JP2892372B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2892372B2
JP2892372B2 JP14564989A JP14564989A JP2892372B2 JP 2892372 B2 JP2892372 B2 JP 2892372B2 JP 14564989 A JP14564989 A JP 14564989A JP 14564989 A JP14564989 A JP 14564989A JP 2892372 B2 JP2892372 B2 JP 2892372B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマトリックス状に配列した複数の表示素子を
用いて、予め作成した所定の表示内容を表示する装置に
関する。
[従来技術] 近年、発光ダイオード等をマトリックス状に配した表
示装置を用い、文字、文章のみでなく多彩なグラフィッ
ク(図形)を交えて、内容、視観ともにバラエティーに
富んだ広告、メッセージの表示が行われてきている。
その際に、この種の装置では、情報を正確に伝えるこ
とはもちろん、いかに人や顧客の目を引くかという点が
要求されるものであり、上下左右方向の各種スクロール
に加え、点滅表示、カラー反転表示など様々な方法で表
示が行われている。
このように文字、文章の表示は比較的バラエティに富
み、注目を集めるのに有効な方法で行われていると言え
るが、グラフィックパターン表示についてみればそうと
は言えなかった。つまり、注目を引く躍動観のあるアニ
メーション表示を行うには、多数のグラフィックパター
ンを用意し連続的に切り換えて表示する必要があり、こ
のことはすなわち大容量のメモリを備えることにつなが
るため、コストが大幅に上がってしまう。このため、特
別に大容量メモリを必要としない固定したグラフィック
パターン全体の移動、部分的な表示色の変化、数種類の
固定グラフィックパターンの切換えといった比較的単純
な表示方法に限られていたのである。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、表示部に表示されるグラフィックパターンは
全体的に固定された単調なイメージになり、見る側の注
目を効果的に集めることができないという問題点があ
る。
ところで、一部の表示装置の中には、グラフィックパ
ターンを構成する絵を部分的にアニメーション表示して
いるものも見受けられるが、これらは予め登録された数
種類に限定されるもので、動きのない固定のグラフィッ
クパターンは任意に作成,登録できても、アニメーショ
ン的な要素を含むパターンを作成し登録することが出来
ない。
また、絵の内容が少しづつ異なる固定グラフィックパ
ターンを複数登録し、それを次々切換えてアニメーショ
ン表示する方法も考えられるが、メモリ容量が限られて
いるため他のグラフィックパターンの登録が困難にな
り、表示バリエーションの幅が狭くなる問題が発生す
る。
[発明の目的] 本発明はこうした問題点に対処してなされたもので、
その目的とするところは、大容量のメモリを必要とする
ことなく、多彩なアニメーション表示を、使用する側で
任意に作成,登録することが可能で、しかもその変更や
登録を簡単に行える装置を提供することにある。
[目的を達成するための手段] 本発明においては、上記問題点を解決し目的を達成す
るために、表示素子をマトリックス状に配した表示部を
備え、文字・グラフィック等を表示する装置において、
文字パターン・グラフィックパターンからなる表示デー
タの入力と、表示データのうちの移動表示を行うグラフ
ィックパターンに対する単位表示エリアの指定と、グラ
フィックパターンを移動表示する際の単位表示エリアの
動きを指定する移動データの入力とを行う入力部と、放
物線および直線の関数方程式を記憶する記憶部と、前記
入力部において入力する移動データに基づき特定の関数
方程式を決定する演算部と、入力部で指定した単位表示
エリアを記憶し、演算部で決定した関数方程式に従って
表示部に単位表示エリアを移動表示するグラフィック制
御部とを備えた。
[実施例] 以下図面を基に本発明一実施例について詳細に説明す
る。
第1図は、本発明一実施例の全体構成を示した説明図
である。1はマイクロコンピュータからなる制御部で、
表示装置全体のシステム立ち上げを相当するシステム管
理プログラム、後述する表示部に表示する表示内容の作
成を担当する表示プログラム、後述する入力部とのイン
ターフェースを行うインターフェースプログラムより構
成される。2はキーボード・マウス・プログラミングユ
ニット等で構成され、表示内容を作成する際に、文字・
グラフィック等からなる表示データの入力と、表示デー
タのうちのグラフィックパターンに対する任意の単位表
示エリア指定(後述する表示部に実際表示する際、切り
取って動きを与えたい範囲)と、その単位表示エリアの
動きを指定する移動データの入力と、表示データに対す
る表示スケジュールデータの入力とを行う入力部であ
る。3は表示部で、基板上にLED等の表示素子を縦横16
×16ドットのマトリックス状に配列した表示ボードを集
合して成り、予め作成された表示内容に応じて文字・グ
ラフィック等をドットパターンで表示する。4はひらが
な、漢字、数字、アルファベットといった文字パターン
を記憶するキャラクタジェネレータ、5は作成した表示
内容および関数方程式(後述する)を記憶する記憶部、
6は入力部2で入力する移動データを記憶部5で記憶す
る関数方程式にあてはめ、グラフィックの移動表示すな
わちアニメーション表示を行うにあたって、単位表示エ
リアの動きを与える関数方程式を決定する演算部。7は
演算部で決定した関数方程式に従い、実際に単位表示エ
リアを表示部3上に移動表示するグラフィック制御部で
ある。
次に第2図は本発明一実施例による表示装置の全体的
な動作の流れを示すフローチャートである。まず入力部
2において、表示すべき文字や文章、グラフィックに対
応するコードを入力して表示データを作成し(1)、作
成した表示データを表示部に実際表示するにあたっての
表示時期や時間を指定する表示スケジュールデータの作
成を行う(2)。次に、これら表示データと表示スケジ
ュールデータとから成る表示内容を前記記憶部5に登録
し(3)、表示内容の作成を終了する。その後は表示ス
ケジュールデータに従い、表示データを読みだし
(4)、表示部3の表示素子を駆動し、実際に視認され
るドットパターンとして表示を行う(5)。
次に、前記演算部6と、グラフィック制御部7の動作
について詳しく説明する。
第3図のフローチャートは、表示データのうちのグラ
フィックパターンにアニメーション動作を与える手順を
示したものである。前記入力部2において、表示部3に
表示すべきパターンに対応するコードを入力し、グラフ
ィックパターンを作成すると(11)、次にそのパターン
をそのままの状態で固定表示するか、あるいはアニメー
ション表示するか選択する(12)。もし、固定表示する
のであれば、第2図のフローチャートで示したように、
そのグラフィックパターンに対する表示スケジュールデ
ータを作成し(13)、登録して(14)、終了する。
もしステップ(12)でアニメーション表示を選択した
場合には、アニメーションを実行する上で、その動作パ
ターンを選択する(15)。この動作パターンには、第6
図に示すように表示データとしてのグラフィックパター
ンを実際に表示部3上に表示する時、グラフィックパタ
ーン上に任意に設定する単位表示エリアが、切り取られ
た枠として一次方程式にしたがって表示部3上を直線的
に移動する直線パターンと、第7図に示すように、単位
表示エリアが切り取られた枠として、二次方程式にした
がって二次曲線的に移動する二次曲線パターンとの2種
類がある。例えば、ここで直線パターンを選択すると、
以下の手順でその動きを与える。
第3図のステップ(11)で表示部3の表示面サイズに
対応して作成したグラフィックパターン中に、直線移動
の動きを与える単位表示エリアを入力部2のマウスで設
定する(16)。この場合に単位表示エリアとして設定で
きるのは、表示部3に配列されている表示素子に対応し
て、縦方向1ドット単位、横方向8ドット単位で指定す
る範囲とする。
以下、第4図に示すグラフィックパターンにおいて斜
線で示した部分を単位表示エリアとし、表示部3に実際
に表示する際に矢印で示すよう移動させる場合の手順に
ついて説明する。ここで複数の表示ボートを配列して成
る表示部では、左上隅を原点(0,0)とし、右側に向か
う方向をx座標、下側に向かう方向をy座標にとり、表
示素子にそれぞれ座標(x,y)を割り当てており、グラ
フィックパターンにも同座標を適用する。ステップ(1
6)で設定したグラフィックパターンにおける単位表示
エリアの基準点を単位表示エリアの左上隅にとり、その
基準点座標(x,y)[この場合は(95,31)]を始点と
し、基準点が直線移動する際に描く軌跡の終点の座標を
(x′,y′)[この場合は(47,0)]とし、これら一組
を移動データとして入力する(17)。なお、この移動デ
ータは一種類の直線を決定するもので、あるため、第4
図のように二種類の直線で単位表示エリアの動きを与え
る場合は、もう一度始点(47,0)と、終点(0,15)のデ
ータを入力する。このようにして直線の数に対応する分
の移動データを入力し(18)、それら移動データを登録
して(19)終了する。
以上の手順で入力した直線パターンの移動データを受
けた演算部6では、記憶部5に記憶する直線の関数方程
式Y=〔(y−y′)/(x−x′)〕×Xに(x,y)
(x′,y′)をそれぞれ代入し、直線の勾配を算出し
て、前記基準点の軌跡、すなわち単位表示エリアの動き
を与える方程式を決定する。その方程式に従ってグラフ
ィック制御部7では、予め記憶している単位表示エリア
を表示部3に移動表示する。
次に第5図に示すように、単位表示エリアが放物線を
描いて二次曲線的に動く二次曲線パターンで表示する場
合の手順について説明する。
第3図のステップ(15)で二次曲線パターンを選択
し、直線パターンの場合と同様に単位表示エリアを設定
する(20)。また上記同様に単位表示エリアの左上隅の
座標(95,31)に基準点をおき、その基準点が描く放物
線の軌跡を囲む枠、つまり放物線の始点と終点、さらに
頂点をむすぶ方形枠(以降この方形枠を移動フレームと
呼ぶ)を、単位表示エリア設定のときと同様入力部2の
マウスで設定する(21)。次にこの放物線を表わす二次
方程式に関するデータを入力する(22)。このときの入
力データすなわち移動データは、入力する側の視覚イメ
ージに沿って方程式を決定できるよう、頂点(x,y)、
始点(x′,y′)、終点(x″,y″)の3つの座標と、
放物線の山のむきを+−で入力する(22)。例えば第5
図の場合、1つめの放物線についてみれば、始点(95,3
1)、頂点(71,0)、終点(47,31)で山のむきは+にな
る(第5図に示した放物線の山の向きを+とする)。な
お、この移動データは1つの放物線を決定するものであ
り、複数の放物線を連続させる場合には、最後の放物線
の移動データを入力し終えるまで、ステップ(21)の移
動フレーム設定から繰り返す。最後の移動データを入力
したら(23)、それら移動データを登録して(24)、終
了する。またこれとは逆の山の向きに移動させる場合
は、+−でその向きを指定するが、それ以外のデータの
入力は上記手順と同じである。
以上の手順で入力した二次曲線パターンの移動データ
を受けた演算部6では、始点および終点のx座標、y座
標値から頂点のx座標、y座標値をそれぞれを減算し、
頂点(0,0)の二次曲線に置き換える。そしてその置き
換えたデータを、記憶部5に記憶する二次曲線のaを求
める方程式a=y/x2に代入してaを求め、さらにそれを
二次曲線の関数方程式Y=aX2に代入して単位表示エリ
アに動きを与える方程式を決定する。その方程式にした
がってグラフィック制御部7では、予め記憶している単
位表示エリアを表示部3に移動表示する。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成したので、以下のような効
果が得られる。
表示データのうちのグラフィックパターンの任意のエ
リアに対して、表示部に実際に表示する際、直線移動あ
るいは曲線移動からなるアニメーション的な動きを自在
に与えることができ、表示バリエーションの幅が大きく
広がる。従って、見る側の注目を効果的に集めることが
できる。
アニメーション動作は直線と曲線の方程式で与えるの
で、動作パターンの登録や変更は簡単に行うことができ
る。しかも、わずかづつ異なる同じ種類の固定グラフィ
ックパターンを複数記憶させる必要がなく、1つのグラ
フィックパターンを記憶させれば、固定とアニメーショ
ンの両方の表示が可能なので、大容量のメモリは必要な
く、むしろ実質的にメモリ容量以上のパターンを備える
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の全体構成を示した説明図。 第2図は同上の動作を示すフローチャート図。 第3図はアニメーション表示の入力手順を示すフローチ
ャート図。 第4図は直線パターン入力に関する説明図。 第5図は曲線パターン入力に関する説明図。 第6図は直線パターンの動きを示す説明図。 第7図は二次曲線パターンの動きを示す説明図。 2は入力部、3は表示部、5は記憶部、6は演算部、7
はグラフィック制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示素子をマトリックス状に配した表示部
    を備え、文字・グラフィック等を表示する装置におい
    て、文字パターン・グラフィックパターンからなる表示
    データの入力と、表示データのうちの移動表示を行うグ
    ラフィックパターンに対する単位表示エリアの指定と、
    グラフィックパターンを移動表示する際の単位表示エリ
    アの動きを指定する移動データの入力とを行う入力部
    と、放物線および直線の関数方程式を記憶する記憶部
    と、前記入力部において入力する移動データに基づき特
    定の関数方程式を決定する演算部と、入力部で指定した
    単位表示エリアを記憶し、演算部で決定した関数方程式
    に従って表示部に単位表示エリアを移動表示するグラフ
    ィック制御部とを備えたことを特徴とする表示装置。
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