JP2898323B2 - 表示処理方法 - Google Patents

表示処理方法

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JP2898323B2
JP2898323B2 JP1329100A JP32910089A JP2898323B2 JP 2898323 B2 JP2898323 B2 JP 2898323B2 JP 1329100 A JP1329100 A JP 1329100A JP 32910089 A JP32910089 A JP 32910089A JP 2898323 B2 JP2898323 B2 JP 2898323B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドットマトリックス状に配列した複数の発光
素子を用いて、所定の表示パターンを表示する装置に関
する。
[従来技術およびその問題点] 近年、発光ダイオード等をマトリックス状に配した表
示装置を用い、文字、文章だけでなくカラーグラフィッ
クパターンを交えて、内容、視観ともにバラエティーに
富んだ広告、メッセージの表示が行われている。
その際にこの種の装置では、情報を正確に伝えること
はもちろん、いかに人の目を引くかという点が要求され
るものであり、上下左右方向の各種スクロールに加え、
点滅表示、カラー反転表示など様々な方法で表示が行わ
れている。ところでこのような表示バリエーションの1
つとして、任意の表示エリアを一枚のボードにみたて、
中心線のまわりに回転しているような視覚効果を与える
スピン表示がある。このバリエーションは注目効果も高
く、表示パターン全体の表示を切換える場合などに都合
が良いなど数々の特徴を備えているものであるが、もと
もと表示板という2次元の中で立体的な3次元表示を行
うため、回転しているような視覚効果を与えるには、ス
ピン表示用パターンを特定し、そのパターンの回転動作
に関する複数枚の連続パターンを記憶して、パターンを
連続的に切換えることで回転動作を実現するいわゆるア
ニメーション表示で行っていた。
しかしながらこの方法は、スピン表示用パターンの種
類が限定される上、大きなメモリ容量を必要とする問題
点がある。
[発明の目的] 本発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、画面の圧縮処理お
よび復活処理動作が早く、表示エリアに規制を受けるこ
となく広い範囲にわたるスピン表示が行え、しかも遠近
法を取り入れたスムーズでリアルな回転動作を実現し得
る表示装置の表示処理方法を提供することを目的として
いる。
[目的を達成するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、発光素子をドッ
トマトリックス状に配列した単位表示板の集合からなる
表示部と、該表示部のドットマトリックスに対応したビ
ットの行列で表示パターンデータを記憶する表示パター
ン記憶部と、該表示パターン記憶部に与えられ発光素子
の点灯を制御する表示制御部とを備え、所定の表示パタ
ーンを中心線を軸にしてスピンしているように表示する
ための表示処理方法において、 表示部に表示する表示パターンにスピン表示を行う表
示エリアを設定するステップと、設定した表示エリアに
垂直方向中心線を設定し表示エリアを左右各パターンに
2分割するステップと、分割した2つのパターンをそれ
ぞれ交互に中心線方向へ列単位で所定本数づつ減少し圧
縮していくステップと、分割した2つのパターンを最小
に圧縮した後、それぞれ交互に列単位で所定本数づつ復
活表示していくステップとを含むことを特徴とする表示
処理方法をもってスピン表示を行うようにした。
[実施例] 以下、図面を基にして本発明一実施例の詳細な構成を
説明する。
第1図は、本発明一実施例の全体構成を示した説明図
である。1はマイクロコンピュータで構成される表示制
御部で、表示装置全体のシステム立ち上げを担当するシ
ステム管理プログラム、表示データの作成を担当する表
示プログラム、後述する入力部とのインターフェイスを
行うインターフェイスプログラムより構成される。2は
パーソナルコンピュータ等で構成され、表示データおよ
び表示スケジュールデータの編集および入力を行う表示
データ編集部、3は表示部で、基板上にLED等の発光素
子を縦横16×16ドットのマトリックス(行列)に配列し
た単位表示ボードを複数集合して成り、文字、図形等を
ドットパターンで表示する。4は表示パターン記憶部
で、ひらがな、漢字、数字、アルファベットといった文
字パターンを記憶するキャラクタジェネレータ4−aと
表示文章およびグラフィックを記憶するメモリ4−bと
で構成される。5は表示板上において任意のエリアをス
ピン表示する際に(後述する)、その動きを与える圧縮
パターンテーブルを格納する圧縮パターンテーブル記憶
部である。
次に第2図は前記表示制御部1周辺の構成をさらに詳
しく示した構成説明図である。6はCPU、7は主記憶装
置、8は前記表示部3および表示データ編集システム2
と接続する入出力装置I/Oである。9は表示部3側に備
えられるVRAM(ビデオRAM)で、表示制御部から表示部
に与えられた表示データを表示用の形に展開し記憶す
る。10はドライバコントローラで、VRAMに展開する表示
データに応じドットマトリックス配列する発光素子を実
際に点灯駆動し、表示パターンとして表示する。
ここで第3図の基に表示データ編集部のパーソナルコ
ンピュータを用いた表示ソフトの作成手順を説明する。
表示パターンが文字、文章だけで構成されるキャラク
タパターンの場合、まず作成するパターンの文章名を設
定し(1)、続いて一文章中の文字数および文字サイズ
を設定して(2)、表示ソフト作成にあたっての初期設
定を行う。次にキーボードから文字を入力して表示文字
もしくは表示文章を作成し(3)、作成作業が終了した
ら表示文章を登録して(4)、表示パターンデータとな
る。さらに表示パターンデータに表示時期・表示時間・
表示順番などの表示スケジュールデータを与えて(5)
表示ソフトとする。
表示パターンが記号・マーク・絵などのグラフィック
パターンの場合、キャラクタパターンの場合と同様、ま
ず初めにこれから作成するグラフィックパターンのグラ
フィック名を設定する(6)。その上で、表示しようと
するパターンの元画面になるソースグラフィックパター
ンをイメージスキャナーで読み込む(7)。次に読み込
んだソースグラフィックパターンを、実際に表示部に表
示した際の表示イメージに合わせて、サイズおよび表示
装置(デスティネーション)を設定し(8)、作業が終
了したら登録して表示パターンデータとする(9)。さ
らに表示パターンデータに表示時期・表示時間・表示順
番などの表示スケジュールデータを与えて(10)表示ソ
フトとする。
次にスピン表示の原理を第4図に基づいて説明する。
いま視点側に正面を向けた一枚のボードを仮定する
(a)。このボードが垂直方向中心線を支軸に左回転を
開始すると、視点に対してボード右端が奥行き方向すな
わち離れる方向へ、ボード左端が手前方向すなわち近付
く方向に移動することになり、さらに回転を続けること
により、視覚的にボードの左右両端が中心線に向かって
圧縮されていくように見える(b)〜(i)。中心線の
みを残しボード表面が完全に見えなくなった(j)の状
態が、最初の状態(a)からボードが90度回転した状態
で、回転を続けることにより、今度は中心線から左右に
向かってボード両端が圧縮を解除されて復活していくよ
うに見える(k)〜(s)。これを実際のグラフィック
パターンで見ると、第5図(ここではグラフィックパタ
ーンとして円をとりあげた)のように観察される。
従って表示パターンをスピン表示するには、回転の支
軸となる中心線方向にパターンを圧縮処理して一度クリ
アした後、再び圧縮と同タイミングで復活処理する動作
を繰り返せば良い。本実施例では第6図に示すように一
文字あたり16×16ドットのマトリックス(行列)で表す
ため、縦方向(列方向)のバイト群単位で圧縮処理する
ことにより、文字の整数倍つまり縦方向(列方向)バイ
ト群が2の整数倍(一文字は2つの縦方向バイト群で構
成されるため)の表示エリアでのスピン表示が可能にな
るものである。
第7図は縦方向(列方向)バイト群の表示データを8/
8〜1/8まで圧縮する圧縮パターンテーブルを示す。7/8
・6/8・5/8・4/8・3/8・2/8・1/8は表示データの圧縮率
を表し、矢印は圧縮後のデータ移動先を表す。例えば7/
8の圧縮パターンを例にとれば、4ビット列目と5ビッ
ト列目が1つの列に圧縮されて、全体として8列から7
列のデータに変換される。なお、各ビットには表示デー
タとして0(消灯)1(点灯)が格納されているもので
あるが、圧縮元(上記の場合4ビット列目と5ビット列
目)表示データの内、過半数を占めるデータの圧縮先の
表示データとし、圧縮後は中心線方向へ表示データ全体
をスライドする。また、上記圧縮パターンテーブルは前
記圧縮パターンテーブル5に記憶され、スピン表示中の
パターン圧縮および復活動作はこのテーブルに基づいて
実行される。
次に、スピン表示エリアの垂直方向中心線を境にした
左右各表示面の圧縮タイミングについて、第8・9図に
基づいて説明する。
第8図は圧縮処理のタイミングを表す。左右両表示面
とも8/8すなわちスピン表示前の状態からスピン表示を
開始すると、右表示面から圧縮動作に入り、左表示面は
1ビット列分遅れて圧縮動作を開始する。左右両表示面
とも表示クリアの状態になると、今度は第9図に示す復
活処理に切換える。復活動作も圧縮処理と同様右表示面
から動作を開始し、左表示面は1ビット列分遅れて動作
する。このように左表示面が常に右表示面から1ビット
列分遅れて処理されることにより、表示部3に実際に表
示されるスピン表示パターンの右回転に伴う遠近感が表
現されるものである。
次に、以上説明した本発明一実施例の動作について第
10図のフローチャートに基づいて説明する。
表示データ編集部2において表示ソフトをもとにした
スピン表示エリアを設定し(11)、スピン回数nを設定
する(12)。次に設定したスピン表示エリアが一文字表
示分エリアの整数倍、すなわちスピン表示エリアを構成
する縦方向(列方向)バイト群が2と整数倍であるか判
断し(13)、整数倍であれば、表示エリアの水平方向中
心点を算出し中心線を設定する(14)。ここまででスピ
ン表示に関するデータの入力を終了する。従って、スピ
ン表示のスタートコマンドが入力されれば(15)、以下
のスピン表示動作を実行する。
初めにスピン表示回数をカウントするCの値をクリア
し(16)、次に圧縮パターンテーブルにアクセスして、
ステップ(14)で設定した中心線に対して右表示面を7/
8に圧縮する(17)。続いて圧縮パターンテーブルにア
クセスして(18)、第8図に示すタイミングで左右両画
面の圧縮処理を実行し、左右両画面が完全にクリア状態
になるまで圧縮処理動作を続行し、各圧縮段階で各バイ
ト群の圧縮パターンデータを一時記憶する(19)。両画
面がクリア状態になったら(20)、Cに+1して(2
1)、次に右表示面を1/8に復活する(22)。続いて圧縮
パターンテーブルにアクセスして(23)、第9図に示す
タイミングで、ステップ(19)で一時記憶した各圧縮段
階の圧縮パターンデータを読みだして左右両画面の復活
処理を実行(24)、左右両画面が完全に復活状態すなわ
ち8/8になるまで復活処理動作を続行する。両画面共に8
/8になったらCに+1して(26)、最初に設定したスピ
ン表示回数nと一致したか判断し(27)、nに達してい
ればスピン表示を終了する。もし達していなければに
ジャンプして上記のスピン表示動作をnに達するまで繰
り返す。
上記動作の中で、ステップ(11)(12)でスピン表示
エリアとスピン表示回数nが入力されなければ入力を持
ち、もし入力されてもスピン表示エリアを構成する縦方
向(列方向)バイト群が2の整数倍でなければエラー表
示をして再び入力待ちの状態に戻る(13)。
ステップ(15)でスタートコマンドの入力がなけれ
ば、それ以前に作成したスピン表示に関するデータメニ
ューを登録するか出力し(28)、登録する場合は、登録
処理を行った上で(29)作業を終了するか出力し(3
0)、まだ継続する場合はにジャンプする。また、ス
テップ(28)で登録を行わない場合はデータメニューを
消去するかどうか出力し(31)、消去する場合はメニュ
ーの消去処理を行った上で(32)作業を終了するか出力
し(33)、終了する場合はそこで終了する。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成されるので、スムーズで遠
近感のあるリアルなスピン表示の実現が可能で、しか
も、パターンの種類や表示エリアに規制を受けることな
く、文字からグラフィックパターンまで自由に表示でき
るものである。
また、圧縮パターンテーブルに基づいて動きを与える
ので、従来と比較してメモリ容量を大幅に節約できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す説明図。 第2図は表示制御部周辺の構成を詳しく示す説明図。 第3図は本発明一実施例に関する表示ソフトの作成手順
を示す説明図。 第4・5図はスピン表示動作の原理説明図。 第6図は一文字フォントデータの一例を示す構成図。 第7図は圧縮パターンテーブルの内容を示す説明図。 第8図は圧縮タイミングを示す説明図。 第9図は復活タイミングを示す説明図。 第10図は本発明一実施例の動作を示すフローチャート。 1は表示制御部、2は表示データ編集部、3は表示部、
4は表示パターン記憶部、5は圧縮パターンテーブル記
憶部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子をドットマトリックス状に配列し
    た単位表示板の集合からなる表示部と、該表示部のドッ
    トマトリックスに対応したビットの行列で表示パターン
    データを記憶する表示パターン記憶部と、該表示パター
    ン記憶部に与えられ発光素子の点灯を制御する表示制御
    部とを備え、所定の表示パターンを中心線を軸にしてス
    ピンしているように表示するための表示処理方法におい
    て、 表示部に表示する表示パターンにスピン表示を行う表示
    エリアを設定するステップと、設定した表示エリアに垂
    直方向中心線を設定し表示エリアを左右各パターンに2
    分割するステップと、分割した2つのパターンをそれぞ
    れ交互に中心線方向へ列単位で所定本数づつ減少し圧縮
    していくステップと、分割した2つのパターンを最小に
    圧縮した後、それぞれ交互に列単位で所定本数づつ復活
    表示していくステップとを含むことを特徴とする表示処
    理方法。
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