみ箱としては丸形或いは
角形のバケツ状の合成樹脂製の本体に蓋板を設けたもの
が公知であった。
【0003】そして、この種ごみ箱はバケツ状の本体を
一体成形して製作されるものであるが、保管及び輸送時
のスタッキングの関係や、成形時の型抜きの容易性より
開口に向かって径が漸次拡大するテーパー状に構成され
るのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のごみ箱の場合、スタッキングが可能なため保管
及び輸送時のスペース効率に優れている反面、テーパー
状であることより占有面積に対する収容量の割合が少な
く、一方、例えば分別ゴミ等のために複数個設置する場
合には底面同士に隙間が生じてスペース効率が悪い問題
点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の如き従
来技術の問題点を解消したごみ箱を提供することを目的
としたものであり、ここではこれに関する2つの発明を
開示する。
【0006】第1の発明は、ごみ箱を周側に起立縁を有
する底板及び蓋板と、これらの間に嵌入される側面板の
組み合わせより構成し、ごみ箱の断面形状を平面対称に
して、対称の中央線に向かって幅広となる形状とすると
共に、側面板をこの中央線を境として2分割したことを
特徴とする。
【0007】又、第2の発明は、やはりごみ箱を周側に
起立縁を有する底板及び蓋板と、これらの間に嵌入され
る側面板の組み合わせより構成し、ごみ箱の断面形状を
相対向する一対の辺を結ぶ中央線を境として対称となる
八角形状とすると共に、側面板をこの中央線を境として
2分割し、更に側面板の分割箇所の直前の角部を折り曲
げ可能なヒンジ部としたことを特徴とする。
【0008】
【作用】よって、上記の第1の発明によれば、2分割さ
れた側面板の分割端面を突き合わせると共に、それらの
上下端部を底板及び蓋板の起立縁間に嵌入することによ
りごみ箱が組み立てられる作用を生じ、更に分解状態に
おいては各側面板は分割端部に向かって幅広となる形状
を有しているので複数個の側面板をスタッキング可能な
作用を生じる。
【0009】又、第2の発明によれば、組み立てにあた
り上記第1の発明と同様の作用を生じる他、分解状態に
おいて各側面板の分割端面の直前の角部から分割端面に
至る面を外側に倒すように折り曲げれば、上記第1の発
明と同様の複数個の側面板をスタッキング可能な作用を
生じる(図6参照)。
【0010】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を添付図面に
基づいて説明する。図1は第1の発明のごみ箱の分解状
態を示す斜視図である。この発明のごみ箱は底板及び蓋
板と、これらの間に嵌入される側面板の組み合わせより
なり、ここでは各部材を合成樹脂素材により構成してい
る。
【0011】図中符号1は底板、同じく2は蓋板であ
り、それぞれ周側に起立縁を巡らした構成よりなる。
又、図中符号3は蓋板の開口部であり、常時開口される
か、或いは図に示すようにフラップ板等が配される。
【0012】次に、図中符号10、10は上記の底板1
及び蓋板2の起立縁間に嵌入される側面板であり、ここ
では上下端に設けた嵌入片11及び12が起立縁間に嵌
入されることとなる。尚、この実施例では側面板10の
上端の嵌入片11と蓋板2の起立縁間には、蓋板2を外
しても側面板10、10が分解しないように、側面板を
固定するための下方に溝部を有する環状の枠4が介在さ
れる。この結果、この実施例ではごみ箱にごみ袋Bを内
装することが可能となる作用を生じる(図2参照)。
【0013】以上のごみ箱において、ごみ箱の断面形状
は平面対称となると共に、中央線に向かって幅広となる
ような形状とされるが、具体的にこの実施例ではごみ箱
の断面形状を六角形状とすると共に、六角中の一対の角
間を結ぶ中央線を境として側面板を2分割している。即
ち、図に示すように側面板10は、組み立て時にごみ箱
の正背面を構成すべき面Aの両側より、左右側面を構成
すべき面B、Bが外広がりに折れ曲がった形状を構成し
ている。
【0014】図3は第2の発明のごみ箱を示す斜視図で
ある。この発明のごみ箱も第1の発明と同様、周側に起
立縁を巡らした底板1及び蓋板2と、これらの間に嵌入
される側面板の組み合わせよりなる。
【0015】次に、図中符号20、20は上記の底板1
及び蓋板2の起立縁間に嵌入される側面板であり、起立
縁間に嵌入されるべき嵌入片21及び22が上下端に設
けられることも、側面板を固定するための下方に溝部を
有する環状の枠(図示せず)が介在されることも第1の
発明と同様である。
【0016】以上のごみ箱において、ごみ箱の断面形状
は相対向する一対の辺を結ぶ中央線を境として対称とな
る八角形状とすると共に、側面板はこの中央線を境とし
て2分割される。即ち、図に示すように側面板20は、
組み立て時にごみ箱の正背面を構成すべき面Aの両側よ
り、左右側面の隅角部を構成すべき面B、Bが外広がり
に折れ曲がり、更にこの面B、Bより、左右側面を構成
すべき面C、Cが面Aに対し垂直方向に折れ曲った形状
を構成している(図4及び5参照)。そして、この側面
板20の分割箇所の直前の角部、即ち面Bと面Cの折れ
目は折り曲げ可能なヒンジ部23とされる。尚、この実
施例においては側面板20を軟質の合成樹脂により構成
し、このヒンジ部23を薄肉部とすることにより折り曲
げ可能な作用を実現している。
【0017】上記の側面板20はそのままの状態では、
面Aに対し左右側面を構成すべき面C、Cが垂直方向に
折れ曲っているのでスタッキングができないが、この面
C、Cを外側に倒すように折り曲げれば、スタッキング
可能となることは図6に示す通りである。
【0018】
【発明の効果】以上のように構成されるこの発明は次の
特有の効果を奏する。 分解状態において側面板をスタッキングできるので保
管及び輸送時のスペース効率に優れたごみ箱が実現され
る。
【0019】分解可能な構造なので、各部の隅々迄容
易に水洗いをすることが可能となり、衛生的なごみ箱が
実現される。
【0020】上記の理由より、従来技術のように開口
に向かって径が漸次拡大するテーパー状に本体を構成し
なくてもスタッキングが可能なので、収容効率の無駄が
なく、又、複数個設置する場合でもごみ箱間に無駄な隙
間が生じないのでスペース効率に優れている。
【0021】特に第2の発明のようにごみ箱の断面形
状を相対向する一対の辺を結ぶ中央線を境として対称と
なる八角形状とした場合は、収容効率が高く且つスペー
ス効率に優れたごみ箱が実現され、この場合でも側面板
をこの中央線を境として2分割し、更に側面板の分割箇
所の直前の角部を折り曲げ可能なヒンジ部とするので、
スタッキング作用も実現され保管及び輸送時のスペース
効率にも優れたごみ箱が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のごみ箱の分解斜視図。
【図2】同上、断面図。
【図3】第2の発明のごみ箱の斜視図。
【図4】同上、側面板の斜視図。
【図5】同上、断面図。
【図6】同上、側面板のスタッキング状態の断面図。
【符号の説明】
1 底板 2 蓋板 10 側面板 20 側面板 23 ヒンジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−71674(JP,U) 実開 昭61−113702(JP,U) 実開 昭59−60128(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 1/00 B65D 6/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周側に起立縁を有する底板及び蓋板と、
    これらの間に嵌入される側面板の組み合わせよりなるご
    み箱において、ごみ箱の断面形状を平面対称にして、対
    称の中央線に向かって幅広となる形状とすると共に、側
    面板をこの中央線を境として2分割して構成することに
    より、分解状態において各側面板を分割端部に向かって
    幅広となる形状として、互いにスタッキング可能とした
    ことを特徴とするごみ箱。
  2. 【請求項2】 ごみ箱の断面形状を六角形状とすると共
    に、六角中の一対の角間を結ぶ中央線を境として側面板
    を2分割した請求項1記載のごみ箱。
  3. 【請求項3】 周側に起立縁を有する底板及び蓋板と、
    これらの間に嵌入される側面板の組み合わせよりなるご
    み箱において、ごみ箱の断面形状を相対向する一対の辺
    を結ぶ中央線を境として対称となる八角形状とすると共
    に、側面板をこの中央線を境として2分割し、更に側面
    板の分割箇所の直前の角部を折り曲げ可能なヒンジ部し
    て構成することにより、分解状態において各側面板の分
    割端面の直前の角部から分割端面に至る面を外側に倒す
    ように折り曲げて、各側面板を分割端部に向かって幅広
    となる形状として、互いにスタッキング可能としたこと
    を特徴とするごみ箱。
JP6083654A 1994-03-31 1994-03-31 ごみ箱 Expired - Fee Related JP2898543B2 (ja)

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