JP2897797B2 - 自動販売機の生産時期管理装置 - Google Patents

自動販売機の生産時期管理装置

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JP2897797B2
JP2897797B2 JP4246945A JP24694592A JP2897797B2 JP 2897797 B2 JP2897797 B2 JP 2897797B2 JP 4246945 A JP4246945 A JP 4246945A JP 24694592 A JP24694592 A JP 24694592A JP 2897797 B2 JP2897797 B2 JP 2897797B2
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sales
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semiconductor memory
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vending machine
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の生産時期管
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機では、機種コードが同じであ
っても生産時期によって各部の機構に設計変更が加えら
れていることがある。そのため、自動販売機が故障した
り部品の交換が必要になった場合には、その自動販売機
の機種と生産時期をメーカーに知らせて必要な部品を取
り寄せることが一般に行われている。
【0003】機種と生産時期を特定できるように各自動
販売機の特定場所に、機種と生産時期とかが記録された
ステッカを貼り付けることが考えられる。また、運転開
始からの経過時間を必要とする場合には、自動販売機を
据え付けた時点に前記ステッカにその時期を手作業で記
入しておく作業が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
ステッカに生産時期を手作業で記入することが必要であ
って、しかも前記ステッカが剥がれて脱落して必要なデ
ータが行方不明になることが予測される。
【0005】本発明は生産時期や運転開始時期のデータ
が行方不明になることがなく、しかもデータの設定を自
動化できる生産時期管理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動販売
機の生産時期管理装置は、半導体メモリとカレンダ時計
および制御部を有し、制御部を、規定の複数回数目の販
売実行を検出してそのときのカレンダ時計のデータを半
導体メモリに販売開始時期として書き込むように構成し
たことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の自動販売機の生産管理時期
装置は、半導体メモリとカレンダ時計および制御部を有
し、制御部を、設定された生産時期を半導体メモリに書
き込むと共にカレンダ時計に前記設定された生産時期か
らの計時開始を指示し、規定の複数回目の販売実行を検
出してそのときの前記カレンダ時計のデータを前記半導
体メモリに販売開始時期として書き込むように構成した
ことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【作用】請求項1の構成によると、複数回目の販売実行
を検出して半導体メモリに販売開始時期として自動的に
書き込むので、前記の規定回数の設定値として生産直後
の販売テストの回数よりも大きな回数に設定しておいた
場合には、テスト販売して出荷された自動販売機が、使
用場所に据え付けられて実際に販売動作を開始した後に
前記の規定回数に達して、そのときのカレンダー時計の
内容が書き込まれる。具体的には、前記の規定回数を1
に設定した自動販売機を製造した場合には、工場出荷前
のテスト販売中に規定回数になって販売開始時期として
半導体メモリへの書き込みが実行されてしまう。この場
合には、工場の出荷の際に販売開始時期のリセット操作
が必要になるが、上記のように複数回目の販売実行を検
出して前記半導体メモリに書き込むように構成すること
によって販売開始時期のリセット操作が不要である。
【0010】請求項2の構成によると、複数回目の販売
実行を検出すると、生産時期が書き込まれている半導体
メモリに、カレンダ時計の内容が販売開始時期として自
動的に書き込まれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。図3は本発明の生産時期管理装置を備えた
自動販売機の全体構成を示している。第1,第2の搬送
装置1a,1bに払い出しを指示する販売制御装置2に
は、キーボード3を操作して商品選択ボタン群4の各商
品選択ボタンと第1,第2の搬送装置1a,1bとの対
応が登録されている。また、販売制御装置2は図4に示
すように#1と#2で入金情報Yに基づいて各販売コラ
ムの売可を判定して売可ランプ群5の点灯を制御し、#
3で売可と判定された販売コラムに該当する商品選択ボ
タンが操作されたことを検出すると、#4と#5で前記
登録の内容を参照して搬送装置1a,1bの内の該当の
ものに商品の払い出しを指示する。また、販売制御装置
2は第1,第2の搬送装置1a,1bのそれぞれに取り
付けられた売切れ検知スイッチ6a,6bの検出出力に
基づいて売り切れの販売コラムについては商品選択ボタ
ンからの入力を受け付けなくするとともに売切ランプ群
7の点灯を制御する。
【0012】販売制御装置2には図1と図2に示すよう
な生産時期管理装置が構成されている。売り上げデータ
やキーボード3からキーインされた販売価格データを格
納するメモリエリアA1 ,A2 を有する半導体メモリ8
には、機種コードのメモリエリアA3 ,生産時期のメモ
リエリアA4 ,運転開始時期のメモリエリアA5 が設け
られている。カレンダ時計9は内蔵電池でバックアップ
されており、初期設定された時刻から計時して、時々の
年月日と時刻のデータを出力する。“ 販売実施信号
”とキーボード3からキーインされた“ 機種コード
”“ 日付データ ”に基づいてカレンダ時計9の初
期設定ならびに半導体メモリ8のメモリエリアA3 ,A
4 ,A5 への書き込み/読み出しを実行する制御部10
は、図2に示すように構成されている。
【0013】なお、ここでは自動販売機の生産工場にお
いて、出荷に際して各種のテストを実施する際に出荷設
定としてキーボード3から“ 機種コード ”“ 日付
データ ”が設定される。
【0014】出荷に際してのテスト工程は、最初にその
自動販売機の“ 機種コード ”がキーボード3からキ
ーインされ、次いで各種テストが実施されて、テスト合
格の自動販売機にあっては“ 日付データ ”がキーボ
ード3からキーインされて出荷される。
【0015】制御部10は#01で半導体メモリ8のメモ
リエリアA3 ,A4 の内容を読み取って、出荷設定が完
了したかどうかを判定する。出荷設定が完了していない
場合には、#02でキーボード3から“ 機種コード
C”が設定されたかどうかを判定し、キーボード3から
キーインされた“ 機種コードC”は表示器11に表示さ
れると共に、#03でその内容が読み込まれる。#04
でキーボード3から“日付データ ”の初期設定がされ
たかどうかを判定し、キーボード3からキーインされた
“ 日付データD ”は表示器11に表示されると共に、
#05でその内容が読み込まれる。#06ではカレンダ
時計9を前記#05で読み込んだ“ 日付データ ”で
表される年月日と時刻のデータに初期設定する。#07
では、#03で読み込んだ“ 機種コード ”を半導体
メモリ8のメモリエリアA3 に書き込み、#05で読み
込んだ“ 日付データD”が半導体メモリ8のメモリエ
リアA4 に書き込まれる。
【0016】このようにして出荷設定が完了して出荷さ
れた自動販売機が現地に据え付けられて運転された場合
には、#01では“ 出荷設定が完了している ”と判
定されて、#08を実行する。#08では販売制御装置
2が前記第1の搬送装置1aまたは第2の搬送装置1b
を運転したかどうかを販売実施信号12の有無で判断す
る。販売実施信号12を検出した場合には、#09では何
回目の販売実施信号12であるかを判定する。ここで例え
ば“ N=1 ”であったとすると、最初に販売実施信
号12を検出すると#010を実行する。#010では、
そのときのカレンダ時計9の内容である“ 年月日 ”
を読み込んで半導体メモリ8のメモリエリアA5 に書き
込む。
【0017】このように構成したため、出荷に際して生
産時期をキーボード3からキーインすることによって制
御部10が半導体メモリ8に#07で書き込む。必要に応
じてキーボード3を操作してメモリエリアA3 ,A4
内容を読み出すことによって“ 機種コード ”と“
生産時期 ”を確認できる。
【0018】また、制御部10は#09で規定回数目の販
売実行を検出して#010で自動的にメモリエリアA5
に運転開始時期を書き込むことができる。必要に応じ
てキーボード3を操作してメモリエリアA5 の内容を
読み出すことによって運転開始時期の“ 年月日 ”を
確認できる。以上の説明では、#09での規定回数が
“ N=1 ”であった自動販売機を生産して出荷する
までにはテスト販売を実行して正常に動作することが確
かめられている。そのため、#09での規定回数は複数
であることが以下の点で好ましい。具体的に、30回の
テスト販売が実施されるして、#09での規定回数を
“N=35 ”に設定した場合には、テスト販売を実行
して工場出荷時点では販売回数の計数値が“ 30 ”
になった状態で出荷されている。この自動販売機を据え
付けて運転を開始すると、販売実行が5回目になるとそ
のときのカレンダー時計9の内容が販売開始時期として
#10で書き込まれる。この#09での規定回数が“
N=1 ”の場合には、工場出荷前のテスト販売中に販
売開始時期として半導体メモリへの書き込みが実行され
てしまう。この場合には、工場の出荷の際に販売開始時
期のリセット操作が必要になるが、上記のように複数回
目の販売実行を検出して半導体メモリに書き込むように
構成することによって販売開始時期のリセット操作が不
要である。
【0019】上記の各実施例では、販売価格データなど
が書き込まれる半導体メモリ8に“機種コード ”“
生産時期 ”“ 運転開始時期 ”を書き込んだが、一
部のデータまたはすべてのデータを別の半導体メモリに
書き込むように構成してもよい。具体的には、揮発性の
半導体メモリ8に対して“ 機種コード ”“ 生産時
期 ”を不揮発性メモリのフラッシュメモリ,ヒューズ
メモリ,EE−ROMなどに書き込み、“ 運転開始時
期 ”を半導体メモリ8に書き込むような場合。あるい
は“ 機種コード ”“ 生産時期 ”“ 運転開始時
期 ”の全部をEE−ROMに書き込む場合などを例に
挙げることができる。
【0020】上記実施例では、“ 機種コード ”と
“ 生産時期 ”と“ 運転開始時期”を半導体メモリ
8に書き込んだが、自動販売機固有の“ 機種コード
”を除く“ 生産時期 ”と“ 運転開始時期 ”の
少なくとも一方を半導体メモリ8に書き込むように構成
しても有効である。
【0021】
【発明の効果】請求項1の構成によると、半導体メモリ
とカレンダ時計および制御部を有し、制御部を、規定の
複数回数目の販売実行を検出してそのときのカレンダ時
計のデータを半導体メモリに販売開始時期として書き込
むように構成したため、係員が手作業で運転開始時期を
記入することが必要でなく、運転開始時期が不明になる
ような事態の発生を回避できる。また、工場の出荷の際
に販売開始時期のリセット操作をしなくても済むように
でき、操作性が良好である。
【0022】請求項2の構成によると、複数回目の販売
実行を検出すると、生産時期が書き込まれている半導体
メモリに、カレンダ時計の内容が販売開始時期として自
動的に書き込まれ、操作性が良好で、生産時期のデータ
と販売開始時期とを半導体メモリに記憶させることがで
きる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産時期管理装置の要部の構成図であ
る。
【図2】同実施例の制御部のフローチャート図である。
【図3】自動販売機の構成図である。
【図4】販売制御装置の要部のフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
8 半導体メモリ 9 カレンダ時計 10 制御部 11 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 9/00 G07F 9/00 107

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリとカレンダ時計および制御部
    を有し、 制御部を、規定の複数回数目の販売実行を検出してその
    ときのカレンダ時計のデータを半導体メモリに販売開始
    時期として書き込むように構成した 自動販売機の生産時
    期管理装置。
  2. 【請求項2】半導体メモリとカレンダ時計および制御部
    を有し、 制御部を、設定された生産時期を半導体メモリに書き込
    むと共にカレンダ時計に前記設定された生産時期からの
    計時開始を指示し、規定の複数回目の販売実行を検出し
    てそのときの前記カレンダ時計のデータを前記半導体メ
    モリに販売開始時期として書き込むように構成した 自動
    販売機の生産時期管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61214091A (ja) * 1985-03-20 1986-09-22 松下冷機株式会社 自動販売機の時刻設定装置
JPH0450623Y2 (ja) * 1987-11-24 1992-11-30
JPH0184169U (ja) * 1987-11-26 1989-06-05
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JPH03248627A (ja) * 1990-02-27 1991-11-06 Japan Radio Co Ltd 無線機用パーソナルデータ確認方法

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