JP2897567B2 - 気体放電表示装置の駆動方法 - Google Patents

気体放電表示装置の駆動方法

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JP2897567B2
JP2897567B2 JP4334380A JP33438092A JP2897567B2 JP 2897567 B2 JP2897567 B2 JP 2897567B2 JP 4334380 A JP4334380 A JP 4334380A JP 33438092 A JP33438092 A JP 33438092A JP 2897567 B2 JP2897567 B2 JP 2897567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気体放電表示装置、
特にラップトップコンピュータ、駅券売機等の表示部分
に用いられている平面薄型の気体放電表示装置の駆動方
法に関するものである
【0002】
【従来の技術】図16は例えば従来のプラズマディスプ
レイの駆動形態を示す構成図であり、図17は例えばテ
キサス・インスツルメントのディスプレイ駆動用ICカ
タログに示されている従来のプラズマディスプレイを階
調表示させるための陽極駆動回路の構成図であり、図1
8は陽極駆動回路を制御し、階調表示を行なうための信
号および陽極駆動ICの出力トランジスタスイッチング
のタイミング図である。図16において1は従来の2値
表現のための陽極駆動IC、1aは表示データを所定の
表示位置まで転送するためのシフトレジスタ、1bはシ
フトレジスタにより転送されたデータを記憶保持するた
めのラッチ、1cは表示データならびに制御信号にした
がって表示電極を駆動するための高耐圧トランジスタ
群、11はパネルの走査陰極を駆動するためのIC、1
1aは走査のためのデータを転送するためのシフトレジ
スタ、11bは陰極駆動のための高耐圧トランジスタ
群、12は表示陰極が非選択時に放電電圧が印加されな
いように一定電圧をバイアスするための抵抗群である。
さらに図17において、16は出力トランジスタの出力
電流値を決めるためのリファレンス部、15は陽極駆動
用の定電流出力トランジスタ群、13は表示制御回路か
ら入力される階調用クロックのカウンタ、14は入力さ
れたデータとカウンタ13の出力を比較し表示時間を制
御する階調制御回路である。
【0003】次に動作について説明する。従来のプラズ
マディスプレイは図16に示されるように構成され、そ
のタイミングは図18に示されるように外部より入力さ
れる水平同期信号(Hsync)に同期して陰極駆動I
C11が表示画面上部から1ラインずつ陰極に表示電圧
を印加する。さらに陰極に放電電圧が印加されたタイミ
ングに同期して陽極駆動IC1は1水平同期期間前にシ
フトレジスタ1aに入力された1ライン表示分のデータ
に従って1ビット単位で出力トランジスタ群1cをON
/OFFする。この時、選択された陰極、陽極間には放
電電圧が印加されることとなり陰極、陽極の交点で放電
発光が発生する。また、1ラインから最終400ライン
への陰極の走査は垂直同期(Vsync)期間中に行な
われ、1秒間におおよそ60フレーム即ち60画面の表
示が行なわれる。これらの一連の動作により画面表示が
行なわれ、文字、グラフィック情報等が表現される。
【0004】データ表示における階調表現において、発
光輝度は単位時間における発光デューティ(発光する時
間の割合)によって決まることを利用し図18に示すよ
うに1水平同期期間内に相当する1ラスタ内の陽極駆動
時間制御によって行なわれる。16階調表示のために用
いられている陽極駆動ICの内部は図17に示すように
構成されており、Din10〜Din13、Din20〜Din23にそ
れぞれ入力される4ビットからなるデータで構成される
2表示ドット分のデータを転送するために8本のシフト
レジスタ1aが設けられ、これらのシフトレジスタによ
り階調データが各陽極駆動部分へ転送され、ラッチ1b
される。定電流出力トランジスタ15のON時間は図に
示していないクロック発生回路より入力された階調制御
用のクロック(CCK)とラッチされた4ビット入力デ
ータにより決定される。つまり、CCKがカウンタ13
によりカウントされ、このカウント値(4ビット)と入
力データ(4ビット)を比較し、入力データがカウント
値よりも大きいもしくは等しい期間出力トランジスタ1
5をONする。このように制御することで4ビット入力
データに応じた期間、トランジスタ15がONされ、階
調表示されることになる。この制御信号を発生する回路
14が出力ビット毎に設けられており、この制御信号と
全体時間を決定する信号(CL)との組合せで図12に
示す出力(HVO)が各出力ビット毎に行なわれ、1ビ
ット単位での階調表示が行なわれる。尚、この例では図
に示すようにDATA=0〜Fまでの16階調表示が行
なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の気体放電表示パ
ネルは以上の様に構成されているので、階調制御、表示
輝度制御のためのクロック信号(CCK)、表示時間制御
信号を作り出すための専用の制御機構が必要でありコス
トが高くなる。また、階調数を表現できるだけのデータ
数を転送することが必要であり、データ転送のためのシ
フトレジスタは(階調表示のために必要なビット数)×
(同時転送データ数)の系列数必要となる。さらに、階
調表示をnビットより構成される表示データと外部から
入力される階調制御用クロックのカウント数との比較を
駆動出力毎に行なっているため駆動IC内にクロック信
号(CCK)のカウント回路と各出力端子毎に表示データ
とカウント値との比較回路14を形成しなければならな
いことになり、微細化が困難な高耐圧のトランジスタを
形成する半導体製造プロセスにおいて大きな規模のロジ
ック回路を造り込まねば成らず、駆動ICチップの大型
化、コストアップとなる。といった問題点があった。
【0006】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、回路規模の縮小化、簡素化を図る
ことができ、また階調数の変更にも柔軟に対応できる
体放電表示装置の駆動方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による気体放電
表示装置の駆動方法は、放電空間内に封入された放電ガ
スにガス放電を生起させるために設けられた電極に表示
データに応じた電圧を印加して、前記ガス放電に基づく
発光により画像情報を階調表示する気体放電表示装置の
駆動方法であって、階調表示のための基本単位を複数の
フレームにより構成するとともに、該複数のフレームを
構成する各フレーム中に含まれる、表示の1水平期間に
対応づけられたラスタ期間を、当該ラスタ期間よりも短
い期間を有する複数のサブラスタ期間により構成し、少
なくとも連続するフレーム間においては、サブラスタ期
間のおのおのが異なる期間を有し、複数のフレーム間に
おける輝度差を所定レベル以下とするように階調表示を
行う。
【0008】また、この発明による気体放電表示装置の
駆動方法は、階調表示のための基本単位を構成する複数
のフレームの数をn、各フレームに含まれる互いに長さ
の異なるサブラスタ期間の数をmとするとき、基本単位
の期間におけるn×m個のサブラスタ期間のいずれかの
発光に基づき、階調表示を行う。
【0009】さらにまた、この発明による気体放電表示
装置の駆動方法は、複数のフレームの数と同一数の表示
ドットにおいて、第1のサブラスタ群とこの第1のサブ
ラスタ群とは異なる長さのサブラスタ期間を含む第2の
サブラスタ群との組み合わせにより構成されるフレーム
により階調表示を行う。
【0010】
【作用】この発明による気体放電表示装置の駆動方法に
おいては、フレーム間における輝度差を所定レベル以下
とするように階調表示を行うようにしたので、フレーム
間におけるちらつきを減少させることができる。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下この発明の一実施例を図について説明す
る。図1は2値用陽極駆動ICによって16階調表現を
行なうためのデータ転送、データラッチ、表示制御のタ
イミング図であり、図2は階調表示のためのサブラスタ
の組合せ例、図3は2フレームを用いて16階調を表示
するためのフレーム毎のサブラスタの表示期間を示すタ
イミング図、図4は本方式による階調表示例である。
【0012】次に本発明における動作について、2値I
Cによる階調表示を行う方法の1実施例として16階調
表示を行った場合の具体例を示す。なお、以下の説明に
おいてラスタ(期間)とは、1水平同期期間(1H)と
1ラスタ(期間)とが図1に示すような関係であって、
この1ラスタ(期間)は画像表示の際における上記フレ
ーム期間中の1水平期間に含まれ、このラスタ期間内
に、表示ドットにおける発光動作が行われる。そして、
上記階調表現を行うに際しては、同じく図1に示される
ように、1ラスタ期間を所定の期間毎に細分化したサブ
ラスタ(期間)における表示ドットの点灯、非点灯の組
合わせにより階調を表現する。 また、図2および図3に
示したように、1ラスタ(期間)が1水平同期期間(1
H)に一致する(すなわち各ラスタを構成するサブラス
タの総和が1水平同期期間である1Hとなる)ような関
係であってもよく、以下の説明においては簡単のため、
各フレーム中の1水平同期期間1Hと1ラスタ(期間)
が一致する場合について、図2および図3を参照しなが
ら説明を行うこととする。 上述した階調表現を行うの
に、例えば図3に示すように、階調表示のための基本単
位を2つのフレーム(例えば1stフレームであるとこ
ろの偶フレームと2ndフレームであるところの奇フレ
ームの2画面)で構成し、各フレーム中に含まれる1つ
のラスタ期間を3分割(3つのサブラスタによって構
成)する。さらに、それぞれのサブラスタに異なった重
み(時間幅)を持たせ、2フレーム期間中の同一表示領
域において、選択するサブラスタの組合せにより点灯時
間を決めることで階調表示を行う。例えば、図3におい
ては、偶フレームにおけるnラスタと奇フレームにおけ
るnラスタが同一表示領域に対応しており、それぞれが
3つのサブラスタにより構成されている。このような表
示手段を採用した場合、階調表示の単位となる2フレー
ム間での輝度差が大きいと表示のチラツキ、フリッカと
して認識され、すなわち表示された画像の明るさや色が
ちらついて見えるために高品位な階調表示とはりにく
い。このため2フレーム間での輝度差が一定レベル以下
になるように設定する必要がある。上記の階調表示手段
を用いた場合、発光輝度として人間が認識する明るさ
は、 出現輝度=(1stフレーム輝度+2ndフレーム輝
度)/2 で表現される。この時フレーム間の輝度差をフレーム
間輝度差=(1stフレーム輝度−2ndフレーム輝
度)/最高発光輝度と定義し、外光500ルクスのオフ
ィス環境において目視テストをしたときフレーム周波
数70Hzにおける輝度差が15%以下、また54Hz
の場合は輝度差が8%以下であればフリッカがほとん
ど認識されないことを確認した。従って、各階調表示時
においてフレーム間の発光輝度差が全サブラスタを選択
した時の最高輝度に対して8%以内になるように設定す
ることで高品位な階調表示が可能である。図2にチラツ
キやフリッカが生じないように組み合せた場合の一例を
示す。
【0013】しかし、表示デバイスの場合様々な用途で
使用されることが予想され、フレーム周波数が低下した
場合はフレーム間の輝度差をさらに小さくしないとフリ
ッカが発生することが考えられるので現在のパソナ
ルコンピュータ等の階調表示方法としては実用的でな
い。そこで、1フレームの表示にいて走査方向(例え
ば、画面上下方向)に隣接する2つの発光表示ドット
で、図2に示すような同一の階調に対してそれぞれ異な
る所定期間を有するサブラスタの組合わせによる2通り
のラスタ(2通りのサブラスタ群)を選択して組合せる
ような表示を行い、階調表現が完結する2フレーム間で
の面平均輝度を同一とした。具体的には、図3に示した
一例のように、偶フレームにおける、そのnラスタにお
いては第1のサブラスタ群(図中9H/16、4H/1
6および3H/16の各期間により構成される)におけ
るサブラスタの組合わせによって表示し、そのn+1ラ
スタにおいては第2のサブラスタ群(図中5H/8、2
H/8および1H/8の各期間により構成される)にお
けるサブラスタの組合わせによって表示する。 一方、奇
フレームにおいては、上述の偶フレームの場合とはサブ
ラスタ群の選択の順序を逆にし、そのnラスタにおいて
は第2のサブラスタ群(図中5H/8、2H/8および
1H/8の各期間により構成される)におけるサブラス
タの組合わせによって表示し、そのn+1ラスタにおい
ては第1のサブラスタ群(図中9H/16、4H/16
および3H/16の各期間により構成される)における
サブラスタの組合わせによって表示する。 すなわち図3
に示した例においては、偶フレームにおいては、そのn
番目のラスタにおいて、第1のサブラスタ群に含まれる
いずれかのサブラスタ(期間)が発光するような表示を
行い、n番目のラスタに続くn+1番目のラスタにおい
ては、第2のサブラスタ群に含まれるいずれかのサブラ
スタ(期間)が発光するような表示を行う。さらに、偶
フレームに続く奇フレームにおいてはそのn番目のラス
タにおいて、第2のサブラスタ群に含まれるいずれかの
サブラスタ(期間)が発光するような表示を行い、n番
目のラスタに続くn+1番目のラスタにおいては、第1
のサブラスタ群に含まれるいずれかのサブラスタ(期
間)が発光する ような表示を行う。このように、階調表
示が完結する複数のフレーム間で、面平均輝度を同一と
するように、連続するラスタにおいて異なるサブラスタ
群を選択(ラスタの組合わせを変更)して表示動作を行
うことにより、フレーム周波数の低下した場合において
もチラツキやフリッカを抑えた表示が可能となる。
【0014】各表示ドットの表示輝度は、上述のフレー
ム毎にラスタの組合せを変更した場合と同様に各フレー
ムでの発光輝度の平均として表される。この性質を用い
階調表示例を図4に示す。図において3H/16、4
H/16…は、1ラスタの期間を1H(1水平同期期
間)とした場合の各ドットの表示時間幅である。図4に
示すものは、1つのフレームにおいて、第1サブラスタ
群と第2サブラスタ群とが組となっており、例えば1s
tフレーム中の第1サブラスタ群が3H/16、第2サ
ブラスタ群が0Hのとき、2ndフレーム中の第1サブ
ラスタ群が0H、第2サブラスタ群が3H/16と交互
に組になっている。特に前述したような画面のチラツ
キ、フリッカを防止するため第1サブラスタ群と第2サ
ブラスタ群の表示期間、すなわち輝度差を一定値内に抑
えている。このように偶数ラスタと奇数ラスタとを関連
づけることで1stフレーム、2ndフレームが続いて
表示されたとき図4の下図に示されるような16階調に
表示される。また、表示単位の2フレーム間において微
少表示領域内で見掛け上の平均輝度差がなくなり、低い
フレーム周波数においてもフリッカのない良好な階調表
示を行うことが可能となる。
【0015】なお、この実施例では2つのフレームで2
つのラスタをまたがる隣接する2つの表示ドット間に関
連性をもたせるようにしたが、これに限られず3つのフ
レームで2つのラスタをまたがる隣接する3つのドット
間で関連性をもたせるようにしてもよい。すなわち、3
つのフレームを用いて階調表現を行おうとする場合、フ
レーム周波数が低下してチラツキ、フリッカが現われて
しまう可能性が大きい。このような場合には、上述の例
と同様に微少表示領域内における輝度の平均化を行って
見掛け上の平均輝度差をなくするようにすることができ
る。具体的な一例としては、(1)1stフレームでは
第1サブラスタ群と第2サブラスタ群、2ndフレーム
では第2サブラスタ群と第1サブラスタ群、3rdフレ
ームでは第1サブラスタ群と第2サブラスタ群をそれぞ
れ交互に組とする。(2)続くフレームではそれぞれ第
2サブラスタ群と第1サブラスタ群、第1サブラスタ群
と第2サブラスタ群、第2サブラスタ群と第1サブラス
タ群をそれぞれ交互に組とし、(3)さらに続くフレー
ムでは上述の(1)に述べたサブラスタ群の組合わせと
同様なサブラスタ群の組合わせとし、この動作を繰り返
す。このように、フレーム周波数の低下に応じて上述の
ようなサブラスタ群の選択を行わせる表示ドットの数を
増やすことによって平均輝度差を無くすることができ、
より単純には、フレームの数と見掛け上の平均輝度差を
なくするようにする表示ドットの数とを一致させること
により実質的な平均輝度差をなくすることができる。さ
らに述べると、前述したような「時間方向に連続した2
つのフレームを用いた階調表現」を行うとフレーム周波
数が1/2になってしまいフリッカが認知されやすくな
る。そこで、隣接する2つのドットを一組として、それ
ぞれが交互のサブラスタ群を選択するようにすることに
より、1/2になってしまったフレーム周波数の低下を
空間的な輝度平均化によって補う。同様に、「3つのフ
レームを用いた階調表現」を行う際には、隣接する3つ
のドットを一組として、それぞれが交互のサブラスタ群
を選択するようにすることにより、1/3になってしま
ったフレーム周波数の低下を空間的な輝度平均化によっ
て補う。このように、階調表現を行う際のフレーム数と
同一数のドットを一組として、それぞれが交互の サブラ
スタ群を選択するようにすることにより、フレーム周波
数の低下によるフリッカの発生を目立たなくすることが
できる。さらに、フレーム周波数の増加、1フレーム内
のドット数の増加に応じて関連するドット数及びフレー
ム数を増加させてもよい。すなわち、本発明は、隣接す
るドット間であってグルーピングできるものであれば、
適用可能であり、そのドット数、フレーム数は限定され
ない。
【0016】図5はこれらのデータ処理を行なうための
信号処理回路のブロック図、図6は信号処理回路のメモ
リ構成およびデータ配置を示すブロック図、図7は4ビ
ット階調データを2値制御するためのデータへと変換す
るための変換テーブルである。階調表示のためのデータ
転送、表示制御の回路を図5に示す。図5において1は
2値陽極駆動IC、1aは表示データ転送のためのシフ
トレジスタ、1bは表示データを記憶するためのラッ
チ、1cは陽極を駆動するための高耐圧トランジスタ
群、2は外部から入力された表示データを2値陽極駆動
IC制御のデータへ変換するデータ変換部、3は転送す
る表示データの選択、陽極駆動IC制御を行なうタイミ
ング・パルス生成部、4は表示データを記憶するための
メモリの書込み、読み出し制御を行なうメモリコントロ
ール部、5は表示データを記憶するメモリ群、6はメモ
リから読み出されたデータの選択を行なうことで2ビッ
ト分のパラレルデータをシリアルデータに変更するセレ
クタ群、71は2つのフレームを判定するための1ビッ
トカウンタ部、72はサブラスタを判定するための1ビ
ットカウンタ群である。図6において8はどのメモリに
データを書き込むかを決定する書込みコントロール部、
9はどのメモリからデータを読み出すかを決定する読み
出しコントロール部である。
【0017】この回路においては、外部より入力された
16階調4ビットデータを該当フレームと表示ラスタの
組合わせで3区間のサブラスタの表示、非表示に対応す
る3ビットのデータに図4に示す変換テーブルに従い変
換し、このデータを陽極駆動ICのブロック構成に対応
するようブロック毎にメモリへ記憶させる。この時デー
タ変換の重み付けがどのフレーム/ラスタに対応するか
をフレーム/ラスタ切換えを1ビットカウンタ7により
判定する。
【0018】駆動ICブロック毎に並べられ記憶された
データは、次のラスタ期間で読み出され3TO1セレク
タ6で1ラスタ内でどのサブラスタのデータであるかを
決められ、タイミングパルス生成部3で生成されるシフ
トクロックに同期して駆動ICへと出力される。
【0019】図1に外部からのデータ入力、駆動ICへ
のデータ転送のタイミングを示す。図においてHsyn
cは水平同期信号、CLは表示を止める信号、LEはラ
ッチ信号である。この方法ではデータの転送レートはサ
ブラスタの最小表示期間で規制されてしまうため表示期
間の大きいものから順に表示し、最小表示期間が1ラス
タの最後の表示期間となるようにし、最小表示期間での
データ転送はブランキング期間を含めて行なっている。
この方法を採用することでデータ転送の負荷を低減させ
ている。
【0020】データの駆動ICへの転送はメモリによる
バッファリングを行なっていることより、転送時で1ラ
スタ、表示時で2ラスタ入力時よりも遅れている。該当
ラスタ(第nラスタ)に対するデータ転送は第(n−
1)ラスタの最後の最小表示期間に第nラスタの第1サ
ブラスタ期間での表示データを転送し、第1サブラスタ
表示時に第2サブラスタのデータ転送を、第2サブラス
タ表示時に第3サブラスタ(最小表示期間のサブラス
タ)のデータ転送を行なう。これらのデータによる表示
の切換えは駆動ICのシフトレジスタからデータラッチ
へデータを転送することにより行なうために表示切換え
のための特別な回路は不用となっている。
【0021】また、2フレームで階調表示を行なうため
には一般にデータ変換を行なうための4ビットの表示入
力データが階調表示の2フレーム間で同一である必要が
ある。しかし、通常表示を行ない階調表示と認識される
時間は2フレーム時間以上あると考えられ、実際の表示
データの変化周期も2フレームの表示時間に対して十分
長いことを確認した。従って、外部要因とは無関係に2
つのデータ変換テーブルをフレーム毎に切換え、入力さ
れた表示データを変換することで充分階調表示が行なえ
る。表示単位内で階調データが変化した場合も変化時点
1フレームの階調表示が正規制御状態とはならないが、
前後の表示単位は相当時間にわたって保持されるために
階調性の変化はほとんど認識されない。このことにより
フレームメモリは不要であった。さらに、単位表示時間
である2フレームの区別のために1ビットカウンタ71
にて垂直同期信号をカウントしフレーム切り換えを行な
い、さらに水平同期信号を1ビットカウンタ72にてカ
ウントしサブラスタ群の選択を行なっている。
【0022】実施例2.前記実施例においてはサブラス
タにおける発光輝度差をサブラスタにおける表示時間を
変化させ、それぞれのサブラスタを組合せることにより
階調表示を行なっているが、データ転送回数が多くなっ
てきた場合 データの転送数はサブラスタの最小期間に
よって決められる。この様なことを避けるためにはサブ
ラスタにおける輝度変化を表示時間変化以外の方法によ
って行なう必要がある。
【0023】図8は2値用の陽極定電流駆動ICのブロ
ック図である。図5に示すように外部より連続的に出力
電流を可変可能な駆動ICを用い、ラスタ期間を等分し
たサブラスタとしそれぞれに対応して定電流回路の出力
電流量を制御することによりサブラスタ間での輝度変化
を持たせることができる。このようにラスタ期間を等分
することが可能となるためデータ転送の期間が一定とな
り制御が簡素化できる。図9(a)に出力電流値と発光輝
度の関係、図9(b)に外部制御電圧と出力電流値の関係
を示す。図9(a)より出力電流値と発光輝度は比例関係
にあり、出力電流が増加するとそれに伴い発光輝度も増
加することがわかる。また、図9(b)より制御電圧と出
力電流も当然ながら比例関係にあることがわかる。
【0024】また上記の様に陽極駆動の出力電流値を輝
度制御に用いた場合、出力電流値が小さい時には陽極へ
の電荷の流入量が減るため陽極が放電電圧に達するまで
に要する時間が長く必要となり放電バラツキの原因とな
る。この現象を防止するためにサブラスタの表示初期期
間1〜5μsecにおいて駆動回路が駆動できる最大電
流を出力する期間とし、その後の表示期間において正規
の出力電流値とする。この大電流駆動する期間はパネル
の特性により決定され、図10に示す陽極の駆動波形に
おける電荷蓄積時間を最短にする電流量、時間とするこ
とによりサブラスタの規定輝度に影響を与えず安定した
放電表示を可能とする。図10において破線で示した波
形は低電流にて陽極を駆動した場合の放電遅れを示して
いる。なお、このように表示の初期期間に電流を高める
ことは、本実施例のようにサブラスタに分けた場合に限
定されず、気体放電パネル全てについて適用され得る。
【0025】実施例3.図11に階調データの伝送方法
についての他の実施例を示す。図において17は入力さ
れたデータを選択するためのセレクタ群、図12におい
て18は入力されたデータを並列にラッチし、シフト信
号に従って順にデータをシフトしながら出力し、並列デ
ータを直列データへと変換するラッチ機能付きのシフト
レジスタ群である。
【0026】さらに、これまで述べてきたように従来の
2値ICのデータの転送方法においては階調表現のため
に1ラスタ期間中にm回(サブラスタの数)のデータ転送
が必要であり、サブラスタ期間中に所定データ数を転送
するためには駆動用ICを並列に駆動する等の工夫が必
要となる。こうした場合並列接続した数のデータ・制御
信号の伝送経路が必要となりパネル外部からの表示信号
をパネル駆動用に変換する部分と駆動IC群との接続方
法が問題となる。図11に示すような駆動ICを構成す
ることにより階調表示データ転送を一度に転送、ラッチ
し外部の選択信号によりそのデータを選択出力すること
により従来のパネルと同様なデータ転送方法にて容易に
サブラスタの選択が行なえ階調表示が可能となる。
【0027】図11においてSCKはクロック信号、D
ATA1〜DATA4は表示するサブラスタのデータ、
SEL0・SEL1はセレクタのデータ選択のための信
号であり。2bitだから4つの状態が選択できる。ま
た、CLは表示を止めるための信号、ICONTは出力
電流の調整のための信号、HVOはトランジスタの出力
信号である。この様な出力端子毎のセレクタ構成は回路
上の素子増加を招くが、従来の階調制御回路と比較して
小規模な回路となるため大幅なコスト増とはならない。
【0028】例えばこの方法によるサブラスタ選択の手
順、真理表を図12に示す。理表においてSRはサブ
ラスタの時間を表し、またQは1又は0の値をとり、該
当するサブラスタの点灯/非点灯を選択する。従って、
SEL0・SEL1が共に0であるときはサブラスタの
時間SR1とDATA1のデータであるQ1が選択さ
れ、Q1が1のときはSR1の時間だけ点灯し、またQ
1が0のときは点灯しない。同様にしてSEL0・SE
L1がそれぞれ(1,0)、(0,1)、(1,1)のとき(SR2、Q2)、
(SR3、Q3)、(SR4、Q4)がそれぞれ選択され、Q2〜Q4の
データに応じて所定の時間点灯/非点灯することにな
る。1ラスタ期間内のサブラスタ数m=4、1ドットあ
たりの情報量p=4ビット並列転送する数q=1
した場合、データ転送用にp×q=4本シフトレジス
を設けるとともにp=4ビットのラッチを設ける。
さらに、この4ビットのラッチの出力段にp to 1
(則ち、4 to 1のデータセレクタを接続して、
外部より入力する2ビットの選択信号により4つのサブ
ラスタの期間における出力の有無を決定する。
【0029】実施例4.他の実施例を図13に示す。図
中の記号は図11と同一又は相当部であってSHIFT
はシフトレジスタ群18に入力されるシフト信号であ
る。このように前述した4ビットのラッチを並列から直
列データへと変換する回路構成とすることにより、外部
からのビット選択信号を1本とすることが可能となる。
この場合、4本のシフトレジスタから各データラッチへ
ラッチ信号にておのおのデータを転送ラッチし、シフト
信号(SHIFT)にて順次データをシフトしサブラスタ
のON/OFFデータを出力することとなり、シフト信
号に応じてサブラスタが選択されることになる。この場
合、セレクタ回路を駆動IC内に形成するよりも回路構
成は簡略化される。なお、2方向(データ並列転送の方
向と4bitデータをP/S変換する方向)制御可能な
S/Rの回路構成とすることによりシフトレジスタ1a
とシフトレジスタ18は同一回路で動作させることが可
能であり、さらに簡略な回路構成のドライバICが実現
可能となる。この方法によるサブラスタ選択の手順、真
理表を図14に示す。図中の記号は図12と同一又は相
当部である。上記2つの駆動ICによればデータ転送速
度は従来の駆動方法と同じでかつ柔軟な階調表現が可能
となる。
【0030】実施例5.なお上記実施例では、階調表示
のために複数のフレームを利用することとしたが、表示
用の陽極駆動ICを前記2つの構成にし、16階調を表
現する場合、データ数を4ビットの2進表現とし、サブ
ラスタの数を4としそれぞれのサブラスタの輝度比を
8:4:2:1とすることで1フレームにおいて階調表
示を行なってもよい。この場合図15に示すように4つ
のサブラスタを2進表現にて駆動し1ラスタ内にて16
通りの発光輝度が表現できる。
【0031】
【発明の効果】以上の様に、この発明によれば、階調表
示のための基本単位を複数のフレームにより構成すると
ともに、該複数のフレームを構成する各フレーム中に含
まれる、表示の1水平期間に対応づけられたラスタ期間
を、当該ラスタ期間よりも短い期間を有する複数のサブ
ラスタ期間により構成し、少なくとも連続する上記フレ
ーム間においては、上記サブラスタ期間のおのおのが異
なる期間を有し、上記複数のフレーム間における輝度差
を所定レベル以下とするように階調表示を行うようにし
たので、フレームメモリを必要とせず、回路規模の縮小
化、簡素化を図ることができるとともに、フレーム間の
ちらつきを減少させることができる。 また、階調表示の
ための基本単位を構成する複数のフレームの数をn、各
フレームに含まれる互いに長さの異なるサブラスタ期間
の数をmとするとき、上記基本単位の期間におけるn×
m個のサブラスタ期間のいずれかの発光に基づき、階調
表示を行うようにしたので、フレーム間の輝度差をさら
に小さくできるとともに、フレーム間にわたる階調表示
を行う際に問題となる、動画像表示における疑似輪郭の
発生を減少させることができる。 さらにまた、複数のフ
レームの数と同一数の表示ドットにおいて、第1のサブ
ラスタ群とこの第1のサブラスタ群とは異なる長さのサ
ブラスタ期間を含む第2のサブラスタ群との組み合わせ
により構成されるフレームにより階調表示を行うように
したので、表示の実効的なフレーム周波数の低下による
フリッカの発生を目立たなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すデータ転送、データ
ラッチ、表示制御タイミング図である。
【図2】この発明の実施例1のサブラスタ組合せ例を示
す図である。
【図3】この発明の実施例1を示すサブラスタ表示期間
タイミング図である。
【図4】この発明の実施例1の階調表示例を示す図であ
る。
【図5】この発明の実施例1を示す信号処理回路ブロッ
ク図である。
【図6】この発明の実施例1を示す信号処理回路ブロッ
ク図である。
【図7】この発明の実施例1を示すデータ変換テーブル
である。
【図8】この発明の実施例2を示す2値陽極定電流駆動
ICブロック図である。
【図9】この発明の実施例2を説明する定電流駆動IC
の出力電流−発光輝度グラフ及び定電流駆動ICの制御
電圧−出力電流グラフである。
【図10】この発明の実施例2を説明する陽極駆動波形
図である。
【図11】この発明の実施例3を示す陽極駆動ICのブ
ロック図である。
【図12】この発明の実施例3を示す表示制御タイミン
グ図である。
【図13】この発明の実施例4を示す陽極駆動ICのブ
ロック図である。
【図14】この発明の実施例4を示す表示制御タイミン
グ図である。
【図15】この発明の実施例5を示す制御タイミング図
である。
【図16】従来の気体放電表示パネルを示す構成図であ
る。
【図17】従来の16階調陽極駆動ICを示すブロック
図である。
【図18】従来の16階調陽極駆動ICを示す制御タイ
ミング図である。
【符号の説明】
2 データ変換部 3 タイミングパルス生成部 4 メモリコントロール部 5 メモリ群 6 3 to 1セレクタ群 7 1ビットカウンタ群 8 メモリ書込み制御部 9 メモリ読み出し制御部 17 4 to 1 データセレクタ群 18 4ビットラッチ機能付きシフトレジスタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電空間内に封入された放電ガスにガス
    放電を生起させるために設けられた電極に表示データに
    応じた電圧を印加して、前記ガス放電に基づく発光によ
    り画像情報を階調表示する気体放電表示装置の駆動方法
    であって、上記階調表示のための基本単位を複数のフレ
    ームにより構成するとともに、 該複数のフレームを構成する各フレーム中に含まれる、
    表示の1水平期間に対応づけられたラスタ期間を、当該
    ラスタ期間よりも短い期間を有する複数のサブラスタ期
    間により構成し、 少なくとも連続する上記フレーム間においては、上記サ
    ブラスタ期間のおのおのが異なる期間を有し、 上記複数のフレーム間における輝度差を所定レベル以下
    とするように階調表示を行うことを特徴とする気体放電
    表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 階調表示のための基本単位を構成する複
    数のフレームの数をn、各フレームに含まれる互いに長
    さの異なるサブラスタ期間の数をmとするとき、上記基
    本単位の期間におけるn×m個のサブラスタ期間のいず
    れかの発光に基づき、階調表示を行うことを特徴とする
    請求項1に記載の気体放電表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 複数のフレームの数と同一数の表示ドッ
    トにおいて、第1のサブラスタ群とこの第1のサブラス
    タ群とは異なる長さのサブラスタ期間を含む第2のサブ
    ラスタ群との組み合わせにより構成されるフレームによ
    り階調表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の気
    体放電表示装置の駆動方法。
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