JP2896652B2 - プル式錠装置における操作つまみの回動による変向防止装置 - Google Patents

プル式錠装置における操作つまみの回動による変向防止装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉に装設された操作
つまみを、手前側に引くことにより、扉の施錠状態を解
除すると共に、そのまま開扉動作をも行い得るようにし
たプル式錠装置にあって、当該操作つまみが不本意に回
動してしまうようになって、操作性が低下してしまった
り、当該操作つまみが楕円形であったり、所定の指標が
表示されている場合には、上記の不本意な回動により外
観が損なわれることのないように ると共に、操作つま
みの位置を左右方向へ調整可能として外観を修正した
り、上記施錠の解除を円滑になし得るようにした回動に
よる変向防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】扉の錠装置としては、扉の押ボタンを押
してラッチを外すことにより解錠作動を行い、その後、
扉の引手により開扉操作を行わねばならない不便を改善
するため、既に図11により開示されている如く、扉の
操作つまみを引くだけの挙動で、解錠と開扉とを連続的
に行うことのできるプル式錠装置(特公平2−3596
8号)が提案されている。これによるときは、扉取付枠
Fに蝶着の扉Dにあって、その解放端側の扉裏面d
にビス止めなどの手段で取着されることになる錠装置本
体1と、この錠装置本体1から扉Dの板厚方向に穿設し
た貫通孔d を介して、扉表面d 側へ延出するよう
にした頭部付螺杆2Aと、その端部にプル操作によって
解錠可能なるよう螺合締着した操作つまみ2Bとを有す
る解錠操作部2とを具備している。
【0003】上記の錠装置本体1は、扉裏面d に取
着される中空ケーシング1Aと、これに内装されるプル
押動体1Bとラッチ本体1Cそして発条1Dとにより構
成され、中空ケーシング1Aの天板部1aと底板1bと
の間に、順次上記のプル押動体1Bとラッチ本体1Cと
が重積され、当該プル押動体1Bには摺接脚1dと開通
口1eとが、ラッチ本体1Cにはラッチ部1fと、傾設
されたカム部1gとが形成されている。図中1hと1i
そして1jは夫々中空ケーシング1Aの天井部1aの操
作用開口と、ラッチ本体1Cと底板1bとの各開通口を
示している。
【0004】さらに、上記の発条1Dは、図示例の場
合、中空ケーシング1Aとラッチ本体1Cとの間に介装
され、このことによって、ラッチ本体1Cのラッチ部1
fが、扉取付枠Fの内側面fに取着された受座3と掛け
外し自在となるように、当該ラッチ本体1Cを、その掛
止方向へ弾発付勢して、中空ケーシング1A内を上記の
受座3側へ向けて進退自在なるよう押圧している。従っ
て、上記従来のプル式錠装置によるときは、図11
(A)のような閉扉ロックの状態にしようとするとき
は、通常発条1Dによってラッチ本体1Cのラッチ部1
fが、中空ケーシング1Aの受座側開口部1kから外側
へ突出しているから、この状態で扉Dを閉じればよく、
これによりラッチ部1fが受座3と掛接し、発条1Dの
弾力に抗してラッチ本体1Cが同図の右方へ移動した
後、これが復動することで閉扉状態は、ラッチ部1fの
受座3に対する係止により確保されることとなる。
【0005】そして、上記閉扉ロックの状態では、同上
図11(A)の通りプル押動体1Bはラッチ本体1Cに
おけるカム部1gにより図において上方へ押し上げ保持
されるので、前記頭部付螺杆2Aの頭部2aが、開通口
1eの図中上位にあってプル押動体1Bの天板部1mに
係当していることから、当該頭部付螺杆2Aを介して操
作つまみ2Bは、扉表面d に対して当該状態に保持
されており、図中2bは扉表面d と操作つまみ2B
間に介装のワッシャーを示している。
【0006】さらに、図11(A)の状態から同図
(B)のように、操作つまみ2Bを持って、これを手前
側へ引っ張れば、頭部付螺杆2Aはプル押動体1Bを牽
引するが、当該プル押動体1Bは、扉裏面d に対し
て平行方向へは不動であり、直交方向へのみ引き動かさ
れるよう図示しない案内手段により規制されているの
で、プル押動体1Bの摺動脚1dは、ラッチ本体1Cの
傾設されたカム1gと摺接することになる。この結果当
引張り力の分力によって当該ラッチ本体1Cが、発条1
Dの弾力に抗して後退し、ラッチ部1fが受座3から外
れて解錠され、従って、そのまま操作つまみ2Bを引け
ば開扉され、もちろん開扉後、操作つまみ2Bの引張り
力を解けば、ラッチ本体1Cが発条1Dによって、扉取
付枠F側へ押し出されるので、プル押動体1Bは同図の
上方へ押圧復動され、頭部付螺杆2Aと操作つまみ2B
とは前掲閉扉ロック状態と同一位置まで復帰し、その位
置に保持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上記のプル
式錠装置によれば、頭部付螺杆2Aの引張り操作だけ
で、解錠と開扉とを行い得る利点があるものの、前記の
如く解錠操作部2の構成では、発条1Dの弾力に基づい
てプル押動体1Bの天板部1eが、頭部付螺杆2Aの頭
部2aに圧接されているものであるから、操作つまみ2
Bを引張って解錠、開扉の操作を繰り返すことにより、
当該操作つまみ2Bが、当初の状態から不本意に回動し
てしまうこととなる。この結果操作つまみ2Bを前後に
操作して開扉や閉扉を行う際、当該操作つまみ2Bが回
動してしまい操作性が悪くなるだけでなく、操作つまみ
2Bの形状が、円柱状である場合でも、これに所定の指
標などが付されていたり、楕円柱状などで方向性をもっ
た操作つまみ2Bである場合には、不本意な上記回動に
よって、操作つまみ2Bの向きが変動してしまうことに
なり、このため著しく美感を害したり、特定の機能に支
障を来すことにもなる。
【0008】本発明は上記従来のプル式錠装置がもって
いる欠陥に鑑み、請求項1における操作つまみの回動に
よる変向防止装置では、当該プル式錠装置の解錠操作部
につき、従来例の如く頭部付螺杆と操作つまみだけの螺
着に終始することなく、第1の目的は回り止め用スリー
ブを、頭部付螺杆の適所に被嵌して、頭部付螺杆に対す
る操作つまみの締着固定を確実なものとし、かつ、当該
回り止め用スリーブに設けた回り止め雄部を、前説の錠
装置本体に形成した回り止め孔壁に係嵌することで、操
作つまみの不本意な回動を、回転の阻止された回り止め
用スリーブを介して完全に阻止可能とし、少ない部材の
付加により効率的に操作つまみの回動による向を防止
しようとすることである。さらに、請求項1に係る第2
の目的は、上記頭部付螺杆の中空ケーシング内における
扉の幅方向に対する位置調整を、中央ケーシングやプル
押動体そしてラッチ本体に長孔を形成することで可能と
し、これにより、操作つまみを最良の位置に配設して商
品価値を向上させるだけでなく、ラッチ本体のラッチ部
が受座から円滑に外れるよう調整することで、扉の施錠
解除と開扉との一連動作を保証しようとすることであ
る。
【0009】そして、請求項2にあっては、上記請求項
1における回り止め孔壁を、錠装置本体の中空ケーシン
グに設定することで、不動状態の中空ケーシングと、頭
部付螺杆の回り止め雄部との係当を確保し、このことに
より請求項1の目的を円滑に達成しようとしている。
【0010】次に請求項3と4にあっては、前記請求項
1における回り止め孔壁を、錠装置本体の夫々プル押動
体とラッチ本体に形成することで、夫々は縦方向と横方
向とに稼動するものの、頭部付螺杆を請求項2の場合よ
りも短くすることができるようにし、かつ、何れも同上
請求項1の目的を円滑に達成し得るようにしている。
【0011】さらに、請求項5の場合には、その解錠操
作部の構成につき、その頭部付螺杆には、頭部と杆部お
よび当該杆部から受承周縁を介して突設の細成螺杆部を
突設するだけでなく、請求項1の如く回り止めスリーブ
の被嵌構成とすることなく、上記頭部に開口の軸螺孔に
固定螺子を螺着して、この頭部上に回り止めスぺーサを
挟着固定すると共に、この回り止めスぺーサが係当する
回り止め孔壁を、錠装置本体の中空ケーシングに設ける
ようにすることで、前記請求項1における第1の目的を
達成しようとしている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明にあっては、上記の目的を達成するため扉取付枠に蝶
着の扉にあって、その開放端側の扉裏面に取着される錠
装置本体と、当該錠装置本体から扉の貫通孔を介して扉
表面側へ延出した頭部付螺杆の端部に、プル操作により
解錠可能とした操作つまみを螺合締着した解錠操作部と
を具備し、前記の錠装置本体は、前記扉裏面に固定され
る中空ケーシングと、これに内装されて順次当該扉裏面
側へ向け重積されたプル押動体と、ラッチ部およびカム
部を有するラッチ本体と、当該ラッチ部が扉取付枠の内
側面に取着された受座と掛け外し自在なるようラッチ本
体をその掛止方向へ弾発付勢して、中空ケーシング内を
上記受座側へ向け進退自在に押圧する発条からなり、前
記操作つまみのプル操作により、錠装置本体の前記プル
押動体を扉裏面側へ移動して、ラッチ本体のカム部に摺
接することで、当該ラッチ本体を前記発条の弾力に抗し
て後退させ、これにより、そのラッチ部を前記受座から
離脱自在としたプル式錠装置において、上記の解錠操作
部は、その頭部付螺杆に、錠装置本体から扉の貫通孔へ
装通した回り止めスリーブを被嵌し、中空ケーシングの
操作用開口から頭部付螺杆を螺回することにより、上記
の回り止めスリーブを介して前記の操作つまみを締着固
定すると共に、当該回り止めスリーブには、錠装置本体
に形成した回り止め孔壁に係当する回り止め雄部が設け
られ、さらに上記の解錠操作部が、前記錠装置本体に長
孔として設けられた夫々中央ケーシングの操作用開口と
開通口、そしてプル押動体とラッチ本体の各開通口内に
あって、扉の幅方向に対して変移調整自在なるよう装通
されていることを特徴とするプル式錠装置における操作
つまみの回動による変向防止装置を提供しようとしてい
る。
【0013】請求項2ないし4では、上記請求項1にあ
って、回り止め用スリーブの回り止め雄部が係当される
錠装置本体の回り止め孔壁を、夫々中空ケーシング、プ
ル押動体そしてラッチ本体に形成するようにしたこと
を、その内容としている。
【0014】請求項5に係る操作つまみの回動による
向防止装置にあっては、請求項1と同じプル式錠装置に
おいて、上記の解錠操作部は、その頭部付螺杆が頭部と
これに連設の杆部と、当該杆部から受承周縁を介して突
設の細成螺杆部とからなり、前記の操作つまみを上記の
受承周縁に対して締着固定すると共に、頭部付螺杆の頭
部に刻設された軸螺孔に固定螺子を螺着して、当該頭部
に回り止めスぺーサを挟着し、錠装置本体の前記中空ケ
ーシングには、上記回り止めスぺーサが係当する中空ケ
ーシングの回り止め孔壁が設けられていることを、その
内容としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本願の請求項1に係るプル式錠装
置における操作つまみの回動による変向防止装置につ
き、図1ないし図6によって以下詳記すると、プル式錠
装置としての基本構成は前記図11によって説示した内
容と同一であり、従って、同一部材については同一符号
をもって示されており、既述の通り錠装置本体1と解錠
操作部2そして受座3によって構成されている。
【0016】そして、上記錠装置本体1は前記と同様に
して、中空ケーシング1Aと、これに内装重積のプル押
動体1Bと、ラッチ本体1Cそして発条1Dの四構成部
材からなっており、これら各構成部材についても基本的
には、前掲図11により明示したものと同じ構成である
が、中空ケーシング1Aとして例示のものは、図3によ
り明示の通り、これを扉Dの扉裏面d にビスなどで
取着するための取付板1nが形成され、1pはその取付
を示している。さらに、図3にあって、1qは中空ケ
ーシング1Aの下端開口縁に凹設した係止溝で、当該係
止溝1qに図3の(D)(E)で示した底板1bの係止
突起1rを係嵌することで、底板1bが取り付けられて
おり、同図(B)に開示の1sは前記のプル押動体1B
が、図面にあって左右動せず上下動のみが許容されるよ
うに、中空ケーシング1Aの前後側壁1tから突設した
夫々一対の案内突条を示し、1uはラッチ本体1Cが受
座3側へ抜出するのを規制する係止部を示している。
【0017】また、上記の中空ケーシング1Aにあっ
て、天井部1aから下突されたリブ体1vと底板1bと
の間に、前記のラッチ本体1Cが図面にあって左右動す
るための案内空洞1wが開通されており、次いで前掲プ
ル押動体1Bとしては、図4により示されている通り、
前記図11の従来例とは異種のものが示されている。
すなわち、上記プル押動体1Bにおける前掲摺接脚1d
には、図4と図1とによって理解される通り、その下端
斜切することで摺接面が形成され、これがラッチ本
体1Cにおけるこれまた斜設のカム部1gに当接状態と
なるよう載接されており、図4に示された一対の案内板
部1xが、前記中空ケーシング1Aにおける案内突条1
s間に摺動自在なるよう係嵌され、このことでプル押動
体1Bの前記した扉裏面d に対する直交した縦動が
規制されている。
【0018】さらに、上記のラッチ本体1Cとして図5
に開示されているものは、前記従来例に比し、カム部1
gが一箇所のみに形成されていることと、ラッチ部1f
の下位端部と、カム部1g側の端部とにあって、同軸に
螺設した一対の連動用螺孔1y、1zが扉Dの幅員方向
に設けられていることが相違している。この連動用螺孔
1y、1zは、図5の(D)に開示されているように、
扉Dの解放端側から可成り離間した位置に、操作つまみ
2Bを取り付けたい場合、その錠装置本体1における上
記の連動用螺孔1yに、連動軸杆Pの一端を螺着し、そ
の他端を、別途受座3の近傍にあって扉裏面d に取
着した解錠操作部2なしの錠装置本体1にあって、前記
の連動螺孔1zに螺着して使用することになる。かくし
て、操作つまみ2Bのプル操作により、連動軸杆Pを介
して、他の錠装置本体1におけるラッチ本体を、図面に
あって右方に移動させ、これにより、解錠そして開扉を
可能にしており、図中Gは連動軸杆Pのガイドプレート
を示している。
【0019】さらに、錠装置本体1の他の1つである構
成部材としての発条3も、中空ケーシング1Aとラッチ
本体1Cとの間に介装され、図示例では、コイルスプリ
ングである発条1Dが、ラッチ本体1Cの前記した連動
用螺孔1zを備えた突起筒部1z′に被嵌されている。
従って、上記の錠装置本体1の場合にあっても、前記従
来例と実質的に同じく解錠操作部2における操作つまみ
2Bの操作により、上記錠装置本体のプル押動体1B
は、扉裏面d 側へ移動して、ラッチ本体1Cのカム
部1gに、摺接脚1dが摺接し、このことでラッチ本体
1Cは前記発条1Dの弾力に抗して後退し、これによ
り、ラッチ部1fを受座3との係止状態から離脱するこ
とになる。
【0020】さて、本発明で錠装置本体1が実質的に従
来例と同じ構成であるのに対して、これを連動させる解
錠操作部2の構成が、以下のように当該従来例とは相違
している。すなわち、先ず第1に、これまでの頭部付螺
杆2Aと操作つまみ2Bとからだけで構成されているの
でなく、新規部材である回り止めスリーブ2Cが採択さ
、かつこれには、図6に示されている通り軸孔2dが
貫通された円筒部2eと、当該実施例では、その上端に
あって角筒、楕円筒などによる回り止め雄部2fが膨
設されている。
【0021】この回り止めスリーブ2Cは、その円筒部
2eが図1、図2に示されている通り、頭部付螺杆2A
に被嵌されて、錠装置本体1から扉Dの貫通孔d
装通され、中空ケーシング1Aの操作用開口1hから頭
部付螺杆2Aの頭部2aを回動することで、当該頭部付
螺杆2Aの軸孔2dから延出した先端に、上記の回り止
めスリーブ2Cを介して、前記の操作つまみ2Bが締着
固定されるようになっている。
【0022】さらに、本発明では上記解錠操作部2にお
ける回り止めスリーブ2Cの前記回り止め雄部2fが、
錠装置本体1に形成された回り止め孔壁4に内装される
ことで、当該回り止めスリーブ2Cの軸線を中心とする
回動が、阻止されるよう構成されている。ここで図1、
図2の実施例にあっては、回り止め雄部2fが、回り止
めスリーブ2Cの図にあって上端に、角筒状にて膨設さ
れ、これが、中空ケーシング1Aにおける角孔状に形成
された前記操作用開口1hにあって、図面の上下に併設
した一対の壁面によって回り止め孔壁4が形成され、当
該回り止め孔壁4に、上記の回り止め雄部2fにおける
一対の側面が係当されることで、回り止めスリーブ2C
の回動が阻止されている。
【0023】従って、頭部付螺杆2Aを前記の如くドラ
イバなどで螺回すれば、その頭部2aは回り止め雄部2
fに圧接すると共に、操作つまみ2Bは回り止めスリー
ブ2Cに他端面を圧接することで、操作つまみ2Bは頭
部付螺杆2Aと回り止めスリーブ2Cに対して、強固に
固定されると共に、回り止めスリーブ2Cが回動しない
ことで、操作つまみ2Bの不本意な回動による変向が
止される。
【0024】ここで、図示例では上記の回り止めスリー
ブ2Cにおける回り止め雄部2fが、前記したプル押動
体1Bの天板部1mに当接され、このことにより操作つ
まみ2Bのプル操作により、プル押動体1Bが扉裏面d
側へ牽引されて、下積のラッチ本体1Cを、これま
た前説のように図にあって右方へ移動させ、ラッチ部1
fを受座3から離脱させ得るようにしている。
【0025】上記回り止めスリーブ2Cの回り止め雄部
2fが係当することとなる回り止め孔壁4は、錠装置本
体1に形成すればよく、従って、請求項2に明示の通
り、中空ケーシング1Aの操作用開口1hに設定しなく
とも、請求項3ないし4の如くプル押動体1Bにおける
天板部1mに開設された開通口1eにあって、図4
(A)の破線のように回り止め雄部2fが係当する回り
止め孔壁4を形成したり、さらに、図5(B)に示すよ
うにラッチ本体1Cの開通口1iに、回り止め雄部2f
に対する回り止め孔壁4を設けたりすることもでき、こ
の際上記のプル押動体1Bは図にあって上下動し、ラッ
チ本体1Cは左右動するが、充分に回り止め雄部2fの
回動を阻止させることが可能である。さらに、請求項1
にあって重要なことは、中央ケーシング1Aの天板部1
a側に開設された操作用開口1hと、プル押動体1Bに
開設の開通口1e、そしてラッチ本体1Cの開通口1i
および中央ケーシング1Aの底板1b側に開設した開通
口1jについて、すべてこれらを図にあって左右方向す
なわち扉Dの幅方向への長さを大とした長孔により形成
してあるということである。このような構成とすること
で、操作つまみ2Bを図にあって左右方向へ変移して、
その位置を要請に合致させたり、ラッチ本体1Cの左右
動長を加減して、ラッチ部1fが操作つまみ2Bのプル
操作で、適時受座3から外れるように調整するといった
ことが可能となるのである。
【0026】尚、図1と図2にあって、2gは前記の扉
Dにおける貫通孔d にあって、その扉表面d 側に
打ち込んだプルラッチインサートを示し、これに回り止
めスリーブ2Cを嵌装するようにしているが、もちろ
ん、このような部材は用いなくともよい。尚ここで、中
空ケーシング1Aの天井部1aは、前記頭部付螺杆2A
における頭部2aの天端よりも高位に設定するのがよ
く、このようにすることで、扉D内側における収納空所
Eに収置されている物品が、倒れて直接頭部2aに衝当
し、このことで扉が不本意に開動してしまうといったこ
とを防止することができる。尚、前記の回り止め雄部2
fが回り止めスリーブ2Cの上端にあるときは、当該回
り止め雄部2fが、プル押動体1Bを押動するが、請求
項3と4の場合には、従来例と同じく、頭部2aがプル
押動体1Bの天板部1mに押当して、操作つまみ2Bの
プル操作による押動がなされることとなる。
【0027】次に、上記のものと同一目的を果たすこと
のできる請求項5の回動による変向防止装置につき、図
7ないし図10の実施例によってこれを詳記すると、こ
の場合プル式錠装置における錠装置本体1について
は、これまた前記の従来例や図1、図2に開示のものと
本質的な相違はなく、もちろん、同一部材については同
一符号を付してあり、その構成および作用についても、
同上既述の内容と実質的に同一であり、以下錠装置本体
1を連動させて、これまた前同様の作用を発揮すること
になる解錠操作部2について図7の実施例により詳記す
る。
【0028】この解錠操作部2にあっては、その頭部付
螺杆2Aが図9、図10に明示の通り頭部2aと、これ
に連設の杆部2hと、当該杆部2hの先端から受承周縁
2iを介して同軸状に突設された細成螺杆部2jとから
なり、この頭部2aから杆部2hにかけて軸螺孔2kが
刻設され、これが頭部2aの回動用切溝2mを穿設した
天面に開口されている。
【0029】さらに、この解錠操作部2は、上記の如き
頭部付螺杆2Aと、前記した操作つまみ2B以外の構成
部品として、回り止めスぺーサ2Dと、固定螺子2Eと
を具備しており、図9の実施例では四角形の板状体によ
り回り止めスぺーサ2Dが形成され、その軸心には通孔
2nが設けられている。従って、中空ケーシング1Aの
操作用開口1hからドライバなどにより、回動用切溝2
mを利用することで、頭部付螺杆2Aを螺回すれば、前
記の操作つまみ2Bを上記の受承周縁2iに対して締着
固定することができ、図7の実施例ではワッシャ2pを
介して上記の締着がなされている。
【0030】そして、上記の操作用開口1hから、回り
止めスぺーサ2Dの通孔2mに挿通した固定螺子2E
を、頭部付螺杆2Aの前記軸螺孔2kに螺合するが、こ
の際回り止めスぺーサ2Dは、錠装置本体1における中
空ケーシング1Aの回り止め孔壁4aに挟持して、その
回動を阻止し、操作つまみ2Bが所定の回動向きとなる
よう調整して、上記の固定螺子2Eの締着により回り止
めスぺーサ2Dを、頭部2a上に固定する。これによ
り、頭部付螺杆2Aと一体化された回り止めスぺーサ2
Dが回動しなくなり、この結果操作つまみ2Bをプル操
作して扉Dの解錠、開扉操作を繰り返しても、当該操作
つまみ2Bが不本意に回動することで変向してしまうこ
とがなくなる。尚図8の解錠状態を示しているプル式錠
装置は、図7の場合と相違し、その錠装置本体1の構成
が図1に例示したものと実質的に同等の構成を有してい
る。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のようにして構成できるも
のであるから、請求項1によるときは、プル式錠装置を
構成する錠装置本体と解錠操作部のうち、後者について
頭部付螺杆と操作つまみのみでなく、これに対し、先ず
回り止め雄部を設けた回り止め用スリーブが適切に被嵌
されると共に、錠装置本体に回り止め雄部が係当する回
り止め孔壁を設けるようにしたので、操作つまみのプル
操作による解錠、開扉を繰り返し行っても、当該操作つ
まみが不本意に回動しまうことなく、常に操作つまみを
所定の指示方位に確保することが保証され、扉における
操作つまみの配在からもたらされる美感を保ち得ると共
に、指示方位の不本意な変向によって機能的な支障が生
ずるような操作つまみの場合にも安心して採択すること
ができる。さらに、本発明では頭部付螺杆が、錠装置本
体に設けられた長孔である中央ケーシングの操作用開口
と開通口、プル押動体とラッチ本体の開通口内にあって
扉の幅方向に対して変移自在に構成したので、操作つま
みを左右に動かして、その位置を適所に調整することが
でき、このことによって外観を向上させるだけでなく、
受座に対するラッチ部の係脱動作を円滑に行い得るよう
にして、扉の施錠解除と開扉との一連動作を最も望まし
い状態で、高い信頼性をもって行うことができることに
なる。
【0032】請求項2ないし4にあっては、請求項1に
おける回り止め孔壁を夫々、錠装置本体における中空ケ
ーシング、プル押動体、ラッチ本体に形成するようにし
たので、何れの場合にも前記請求項について説示した効
果を発揮させ、各種の仕様に応じて回り止め孔壁の設定
箇所を変更する設計上の自由度が得られる。
【0033】請求項5の場合には、請求項1にあって付
加した回り止めスリーブに加えて、回り止めスぺーサと
固定螺子を付加構成部材とし、かつ頭部付螺杆に杆部、
受承周縁、細成螺杆部、軸螺孔を形成し、さらに当該回
り止めスぺーサを錠装置本体における中空ケーシングに
あって設定するようにしたので、これまた請求項1のも
のに比し、その構成部材は増えることとなるが、既製の
部材を利用することもでき、操作つまみにつき同上請求
項1と同等の効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作つまみの回動による防止
装置を備えた請求項1におけるプル式錠装置を示し、
(A)はその施錠状態における平面図、(B)は使用例
を示した施錠状態の縦断側面図である。
【図2】図1の(B)に示す施錠状態より、操作つまみ
をプル操作して解錠状態とした同上プル式錠装置の縦断
側面図である。
【図3】図1のプル式錠装置における錠装置本体の一部
材である中空ケーシングを示し、(A)は底板を外した
状態の側面図、(B)は(A)の縦断側面図、(C)は
(A)のC−C線矢視横断面図、(D)は底板の平面図
で、(E)は当該底板の側面図である。
【図4】図1のプル式錠装置における錠装置本体の一部
材であるプル押動体を示し、(A)はその平面図、
(B)は(A)のB−B線矢視断面図、(C)は(A)
の側面図、(D)は(A)の背面図である。
【図5】同上錠装置本体の一部材であるラッチ本体を示
し、(A)はその側面図、(B)は正面図4、(C)は
縦断側面図、(D)は同上プル式錠装置の他使用例を示
した側面略示図である。
【図6】同上プル式錠装置における解錠操作部の一部材
である回り止めスリーブを示し、(A)はその平面図で
(B)は一部を切欠した側面図である。
【図7】本発明である請求項5に係るプル式錠装置を示
し、(A)はその使用例による施錠状態の平面図、
(B)は(A)の縦断側面図である。
【図8】図7の(B)と同じ施錠状態より、操作つまみ
をプル操作して解錠状態とした場合の異種のプル式錠装
置による縦断側面図である。
【図9】同上プル式錠装置の解錠操作部における頭部付
螺杆と回り止めスぺーサおよび固定螺子の一部を切欠し
た分解側面図である。
【図10】図9の頭部付螺杆を示す平面図である。
【図11】従来例であるプル式錠装置の使用例を示し、
(A)はその施錠状態における縦断側面図、(B)は
(A)の解錠状態における縦断側面図である。
【符号の説明】
1 錠装置本体 1A 中空ケーシング 1B プル押動体 1C ラッチ本体1e 開通口 1f ラッチ部 1g カム部 1h 操作用開口1i 開通口 1j 開通口 2 解錠操作部 2A 頭部付螺杆 2B 操作つまみ 2C 回り止めスリーブ 2D 回り止めスぺーサ 2E 固定螺子 2a 頭部 2f 回り止め雄部 2h 杆部 2i 受承周縁 2j 細成螺杆部 2k 軸螺孔 3 受座 4 回り止め孔壁 4a 中空ケーシングの回り止め孔壁 D 扉 d 扉裏面 d 貫通孔 d 扉表面 F 扉取付け枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−13773(JP,A) 特開 平9−125782(JP,A) 特開 平9−242398(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05C 1/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉取付枠に蝶着の扉にあって、その開放
    端側の扉裏面に取着される錠装置本体と、当該錠装置本
    体から扉の貫通孔を介して扉表面側へ延出した頭部付螺
    杆の端部に、プル操作により解錠可能とした操作つまみ
    を螺合締着した解錠操作部とを具備し、前記の錠装置本
    体は、前記扉裏面に固定される中空ケーシングと、これ
    に内装されて順次当該扉裏面側へ向け重積されたプル押
    動体と、ラッチ部およびカム部を有するラッチ本体と、
    当該ラッチ部が扉取付枠の内側面に取着された受座と掛
    け外し自在なるようラッチ本体をその掛止方向へ弾発付
    勢して、中空ケーシング内を上記受座側へ向け進退自在
    に押圧する発条からなり、前記操作つまみのプル操作に
    より、錠装置本体の前記プル押動体を扉裏面側へ移動し
    て、ラッチ本体のカム部に摺接することで、当該ラッチ
    本体を前記発条の弾力に抗して後退させ、これにより、
    そのラッチ部を前記受座から離脱自在としたプル式錠装
    置において、上記の解錠操作部は、その頭部付螺杆に
    錠装置本体から扉の貫通孔へ装通した回り止めスリーブ
    を被嵌し、中空ケーシングの操作用開口から頭部付螺杆
    を螺回することにより、上記の回り止めスリーブを介し
    て前記の操作つまみを締着固定すると共に、当該回り止
    めスリーブには、錠装置本体に形成した回り止め孔壁に
    係当する回り止め雄部が設けられ、さらに上記の解錠操
    作部が、前記錠装置本体に長孔として設けられた夫々中
    央ケーシングの操作用開口と開通口、そしてプル押動体
    とラッチ本体の各開通口内にあって、扉の幅方向に対し
    て変移調整自在なるよう装通されていることを特徴とす
    るプル式錠装置における操作つまみの回動による変向防
    止装置。
  2. 【請求項2】 回り止め用スリーブの回り止め雄部が係
    当される錠装置本体の回り止め孔壁を、中空ケーシング
    に形成するようにした請求項1に記載のプル式錠装置に
    おける操作つまみの回動による変向防止装置。
  3. 【請求項3】 回り止め用スリーブの回り止め雄部が係
    当される錠装置本体の回り止め孔壁を、プル押動体に形
    成するようにした請求項1に記載のプル式錠装置におけ
    る操作つまみの回動による変向防止装置。
  4. 【請求項4】 回り止め用スリーブの回り止め雄部が係
    当される錠装置本体の回り止め孔壁を、ラッチ本体に形
    成するようにした請求項1に記載のプル式錠装置におけ
    る操作つまみの回動による変向防止装置。
  5. 【請求項5】 扉取付枠に蝶着の扉にあって、その開放
    端側の扉裏面に取着される錠装置本体と、当該錠装置本
    体から扉の貫通孔を介して扉表面側へ延出した頭部付螺
    杆の端部に、プル操作により解錠可能とした操作つまみ
    を螺合締着した解錠操作部とを具備し、前記の錠装置本
    体は、前記扉裏面に固定される中空ケーシングと、これ
    に内装されて順次当該扉裏面側へ向け重積されたプル押
    動体と、ラッチ部およびカム部を有するラッチ本体と、
    当該ラッチ部が扉取付枠の内側面に取着された受座と掛
    け外し自在なるようラッチ本体をその掛止方向へ弾発付
    勢して、中空ケーシング内を上記受座側へ向け進退自在
    に押圧する発条からなり、前記操作つまみのプル操作に
    より、錠装置本体の前記プル押動体を扉裏面側へ移動し
    て、ラッチ本体のカム部に摺接することで、当該ラッチ
    本体を前記発条の弾力に抗して後退させ、これにより、
    そのラッチ部を前記受座から離脱自在としたプル式錠装
    置において、上記の解錠操作部は、その頭部付螺杆が頭
    部とこれに連設の杆部と、当該杆部から受承周縁を介し
    て突設の細成螺杆部とからなり、前記の操作つまみを上
    記の受承周縁に対して締着固定すると共に、頭部付螺杆
    の頭部に刻設された軸螺孔に固定螺子を螺着して、当該
    頭部に回り止めスぺーサを挟着し、錠装置本体の前記中
    空ケーシングには、上記回り止めスぺーサが係当する中
    空ケーシングの回り止め孔壁が設けられていることを特
    徴とするプル式錠装置における操作つまみの回動による
    変向防止装置。
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