JP2897738B2 - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JP2897738B2
JP2897738B2 JP27737396A JP27737396A JP2897738B2 JP 2897738 B2 JP2897738 B2 JP 2897738B2 JP 27737396 A JP27737396 A JP 27737396A JP 27737396 A JP27737396 A JP 27737396A JP 2897738 B2 JP2897738 B2 JP 2897738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
において、呼の発着信接続の制約及び代替応答の方式に
関し、特に移動機使用者の意志にかかわりなく、その地
域あるいは建物の管理者によって制御を行う方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】着信制御の従来技術として、例えば特開
平2−67829号公報には、携帯無線電話端末所有者
が自身の携帯無線電話端末に対して着信制御を行えるよ
うにすると共に、発呼側が緊急呼である旨の意志表示を
行った場合には、着信規制を解除し、着信が可能となる
ようにして携帯電話の利便性を向上する方式が提案され
ており、被呼者が移動機から接続される構内交換機に対
して着信規制を指示及び解除する方式、また、緊急呼に
対しては接続を許容する方式が記載されている。
【0003】一方、着信制御した場合の救済の従来の方
法として、着信制御されている状況での転送方式が、例
えば特開平4−347996号公報に示されている。図
13にその構成を示すが、着信転送機能が設定されてい
る状態において、被呼者の移動機に対する着信を転送先
の移動機に着信させる第1の着信制御モードと、被呼者
の移動機に対する着信を該移動機に直接着信させる第2
の着信制御モードを選択的に切り替える。着信移動機の
使用者本人の意志により、会議中の着信をアシスタント
の移動機に着信させ、また、会議の休憩時間等のような
自由時間には本人の移動機へ着信させる選択的な着信転
送機能を提供するものである。
【0004】すなわち、図13において、LCH130
0はBSインタフェース部1301、制御部1302、
メモリ部1303、PBXインタフェース部1304か
ら構成される。BSインタフェース部1301は、親機
BS1305〜1307と有線接続される。制御部13
02は、親機BSを介して子機PSとPBX1320と
の接続と、それぞれの親機BSを介して異なる親機BS
のゾーンにある子機PS間の接続とを行う接続制御部1
302A、メモリ部1303を制御するメモリ制御部1
302Bから構成される。メモリ部1303は、子機P
Sとダイヤルイン番号との対応を記憶する第1エリア1
303A、各PSがどのBSのゾーンにあるのかを記憶
する第2エリア1303B、着信転送モードを設定した
子機PSと転送先子機PSとの対応と、着信転送モード
を設定した子機PSがどちらのモードにあるのかを示す
転送フラグとを記憶する第3エリア1303C、子機P
Sが着信を転送するモードにある時、LCUが着信を転
送先子機PSへ転送する件数の累積カウント値を記憶す
る第4エリア1303Dを備えて構成される。
【0005】PBXインタフェース部1304は、PB
X1320と接続される。PBX1320は、一般公衆
網1330と接続される。また、親機BS1305のゾ
ーンZ1には子機PS1308〜1310があり、親機
BS1306のゾーンZ2には子機PS1311〜13
12があり、親機BS1307のゾーンZ3には子機P
S1313〜1314がある。
【0006】また代替応答の従来技術として、例えば特
開平4−216221号公報には、被呼者の運転状況を
移動機が検出して、自動的に着信応答保留信号を送出
し、無線基地局は以降の通信を保留するという方式が示
されている。同公報には、被呼者の意志にかかわりなく
代替応答制御が行われる。
【0007】さらに代替応答の従来技術として、例えば
特開平5−122757号公報において、移動機が応答
できない状態にある場合の、発呼者の通信内容を該移動
局に伝達する方式が示されている。図14に、その構成
例を示す。図14を参照すると、基地局は、移動機自体
の応答状態を記憶する移動機状態記憶手段1417と、
前記移動機以外からの発呼に対し、移動機状態記憶手段
1417により記憶された移動機自体の状態が応答不可
である場合又は前記移動機間の無線通信回線が構成でき
ない場合に自動応答する自動応答手段1413と、自動
応答後に、発呼者からの通信情報を記憶する記憶手段1
414と、前記記憶手段による記憶終了後に、前記移動
機間の無線通信回線が構成できる場合に前記記憶された
通信情報を前記移動機に転送する転送手段145とを具
備し、前記移動機が、自移動機の応答状態を基地局に通
知する応答通知手段と、前記転送手段から転送された通
信情報を記憶する転送通信情報記憶手段1424と、前
記転送通信情報記憶手段による転送通信情報の記憶終了
時に、前記移動機使用者に着信を通知する着信通知手段
と、前記記憶された転送通信情報を出力する出力手段を
具備する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術は、
下記記載の問題点を有している。
【0009】(1)第1の問題点は、従来の技術では、
移動機を所有する被呼者以外の人によって着信を制約す
ることができない、ということである。
【0010】従来、移動通信システムにおいて、受信移
動機は呼の着信時リンギング(鳴動)により被呼者に通
知する方式をとっている。被呼者は、受信したくない場
合移動機の電源を切ることにより、着信を制約すること
ができるが、ホテル、レストラン、病院等の特定の建物
内において、建物等の管理者が呼の着信を制約したい場
合に対して手段がなかった。また、振動による着信を通
知する方式もあるが、通話そのものが被呼者周辺の他者
の迷惑となるために制約することが好ましい場合におい
ても、前記管理者は口頭で個別に注意する以外に手段を
持たなかった。特開平4−347996号公報及び特開
平2−67829号公報に記載の従来技術では、被呼者
自身の意志でしか制御できない点が問題である。
【0011】その理由は、移動通信システムを利用する
加入者の利便性の向上のみに着目し、利用者の周囲の人
達や環境に対しての配慮が欠如し、対策が講じられなか
ったことが原因である。
【0012】(2)第2の問題点は、前記第1の問題点
の理由と同様にして、移動機を所有する加入者以外の人
によっては、移動機からの発信を制約できない、という
ことである。このため、例えば病院等において医療機器
の誤動作の問題に対して、使用者への依頼に依るしか手
段がない。
【0013】(3)第3の問題点は、着信が制約されて
いることに対する補償が十分になされていない、という
ことである。
【0014】被呼者の意志に無関係に着信が制約された
場合、着信が制約されていることを被呼者が確認できる
手段が提供されていない。上記特開平4−216221
号公報に記載の従来技術においては、無線基地局からは
発信者に対して音声で通知がなされるのみで、着信応答
保留時の着信呼に対して被呼者は直接知る手段を欠いて
いる。また、上記特開平5−122757号公報記載の
従来技術では、基地局における記憶手段により応答可能
となった時点で通信内容を含めて確認できるが、緊急を
要する着信呼に対しては救済手段がない。
【0015】その理由は、着信呼が制約されることに対
する補償の考え方が十分ではなかったためと考えられ
る。
【0016】(4)第4の問題点は、基本的な制御が交
換機あるいは無線基地局で行われる方式になっている、
ということである。特に、上記特開平4−347996
号公報の記載の従来技術では、転送先を含む移動機が同
一の交換機に接続されていることが前提となっている。
このため、複数の交換機あるいは無線基地局にまたがる
場合の機能の提供に問題がある。
【0017】その理由は、移動機の処理の負担を軽減
し、コスト及び重量の低減を重視していることによる。
【0018】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、移動機を所有す
る被呼者の意志に依らず、被呼者以外の特定の地域ある
いは建物の管理者に対して、移動機からの発信及び移動
機への着信を制約することを可能とする、移動通信シス
テムを提供することにある。
【0019】本発明の他の目的は、発着信が制約されて
いることを被呼者に対して通知する手段を提供すると共
に、着信呼に対して代替応答の手段を提供し、移動機へ
の直接の着信が制約されていることに対する補償手段を
備えた移動通信システムを提供することにある。
【0020】本発明のさらに他の目的は、基本的な制御
を移動機で行い、また、発着信規制を行う当該地域ある
いは建物において行うことを可能とした移動通信システ
ムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の移動通信システムは、移動機に対する呼の
発着信接続制約及び代替応答の方式では、呼の発着信を
制約することを指示する制御信号を送信する制御信号送
信手段を有する発着信制約装置を備え、信号を受信する
送受信手段と、受信した信号の中から発着信を制約する
制御信号を検出する制御信号検出手段と、電話機より移
動機からの発信の指示を受けた場合あるいは移動機への
着信呼を受けた場合に前記制御信号を受信している状態
では電話機への接続を回避する接続制御手段と、前記制
御信号を受信している場合に被呼者に対して呼の発着信
が制約されていることを通知するメッセージ表示装置あ
るいはランプまたはLEDと、前記接続制御手段からの
制御に従って移動機への着信を受けた場合に呼の着信が
制約されていることを示す信号を自動応答する信号応答
手段、及び、電話機を含む移動機を備えることを特徴と
する。
【0022】本発明は、前記発着信制約装置は、着信が
制約されていることを自動応答する際のメッセージを記
憶する送信メッセージ記憶手段と、前記メッセージ及び
呼の発着信を制約することを指示する制御信号を送信す
る制御信号送信手段を備え、また、前記移動機は、自動
応答時に送出するメッセージを受信するメッセージ受信
手段、メッセージ受信手段が受け取った応答メッセージ
を記憶する受信メッセージ記憶手段を備え、また、前記
信号応答手段の代わりに接続制御手段からの制御に従っ
てメッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを自
動応答するメッセージ応答手段を備えることを特徴とす
る。
【0023】また、本発明は、前記移動機は、該移動機
に着信があった場合に自動応答するメッセージを登録あ
るいは削除するメッセージ登録・削除手段、前記自動応
答メッセージを記憶するメッセージ記憶手段を備え、ま
た、前記信号応答手段の代わりに接続制御手段からの制
御に従ってメッセージ記憶手段に記憶されているメッセ
ージを自動応答するメッセージ応答手段を備えることを
特徴とする。
【0024】さらに、本発明は、前記発着信制約装置
は、転送先の加入者番号を記憶する転送先番号記憶手段
と、前記転送先番号及び呼の発着信を制約することを指
示する制御信号を送信する制御信号送信手段を備え、ま
た、前記移動機は、自動応答時に送出する転送先の加入
者番号を受信する転送先番号受信手段、受け取った転送
先の加入者番号を記憶する転送先番号記憶手段を備え、
また、前記信号応答手段では接続制御手段からの制御に
従って前記転送先番号記憶手段に記憶されている転送先
の加入者番号を自動応答する信号応答手段を備え、さら
に、転送先加入者番号を受信する転送先番号受信記憶
部、前記転送先番号に基づき呼接続の変更を制御する呼
接続制御手段、及び、呼の接続・切り替えを行う交換ス
イッチを含む交換機を、備える、ことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、好ましい実施の形態において、
呼の発着信を制約することを指示する制御信号を送信す
る制御信号送信部を有する発着信制約装置(図1の1
1)を備え、移動機(図1の12)は、信号を受信する
送受信部(図1の121)と、受信した信号の中から発
着信を制約する制御信号を検出する制御信号検出部(図
1の122)と、電話機(図1の127)より移動機か
らの発信の指示を受けた場合又は移動機(図1の12)
への着信呼を受けた場合に、制御信号を受信している状
態では、電話機(図1の127)への接続を回避する接
続制御部(図1の123)と、制御信号を受信している
場合に、被呼者に対して呼の発着信が制約されているこ
とを通知する手段(図1の、125及び126)と、接
続制御部(図1の123)からの制御に従って移動機へ
の着信呼を受けた場合に、呼の着信が制約されているこ
とを示す信号を自動応答する信号応答部(図1の12
4)と、電話機(図1の127)と、を備えて構成され
る。
【0026】ホテル、レストラン、病院等において、移
動機による通話を制約したい場合、それらの管理者は、
移動機からの発信及び移動機への着信を制約することを
指示するための制御信号を送信する発着信制約装置(図
1の11)を、この制御信号を移動機が受信できるよう
に1又は複数設置する。
【0027】被呼者が、移動機を持って発着信接続が制
約されている、地域あるいは建物の中には入ると、移動
機(図1の12)は、当該地域あるいは建物に1又は複
数設置されている発着信制約装置(図1の11)から発
信される呼の発着信を制約することを指示する制御信号
を、送受信部にて受信する。
【0028】制御信号検出部(図1の122)では、送
受信部で受信した信号の中から前記制御信号を検出し、
接続制御部(図1の123)に対して、該制御信号を受
信していることを通知する。
【0029】接続制御部(図1の123)は、前記制御
信号を受信していることを通知されている状態では、移
動機のメッセージ表示装置(図1の125)に、呼の発
着信が制約されていることを通知するメッセージを表示
する、あるいはランプまたはLED(図1の126)を
点灯させ、被呼者に対して呼の発着信が制約されている
ことを通知する。
【0030】接続制御部(図1の123)は、前記制御
信号を受信していることを通知されている状態におい
て、呼の着信があった場合、電話機(図1の127)へ
の接続を回避し、これにより着信を制約する。
【0031】さらに、接続制御部(図1の123)は、
信号応答部(図1の124)に指示し、信号応答部(図
1の124)は、呼の着信が制約されていることを示
す、予め定められた、信号を自動応答する。
【0032】また、接続制御部(図1の123)は、制
御信号を受信していることを通知されている状態におい
て、電話機(図1の127)からの呼の発信の指示を受
けた場合、送信部(図1の121)への接続を回避し、
呼の発信を制約する。
【0033】次に、本発明は、好ましい第2の実施の形
態において、移動機の発着信を制御するための信号を送
信する発着信制約装置(図2の21)は、着信が制約さ
れていることを自動応答する際のメッセージを記憶する
送信メッセージ記憶部(図2の212)を有し、呼の着
信の制約を指示する制御信号と共に制御信号送信部(図
2の211)から送信メッセージ記憶部(図2の21
2)に記憶される自動応答する際のメッセージを送信す
る。
【0034】移動機(図2の22)は、送受信部(図2
の221)にて、制御信号と共に、前記自動応答する際
のメッセージを受信する。応答メッセージ受信部(図2
の226)は、受信信号から自動応答する際のメッセー
ジを取り出し、応答メッセージ記憶部(図2の225)
に記憶させる。接続制御部(図2の223)は、制御信
号を受信していることを通知されている状態において、
呼の着信があった場合、電話機(図2の227)への接
続を回避すると共に、メッセージ応答部(図2の22
4)に自動応答することを指示する。
【0035】メッセージ応答部(図2の224)は、接
続制御部(図2の223)からの自動応答に指示を受け
ると、応答メッセージ記憶部(図2の225)から記憶
されている前記自動応答する際のメッセージを読み出
し、送受信部(図2の221)を経由して送信する。
【0036】また、本発明は、好ましい第3の実施の形
態において、移動機(図3の32)は、該移動機に着信
があった場合に自動応答するメッセージを登録あるいは
削除する手段としてメッセージ登録・削除部(図2の3
26)を備え、メッセージ記憶部(図3の325)に記
憶させる着信が制約されていることを自動応答する際の
メッセージを、被呼者が独自に指定することができる。
【0037】また、本発明は、好ましい第4の実施の形
態において、発着信制約装置(図4の41)は、転送先
の加入者番号を記憶する転送先番号記憶部(図4の41
2)を有し、呼の発着信を制約する制御信号と共に、転
送先番号記憶部(図4の412)に記憶される転送先番
号の情報を制御信号送信部(図4の411)から送信す
る。
【0038】移動機(図4の42)は、送受信部(図4
の421)で制御信号と共に転送先番号の情報を受信す
る。転送先番号受信部(図4の426)において、転送
先番号の情報を取り出し、転送先番号記憶部(図4の4
25)に記憶する。
【0039】信号応答部(図4の424)は、接続制御
部(図4の423)からの自動応答の指示を受けると、
転送先番号記憶部(図4の425)から記憶されている
前記転送先の加入者番号の情報を読み出し、送受信部
(図4の421)を経由して送信する。
【0040】交換機(図4の43)は、前記応答信号を
受信すると、転送先の加入者番号を転送先番号受信レジ
スタ(図4の431)に記憶する。次に、呼接続制御部
(図4の432)は、当該転送先番号へ着信呼の接続を
切り替える。
【0041】
【発明の実施の形態】上記した本発明の実施の形態につ
いて更に詳細に説明すべく、本発明の実施例について、
図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0042】
【実施例1】図1は本発明の最も基本的な実施例の構成
を示した図である。図1を参照すると、本発明の実施例
は、移動機の発着信を制約することを指示する制御信号
を発信する制御信号送信部111を有する呼発着信制約
装置11を備え、移動機12は、信号を受信する送受信
部121、制御信号を受信しているか否かを検出する制
御信号検出部122と、移動機からの呼の発信の指示を
受けた場合あるいは移動機への着信呼を受けた場合に、
制御信号を受信している状態では、電話機への接続を回
避する接続制御部123と、接続制御部123からの制
御に従って呼の着信が制約されていることを示す信号を
自動応答する信号応答部124と、呼の発着信が制約さ
れていることを示すメッセージ表示装置あるいはランプ
またはLED126と、電話機127と、を備えて構成
される。
【0043】次に、本発明の実施例の動作について、図
1、及び図5〜図7の流れ図を参照して詳細に説明す
る。
【0044】初めに、図5を参照して、本実施例におい
て、呼の発着信が制約されていることの検出動作を説明
する。
【0045】被呼者が移動機12を持って発着信接続が
制約されている地域あるいは建物の中に入ると、移動機
12は、当該地域あるいは建物に設置されている発着信
制約装置11の制御信号送信部111から発信される、
呼の発着信を制約することを指示する、制御信号を送受
信部121で受信する(ステップ51)。
【0046】制御信号検出部122では、送受信部12
1で受信した信号の中から、呼の発着信を制約すること
を指示する制御信号の有無を判別し(ステップ52)、
制御信号を検出した場合には、接続制御部123に該制
御信号を受信していることを通知する(ステップ5
3)。
【0047】接続制御部123は、制御信号を受信して
いることを通知されている状態では、移動機12のメッ
セージ表示装置126に呼の発着信が制約されているこ
とを通知するメッセージを表示する、あるいは、ランプ
またはLED126を点灯させ、被呼者に対して呼の発
着信が制約されていることを通知する(ステップ5
4)。
【0048】次に、本実施例において、呼の発着信が制
約されている場合に、呼の発信要求を受けた場合の動作
について図6を参照して説明する。
【0049】接続制御部123は、電話機127からの
呼の発信の指示を受けた場合(ステップ61)、呼の発
着信を制約する制御信号を受信していることが通知され
ている状態にあるか否かを判別する(ステップ62)。
【0050】この制御信号を受信していない場合には、
接続制御部123は電話機127と送受信部121を接
続し、移動機12からの呼の発信を許容する(ステップ
63)。
【0051】一方、該制御信号を受信している場合に
は、接続制御部123は電話機127と送受信部121
を接続せず、呼の発信を許容しない(ステップ64)。
【0052】次に、本発明の実施例において、呼の発着
信が制約されている場合に、呼の着信があった場合の動
作について図7を参照して説明する。
【0053】接続制御部123は、呼の着信を検知する
と(ステップ71)、呼の発着信を制約する制御信号を
受信していることを通知されている状態にあるか否かを
判別する(ステップ72)。
【0054】制御信号を受信していない場合には、接続
制御部123は電話機127と送受信部121を接続
し、移動機12からの呼の着信を許容する(ステップ7
3)。
【0055】一方、上記制御信号を受信している場合に
は、接続制御部123は電話機127と送受信部121
を接続せず、呼の着信を許容しない(ステップ74)。
【0056】さらに、接続制御部123は、信号応答部
124に自動応答することを指示し(ステップ75)、
信号応答部124は呼の着信が制約されていることを示
す予め定められた信号を送受信部に送る(ステップ7
6)。
【0057】
【実施例2】本発明の第2の実施例について図2を参照
して説明する。
【0058】図2を参照すると、本実施例は、着信が制
約されていることを自動応答する際のメッセージを記憶
する送信メッセージ記憶部212と、送信メッセージ記
憶部に記録されているメッセージ及び移動機への着信を
制約することを指示する信号を発信する制御信号送信部
211を含む発着信制約装置21を備え、移動機22
は、信号を受信する送受信部221と、制御信号を受信
しているか否かを検出する制御信号検出部222と、移
動機からの呼の発信の指示を受けた場合あるいは移動機
への着信呼を受けた場合に、制御信号を受信している状
態では、電話機への接続を回避する接続制御部223
と、自動応答時に送出するメッセージを受信する応答メ
ッセージ受信部226と、応答メッセージ受信部226
が受け取った応答メッセージを記憶する応答メッセージ
記憶部225と、接続制御部223からの制御に従って
応答メッセージ記憶部225に記憶されているメッセー
ジを自動応答するメッセージ応答部224と、電話機2
27と、を備えて構成される。
【0059】次に、本実施例の動作について、図2、及
び図8〜図9を参照して詳細に説明する。
【0060】初めに、図8を参照して、呼の発着信が制
約されていることの検出と同時に呼の着信が制約されて
いることを応答する自動応答メッセージの受信動作を説
明する。図8において、ステップ81〜83は、図5の
ステップ51〜53に各々対応するので、ここではその
説明を省略する。
【0061】ステップ83の後、制御信号検出部222
は応答メッセージ受信部226に該制御信号を受信中で
あることを通知すると共に、受信信号を応答メッセージ
受信部226に送る(ステップ84)。
【0062】応答メッセージ受信部226は、制御信号
検出部222から該制御信号が受信中である通知を受け
ると、呼の着信が制約されていることを通知するための
自動応答メッセージを受信信号の中から取り出し、応答
メッセージ記憶部に記憶させる(ステップ85)。
【0063】次に、呼の発着信が制約されている場合
に、呼の着信があった場合の動作を図9を参照して説明
する。図9において、ステップ91〜94は、図7のス
テップ71〜74に各々対応するので、ここでは説明を
省略する。
【0064】ステップ94の後、接続制御部223は、
メッセージ応答部224に自動応答することを指示し
(ステップ95)、メッセージ応答部224は応答メッ
セージ記憶部225から記憶されている自動応答するメ
ッセージを読み出し、送受信部に送る(ステップ9
6)。
【0065】呼の発着信が制約されている場合に、呼の
発信要求を受けた場合の動作は第1の発明の実施の形態
の図6の場合と同様であるので、その説明を省略する。
【0066】
【実施例3】次に本発明の第3の実施例について図3を
参照して説明する。
【0067】図3を参照すると、本実施例は、移動機の
発着信を制約することを指示する信号を発信する制御信
号送信部311を有する呼発着信制約装置31を備え、
移動機32は、信号を受信する送受信部321、制御信
号を受信しているか否かを検出する制御信号検出部32
2と、移動機からの呼の発信の指示を受けた場合あるい
は移動機への着信呼を受けた場合に前記制御信号を受信
している状態では電話機への接続を回避する接続制御部
323と、移動機に着信があった場合に自動応答するメ
ッセージを登録あるいは削除するメッセージ登録・削除
部326と、自動応答メッセージを記憶するメッセージ
記憶部325と、接続制御部323からの制御に従って
予めメッセージ記憶部325に記憶されているメッセー
ジを自動応答するメッセージ応答部324と、電話機3
27と、を備えて構成される。
【0068】本実施例の動作については、呼の発着信が
制約されていることの検出動作は、前記第1の実施例の
動作を示す図5と同様であり、呼の発着信が制約されて
いる場合に呼の発信要求を受けた場合の動作は、前記第
1の実施例の図6の場合と同様であり、また、呼の発着
信が制約されている場合に呼の着信があった場合の動作
は、前記第2の実施例の図9の場合と同様であるので、
ここでは説明を省略する。
【0069】
【実施例4】次に本発明の第4の実施例について図4を
参照して説明する。
【0070】図4を参照して、本実施例は、転送先の加
入者番号を記憶する転送先番号記憶部412と、転送先
番号記憶部412に記録されている加入者番号及び移動
機の発着信を制約することを指示する信号を発信する制
御信号送信部411を含む呼発着信制約装置41を備
え、移動機42は、信号を受信する送受信部42と1、
制御信号を受信しているか否かを検出する制御信号検出
部422と、移動機からの呼の発信の指示を受けた場合
あるいは移動機への着信呼を受けた場合に前記制御信号
を受信している状態では電話機への接続を回避する接続
制御部423と、自動応答時に送出する転送先の加入者
番号を受信する転送先番号受信部426と、転送先番号
受信部426が受け取った加入者番号を記憶する転送先
番号記憶部425と、接続制御部423からの制御に従
って転送先番号記憶部425に記憶されている番号を自
動応答する信号応答部424と、電話機427と、を備
えて構成され、さらに、転送先加入者番号を受信する転
送先番号受信レジスタ431と、前記転送先番号に基づ
き呼接続の変更を制御する呼接続制御部432と、呼の
接続・切り替えを行う交換スイッチ433と、を含む交
換機43を備えている。
【0071】次に、本発明の実施例について、図4、及
び図10〜図12を参照して詳細に説明する。
【0072】初めに、図10を参照して、呼の発着信が
制約されていることの検出と同時に呼の着信が制約され
ている場合の転送先情報を受信する動作を説明する。な
お、図10のステップ101〜103は、図5のステッ
プ51〜53に各々対応しており(前記第1の実施例の
説明参照)、その説明を省略する。
【0073】ステップ103の後、制御信号検出部42
2は転送先番号受信部426に該制御信号を受信中であ
ることを通知すると共に、受信信号を転送先番号受信部
426に送る(ステップ104)。
【0074】転送先番号受信部426は、制御信号検出
部422から該制御信号が受信中である通知を受ける
と、転送先番号の情報を受信信号の中から取り出し、転
送先番号記憶部425に記憶させる(ステップ10
5)。
【0075】次に、呼の発着信が制約されている場合
に、呼の着信があった場合の移動機42での動作を図1
1を参照して説明する。なお図11のステップ111〜
114は、図7のステップ71〜74に各々対応するの
で、その説明を省略する。
【0076】ステップ114の後、接続制御部423
は、信号応答部424に自動応答することを指示し(ス
テップ115)、信号応答部424は転送先番号記憶部
425から記憶されている転送先番号の情報を読み出
し、送受信部に送る(ステップ116)。
【0077】次に、呼の発着信が制約されている場合
に、呼の着信があった場合の移動機42での自動応答後
の交換機43での動作を図12を参照して説明する。
【0078】交換機43は、移動機42からの呼の着信
が制約されていることを通知する応答信号を受信する
と、その中から転送先番号の情報を取り出し、転送先番
号受信レジスタ431に記憶する(ステップ121)。
【0079】呼接続制御部432は、転送先番号受信レ
ジスタ131に記憶されている転送先番号の情報を読み
出し、発信呼の接続を転送先番号の情報に従って切り替
えるよう交換スイッチ433を制御する(ステップ12
2)。交換スイッチ433は、呼接続制御部422の制
御に従って、発信呼の接続を切り替える(ステップ12
3)。
【0080】呼の発着信が制約されている場合に、呼の
発信要求を受けた場合の動作は第1の発明の実施の形態
の図6の場合と同様であるので、ここでは説明を省略す
る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0082】(1)本発明の第1の効果は、移動機を所
有する被呼者の意志に依らずに、被呼者以外の特定の地
域あるいは建物の管理者が、移動機からの発信及び移動
機への着信を制約可能とする、ということである。この
結果、管理者は他の利用者の迷惑とならないような環境
を維持することができる、という利点を有する。
【0083】その理由は、本発明においては、移動機
が、当該地域あるいは建物の管理者が設置する呼発着信
制約装置から発信される制御信号を受信し、この制御信
号受信中においては移動機からの発信及び移動機への着
信を制約するためである。
【0084】(2)本発明の第2の効果は、移動機から
の発信及び移動機への着信が制御されていることを移動
機を所有する被呼者が確認できる、ということである。
【0085】その理由は、本発明においては、制御信号
受信中において、移動機はメッセージ表示装置に制約さ
れていることを示すメッセージを表示、あるいは、予め
定めたランプあるいはLEDを点灯あるいは消灯するこ
とで、被呼者が発信及び着信が制御されていることを確
認できる、ようにしことによる。
【0086】(3)本発明の第3の効果は、移動機への
着信が制約されている場合、着信呼に対して代替応答の
手段が用意されており、緊急の着信に対しても、被呼者
への補償手段を確保することができる、ということであ
る。
【0087】その理由は、本発明においては、移動機へ
の着信が制約されている状況で着信があった場合、制約
中であることを応答する手段のみでなく、代替の電話番
号を音声あるいは信号情報により応答する手段を備えた
ことによる。さらに、本発明においては、前記代替応答
の電話番号は、被呼者本人が指定する手段が用意されて
いる。あるいは、当該地域あるいは建物の管理者が予め
定めたホテルのフロントやレストランのキャッシャー等
の代替の電話番号を、制御信号と共に移動機が受信し、
記憶するように構成したこともその理由である。
【0088】(4)本発明の第4の効果は、本発明によ
る制御が、複数の交換機にまたがった地域においても適
用可能なことである。
【0089】その理由は、本発明においては、基本的な
制御が移動機及び発着信規制を行う地域あるいは建物に
設置する呼発着信制約装置のみで実現できるためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最も基本的な第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の第4の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の第1の実施例における呼の発着信が制
約されていることの検出動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第1の実施例における呼の発着信が制
約されている場合に呼の発信要求を受けた場合の動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例における呼の発着信が制
約されている場合に呼の着信があった場合の動作を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例における呼の発着信が制
約されていることの検出と同時に呼の着信が制約されて
いることを応答する動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例における呼の発着信が制
約されている場合に呼の着信があった場合の動作を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施例における呼の発着信が
制約されていることの検出と同時に呼の着信が制約され
ている場合の転送先情報を受信する動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明の第4の実施例における呼の発着信が
制約されている場合に呼の着信があった場合の動作を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の第4の実施例における呼の発着信が
制約されている場合に移動機で自動応答した後の交換機
での動作を示すフローチャートである。
【図13】従来の移動通信システムの構成の一例を示す
ブロック図である。
【図14】従来の移動通信システムの他の構成の一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
Z1〜Z3 ゾーン 11 呼発着信制約装置 12 移動機 21 呼発着信制約装置 22 移動機 31 呼発着信制約装置 32 移動機 41 呼発着信制約装置 42 移動機 43 交換機 111 制御信号送信部 121 送受信部 122 制御信号検出部 123 接続制御部 124 信号応答部 125 メッセージ表示装置 126 ランプ/LED 127 電話機 141 電話交換網 142 基地局 143 移動電話機 144 一般電話機 145、146 制御部 211 制御信号送信部 212 送信メッセージ記憶部 221 送受信部 222 制御信号検出部 223 接続制御部 224 メッセージ応答部 225 応答メッセージ記憶部 226 応答メッセージ受信部 227 電話機 311 制御信号送信部 321 送受信部 322 制御信号検出部 323 接続制御部 324 メッセージ応答部 325 メッセージ記憶部 326 メッセージ登録・削除部 327 電話機 411 制御信号送信部 412 転送先電話記憶部 421 送受信部 422 制御信号検出部 423 接続制御部 424 信号応答部 425 転送先番号記憶部 426 転送先番号受信部 427 電話機 431 転送先番号受信レジスタ 432 呼接続制御部 433 交換スイッチ 1300 LCU 1301 BSインタフェース部 1302 制御部 1302A 接続制御部 1302B メモリ制御部 1303 メモリ部 1303A 第1のエリア 1303B 第2のエリア 1303C 第3のエリア 1303D 第4のエリア 1304 PBXインタフェース部 1305〜1307 親機 1308〜1311 子機 1320 PBX 1330 一般公衆網 1411、1421 通話回線 1412、1422 RF変・復調回路 1413 自動応答回路 1414、1424 録音回路 1415、1425 モデム 1416、1426 IDメモリ 1417 移動電話機状態記憶メモリ 1423 着信表示部 1427 応答状態スイッチ 1428 再生スイッチ 1429 消去スイッチ 1430 送話器 1431 受話器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 7/26 109T

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動通信システムで移動機に対する呼の発
    着信接続制約及び代替応答の方式において、 呼の発着信を制約することを指示する制御信号を送信す
    る制御信号送信手段を有する発着信制約装置を備え、 前記移動機が、電話機と、 信号を受信する送受信手段と、 受信した信号の中から発着信を制約する制御信号を検出
    する制御信号検出手段と、前記 電話機より前記移動機からの発信の指示を受けた場
    合又は前記移動機への着信呼を受けた場合に、前記制御
    信号を受信している状態では、前記電話機への接続を回
    避する接続制御手段と、 前記制御信号を受信している場合に、被呼者に対して呼
    の発着信が制約されていることを通知する手段と、 前記接続制御手段からの制御に従って前記移動機への着
    信呼を受けた場合、呼の着信が制約されていることを示
    予め定められた信号を、前記送受信手段に送ること
    で、自動応答する信号応答手段と、 を含むことを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】移動通信システムで移動機に対する呼の発
    着信接続制約及び代替応答の方式において、着信が制約されていることを自動応答する際のメッセー
    ジを記憶する送信メッセージ記憶手段と 、 前記メッセージ及び呼の発着信を制約することを指示す
    る制御信号を送信する制御信号送信手段を有する発着
    信制約装置を備え、 前記移動機が、電話機と、 信号を受信する送受信手段と、 受信した信号の中から発着信を制約する制御信号を検出
    する制御信号検出手段と、前記 電話機より前記移動機からの発信の指示を受けた場
    合又は前記移動機への着信呼を受けた場合に、前記制御
    信号を受信している状態では、前記電話機への接続を回
    避する接続制御手段と、前記発着信制約装置から送信された、自動応答する際の
    応答メッセージを受信するメッセージ受信手段と前記メッセージ受信手段が受け取った応答メッセージを
    記憶する受信メッセージ記憶手段と 、 前記接続制御手段からの制御に従って前記移動機への着
    信呼を受けた場合に呼の着信が制約されていること示す
    信号を自動応答するに際して、前記メッセージ記憶手段
    に記憶されているメッセージを読み出して前記送受信手
    段に送り自動応答するメッセージ応答手段と、 を備えたことを特徴とする移動通信システム。
  3. 【請求項3】前記移動機が、該移動機に着信があった場
    合に、自動応答するメッセージを登録あるいは削除する
    メッセージ登録・削除手段と、 前記自動応答メッセージを記憶するメッセージ記憶手段
    と、を備え、 前記接続制御手段からの制御に従って前記メッセージ記
    憶手段に記憶されているメッセージを前記送受信手段に
    送り自動応答するメッセージ応答手段を備えることを特
    徴とする請求項1又は2記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】前記発着信制約装置が、 転送先の加入者番号を記憶する転送先番号記憶手段と、 前記転送先番号及び呼の発着信を制約することを指示す
    る制御信号を送信する制御信号送信手段と、 を備え、 前記移動機が、自動応答時に送出する転送先の加入者番
    号を受信する転送先番号受信手段と、 受け取った転送先の加入者番号を記憶する転送先番号記
    憶手段と、 を備え、 前記信号応答手段は、前記接続制御手段からの制御に従
    って前記転送先番号記憶手段に記憶されている転送先の
    加入者番号を自動応答し、 さらに、転送先加入者番号を受信する転送先受信記憶部
    と、 前記転送先番号に基づき呼接続の変更を制御する呼接続
    制御手段と、 呼の接続・切り替えを行う交換スイッチと、 を含む交換機を、備える、ことを特徴とする請求項1又
    2記載の移動通信システム。
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